JP2012117621A - チューブ及びチューブの製造方法 - Google Patents

チューブ及びチューブの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】成形型の作成費を抑制し製造コストを低減できるチューブ及びチューブの製造方法を得る。
【解決手段】第1チューブ10は長手軸心が三次元的に湾曲した形状となっており、長手方向の中間部が取付部22、24が一体成形された共通チューブ12となっている。また、第1チューブ10における長手方向の一方の端部は専用チューブ14となっており、第1チューブ10における長手方向の他方の端部は専用チューブ16となっている。一方、第2チューブも長手軸心は三次元的に湾曲した形状となっているが、第1チューブ10とは湾曲形状が異なっている。また、第2チューブは長手方向の中間部が共通チューブとなっており、この共通チューブが第1チューブ10の共通チューブ12と共通している。即ち、第1チューブ10の共通チューブ12と第2チューブの共通チューブとは同じチューブを使用している。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の冷却系配管等に使用されるチューブ及びチューブの製造方法に関するものである。
従来、自動車の冷却系配管等に使用されるチューブ(パイプ、配管)としては、例えば、特許文献1、2がある。この特許文献1のチューブは、一端にチューブ製造時にチューブと一体に成形されるスナップ動作式デテント結合要素の少なくとも一部を備えている。また、特許文献2には、エンジンとラジエータとを接続する樹脂製チューブの一部を金属製としてもよいとの記載がある。
特許第4401612号 特開2009−255627号
しかしながら、特許文献1、2では、配設部位が異なり湾曲形状が異なる複数のチューブを製造する場合に、各チューブを成形するための成形型が、湾曲形状の異なるチューブに対応した数だけ必要になる。このため、成形型の作成費が増加する。
本発明は上記事実を考慮し、成形型の作成費を抑制し製造コストを低減できるチューブ及びチューブの製造方法を得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明のチューブは、成形型を用いて製造された共通部分と、押出成形または引抜成形により製造され、前記共通部分に連結された専用部分と、を有する。
請求項1に記載の発明のチューブでは、湾曲形状の異なる複数のチューブを製造する場合に、被取付部材に取付けるための取付部や分岐部が一体成形されたり、チューブの断面が変化する形状を持つ共通部分を共通部分製造用の成形型を用いて製造し、これらの共通部分に、押出成形または引抜成形により製造した湾曲形状の異なる部分の専用部分をそれぞれ連結することで製造できる。このため、成形型としては共通部分を製造する成形型のみが必要となり、湾曲形状の異なる複数のチューブ毎の成形型を作成する必要がない。この結果、成形型の作成費を抑制し製造コストを低減できる。
請求項2に記載の発明は請求項1に記載のチューブにおいて、前記共通部分と前記専用部分とが樹脂材料からなる。
請求項2に記載の発明のチューブでは、共通部分と専用部分とが樹脂材料からなるため、共通部分と専用部分との連結が樹脂材料同士の連結となる。この結果、嵌合等によって、共通部分と専用部分とを容易に連結でき且つ軽量化ができる。
請求項3に記載の発明は請求項1に記載のチューブにおいて、前記共通部分が樹脂材料からなり、前記専用部分が金属材料からなる。
請求項3に記載の発明のチューブでは、共通部分が樹脂材料からなり、専用部分が金属材料からなるため、チューブの軸方向に沿った部位における強度等の金属材料の特性が必要な部分を金属材料からなる専用部分とすることができる。この結果、チューブの軽量化と耐久性能向上とを両立できる。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載のチューブにおいて、前記共通部分と前記専用部分とがコネクターによって連結されている。
請求項4記載の発明のチューブでは、共通部分と専用部分とがコネクターによって連結されているため、共通部分に専用部分を容易に連結することができる。この結果、チューブの製造時間を短縮できると共に、共通部分と専用部分が脱着可能な構造となり容易に交換ができる。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載のチューブにおいて、少なくとも一方の端部に他部材と連結するための連結手段が設けられている。
