JP2012119897A - データ管理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの操作の負担を減らして、条件に合致するコンテンツを選択できるようにする。
【解決手段】複数のコンテンツデータを複数のグループに分けて管理し、前記管理されるグループに含まれるコンテンツデータの中から出力または削除する対象となるコンテンツデータの属性情報に関する条件をグループ毎に設定する。そして、このように設定された条件を、設定対象のグループに関連づけて記憶手段に記憶する。動作の指示を受けると、グループに含まれるコンテンツデータのうち、前記記憶手段に記憶された条件に合致するコンテンツデータに対して出力または削除を行うように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、特に、複数のコンテンツに対してまとめて指示するために用いて好適なデータ管理装置、データ管理装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
従来、記憶装置に記憶されている画像データを再生する装置が一般的に普及しているが、これらの画像データを分類して再生するために、画像データを複数のグループに振り分けて保存し、そのグループ毎に再生するデータ管理装置が存在する。さらに、そのグループの中から特定の属性を持つ画像データのみを再生するデータ管理装置も存在する。
例えば、3段階の「お気に入り度」と呼ばれる画像の評価(以下、レーティングと呼ぶ)を画像データに対して属性情報として設定する。そして、ユーザによって指定された特定の段階のレーティングが設定された画像データのみを再生するアプリケーションが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−72738号公報
しかしながら、従来のデータ管理装置では、以下のような問題点があった。例えば、グループ1、グループ2という2つのグループがあり、グループ1に振り分けられた画像データに対してはレーティングを設定済みであるが、グループ2に振り分けられた画像データに対してはレーティングをまだ設定していない状況が考えられる。そして、グループ1は、観賞用に最も気に入っているレーティングがレベル3の画像データのみの画像群で構成され、これらの画像データを再生したいという状況にある。ところが、グループ2ではこれからレーティングの設定作業を行うために全ての画像データを再生したいといったケースが考えられる。
この場合、特許文献1に記載の方法では、レーティングの設定が全てのグループ(フォルダ)に共通して適用され、グループ1に含まれる画像データを再生する際には、レーティングがレベル3以上の画像データのみを再生対象とするように再生属性を設定する。この段階では、グループ2に含まれる画像データはレーティングが設定されていないため、再生対象になっていない。したがって、グループ2に含まれる画像データを再生する際には、再生対象の設定を「レーティングがレベル3以上」という設定から「全ての画像」に切り替える必要がある。
さらにグループ1に含まれる画像データのみを再度再生する際には、再生対象の設定を「全ての画像」という設定から「レーティングがレベル3以上」に切り替える必要がある。このように、従来のデータ管理装置では、再生するグループを変更する度に再生属性を設定しなおす操作を行わなければならず、ユーザに多くの負担が掛かっていた。また、全ての画像データに対して設定が有効であるため、それぞれのグループに対して再生属性の設定が適当であるか否かを忘れてしまうこともある。
本発明は前述の問題点に鑑み、ユーザの操作の負担を減らして、条件に合致するコンテンツを選択できるようにすることを目的としている。
本発明のデータ管理装置は、複数のコンテンツデータを複数のグループに分けて管理する管理手段と、前記管理手段によって管理されるグループに含まれるコンテンツデータのうち、出力する対象となるコンテンツデータの属性情報に関する条件をグループ毎に設定する設定手段と、前記設定手段により設定された条件を、設定の対象となるグループに関連づけて記憶手段に記憶する記憶制御手段と、前記設定手段により設定の対象となっているグループに含まれるコンテンツデータのうち、前記記憶制御手段により記憶された条件に合致するコンテンツデータに対して出力を行うように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの操作の負担を減らして、グループ毎に適した条件でコンテンツを選択することができる。
