JP2012113078A - 表示装置、表示装置の制御方法、及び、プログラム - Google Patents

表示装置、表示装置の制御方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】立体画像と平面画像とを表示可能な表示装置において効果的にOSD画像を表示する。
【解決手段】プロジェクター1は、入力映像が立体映像か平面映像かを判定する画像判定部22と、入力映像に重畳されるOSD画像を記憶するOSD画像用メモリー3と、画像判定部22の判定結果に対応して、OSD画像用メモリー3に記憶されたOSD画像をもとに平面表示用のOSD画像または立体表示用のOSD画像を取得する画像読出部23と、入力映像に対して、画像読出部23により取得したOSD画像を重畳して表示画像を生成する画像合成部24と、画像合成部24により生成された表示画像を表示する表示部40とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像を表示する表示装置、表示装置の制御方法、及び、プログラムに関する。
従来、入力画像を表示する表示装置が、表示中の画像に重ねてメニュー画面等を表示する、いわゆるOSD表示機能が知られている。特許文献1記載の装置は、OSD画像の色を画素単位で合成することにより、多様な色のOSD画像を表示できる(例えば、特許文献1参照)。
また、近年、3D(立体)画像を表示する表示装置が知られている。この種の表示装置は、メガネ型の偏光フィルターを利用する構成(例えば、特許文献2参照)や、表示面にレンチキュラーレンズを配した構成(例えば、特許文献3参照)によって、見る人の右目と左目に異なる画像を見せることで、立体感のある画像を表示する。
特開2008−216460号公報 特開平7−284128号公報 特開平5−304685号公報
ところで、OSD画像の表示に立体画像の表示方式を適用する場合に、どのように表示を行うかは、従来解決されていない課題であった。従来、OSD画像を表示する場合は、上記の表示装置のように、予め記憶しているOSD画像を入力画像に重畳させることが一般的である。ところが、平面画像とは異なり、立体画像は、対をなす右目用の画像と左目用の画像とで構成され、これら右目用の画像と左目用の画像との各々に対してどのようにOSD画像を重畳させるか検討された例は無かった。
さらに、立体画像を表示する表示装置の多くは平面画像の表示にも対応しているが、入力画像として平面画像が入力された場合と、立体画像が入力された場合とで、OSD画像をどのように表示させるかについて検討された例は無かった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、立体画像と平面画像とを表示可能な表示装置において効果的にOSD画像を表示することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、入力画像が平面画像であるか立体画像であるかを判定する判定手段と、前記入力画像に重畳されるOSD画像を記憶する記憶手段と、前記判定手段による判定結果に対応して、前記記憶手段に記憶されたOSD画像をもとに、前記入力画像に重畳される立体表示用のOSD画像または平面表示用のOSD画像を取得するOSD画像取得手段と、前記入力画像に対し、前記OSD画像取得手段により取得したOSD画像を重畳して表示画像を生成する画像合成手段と、前記画像合成手段により生成された表示画像を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、入力画像が平面画像か立体画像かを判定し、この判定結果に応じて立体表示用のOSD画像または平面表示用のOSD画像を入力画像に重畳させるので、例えば立体画像に立体表示用のOSD画像を重畳させて立体感に富む表示を可能とし、また、例えば立体画像に平面表示用のOSD画像を重畳させてOSD画像を多方向から見やすく判読しやすく表示することができる。また、例えば平面画像に立体表示用のOSD画像を重畳させてOSD画像を強調表示させることも、例えば平面画像に平面表示用のOSD画像を重畳させて違和感がなく判読しやすいようにOSD画像を表示することができる。このように、入力画像が平面画像か立体画像かに対応してOSD画像の平面表示と立体表示とを適切に組み合わせて、OSD画像を効果的に表示することができる。
また、本発明は、上記表示装置において、前記判定手段により前記入力画像が立体画像であると判定された場合に、前記OSD画像取得手段は、前記記憶手段に記憶されたOSD画像をもとに、一対の左目用OSD画像と右目用OSD画像とで構成される立体表示用のOSD画像を取得し、前記画像合成手段は、前記入力画像を構成する一対の左目用画像と右目用画像に対し、前記OSD画像取得手段が取得した一対の左目用OSD画像と右目用OSD画像とをそれぞれ重畳することを特徴とする。
本発明によれば、入力画像が立体画像であった場合に、一対の左目用OSD画像と右目用OSD画像とで構成される立体表示用のOSD画像が、入力画像を構成する一対の左目用画像と右目用画像の各々に重畳されるので、立体画像に重ねてOSD画像を立体表示することができる。
また、本発明は、上記表示装置において、前記判定手段は、前記入力画像が一対の左目用画像と右目用画像とを含む立体画像であると判定した場合に、この立体画像の画像フォーマットを判定し、前記画像合成手段は、前記判定手段により判定された画像フォーマットに対応して、前記入力画像を構成する左目用画像と右目用画像との各々に、前記OSD画像取得手段により取得した左目用OSD画像と右目用OSD画像をそれぞれ重畳して立体表示画像を生成することを特徴とする。
本発明によれば、入力される立体画像の画像フォーマットに対応して、左目用OSD画像と右目用OSD画像を適切に重畳して表示できる。
また、本発明は、上記表示装置において、前記判定手段は、一対の左目用画像と右目用画像とが交互に前記入力画像として入力される場合には、この交互に入力される画像について左目用画像か右目用画像かを判定し、前記画像合成手段は、前記判定手段により判定された左目用画像には左目用OSD画像を重畳し、前記判定手段により判定された右目用画像には右目用OSD画像を重畳して、前記表示画像を生成することを特徴とする。
本発明によれば、交互に入力される左目用画像と右目用画像とを確実に区別し、左目用OSD画像と右目用OSD画像を適切に重畳して表示できる。