請求項5記載の発明のチューブでは、少なくとも一方の端部に設けられた連結手段を介して、チューブを他部材に連結することができる。この結果、チューブを他部材に容易に連結することができる。
請求項6に記載の発明のチューブの製造法は、成形型を用いて製造する共通部分製造工程と、押出成形または引抜成形により専用部分を製造する専用部分製造工程と、前記共通部分と前記専用部分とを連結する連結工程と、を有する。
請求項6に記載の発明のチューブの製造方法では、共通部分製造工程において成形型を用いて被取付部材に取付けるための取付部や分岐部が一体成形されたり、チューブの断面が変化する形状を持つ共通部分を製造する。また、専用部分製造工程において押出成形または引抜成形により専用部分を製造する。そして、連結工程において共通部分と専用部分とを連結してチューブを製造する。このため、成形型としては共通部分を製造する成形型のみが必要となり、湾曲形状の異なる複数のチューブ毎の成形型を作成する必要がない。この結果、成形型の作成費を抑制し製造コストを低減できる。
請求項7に記載の発明は請求項6に記載のチューブの製造方法において、前記共通部分製造工程と前記専用部分製造工程とは樹脂材料を使用する。
請求項7に記載の発明のチューブの製造方法では、共通部分と専用部分とが樹脂材料で製造されるため、共通部分と専用部分との連結が樹脂材料同士の連結となる。この結果、嵌合等によって、共通部分と専用部分とを容易に連結でき且つ軽量化ができる。
請求項8に記載の発明は請求項6に記載のチューブの製造方法において、前記共通部分製造工程は樹脂材料を使用し、前記専用部分製造工程は金属材料を使用する。
請求項8に記載の発明のチューブの製造方法では、共通部分を樹脂材料で製造し、専用部分を金属材料で製造するため、チューブの軸方向に沿った部位の強度等の金属材料の特性が必要な部分のみを金属材料で製造する専用部分とし、他の部分を樹脂材料で製造する共通部分とすることができる。この結果、チューブの軽量化と耐久性能向上とを両立できる。
請求項9記載の発明は、請求項6〜8の何れか1項に記載のチューブの製造方法において、前記連結工程は前記共通部分と前記専用部分とをコネクターによって連結する。
請求項9記載の発明のチューブの製造方法では、連結工程において共通部分と専用部分とをコネクターによって連結するため、共通部分と専用部分とを容易に連結することができる。この結果、チューブの製造時間を短縮できると共に、共通部分と専用部分が脱着可能な構造となり容易に交換ができる。
請求項10記載の発明は、請求項6〜9の何れか1項に記載のチューブの製造方法において、チューブ全体の少なくとも一方の端部となる端部に他部材と連結するための連結手段を設ける。
請求項10記載の発明のチューブの製造方法では、チューブ全体の少なくとも一方の端部に連結手段を設けるため、この連結手段を介して、チューブを他部材に連結することができる。この結果、チューブを他部材に容易に連結することができる。
請求項1に記載の本発明のチューブは、上記構成としたので、成形型の作成費を抑制でき、製造コストを低減できる。
請求項2に記載の本発明のチューブは、上記構成としたので、共通部分と専用部分とを容易に連結でき且つ軽量化ができる。
請求項3に記載の本発明のチューブは、上記構成としたので、チューブの軽量化と耐久性能向上とを両立できる。
請求項4に記載の本発明のチューブは、上記構成としたので、チューブの製造時間を短縮できると共に、共通部分と専用部分が脱着可能な構造となり容易に交換ができる。
請求項5に記載の本発明のチューブは、上記構成としたので、チューブを他部材に容易に連結することができる。
請求項6に記載の本発明のチューブの製造方法は、上記方法としたので、成形型の作成費を抑制でき、製造コストを低減できる。
請求項7に記載の本発明のチューブの製造方法は、上記方法としたので、共通部分と専用部分とを容易に連結でき且つ軽量化ができる。
請求項8に記載の本発明のチューブの製造方法は、上記方法としたので、チューブの軽量化と耐久性能向上とを両立できる。
請求項9に記載の本発明のチューブの製造方法は、上記方法としたので、チューブの製造時間を短縮できると共に、共通部分と専用部分が脱着可能な構造となり容易に交換ができる。
