JP2012126090A - クリーニング装置、クリーニング方法及び液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液体噴射ヘッドのうち液体を噴射する複数のノズルが形成された噴射面に対向して配置され、前記液体を保持可能なベルト部材と、前記ベルト部材の一部を前記噴射面側に押圧する押圧部と、複数の前記ノズルによる前記液体の噴射状態を検出可能な検出部と、複数の前記ノズルのうち前記検出部の検出結果が不良であった不良ノズルの液体が前記ベルト部材に付着するように前記押圧部を制御する制御部とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明によれば、押圧部によりベルト部材の一部を噴射面側に押圧した状態でベルト部材が移動するようにベルト駆動部を制御することができるため、ベルト部材のうち未使用の清潔な部分に不良ノズルの液体を付着させることができる。
本発明によれば、押圧部のうちベルト部材に接触する部分が回転可能に形成されているため、押圧部とベルト部材との間に発生する摩擦を低減させることができる。これにより、押圧部とベルト部材とが接触している状態においてベルト部材をスムーズに移動させることができる。
本発明によれば、噴射面から離間し、かつ当該噴射面対向するようにベルト部材を配置させることができるので、液体噴射ヘッドの複数のノズルから液体が排出される場合において、排出された液体をベルト部材によって受けさせることができる。
本発明によれば、押圧部がベルト部材のうち複数個所を押圧可能に形成されている場合において、不良ノズルが複数検出された場合に複数の不良ノズルについて液体をベルト部材に付着させることができるため、より効率的にクリーニング動作を行うことができる。
本発明によれば、押圧部が複数のノズルに対応する位置に配置された複数の押圧部材を有する場合において、複数の押圧部材を個別にベルト部材に押圧させることができるので、より効率的にクリーニング動作を行うことができる。
本発明によれば、押圧部に設けられた移動部材を噴射面に沿って移動させることができるため、当該移動部材を複数のノズルのうち例えば不良ノズルに対応する位置に移動させることができる。これにより、効率的にクリーニング動作を行うことができる。
本発明によれば、ベルト部材が噴射面に対向して配置された状態で複数のノズルからベルト部材へ向けて液体を排出させることとしたので、排出された液体をベルト部材に保持させることができる。これにより、ベルト部材を用いて複数のノズルのフラッシング動作を行うことができる。
図1は、本実施形態に係る印刷装置PRT(液体噴射装置)の概略構成を示す図である。本実施形態では、印刷装置PRTとしてインクジェット型の印刷装置を例に挙げて説明する。
図2に示すように、噴射面Haには、複数のノズルNZが形成されている。噴射面Haには、複数のノズルNZによって媒体Mの搬送方向(X方向)に平行な複数のノズル列Lが形成されている。本実施形態では、ノズル列Lが4列(L1〜L4)形成されている。
図1及び図3に示すように、クリーニング装置CLは、ベルト部材31、ベルト駆動部32、押圧部33及び検出部34を有している。クリーニング装置CLは、キャッピング機構CPに並んで配置されている。
制御装置CONTには、印刷装置PRTの動作に関する各種情報を入力する入力装置IP、印刷装置PRTの動作に関する各種情報を記憶した記憶装置MRなどが接続されており、上述した搬送機構CVや、ヘッド移動機構AC、メンテナンス機構MN等が接続されている。制御装置CONTは、メンテナンス機構MNのうちキャッピング機構CPや、ベルト駆動部32、押圧部33及び検出部34(インク滴センサ80)を含めたクリーニング装置CLなどを制御可能である。
ヘッドHによる印刷動作を行う場合、制御装置CONTは、搬送機構CVによって媒体MをヘッドHの−Z側に配置させる。媒体Mを配置させた後、制御装置CONTは、ヘッドHを移動させつつ、印刷する画像の画像データに基づいてノズルNZに係る駆動信号発生器62から圧電振動子38に駆動信号を入力する。圧電振動子38に駆動信号が入力されると、圧電振動子38が伸縮し、ノズルNZからインクが噴射される。ノズルNZから噴射されたインクによって、媒体Mに所望の画像が形成される。
例えば、上記実施形態では、押圧部33によってベルト部材31の対向部31aの一部を不良ノズルENに接触させた状態とした後、接触状態を解消してからベルト部材31を+X側に搬送する態様を例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。
Claims (10)
- 液体噴射ヘッドのうち液体を噴射する複数のノズルが形成された噴射面に対向して配置され、前記液体を保持可能なベルト部材と、
前記ベルト部材の一部を前記噴射面側に押圧する押圧部と、
複数の前記ノズルによる前記液体の噴射状態を検出可能な検出部と、
複数の前記ノズルのうち前記検出部の検出結果が不良であった不良ノズルの液体が前記ベルト部材に付着するように前記押圧部を制御する制御部と
を備えるクリーニング装置。 - 前記ベルト部材を移動させるベルト駆動部を備え、
前記制御部は、前記押圧部により前記ベルト部材の一部を前記噴射面側に押圧した状態で前記ベルト部材が移動するように前記ベルト駆動部を制御する
請求項1に記載のクリーニング装置。 - 前記押圧部のうち前記ベルト部材に接触する部分は、回転可能に形成されている
請求項1又は請求項2に記載のクリーニング装置。 - 前記制御部は、前記噴射面から離間し、かつ前記噴射面と対向するように前記ベルト部材を配置させるように前記ベルト駆動部を制御する
請求項2又は請求項3に記載のクリーニング装置。 - 前記押圧部は、前記ベルト部材のうち複数個所を押圧可能に形成されており、
前記制御部は、前記不良ノズルが複数検出された場合に、複数の前記不良ノズルの液体が前記ベルト部材に付着するように前記押圧部を制御する
請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載のクリーニング装置。 - 前記押圧部は、複数の前記ノズルに対応する位置に配置された複数の押圧部材を有し、
複数の前記押圧部材は、個別に前記ベルト部材を押圧可能に形成されている
請求項5に記載のクリーニング装置。 - 前記押圧部は、複数の前記ノズルに沿って移動可能に設けられ前記ベルト部材を押圧する移動部材を有し、
前記噴射面に沿って前記移動部材を移動させる移動部材駆動部を更に備える
請求項5又は請求項6に記載のクリーニング装置。 - 液体噴射ヘッドの噴射面に設けられ液体を噴射する複数のノズルによる前記液体の噴射状態を前記ノズル毎に検出する検出ステップと、
可撓性を有し前記液体を保持可能なベルト部材を前記噴射面に対向して配置させる対向ステップと、
前記ベルト部材の一部を押圧して、複数の前記ノズルのうち前記検出部の検出結果が不良であった不良ノズルの液体を前記ベルト部材に付着させる押圧ステップと
を含むクリーニング方法。 - 前記ベルト部材が前記噴射面に対向して配置された状態で複数の前記ノズルから前記ベルト部材へ向けて前記液体を排出させる排出ステップを更に含む
請求項8に記載のクリーニング方法。 - 液体を噴射する複数のノズルが形成された噴射面を有する液体噴射ヘッドと、
前記噴射面に接触して前記液体噴射ヘッドのクリーニングを行うクリーニング装置と
を備え、
前記クリーニング装置として、請求項1から請求項7のうちいずれか一項に記載のクリーニング装置が用いられている
液体噴射装置。
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