JP2012124872A - 受信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無線信号を受信する受信装置は、畳み込み符号化されたデータを高速に復号化する並列トレースバック手段と生き残りパスを保存する並列パスメモリとを少なくとも有し、畳み込み符号化されたデータを復号化するビタビ復号器と、受信すべき周波数チャネルを設定する周波数チャネル設定手段と、該周波数チャネル設定手段により設定された周波数チャネルに基づいて、トレースバック手段におけるトレースバック長を制御するトレースバック長制御手段とを有する。ビタビ復号器は、前記トレースバック長制御手段により制御されるべきトレースバック長に基づいて、並列パスメモリの動作及び静止を制御する。
【選択図】図7
Description
無線信号を受信する受信装置であって、
畳み込み符号化されたデータを高速に復号化する並列トレースバック手段と生き残りパスを保存する並列パスメモリとを少なくとも有し、前記畳み込み符号化されたデータを復号化するビタビ復号器と、
受信すべき周波数チャネルを設定する周波数チャネル設定手段と、
該周波数チャネル設定手段により設定された周波数チャネルに基づいて、前記トレースバック手段におけるトレースバック長を制御するトレースバック長制御手段と
を有し、
前記ビタビ復号器は、前記トレースバック長制御手段により制御されるべきトレースバック長に基づいて、前記並列パスメモリの動作及び静止を制御する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
本実施例に従った受信装置は、畳み込み符号化されたデータを受信する。
図1は、本受信装置100の一例を示す。
ビタビ復号器1060は、ブランチ距離計算ユニット1061を有する。該ブランチ距離計算ユニット1061は、受信フレームと、畳み込み符号語との間の距離を計算する。該ブランチ距離計算ユニット1061は、比較選択ユニット1062に、受信フレームと、畳み込み符号語との間の距離を入力する。
図8は、本受信装置100の動作(その1)を示すフローチャートである。
図9は、本受信装置100の動作(その2)を示すフローチャートである。
図10は、並列トレースバック処理の一例(その1)を示す。図10に示される例では、トレースバック長が60、デコード長が30の場合について示される。
書き込み先メモリ選択ユニット1064は、第1のメモリ10661−第6のメモリ10666に対し、生き残りパスを書き込む。図10では、「WR」により示される。例えば、書き込み先メモリ選択ユニット1064は、書き込み先のメモリの順序として、第1のメモリ10661、第2のメモリ10662、第3のメモリ10663、第4のメモリ10664、第5のメモリ10665、第6のメモリ10666、第1のメモリ10661、第2のメモリ10662、・・・してもよい。例えば、1つのメモリに書き込むのにかかる時間を30とする。また、書き込み先メモリ選択ユニット1064は、デコードが終わった状態で、次のメモリに書き込む。
第1の並列トレースバック部10691は、第3のメモリ10663、第2のメモリ10662に書き込まれた生き残りパスをトレースバックする。図10では、「TB1」により示される。また、トレースバック処理の開始時刻は「T」である。
第2の並列トレースバック部10692は、第4のメモリ10664、第3のメモリ10663に書き込まれた生き残りパスをトレースバックする。図10では、「TB2」により示される。また、トレースバック処理の開始時刻は「T+30」である。
第3の並列トレースバック部10693は、第5のメモリ10665、第4のメモリ10664に書き込まれた生き残りパスをトレースバックする。図10では、「TB3」により示される。また、トレースバック処理の開始時刻は「T+60」である。
図11は、並列トレースバック処理の一例(その2)を示す。図11に示される例では、トレースバック長が30、デコード長が30の場合について示される。
<本受信装置>
図12は、本変形例に従った受信装置100を示す。
図13は、本受信装置100の動作を示すフローチャートである。
<本受信装置>
図14は、本変形例に従った受信装置100を示す。
図15は、本受信装置100の処理を示すフローチャートである。
無線信号を受信する受信装置であって、
畳み込み符号化されたデータを高速に復号化する並列トレースバック手段と生き残りパスを保存する並列パスメモリとを少なくとも有し、前記畳み込み符号化されたデータを復号化するビタビ復号器と、
受信すべき周波数チャネルを設定する周波数チャネル設定手段と、
該周波数チャネル設定手段により設定された周波数チャネルに基づいて、前記トレースバック手段におけるトレースバック長を制御するトレースバック長制御手段と
を有し、
前記ビタビ復号器は、前記トレースバック長制御手段により制御されるべきトレースバック長に基づいて、前記並列パスメモリの動作及び静止を制御する。
前記ビタビ復号器は、静止される並列パスメモリをスタンバイモードに設定する。
トレースバック長と、使用すべき並列パスメモリとを対応付けたテーブル
を有し、
前記ビタビ復号器は、前記テーブルを参照し、前記トレースバック長制御手段により制御されるべきトレースバック長に対応する使用すべき並列パスメモリを選択する。
受信したフレームに誤りが含まれているかどうかを判断する無効フレーム判断手段と、
該無効フレーム判断手段により誤りが含まれていると判断されたフレーム数をカウントする無効フレーム数カウント手段と、
前記受信したフレーム数をカウントする受信フレームカウント手段と
を有し、
前記トレースバック長制御手段は、前記無効フレーム数カウント手段によりカウントされた誤りが含まれていると判断されたフレーム数と、前記受信フレームカウント手段によりカウントされた受信したフレーム数とに基づいて、前記トレースバック手段におけるトレースバック長を制御する。
前記トレースバック長制御手段は、前記無効フレーム数カウント手段によりカウントされた誤りが含まれていると判断されたフレーム数が所定の閾値以上である場合、前記トレースバック手段におけるトレースバック長を増加させるように制御する。