請求項10に記載の本発明のチューブの製造方法は、上記方法としたので、チューブを他部材に容易に連結することができる。
本発明の第1実施形態に係る第1チューブを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る第1チューブを示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る第2チューブを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る第2チューブを示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る第1チューブの連結部を示すチューブの軸線方向に沿った断面図である。 本発明の第2実施形態に係る第1チューブを示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る第1チューブを示す分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る第2チューブを示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る第2チューブを示す分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る第1チューブの連結部を示すチューブの軸線方向に沿った断面図である。 (A)は本発明の第3実施形態に係る共通チューブを示す斜視図であり、(B)は本発明の第3実施形態に係る共通チューブを示す側面図であり、(C)は(B)のB−B断面線に沿った断面図である。 (A)は本発明の第4実施形態に係る共通チューブを示す斜視図であり、(B)は本発明の第4実施形態に係る共通チューブを示す平面図であり、(C)は(B)のC−C断面線に沿った断面図であり、(D)は(C)のD−D断面線に沿った断面図である。
(第1実施形態)
次に、本発明のチューブの第1実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態におけるチューブとしての第1チューブ10は、自動車の冷却配管に使用されるチューブである。また、第1チューブ10は長手軸心が三次元的に湾曲した形状となっており、長手方向の中間部が共通部分としての共通チューブ12となっている。また、第1チューブ10における長手方向の一方の端部は専用部分としての専用チューブ14となっており、第1チューブ10における長手方向の他方の端部は専用部分としての専用チューブ16となっている。
図5に示すように、共通チューブ12の長手方向の一端12Aは、専用チューブ14の長手方向の一端14Aに連結されている。具体的には、共通チューブ12の一端12Aの外周部にはリング状に凹凸部が形成されており、この凹凸部の外周側に専用チューブ14の一端14Aが嵌合している。また、共通チューブ12の一端12Aの外周部と、専用チューブ14の一端14Aの内周部との間にはシール用のOリング15が設けられている。なお、Oリング15を設けない構成としてもよい。なお、図示を省略したが、共通チューブ12の長手方向の他端12Bも、一端12Aと同様に専用チューブ16の長手方向の一端16Aに連結されている。
図1及び図2に示すように、専用チューブ14の長手方向の他端14Bには連結手段としてのクイックコネクター18が設けられており、専用チューブ14の他端14Bはクイックコネクター18によって、冷却装置等の他部材と連結可能となっている。一方、専用チューブ16の長手方向の他端16Bにも連結手段としてのクイックコネクター20が設けられており、専用チューブ16の他端16Bはクイックコネクター20によって、被冷却装置等の他部材と連結可能となっている。
共通チューブ12の長手方向に沿った所定の部位には、外周部12Cから突出した取付部22、24が一体成形されている。これらの取付部22、24は平板状となっており、中央部にはそれぞれ貫通孔26、28が形成されている。従って、第1チューブ10は、取付部22、24の貫通孔26、28に挿通したビス等の取付手段(図示省略)によって、被取付部材の一例としての自動車車体(図示省略)に取付けることができるようになっている。
