JP2012124722A - 画像形成装置、カスタマイズシステム、カスタマイズプログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、カスタマイズシステム、カスタマイズプログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】取得したUIのカスタマイズ情報の適用可否を判定し、将来的に利用可能になるカスタマイズ情報も記憶しておくことで、適切にカスタマイズを行うこと。
【解決手段】各機能のUI画面に対し、UIの利用可否を含む画面情報を示すUI画面情報を管理する管理手段と、各機能のUI画面の画面遷移に関する情報を示すカスタマイズ情報を取得する取得手段と、取得手段により取得されたカスタマイズ情報が、自装置に適用可能か否かをUI画面情報に基づいて判定する判定手段と、判定手段による判定結果に基づいて、カスタマイズ情報を自装置用に修正する修正手段と、修正手段により修正されたカスタマイズ情報を記憶する記憶手段と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、画面遷移のカスタマイズを行う画像形成装置、カスタマイズシステム、カスタマイズプログラム及び記録媒体に関する。
近年、画像形成装置(MFP:Multifunction Peripheral)をユーザーが購入する際、ユーザーに合った環境で使用できるように、個々のソリューションを画像形成装置と同時に提供することが多い。どのようなソリューションを提供するかは販社のSE(システムエンジニア)が直接ユーザーと打合せを行ったうえで、対応を取ることになっている場合が多い。
UI(User Interface)のカスタマイズも、販社のSEがユーザーの環境に合わせた形で変更を行うことを想定している。たとえば、あるユーザーでは、スキャンしたデータをフォルダに配置するのはよいがメール送信が禁止されている場合、メール送信設定のボタンを表示しないようにする、といった形でのカスタマイズを提供することになる。
従来、一括で導入する同機種の画像形成装置のUIをカスタマイズすることは特注対応で行われてきた。現在の機器では、ユーザーがUIをカスタマイズするニーズは高い。そこで、ユーザーが利用しやすいようにUIをカスタマイズ(以下、UIカスタマイズ)するために、他のMFPからカスタマイズ情報を取得し、自機のカスタマイズ情報として利用する技術が知られている。
例えば、特許文献1(特開2008−124973号公報)には、画像形成装置が標準装備する画面に対して、一箇所でカスタマイズの設定を行うだけで、ネットワークに接続されている全ての画像形成装置にカスタマイズ設定を行う技術が開示されている。
しかし、従来技術では、取得したUIカスタマイズ情報には含まれていないが、自機には存在する機能のユーザーインタフェースに対して、カスタマイズを適用することができない。また、従来技術では、UIカスタマイズを適用した後に、機器の機能(オプション、アプリケーションなど)が変わった場合、対応することができないという問題点があった。
そこで、本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、取得したUIのカスタマイズ情報の適用可否を判定し、将来的に利用可能になるカスタマイズ情報も記憶しておくことで、適切にカスタマイズを行うことができる画像形成装置、カスタマイズシステム、カスタマイズプログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
本発明の一態様の画像形成装置は、各機能のUI画面に対し、UIの利用可否を含む画面情報を示すUI画面情報を管理する管理手段と、各機能のUI画面の画面遷移に関する情報を示すカスタマイズ情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたカスタマイズ情報が、自装置に適用可能か否かを前記UI画面情報に基づいて判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記カスタマイズ情報を自装置用に修正する修正手段と、前記修正手段により修正されたカスタマイズ情報を記憶する記憶手段と、を備える。
また、本発明の他の態様のカスタマイズシステムは、ネットワークで接続された第1及び第2画像形成装置を備えるカスタマイズシステムであって、前記第1画像形成装置は、各機能のUI画面の画面遷移に関する情報を示すカスタマイズ情報を前記第2画像形成装置に送信する送信手段を備え、前記第2画像形成装置は、各機能のUI画面に対し、UIの利用可否を含む画面情報を示すUI画面情報を管理する管理手段と、前記カスタマイズ情報を前記第1画像形成装置から受信する受信手段と、前記受信手段により受信されたカスタマイズ情報が、自装置に適用可能か否かを前記UI画面情報に基づいて判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記カスタマイズ情報を自装置用に修正する修正手段と、前記修正手段により修正されたカスタマイズ情報を記憶する記憶手段と、を備える。
また、本発明は、本発明における画像形成装置に実行させるためのプログラム、及びこのプログラムを記録した記録媒体として実現することも可能である。
本発明によれば、取得したUIのカスタマイズ情報の適用可否を判定し、将来的に利用可能になるカスタマイズ情報も記憶しておくことで、適切にカスタマイズを行うことができる。
