JP2012119752A - 画像形成装置、画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 BOXに格納される画像データ容量の増加を抑えつつ、ユーザの用途に適した画質の画像データを出力できるようにする。
【解決手段】 入力された画像データを構成する各画素の属性を判定し、写真属性と判定された画素の数をカウントする。前記カウントした画素の数が所定の閾値以上であると判定した場合、前記画像データに対して印刷に適したフィルタ処理を行うことにより得られるプリント用データと、前記画像データに対して送信に適したフィルタ処理を行うことにより得られる送信用データとを、記憶装置に格納する。一方、カウントした画素の数が前記所定の閾値以上でないと判定した場合は、前記画像データに対して印刷に適したフィルタ処理を行うことにより得られるプリント用データを前記記憶装置に格納し、送信用データは格納しないようにする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、スキャナで読み取って格納したスキャン画像を出力する際に、用途に適した画質の画像を出力する方法に関する。
近年、複写機にはコピー機能以外に、スキャナで読み取った原稿画像を複写機内部のHDD等の記憶装置へ格納し、当該格納している原稿画像の再利用(印刷や送信)を可能とする機能(BOX機能)が備わっている。BOX(記憶装置の記憶領域)に格納されている画像データをUI(ユーザインターフェース)より呼び出して、印刷したり(BOXプリント機能)、ネットワークを介して複写機外部へ送信したり(SEND機能)することができる。このように、BOX内の画像データは多目的な用途で利用される。
一方、印刷や送信などの各用途に適した画質で画像データを出力するためには、画像データに対して、各用途に適した特性のフィルタを用いて処理を行っておく必要がある。しかしながら、BOXへ画像データを格納する際には、当該画像データの用途(印刷するのか送信するのか)が分からないため、常に同じ特性のフィルタを用いてフィルタ処理を行っていた。この場合、画像データに対して必ずしもユーザの用途に適したフィルタ処理が行われるとは限らない。
一方、特許文献1では、各用途に適した画像処理を施した複数の画像を記憶装置へ格納しておき、ユーザの用途に合わせて出力する画像を選択する技術が提案されている。このように、あらかじめ各用途に適した複数の画像データを作成してBOXへ格納しておけば、BOX内の複数の画像データの中からユーザの用途に適した画質の画像データを選択して出力することが可能となる。
特登録3343070号公報
しかしながら、常に各用途に適した複数の画像データを作成してBOXに格納するように構成すると、BOXに格納される画像データの容量増加を引き起こす。例えば、BOX内の画像データの用途が2通り(例えば印刷と送信)考えられる場合、各用途に適したフィルタをかけて2つの画像データを作成するので、画像データの容量は約2倍程度に増加すると考えられる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、BOXに格納される画像データ容量の増加を抑えつつ、ユーザの用途に適した画質の画像データを出力することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、入力された画像データを構成する各画素の属性を判定する像域判定手段と、前記像域判定手段で写真属性と判定された画素の数をカウントするカウント手段と、前記カウント手段でカウントした画素の数が所定の閾値以上であるか否か判定する判定手段と、前記判定手段で前記カウントした画素の数が前記所定の閾値以上であると判定した場合、前記画像データに対して印刷に適したフィルタ処理を行うことにより得られるプリント用データと、前記画像データに対して送信に適したフィルタ処理を行うことにより得られる送信用データとを、記憶装置に格納し、前記判定手段で前記カウントした画素の数が前記所定の閾値以上でないと判定した場合、前記画像データに対して印刷に適したフィルタ処理を行うことにより得られるプリント用データを前記記憶装置に格納する格納手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像データ内に占める特定の像域データの割合が所定の値より多い場合のみ、各用途に適した画質の複数の画像データをBOXに格納する。そうすることでBOXに格納される画像データの保存容量を抑えつつ、ユーザの用途に適した画質の画像データをBOXから選択して出力することができる。
