JP2012114617A - 画像処理装置、方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 上記課題に対して、本発明では、オーバーラップタイルのオーバーラップ部を1以上のブロックに分割して、当該ブロック毎に予めさだめたリファレンス画像データを一致するか判定し、一致すると判定された場合、当該オーバーラップタイルから当該ブロックの画像データを除去し、当該ブロックが除去されたことを表す除去情報を生成する画像処理装置を提供することで、付加した周辺画素分の重複画像データによるデータ増加を抑えることが可能となる。
【選択図】 図4
Description
まず、図1に基づいて、デジタル複合機の構成例について説明する。スキャナ101は、デジタル複合機の画像入力機器である。スキャナ用画像処理部102は、スキャナ101で読み取った画像データに対してライン間補正、ガンマ補正、フィルタ補正等の様々な画像処理を行う。その後、原画像を所定画素数で分割したタイル画像データに所定画素数の周辺画素を付加したオーバーラップタイル画像データと後述する制御情報が格納されるヘッダー情報から構成されるパケットデータを出力する。なお、本実施形態では、原画像を分割する所定画素数を32×32 pixelとし、周辺画素の所定画素数を8 pixelとする。このスキャナ用画像処理部102及びパケットデータに関しては更に後述する。
実施形態1では、オーバーラップタイル生成部204に画像パターン保持部404を持つことで、CPUから自由にイメージタイプ毎のリファレンス画像パターンを設定することが可能であった。しかしながら、オーバーラップタイル復元部の復元処理を考慮すると、1ページ内では画像パターン保持部404に格納する画像パターンは固定である必要がある。このため、複数の色で構成される画像データには効果が限定的になる可能性がある。これを克服するため、実施形態2では、オーバーラップタイル生成部204に注目タイル解析部1204を設ける。これにより、オーバーラップタイル毎に特有の画像パターンをリファレンス画像パターンとしてオーバーラップ部の各ブロックを省略することを可能としている。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
402 オーバーラップタイルバッファ
403 オーバーラップ部解析部
404 画像パターン保持部1
405 画像パターン保持部2
406 オーバーラップタイル読出し制御部
407 除去情報生成部
408 画像パターン選択情報保持部
Claims (16)
- 注目画素と注目画素の周辺の周辺画素で構成される画像データのうち、前記周辺画素を複数のブロックに分割し、各ブロックが予め定めた画像パターンで構成されているか否かを判断する手段と、
前記周辺画素のブロックが前記画像データから除去されたか否かを表す除去情報を生成する手段とを有し、
前記判断する手段により前記周辺画素のブロックが予め定めた画像パターンで構成されていると判断された場合に、該ブロックを前記画像データから除去し、前記除去する手段により該ブロックが除去されたことを表す除去情報を生成することを特徴とする画像処理装置。 - 前記画像パターンを画像種別情報に基づいて保持する手段をさらに有することを特徴とする、請求項1記載の画像処理装置。
- 複数の前記保持する手段を有し、前記画像パターンは、前記複数の保持する手段の中から当該画像データの画像種別情報を元に選択されることを特徴とする、請求項2記載の画像処理装置。
- 前記生成する手段は、前記判断する手段により分割されるブロックの数に応じて前記除去情報のビット数を決定することを特徴とする、請求項1記載の画像処理装置。
- 注目画素と注目画素の周辺の周辺画素で構成される画像データであって、前記周辺画素を分割したブロックが予め定めた画像パターンで構成されている場合は該ブロックが前記画像データから除去され、該ブロックが除去されたことを表す除去情報が付加されている画像データを復元する画像処理装置において、
前記除去情報に基づいて周辺画素のブロックが除去されているか否かを判断する手段を有し、
前記判断する手段において周辺画素のブロックが除去されていると判断された場合に、該ブロックを予め定めた画像パターンで復元し、前記復元されたブロックを組込んだ画像データを復元することを特徴とする画像処理装置。 - 前記画像パターンを画像種別情報に基づいて保持する手段をさらに有することを特徴とする、請求項5記載の画像処理装置。
- 複数の前記保持する手段を有し、前記画像パターンは、前記複数の保持する手段の中から当該画像データの画像種別情報を元に選択されることを特徴とする、請求項5記載の画像処理装置。
- 注目画素と注目画素の周辺の周辺画素で構成される画像データのうち、前記注目画素が1色の画像データで構成されているか否かを判断する手段と、
前記判断する手段において前記注目画素が1色の画像データで構成されていると判断された場合に、前記周辺画素が前記注目画素の画像データで構成されているか否かを判定する手段と、
前記周辺画素が前記画像データから除去されたか否かを表す除去情報を生成する手段とを有し、
