JP2012112455A - 直交軸ギヤードモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 専用のモータが必要であったり、部品の製造コストが高かったり、装置が大型化するといった課題および後段ギヤヘッドの種類が限定されるといった課題を解決することができる直交軸ギヤードモータを提供することを目的とする。
【解決手段】 直交軸ギヤードモータは、出力軸11にインボリュート歯切り加工されたモータピニオン11aを有するモータ10と、該モータ10に組付けられ、前記モータ10の出力軸11が導入される孔を有し、前記モータ10の出力軸11と直交する方向のギヤ出力軸21を回転自在に支持するギヤケース23およびギヤフランジ24からなる減速機20とを備え、前記減速機20内に、前記ギヤ出力軸21に支持されるとともに、前記モータピニオン11aに噛み合うフェースギヤ17を設けたことにある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モータの回転を減速するとともに回転方向を直交方向に変換する、直交軸ギヤードモータに関する。
従来、直交軸ギヤードモータには、ウォームギヤ、ベベルギヤ、ハイポイドギヤ等が用いられていた。
これらのギヤに回転を伝えるモータピニオンは、それぞれのギヤごとに独自の形状が必要である。
ゆえに直交軸ギヤードモータを製造するには、それ専用のピニオンを有するモータを用意する必要があった。
しかし、モータの種類が増加するのは、メーカーにとって好ましいことではない。
この問題を解決する方法として特許文献1、特許文献2等が提案されている。
特許文献1では、通常のヘリカルピニオンを一旦平行軸ギヤで受け、最終段でハイポイドギヤを用いている。
特許文献2では、中間第1歯車に、軸線に沿ってモータの出力軸を挿入するための穴を設け、その穴の内側にモータの出力軸と中間第1歯車を連結するためのヘリカル雌スプラインを形成することによって、モータの出力軸を中間第1歯車に設けた穴にねじ込んで容易に両者を連結するようにしている。
特開平10−299840号公報 特許3889300号公報
特許文献1の方法では、ハイポイドギヤを最終段に配置しているため、初段に配置した場合に比べてハイポイドギヤが大型になり、コスト高になるという問題がある。
特許文献2の方法では、モータ出力軸をねじ込むための中間第1歯車が必要であるため、部品点数が増え、装置が大型化するという問題がある。
また、特許文献2では、後段ギヤヘッドが中間ギヤヘッドを省略してモータに直接取付け可能な構成としているため、後段ギヤヘッドの種類が自ずと限定されるという問題がある。
本発明は、直交軸ギヤードモータのこうした従来の問題点、すなわち専用のモータが必要であったり、部品の製造コストが高かったり、装置が大型化するといった課題および後段ギヤヘッドの種類が限定されるといった課題を解決することができる直交軸ギヤードモータを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、出力軸にインボリュート歯切り加工されたモータピニオンを有するモータと、該モータに組付けられ、前記モータの出力軸が導入される孔を有し、前記モータの出力軸と直交する方向のギヤ出力軸を回転自在に支持するギヤケースおよびギヤフランジからなる減速機とを備えている。そして、前記減速機内に、前記ギヤ出力軸に支持されるとともに、前記モータピニオンに噛み合うフェースギヤを設ける。
すなわち、ギヤケースに、モータを嵌め合い固定するための嵌め合い部と、ギヤケースとギヤフランジに配設した2つの軸受けによってインボリュート歯切り加工されたギヤ出力軸を軸支し、このギヤ出力軸にフェースギヤを設け、モータ出力軸とフェースギヤとを噛合させて直交軸ギヤードモータとするように構成したことにある。
また、フェースギヤを軸方向に微動させて歯当たり状態を調整するための調整機構を設けたことにある。
さらに、前記ギヤ出力軸の噛み合い部を、被駆動物に応じて変更可能にしたことにある。
本発明によれば、上記構造にしたため、モータ、ギヤケースおよびギヤフランジからなる減速機、ギヤ出力軸、フェースギヤのみで直交軸ギヤードモータを提供することができる。また、フェースギヤの調整機構によって、モータピニオンとフェースギヤの歯当たり状態を調整して最適化できる。フェースギヤの歯当たり状態の最適化とは、歯当たり部がフェースギヤ歯幅の中心付近になるように調整することである。このことによりフェースギヤの寿命を長くすることができる。さらに、ギヤ出力軸を、被駆動物に応じて変更させることによって、多種多様の被駆動物を取り付けることができる。
