JP2012127172A - 遠隔操作式排水栓装置における操作部構造 - Google Patents
遠隔操作式排水栓装置における操作部構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012127172A JP2012127172A JP2010293858A JP2010293858A JP2012127172A JP 2012127172 A JP2012127172 A JP 2012127172A JP 2010293858 A JP2010293858 A JP 2010293858A JP 2010293858 A JP2010293858 A JP 2010293858A JP 2012127172 A JP2012127172 A JP 2012127172A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner wire
- pushed
- pulled
- guide hole
- outer tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000011218 segmentation Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
【解決手段】アウターチューブ31と、アウターチューブ31内を押引き可能に挿通するインナーワイヤ32とでなるレリースワイヤによる遠隔操作式排水栓装置において、アウターチューブ31の端部が固定された回転式操作部材1の内部に、インナーワイヤ32の摺動をガイドして方向転換させる弯曲した又は渦巻いたガイド孔11を形成し、操作部材1のガイド孔11を摺動するインナーワイヤ32が、そのインナーワイヤ32の端部の押引き操作によって操作方向転換して押引きされるようにした。
【選択図】図1
Description
しかし、レリースワイヤを用いて遠隔操作する遠隔操作式排水栓装置において、押釦を使用せずに、回転つまみによる回転操作で遠隔操作するものがある。この回転つまみによる回転操作で遠隔操作する操作部は、回転つまみによる回転ドラムの回転でアウターチューブ内のインナーワイヤが押引きされて操作をさせる回転ドラム式操作部である。
この回転ドラム式操作部は、操作部ケースには、レリースワイヤのアウターチューブが接続され、回転つまみで回転される回転ドラムを内蔵し、アウターチューブ内に挿通するインナーワイヤが回転ドラムの外周部に係止され、回転つまみによる回転ドラムの回転でインナーワイヤを巻き取り、又は巻き戻しし、この巻き取り、又は巻き戻しによってアウターチューブ内をインナーワイヤが押引きされて、排水栓の開閉の操作をするものである(特許文献1)。
よって、どんなに悪い取付条件の場所でも、この操作部は、操作部材のガイド孔の形態を変更するだけで、容易に取付設置することができるものである。
よって、複数部材片の接合面に弯曲するガイド溝を形成するだけで、これらが接合組合せされることにより多種多様なガイド孔形態にされ、インナーワイヤ端部の押引き操作をもって種々様々な操作方向転換に変更することが、簡単且つ容易に出来ることになる。
操作部材1,2には、アウターチューブ31の端部が固定され、この操作部材1,2の内部に、アウターチューブ31の端部が固定された所からインナーワイヤ32を摺動ガイドする弯曲した、又は渦巻いたガイド孔11、21が形成されている。
操作部材1、2のガイド孔11、21を摺動するインナーワイヤ32が、そのインナーワイヤの端部をスライドプレート10又は回転プレート20等によって押引き操作することにより、操作方向転換して押引きされる。
よって、弯曲した、又は渦巻いたガイド孔11、21を形成した操作部材1、2が備えられた操作部は、インナーワイヤ32の端部が押引きされると、ガイド孔11、21によるインナーワイヤ32のガイド摺動により操作方向転換され、操作部を取付壁面5に取付けたときに、インナーワイヤ32の押引き操作を、屈曲又は極度な弯曲により押引き操作を困難にすることなく円滑な押引きにすることができ、使用勝手がよいことになる。
よって、インナーワイヤ32の操作方向転換が操作部材1、2による摺動ガイドするガイド孔11、21によって行なわれ、しかも、ガイド孔11、21をそのガイド孔11、21部分で分割されたスライドプレート10、回転プレート20、及び左右部材片12、22、23等による複数部材片の接合面16、26に形成されたガイド溝17、27の接合組合せで弯曲した、又は渦巻いたガイド孔11、21が形成できるので、何の困難もなく操作方向転換した押引きができ、いとも容易且つ簡単に、そして安価にできることになる。
ガイド溝17は、半分の左部材片12と、これに相対する残り半分の右部材片との接合面16に形成された弯曲したガイド溝171と、スライドプレート10の接合面である上面の直線状ガイド溝172とでなり、該ガイド溝が各部材片を接合組合せることによって弯曲したガイド孔11を形成し、操作部材1内に、困難なく、いとも簡単且つ容易にガイド孔11を形成することができる。
左部材片22は、操作部材2の軸中心面で二分割してその二分割された上方が弯曲させられた凹状面とする接合面26を形成し、該接合面には上面のガイド溝271と連携する弯曲したガイド溝272が形成されている。
右部材片23は、操作部材2の軸中心面で二分割して上方が弯曲させられた凸状面とする前記左部材片22と相対する接合面26を形成し、該接合面には、上面のガイド溝271と連携する弯曲したガイド溝272が形成されている。