図3及び図4に示すように、本実施形態におけるチューブとしての第2チューブ30も第1チューブ10と同様に自動車の冷却配管に使用されるチューブである。この第2チューブ30も長手軸心は三次元的に湾曲した形状となっているが、第1チューブ10とは車体への配設部位が異なるため、両端部の湾曲形状が異なっている。また、第2チューブ30は長手方向の中間部が共通部分としての共通チューブ32となっており、この共通チューブ32が第1チューブ10の共通チューブ12と同一形状となっている。即ち、第1チューブ10の共通チューブ12と第2チューブ30の共通チューブ32とは同じチューブを使用している。
第2チューブ30における長手方向の一方の端部は専用部分としての専用チューブ34となっており、第2チューブ30における長手方向の他方の端部は専用部分としての専用チューブ36となっている。
共通チューブ32の長手方向の一端32Aは、専用チューブ34の長手方向の一端34Aに、第1チューブ10の共通チューブ12と専用チューブ14と同様に連結されており(図5参照)、共通チューブ32の長手方向の他端32Bは、専用チューブ36の長手方向の一端36Aに、第1チューブ10の共通チューブ12と専用チューブ16と同様に連結されている(図5参照)。
また、専用チューブ34の長手方向の他端34Bには連結手段としてのクイックコネクター38が設けられており、専用チューブ34の他端34Bはクイックコネクター38によって、冷却装置等の他部材と連結可能となっている。一方、専用チューブ36の長手方向の他端36Bにも連結手段としてのクイックコネクター40が設けられており、専用チューブ36の他端36Bはクイックコネクター40によって、被冷却装置等の他部材と連結可能となっている。
共通チューブ32の長手方向に沿った所定の部位には、外周部32Cから突出した取付部42、44が一体成形されている。これらの取付部42、44は平板状となっており、中央部にはそれぞれ貫通孔46、48が形成されている。従って、第2チューブ30は、取付部42、44の貫通孔46、48に挿通したビス等の取付手段(図示省略)によって、被取付部材の一例としての自動車車体(図示省略)に取付けることができるようになっている。
(製造方向)
次に、本実施形態のチューブの製造方法について説明する。
本実施形態では、第1チューブ10の共通チューブ12と第2チューブ30の共通チューブ32とに同じチューブを使用している。このため、共通部分製造工程において、これらの共通チューブ12、32を共通チューブ製造用の同じ成形型を使用するブロー成形により製造する。なお、ブロー成形は周知の技術であるため、次に簡単に説明する。
エアー吹込み管を備えている押出しヘッドから、軟化した樹脂材料、例えば、熱可塑性ポリアミド樹脂からなる管状パリソンを閉型状態の二分割形成形金型内に押し出す。この金型の成形キャビティの内面形状は、成形される共通チューブ12、32の最終製品の輪郭に一致している。また、成形キャビティの下端に吸引装置を配置し、押出された管状パリソンの動きを成形キャビティ内全域で促進させ、押し出された管状パリソンは吹込み管から予め吹き込まれる空気により膨張変形させる。管状パリソンは所定長に亘ってキャビティ内に導入された後、押出しヘッドからの材料押出を停止する。管状パリソンはスライドクランプを閉じることにより金型の上端及び下端で封着され切り離される。吸引エアー及び吹込みエアーを共に遮断し、その後、スライドクランプ及び金型を開き、最終製品を成形金型から取り出す。
また、本実施形態では、第1チューブ10の専用チューブ14、16及び第2チューブ30の専用チューブ34、46はそれぞれ異なる形状となっている。このため、専用部分製造工程において、樹脂材料、例えば、熱可塑性ポリアミド樹脂を使用して専用チューブ14、16、34、46を押出成形または引抜成形により製造する。なお、押出成形または引抜成形は周知の技術であるため、説明は省略する。
即ち、本実施形態では、第1チューブ10の専用チューブ14、16及び第2チューブ30の専用チューブ34、36を、成形型を使用せず押出成形または引抜成形によって製造する。この際、専用チューブ14、16、34、36はそれぞれの形状に応じて曲げ加工や蛇腹加工が行われる。