また、本発明は、上記表示装置において、前記記憶手段は、左目用OSD画像と右目用OSD画像とを予め記憶し、前記OSD画像取得手段は、前記記憶手段から左目用OSD画像と右目用OSD画像とを読み出すことを特徴とする。
本発明によれば、予め記憶した左目用OSD画像と右目用OSD画像とを読み出して重畳するので、OSD画像を重畳する処理を速やかに実行できる。
また、本発明は、上記表示装置において、前記記憶手段は、左目用OSD画像と右目用OSD画像とを予め記憶し、前記OSD画像取得手段は、前記判定手段により前記入力画像が立体画像であると判定された場合に、前記記憶手段から左目用OSD画像と右目用OSD画像とを読み出し、前記判定手段により前記入力画像が平面画像であると判定された場合に、前記記憶手段から左目用OSD画像と右目用OSD画像とのいずれか一方を読み出すことを特徴とする。
本発明によれば、左目用OSD画像と右目用画像とを記憶しておくことで立体画像が入力された場合に速やかに立体表示用のOSD画像を取得できるので、遅滞なく立体のOSD画像を表示でき、入力画像が平面画像であった場合は左目用OSD画像と右目用OSD画像とのいずれか一方を用いて平面的なOSD画像の表示を実現するので、平面であっても立体であってもOSD画像を速やかに表示できる。
また、本発明は、上記表示装置において、前記記憶手段は、平面画像であるOSD画像を予め記憶し、前記OSD画像取得手段は、前記判定手段により前記入力画像が立体画像であると判定された場合に、前記記憶手段から平面画像であるOSD画像を読み出して、読み出した平面画像をもとに左目用OSD画像と右目用OSD画像とを生成し、前記判定手段により前記入力画像が平面画像であると判定された場合には前記記憶手段から平面画像であるOSD画像を読み出すことを特徴とする。
本発明によれば、少ない記憶容量でOSD画像の立体表示が可能となる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、入力画像が平面画像であるか立体画像であるかを判定し、判定結果に対応して、予め記憶したOSD画像に基づく立体表示用のOSD画像または平面表示用のOSD画像を前記入力画像に重畳して表示画像を生成し、生成した表示画像を表示することを特徴とする。
本発明の制御方法を実行することにより、入力画像が平面画像か立体画像かを判定し、この判定結果に応じて立体表示用のOSD画像または平面表示用のOSD画像を入力画像に重畳させるので、入力画像が平面画像か立体画像かに対応してOSD画像の平面表示と立体表示とを適切に組み合わせて、OSD画像を効果的に表示することができる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、入力画像が平面画像であるか立体画像であるかを判定する判定手段と、前記入力画像に重畳されるOSD画像を記憶する記憶手段と、前記判定手段による判定結果に対応して、前記記憶手段に記憶されたOSD画像をもとに、前記入力画像に重畳される立体表示用のOSD画像または平面表示用のOSD画像を取得するOSD画像取得手段と、前記入力画像に対し、前記OSD画像取得手段により取得したOSD画像を重畳して表示画像を生成する画像合成手段と、前記画像合成手段により生成された表示画像を表示させる表示制御手段として機能させることを特徴とする。
本発明のプログラムをコンピューターによって実行することにより、表示装置は、入力画像が平面画像か立体画像かを判定し、この判定結果に応じて立体表示用のOSD画像または平面表示用のOSD画像を入力画像に重畳させるので、入力画像が平面画像か立体画像かに対応してOSD画像の平面表示と立体表示とを適切に組み合わせて、OSD画像を効果的に表示することができる。
本発明によれば、入力画像が平面画像か立体画像かに対応してOSD画像の平面表示と立体表示とを適切に組み合わせて、OSD画像を効果的に表示することができる。
本発明の実施形態に係るプロジェクターの構成を示すブロック図である。 OSD画像用メモリーの構成例を示す説明図である。 入力映像にOSD画像を重畳する処理の一例を示す模式図であり、図3Aは画像合成部が生成するOSD画像を示し、図3BはOSD画像を入力映像に重畳した画像を示す。 入力映像にOSD画像を重畳する処理の別の例を示す模式図であり、図4Aは重畳されるOSD画像を示し、図4BはOSD画像を入力映像に重畳した画像を示す。 入力映像にOSD画像を重畳する処理のさらに別の例を示す模式図であり、図5Aは重畳されるOSD画像を示し、図5BはOSD画像を入力映像に重畳した画像を示す。 OSD画像用メモリーに記憶されるOSD画像の構成例を詳細に示す図であり、図6Aは左目用OSD画像、図6Bは右目用OSD画像を示し、図6Cはこれらを投射した場合に見えるOSD画像の例を示す。 入力映像にOSD画像を重畳表示した表示例を示す図であり、図7Aは平面画像に平面のOSD画像を重畳表示した例を示し、図7BはAの表示を補正した例を示し、図7Cは平面画像に立体のOSD画像を重畳表示した例を示し、図7Dは立体画像に平面のOSD画像を重畳表示した例を示し、図7Eは図7Dの表示を補正した例を示し、図7Fは立体画像に立体のOSD画像を重畳表示した例を示す。 プロジェクターの動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明を適用した表示装置としてのプロジェクター1の全体構成を示すブロック図である。プロジェクター1は、パーソナルコンピューターや各種映像プレーヤー等の外部の画像供給装置(図示略)に接続され、この画像供給装置から入力される入力画像をスクリーンSCに投射する装置である。上記の画像供給装置としては、ビデオ再生装置、DVD再生装置、テレビチューナー装置、CATVのセットトップボックス、ビデオゲーム装置等の映像出力装置、パーソナルコンピューター等が挙げられる。本実施形態では、画像供給装置から表示制御部15に、デジタル映像データが入力されるものとして説明する。このデジタル映像データには、映像データ自体とともに、当該デジタル映像データの画像フォーマット(立体映像のフォーマットや、フレームレート等を含む)に関する情報が含まれる。
プロジェクター1は、静止画像および動画像(映像)のいずれであっても表示可能である。以下の説明では、画像供給装置から入力される動画像を表示出力する場合を例に挙げて説明する。すなわち、以下の説明において入力画像を表示する処理は、静止画像を表示する場合にもそのまま適用可能である。