実施形態に係るデジタルビデオカメラの構成例を示すブロック図である。 動画ファイルの構成例を示す図である。 実施形態におけるグループ管理情報の構成例を示す図である。 実施形態における再生設定の処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る再生リストの一例を示す図である。 代表画像及び各種情報が表示された画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係るデジタルビデオカメラ100の内部構成例を示すブロック図である。
操作スイッチ101はユーザによる操作を受け付けるためのスイッチ群である。操作スイッチ101としては、動画データを再生するための再生スイッチ151、動画データを複製(コピー)するためのコピースイッチ152、及び動画データを移動させるための移動スイッチ153が含まれる。また、動画の画質を変更(ダウンコンバート等)するための画質変更スイッチ154再生するグループを変更するための再生対象グループ変更スイッチ155、及び再生属性設定を変更するための再生属性設定変更スイッチ156が含まれる。さらには、動画データの削除機能を呼び出すための削除スイッチ157、動画データの削除対象を変更するための削除対象変更スイッチ158、及び動画データの削除を実行するための削除実行スイッチ159が含まれる。
システムコントローラ102は、操作スイッチ101に対するユーザの操作を読み取り、デジタルビデオカメラ100の動作を制御する。また、システムコントローラ102は、マイコン(CPU)と、その動作を制御するためのプログラムコード及び各種情報を一時的に格納するためのRAMとから成っている。動画記録再生部103は、撮像部108から入力された映像信号をAVCHDフォーマットの動画データへエンコードし、フラッシュメモリ105へ書き込む記憶制御を行う。また、動画記録再生部103は、フラッシュメモリ105から読み出した動画データをデコードし、液晶パネル106または映像出力端子107に映像信号として出力する。
ビットマップ生成部104は、映像信号に文字やアイコン等のビットマップ表示を重畳するための表示データを生成する。液晶パネル106は、表示制御により動画記録再生部103から出力される映像信号を動画として表示する表示部である。映像出力端子107は、動画記録再生部103によって再生された映像信号を外部の機器へ出力するための出力端子である。撮像部108は光学レンズ、撮像素子等によって構成され、光学レンズによって集光された光を撮像素子によって電気信号へ変換し、映像信号として動画記録再生部103へ送る。メモリーカードスロット109は、メモリーカード110が装着されると、フラッシュメモリ105と同様に、動画データの書き込み、読み出しをメモリーカード110に対して行うことができる。
次に、前述した構成を備えるデジタルビデオカメラ100が行う処理について説明する。
フラッシュメモリ105には、コンテンツデータの一種として、撮像部108によって撮影された動画データが動画ファイルとして保存されている(通常は1つの動画シーンが1つの動画ファイルとして記録されている)。本実施形態においては、これらの動画データに対してレーティングという画像の評価に相当する属性を3段階で設定することができる。このとき、最も気に入っている動画データには「☆☆☆」を設定し、最も気に入っていない場合には「☆」を設定する。さらにその中間の動画データには「☆☆」を設定する。
さらに、これらの動画データは複数の動画をひとまとまりとして扱うためのグループに分けられており、それぞれのグループに対して、再生する動画データをレーティングによって選択するための再生属性設定を行うことができる。設定可能な再生属性設定としては、すべての動画データを再生する「すべて再生」、「☆☆☆」の動画データのみを再生する「☆☆☆を再生」、「☆☆」の動画データのみを再生する「☆☆を再生」がある。さらに、「☆」の動画データのみを再生する「☆を再生」、またはレーティングが設定されていない動画データのみを再生する「未設定を再生」と設定することもできる。
例えば、ユーザにより、あるグループに対して再生スイッチ151が押下されると、そのグループに設定されている再生属性設定によって、対応する動画データが連続して再生される。また、コピースイッチ152、または移動スイッチ153が押下されると、対応する動画データすべてをメモリーカード110にそれぞれコピー、または移動することが可能である。
また、画質変更スイッチ154が押下されると、動画記録再生部103によって、対応する動画データすべての画質を変更し、画質変更された動画データをメモリーカード110に書き込むことができる。なお、再生対象となっている動画データの数や再生時間をユーザが確認できるように、液晶パネル106には、再生属性設定が変更されるごとに再生対象となっている動画データの数と総再生時間とが更新して表示される。
図2は、フラッシュメモリ105に保存されている動画ファイルの構成例を示す図である。