画像形成システムの構成例を示すブロック図。 コントローラの構成例を示す図。 スキャナ用画像処理部の構成例を示す図。 画像データをBOXに格納する際のフローチャート。 BOX保存モード選択画面の表示例を示す図。 図4の処理でHDDへ格納されるデータの構成を示す図。 HDDからのデータ読み出し処理を示すフローチャート。 実施例2におけるスキャナ用画像処理部の構成例を示す図。 実施例2における画像データをBOXに格納する際のフローチャート。 実施例2におけるページフラグ判定処理の詳細を示すフローチャート。 実施例2における平滑化フィルタ処理とエッジ強調フィルタ処理の詳細を示すフローチャート。 実施例2におけるHDDへ格納されるデータの構成を示す図。
[実施例1]
図1は、実施例1における画像形成システムの構成図を示す。図1に示すように、コントローラ101は、画像入力機器であるスキャナ102や画像出力機器であるプリンタ103と接続される。また、コントローラ101は、不図示のネットワークインタフェースを介してLANやWANなどのネットワーク104と接続されている。コントローラ101は、ネットワーク104を介して画像データやデバイス情報の入出力を行ったり、受信したPDLデータのイメージ展開を行ったりする。メモリ106は、コントローラ101に内蔵されているCPU105が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。HDD107は、ハードディスクドライブであり、システムソフトウェアやプログラム、画像データなどを格納する。UI(ユーザインターフェース)108は、ユーザの操作によってプリントやBOX機能の設定や指示を行うための操作パネルである。本実施例1では、ネットワークに接続され、印刷機能、スキャン機能、コピー機能、BOX機能などを有する複合機(画像形成装置)を、上記画像形成システムとして機能させることができる。
次に、図2に示すコントローラ101の構成例を参照して、コントローラ101の各部の詳細な処理を説明する。まず、スキャナ102によって原稿をスキャンすることで得た画像データを読み込む場合を説明する。スキャナ102で読み取られたRGB(レッド、グリーン、ブルー)3色の画像データをスキャナ用画像処理部201が受け取り、その画像データに対してシェーディング処理やフィルタ処理等の画像処理を行い、圧縮部202が画像圧縮処理を行う。そして、圧縮されたデータ(圧縮データ)をDMAC(ダイレクトメモリアクセスコントローラ)203が画像メモリバスを介してメモリ106に格納する。
次に、スキャンされた画像データをプリントする場合、メモリ106に格納された圧縮データをDMAC211が画像メモリバスを介して色処理部212へ転送する。そして、色処理部212が、RGB色空間の圧縮データを、CMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)色空間の画像データへ変換する。その後、更に色処理部212がCMYKの各値に対して濃度調整やプリンタガンマ補正などの色処理を行った後、該色処理後のデータをDMAC211が画像メモリバスを介して再度メモリ106に格納する。その後、プリント用の画像処理を行うために、DMAC221が画像メモリバスを介してメモリ106に格納されている色処理後のデータを読み込み、展開部222がラスタ画像データに展開する。そして、ラスタのCMYK画像データをプリント用画像処理部223が入力し、ディザ法や誤差拡散法による面積階調処理を行い、プリンタ103へ出力する。
また、スキャンされた画像データを、ネットワークを介して外部へ送信する場合、メモリ106に格納されている圧縮データをDMAC211が画像メモリバスを介して色処理部212へ転送する。そして、色処理部212がディスプレイガンマ調整や用紙地色調整等を行った後、YCbCr(輝度、BLUE色差、RED色差)色空間へ変換する。そして、当該色処理部212で処理されたデータを再度DMAC211が画像メモリバスを介してメモリ106に格納する。その後、送信用の画像処理を行うために、DMAC231が画像メモリバスを介してメモリ106に格納されている色処理後のデータを展開部232へ転送する。そして、展開部232が圧縮データをラスタ画像データに展開する。その後、ラスタのYCbCr画像データに対して送信処理部233がカラー画像送信であればJPEG圧縮処理を行い、モノクロ2値画像送信であればYデータに対して2値化を行い、JBIG圧縮等を行い、ネットワーク104へ出力する。