次に、連結工程によって、図5に示すように、第1チューブ10の共通チューブ12の一端12Aに専用チューブ14の一端14Aを連結する。同様にして、第1チューブ10の共通チューブ12の他端12Bに専用チューブ16の一端16Aを連結して、第1チューブ10を製造する。また、第2チューブ30の共通チューブ32の一端32Aに専用チューブ34の一端34Aを連結し、第2チューブ30の共通チューブ32の他端32Bに専用チューブ36の一端36Aを連結して第2チューブ30を製造する。
(作用・効果)
本実施形態では、湾曲形状の異なる第1チューブ10と第2チューブ30を製造する場合に、共通部分である第1チューブ10の共通チューブ12と、第2チューブ30の共通チューブ32とを、共通部分製造工程で、共通チューブ製造用の同じ成形型を使用して製造し、これらの共通チューブ12、32に、専用部分製造工程において、成形型を使用せず押出成形または引抜成形によって製造した湾曲形状の異なる部分の専用チューブ14、16または専用チューブ34、36をそれぞれ連結することで第1チューブ10と第2チューブ30とを製造できる。
このため、本実施形態では、第1チューブ10と第2チューブ30とを製造するための成形型としては共通チューブ12と共通チューブ32との双方を製造できる成形型のみとなる。このため、湾曲形状の異なる第1チューブ10全体の成形型と第2チューブ30全体の成形型とをそれぞれ作成する必要がない。この結果、成形型の作成費を抑制し製造コストを低減できる。
また、本実施形態では、第1チューブ10の共通チューブ12に形成されている取付部22、24によって、第1チューブ10を被取付部材の一例としての自動車車体に取付けることができる。このため、第1チューブ10を被取付部材に取付けるためのブラケット等が必要ない。この結果、第1チューブ10を被取付部材に容易に取付けることができる。同様に、第2チューブ30の共通チューブ32に形成されている取付部32、34によって、第2チューブ30を被取付部材の一例としての自動車車体に取付けることができる。このため、第2チューブ30を被取付部材に取付けるためのブラケット等が必要ない。この結果、第2チューブ30を被取付部材に容易に取付けることができる。
また、本実施形態では、第1チューブ10の共通チューブ12と専用チューブ14、16との双方が樹脂材料から製造されているため、共通チューブ12と専用チューブ14、16との連結が樹脂材料同士の連結となる。この結果、図5に示すような嵌合等によって、第1チューブ10の共通チューブ12と専用チューブ14、16とを容易に連結できる。同様に、第2チューブ30の共通チューブ32と専用チューブ34、36との双方が樹脂材料から製造されているため、共通チューブ32と専用チューブ34、36との連結が樹脂材料同士の連結となり、第2チューブ30の共通チューブ32と専用チューブ34、36とを容易に連結できる。また、第1チューブ10及び第2チューブ30のレイアウトの自由度が増え、より複雑なチューブの取り回しが可能となる。
また、本実施形態では、第1チューブ10の専用チューブ14の一端14Bに設けられたクイックコネクター18と専用チューブ16の一端16Bに設けられたクイックコネクター20とを介して、第1チューブ10を冷却装置や被冷却装置等の他部材に容易に連結することができる。同様に、第2チューブ30の専用チューブ34の一端34Bに設けられたクイックコネクター38と専用チューブ36の一端36Bに設けられたクイックコネクター40とを介して、第2チューブ30を冷却装置や被冷却装置等の他部材に容易に連結することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明のチューブの第2実施形態を図6〜図10に従って説明する。
図6及び図7に示すように、本実施形態におけるチューブとしての第1チューブ50は、自動車の冷却配管に使用されるチューブである。また、第1チューブ50は長手軸心が三次元的に湾曲した形状となっており、長手方向の中間部が共通部分としての共通チューブ52となっている。また、第1チューブ50における長手方向の一方の端部は専用部分としての専用チューブ54となっており、第1チューブ50における長手方向の他方の端部は専用部分としての専用チューブ56となっている。
図10に示すように、共通チューブ52の長手方向の一端52Aには、樹脂材料からなるクイックコネクター58が取付けられている。クイックコネクター58は筒状となっており、クイックコネクター58によって、共通チューブ52の一端52Aと専用チューブ54の長手方向の一端54Aとが連結されている。