前記判定する手段により前記周辺画素が前記注目画素の画像データで構成されていると判定された場合に、前記周辺画素を前記画像データから除去し、前記生成する手段により前記周辺画素が除去されたことを表す除去情報を生成することを特徴とする画像処理装置。 - 前記周辺画素を複数のブロックに分割する手段をさらに有することを特徴とする、請求項8記載の画像処理装置。
- 前記除去情報は、前記分割手段の分割の分割数に応じてビット数を決定することを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
- 注目画素と注目画素の周辺の周辺画素で構成される画像データであって、前記注目画素が1色の画像データで構成されていて前記周辺画素が前記注目画素の画像データで構成されている場合は、前記周辺画素が前記画像データから除去され、前記周辺画素が除去されたことを表す除去情報が付加されている画像データを復元する画像処理装置において、
前記除去情報に基づいて前記周辺画素が除去されているか否かを判断する手段を有し、
前記判断する手段において、前記周辺画素が除去されていると判断された場合に、前記周辺画素を前記注目画素の画像データで復元し、前記復元された周辺画素を組込んだ画像データを復元することを特徴とする画像処理装置。 - 注目画素と注目画素の周辺の周辺画素で構成される画像データのうち、前記周辺画素を複数のブロックに分割し、各ブロックが予め定めた画像パターンで構成されているか否かを判断するステップと、
前記周辺画素のブロックが前記画像データから除去されたか否かを表す除去情報を生成するステップとを有し、
前記判断するステップにより前記周辺画素のブロックが予め定めた画像パターンで構成されていると判断された場合に、該ブロックを前記画像データから除去し、該ブロックが除去されたことを表す除去情報を生成することを特徴とする画像処理方法。 - 注目画素と注目画素の周辺の周辺画素で構成される画像データであって、前記周辺画素を分割したブロックが予め定めた画像パターンで構成されている場合は該ブロックが前記画像データから除去され、該ブロックが除去されたことを表す除去情報が付加されている画像データを復元する画像処理方法において、
前記除去情報に基づいて周辺画素のブロックが除去されているか否かを判断するステップを有し、
前記判断するステップにおいて周辺画素のブロックが除去されていると判断された場合に、該ブロックを予め定めた画像パターンで復元し、前記復元されたブロックを組込んだ画像データを復元することを特徴とする画像処理方法。 - 注目画素と注目画素の周辺の周辺画素で構成される画像データのうち、前記注目画素が1色の画像データで構成されているか否かを判断するステップと、
前記判断するステップにおいて前記注目画素が1色の画像データで構成されていると判断された場合に、前記周辺画素が前記注目画素の画像データで構成されているか否かを判定するステップと、
前記周辺画素が前記画像データから除去されたか否かを表す除去情報を生成するステップとを有し、
前記判定ステップにより前記周辺画素が前記注目画素の画像データで構成されていると判定された場合に、前記周辺画素を前記画像データから除去し、前記周辺画素が除去されたことを表す除去情報を生成することを特徴とする画像処理方法。 - 注目画素と注目画素の周辺の周辺画素で構成される画像データであって、前記注目画素が1色の画像データで構成されていて前記周辺画素が前記注目画素の画像データで構成されている場合は、前記周辺画素が前記画像データから除去され、前記周辺画素が除去されたことを表す除去情報が付加されている画像データを復元する画像処理方法において、
前記除去情報に基づいて前記周辺画素が除去されているか否かを判断するステップを有し、
前記判断するステップにおいて、前記周辺画素が除去されていると判断された場合に、前記周辺画素を前記注目画素の画像データで復元し、前記復元された周辺画素を組込んだ画像データを復元することを特徴とする画像処理方法。 - 請求項12乃至15のいずれか1項に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるプログラムを記憶した記憶媒体。
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JP2000351242A (ja) * | 1999-04-05 | 2000-12-19 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2005198121A (ja) * | 2004-01-09 | 2005-07-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理システムおよび画像処理装置 |
JP2010250612A (ja) * | 2009-04-16 | 2010-11-04 | Canon Inc | 画像処理装置及び画像処理方法 |
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