本実施形態では、スクリーンSCはほぼ直立しており、スクリーン面は矩形形状とされている。プロジェクター1に入力される画像は動画像(映像)と静止画像とのどちらでもよく、プロジェクター1は映像をスクリーンSCに投射することも、静止画像をスクリーンSCに投射し続けることも可能である。
プロジェクター1は、大きく分けて光学的な画像の形成を行う表示部40(表示手段)と、この表示部40に入力される映像信号を電気的に処理する画像処理系とからなる。表示部40は、照明光学系41、液晶パネル42、及び投射光学系43から構成されている。照明光学系41は、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ、LED等からなる光源を備えている。また、照明光学系41は、光源が発した光を液晶パネル42に導くリフレクター及び補助リフレクターを備えていてもよく、投射光の光学特性を高めるためのレンズ群(図示略)、偏光板、或いは光源が発した光の光量を液晶パネル42に至る経路上で低減させる調光素子等を備えたものであってもよい。
液晶パネル42は、後述する画像処理系からの信号を受けて、パネル面に画像を形成する。液晶パネル42は、カラーの投影を行うため、RGBの三原色に対応した3枚の液晶パネルからなる。そのため、照明光学系41からの光はRGBの3色の色光に分離され、各色光は対応する各液晶パネルに入射する。各液晶パネルを通過して変調された色光はクロスダイクロイックプリズム等の合成光学系によって合成され、投射光学系43に射出される。
投射光学系43は、投射する画像の拡大・縮小および焦点の調整を行うズームレンズ、ズームの度合いを調整するズーム調整用モーター、フォーカスの調整を行うフォーカス調整用モーター等を備えている。投射光学系43は、液晶パネル42で変調された入射光を、ズームレンズを用いてスクリーンSC上に投射し、結像させる。
表示部40には、制御部11の制御に従って投射光学系43が備える各モーターを駆動する投射光学系駆動部18、及び、制御部11の制御に従って照明光学系41が備える光源を駆動する光源駆動部19が接続されている。
画像処理系は、プロジェクター1全体を統合的に制御する制御部11を中心に構成され、制御部11が処理するデータや制御部11が実行するプログラムを記憶した記憶部12、操作パネル51及びリモコン受光部52を介した操作を検出する入力処理部13、入力映像を処理する表示制御部15、表示制御部15から出力される映像信号に基づいて液晶パネル42を駆動して描画を行う液晶パネル駆動部17を備えている。
制御部11は、記憶部12に記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより、プロジェクター1の各部を制御する。制御部11は、入力処理部13から入力される操作信号に基づいて、ユーザーが行った操作の内容を検出し、この操作に応じて表示制御部15、液晶パネル駆動部17、投射光学系駆動部18及び光源駆動部19を制御して、スクリーンSCに映像を投射させる。
また、記憶部12には、上記の制御プログラムやデータを記憶する記憶領域の他、OSD画像の画像データを記憶するOSD画像用メモリー3(記憶手段)が設けられている。
図2は、OSD画像用メモリー3の構成例を示す説明図である。この図2に示すように、OSD画像用メモリー3には、OSD画像を立体表示するための左目用OSD画像31および右目用OSD画像32が記憶されている。OSD画像用メモリー3にはメモリーAとメモリーBとが設けられ、メモリーAには左目用OSD画像31が、メモリーBには右目用OSD画像32が展開され、記憶されている。
プロジェクター1の本体には、ユーザーが操作を行うための各種スイッチ及びインジケーターランプを備えた操作パネル51が配置されている。操作パネル51は入力処理部13に接続されており、入力処理部13は、制御部11の制御に従い、プロジェクター1の動作状態や設定状態に応じて操作パネル51のインジケーターランプを適宜点灯或いは点滅させる。この操作パネル51のスイッチが操作されると、操作されたスイッチに対応する操作信号が入力処理部13から制御部11に出力される。
また、プロジェクター1は、ユーザーが使用するリモコン5を有する。リモコン5は各種のボタンを備えており、これらのボタンの操作に対応して赤外線信号を送信する。プロジェクター1の本体には、リモコン5が発する赤外線信号を受光するリモコン受光部52が配置されている。リモコン受光部52は、リモコン5から受光した赤外線信号をデコードして、リモコン5における操作内容を示す操作信号を生成し、制御部11に出力する。
表示制御部15は、外部の画像供給装置(図示略)に接続されている。表示制御部15は、制御部11の制御に従って、画像供給装置から入力される入力映像信号に基づいて、表示信号を生成し、液晶パネル駆動部17に出力する。
また、表示制御部15は、制御部11の制御に従ってOSD画像の表示態様を選択する表示選択部21、入力映像について判定を行う画像判定部22(判定手段)、画像判定部22の判定結果に従ってOSD画像用メモリー3からOSD画像を読み出す画像読出部23(OSD画像取得手段)、及び、入力映像にOSD画像を重畳して合成し、表示映像を生成する画像合成部24(画像取得手段、画像合成手段)を備える。
表示選択部21は、制御部11の制御に従い、OSD画像を平面画像として表示するか、立体画像として表示するかを選択する。OSD画像を平面表示するか、立体表示するかは、入力処理部13の操作或いは事前の設定等によって決められる。
画像判定部22は、入力映像が立体映像か平面映像かを判定し、立体映像の場合は、入力映像の映像フォーマットを判定する。立体映像のフォーマットとしては、ラインオルタナティブ形式、フレームシーケンシャル方式、サイドバイサイド形式等がある。さらに、画像判定部22は、入力映像が立体映像である場合に、立体映像の各フレームまたは各ラインが右目用画像であるか左目用画像であるかを判定する。
画像読出部23は、表示選択部21がOSD画像の表示態様として立体表示を選択した場合には、OSD画像用メモリー3から左目用OSD画像31および右目用OSD画像32を読み出して、画像合成部24に出力する。また、画像読出部23は、表示選択部21がOSD画像の表示形態として平面表示を選択した場合には、左目用OSD画像31のみをOSD画像用メモリー3から読み出して画像合成部24に出力する。