より具体的に説明すると、クイックコネクター58の一方の端部58Aは共通チューブ52の一端52Aの内周部に嵌合しており、他方の端部58Bには専用チューブ54の一端54Aが挿入されている。また、クイックコネクター58の端部58Bに専用チューブ54を挿入することで、クイックコネクター58の端部58Bの内周部に形成された係止爪58Cに、専用チューブ54の外周部に形成されたフランジ54Bが係止されるようになっている。また、共通チューブ52の一端52Aの内周部と専用チューブ54の一端54Aの外周部との間にはシール用のOリング55が設けられている。
図6及び図7に示すように、共通チューブ52の長手方向の他端52Bにも、クイックコネクター58と同じ構成のクイックコネクター60が取付けられており、このクイックコネクター60によって、共通チューブ52の一端52Bが専用チューブ56の長手方向の一端56Aに連結されている。
また、共通チューブ52の長手方向に沿った所定の部位には、外周部52Cから突出した取付部62、64が一体成形されている。これらの取付部62、64は平板状となっており、中央部にはそれぞれ貫通孔66、68が形成されている。従って、第1チューブ50は、取付部62、64の貫通孔66、68に挿通したビス等の取付手段(図示省略)によって、被取付部材の一例としての自動車車体(図示省略)に取付けることができるようになっている。
図8及び図9に示すように、本実施形態におけるチューブとしての第2チューブ70も第1チューブ50と同様に自動車の冷却配管に使用されるチューブである。この第2チューブ70も長手軸心は三次元的に湾曲した形状となっているが、第1チューブ50とは配設部位が異なるため、両端部の湾曲形状が異なっている。また、第2チューブ70は長手方向の中間部が共通部分としての共通チューブ72となっており、この共通チューブ72が第1チューブ50の共通チューブ52と共通している。即ち、第1チューブ50の共通チューブ52と第2チューブ70の共通チューブ72とは同じチューブを使用している。
共通チューブ72の長手方向の一端72Aには、クイックコネクター58(図10参照)と同じクイックコネクター78が取付けられており、このクイックコネクター78によって、共通チューブ72の一端72Aが専用チューブ74の長手方向の一端74Aに連結されている。また、共通チューブ72の長手方向の他端72Bにも、クイックコネクター58(図10参照)と同じクイックコネクター80が取付けられており、このクイックコネクター80によって、共通チューブ72の一端72Bが専用チューブ76の長手方向の一端76Aに連結されている。
また、共通チューブ72の長手方向に沿った所定の部位には、外周部72Cから突出した取付部82、84が一体成形されている。これらの取付部82、84は平板状となっており、中央部にはそれぞれ貫通孔86、88が形成されている。従って、第2チューブ70は、取付部82、84の貫通孔86、88に挿通したビス等の取付手段(図示省略)によって、被取付部材の一例としての自動車車体(図示省略)に取付けることができるようになっている。
(製造方向)
次に、本実施形態のチューブの製造方法について説明する。
本実施形態では、第1チューブ50の共通チューブ52と第2チューブ70の共通チューブ72とに同じチューブを使用しているため、共通部分製造工程において、これらの共通チューブ52、72を第1実施形態と同様に、共通チューブ製造用の同じ成形型を使用して樹脂材料から製造する。
また、本実施形態では、第1チューブ50の専用チューブ54、56及び第2チューブ70の専用チューブ74、76がそれぞれ異なる形状となっている。このため、専用部分製造工程において、これらの専用チューブ54、56、74、76を金属材料、例えば、鉄を使用し押出成形または引抜成形により製造する。この際、専用チューブ54、56、74、76はそれぞれの形状に応じてロータリードローベンディング(回転引き曲げ方式)、コンプレッションベンディング(圧縮曲げ方式)、プレスベンディング(押し曲げ方式)、ロールベンディング(ロール回転曲げ方式)、ストレッチベンディング(引張り曲げ方式)等の方法で曲げ加工を行う。
次に、連結工程によって、第1チューブ50の共通チューブ52の一端52Aにクイックコネクター58を取付け、このクイックコネクター58によって、専用チューブ54の一端54Aを連結する(図10参照)。また、同様に、第1チューブ50の共通チューブ52の他端52Bにクイックコネクター60を取付け、このクイックコネクター60によって、専用チューブ56の一端56Aを連結して第1チューブ50を製造する。
