JP2012125448A - 首の凝りほぐし器 - Google Patents

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Hisayoshi Shibata
久義 柴田
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Abstract

【課題】肩7から離れた位置において、首6に安定して当てることができる首の凝りほぐし器1であって、首6に対して概略直角に力の作用を働かせ、また、頂上部の稜2eが首6の肉に食い込むように押すことを可能にした首の凝りほぐし器1、及び、適切に首6の凝りをほぐす効果が得られる首の凝りをほぐす方法を提供する。
【解決手段】概略垂直に設けた頂上部2aを有する首の凝りほぐし器1とし、頂上部2aの頭側上斜面2fと肩側上斜面2gとの間の角度である頂上角2bを85〜95度とし、頂上部の稜2eの角を半径0.5〜2.5mmに丸める。またほぐし器本体2と複数のかさ上げ台3とを組み合わせることにより、首の凝りほぐし器1の高さを調節可能に構成する。さらに、首の凝りほぐし器1の頂上部の稜2eの上で首6を左右に転がすことにより
、首の凝りをほぐす方法とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、身体の首が凝ったときに使用する、首の凝りをほぐすために有用な凝りほぐし器に関するものである。
従来から肩の凝りを解消する器具の発明(例えば、特許文献1参照。)があったが首の凝りをほぐす器具は無かった。特許文献1の発明は、30〜60度の角度で斜めに突出する突部を使用者の首の付け根に当ててマッサージ効果を得るものであるが、斜めに突出する突部は首の付け根や肩が凝っている場合はともかく、肩から離れた首の部分や頭に近い首の部分が凝っている場合は、斜めに突出する突部を首に当てること自体が不安定になる問題と、首に対して斜め方向に力の作用が働くため、首の凝りをほぐす効果が適切に得られない問題があった。さらに、突部の先端が大きな円弧になっているので、突部の先端が首の肉に食い込むことが無く、首の凝りをほぐす効果が得られない問題があった。
そこで、本願発明者は試行錯誤の実験を繰り返し、その結果、首の凝りをほぐすために適切な首の凝りほぐし器を得たものである。
特開2008−43709号公報
本発明の目的は、肩から離れた首の位置に安定して当てることができる凝りほぐし器であって、首に対して概略直角に力の作用を働かせ、頂上部の先端が首の肉に食い込むようにすることにより、適切に首の凝りをほぐす効果が得られる首の凝りほぐし器、及び、首の凝りをほぐす方法を提供することにある。
概略垂直に設けた頂上部を有する首の凝りほぐし器とし、頂上部の上面を頭側上斜面と肩側上斜面とからなるものとし、頭側上斜面と肩側上斜面との間の角度である頂上角を85〜95度とし、頭側上斜面と肩側上斜面とが交わる頂上部の稜の角を半径0.5〜2.5mmに丸める。
首を載せて、肩から頭までの重量を預けても安定して受けることができ、肩から頭までの重量を掛けたときに、首に対して概略直角方向に反力を働かせることができ、頂上部の先端にある頂上部の稜が、首の肉に食い込むことを可能に構成した首の凝りほぐし器を提供することができた。さらに、首の凝りほぐし器の頂上部の稜を首の肉に食い込ませた状態にして、首を左右に転がす方法を提供したので、適切に首の凝りをほぐすことが可能になった。
首の凝りほぐし器の斜視図である。 首の凝りほぐし器の正面図である。 首の凝りほぐし器の側面図である。 使用状態を表した側面図である。
ベース部と、ベース部に対して概略垂直に設けた頂上部とを有する首の凝りほぐし器であって、頂上部は頭側上斜面と肩側上斜面を有するものとし、頭側上斜面と肩側上斜面の間の角度である頂上角を85〜95度とし、頭側上斜面と肩側上斜面とが交わる頂上部の稜の角を半径0.5〜2.5mmに丸めた首の凝りほぐし器とする。
頂上角を85〜95度とし、頂上部の稜の角を半径0.5〜2.5mmに丸めたのは、本願発明者が多数の試作品を作り、何回も繰り返し使用する試験を行った結果得られた成果である。特に頂上部の稜の角については、首を傷つけないよう丸めつつ、適切に首に食い込むようにすることにより、効果的に首の凝りをほぐす構成にしたものである。
首の凝りほぐし器の素材としては木材、合成樹脂、鉄やステンレスやアルミ合金などの金属材など好ましい。
首の凝りほぐし器に首を載せた状態を、頭側から肩側を見る方向を正面としたときに、首の凝りほぐし器の大きさを幅140〜300mm、長さ60〜100mm、高さ50〜150mmとすると、使用しやすい大きさとなり、さらに、かばんにいれて持ち運ぶことができるため好ましい。