実施例におけるカスタマイズシステムの一例を示す図。 実施例におけるMFPのハードウェアの一例を示すブロック図。 実施例における情報処理装置のハードウェアの一例を示すブロック図。 実施例における各装置の機能の一例を示すブロック図。 実施例におけるカスタマイズ制御の手順(その1)の一例を示す図。 カスタマイズを適用するMFPを選択する画面の一例を示す図。 MFP1とMFP2との機能の利用可否状態の一例を示す図。 カスタマイズ情報の一例を示す図。 UI画面情報の一例を示す図。 自装置用に修正されたカスタマイズ情報の一例を示す図。 実施例における適用可否判定(その1)の一例を示すフローチャート。 機器状態変更時のカスタマイズ制御の手順(その1)の一例を示す図。 機器状態が変更された場合のユーザーへの問合せ画面の一例を示す図。 機器状態変更時のカスタマイズ制御の手順(その2)の一例を示す図。 実施例におけるカスタマイズ制御の手順(その2)の一例を示す図。 カスタマイズ結果画面の一例を示す図。 実施例における適用可否判定(その2)の一例を示すフローチャート。 カスタマイズ情報の保存の適否をユーザーに問い合わせる画面の一例を示す図。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
[実施例]
<システム>
図1は、本実施例におけるカスタマイズシステム10の一例を示す図である。図1に示すように、カスタマイズシステム10は、ネットワークを介してMFP1、2、情報処理装置3などが接続されている。接続される機器の数は図1に示す例に限られない。以下、MFP1がUI画面のカスタマイズ情報をMFP2に送信し、MFP2が取得したカスタマイズ情報に基づいてUI画面のカスタマイズを行う実施例について説明する。なお、MFP2がカスタマイズ情報をMFP1に送信するようにしてもよい。
<ハードウェア>
実施例におけるMFP1のハードウェアについて説明する。図2は、実施例におけるMFP1のハードウェアの一例を示すブロック図である。図2に示すように、MFP1は、制御部11、主記憶部12、補助記憶部13、外部記録装置I/F部14、ネットワークI/F部15、操作部16、表示部17、エンジン部18を含む。これら各構成は、バスを介して相互にデータ送受信可能に接続されている。
制御部11は、コンピュータの中で、各装置の制御やデータの演算、加工を行うCPUである。また、制御部11は、主記憶部12や補助記憶部13に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、出力装置や記憶装置に出力する。
主記憶部12は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などであり、制御部11が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
補助記憶部13は、HDD(Hard Disk Drive)などであり、アプリケーションソフトウェアなどに関連するデータを記憶する記憶装置である。
外部記録装置I/F部14は、USB(Universal Serial Bus)などのデータ伝送路を介して接続された記録媒体19(例えば、フラッシュメモリ、SDカードなど)とMFP1とのインタフェースである。
また、記録媒体19に、所定のプログラムを格納し、この記録媒体19に格納されたプログラムは外部記録装置I/F部14を介してMFP1にインストールされ、インストールされた所定のプログラムはMFP1により実行可能となる。
ネットワークI/F部15は、有線及び/又は無線回線などのデータ伝送路により構築されたLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などのネットワークを介して接続された通信機能を有する周辺機器とMFP1とのインタフェースである。
操作部16や表示部17は、キースイッチ(ハードキー)とタッチパネル機能(GUIのソフトウェアキーを含む:Graphical User Interface)を備えたLCD(Liquid Crystal Display)とから構成され、MFP1が有する機能を利用する際のUI(User Interface)として機能する表示及び/又は入力装置である。
エンジン部18は、画像データの入出力ユニットとして、紙原稿の読み取り転写紙への印刷を行う。エンジン部18は、スキャナーエンジンなどをさらに備えてもよい。なお、MFP2は、MFP1と同様のハードウェアを有する。
次に、実施例における情報処理装置3のハードウェアについて説明する。図3は、実施例における情報処理装置3のハードウェアの一例を示すブロック図である。図3に示すように、情報処理装置3は、制御部31、主記憶部32、補助記憶部33、外部記録装置I/F部34、ネットワークI/F部35、入力部36、表示部37を含む。これら各構成は、バスを介して相互にデータ送受信可能に接続されている。
制御部31は、コンピュータの中で、各装置の制御やデータの演算、加工を行うCPUである。また、制御部31は、主記憶部32に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、出力装置や記憶装置に出力する。
主記憶部32は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などであり、制御部31が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