また、スキャンされた画像データをBOXに格納する場合、メモリ106に格納されている圧縮データをDMAC241が画像メモリバスを介してHDD107へ圧縮データを格納する。また、HDD107に格納されている圧縮データを再度メモリ106に転送する場合には、上述した処理を逆に行えば良い。なお、本実施形態におけるHDD107に格納されているデータの用途は、BOXプリントまたはSENDの2通りとする。
ここで、図1に示すネットワーク104を介して接続された他の装置から送られてきたPDLデータをメモリ106へ書き込む場合を説明する。PDL解釈部として機能するCPU105がPDLデータを解釈し、その結果のディスプレイリストをメモリ106に出力する。その後、メモリ106に格納されているディスプレイリストをレンダリング部251がラスタのRGB画像データへレンダリングを行い、圧縮部252が画像圧縮処理を行う。そして、圧縮データをDMAC253が画像メモリバスを介してメモリ106に格納する。
尚、PDLデータをプリント、ネットワークへ送信、BOXへ格納する処理は、スキャンされた画像データの場合と同様の処理を行うことで実現可能である。
図3に本実施形態におけるスキャナ用画像処理部201の構成例を示す。スキャナ用画像処理部201は、像域判定部301と、平滑化特性を持つ平滑化フィルタ302と、エッジ強調特性を持つエッジ強調フィルタ303と、画像・像域合成部304、305と、像域カウンタ306と、ページフラグ判定部307と、BOXモード設定部308と、閾値設定部309から構成される。
平滑化フィルタ302はスキャナ102によってスキャンされた画像データをプリントする際に用いる。プリントする際に平滑化フィルタ302を用いる理由は、画像データをプリントする際、スキャンした原稿画像の網点を目立たなくするのに適しているためである。また、エッジ強調フィルタ303は、スキャナ102によってスキャンされた画像データをSENDする際に用いる。SENDの際にエッジ強調フィルタ303を用いる理由は、送信先の機器に接続されたディスプレイ(不図示)において文字等のエッジを強調し見やすくするためである。
一方、プリントする際にエッジ強調フィルタ303を用いると、スキャナ102によってスキャンされた画像データ内の写真領域を構成する網点がエッジ強調処理によって強調され、網点が目立つ画像データがプリントされてしまう。したがって、写真領域が多い画像をプリントする場合は、平滑化フィルタ302が適用された画像データを印刷対象にするのが望ましい。本実施例では、画像データ内に占める写真の割合が多い場合のみ用途に適した画質の複数の画像をBOXに格納すれば、画像データの保存容量を抑えつつユーザの用途に適した画像データを出力できる。
図4に本実施形態において画像データをBOXに格納する際のフローチャートを示し、図3と図4を用いて、本実施形態におけるBOX格納手順を説明する。
本実施形態におけるBOX機能は、2種類のモード(通常BOXモードと高画質BOXモード)を備えるものとし、ユーザが所望のモードを選択できる。図5にBOX機能選択時に表示されるBOX保存モード選択画面の表示例を示す。ユーザがUI108を操作してBOX機能を選択した場合、UIにはBOX保存モード選択画面500が表示される。BOX保存モード選択画面500は、通常BOXモードボタン501と高画質BOXモードボタン502から構成される。ユーザによって、通常BOXモードまたは高画質BOXモードのいずれかが選択されると以下のBOX格納処理が開始される。高画質BOXモードが選択された場合、BOXモード設定部308のレジスタには高画質BOXモードを表す“1”が設定される。一方、通常BOXモードが選択された場合はBOXモード設定部308のレジスタには“0”が設定される。そして、不図示のスタートボタンがユーザにより押下されると、スキャナ102が原稿の読み取りを開始して、以下のような処理が行われる。
まず、ステップS401において、像域判定部301は、スキャナ102から入力された画像データに対して像域判定処理を行い、ステップS402で像域データを生成する。なお、像域判定処理とは、例えば画像データに対してフィルタ処理を行うことで画像内の文字や写真などの属性を判定し、判定した結果から各画素の属性を示す像域データを生成する処理を指す。本実施形態における各画素に対する像域データは1ビットのデータで表わされ、像域判定処理によって写真属性と判定された場合は“1”で、また写真以外と判定された場合は“0”で表されるものとする。
各画素に対して像域判定処理で生成された像域データが“1”であった場合、ステップS403において、像域カウンタ306のカウント値に1を加算し、ページごとに像域データが“1”である画素数の合計をカウントする。ここで、像域カウンタ306は、原稿の各ページにおいて、像域データが“1”である画素数をカウントするカウンタである。
