JPWO2012029756A1 - 多段減速機 - Google Patents

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Abstract

多段型減速機1は、モータ4からの回転が入力される第1段減速部101と、第1段減速部101により減速された回転が入力される第2段減速部102とを備えている。第2段減速部102は、第1段減速部101の外周部に配置されている。

Description

本発明は、多段減速機に係り、詳しくは、内歯歯車と、内歯歯車に噛合される外歯歯車とを備え、外歯歯車を偏心させて回転させるようにした偏心揺動型減速機に関する。
風力発電用の風車においては、ナセルを旋廻させる構造として、大きな減速比を実現可能な小型の減速機が求められている。例えば、特許文献1には、遊星歯車機構からなる第1段減速部及び第2段減速部を直列に連結した風車用駆動装置が開示されている。
第1段減速部は、ピン状部材としての第1段内歯、第1段外歯歯車、第1段クランク軸、及び第1段キャリヤ等を備えた偏心型減速機である。第2段減速部は、ピン状部材としての第2段内歯、第2段外歯歯車、第2段センタクラスタ軸、第2段ガイドクランク軸、及び第2段キャリヤ等を備えた偏心型減速機である。この風車用駆動装置によれば、電動機の駆動力が、第1段減速部に入力されて減速された後、第2段減速部に入力されて更に減速される。
特許文献1に開示の風車用駆動装置は、第1段減速部及び第2段減速部をクランク軸及びキャリヤの軸線上に配置すると共に直列に連結することで大きな減速比を得るように構成されている。しかしながら、この風車用駆動装置は、第1段減速部及び第2段減速部を直列に配置及び連結した構造を有するため、軸方向の寸法が大きくなり、装置全体の小型化には不利であった。
特開2010−65542号公報
本発明の目的は、大きな減速比が得られ、かつ小型化を実現することのできる多段減速機を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の第一の態様によれば、複数の減速部を備える多段減速機であって、各減速部は、駆動源からの回転が入力される入力軸と、入力軸に設けられたカム部と、カム部の外周面に支持されて入力軸の回転中心の周りを公転する外歯歯車と、外歯歯車に連結されて前記外歯歯車の自転運動と連係するキャリヤと、外歯歯車に噛合されて入力軸の回転中心を中心に回転する内歯歯車とを備え、外歯歯車の歯数と前記内歯歯車の歯数との差に基づき駆動源からの回転が所定の減速比に減速されて内歯歯車及びキャリヤのいずれか一方から出力される多段減速機が提供される。多段減速機は、駆動源からの回転が入力される第1段減速部と、第1段減速部により減速された回転が入力される第2段減速部とを備え、第2段減速部は、第1段減速部の外周部に配置されている。
この構成によれば、駆動源からの回転は、第1段減速部により減速された後、第2段減速部によって更に減速される。こうして、駆動源からの回転が複数の減速部により減速されるため、大きな減速比を得ることができる。また、第2段減速部が第1段減速部の外周部に配置されているため、2つの減速機を直列に配置及び連結した従来構成と比較して、軸方向の寸法を小さく抑えることができる。よって、多段減速機の小型化を実現することもできる。
上記の多段減速機において、第1段減速部は、第1入力軸、第1カム部、第1外歯歯車、第1キャリヤ、及び第1内歯歯車を備え、第2段減速部は、第2入力軸、第2カム部、第2外歯歯車、第2キャリヤ、及び第2内歯歯車を備え、第2カム部は、第1内歯歯車の外周面に設けられ、第1内歯歯車は、第2入力軸として用いられることが好ましい。
この構成によれば、第2カム部を第1内歯歯車の外周面に設けると共に第1内歯歯車を第2入力軸として用いることによって、第1段減速部の第1内歯歯車と第2段減速部の第2入力軸とを同一部品として使用することができる。このため、多段減速機を構成する部品点数が少なくなり、製造コストを低減することができる。
上記の多段減速機において、第2カム部は、第1内歯歯車の回転中心から偏心した円筒面として設けられていることが好ましい。
この構成によれば、円筒面として設けられた第2カム部が第1内歯歯車の回転中心の周りを公転することにより、第2カム部の外周面に支持された第2外歯歯車は、第2内歯歯車に噛合しながら、第1内歯歯車の回転中心の周りを公転することができる。
上記の多段減速機において、第1内歯歯車には一対の第2カム部が設けられ、一対の第2カム部は、第1内歯歯車の回転中心に対し180度位相をずらした位置にそれぞれ配置されていることが好ましい。
この構成によれば、一対の第2カム部が互いに対向するように配置されているため、第1段減速部により減速された回転を第2段減速部に対しバランス良く出力することができる。よって、第1段減速部から第2段減速部への動力伝達を円滑に行うことができる。
上記の多段減速機において、第2カム部の軸線方向の寸法は、第1カム部の軸線方向の寸法よりも大きく設定されていることが好ましい。
多段減速機では、第1段減速部から第2段減速部への動力が伝達される際に回転が減速されてトルクが増大する。その点、本発明のように、第2カム部の軸線方向の寸法を相対的に大きくすることで、第1段減速部から第2段減速部への動力の伝達を円滑に、かつ安定的に行うことができる。
上記の多段減速機において、複数の減速部を収納するハウジングを備え、キャリヤは、外歯歯車をハウジングに固定するピンを含み、第2外歯歯車を固定するピンの数は、第1外歯歯車を固定するピンの数よりも多いことが好ましい。