本発明の直交軸ギヤードモータの一実施形態を示し、(a)は一部を断面にして示す正面図、(b)は(a)の平面図である。 図1のギヤードモータに平行軸ギヤを組付けた状態の一部を断面にして示す正面図である。 図1のギヤードモータに遊星ギヤを組付けた状態の一部を断面にして示し、(a)は一部を断面にして示す正面図、(b)は(a)の平面図である。 図1のギヤードモータに別の遊星ギヤを組付けた状態の一部を断面にして示し、(a)は一部を断面にして示す正面図、(b)は(a)の底面図である。 直交軸ギヤードモータの出力軸を被駆動物に直接接続できるような形状にした他の実施の形態を示し、(a)は一部を断面にして示す正面図、(b)は(a)の底面図である。 図1のギヤードモータにラックピニオン機構を組み付けた状態を示し、(a)は正面図、(b)は(a)の右側面図である。 本発明の他の実施の形態による直交軸ギヤードモータを示す一部を断面にして示す正面図である。 本発明の他の実施の形態による直交軸ギヤードモータを示す一部を断面にして示す正面図である。 本発明の他の実施の形態による直交軸ギヤードモータを示す一部を断面にして示す正面図である。 本発明の他の実施の形態による直交軸ギヤードモータを示す一部を断面にして示す正面図である。 本発明の他の実施の形態による直交軸ギヤードモータを示し、(a)は一部を断面にして示す正面図、(b)は(a)の平面図である。 本発明の他の実施の形態による直交軸ギヤードモータを示す一部を断面にして示す正面図である。
以下、本発明による直交軸ギヤードモータの一実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1(a)(b)は、本願発明に係わる直交軸ギヤードモータで、モータ10と減速機20で構成されている。モータ10と減速機20は締結ボルト30によって締結されており、モータ10の出力軸11と直交する方向に設けられた減速機20の出力軸21によってモータ1の回転を90度異なる方向に伝達している。
前記モータ10は一方を開口した筒状のモータケース12と、モータケース12の開口部を閉塞するとともに出力軸11を外部に導出したモータフランジ13とでモータケース部14が構成されている。
前記モータ10の出力軸11はインボリュート歯切り加工が施されたギヤ部(以下、モータピニオンと呼ぶ。)11aを有し、このモータピニオン11aを前記減速機20の減速機ケース22内に挿入している。減速機ケース22は、締結ボルト31で締結されたギヤケース23およびギヤフランジ24で構成され、ギヤケース23のフランジ部23aを介してモータフランジ13に前記締結ボルト30によって締結されている。
前記減速機ケース22内には、前記モータ10の出力軸11と直交する方向に前記減速機出力軸21が設けられており、この減速機出力軸21はギヤケース23およびギヤフランジ24の内面に組付けられた軸受25,26に回転自在に支持されている。これら軸受25,26は、ギヤケース23およびギヤフランジ24の内面に設けられた軸受ハウジング23a,24aに組付けられている。
この減速機出力軸21には、前記前記モータ10の出力軸11のモータピニオン11aに噛合するフェースギヤ27が装着されている。このフェースギヤ27は、円板状の板面の上部側周縁部にギヤ部27aが設けられており、このギヤ部27aは、インボリュート曲線を描くように歯切り加工が施された前記モータ10の出力軸11のモータピニオン11aに噛み合うように、歯切り加工が施されている。前記フェースギヤ27は、前記減速機出力軸21に、軸線上を挿通されて支持されている。
上記構成によれば、モータ10の出力軸11の回転は、出力軸11のモータピニオン11aに噛み合うフェースギヤ27のギヤ部27aに伝達される。このフェースギヤ27のギヤ部27aに伝えられた回転は、フェースギヤ27を支持する減速機出力軸21に伝えられ、減速機出力軸21のギヤ部21aから外部に伝達される。出力軸21のギヤ部(ピニオン)21aは、インボリュート曲線を描くように歯切り加工が施されたもので、このギヤ部21aに噛み合うギヤを備えた被駆動物を直接、駆動することができる。
こうして、モータ10の出力軸11の回転を、出力軸11と直交する方向に設けられた減速機出力軸21から90度方向を変えた出力として取り出すことができる。
図2は図1のギヤードモータに平行軸ギヤを組付けた変形例で、図1と同一部分は同符号を付して同一部分の説明は省略して説明する。
この場合、前記減速機20にギヤボックス40を組み付けたものである。ギヤボックス40は一方を開口した有底円筒状または角筒状のギヤケース41と、このギヤケース41の開口部を塞ぐフランジ42とで構成されており、締結ネジ43によって互いに締結されている。そして、前記フランジ42に形成された開口孔42aを通して減速機出力軸21がギヤボックス40内に導入されている。ギヤボックス40内には図示しない軸受に支持された中間軸44と、軸受45,46に支持された出力軸47がそれぞれ前記減速機出力軸21に平行に配設されている。前記中間軸44には、減速機出力軸21のギヤ部21aに噛み合う平行軸ギヤ48Aと、平行軸ギヤ48Aと位置をずらせて支持されたギヤ48Bが装着されている。ギヤ48Bは出力軸47に装着されたギヤ49に噛み合っており、それぞれギヤ比に従って減速される。出力軸47はギヤケース41に形成された孔41aを通して、その先端部41aをギヤボックス40の外に導出されている。