図2において、領域201はフラッシュメモリ105に保存された動画ファイル毎にユニークに付けられる動画番号の情報が格納される領域である。領域202は動画データ毎に設定されたレーティングの情報が格納される領域である。レーティングの状態としては、「☆☆☆」、「☆☆」、「☆」、「未設定」がある。領域203は、その動画全体の再生時間の情報が格納される領域である。領域204はその動画のサムネイル画像データが記録される領域である。本実施形態では、サムネイル画像データは動画の先頭の画像(フレーム)を用いて生成されているものとする。領域205はAVCHDフォーマットに変換された動画データが記録されている領域である。
また、各グループは、それぞれのグループに対応するグループ管理情報によって管理されている。図3は、フラッシュメモリ105に格納されているグループ管理情報の構成例を示す図である。
図3において、領域301は、各々のグループを区別するためにグループ毎にユニークに付けられたグループ番号の情報が格納される領域であり、1から順に付けられる。
領域302は、再生する動画データを選択するための再生属性設定の設定状態を記憶しておくための領域であり、「すべて再生」、「☆☆☆を再生」、「☆☆以上を再生」、「☆以上を再生」、「未設定を再生」のどれかが設定されている。領域303はそのグループに含まれる動画データの動画番号のリストが格納される領域であり、そのグループに含まれる動画データの個数分の動画番号の情報が格納されている。本実施形態では、このリストを所属動画リストと呼ぶ。このようにグループ管理情報には、再生属性情報が関連づけられている。
なお、グループに含まれている動画データを削除することも可能であり、削除スイッチ157を押すことにより、削除機能が実現される。また、削除対象となる動画データは削除対象変更スイッチ158によって変更することができる。削除対象として選択可能な設定は、すべての動画データを削除する「すべて削除」、「☆☆☆」の動画データのみを削除する「☆☆☆のみ削除」、「☆☆」の動画データのみを削除する「☆☆のみ削除」、「☆」の動画データのみを削除する「☆のみ削除」がある。さらに、「未設定」の動画データのみ削除する「未設定のみ削除」、または再生対象設定となっている動画データ以外を削除する「再生設定以外を削除」を選択することもできる。「再生設定以外を削除」では、例えば、再生対象設定が「☆☆☆」の動画データとなっている場合は、「☆☆☆」の動画データ以外の動画データをすべて削除することとなる。
なお、削除対象の設定は、「すべて削除」を初期値としており、削除対象変更スイッチを押すたびに順次「すべて削除」、「☆☆☆のみ削除」、「☆☆のみ削除」、「☆のみ削除」、「未設定のみ削除」、「再生設定以外を削除」の順に切り替わる。以降、この設定を削除対象設定と呼ぶ。そして、削除実行スイッチ159が押されると、削除対象設定に対応した動画データが削除される。ここで、削除操作に対して再生属性設定を適用せず、削除対象設定を別に用意しているのは、ユーザが再生属性設定を行った動画データ以外を削除したいと考えた場合に、再生属性設定で設定可能な対象では操作が面倒であるからである。
以下、ユーザの操作によって再生するグループが選択され、各々のグループの再生属性設定を変更し、設定された再生属性設定によって各々のグループに含まれる動画データの中から適切な動画データが選択され、再生される例について示す。
図4は、本実施形態における、グループの再生属性設定を変更する処理、及びグループの再生処理の手順の一例を示すフローチャートである。このフローチャートにおける各処理は、システムコントローラ102のマイコンが、システムコントローラ102内のプログラムコードを読み出して実行することにより実現される。
まず、ステップS401において、現在、再生対象となっているグループに対応するグループ管理情報をフラッシュメモリ105から読み出す。現在、再生対象となっているグループがどのグループかの情報については、システムコントローラ102上のRAMにグループ番号の形で格納されており、後述するステップS408の処理によって再生対象となるグループが選択される。処理の実行後、ステップS402へ進む。なお、グループが選択される前の初期設定としては、グループ番号1のグループを再生対象と設定する。
次に、ステップS402において、読み出したグループ管理情報の再生属性設定を参照し、その再生条件に合致するレーティング設定を持った動画データのリストを作成する。以下、この作成するリストを再生リストと呼ぶ。再生リストは、図5に示すような構造をしており、その再生条件に当てはまるレーティング設定を持った動画データの動画番号から構成されている。また、再生リスト501は、システムコントローラ102のRAM上に生成される。具体的には、グループ管理情報の領域303に格納された所属動画リストを参照し、その所属動画リストの先頭の動画データから、その動画ファイルの領域202に格納されたレーティングの情報を参照する。そして、それが再生条件に当てはまる場合には、再生リストにその動画データの動画番号を追加する。これを所属動画リストの最後まで繰り返すことにより、再生リストが生成される。このとき、再生リストに含まれる動画データの数と、再生リストに含まれる動画データの再生時間の合計とを同時に計算し、その情報をシステムコントローラ102のRAM上に格納しておく。処理の実行後、ステップS403へ進む。