像域判定処理の後、ステップS404において、平滑化フィルタ302とエッジ強調フィルタ303は、画像データに対してそれぞれ平滑化処理とエッジ強調処理を並行して行い、平滑化画像データとエッジ強調画像データを出力する。次に、ステップS405において、画像・像域合成部304、305はそれぞれ、平滑化画像データとエッジ強調画像データの各画素に対して、像域判定処理で生成された各画素の像域データを付加し、圧縮部202へ出力する。ここで出力される合成データは、RGBそれぞれ8ビットの24ビットのデータと、1ビットの像域データとから構成され、R、G、B、像域の順に並んだ1画素あたり25ビットの点順次のデータで表されるものとする。以下、平滑化フィルタを用いて平滑化された合成データをプリント用データ(印刷用データ)、エッジ強調フィルタを用いてエッジ強調された合成データをSEND用データ(送信用データ)と呼ぶこととする。ページ内のすべての画素の処理が終わるまでS402からS405までの処理を繰り返す(S407)。
ページ内のすべての画素の処理が終わった後、図5で選択されたBOXモードの設定を確認する。処理開始前にユーザによるUI108の操作で高画質BOXモード選択され、BOXモード設定部308が高画質BOXモードを表す“1”に設定されていた場合(S408でYes)、閾値設定部309に閾値が設定される(S409)。ここで、閾値にはあらかじめ決められた所定の閾値を設定しても良いし、ユーザによるUI108の操作によって所定の閾値を設定しても良い。
ステップS410において、ページフラグ判定部307は、ステップS409で設定された閾値と像域カウンタ306のカウント値とを比較する。ここでカウント値が閾値以上であると判定した場合(S411でYes)、ページフラグ判定部307は、DMAC203にカウント値が閾値以上だったことを示すフラグ(ページフラグ)“1”を出力する(S412)。また、カウント値が閾値未満であった場合(S411でNo)、DMAC203にカウント値が閾値未満だったことを示すページフラグ“0”を出力する(S413)。
DMAC203は、当該ページフラグに基づいてメモリ106に格納するデータを判断し、後述するページヘッダを付加した画像データをメモリ106に格納する。ページフラグが“1”であった場合、ユーザの用途に適した画質の画像データを出力するために、DMAC203は、プリント用データにページヘッダおよびプリント用データヘッダを付加し、SEND用データにSEND用データヘッダを付加する。そして、当該各ヘッダを付加したプリント用データとSEND用データを、HDD107に格納する(S414)。
また、ページフラグが“0”であった場合、DMAC203は、プリント用データにページヘッダおよびプリント用データヘッダを付加し、HDD107に格納する(S415)。ステップS415では、SEND用データはHDD107に格納されず破棄される。スキャナから入力される画像データのすべてのページに対して処理が終了するまで、ステップS401〜S415の処理を繰り返し行う(S416)。
図6にHDD107のBOX内に格納されるデータの構成を示す。HDD107に格納されるデータは、ページヘッダ600と、プリント用データヘッダ604と、プリント用データ605と、SEND用データヘッダ606と、SEND用データ607とから構成される。
610にページフラグが“1”であった場合のHDD107内に格納されるデータの構成を示す。ページヘッダ610はページフラグ601と、プリント用データ先頭アドレス602と、SEND用データ先頭アドレス603とから構成される。プリント用データ先頭アドレス602はプリント用データヘッダ604が格納されている先頭アドレスを、SEND用データ先頭アドレス603はSEND用データヘッダ606が格納されている先頭アドレスを示す。プリント用データヘッダ604やSEND用データヘッダ606には、それぞれプリント用データ605およびSEND用データ607が何ページ目のデータであるかを示すページIDが含まれる。
また、611にページフラグが“0”であった場合のHDD107に格納されるデータの構成を示す。この場合、HDD107に格納されるデータは、ページヘッダ600と、プリント用データヘッダ604と、プリント用データ605から構成され、SEND用データヘッダ606およびSEND用データ607は格納されずに破棄される。このとき、ページヘッダ600は、ページフラグ601とプリント用データ先頭アドレス602から構成され、SEND用データ先頭アドレス603は含まれない。