図3(a)(b)および図4(a)(b)は、図1のギヤードモータに遊星ギヤを備えたギヤボックスを組付けた変形例で、図1と同一部分は同符号を付して同一部分の説明は省略して説明する。
まず、図3(a)(b)の変形例は、この場合、前記減速機20にギヤボックス50を組み付けたものである。ギヤボックス50は一方を開口した有底円筒状のギヤケース51と、このギヤケース51の開口部を塞ぐ下キャリア52とで構成されており、ギヤケース51を介して前記減速機20に組付けられている。そして、前記下キャリア52に形成された開口孔52aを通して減速機出力軸21がギヤボックス50内に導入されている。前記下キャリア52は外周に配置された軸受53Aを介してギヤケース51内周面に回転自在に支持されており、前記下キャリア52に、出力軸54を支持した有底円筒状のキャリア55がネジ56を介して一体に形成されている。キャリア55は外周面に軸受53Bを介してギヤケース51内周面に回転自在に支持されており、前記減速機出力軸21がキャリア55の軸線上に配置されている。
前記ギヤケース51内周面には、環状の内歯歯車57A,57Bがキャリア55の外面に対向するように軸方向に沿って並設され、ネジ58を介してギヤケース51に固定されている。これら内歯歯車57A,57Bには、遊星歯車の自転軸となる軸59を介して回転自在に支持された遊星歯車60A,60Bがそれぞれ噛み合っており、これら遊星歯車60A,60Bは、キャリア55の内側中空部55aの軸線上に挿通された前記減速機出力軸21に噛み合っている。遊星歯車60A,60Bは、キャリア55の側面55bに形成された切り欠き部55cに配置されており、この切り欠き部55cの上部壁55dと下キャリア52間に前記軸59が設けられている。
図3(a)(b)のギヤードモータの作用は、モータピニオン11aからフェースギヤ27を介して減速機出力軸21に伝達された回転は、遊星歯車60A,60Bに伝達される。遊星歯車60A,60Bは、内歯歯車57A,57Bに噛合しながら内歯歯車57A,57Bの内側を自転および公転する。そして、遊星歯車60A,60Bの回転に伴って軸59が回転し、本体部55を回転させる。この本体部55の回転によって出力軸54から減速された回転が出力される。
図4(a)(b)の変形例は、この場合、前記減速機20にギヤボックス70を組み付けたものである。ギヤボックス70は一方を開口した有底円筒状のギヤケース71部分を、ネジ72を介して前記減速機20に組付けられている。ギヤボックス70内には、出力軸73を支持したキャリア74が軸受75A,75Bを介して回転自在に支持されており、前記キャリア74に軸76を介して遊星歯車77が回転自在に支持されている。前記ギヤケース71の内周面には、前記遊星歯車77に噛合する環状の内歯歯車78が複数のネジ79を介して固定されている。
図4(a)(b)のギヤードモータの作用は、モータピニオン11aからフェースギヤ27を介して減速機出力軸21に伝達された回転は、遊星歯車77に伝達される。遊星歯車77は、内歯歯車78に噛合しながら内歯歯車78の内側を自転および公転する。そして、遊星歯車77の回転に伴って軸76が回転し、キャリア74を回転させる。このキャリア74の回転によって出力軸73から減速された回転が出力される。
図5(a)(b)は、図1の直交軸ギヤードモータの出力軸21Aを、被駆動物に直接接続できるような形状かつ長さにするとともに、図4で説明した遊星ギヤのギヤボックス70のケース71のみを被せて出力軸21Aを貫通させるようにした状態を示す図である。図4と同一部分は同符号を付して同一部分の説明は省略して説明する。
この態様では、見た目は直交軸ギヤと遊星ギヤの2段減速に見えるが、実際には、モータ10の出力軸11とフェースギヤ27との直交軸部分でしか減速していない。したがって減速比が低くなる。
この態様と、図3および図4の遊星ギヤを備えたギヤボックス50,70を取り付けたものを適宜使い分けることによって、外観が全く同じでありながら、幅広い減速比の要望に対応することができる。
図6(a)(b)は、図1の直交軸ギヤードモータの出力軸をピニオンギヤとし、それとラック81を噛み合わせて直動駆動装置とした状態を示す図である。
減速機20にギヤボックスを組み付け、さらにラックケース80を組み付ける。そして、ギヤボックスの出力軸をピニオンキヤに設定し、このピニオンギヤをラックケース80内のラック81に係合させて直動駆動装置として用いることができる。