ステップS403においては、所属動画リストの先頭の動画データに係るサムネイル画像を液晶パネル106に表示する。この処理により、現在、再生対象となっているグループがどのようなグループであるかをユーザが直感的に知ることができる。具体的な処理手順としては、動画記録再生部103は、対象となる動画ファイルの領域204に格納されているサムネイル画像データをフラッシュメモリ105から読み出し、そのサムネイル画像(代表画像)を液晶パネル106に表示する。代表画像の選び方としては、再生リストに含まれる動画から抽出される画像であれば他の方法で選んでもよい。処理の実行後、ステップS404へ進む。
次に、ステップS404においては、ステップS402で計算した動画データ数及び再生時間の合計を、ステップS403で表示した代表画像とともに液晶パネル106に表示する。具体的には、ビットマップ生成部104は、ステップS402で計算した動画データ数及び再生時間の合計からビットマップ表示用の表示データを生成する。そして、動画記録再生部103は、その表示データを映像信号に重畳して液晶パネル106に出力する。
図6は、ステップS404の処理により液晶パネル106に表示される画面の例を示す図である。
図6における画像600は、ステップS403で表示された代表画像である。再生設定601は、再生対象グループのグループ管理情報に含まれる、現在の再生属性設定を示す表示である。グループ名602は、現在再生対象となっているグループが何であるかを識別するための表示であり、ここではグループ管理情報の領域301に格納された情報としてグループ番号を表示している。シーン数603は、ステップS402で計算した再生リストに含まれる動画データ数(動画ファイル数)を示す表示である。再生時間604はステップS402で計算した再生リストに含まれる動画データの再生時間の合計を示す表示である。ユーザは図6の表示を見て、現在再生対象となっているグループがどんなグループであるか、及び、現在の再生属性設定で再生を行うとどのぐらいの数の動画データが再生されるのか、および再生終了までにどのぐらいの時間を要するのかを識別することができる。このような画面を見ながらステップS405で後述するように再生属性設定を変更できるため、目的の時間に合わせて再生属性設定を設定するといったことも可能である。図6の画面を表示する処理の実行後、ステップS405へ進む。
次に、ステップS405においては、再生属性設定変更スイッチ156が押されたことを検出したか否かを確認する。この確認の結果、押されたことを検出した場合には、ステップS406へ進み、そうでない場合はステップS407へ進む。
ステップS406においては、現在選択されているグループの再生属性設定を、ユーザによる再生属性設定変更スイッチ156の操作回数に応じてトグル順で変更し、フラッシュメモリ105に格納されているグループ管理情報を更新する。具体的には、再生属性設定変更スイッチ156が1回押下されると、現在選択されているグループの再生属性設定が「すべて再生」の場合は「☆☆☆を再生」に変更され、「☆☆☆を再生」の場合は「☆☆以上を再生」に変更される。また、「☆☆以上を再生」の場合は「☆以上を再生」に変更され、「☆以上を再生」の場合には「未設定を再生」に変更され、「未設定を再生」の場合には「すべて再生」に変更される。処理の実行後、ステップ402へ戻る。
一方、ステップS407においては、再生対象グループ変更スイッチ155が押されたことを検出したか否かを確認する。この確認の結果、押されたことを検出した場合には、ステップS408へ進み、そうでない場合はステップS409へ進む。
ステップS408においては、再生対象グループ変更スイッチ155の操作回数に応じて、再生対象となるグループを変更するようにシステムコントローラ102に含まれるRAMの情報を変更する。具体的には、例えば、再生対象グループ変更スイッチ155が1回押下されると、グループ番号2のグループが再生対象となっている場合にはグループ番号3のグループに変更する。また、最後のグループ番号が再生対象となっている場合には、グループ番号1のグループに変更する。処理の実行後、ステップS401へ戻る。
一方、ステップS409においては、再生スイッチ151が押されたことを検出したか否かを確認する。この確認の結果、押されたことを検出した場合には、ステップS410へ進み、そうでない場合はステップS413へ進む。