画像合成部24は、画像読出部23から入力されるOSD画像を入力映像に重畳する処理を行う。ここで、画像合成部24は、画像判定部22が入力映像を立体映像であると判定した場合には、画像判定部22が判定した立体映像の映像フォーマットに合わせて、OSD画像を入力映像に重畳する。
図3は、画像合成部24が入力映像にOSD画像を重畳する処理の一例を示す模式図であり、具体的にはラインオルタナティブ形式の入力映像を処理する場合の例である。図3Aは画像合成部24が生成するOSD画像を示し、図3BはOSD画像を入力映像に重畳した画像を示す。
ラインオルタナティブ形式の立体映像は、水平ライン毎に右目用の画像と左目用の画像とが交互に配置されている。この画像に適合させるため、画像読出部23は、OSD画像用メモリー3のメモリーAから左目用OSD画像31を1ライン分読み出して画像合成部24に出力し、続いてOSD画像用メモリー3のメモリーBから右目用OSD画像32を1ライン分読み出して画像合成部24に出力し、この動作を繰り返すことにより左目用OSD画像31と右目用OSD画像32とを交互に出力する。画像合成部24は、画像読出部23から1ラインずつ交互に入力される左目用OSD画像31と右目用OSD画像32とを組み合わせて、図3Aに示すOSD画像33を生成し、これをラインオルタナティブ形式の入力映像に重畳して、図3Bに示す表示画像101を生成する。表示画像101は、ライン毎に右目用のフレームと左目用のフレームとが交互に配置されたラインオルタナティブ形式の立体映像の中央に、OSD画像33が重畳された画像である。OSD画像33を構成する右目用OSD画像32は、表示画像101の右目用のフレームのラインに重なっており、左目用OSD画像31は、左目用のフレームのラインに重なっている。ここで、画像合成部24は、画像判定部22から入力される判定結果に基づいて各ラインが左目用のフレームであるか右目用のフレームであるかを区別するので、左右のフレームを取り違えて処理するおそれはない。
また、ラインオルタナティブ形式の入力映像は一対の左目用のフレームと右目用のフレームとが合わせて1つのフレーム分のサイズになるよう、垂直方向の解像度が半分に圧縮されているので、画像合成部24は、この入力映像を左目用のフレームと右目用のフレームに分離するため、水平ラインを補完して垂直方向の解像度を増やす処理を行う。画像合成部24は、入力映像の水平ラインを補間する処理を行ってからOSD画像33を重畳してもよいし、OSD画像33を重畳した表示画像101について水平ラインを補間する処理を行ってもよい。入力映像の水平ラインを補間する処理を行ってからOSD画像33を重畳する場合、左目用OSD画像31、右目用OSD画像32の解像度を変換する必要がなく、演算量を抑えることができるので、好ましい。
画像合成部24は、表示画像101をもとに、内蔵するフレームメモリー(図示略)に右目用のフレームと左目用のフレームをそれぞれ描画・展開して、右目用のフレームと左目用のフレームとを交互に液晶パネル駆動部17に出力する。これによりスクリーンSCには、右目用のフレームと左目用のフレームとが交互に切り換えて投射されるので、これを、例えばメガネ型の偏光フィルターを装着した人が見れば、入力映像にOSD画像が重畳されて見える。
図4は、画像合成部24が入力映像にOSD画像を重畳する処理の一例を示す模式図であり、具体的にはフレームシーケンシャル形式の入力映像を処理する場合の例である。図4Aは重畳されるOSD画像を示し、図4BはOSD画像を重畳した画像を示す。
フレームシーケンシャル形式の立体映像は右目用のフレームと左目用のフレームがフレーム単位で交互に入力されるので、画像読出部23は、OSD画像用メモリー3のメモリーAから左目用OSD画像31を読み出し、メモリーBから右目用OSD画像32を読み出し、これら左目用OSD画像31と右目用OSD画像32とを交互に画像合成部24に出力する。
画像合成部24は、図4Bに示すように、画像判定部22から入力される入力映像の左目用のフレームに左目用OSD画像31を重畳して左目用表示画像111を生成し、右目用のフレームに右目用OSD画像32を重畳して右目用表示画像112を生成する。ここで、画像合成部24は、画像判定部22から入力される判定結果に基づいて各フレームが左目用のフレームであるか右目用のフレームであるかを区別するので、左右の画像を取り違えて処理するおそれはない。
画像合成部24は、内蔵するフレームメモリー(図示略)に左目用表示画像111と右目用表示画像112をそれぞれ描画・展開して、交互に液晶パネル駆動部17に出力する。これによりスクリーンSCには、右目用のフレームと左目用のフレームとが交互に切り換えて投射されるので、これを、例えばメガネ型の偏光フィルターを装着した人が見れば、入力映像にOSD画像が重畳されて見える。
図5は、画像合成部24が入力映像にOSD画像を重畳する処理の一例を示す模式図であり、具体的にはサイドバイサイド形式の入力映像を処理する場合の例である。図5Aは重畳されるOSD画像を示し、図5BはOSD画像を重畳した画像を示す。
サイドバイサイド形式の立体映像は右目用のフレームと左目用のフレームが左右に並び、1フレーム分のサイズに圧縮されている。画像読出部23は、OSD画像用メモリー3のメモリーAから左目用OSD画像31を読み出し、メモリーBから右目用OSD画像32を読み出し、これら左目用OSD画像31と右目用OSD画像32とを水平方向に並べたOSD画像34を生成して、画像合成部24に出力する。
なお、サイドバイサイド形式の入力映像は一対の左目用のフレームと右目用のフレームとが1つのフレーム分のサイズになるよう、水平方向の解像度が半分に圧縮されているので、画像合成部24は、この入力映像を左目用のフレームと右目用のフレームに分離するため、各ラインの画素を補完して水平方向の解像度を増やす処理を行う。画像合成部24は、画素を補間する処理を行ってからOSD画像34を重畳して表示画像121を生成してもよいし、OSD画像34を重畳した表示画像121について画素を補間する処理を行ってもよい。画素を補間する処理を行ってからOSD画像34を重畳して表示画像121を生成する場合、左目用OSD画像31、右目用OSD画像32の解像度を変換する必要がなく、演算量を抑えることができるので、好ましい。