また高さを調節可能な首の凝りほぐし器とすると、使用する人の身体の大きさや、併用して使用する枕のサイズに会わせて、首の凝りほぐし器を最適な高さに調節することが可能になり好ましい。
高さ調節の方法としては、高さを変えた複数種類のかさ上げ台を準備して、使用する人が自分の使用状態に会わせて適宜かさ上げ台を選択する方法がある。また、凝りほぐし器本体とかさ上げ台との間をボルト締めにして、凝りほぐし器本体とかさ上げ台との間に高さ調節用の部材を挿入したり、押しボルトにより凝りほぐし器本体とかさ上げ台との間の隙間を調節する方法などがあり、高さを調節する手段についてこだわるものではない。
さらに、上記したいずれかの首の凝りほぐし器の頂上部の稜に首を載せ、首の凝った部分に頂上部の稜を食い込ませた状態にして、頂上部の稜の上で首を左右に転がす方法は、首の凝りほぐし器を使用した首の凝りをほぐす方法として最も好ましい。
以下、本願発明の実施例1を図1〜図4に示し説明する。実施例1の首の凝りほぐし器1は、いずれも木材からなる、ほぐし器本体2とかさ上げ台3とで構成した。
首の凝りほぐし器1は、幅250mm長さ75mm高さ90mmのサイズを有するものとした。また、かさ上げ台3を交換することによって、高さを任意の高さに調節することが可能である。実施例1では80〜120mmの範囲で段階的に調節することを可能にするため、複数のかさ上げ台を用意した。
ほぐし器本体2は、頂上部2aとベース部2cを有し、頂上部2aの上面は頭側上斜面2fと肩側上斜面2gとからなるものとし、頭側上斜面2fと肩側上斜面2gの間の角度である頂上角2bを90度とした。また、頭側上斜面2fと肩側上斜面2gとが交わる頂上部の稜2eの角を全幅に渡って半径1.5mmに丸めた。そして、ベース部2cの下側には全幅に渡ってアリ溝2dを設けた。
かさ上げ台3は台部3aと、ほぐし器本体2のアリ溝2dに嵌め合う挿入部3bとからなり、挿入部3bをアリ溝2dに挿入することにより、ほぐし器本体2とかさ上げ台3とが一体化する構成とした。
実施例1の首の凝りほぐし器1は布団の上、ベットやマットの上、さらには床に直接置いても構わない。また、枕8と併用して使用することが好ましい。頭5の重量が重いため、頭5の重量の全てを首の凝りほぐし器1に載せた場合に、首6が痛くなることがあるからである。もちろん、熟練者が使用する場合や、適切な重量軽減策を講じた場合は枕8を使用する必用は無い。
布団の上に置き、枕8を併用して首の凝りほぐし器1を使用する場合は、首6の凝っているところに頂上部の稜2eを当てつつ、布団の上に仰向けに横になって、肩7を布団に頭5を枕8に載せる。
そして、頂上部の稜2eが首6の肉に適宜食い込んだ状態とする。係る状態においてゆっくりと、頂上部の稜2eの上で首6を左右に転がす行為を繰り返すと、頂上部の稜2eを首6の肉に食い込ませた状態に押したまま、頂上部の稜2eにより首6を押す位置が少しずつ変わり、首6をマッサージする効果が得られるため、首6の凝りがほぐれる。
本実施例では、複数種類のかさ上げ台3を準備して、使用する人の体型や枕8の高さなどの使用状態に会わせて、使用する人が適宜かさ上げ台3を選択する方法を採用した。
しかし、ほぐし器本体とかさ上げ台との間をボルト締めにして、ほぐし器本体とかさ上げ台との間に高さ調節用の部材を挿入したり、押しボルトによりほぐし器本体とかさ上げ台との間の隙間を調節する方法も考えられる。
本願発明は、首の凝りほぐし器を製造販売する産業だけでなく、マッサージのサービスや老人養護のサービスなどを提供する産業などにも利用される。
1 :首の凝りほぐし器 2 :ほぐし器本体 2a:頂上部
2b:頂上角 2c:ベース部 2d:アリ溝
2e:頂上部の稜 2f:頭側上斜面 2g:肩側上斜面
3 :かさ上げ台 3a:台部 3b:挿入部
5 :頭 6 :首 7 :肩
8 :枕

Claims (3)

  1. ベース部と、前記ベース部に対して概略垂直に設けた頂上部とを有する首の凝りほぐし器であって、前記頂上部は頭側上斜面と肩側上斜面を有するものとし、前記頭側上斜面と前記肩側上斜面の間の角度である頂上角を85〜95度とし、前記頭側上斜面と前記肩側上斜面とが交わる頂上部の稜の角を半径0.5〜2.5mmに丸めたことを特徴とする首の凝りほぐし器。
  2. 請求項1に記載した首の凝りほぐし器であって、高さを調節可能に構成したことを特徴とする首の凝りほぐし器。
  3. 請求項1又は請求項2に記載したいずれかの首の凝りほぐし器の頂上部の稜に首を載せ、前記頂上部の稜を首の肉に食い込ませた状態にして、首を左右に転がすことを特徴とする首の凝りをほぐす方法。
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