次に、HDD107に格納されるデータの保存容量について説明する。特許文献1のように、複数種類(例えば2種類)の画像データを作成し、その全てをHDD107に格納した場合のデータの保存容量は、1つの画像データだけを保存する場合と比べて約2倍になる。本実施形態では、画像データ内に占める写真領域の割合が多い場合のみ、プリント用データとSEND用データをHDD107に保存し、写真領域の割合が少ない場合はプリント用データを保存しSEND用データは保存しないようにする。例えば、スキャンされた画像データが10ページあり、そのうち写真部の割合が多い画像データが1ページだったとすると、1ページ分のデータのみプリント用データとSEND用データがHDD107に格納される。そのため、HDD107に格納されるデータの保存容量は、約1.1倍で済む((9ページ+1ページ×2倍)/10)。このように、本実施形態ではHDD107に格納されるデータの保存容量を抑えることができる。
図7は、BOXに格納されたデータの読み出し手順を示すフローチャートである。ユーザによってUI(108)が操作され、BOX内の複数のデータの中からユーザ所望のデータが選択され、当該選択されたデータの用途(印刷、送信)が選択されると(S701)、HDD107から当該選択されたデータの読み出しが開始される。ステップS702において、コントローラ101は、当該選択された用途がプリント(印刷)であるかSEND(送信)であるかが判定する。HDD107に格納されているデータのページフラグ601によらず、HDD107にはプリント用データ605が常に格納されている。そのため、ユーザによってプリント用途が選択されたと判定した場合(S702でプリント)、ステップS703において、コントローラ101は、ページフラグ601を参照することなく、ページヘッダ600内のプリント用データ先頭アドレス602を参照する。そして、ステップS704において、コントローラ101は当該参照したアドレスに基づき、HDD107からプリント用データ605を読み出す。
また、ユーザによってSEND用途が選択されたと判定した場合(S702でSEND)、ステップS705において、前記選択されたデータのページヘッダ600内のページフラグを読み出す。当該読み出したページが“1”であった場合(S706でYes)、当該選択されたデータにはSEND用データ607がHDD107に格納されていることになる。したがって、コントローラ101は、ページヘッダ600内のSEND用データ先頭アドレス603を参照する(S707)。そして、参照したアドレスに基づき、コンピュータはHDD107からSEND用データ607を読み出す(S708)。
また、ステップS706でページフラグ601が“0”であると判定した場合、ユーザの用途がSENDであっても、HDD107にはSEND用データ607が格納されていない。そのため、ステップS703に進んで、コントローラ101は、ページヘッダ内のプリント用データ先頭アドレスを参照して、ステップS704において、SEND用データ607の代わりにプリント用データ605を読み出す。HDD107から読みだされたデータを出力する手順は、前述したスキャンされた画像データをHDD107に格納する処理を逆に行い、画像データのプリント処理やネットワークに画像データを送信する処理を行えばよい。
写真領域に関しては、平滑化画像データとエッジ強調画像データ間で画質の差が顕著になりやすい。そこで、本実施例では、BOXに格納するデータの像域を判定し、判定結果から写真が多いと判断した画像に対しては、プリント用途に適した画質の画像と、SEND用途に適した画像との両方をBOXに格納する。一方、写真が少ないと判断した画像に対しては、プリント用途に適した画質の画像を格納し、SEND用途に適した画像は格納しない。このそうすることで、BOXに格納されるデータ保存容量を抑えつつ、ユーザの用途に適した画質の画像を選択して出力することができる。
[実施例2]
次に本発明の実施例2を説明する。本実施形態における画像形成システムの全体構成およびコントローラの構成は図1、2と同様であるので、詳細な説明は省略する。
本実施例では、スキャナ用画像処理部201に、平滑化処理及びエッジ強調処理のためのフィルタをそれぞれ専用に持たず、フィルタ係数の設定を変更することで特性の異なるフィルタ処理を行う手順を説明する。
図8に本実施形態におけるスキャナ用画像処理部201の構成例を示す。実施例1と異なる点は、図3のように平滑化処理やエッジ強調処理のための専用のフィルタを常設せずに、フィルタ係数設定部802によってフィルタ801の係数を変更することで平滑化処理やエッジ強調処理を行うことである。