画像合成部24は、図5Bに示すように、画像判定部22から入力される入力映像に対し、左目用のフレームが位置する領域に左目用OSD画像31を重畳し、右目用のフレームが位置する領域に右目用OSD画像32を重畳する。ここで、画像合成部24は、画像判定部22から入力される判定結果に基づいて左目用のフレームと右目用のフレームの領域を区別するので、左右の画像を取り違えて処理するおそれはない。
画像合成部24は、表示画像121をもとに、内蔵するフレームメモリー(図示略)にOSD画像が重畳された右目用のフレームと左目用のフレームとを描画・展開して、交互に液晶パネル駆動部17に出力する。これによりスクリーンSCには、右目用のフレームと左目用のフレームとが交互に切り換えて投射されるので、これを、例えばメガネ型の偏光フィルターを装着した人が見れば、入力映像にOSD画像が重畳されて見える。
このように、プロジェクター1は、入力映像が立体映像である場合に、この立体映像を構成する左目用のフレームと右目用のフレームとの各々に、左目用OSD画像31と右目用OSD画像32とを重畳して、スクリーンSCに投射する。これにより、立体映像上にOSD画像を表示することができる。
ここで、左目用OSD画像31、右目用OSD画像32、および、これらに基づいて生成されるOSD画像33、34は、いずれも不透明の背景を有する。OSD画像を半透明として、OSD画像の背後の画像が透けて見えるように表示することも可能であるが、OSD画像の背後が透けて見えると、背後の画像の視差とOSD画像の視差との違い、視差の影響で左右のフレームにおいてOSD画像により隠される画像がずれること等が原因で、立体映像の見え方に不自然な影響を与える可能性がある。このため、本実施形態では、不透明なOSD画像を重畳してスクリーンSCに投射することで、背後の立体画像とOSD画像との両方を良好に視認できるようにしている。
図6は、OSD画像用メモリー3に記憶されるOSD画像の構成例を詳細に示す図であり、図6Aは左目用OSD画像31、図6Bは右目用OSD画像32を示し、図6CはこれらをスクリーンSCに投射した場合に見える立体画像を示す。
この図6A〜Cに例示する左目用OSD画像31はメニュー画面等を構成する文字が無地の背景に配置されている。この文字は、スクリーンSCに投射した場合に立体的に見えるよう視差をつけて配置されているので、図6Aに示す左目用OSD画像31では文字が右側に寄った位置にあり、図6Bに示す右目用OSD画像32では文字が左側に寄った位置にある。この左目用OSD画像31と右目用OSD画像32とを交互にスクリーンSCに投射して、メガネ型のフィルターを介して見た場合、図6Cに示すように、文字がほぼ中央に位置し、立体的に見える。
また、本実施形態のプロジェクター1は、ユーザーがリモコン5や操作パネル51の操作によりOSD画像の平面表示を指示した場合、左目用OSD画像31のみを入力映像に重畳して表示する。この場合の表示態様について図7を参照して説明する。
図7は、入力映像にOSD画像を重畳表示した表示例を示す図であり、図7Aは平面画像に平面のOSD画像を重畳表示した例を示し、図7BはAの表示を補正した例を示し、図7Cは平面画像に立体のOSD画像を重畳表示した例を示し、図7Dは立体画像に平面のOSD画像を重畳表示した例を示し、図7Eは図7Dの表示を補正した例を示し、図7Fは立体画像に立体のOSD画像を重畳表示した例を示す。図7D〜図7Fの斜線部分は、入力映像が立体表示されている部分を示している。
図7Aには、平面の入力映像に平面表示のOSD画像を重畳してスクリーンSCに投射した例を示す。プロジェクター1は、入力映像が立体映像である場合だけでなく、平面の映像すなわち通常の映像が入力された場合に、この映像にOSD画像を重畳してスクリーンSCに投射することができる。画像合成部24は、入力画像の左目用のフレームと右目用のフレームとを取得し、各フレームにOSD画像を重畳する処理を行う必要があるので、入力画像の左目用のフレームと右目用のフレームの両方が必要である。この場合、画像合成部24は、入力画像のフレームを複製し、一方を左目用のフレーム、他方を右目用のフレームとすることで、入力画像の左目用のフレームと右目用のフレームを得る。この場合、スクリーンSCに投射される画像は平面画像であるが、画像合成部24においてOSD画像を重畳する処理を立体映像と同様に行うことができる。また、平面のOSD画像をスクリーンSCに投射する場合には、画像読出部23により左目用OSD画像31を読み出し、この左目用OSD画像31を、左目用のフレームと右目用のフレームの両方に重畳する。これにより、スクリーンSCに投射されるOSD画像は平面画像であるが、画像合成部24でOSD画像を重畳する処理を、立体的にOSD画像を投射する場合と同様に行うことができる。
図7Aの例では左目用OSD画像31をそのままスクリーンSCに投射しているため、OSD画像中の文字が中央より左に寄った位置に投射されている。ここで、左目用OSD画像31における文字のみを移動させることが可能であれば、図7Bに示すように、文字の表示位置を補正して中央に配置することができる。例えば、OSD画像用メモリー3に記憶される左目用OSD画像31のデータが、不透明な背景と、背景に表示される文字と、文字の表示位置を指定する情報とを含んで構成されている場合、図7Bに示す補正が可能である。
図7Cの例では平面の入力画像にOSD画像が立体表示されている。このような場合、平面の画像を投射中にOSD画像のみ立体表示することで、OSD画像がより強調される。また、この図7Cの状態は、例えばメガネ型のフィルターのテストに利用できる。
図7Dには、立体の入力映像に平面表示のOSD画像を重畳してスクリーンSCに投射した例を示す。この場合、図7Aを参照して説明したのと同様に、画像読出部23は左目用OSD画像31のみをOSD画像用メモリー3から読み出し、画像合成部24により左目用OSD画像31が左目用のフレームと右目用のフレームの両方に重畳される。
このような表示態様を用いると、メガネ型のフィルターを装着していなくても容易にOSD画像の文字を視認できるという利点があり、メガネ型のフィルターを外してリモコン5を操作する場合には特に好適である。また、メガネ型のフィルターを装着している人も勿論OSD画像を良好に視認できる。図7Dの表示態様は、立体映像の投射中にプロジェクター1の動作に係る設定等を行う場合に有用である。