同様に、第2チューブ70の共通チューブ72の一端72Aにクイックコネクター78を取付け、このクイックコネクター78によって、専用チューブ74の一端74Aを連結する。また、第2チューブ70の共通チューブ72の他端72Bにクイックコネクター80を取付け、このクイックコネクター80によって、専用チューブ76の一端76Aを連結して第2チューブ70を製造する。
(作用・効果)
本実施形態では、湾曲形状の異なる第1チューブ50と第2チューブ70を製造する場合に、共通部分である第1チューブ50の共通チューブ52と、第2チューブ70の共通チューブ72とを、共通チューブ製造用の同じ成形型を使用して製造し、これらの共通チューブ52、72に、押出成形または引抜成形により製造した湾曲形状の異なる部分の専用チューブ54、56または専用チューブ74、76を、それぞれ連結することで第1チューブ50と第2チューブ70とを製造できる。
このため、本実施形態では、第1チューブ50と第2チューブ70とを製造するための成形型としては、共通チューブ52と共通チューブ72との双方を製造できる成形型のみとなる。このため、湾曲形状の異なる第1チューブ50全体の成形型と第2チューブ70全体の成形型とをそれぞれ作成する必要がない。この結果、成形型の作成費を抑制し製造コストを低減できる。
また、本実施形態では、第1チューブ50の共通チューブ52に形成されている取付部62、64によって、第1チューブ50を被取付部材の一例としての自動車車体に取付けることができる。このため、第1チューブ50を被取付部材に取付けるためのブラケット等が必要ない。この結果、第1チューブ50を被取付部材に容易に取付けることができる。また、第2チューブ70の共通チューブ72に形成されている取付部82、84によって、第2チューブ70を被取付部材の一例としての自動車車体に取付けることができる。このため、第2チューブ70を被取付部材に取付けるためのブラケット等が必要ない。この結果、第2チューブ70を被取付部材に容易に取付けることができる。
また、本実施形態では、共通チューブ52、72が樹脂材料からなり、専用チューブ54、56、74、76が金属材料からなるため、第1チューブ50、第2チューブ70の軸方向に沿った部位における強度等の金属材料の特性が必要な部分のみを金属材料からなる専用チューブ54、56、74、76とすることができる。この結果、第1チューブ50、第2チューブ70の軽量化と耐久性能向上とを両立できる。また、第1チューブ50及び第2チューブ70のレイアウトの自由度が増え、より複雑なチューブの取り回しが可能となる。
また、本実施形態では、第1チューブ50の共通チューブ52と専用チューブ54、56とがクイックコネクター58、60によって連結されているため、共通チューブ52と専用チューブ54、56とを容易に連結することができる。この結果、第1チューブ50の製造時間を短縮できると共に、共通チューブ52と専用チューブ54、56が脱着可能な構造となり容易に交換ができる。
また、本実施形態では、第2チューブ70の共通チューブ72と専用チューブ74、76とがクイックコネクター78、80によって連結されているため、共通チューブ72と専用チューブ74、76とを容易に連結することができる。この結果、第2チューブ70の製造時間を短縮できると共に、共通チューブ72と専用チューブ74、76が脱着可能な構造となり容易に交換ができる。
(その他の実施形態)
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記各実施形態では、第1チューブ10、50及び第2チューブ30、70における共通部分である共通チューブ12、32、52、72の両端にそれぞれ専用部である専用チューブ14、16、34、36、54、56、74、76を連結した構成について説明したが、本発明は、第1チューブ10、50及び第2チューブ30、70における共通部分である共通チューブ12、32、52、72の一端のみに専用部分である専用チューブ14、34、54、74、を連結した構成や、複数の共通部分である共通チューブを有し、隣合う共通チューブの間に専用部分である専用チューブを連結した構成等の他の構成としてもよい。