フィルタ係数設定部802は、実施例1と同様の平滑化特性を与えるためのフィルタ係数およびエッジ強調特性を与えるためのフィルタ係数の設定を保存する。フィルタ係数設定部802内のレジスタに“0”が設定されている場合は平滑化特性を、“1”が設定されている場合はエッジ強調特性をもつフィルタ係数を、CPU105がフィルタ801に対して設定する。ここで、フィルタ係数設定部802の設定初期設定は“0”とする。
BOXモード設定部308は、高画質BOXモードが設定され、かつ後述するS1004で像域カウンタのカウント値が閾値以上であった場合は、フィルタ係数設定部802のレジスタの設定値を“1”に変更する。ここで、フィルタ801に設定されるフィルタ係数は、HDD107に格納されている。フィルタ係数設定処理が始まると、CPU105はフィルタ係数設定部802のレジスタの設定値を読み、当該読み取った設定値に対応するフィルタ係数をHDD107から読みだす。そして、当該読みだしたフィルタ係数をフィルタ801のレジスタに書きこむことで、フィルタ801のフィルタ特性が設定される。
図9は、実施例2において、スキャナから入力された画像データをBOXに格納する際のフローチャートである。図8と図9を用いてBOX格納手順を説明する。BOX格納処理が開始されると、ステップS901において、フィルタ係数設定部802のレジスタは初期設定である“0”に設定される。
次に、ステップS902において、像域判定部301が当該入力された画像データに対して像域判定処理を行い、ステップS903で像域データを生成する。そして、ステップS904では、像域カウンタ306を用いて、像域データが“1”である画素数の合計をカウントする。S902〜S904の処理手順は実施例1のS401〜S403と同様である。
次に、ステップS905では、ページフラグ判定処理が行われる。図10にページフラグ判定処理(S905)の詳細を示す。ページフラグ判定処理が開始されると、BOXモード設定部308のレジスタが読まれ、ユーザによって高画質BOXモードが選択されているかどうか判断する(S1001)。ここで、BOXモード設定部308に“1”が設定されていた場合(S1001でYES)、ステップS1002に進んで、閾値設定部309に閾値が設定される。閾値の設定方法は実施例1と同様である。またBOXモード設定部が“0”だった場合は(S1001でNO)、ページフラグ判定部307はDMAC203にページフラグ“0”を出力する(S1006)。
ステップS1003において、ページフラグ判定部307は、ステップS1002で設定された閾値と像域カウンタ306のカウント値とを比較する(S1003)。ここでカウント値が閾値以上であった場合(S1004でYes)、S1005において、ページフラグ判定部307はDMAC203にカウント値が閾値以上であったことを示すページフラグ“1”を出力する。また、カウント値が閾値未満であった場合(S1004でNo)、S1006において、ページフラグ判定部307はDMAC203にカウント値未満だったことを示すページフラグ“0”を出力する。
ページフラグ判定処理(S905)が終了すると、ステップS906において、当該判定されたページフラグ、画像データおよび像域データを、DMAC203、241、メモリ106を介してHDD107のBOXに格納する。このとき、画像データに対してフィルタ処理や圧縮処理をせずにHDD107に格納する。図12(A)にステップS906でHDD107に格納されるデータを示す。ここではページフラグ、フィルタ処理および圧縮処理のなされていない画像データ、像域データが格納される。
ステップS907において、スキャナ用画像処理部201は、HDD107に格納されているフィルタ処理や圧縮処理のされていない画像データ(rawデータ)と像域データとを読み出し、S908において平滑化フィルタ処理を実行する。図11(A)を用いて平滑化フィルタ処理の詳細を説明する。ステップS1101において、CPU105は、HDD107から平滑化特性を持つフィルタ係数を読み出し、フィルタ801に設定する。次に、ステップS1102では、当該フィルタ係数が設定されたフィルタ801を用いて、ステップS907で読みだした画像データにフィルタ処理を行い、平滑化画像データを出力する。そして、ステップS1103では、S1102で得た平滑化画像データにステップS907で読み出した像域データを付加し、プリント用データとして生成する。ステップS1104では、ページ内のすべての画素に対してステップS1102〜S1103の処理を行ったか判定し、当該処理が終わるまで繰り返し実行する。全ての画素に対して処理が終了すれば、ステップS1105において、プリント用データにページヘッダを付加してBOXへ格納する。図12(B)は、ステップS1105においてHDD107のBOXに格納されるデータを示す。図12(B)では、ページフラグ、プリント用データ先頭アドレス、プリント用データヘッダおよびプリント用データが格納されている。