図7Dに示す画面では、左目用OSD画像31を用いているため文字が左側によっているので、図7Eに示すように、文字を中央に位置させるよう補正してもよい。
図7Fの例では立体表示された入力画像に重ねて、OSD画像が立体表示されている。このような場合、背景となっている入力画像と、OSD画像との両方が立体表示されるので、例えばメガネ型のフィルターを装着した状態で違和感なくOSD画像の内容を視認し、操作を行うことができる。
この図7に示したように、プロジェクター1は、入力映像が立体映像である場合に、この立体映像に重畳させて、平面表示のOSD画像を表示することも、立体表示のOSD画像を表示することも可能である。また、入力映像が平面映像である場合に、この平面映像に重畳させて、平面表示のOSD画像を表示することも、立体表示のOSD画像を表示することも可能である。これらの組み合わせは、例えばリモコン5または操作パネル51によるユーザーの操作によって、OSD画像の表示が指示される毎に指定されてもよいが、予め指定され、或いは初期値としてプロジェクター1の記憶部12に記憶されている設定に基づき、自動的にプロジェクター1が選択してもよい。以下、この動作についてフローチャートを参照して説明する。
図8は、プロジェクター1の動作を示すフローチャートである。
この図8には、入力映像が立体映像である場合はOSD画像を立体表示し、入力映像が平面映像である場合はOSD画像を平面表示するよう設定された場合の動作を示す。
プロジェクター1の表示制御部15は、画像判定部22によって入力画像が立体映像か平面映像かが判定されるとともに、立体映像については、画像フォーマット(ラインオルタナティブ、フレームシーケンシャル、サイドバイサイド等)が判定され、さらに現在入力されているデータが左目用のフレームのデータか右目用のフレームのデータかが判定される(ステップS11)。この判定結果は画像判定部22から画像読出部23および画像合成部24に出力される。
画像読出部23は、画像判定部22によって、入力映像が立体映像と判定されたか否かを判別し(ステップS12)、立体映像と判定された場合(ステップS12;Yes)には、OSD画像を立体表示するため、OSD画像用メモリー3から左目用OSD画像31と右目用OSD画像32の両方を取得する(ステップS13)。
続いて、画像合成部24は、画像判定部22の判定結果に従い、画像読出部23が取得したOSD画像を用い、入力映像の左目用のフレームに左目用OSD画像31を重畳する処理と、右目用のフレームに右目用OSD画像32を重畳する処理とを行う(ステップS14)。その後、画像合成部24で合成された画像が液晶パネル駆動部17に入力され、液晶パネル駆動部17によって液晶パネル42に描画され、スクリーンSCに投射される(ステップS15)。
一方、画像判定部22によって、入力映像が立体映像でないと判定された場合(ステップS12;No)、画像読出部23は、OSD画像用メモリー3から左目用OSD画像31のみを取得する(ステップS16)。画像合成部24は、入力映像のフレームに左目用のフレームを重畳させる処理を行って表示画像を生成し(ステップS17)、この表示画像はステップS15で表示部40によりスクリーンSCに投射される。
この図8に示した動作によれば、ユーザーによる選択操作が必要ないため、操作をより簡易にする一方、すみやかにOSD画像を表示できる。また、例えばユーザーによってOSD画像を立体表示するか平面表示するかを選択する操作が行われるまでの間、初期(デフォルト)の設定として図8の動作を行い、ユーザーの操作により選択がなされた後は、この操作に従ってOSD表示が立体か平面かを決定しても良い。
以上のように、本発明を適用した実施形態に係るプロジェクター1は、入力画像が平面画像であるか立体画像であるかを判定する画像判定部22と、入力画像に重畳されるOSD画像を記憶するOSD画像用メモリー3と、画像判定部22による判定結果に対応して、OSD画像用メモリー3に記憶されたOSD画像をもとに、入力画像に重畳される立体表示用のOSD画像または平面表示用のOSD画像を取得する画像読出部23と、入力画像に対し、画像読出部23により取得しOSD画像を重畳して表示画像を生成する画像合成部24と、画像合成部24により生成された表示画像を表示する表示部40とを備え、入力画像が平面画像か立体画像かを判定し、この判定結果に応じて立体表示用のOSD画像または平面表示用のOSD画像を入力画像に重畳させて表示する。これにより、入力画像が平面画像か立体画像かに対応してOSD画像の平面表示と立体表示とを適切に組み合わせて、OSD画像を効果的に表示することができる。上記実施形態のプロジェクター1は、立体画像に立体表示用のOSD画像を重畳させて立体感に富む表示を可能とし、また、平面画像には平面表示用のOSD画像を重畳させて違和感がなく判読しやすいようにOSD画像を表示するものである。この例では、立体映像の表示中にOSD画像も立体表示するので、液晶シャッター方式または円偏光レンズ方式のメガネ型のフィルターを装着する方法により立体表示をしている場合に、このメガネ型のフィルターを装着したまま、OSD表示を見ることができ、便利である。また、平面画像を表示している間はOSD画像を平面表示することで、メガネ型のフィルターを装着することなくOSD画像を視認できる。さらに、上記実施形態とは別に、プロジェクター1は、例えば立体画像に平面表示用のOSD画像を重畳させることも可能であり、この場合、立体映像の表示中であっても、メガネ型のフィルターを装着していない人にも見えるようにOSD画像を表示できる。また、OSD画像の視野角が広くなるので、多方向から見やすく判読しやすく表示できる。さらに、平面画像に立体表示用のOSD画像を重畳させて表示することも可能であり、この場合はOSD画像を強調表示させる効果がある。
また、プロジェクター1は、画像判定部22により入力画像が立体画像であると判定された場合に、画像読出部23により、OSD画像用メモリー3に記憶されたOSD画像をもとに、一対の左目用OSD画像31と右目用OSD画像32とで構成される立体表示用のOSD画像を取得し、画像合成部24は、入力画像を構成する一対の左目用画像と右目用画像に対し、画像読出部23が取得した左目用OSD画像31および右目用OSD画像32をそれぞれ重畳するので、立体画像に重ねてOSD画像を立体表示できる。