ステップS410においては、再生リストに含まれる動画データ数が0であるか否かを確認する。この確認の結果、動画データ数が0である場合には、ステップS412へ進み、そうでない場合はステップS411へ進む。
ステップS411においては、再生リストに含まれる動画番号に対応する動画データを先頭から順次再生し、最後の動画データの再生が終了すると、ステップS405へ戻る。
一方、ステップS412においては、「設定したレーティングのシーンがありません」というメッセージを液晶パネル106に表示する。この場合、ビットマップ生成部104は、その旨のビットマップ表示に係る表示データを生成し、動画記録再生部103によりその表示データを映像信号に重畳して、液晶パネル106に出力する。また、表示データを生成する際には、一定時間重畳した後にメッセージ表示を消すようにする。そして、ステップS405へ戻る。
一方、ステップS413においては、削除スイッチ157が押されたことを検出したか否かを確認する。この確認の結果、押されたことを検出した場合には、ステップS414へ進み、そうでない場合はステップS405へ戻る。
そして、ステップS414においては、削除対象変更スイッチ158が押されたことを検出したか否かを確認する。この確認の結果、押されたことを検出した場合には、ステップS415へ進み、そうでない場合はステップS416へ進む。
ステップS415においては、削除対象設定を変更する。削除対象設定は、ユーザによる削除対象変更スイッチ158の操作回数に応じてトグル順で変更される。ここで、削除対象設定の情報はシステムコントローラ102のRAM上に格納されている。削除対象変更スイッチ158が1回押下されると、削除対象設定が「すべて削除」の場合には「☆☆☆のみ削除」に変更され、「☆☆☆のみ削除」の場合には「☆☆のみ削除」に変更される。また、「☆☆のみ削除」の場合には「☆のみ削除」に変更され、「☆のみ削除」の場合には「未設定のみ削除」に変更される。さらに、「未設定のみ削除」の場合には「再生設定以外を削除」に変更され、「再生設定以外を削除」の場合には「すべて削除」に変更される。その後、ステップS416へ進む。
一方、ステップS416においては、削除実行スイッチ159が押されたことを検出したか否かを確認する。この確認の結果、押されたことを検出した場合には、ステップS417へ進み、そうでない場合はステップS414へ戻る。
ステップS417においては、削除の対象となっている動画データをグループから消去する。具体的には、現在、再生対象となっているグループに対応するグループ管理情報の領域303に格納されている所属動画リストを順次読み出す。そして、削除対象設定の対象となっている動画データの動画番号がある場合には、その動画データ(動画ファイル)をフラッシュメモリ105から削除し、所属動画リストからその動画データに対応する動画番号を削除する。所属動画リストのすべての動画データに対して処理が終了すると、フラッシュメモリ105に格納されたグループ管理情報を更新する。更新が終了すると、ステップS405へ戻る。
以上のように本実施形態によれば、グループ毎に再生属性設定を設定することができる。このように再生対象のグループを変更してもその設定を記憶しているため、再生属性設定を変更した後に別のグループへ再生対象を変更しても、元のグループを再生対象に再度戻した場合に、再生属性設定を再度変更する必要がなくなる。また、再生属性設定を変更した場合には、液晶パネル106に表示される再生対象となっている動画データの数と総再生時間とが更新されることにより、ユーザは再生にかかる時間をすぐに把握することができる。
また、このような再生属性設定を、再生のみならず、コピー、移動、画質変換といった操作にも適用することができる。すなわち、コピースイッチ152、移動スイッチ153、または画質変更スイッチ154が押されたことを検出した場合に、ステップS411においてこれらの処理をそれぞれ行うことができる。ここでコピーとは、再生リスト(この場合は、コピーリスト)に含まれる動画データをコピーして他のグループに追加することである。また、移動とは、再生リスト(この場合は、移動リスト)に含まれる動画データを現在所属するグループから削除して、他のグループに追加することである。さらに、画質変更とは、再生リスト(この場合は、画質変更リスト)に含まれる動画データに対して一括して画像処理を施して新たなグループとして出力する処理である。画質変更の一種としては、例えば、画質変更リストに含まれる動画データに対して一括してダウンコンバート(例えばHD(High Definition)画質の動画データをSD(Standard Definition)画質に変換)する。そして、結合して単一の動画データをして記録することを行ってもよい。