図7ないし図12は、本発明の他の実施の形態で、この実施の形態は、フェースギヤ27とモータピニオン11aの歯当たりの調整方法を示したものである。符号は図1と同一部分は同符号を付して同一部分の説明は、省略して説明する。
フェースギヤ27は、その構造上、モータピニオン11aとの隙間が大きいとフェースギヤ27の内径側しか当たらなくなり、逆にモータピニオン11aとの隙間が小さいと外形側しか当たらなくなるという問題を有する。このように、内径側のみ、または外形側のみしか歯が当たらない状態で運転すると、歯当たり面積が小さくなりギヤ端面で噛み合うため、ギヤの寿命が短くなる。
本発明では、フェースギヤ27またはモータピニオン11aを上下、すなわち軸方向に僅かに動かすことで、両者の歯当たりの状態を微調整することができる。これにより、ギヤの歯当たりを中央付近に移動させ、最適な噛み合い状態にすることができる。その結果、フェースギヤの寿命を長くすることができる。
図7では、減速機20のギヤケース23側のベアリングハウジング23aにシムワッシャー90を、ギヤフランジ24側のベアリングハウジング24aにスラスト調整カラー91を配設してフェースギヤ27の位置を、上下、すなわち軸方向に微調整するとともに、ギヤフランジ24側のベアリングハウジング24aにねじ孔24bを設け、そのねじ孔24bに、いもねじ等の調整ねじ92を螺合させて出力軸方向のガタを無くすようにした。これにより、フェースギヤ27とモータピニオン11aの隙間が変化して、歯当たりが変化するのを防ぐことができる。
図8は、スラスト調整ねじを使用せず、ベアリングハウジング23aに配設するシムワッシャー90aおよび90bの枚数を変えることのみでフェースギヤの位置を微調整する実施形態を示す図である。
この実施形態では、ねじを使用する場合に比べて部品数と加工工程数が少ない分安価にできる。
図9と図10は上下2つのスラスト調整ねじ91A,91Bを設けてフェースギヤ27の位置を微調整する実施形態を示す図である。
図9では、上下とも専用のリング状スラスト調整ねじ91A,91Bを設けるのに対し、図10では上をリング状スラスト調整ねじ91A、下を、いわゆる、いもねじ等の調整ねじ92にしている。
図11は、ギヤフランジ24自体をスラスト調整ねじにしてしまう実施形態を示す図である。
この実施形態では、ギヤフランジ24Aの外周とギヤケース23Aの内周にねじを切っておき、ギヤフランジ24Aをギヤケース23Aにねじ込むことでフェースギヤ27の位置を微調整する。図11の底面図のギヤフランジ24Aに設けた2つの穴24cは、ギヤフランジ24Aを回転させる時にジグを挿入するための穴である。
図12は、モータ10を上下に動かすことでフェースギヤ27の位置を微調整する実施形態を示す図である。
この実施形態においては、予めモータ10とギヤケース23の嵌め合い部と、締結ボルト30とボルト孔(図示せず)の寸法に余裕を持たせておく。そしてボルト30を締結する際にモータ10を矢印のように、わずかに上下させてフェースギヤ27とモータピニオン11aの歯当たりを調整する。
なお、本発明は、上記実施の形態のみに限定されるものではなく、例えば、減速機20に組み付ける機構は、別の遊星歯車機構、機構の異なる歯車減速機、あるいは異なるラックとピニオン等、各種の機構を組み付けることができる。また、フェースギヤの大きさ、歯数は適宜選択することができるなど、本発明の要旨を変更しない範囲内で、適宜変更して実施し得ることができるのは言うまでもない。
10 モータ
11 出力軸
11a モータピニオン
12 モータケース
13 モータフランジ
20 減速機
21 出力軸
22 減速機ケース
23 ギヤケース
24 ギヤフランジ
25,26 軸受
27 フェースギヤ
30、31 締結ボルト
40,50,70 ギヤボックス
41 ギヤケース
60A,60B,77 遊星歯車

Claims (3)

  1. 出力軸にインボリュート歯切り加工されたモータピニオンを有するモータと、該モータに組付けられ、前記モータの出力軸が導入される孔を有し、前記モータの出力軸と直交する方向のギヤ出力軸を回転自在に支持するギヤケースおよびギヤフランジからなる減速機とを備え、前記減速機内に、前記ギヤ出力軸に支持されるとともに、前記モータピニオンに噛み合うフェースギヤを設けたことを特徴とする直交軸ギヤードモータ。
  2. 前記モータピニオンと前記フェースギヤ相互間の距離を調整して互いの歯当たり状態を調整する調整機構を備えることを特徴とする請求項1に記載の直交軸ギヤードモータ。
  3. 前記ギヤ出力軸の噛み合い部を、被駆動物に応じて変更可能にしたことを特徴とする請求項1または2に記載の直交軸ギヤードモータ。

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