ステップS908の平滑化フィルタ処理が終了すると、CPU105はrawデータに付加されているページフラグをページごとに読み出し、ページフラグが1か否か判定する。ページフラグが“0”であるページの場合(S909でNo)、処理を終了し、次のページの処理へ移る。一方、ページフラグが“1”であるページの場合(S909でYes)、ステップS910において、フィルタ係数設定部802のレジスタ設定値を“1”に変更する。ここで、ステップS906でBOXに格納されたrawデータが再び読み出され(S911)、エッジ強調フィルタ処理が開始される(S912)。
図11(B)にエッジ強調フィルタ処理(S912)の詳細を示す。エッジ強調フィルタ処理(S912)が開始されると、CPU105はHDD107からエッジ強調特性を持つフィルタ係数を読み出し、フィルタ801に設定する(S1111)。次に、ステップS1112では、当該フィルタ計数が設定されたフィルタ801を用いて、ステップS911で読みだされたrawデータにフィルタ処理を行い、エッジ強調画像データを生成する。ステップS1113では、S1112で生成されたエッジ強調画像データにステップS911で読み出した像域データを付加し、SEND用データとして生成する。ステップS1114では、ページ内のすべての画素に対してステップS1112〜S1113の処理を行ったか判定し、当該処理が終わるまでS1112〜S1113の処理を繰り返し実行する。ステップS1115では、SEND用データにページヘッダを付加しBOXへ格納する。図12(C)は、ステップS1115においてHDD107のBOXに格納されるデータを示す。ここでは、図12(B)で示したデータに加えてSEND用データ先頭アドレス、SEND用データヘッダおよびSEND用データが格納されている。
ステップS913では、全てのページに対してS901〜S912の処理を終えたか判定し、全てのページに対して処理が終了するまで、処理を繰り返し実行する(S913)。
BOXに格納されたデータの読み出し手順は、第1の実施形態と同様であるため省略する。
実施例2によれば、実施例1と同様にBOXに格納されるデータ保存容量を抑えつつ、ユーザの用途に適した画質の画像を選択して出力することができる。また、平滑化処理およびエッジ強調処理専用のフィルタを常設せず、1つのフィルタのフィルタ係数を変更することで平滑化処理およびエッジ強調処理を実行できる。そのため、第1の実施形態におけるスキャナ用画像処理部102よりフィルタを構成するハードの回路規模を削減することができる。
[その他の実施例]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。その処理は、上述した実施例の機能を実現させるソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (9)

  1. 入力された画像データを構成する各画素の属性を判定する像域判定手段と、
    前記像域判定手段で写真属性と判定された画素の数をカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段でカウントした画素の数が所定の閾値以上であるか否か判定する判定手段と、
    前記判定手段で前記カウントした画素の数が前記所定の閾値以上であると判定した場合、前記画像データに対して印刷に適したフィルタ処理を行うことにより得られるプリント用データと、前記画像データに対して送信に適したフィルタ処理を行うことにより得られる送信用データとを、記憶装置に格納し、
    前記判定手段で前記カウントした画素の数が前記所定の閾値以上でないと判定した場合、前記画像データに対して印刷に適したフィルタ処理を行うことにより得られるプリント用データを前記記憶装置に格納する格納手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 保存モード選択画面を介して為されたユーザの操作に応じて、第1の保存モードと第2の保存モードとのうちのいずれかを選択するモード選択手段を更に備え、
    前記モード選択手段で前記第1の保存モードが選択された場合は、前記判定手段と前記格納手段とが実行され、