プロジェクター1の表示制御部15は、画像判定部22により、入力画像が立体画像であると判定した場合に、この入力される立体画像の画像フォーマット(ラインオルタナティブ形式、フレームシーケンシャル方式、サイドバイサイド形式等)を判定し、画像合成部24により、判定された画像フォーマットに対応して、入力画像を構成する左目用画像と右目用画像との各々に、画像読出部23により取得した左目用OSD画像31および右目用OSD画像32をそれぞれ重畳して立体表示画像を生成するので、入力される立体画像の画像フォーマットに対応して、左目用OSD画像と右目用OSD画像を適切に重畳して表示できる。
また、画像判定部22は、一対の左目用のフレームと右目用のフレームとが交互に入力画像として入力される場合には、この交互に入力される画像について左目用のフレームか右目用のフレームかを判定し、画像合成部24は、画像判定部22により判定された左目用のフレームには左目用OSD画像を重畳し、画像判定部22により判定された右目用のフレームには右目用OSD画像を重畳して、表示画像を生成するので、交互に入力される左目用のフレームと右目用のフレームとを確実に区別し、左目用OSD画像31と右目用OSD画像32を適切に重畳して表示できる。
また、画像合成部24は、入力映像が平面画像である場合に、この平面画像を複製して同一内容の2つの画像を生成し、その一方を左目用のフレーム、他方を右目用のフレームとして取得するので、入力映像が平面画像であっても、OSD画像を立体表示することができ、OSD画像を効果的に表示することができる。
OSD画像用メモリー3は、左目用OSD画像31と右目用OSD画像32とを予め記憶し、画像読出部23は、画像判定部22により入力画像が立体画像であると判定された場合に、OSD画像用メモリー3から左目用OSD画像31と右目用OSD画像32とを読み出して重畳するので、OSD画像を重畳する処理を速やかに実行できる。また、画像読出部23は、画像判定部22により入力画像が平面画像であると判定された場合に、OSD画像用メモリー3から左目用OSD画像と右目用OSD画像とのいずれか一方を読み出すので、入力画像が平面画像であった場合は左目用OSD画像31を用いて平面的なOSD画像の表示を実現するので、平面であっても立体であってもOSD画像を速やかに表示できる。ここで、左目用OSD画像31に代えて、右目用OSD画像32を用いて平面的なOSD画像の表示を実現することも勿論可能である。
ここで、上記実施形態においてはOSD画像用メモリー3に左目用OSD画像31と右目用OSD画像32とをそれぞれ記憶し、立体的にOSD画像を表示する場合は左目用OSD画像31と右目用OSD画像32とを用い、平面的にOSD画像を表示する場合は左目用OSD画像31のみを表示する構成として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、OSD画像用メモリー3に、左目用OSD画像31と右目用OSD画像32に加えて、平面表示用のOSD画像を記憶していてもよい。また、OSD画像用メモリー3に、背景と文字とを個別に位置調整可能な形式で1つの基準OSD画像を記憶しておき、立体的にOSD画像を表示する場合は基準OSD画像をもとに左目用OSD画像と右目用OSD画像とをそれぞれ生成して用い、平面的にOSD画像を表示する場合は基準OSD画像から平面表示用のOSD画像を生成して表示する構成としても良い。この場合、少ない記憶容量でOSD画像の立体表示が可能になるという利点がある。
なお、上述した実施形態は本発明を適用した具体的態様の例に過ぎず、本発明を限定するものではなく、上記実施形態とは異なる態様として本発明を適用することも可能である。また、上記実施形態では、表示部40において光源が発した光を変調する変調部として、RGBの各色に対応した3枚の透過型または反射型の液晶パネル42を用いた構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、1枚の液晶パネルとカラーホイールを組み合わせた方式、3枚のデジタルミラーデバイス(DMD)を用いた方式、1枚のデジタルミラーデバイスとカラーホイールを組み合わせたDMD方式等により構成してもよい。ここで、変調部として1枚のみの液晶パネルまたはDMDを用いる場合には、クロスダイクロイックプリズム等の合成光学系に相当する部材は不要である。また、液晶パネル及びDMD以外にも、光源が発した光を変調可能な構成であれば問題なく採用できる。また、上記実施形態において、画像合成部24は、画像判定部22が判定したフォーマットがラインオルタナティブ形式、フレームシーケンシャル方式、サイドバイサイド形式のどれであるかに応じて重畳処理を行うものとして説明したが、入力映像のフォーマットは上記のものに限定されず、また、画像判定部22が入力映像のフレームレートや解像度を判定し、これらに応じて画像合成部24が異なる処理を行う構成としても良い。
さらに、上記実施形態では、外部の画像供給装置から入力される入力映像を表示制御部15によって処理し、OSD画像を重畳して投射する構成として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、OSD画像を重畳する処理を、プロジェクター1に外部接続されたパーソナルコンピューター等の画像供給装置が実行する構成としてもよい。この場合の画像供給装置は、プロジェクター1が備える制御部11、記憶部12、及び表示制御部15の機能を備えるものとすることができる。また、本発明は、このような装置が実行するプログラムとして実現することも可能である。これらの構成では、プロジェクター1は、上記画像供給装置から入力される画像をスクリーンSCに投射するものであればよい。
また、本発明の表示装置は、スクリーンSCに映像を投射するプロジェクターに限定されず、液晶表示パネルに画像/映像を表示する液晶モニターまたは液晶テレビ、或いは、PDP(プラズマディスプレイパネル)に画像/映像を表示するモニター装置またはテレビ受像機、OLED(Organic light−emitting diode)、OEL(Organic Electro−Luminescence)等と呼ばれる有機EL表示パネルに画像/映像を表示するモニター装置またはテレビ受像機等の自発光型の表示装置など、各種の表示装置も本発明の画像表示装置に含まれる。この場合、液晶表示パネル、プラズマディスプレイパネル、有機EL表示パネルが表示手段に相当する。