補助記憶部33は、HDD(Hard Disk Drive)などであり、アプリケーションソフトウェアなどに関連するデータを記憶する記憶装置である。
外部記録装置I/F部34は、USB(Universal Serial Bus)などのデータ伝送路を介して接続された記録媒体38(例えば、フラッシュメモリなど)と情報処理装置3とのインタフェースである。
また、記録媒体38に、所定のプログラムを格納し、この記録媒体38に格納されたプログラムは外部記録装置I/F部34を介して情報処理装置3にインストールされ、インストールされた所定のプログラムは情報処理装置3により実行可能となる。
ネットワークI/F部35は、有線及び/又は無線回線などのデータ伝送路により構築されたLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などのネットワークを介して接続された通信機能を有する周辺機器と情報処理装置3とのインタフェースである。
入力部36は、カーソルキー、数字入力及び各種機能キー等を備えたキーボード、表示部37の表示画面上でキーの選択等を行うためのマウスやスライスパット等を有する。また、入力部36は、ユーザーが制御部31に操作指示を与えたり、データを入力したりするためのユーザーインタフェースである。
表示部37は、CRTやLCD等により構成され、制御部31から入力される表示データに応じた表示が行われる。なお、表示部37は、情報処理装置3とは別体であってもよく、その場合の情報処理装置3は、表示部37に表示するための表示制御機能を有する。
<機能>
次に、実施例における各装置の機能について説明する。図4は、実施例における各装置の機能の一例を示すブロック図である。
(MFP1)
MFP1は、ネットワーク部101、表示管理部102、画面表示部103を備える。ネットワーク部101は、他の装置とデータ通信を行う。ネットワーク部101は、各機能(オプションのデバイス、アプリケーション)のUI画面の遷移に関する情報を示すカスタマイズ情報をMFP2に送信する。カスタマイズ情報は、例えば、情報処理装置3のカスタマイズツール301を用いて生成される。
また、ネットワーク部101は、MFP2から、修正(変更)されたカスタマイズ情報を取得し、表示管理部102に出力する。
表示管理部102は、画面を生成、管理する。例えば、表示管理部102は、取得したカスタマイズ情報に基づき、カスタマイズ結果画面を生成する。カスタマイズ結果画面は、カスタマイズが反映された画面遷移、カスタマイズが反映されなかった画面遷移、将来的にカスタマイズが適用される可能性がある画面遷移が識別できるようになっている。
画面表示部103は、各機能の画面を表示したり、カスタマイズに関する画面を表示したりする。画面表示部103は、例えば、修正されたカスタマイズ情報を取得した場合、このカスタマイズ情報に基づいて、UI画面の画面遷移を階層化して表示する。
なお、ネットワーク部101は、例えばネットワークI/F部15により実現され、表示管理部102は、例えば制御部11及び主記憶部12により実現され、画面表示部103は、例えば表示部17により実現されうる。
(MFP2)
MFP2は、カスタマイズ情報蓄積部201、機器情報管理部202、カスタマイズ情報管理部205、ネットワーク部208、操作入力部209、表示管理部210、画面要素蓄積部211、画面表示部212を備える。
カスタマイズ情報蓄積部201は、カスタマイズ情報を蓄積、管理する。カスタマイズ情報は、各機能のUI画面の画面遷移に関する情報である。カスタマイズ情報の詳細については後述する。
機器情報管理部202は、自装置の情報を管理し、自装置の機能のUI画面における画面情報を示すUI画面情報を保持する。UI画面情報については後述する。また、機器情報管理部202は、自装置の機能に変更が生じた場合を検知する。機器情報管理部202は、デバイス情報管理部203、アプリケーション(以下、Appともいう)情報管理部204を含む。
デバイス情報管理部203は、デフォルトで備えるデバイスや機器に接続されたデバイス、そのデバイスの設定などを管理する。デバイス情報管理部203は、例えば、フィニッシャの有無、両面の有無、プリンタのカラー又はモノクロ、スキャナー解像度の上限などのデバイス情報を管理する。デバイス情報は、デバイスの接続状況を示すデバイスの接続情報を含む。
App情報管理部204は、自装置にインストールされているアプリケーション情報を管理する。アプリケーション情報は、アプリケーションの利用可否情報を含む。アプリケーションは、例えばコピーやスキャナーなどである。
カスタマイズ情報管理部205は、カスタマイズ情報を管理する。カスタマイズ情報管理部205は、判定部206、修正部207を含む。
判定部206は、ネットワーク部208より取得したカスタマイズ情報が、自装置に適用できるか否かを判定する。判定部206は、この判定を行う前に、機器情報管理部202から機器情報(自装置のUI画面に関する画面情報、デバイス情報、アプリケーション情報など)を取得する。判定部206は、判定結果を修正部207に出力する。
修正部207は、判定部206による判定結果に基づいてカスタマイズ情報を修正し、修正したカスタマイズ情報をカスタマイズ情報蓄積部201に記憶する。修正部207は、例えば、現在利用できなくても、将来的に利用可能になる機能があれば、その機能に関するカスタマイズ情報を記憶しておくよう修正する。修正の仕方については後述する。