受信されたフレームに含まれるプリアンブルを利用して、受信信号の品質を解析するプリアンブル解析部としての、受信品質解析部
を有し、
前記トレースバック長制御手段は、受信品質解析部による受信信号の品質の解析結果に基づいて、前記トレースバック手段におけるトレースバック長を制御する。
前記受信品質解析部は、物理レイヤ・コンバージェンスプロトコルプリアンブルを利用して、受信信号の品質を解析する。
前記トレースバック長制御手段は、受信品質解析部による受信信号の品質の解析結果に基づいて、受信信号の品質が所定の値を満たさない場合、前記トレースバック手段におけるトレースバック長を増加させるように制御する。
102 アンテナ
104 RF(Radio Frequency)部
106 受信部
1060 ビタビ復号器
1061 ブランチ距離計算ユニット
1062 比較選択ユニット
1063 生き残りパス保存ユニット
1064 書き込み先メモリ選択ユニット
1065 読み取り元メモリ選択ユニット
10661 第1のメモリ
10662 第2のメモリ
10663 第3のメモリ
10664 第4のメモリ
10665 第5のメモリ
10666 第6のメモリ
1067 トレースバックユニット
1068 並列トレースバック選択部
10691 第1の並列トレースバック部
10692 第2の並列トレースバック部
10693 第3の並列トレースバック部
10701 第1のLIFO(Last In First Out)
10702 第2のLIFO(Last In First Out)
1071 トレースバック長制御部
108 媒体アクセス制御(Media Access Control)部
1082 周波数チャネル設定部
110 受信フレーム数カウント部
112 無効フレーム判断部
114 無効フレーム数カウント部
116 プリアンブル解析部
Claims (8)
- 無線信号を受信する受信装置であって、
畳み込み符号化されたデータを高速に復号化する並列トレースバック手段と生き残りパスを保存する並列パスメモリとを少なくとも有し、前記畳み込み符号化されたデータを復号化するビタビ復号器と、
受信すべき周波数チャネルを設定する周波数チャネル設定手段と、
該周波数チャネル設定手段により設定された周波数チャネルに基づいて、前記トレースバック手段におけるトレースバック長を制御するトレースバック長制御手段と
を有し、
前記ビタビ復号器は、前記トレースバック長制御手段により制御されるべきトレースバック長に基づいて、前記並列パスメモリの動作及び静止を制御する、受信装置。 - 請求項1に記載の受信装置において、
前記ビタビ復号器は、静止される並列パスメモリをスタンバイモードに設定する、受信装置。 - 請求項1又は2に記載の受信装置において、
トレースバック長と、使用すべき並列パスメモリとを対応付けたテーブル
を有し、
前記ビタビ復号器は、前記テーブルを参照し、前記トレースバック長制御手段により制御されるべきトレースバック長に対応する使用すべき並列パスメモリを選択する、受信装置。 - 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の受信装置において、
受信したフレームに誤りが含まれているかどうかを判断する無効フレーム判断手段と、
該無効フレーム判断手段により誤りが含まれていると判断されたフレーム数をカウントする無効フレーム数カウント手段と、
前記受信したフレーム数をカウントする受信フレームカウント手段と
を有し、
前記トレースバック長制御手段は、前記無効フレーム数カウント手段によりカウントされた誤りが含まれていると判断されたフレーム数と、前記受信フレームカウント手段によりカウントされた受信したフレーム数とに基づいて、前記トレースバック手段におけるトレースバック長を制御する、受信装置。 - 請求項4に記載の受信装置において、
前記トレースバック長制御手段は、前記無効フレーム数カウント手段によりカウントされた誤りが含まれていると判断されたフレーム数が所定の閾値以上である場合、前記トレースバック手段におけるトレースバック長を増加させるように制御する、受信装置。 - 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の受信装置において、
受信されたフレームに含まれるプリアンブルを利用して、受信信号の品質を解析する受信品質解析部
を有し、
前記トレースバック長制御手段は、受信品質解析部による受信信号の品質の解析結果に基づいて、前記トレースバック手段におけるトレースバック長を制御する、受信装置。 - 請求項6に記載の受信装置において、
前記受信品質解析部は、物理レイヤ・コンバージェンスプロトコルプリアンブルを利用して、受信信号の品質を解析する、受信装置。 - 請求項6又は7に記載の受信装置において、
前記トレースバック長制御手段は、受信品質解析部による受信信号の品質の解析結果に基づいて、受信信号の品質が所定の値を満たさない場合、前記トレースバック手段におけるトレースバック長を増加させるように制御する、受信装置。
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2010
- 2010-12-10 JP JP2010276382A patent/JP5553016B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Non-Patent Citations (1)
Title |
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JPN6014017610; Woo Hyung Lee et al.: 'Parallel Processing Based Power Reduction in a 256 State Viterbi Decoder' Application-specific Systems, Architectures and Processors, 2006. ASAP '06. International Conference , 200609, pp.182-185 * |
Also Published As
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