また、上記各実施形態では、第1チューブ10、50及び第2チューブ30、70における共通部分である共通チューブ12、32、52、72に取付部22、24、42、44、62、64、82、84を一体成形したが、取付部に代えて、または、取付部に加えて、図11(A)、(B)、(C)に示す第3実施形態のように、共通チューブ12、32、52、72(共通チューブ32、52、72は図示省略)の一部に分岐部90を有する構成としてもよい。また、図12(A)、(B)、(C)、(D)に示す第4実施形態のように、共通チューブ12、32、52、72(共通チューブ32、52、72は図示省略)の一部に断面変形部94を有する構成としてもよい。
また、上記各実施形態では、共通部分製造工程において、第1チューブ10、50及び第2チューブ30、70における共通部分である共通チューブ12、32、52、72をブロー成形で製造したが、共通部分製造工程はブロー成形に代えて射出成形等の他の成形型を使用する方法で行ってもよい。
また、上記第1実施形態では、チューブの樹脂材料として熱可塑性ポリアミド樹脂を使用したが、樹脂材料は熱可塑性ポリアミド樹脂に限定されず他の樹脂材料としてもよい。また、樹脂チューブは単層チューブに限定されず、熱可塑性フッ素樹脂等のバリア層を有する多層チューブとしてもよい。また、上記第2実施形態では、チューブの金属材料として鉄を使用したが、金属材料は鉄に限定されずアルミ、ステンレス等の他の金属材料としてもよい。
また、上記各実施形態では、本発明のチューブを自動車の冷却配管に使用されるチューブについて説明したが、本発明のチューブは自動車の冷却配管に使用されるチューブ以外の他のチューブにも適用可能である。
10 第1チューブ
12 共通チューブ(共通部分)
14 専用チューブ(専用部分)
16 専用チューブ(専用部分)
18 クイックコネクター(連結手段)
20 クイックコネクター(連結手段)
22 取付部
24 取付部
30 第2チューブ
32 共通チューブ(共通部分)
34 専用チューブ(専用部分)
36 専用チューブ(専用部分)
38 クイックコネクター(連結手段)
40 クイックコネクター(連結手段)
42 取付部
44 取付部
50 第1チューブ
52 共通チューブ(共通部分)
54 専用チューブ(専用部分)
56 専用チューブ(専用部分)
58 クイックコネクター(コネクター)
60 クイックコネクター(コネクター)
62 取付部
64 取付部
70 第2チューブ
72 共通チューブ(共通部分)
74 専用チューブ(専用部分)
76 専用チューブ(専用部分)
78 クイックコネクター(コネクター)
80 クイックコネクター(コネクター)
82 取付部
84 取付部
90 分岐部
94 断面変形部

Claims (10)

  1. 成形型を用いて製造された共通部分と、
    押出成形または引抜成形により製造され、前記共通部分に連結された専用部分と、
    を有するチューブ。
  2. 前記共通部分と前記専用部分とが樹脂材料からなる請求項1に記載のチューブ。
  3. 前記共通部分が樹脂材料からなり、前記専用部分が金属材料からなる請求項1に記載のチューブ。
  4. 前記共通部分と前記専用部分とがコネクターによって連結されている請求項1〜3の何れか1項に記載のチューブ。
  5. 少なくとも一方の端部に他部材と連結するための連結手段が設けられている請求項1〜4の何れか1項に記載のチューブ。
  6. 成形型を用いて製造する共通部分製造工程と、
    押出成形または引抜成形により専用部分を製造する専用部分製造工程と、
    前記共通部分と前記専用部分とを連結する連結工程と、
    を有するチューブの製造法。
  7. 前記共通部分製造工程と前記専用部分製造工程とは、樹脂材料を使用する請求項6に記載のチューブの製造法。
  8. 前記共通部分製造工程は樹脂材料を使用し、前記専用部分製造工程は金属材料を使用する請求項6に記載のチューブの製造法。
  9. 前記連結工程は前記共通部分と前記専用部分とをコネクターによって連結する請求項6〜8の何れか1項に記載のチューブ。
  10. チューブ全体の少なくとも一方の端部となる端部に他部材と連結するための連結手段を設ける請求項6〜9の何れか1項に記載のチューブの製造方法。
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