ネットワーク部208は、他の装置とデータ通信を行う。ネットワーク部208は、例えば、MFP1からカスタマイズ情報を受信し、カスタマイズ情報管理部205に出力する。また、ネットワーク部208は、例えば、修正されたカスタマイズ情報をMFP1に送信してもよい。
操作入力部209は、ユーザーからの操作を受け付ける。表示管理部210は、ユーザーに提示する画面を生成、管理する。
画面要素蓄積部211は、画面に表示するUI部品などを記憶、管理する。画面表示部211は、表示管理部210により生成された画面を表示する。
なお、カスタマイズ情報蓄積部201、画面要素蓄積部211は、例えば主記憶部及び/又は補助記憶部により実現されうる。機器情報管理部202、カスタマイズ情報管理部205、表示管理部210は、例えば制御部、主記憶部及び/又は補助記憶部により実現されうる。ネットワーク部208は、例えばネットワークI/Fにより実現され、操作入力部209は、例えば操作部により実現され、画面表示部212は、例えば表示部により実現されうる。
(情報処理装置3)
情報処理装置3は、MFPのカスタマイズツール301を起動し、MFPに対してUI画面の遷移に関するカスタマイズを実行する。カスタマイズツール301は、MFPのUI画面に対して画面遷移のカスタマイズを制御する。
カスタマイズツール301は、例えば補助記憶部33に記憶されたプログラムを制御部31が読み出し、実行することで実現されうる。以下、具体例を用いて本実施例におけるカスタマイズ制御について説明する。
<カスタマイズ制御>
まずは、カスタマイズ制御の基本制御について説明する。
(基本制御)
図5は、実施例におけるカスタマイズ制御の手順(その1)の一例を示す図である。図5に示すステップS101で、MFP1は、MFP2に対して、カスタマイズ情報を送信する。これにより、MFP1に適用されているカスタマイズ情報を、例えばネットワークで接続された複数のMFPに対して一括適用することができる。
図6は、カスタマイズを適用するMFPを選択する画面の一例を示す図である。図6に示す例では、選択ボタンを押すことで、カスタマイズを適用するMFPを選択することができる。例えばName「CP01」のMFPがMFP1とし、Name「CP02」のMFPがMFP2とする。
図6に示す例では、選択されたMFPは、矢印で接続される。MFPの選択後、ユーザーが一括適用ボタンを押すことで、MFP1は、ステップS101の処理を実行する。詳細ボタンは、各機器の詳細な情報(例えば、機器構成などが事前に確認できる)を表示するためのボタンである。
図5に戻り、ステップS102で、MFP2は、MFP1からカスタマイズ情報を受信する。受信されたカスタマイズ情報は、カスタマイズ情報管理部205に出力される。
ステップS103で、カスタマイズ情報管理部205は、機器情報管理部202から機器情報を取得する。機器情報は、自装置の機能のUI画面に関する情報を示すUI画面情報、アプリケーション情報、デバイス情報などである。
ステップS104で、判定部206は、取得した機器情報とカスタマイズ情報とを比較し、カスタマイズ情報を自装置に適用できるか否かを判定する。この判定処理は、図11を用いて後述する。
ステップS105で、修正部207は、判定部206による判定結果に基づいて、カスタマイズ情報を、自装置用に修正する。
ステップS106で、カスタマイズ情報蓄積部201は、修正部207により修正されたカスタマイズ情報を記憶する。
これにより、一つのMFPから、複数のMFPに対してカスタマイズを展開できるので、カスタマイズする機器の前に移動するなどの、利用者の煩雑な作業を軽減することができる。
(各情報の例)
例として、以下に示すような機能を有するMFP同士で、カスタマイズ情報を適用する場合について説明する。
図7は、MFP1とMFP2との機能の利用可否状態の一例を示す図である。図7に示す例では、機能は、例えばコピー機能、コピー機能における変倍、集約、Fax機能、プリンタ機能、ドキュメントボックス、ドキュメントボックスの文書選択である。
MFP1では、Fax機能は利用不可能であり、プリンタ機能については利用可能でカスタマイズがされていない。また、MFP1では、その他の機能については利用可能でカスタマイズがされている。
MFP2では、コピー機能の変倍については一時的に利用不能であり、ドキュメントボックス、ドキュメントボックスの文書選択については今後も利用不可能である。また、MFP2では、その他の機能については利用可能である。
図8は、カスタマイズ情報の一例を示す図である。図8に示すカスタマイズ情報は、UI画面毎に、一つの情報の集まりとして表現される。図8に示すカスタマイズ情報は、カスタマイズされた画面の情報のみが含まれている。図8に示すカスタマイズ情報は、画面毎に、画面名、画面ID、利用App名、利用デバイス名、利用機能名、遷移先画面ID、遷移元表示情報、遷移元画面ID、遷移方法、画面構成情報を含む。
各情報の意味は以下の通りである。
・画面ID:
各画面に固有に割り当てられたID。ひとつのカスタマイズ情報の中で重複しないように割り当てられる。
・利用App名:
このUI画面を利用するために必要なアプリケーションの情報を含む。
・利用デバイス名:
このUI画面を利用するために必要なデバイスの情報を含む。
・利用機能名:
このUI画面を利用するために必要なデバイスの機能の情報を含む。
・遷移先画面ID:
このUI画面から遷移することができるUI画面のID。複数保持可能。