そして、これを回転プレート20、左部材片22、右部材片23が各々の接合面26を接合させることによって、インナーワイヤ32を摺動ガイドする渦巻き状ガイド孔21が前記ガイド溝27により形成されることになる。
筒体状操作部材7には、アウターチューブ31の端部が固定され、その外周面及び頂面にインナーワイヤ32を摺動ガイドして方向転換する弯曲したガイド溝77、78が形成され、該筒体状操作部材のガイド溝77、78を摺動するインナーワイヤ32がそのインナーワイヤの端部の回転操作によって操作方向転換して押引きされる。
よって、弯曲したガイド溝77、78を形成した筒体状操作部材7が備えられた操作部は、インナーワイヤ32の端部が押引きされると、ガイド溝77、78によるインナーワイヤ32のガイド摺動により操作方向転換され、インナーワイヤ32の押引き操作を困難なく、円滑な押引きにすることが出来、取扱い易い。
アウターチューブ31の端部が固定された排水の流れを可能とする筒体状操作部材7には、支持アーム71を介して回転プレート9の回転軸部72が設けられ、該回転軸部に備えられた回転支持部材73をもって回転プレート9の回転操作が可能とされる。
回転プレート9は、回転操作によって、その裏面に形成された突起91が回転移動し、インナーワイヤ32の端部を押引きする。
尚、回転プレート9には、排水孔92が穿設され、該排水孔を経て、筒体状操作部材7内を通って排水が可能とされる。
よって、オーバーフロー排水は金具等の狭隘な空間であっても、当該操作部を設置可能で、しかも困難なく容易に取付けることができ、好都合である。
10 スライドプレート
11 ガイド孔(弯曲した)
12 左部材片
14 裏面
15 突起
16 接合面
17 ガイド溝
171 弯曲したガイド溝
172 直線状ガイド溝
2 操作部材
20 回転プレート
21 ガイド孔(渦巻いた)
22 左部材片
23 右部材片
24 裏面
25 突起
26 接合面
27 ガイド溝
271 上面に形成するガイド溝
272 弯曲したガイド溝
3 レリースワイヤ
31 アウターチューブ
32 インナーワイヤ
4 操作部ケース
5 取付壁面
6 締着部材
7 筒体状操作部材
71 支持アーム
72 回転軸部
73 回転支持部材
77 ガイド溝
78 ガイド溝
8 操作部ケース(オーバーフロー排水口金具)
9 回転プレート
91 突起
92 排水孔
Claims (5)
- アウターチューブと、該アウターチューブ内を押引き可能に挿通するインナーワイヤとでなるレリースワイヤによる遠隔操作式排水栓装置において、アウターチューブの端部が固定された操作部材には、その内部にインナーワイヤを摺動ガイドして方向転換する彎曲した又は渦巻いたガイド孔が形成され、該操作部材のガイド孔を摺動するインナーワイヤが、そのインナーワイヤの端部の押引き操作によって操作方向転換して押引きされることを特徴とする操作部構造。
- 操作部材が複数部材片で構成され、該部材片のその接合面には彎曲するガイド溝部分を形成し、これら各部材片が接合組合せられることにより、ガイド溝部分による彎曲した又は渦巻いたガイド孔を形成し、該ガイド孔に挿通されたインナーワイヤが該インナーワイヤの端部の押引き操作によって操作方向転換して押引きされることを特徴とする請求項1記載の操作部構造。
- 操作部材に、突起を裏面に形成したスライドプレートが載置され、該スライドプレートのスライド移動による突起の移動で、インナーワイヤの端部の押引きをし、該インナーワイヤが摺動ガイドされる操作部材の彎曲状ガイド孔によって操作方向転換して押引きされることを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載の操作部構造。
- 操作部材に、突起を裏面に形成した回転プレートが載置され、該回転プレートの回転による突起の回転移動で、インナーワイヤの端部の押引きをし、該インナーワイヤが摺動ガイドされる操作部材の渦状ガイド孔によって操作方向転換して押引きされることを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載の操作部構造。
- アウターチューブと、該アウターチューブ内を押引き可能に挿通するインナーワイヤとでなるレリースワイヤによる遠隔操作式排水栓装置において、アウターチューブの端部が、操作部ケースに嵌着された筒体状操作部材に固定され、該筒体状操作部材には、その外周面にインナーワイヤを摺動ガイドして方向転換する彎曲したガイド溝が形成され、該筒体状操作部材のガイド溝を摺動するインナーワイヤがそのインナーワイヤの端部の回転操作によって操作方向転換して押引きされることを特徴とする操作部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010293858A JP5850213B2 (ja) | 2010-12-10 | 2010-12-10 | 遠隔操作式排水栓装置における操作部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010293858A JP5850213B2 (ja) | 2010-12-10 | 2010-12-10 | 遠隔操作式排水栓装置における操作部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012127172A true JP2012127172A (ja) | 2012-07-05 |
JP5850213B2 JP5850213B2 (ja) | 2016-02-03 |
Family