これにより、動画データをそのままコピー、移動、画質変換したいような場合に、対象となる動画データを個別にわざわざ選択する必要はなく、再生対象を選択する場合と同様に取り扱うことができる。また、再生属性設定を削除操作には適用しないようにすると、再生属性設定を行った動画データ以外を削除する、という操作も可能となる。なお、削除操作のみに対し再生属性設定を適用しない例について説明したが、例えばコピー操作に対して再生属性設定を適用しないようにすることも当然可能である。
以上説明したように、動画データなどのコンテンツデータを分類したグループに対してそれぞれ別々の再生属性(出力属性)を設定することができ、その状態を保持することができる。これにより、例えばレーティングの評価の終わったグループ1と評価が終わっていないグループ2とが存在する場合に、グループ1に対してはレーティングがレベル3の画像データのみを再生するように設定して観賞用に最も気に入っている画像群のみを再生する。その後に、グループ2に対してはレーティングが設定されていない画像データのみを再生するように設定し、レーティングを効率良く行うことができる。さらにその後、グループ1に含まれる画像データを再度再生する場合でも、再生属性を再度設定することを不要にしてレーティングがレベル3の画像データのみを再生することができる。このように、ユーザの操作の負担を減らすことができ、また、ユーザがそれぞれのグループに対してどのような再生属性設定が適当であったかどうかを忘れてしまう、ということも防ぐことができる。
なお、上述した例では、再生属性設定としてレーティング情報を用いる例を説明したが、コンテンツデータの属性情報であれば他の属性情報を用いてもよい。例えば、動画データの属性情報としてキーワードが付加されており、設定されたキーワードを持つ画像データだけを再生対象(再生リストに含める対象)としてもよい。
また、図3に示したグループ管理情報を用いて管理するグループの例を説明したが、フォルダやプレイリストもグループの一種である。すなわち、フォルダに分けて管理される複数のコンテンツデータや、プレイリストに登録して管理される複数のコンテンツデータの管理にも本発明は適用可能である。
さらに、本実施形態では、コンテンツデータとして動画データの例を説明したが、動画データに限らず他のコンテンツデータ(コンテンツファイル)を管理する際にも本発明は適用可能である。他のコンテンツデータとしては、静止画データ、音声データ(音楽データ)、文書データなどがある。音声データである場合には、動画データと同様に、図6で示した再生時間なども表示することができる。
なお、システムコントローラ102の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルビデオカメラに適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、複数のグループに分けて再生属性を設定するデータ管理装置であれば適用可能である。すなわち、本発明はパーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ディスプレイを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダーなどに適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明を構成することになる。
102 システムコントローラ
103 動画記録再生部
105 フラッシュメモリ

Claims (12)

  1. 複数のコンテンツデータを複数のグループに分けて管理する管理手段と、
    前記管理手段によって管理されるグループに含まれるコンテンツデータのうち、出力する対象となるコンテンツデータの属性情報に関する条件をグループ毎に設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された条件を、設定の対象となるグループに関連づけて記憶手段に記憶する記憶制御手段と、
    前記設定手段により設定の対象となっているグループに含まれるコンテンツデータのうち、前記記憶制御手段により記憶された条件に合致するコンテンツデータに対して出力を行うように制御する制御手段とを有することを特徴とするデータ管理装置。
  2. 前記制御手段は、前記条件に合致するコンテンツデータに対して再生、複製、移動、または画質変更するための出力を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載のデータ管理装置。
  3. 前記設定手段により設定された条件に合致するコンテンツデータに関わる情報を表示手段に表示する表示制御手段をさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ管理装置。