    前記モード選択手段で前記第2の保存モードが選択された場合は、前記判定手段の処理を実行せずに、前記格納手段が、前記画像データに対して印刷に適したフィルタ処理を行うことにより得られるプリント用データを前記記憶装置に格納することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. ユーザの操作により、前記所定の閾値を設定する設定手段を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像データに対して印刷に適したフィルタ処理を行うことにより、前記プリント用データを生成する第1のフィルタ処理手段と、
    前記画像データに対して送信に適したフィルタ処理を行うことにより、前記送信用データを生成する第2のフィルタ処理手段と、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 設定されたフィルタ係数に基づくフィルタ処理を、前記画像データに対して行うフィルタ手段と、
    前記フィルタ係数を前記フィルタ手段に設定するフィルタ係数設定手段と、を更に備え、
    前記フィルタ係数設定手段が、前記印刷に益したフィルタ処理を行うためのフィルタ係数を前記フィルタ手段に設定することにより、前記フィルタ手段が、前記画像データに対して印刷に適したフィルタ処理を行うことにより得られるプリント用データを生成し、
    前記判定手段で前記カウントした画素の数が前記所定の閾値以上であると判定した場合は、前記フィルタ係数設定手段が、更に、前記送信に適したフィルタ処理を行うためのフィルタ係数を前記フィルタ手段に設定することにより、前記フィルタ手段が、前記画像データに対して送信に適したフィルタ処理を行うことにより得られる送信用データを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記プリント用データは、前記画像データに対して平滑化フィルタ処理を行うことにより得られるデータであり、
    前記送信用データは、前記画像データに対してエッジ強調フィルタ処理を行うことにより得られるデータであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 原稿をスキャンすることにより得た前記画像データを入力するスキャナを更に備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 像域判定手段が、入力された画像データを構成する各画素の属性を判定する像域判定工程と、
    カウント手段が、前記像域判定工程で写真属性と判定された画素の数をカウントするカウント工程と、
    判定手段が、前記カウント工程でカウントした画素の数が所定の閾値以上であるか否か判定する判定工程と、
    格納手段が、前記判定工程で前記カウントした画素の数が前記所定の閾値以上であると判定した場合、前記画像データに対して印刷に適したフィルタ処理を行うことにより得られるプリント用データと、前記画像データに対して送信に適したフィルタ処理を行うことにより得られる送信用データとを、記憶装置に格納し、
    前記判定工程で前記カウントした画素の数が前記所定の閾値以上でないと判定した場合、前記画像データに対して印刷に適したフィルタ処理を行うことにより得られるプリント用データを前記記憶装置に格納する格納工程と、
    を備えることを特徴とする画像形成方法。
  9. コンピュータを、
    入力された画像データを構成する各画素の属性を判定する像域判定手段、
    前記像域判定手段で写真属性と判定された画素の数をカウントするカウント手段、
    前記カウント手段でカウントした画素の数が所定の閾値以上であるか否か判定する判定手段、
    前記判定手段で前記カウントした画素の数が前記所定の閾値以上であると判定した場合、前記画像データに対して印刷に適したフィルタ処理を行うことにより得られるプリント用データと、前記画像データに対して送信に適したフィルタ処理を行うことにより得られる送信用データとを、記憶装置に格納し、
    前記判定手段で前記カウントした画素の数が前記所定の閾値以上でないと判定した場合、前記画像データに対して印刷に適したフィルタ処理を行うことにより得られるプリント用データを前記記憶装置に格納する格納手段、
    として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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