・遷移元表示情報:
遷移元のUI画面であり、このUI画面に遷移するためのトリガとなるオブジェクトがどのように表示されるかに関する情報を含む。例えば、遷移がボタンを押すことによって発生するならば、ボタンという情報と、そのボタンに表示される名前が含まれている。
・遷移元画面ID:
このUI画面に遷移することができる画面のID。
・遷移方法:
この画面に遷移するときの、表示方法に関する情報を持つ。
・画面構成情報
画面の詳細な構成に関する情報を持つ。例えば、ボタンのサイズや配置といった情報を含んでいる。
図9は、MFP2が保持しているUI画面情報の一例を示す図である。UI画面情報は、各MFPに保持される。つまり、各MFPは、自装置に固有のUI画面情報を保持する。カスタマイズされていない場合は、このUI画面情報を基にUI画面が表示される。UI画面情報は、現在利用できないが、例えばオプションデバイスなどを設定することにより将来利用可能になる機能のUI画面の情報もすべて含まれているとする。
図8に含まれていない情報の意味は以下の通りである。
・利用可否:
現在、このUIが利用可能かどうかの情報を含む。この情報は、自装置の状態が変わると、随時更新される。
・利用可能遷移先画面ID:
現在利用できる遷移先画面のIDを含む。この情報は、自装置の状態が変わると、随時更新される。
・利用不能遷移先画面:
現在利用できなくなっている遷移先画面のIDを含む。この情報は、自装置の状態が変わると、随時更新される。
図10は、自装置用に修正されたカスタマイズ情報の一例を示す図である。図10に示すカスタマイズ情報は、図8に示すカスタマイズ情報を、図11に示す判定処理により、自装置用に最適化した後のカスタマイズ情報である。
図10に示すカスタマイズ情報では、図8に含まれてない情報として、図9に示す利用可否、利用可能遷移先画面ID、利用不能遷移先画面IDが新たに付加されている。また、今後、利用可能にならないUI画面に関しては、記憶しておく必要が無いので、情報として含まれていない。
また、図10に示す例では、カスタマイズされた部分の情報のみを持っている。実際に画面に表示される場合は、カスタマイズされていない部分は、デフォルトのUI画面情報(図9参照)を利用して、画面に表示される。次に、カスタマイズ情報を修正するための適用可否判定について説明する。
(適用可否判定1)
図11は、実施例における適用可否判定(その1)の一例を示すフローチャートである。図11に示すステップS201で、判定部206は、カスタマイズ情報内の遷移項目を一つ抽出する。判定部206は、図8に示す画面(遷移項目)を一つ一つ抽出して以下の判定を行う。
ステップS202で、判定部206は、抽出した遷移項目のアプリケーションが、利用可能か否かを判定する。利用可能か否かは、App情報管理部204からアプリケーションの利用可否情報を取得することで判定される。
アプリケーションが利用可能であれば(ステップS202−YES)ステップS203に進み、アプリケーションが利用不能であれば(ステップS202−NO)ステップS206に進む。
ステップS203で、判定部206は、デバイスが接続されているかを判定する。デバイスが接続されているか否かは、デバイス情報管理部203からデバイス情報の接続情報を取得することで判定される。
デバイスが接続されていれば(ステップS203−YES)ステップS204に進み、デバイスが接続されていなければ(ステップS203−NO)ステップS206に進む。
ステップS204で、判定部206は、機能が利用可能であるかを判定する。機能が利用可能であるか否かは、図9に示すUI画面情報を参照して、遷移項目と同じ画面の「利用可否」により判定する。UIが利用可であれば、その機能は利用可能である。
機能が利用可能であれば(ステップS204−YES)ステップS205に進み、機能が利用可能でなければ(ステップS204−NO)ステップS206に進む。
ステップS205で、判定部206は、利用可能状態で、遷移項目を適用すると判定する。
ステップS206で、判定部206は、遷移項目に対応する機能が今後利用可能になるか否かを判定する。今後利用可能になるか否かは、図9に示すUI画面情報に、対応する画面が含まれるか否かで判定する。UI画面情報に含まれている機能であれば今後利用可能になると判定される。
遷移項目に対応する機能が今後利用可能であれば(ステップS206−YES)ステップS207に進み、今後利用可能でなければ(ステップS206−NO)ステップS208に進む。
ステップS207で、判定部206は、利用不能状態で、遷移項目を適用すると判定する。
ステップS208で、判定部206は、遷移項目を適用しないと判定する。ステップS209で、判定部206は、次の項目があるかを判定する。次の項目があれば(ステップS209−YES)ステップS201に戻り、次の項目がなければ(ステップS209−NO)この処理を終了する。
なお、ステップS202、203は、省略することができる。図9に示す「利用可否」で利用可になる場合は、アプリケーションがインストールされている(利用可能)、又はデバイスが接続されている、かつ、その機能が現在利用可能である場合に、「現在利用可」になる。つまり、アプリケーションがインストールされていなければ図9に示す「利用可否」は利用不能であり、デバイスが接続されていなければ図9に示す「利用可否」は利用不能であるため、ステップS204の判定を行えば事足りるからである。