また、図1に示したプロジェクター1の各機能部は、プロジェクター1の機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。つまり、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。例えば、表示選択部21、画像判定部22、画像読出部23、および画像合成部24を含む表示制御部15全体を1つのデバイスで構成することも可能であり、制御部11と表示制御部15の機能を1つのデバイスで実現することも可能である。また、上記実施形態においてソフトウェアで実現されている機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現されている機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、プロジェクター1の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
1…プロジェクター(表示装置)、3…OSD画像用メモリー(記憶手段)、11…制御部、15…表示制御部(表示制御手段)、17…液晶パネル駆動部、21…表示選択部、22…画像判定部(判定手段)、23…画像読出部(OSD画像取得手段)、24…画像合成部(画像取得手段、画像合成手段)、31…左目用OSD画像、32…右目用OSD画像、40…表示部(表示手段)、41…照明光学系、42…液晶パネル、43…投射光学系、SC…スクリーン。

Claims (8)

  1. 入力画像が平面画像であるか立体画像であるかを判定する判定手段と、
    前記入力画像に重畳されるOSD画像を記憶する記憶手段と、
    前記判定手段による判定結果に対応して、前記記憶手段に記憶されたOSD画像をもとに、前記入力画像に重畳される立体表示用のOSD画像または平面表示用のOSD画像を取得するOSD画像取得手段と、
    前記入力画像に対し、前記OSD画像取得手段により取得したOSD画像を重畳して表示画像を生成する画像合成手段と、
    前記画像合成手段により生成された表示画像を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記判定手段により前記入力画像が立体画像であると判定された場合に、前記OSD画像取得手段は、前記記憶手段に記憶されたOSD画像をもとに、一対の左目用OSD画像と右目用OSD画像とで構成される立体表示用のOSD画像を取得し、前記画像合成手段は、前記入力画像を構成する一対の左目用画像と右目用画像に対し、前記OSD画像取得手段が取得した一対の左目用OSD画像と右目用OSD画像とをそれぞれ重畳することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記判定手段は、前記入力画像が一対の左目用画像と右目用画像とを含む立体画像であると判定した場合に、この立体画像の画像フォーマットを判定し、
    前記画像合成手段は、前記判定手段により判定された画像フォーマットに対応して、前記入力画像を構成する左目用画像と右目用画像との各々に、前記OSD画像取得手段により取得した左目用OSD画像と右目用OSD画像をそれぞれ重畳して前記表示画像を生成すること、を特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 前記判定手段は、一対の左目用画像と右目用画像とが交互に前記入力画像として入力される場合には、この交互に入力される画像について左目用画像か右目用画像かを判定し、
    前記画像合成手段は、前記判定手段により判定された左目用画像には左目用OSD画像を重畳し、前記判定手段により判定された右目用画像には右目用OSD画像を重畳して、前記表示画像を生成すること、を特徴とする請求項3記載の表示装置。
  5. 前記記憶手段は、左目用OSD画像と右目用OSD画像とを予め記憶し、
    前記OSD画像取得手段は、前記判定手段により前記入力画像が立体画像であると判定された場合に、前記記憶手段から左目用OSD画像と右目用OSD画像とを読み出し、前記判定手段により前記入力画像が平面画像であると判定された場合に、前記記憶手段から左目用OSD画像と右目用OSD画像とのいずれか一方を読み出すこと、を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の表示装置。
  6. 前記記憶手段は平面画像であるOSD画像を予め記憶し、
    前記OSD画像取得手段は、前記判定手段により前記入力画像が立体画像であると判定された場合に、前記記憶手段から平面画像であるOSD画像を読み出して、読み出した平面画像をもとに左目用OSD画像と右目用OSD画像とを生成し、前記判定手段により前記入力画像が平面画像であると判定された場合には前記記憶手段から平面画像であるOSD画像を読み出すこと、を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の表示装置。
  7. 入力画像が平面画像であるか立体画像であるかを判定し、
    判定結果に対応して、予め記憶したOSD画像に基づく立体表示用のOSD画像または平面表示用のOSD画像を前記入力画像に重畳して表示画像を生成し、
    生成した表示画像を表示すること、
    を特徴とする表示装置の制御方法。
  8. 表示装置を制御するコンピューターが実行可能なプログラムであって、
    前記コンピューターを、
    入力画像が平面画像であるか立体画像であるかを判定する判定手段と、
    前記入力画像に重畳されるOSD画像を記憶する記憶手段と、
    前記判定手段による判定結果に対応して、前記記憶手段に記憶されたOSD画像をもとに、前記入力画像に重畳される立体表示用のOSD画像または平面表示用のOSD画像を取得するOSD画像取得手段と、
    前記入力画像に対し、前記OSD画像取得手段により取得したOSD画像を重畳して表示画像を生成する画像合成手段と、
    前記画像合成手段により生成された表示画像を表示させる表示制御手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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