  4. 前記設定手段により設定された条件に合致するコンテンツデータが設定の対象となるグループに存在しない場合に、前記表示制御手段は、その旨を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項3に記載のデータ管理装置。
  5. 前記条件とは、前記属性情報を保持するコンテンツデータまたは属性情報が未設定のコンテンツデータであることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のデータ管理装置。
  6. 複数のコンテンツデータを複数のグループに分けて管理する管理手段と、
    前記管理手段によって管理されるグループに含まれるコンテンツデータのうち、削除する対象となるコンテンツデータの属性情報に関する条件をグループ毎に設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された条件を、設定の対象となるグループに関連づけて記憶手段に記憶する記憶制御手段と、
    前記設定手段により設定の対象となっているグループに含まれるコンテンツデータのうち、前記記憶制御手段により記憶された条件に合致するコンテンツデータに対して削除を行うように制御する制御手段とを有することを特徴とするデータ管理装置。
  7. 前記条件とは、前記属性情報を保持するコンテンツデータまたはそれ以外のコンテンツデータであることを特徴とする請求項6に記載のデータ管理装置。
  8. 複数のコンテンツデータを複数のグループに分けて管理する管理工程と、
    前記管理工程において管理されるグループに含まれるコンテンツデータのうち、出力する対象となるコンテンツデータの属性情報に関する条件をグループ毎に設定する設定工程と、
    前記設定工程において設定された条件を、設定の対象となるグループに関連づけて記憶手段に記憶する記憶制御工程と、
    前記設定工程において設定の対象となっているグループに含まれるコンテンツデータのうち、前記記憶制御工程において記憶された条件に合致するコンテンツデータに対して出力を行うように制御する制御工程とを有することを特徴とするデータ管理装置の制御方法。
  9. 複数のコンテンツデータを複数のグループに分けて管理する管理工程と、
    前記管理工程において管理されるグループに含まれるコンテンツデータのうち、削除する対象となるコンテンツデータの属性情報に関する条件をグループ毎に設定する設定工程と、
    前記設定工程において設定された条件を、設定の対象となるグループに関連づけて記憶手段に記憶する記憶制御工程と、
    前記設定工程において設定の対象となっているグループに含まれるコンテンツデータのうち、前記記憶制御工程において記憶された条件に合致するコンテンツデータに対して削除を行うように制御する制御工程とを有することを特徴とするデータ管理装置の制御方法。
  10. 複数のコンテンツデータを複数のグループに分けて管理する管理工程と、
    前記管理工程において管理されるグループに含まれるコンテンツデータのうち、出力する対象となるコンテンツデータの属性情報に関する条件をグループ毎に設定する設定工程と、
    前記設定工程において設定された条件を、設定の対象となるグループに関連づけて記憶手段に記憶する記憶制御工程と、
    前記設定工程において設定の対象となっているグループに含まれるコンテンツデータのうち、前記記憶制御工程において記憶された条件に合致するコンテンツデータに対して出力を行うように制御する制御工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  11. 複数のコンテンツデータを複数のグループに分けて管理する管理工程と、
    前記管理工程において管理されるグループに含まれるコンテンツデータのうち、削除する対象となるコンテンツデータの属性情報に関する条件をグループ毎に設定する設定工程と、
    前記設定工程において設定された条件を、設定の対象となるグループに関連づけて記憶手段に記憶する記憶制御工程と、
    前記設定工程において設定の対象となっているグループに含まれるコンテンツデータのうち、前記記憶制御工程において記憶された条件に合致するコンテンツデータに対して削除を行うように制御する制御工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項10又は11に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2010267228A 2010-11-30 2010-11-30 データ管理装置及びその制御方法 Pending JP2012119897A (ja)

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