これにより、現在利用不能な機能のカスタマイズ情報であっても、将来的に利用可能になりうるのであれば、「利用可否」は利用不能の状態のままで、カスタマイズ情報を保持しておくことができる。この機能が将来的に利用可能になった場合に、このカスタマイズ情報を適用すればよい。また、受信したカスタマイズ情報の項目を一つ一つチェックすることで、必要な項目だけを、自装置用のカスタマイズ情報として適用することができる。
(機器状態変更時のカスタマイズ制御1)
図12は、機器状態変更時のカスタマイズ制御の手順(その1)の一例を示す図である。図12に示すステップS301で、機器情報管理部202は、機器状態が変更されたことを検知する。機器状態の変更は、デバイスが接続された又は外された、アプリケーションがインストールされた又はアンインストールされた、デバイス又はアプリケーションの設定値が変更されたなどに基づき検知できる。機器情報管理部202は、機器状態が変更された場合、カスタマイズ情報管理部205にその旨通知する。
ステップS302で、カスタマイズ情報管理部205は、カスタマイズ情報蓄積部201からカスタマイズ情報を取得する。
ステップS303で、カスタマイズ情報管理部205は、機器情報管理部202から機器情報を取得する。機器情報は、例えばUI画面情報である。
ステップS304で、カスタマイズ情報管理部205は、カスタマイズ情報の適用可否判定を行う。適用可否判定処理は、図11に示した処理である。
ステップS305で、カスタマイズ情報管理部205は、機器状態の変更に伴ってカスタマイズ情報を修正する。例えば、利用可能であったデバイスが外された場合、この機能のUI画面の「利用可否」を利用不能に修正したり、このUI画面の情報を削除したりする。
また、利用不能であったアプリケーションがインストールされた場合、このアプリのUI画面の「利用可否」を利用可能に修正する。カスタマイズ情報管理部205は、修正したカスタマイズ情報をカスタマイズ情報蓄積部201に記憶し、情報を更新する。
これにより、機器状態の変更に伴って、カスタマイズ情報を適宜修正することができ、ユーザーに対して、カスタマイズを再設定するなどの煩雑な処理を省くことができる。
なお、ステップS304の後に、カスタマイズ情報管理部205は、変更された機能のUI画面のカスタマイズ情報を削除する場合、ユーザーに削除するか否かを問い合わせてもよい。
図13は、機器状態が変更された場合のユーザーへの問合せ画面の一例を示す図である。図13に示す例では、機器状態の変更に伴い、不要になるUI画面に対して、そのカスタマイズ情報を削除するか否かをユーザーに問い合わせる。ユーザーは、この画面からカスタマイズ情報を削除するか否かを選択することができる。
これにより、削除する場合は、メモリ資源の節約になり、削除しない場合は、機器状態を元に戻したとき、カスタマイズされた画面遷移を再び利用することができる。
(機器状態変更時のカスタマイズ制御2)
図14は、機器状態変更時のカスタマイズ制御の手順(その2)の一例を示す図である。図14に示す処理は、機器状態が変更された場合に、所定時間待っても機器状態が元に戻らなければ、図12に示すステップ302以降の処理を行う。図14に示す処理で、図12に示す処理と同様の処理には同じ符号を付し、その説明を省略する。
機器状態の変更は、大きく二つのパターンに分けられる。長期にわたる変更(破棄)、もしくは短期の変更(修理)である。長期にわたる変更の場合は、カスタマイズ情報を修正する必要がある。短期の変更の場合は、元の状態に戻る可能性があるので、その都度カスタマイズ情報を変更すると、効率が悪い。
そこで、機器情報管理部202は、機器状態の変更後、一定時間待つことで、カスタマイズ制御の効率化を図る。機器情報管理部202は、一定時間待ち、変更が長期なのか短期なのかを判断する。短期の変更だった場合、機器情報管理部202は、カスタマイズ情報の変更は行わず、長期の変更と判断された場合にのみ、カスタマイズ情報を修正するよう指示する。
図14に示すステップS401で、機器情報管理部202は、機器状態が変更される前の状態(変更前の情報)を記録しておく。
ステップS402で、機器情報管理部202は、一定時間待機する。一定時間は、例えば30分などであり、適宜設定変更できるようにしておけばよい。
ステップS403で、機器情報管理部202は、変更前の機器状態に戻ったかを判定する。この判定は、記憶しておいた機器状態と現在の機器状態とを比較すればよい。前の機器状態に戻っていなければ(ステップS403−NO)ステップS302に進み、前の機器状態に戻っていれば(ステップS403−YES)ステップS404に進む。
ステップS404で、機器情報管理部202は、待機を中止し、この処理を終了する。機器状態が戻らなければ、図12に示すS302以降の処理を行い、カスタマイズ情報を修正する。
これにより、機器状態の変更後、一定時間待つことで、カスタマイズ制御の効率化を図ることができる。
(カスタマイズ結果通知)
図15は、実施例におけるカスタマイズ制御の手順(その2)の一例を示す図である。図15に示す例では、カスタマイズ情報を送信したMFP1に対し、カスタマイズ結果を送信する。図15に示す処理で、図5に示す処理と同様の処理は同じ符号を付し、その説明を省略する。
図15に示すステップS501で、カスタマイズ情報管理部205は、修正されたカスタマイズ情報をカスタマイズ結果としてMFP1に送信する。
ステップS502で、MFP1のネットワーク部101は、MFP2からカスタマイズ結果を受信する。ネットワーク部101は、受信したカスタマイズ結果を表示管理部102に出力する。