ID=46644498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010293858A Active JP5850213B2 (ja) | 2010-12-10 | 2010-12-10 | 遠隔操作式排水栓装置における操作部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5850213B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57197564U (ja) * | 1981-06-08 | 1982-12-15 | ||
JPH0630269U (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-19 | 丸一株式会社 | 遠隔操作式排水栓開閉装置 |
-
2010
- 2010-12-10 JP JP2010293858A patent/JP5850213B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57197564U (ja) * | 1981-06-08 | 1982-12-15 | ||
JPH0630269U (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-19 | 丸一株式会社 | 遠隔操作式排水栓開閉装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5850213B2 (ja) | 2016-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5641290B2 (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
JP6764563B2 (ja) | 水洗大便器装置 | |
JP2016172961A (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
JP5850213B2 (ja) | 遠隔操作式排水栓装置における操作部構造 | |
JP6734504B2 (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
KR102411495B1 (ko) | 양변기의 자동과 수동 겸용 물내림 장치 | |
JP2011074703A (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
JP2012102576A (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
JP2016000938A (ja) | 排水栓装置 | |
JP2013044123A (ja) | 排水栓装置 | |
JP2017115556A (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
JP5979574B2 (ja) | 排水栓装置 | |
JP6630902B2 (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
JP2016176285A (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
CN202194199U (zh) | 一种提拉式排水控制装置 | |
JP6023927B2 (ja) | レリースワイヤ挿通固定具 | |
KR101947575B1 (ko) | 비데의 수동버튼 구조 | |
JP2010112121A (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
JP7266231B2 (ja) | 排水栓装置 | |
JP2022040477A (ja) | 排水栓装置 | |
JP2018009362A (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
CN215367605U (zh) | 一种台控下水器操作开关 | |
WO2020221037A1 (zh) | 厨卫设施快简安装的连接机构及厨卫设施 | |
JP2018178578A (ja) | 操作装置 | |
JP4572271B2 (ja) | 遠隔操作式排水栓装置、及びその施工方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131128 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20131226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140702 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140805 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150407 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150519 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5850213 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |