JP2012125803A - 導電材料の接合方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】導電材料からなり、同一平面上にない複数の接合領域を有する第1および第2被接合部材を接合するための接合方法であって、第1および第2被接合部材の接合領域を当接させ、第1および第2被接合部材を相対的に摺動させつつ、電流を、第1被接合部材から第2被接合部材へ流して抵抗加熱することによって、第1および第2被接合部材を接合する接合工程(S12,S13)を有している。前記接合工程においては、接合領域が均一に接合するように、接合領域毎に当接させる優先順位が設定されている。
【選択図】図3
Description
12,14 傾斜面(接合領域)、
16 角部(接合領域)、
18 膨出部位(接合領域)、
20 被接合部材(第1被接合部材)、
22,24 傾斜面(接合領域)、
26 角部(接合領域)、
30,30A 中間部材、
32,34 傾斜面(接合領域)、
36 角部(接合領域)、
40 接合装置、
42 第1電極、
44 第2電極、
50 電流供給装置、
60 保持装置、
62 可動保持部、
64 固定保持部、
70 摺動装置、
72 シャフト、
74 モータ、
80 加圧装置、
82 加圧部、
84 支持構造体、
90 制御装置、
110,110A,110B 被接合部材(第1被接合部材)、
112 基部面、
112A 基部面の一部(接合領域)、
114 先端面(接合領域)、
116 壁部、
120,120A 被接合部材(第2被接合部材)、
122 基部面、
122A 基部面の一部(接合領域)、
124 先端面(接合領域)、
126 壁部、
182 加圧部、
H 水平方向、
L 上下方向、
P 押圧方向、
θ10 テーパ角、
θ20 テーパ角。
Claims (13)
- 導電材料からなり、同一平面上にない複数の接合領域を有する第1および第2被接合部材を接合するための接合方法であって、
前記第1および第2被接合部材の前記接合領域を当接させ、前記第1および第2被接合部材を相対的に摺動させつつ、電流を、前記第1被接合部材から前記第2被接合部材へ流して抵抗加熱することによって、前記第1および第2被接合部材を接合する接合工程を有しており、
前記接合工程においては、前記接合領域が均一に接合するように、前記接合領域毎に当接させる優先順位が設定されている
ことを特徴とする接合方法。 - 前記摺動は、一方向の振動によって発生され、
前記第1および第2被接合部材の前記接合領域は、前記一方向の振動を許容する形状を有することを特徴とする請求項1に記載の接合方法。 - 前記摺動は、回動によって発生され、
前記第1および第2被接合部材の前記接合領域は、前記回動を許容する形状を有することを特徴とする請求項1に記載の接合方法。 - 前記第1被接合部材は、前記接合領域に含まれる凸状部位を有し、
前記第2被接合部材は、前記凸状部位に対応し、かつ前記接合領域に含まれる凹状部位を有し、
前記接合工程においては、前記第1被接合部材の前記凸状部位と、前記第2被接合部材の前記凹状部位とが接合される
ことを特徴とする請求項2に記載の接合方法。 - 前記第1被接合部材の前記凸状部位は、前記振動の方向に関して断面がテーパ状であり、1対の傾斜面と、前記傾斜面を連結する角部と、を有し、
前記第2被接合部材の前記凹状部位は、前記振動の方向に関して断面がテーパ状の窪みからなり、前記傾斜面および前記角部に対応する1対の傾斜面および角部を有する
ことを特徴とする請求項4に記載の接合方法。 - 前記凸状部位あるいは前記凹状部位の少なくとも一方における前記角部に、膨出部位が形成されており、
前記接合工程において、前記凸状部位の前記角部と前記凹状部位の前記角部との当接は、前記凸状部位の前記傾斜面と前記凹状部位の前記傾斜面との当接より、前である
ことを特徴とする請求項5に記載の接合方法。 - 前記凸状部位のテーパ角は、前記凹状部位のテーパ角より小さく、
前記接合工程において、前記凸状部位の前記角部と前記凹状部位の前記角部との当接は、前記凸状部位の前記傾斜面と前記凹状部位の前記傾斜面との当接より、前である
ことを特徴とする請求項5に記載の接合方法。 - 前記第1および第2被接合部材の間には、前記第1および第2被接合部材の少なくとも一方を構成する導電材料より低融点の導電材料からなる中間部材が配置されており、
前記中間部材は、前記第1被接合部材の前記凸状部位の前記傾斜面および前記角部に対応する1対の傾斜面および角部を有し、
前記中間部材の前記角部における肉厚は、前記中間部材の前記傾斜面における肉厚より大きく、
前記接合工程において、前記中間部材の前記角部を介する前記凸状部位の前記角部と前記凹状部位の前記角部と当接は、前記中間部材の前記傾斜面を介する前記凸状部位の前記傾斜面と前記凹状部位の前記傾斜面との当接より、前である
ことを特徴とする請求項5に記載の接合方法。 - 前記第1被接合部材は、押圧手段により前記第2被接合部材に対して押圧され、
前記凸状部位の前記角部は、前記第1被接合部材における押圧面から押圧方向に伸ばした線上に位置している
ことを特徴とする請求項5に記載の接合方法。 - 前記第1および第2被接合部材の間には、前記第1および第2被接合部材の少なくとも一方を構成する導電材料より低融点の導電材料からなる中間部材が配置されており、
前記中間部材は、前記凸状部位の前記傾斜面および前記角部に対応する1対の傾斜面および角部を有し、前記第2被接合部材に対して重力方向に関し上方に配置されている
ことを特徴とする請求項5に記載の接合方法。 - 前記第1被接合部材は、第1の段差面である基部面と、第2の段差面である先端面と、前記基部面と前記先端面とを連結する壁部と、を有する段状部位を備えており、前記第1被接合部材の前記接合領域は、前記基部面の一部および前記先端面を含んでおり、
前記第2被接合部材は、第1の段差面である基部面と、第2の段差面である先端面と、前記基部面と前記先端面とを連結する壁部と、を有する段状部位を備えており、前記第2被接合部材の前記接合領域は、前記基部面の一部および前記先端面を含んでおり、
前記接合工程においては、前記第1被接合部材の前記基部面の一部と前記第2被接合部材の前記先端面とが接合され、また、前記第1被接合部材の前記先端面と前記第2被接合部材の前記第1基部面の一部とが接合される
ことを特徴とする請求項2に記載の接合方法。 - 前記第1被接合部材は、押圧手段により前記第2被接合部材に対して押圧され、
前記第1被接合部材の前記先端面が、前記第1被接合部材における押圧面から押圧方向に伸ばした線上に位置している場合、前記接合工程において、前記押圧面から離間している前記第1被接合部材の前記基部面の一部と前記第2被接合部材の前記先端面との当接は、前記第1被接合部材の前記先端面と前記第2被接合部材の前記基部面の一部との当接より、前であり、
前記第1被接合部材の前記基部面の一部が、前記第1被接合部材における押圧面から押圧方向に伸ばした線上に位置している場合、前記接合工程において、前記押圧面から離間している前記第1被接合部材の前記先端面と前記第2被接合部材の前記基部面の一部との当接は、前記第1被接合部材の前記基部面の一部と前記第2被接合部材の前記先端面との当接より、前である
ことを特徴とする請求項11に記載の接合方法。 - 前記第1被接合部材は、押圧手段により前記第2被接合部材に対して押圧され、
前記第1被接合部材の前記壁部の剛性と、前記第2被接合部の前記壁部の剛性とは異なっており、
前記第1被接合部材の前記壁部の剛性が、前記第2被接合部の前記壁部の剛性より小さい場合、前記第1被接合部材における押圧面から押圧方向に伸ばした線上に、前記第1被接合部材の前記先端面が配置され、
前記第1被接合部材の前記壁部の剛性が、前記第2被接合部の前記壁部の剛性より大きい場合、前記第1被接合部材における押圧面から押圧方向に伸ばした線上に、前記第1被接合部材の前記基部面の一部が配置される
ことを特徴とする請求項11に記載の接合方法。
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