ステップS503で、表示管理部102は、カスタマイズ結果を取得し、ステップS101で送信されたカスタマイズ情報を取得し、カスタマイズ結果画面を生成する。
図16は、カスタマイズ結果画面の一例を示す図である。図16に示すカスタマイズ結果画面は、正常にカスタマイズが反映できていれば実線、現在が利用できないが、カスタマイズ情報の反映を行ったカスタマイズには点線、カスタマイズが反映できなかったカスタマイズにはグレイ(薄い)線で表現される。これらの判定は、修正されたカスタマイズ情報と、元のカスタマイズ情報とを比較することで判断できる。例えば、元のカスタマイズ情報にはあるが、修正されたカスタマイズ情報には含まれない画面遷移は、グレイ線で表現される。また、「利用可否」が利用不能の項目の画面遷移は、点線で表現される。
表示管理部102は、図16に示すような画面を生成し、画面表示部103でこの画面を表示するよう制御する。画面表示部103は、図16に示すようなカスタマイズ結果画面を表示する。
これにより、カスタマイズ情報を送信したMFPで、カスタマイズ結果を表示することにより、意図したカスタマイズが行えたかをユーザーに確認させることができる。また、カスタマイズ結果を、機器ごとに表示することができる。カスタマイズ結果は、図16に示すようにツリー形式で、視覚的に表示することで、カスタマイズ結果を分かりやすくユーザーに伝えることができる。
ここで、正常にカスタマイズ情報を反映できなかった場合、それ以降の画面遷移の取り扱いに関して説明する。正常に反映できなかった画面遷移を、デフォルト画面に置き換えれば、それ以下の利用できる画面遷移を再利用することができる。現在利用できない部分の画面遷移も同様に取り扱うことができる。現在利用できない部分は、デフォルト画面に置き換え、それ以降を再利用することができる。
(適用可否判定2)
図17は、実施例における適用可否判定(その2)の一例を示すフローチャートである。図17に示す処理では、今後利用可能になりうるカスタマイズ情報を保持しておくか破棄するかをユーザーに問い合わせる。図17に示す処理で、図11に示す処理と同様の処理は同じ符号を付し、その説明を省略する。
図17に示すステップS601は、ステップS206の判定で、今後利用可能になりうると判定された場合に処理される。ステップS601で、判定部206は、今後利用可能になりうると判定したカスタマイズ情報について、保存するかをユーザーに問い合わせる。判定部206は、MFP1に対し、ユーザーへの問合せ画面を表示するよう要求する。
図18は、カスタマイズ情報の保存の適否をユーザーに問い合わせる画面の一例を示す図である。図18に示す例では、現在フィニッシャが利用できないが、増設可能である場合に表示される。図18に示す画面は、MFP1で表示される。
図18に示す「はい」ボタンをユーザーが押下すると、フィニッシャのUI画面に対するカスタマイズ情報は保存される。図18に示す「すべてはい」ボタンをユーザーが押下すると、現在利用できないが将来利用可能になる同様の他の機能について、カスタマイズ情報は保存される。
図18に示す「いいえ」ボタンをユーザーが押下すると、フィニッシャのUI画面に対するカスタマイズ情報は破棄される。図18に示す「すべていいえ」ボタンをユーザーが押下すると、現在利用できないが将来利用可能になる同様の他の機能について、カスタマイズ情報は破棄される。
なお、図18に示す例では、この画面は、カスタマイズ情報を送信したMFPで表示され、どのMFPからのメッセージであるかを明確に表示し、ユーザーが把握できやすいようになっている。
図17に戻り、MFP1は、ユーザーが選択した結果をMFP2に通知する。MFP2の判定部206は、MFP1からの選択結果に応じて保存するかを判定する。選択結果が「はい」「すべてはい」であれば(ステップS601−YES)ステップS207に進み、選択結果が「いいえ」「すべていいえ」であれば(ステップS601−NO)ステップS208に進む。
これにより、現在利用できないが将来利用可能になる画面遷移について、カスタマイズ情報を保存するか否かをユーザーに問い合わせることで、ユーザーが求めるカスタマイズに近づけることができる。
以上、実施例1によれば、取得したUIのカスタマイズ情報の適用可否を判定し、将来的に利用可能になるカスタマイズ情報も記憶しておくことで、適切にカスタマイズを行うことができる。
MFPは、各機能のUI画面を表示する場合、カスタマイズ情報に基づいてUI画面を生成し、カスタマイズ情報の画面遷移に従う。MFPは、カスタマイズ情報にデータがない場合は、UI画面情報に従ってUI画面を生成し、UI画面情報の画面遷移に従う。
[変形例]
実施例の各MFPで実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施例の各MFPで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、実施例の各MFPで実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、実施例の各MFPで実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
実施例の各MFPで実行されるプログラムは、前述した各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が補助記憶部からプログラムを読み出して実行することにより上記各部のうち1又は複数の各部が主記憶部上にロードされ、1又は複数の各部が主記憶部上に生成されるようになっている。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせて情報処理装置を構成することも可能である。
1、2 MFP
3 情報処理装置
10 カスタマイズシステム
11、31 制御部
12、32 主記憶部
13、33 補助記憶部
14、34 外部記憶装置I/F部
15、35 ネットワークI/F部
16 操作部
17、37 表示部
18 エンジン部
36 入力部
101、208 ネットワーク部
102、210 表示管理部
103、212 画面表示部
201 カスタマイズ情報蓄積部
202 機器情報管理部
205 カスタマイズ情報管理部
209 操作入力部
特開2008−124973号公報

Claims (10)

  1. 各機能のUI画面に対し、UIの利用可否を含む画面情報を示すUI画面情報を管理する管理手段と、
    各機能のUI画面の画面遷移に関する情報を示すカスタマイズ情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されたカスタマイズ情報が、自装置に適用可能か否かを前記UI画面情報に基づいて判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に基づいて、前記カスタマイズ情報を自装置用に修正する修正手段と、
    前記修正手段により修正されたカスタマイズ情報を記憶する記憶手段と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記判定手段は、
    前記UI画面情報に含まれる機能に対し、現在利用できなくても自装置に適用可能と判定する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記管理手段は、
    自装置における機能の変更を検知し、
    前記判定手段は、
    前記管理手段による機能変更の検知後、検知された機能のUI画面に関する情報が変更されたUI画面情報に基づいて、前記カスタマイズ情報が自装置に適用可能か否かを判定する請求項2記載の画像形成装置。
  4. 機能変更後、前記判定手段により自装置に適用できないと判定された機能のUI画面の画面遷移に関する情報について、前記カスタマイズ情報から削除するか否かを問い合わせる問合せ手段をさらに備える請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記修正されたカスタマイズ情報をユーザーに通知する通知手段をさらに備える請求項1乃至4いずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記記憶手段は、
    カスタマイズされたカスタマイズ情報のみを記憶する請求項1乃至5いずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. ネットワークで接続された第1及び第2画像形成装置を備えるカスタマイズシステムであって、
    前記第1画像形成装置は、
    各機能のUI画面の画面遷移に関する情報を示すカスタマイズ情報を前記第2画像形成装置に送信する送信手段を備え、
    前記第2画像形成装置は、
    各機能のUI画面に対し、UIの利用可否を含む画面情報を示すUI画面情報を管理する管理手段と、
    前記カスタマイズ情報を前記第1画像形成装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたカスタマイズ情報が、自装置に適用可能か否かを前記UI画面情報に基づいて判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に基づいて、前記カスタマイズ情報を自装置用に修正する修正手段と、
    前記修正手段により修正されたカスタマイズ情報を記憶する記憶手段と、
    を備えるカスタマイズシステム。
  8. 前記第2画像形成装置は、
    前記修正されたカスタマイズ情報を前記第1画像形成装置に送信する送信手段をさらに備え、
    前記第1画像形成装置は、
    前記修正されたカスタマイズ情報に基づくカスタマイズ結果を表示する表示手段をさらに備える請求項7記載のカスタマイズシステム。
  9. 各機能のUI画面に対し、UIの利用可否を含む画面情報を示すUI画面情報を記憶部から取得する第1取得ステップと、
    各機能のUI画面の画面遷移に関する情報を示すカスタマイズ情報を他の画像形成装置から取得する第2取得ステップと、
    取得された前記カスタマイズ情報が、自装置に適用可能か否かを前記UI画面情報に基づいて判定する判定ステップと、
    判定結果に基づいて、前記カスタマイズ情報を自装置用に修正する修正ステップと、
    修正されたカスタマイズ情報を記憶部に記録する記録ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのカスタマイズプログラム。
  10. 請求項9記載のカスタマイズプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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