この構成によれば、第2外歯歯車を固定するピンの数を相対的に多くすることで、第2外歯歯車に配置されるピンの径を小さく抑えることができる。これにより、第2外歯歯車の外径も小さく抑えられるため、多段減速機全体の小型化を実現することができる。
上記の多段減速機において、各減速部は、入力軸に入力された回転を内歯歯車から出力するように構成されていることが好ましい。
各減速部では、内歯歯車の径が外歯歯車の径よりも大きく、また、内歯歯車の歯数が外歯歯車の歯数よりも多くなっている。その点、本発明のように、入力軸に入力された回転を内歯歯車から出力するように減速部を構成することで、外歯歯車に連結されるキャリヤから回転を出力する構成と比較して、減速比を大きくすることができる。
本発明の一実施形態に係る多段減速機の全体を示す断面図。 第1段減速部を拡大して示す部分断面図。 図1の3−3線に沿った断面図。 多段減速機における回転の伝達を示す模式図。 別例の多段減速機における回転の伝達を示す模式図。
以下、本発明の多段減速機を2段型の減速機1に具体化した一実施形態について図1〜図4を参照して説明する。本発明の減速機1を説明するに際し、図1に示すモータ4側を右側とし、出力軸31側を左側として、以下に記載する。
図1及び図2に示すように、減速機1は、ハウジング2と、ハウジング2内に第1段減速部101及び第2段減速部102とを備えている。第1段減速部101及び第2段減速部102はいずれも、偏心揺動型減速機からなる。
ハウジング2は、ハウジング2の軸線付近に配置される内側円環部204と、同軸線から離れて配置される外側円環部203と、内側円環部204及び外側円環部203を結合する略円盤状のフランジ部205とを備えている。内側円環部204、外側円環部203、及びフランジ部205の各軸線は、ハウジング2の軸線と同軸上にそれぞれ配置されている。
内側円環部204及び外側円環部203は、フランジ部205の周縁からハウジング2の軸線方向に沿って左方にそれぞれ延びている。外側円環部203の軸線方向の寸法は、内側円環部204の軸線方向の寸法よりも長く設定されている。また、内側円環部204の中央には、ハウジング2の軸線に沿って延びる貫通孔206が設けられている。
外側円環部203の開口端には、フランジ29が固定されている。フランジ29は、中央に円筒部を有するリング状に形成されている。フランジ29の内周面には、出力軸31が、軸受30を介して回転自在に支持されている。出力軸31の外周面には、雄ねじが形成されている。出力軸31の雄ねじに螺合された軸受止めナット32を締め付けることによって、軸受30がフランジ29に固定されている。また、軸受止めナット32の外周面とフランジ29の内周面との間には、シール33が固定されている。
まず、第1段減速部101の構成について図1〜図3を参照して説明する。
図1〜図3に示すように、第1段減速部101は、第1入力軸としての第1クランク軸3、第1外歯歯車7,9、複数の固定ピン10、及び第1内歯歯車16を備えている。第1クランク軸3は、カム部303と、ハウジング2の貫通孔206内に挿通される挿通部304とを備えている。
第1クランク軸3のカム部303には、円筒面として設けられた第1カム部としての偏心カム部301及び偏心カム部302が一体形成されている。第1クランク軸3は、挿通部304の左右両端にそれぞれ装着された一対の軸受5を介して、内側円環部204に対し回転自在に支持されている。第1クランク軸3は、ハウジング2の軸線を中心に回転する。第1クランク軸3の右端には、駆動源としてのモータ4が連結されている。モータ4は、ハウジング2の外側面に固定されている。
偏心カム部301及び偏心カム部302は、第1クランク軸3の挿通部304の軸線、即ち、第1クランク軸3の回転中心Oから距離eだけ偏心した円筒面としてそれぞれ形成されている。このため、第1クランク軸3が回転すると、偏心カム部301及び偏心カム部302は、第1クランク軸3の回転中心Oの周りを、回転中心Oから距離eだけ偏心した円の軌道に沿ってそれぞれ公転する。偏心カム部301及び偏心カム部302は、第1クランク軸3の回転中心Oに対し180度位相をずらした位置にそれぞれ配置されている。
第1外歯歯車7は、軸受6を介して、第1クランク軸3の偏心カム部301の外周面に対し回転自在に支持されている。第1外歯歯車9は、軸受8を介して、第1クランク軸3の偏心カム部302の外周面に対し回転自在に支持されている。このため、第1クランク軸3が回転すると、第1外歯歯車7,9は、偏心カム部301及び偏心カム部302と共に、第1クランク軸3の回転中心Oの周りを、回転中心Oから距離eだけ偏心した円の軌道に沿ってそれぞれ公転する。
第1外歯歯車7,9には、複数の丸い孔71,91が形成されている。各孔71,91は、第1外歯歯車7,9の軸線周りに等角度間隔を空けて配置されている。第1外歯歯車7,9の孔71,91は、略一致するように配置されている。第1外歯歯車7,9の両孔71,91には、断面円形状を有する固定ピン10が一本ずつ貫通している。各固定ピン10は、固定ピン10の軸線を第1クランク軸3の軸線方向に向けて配置されている。各固定ピン10は、ハウジング2の軸線周りに等角度間隔を空けて配置されている。固定ピン10の外周面には、一対の軸受11,12が回転自在にそれぞれ嵌合している。各孔71,91の内径dは、軸受11,12の外径をDとした場合に、d=2・e+Dの関係を満たすように設定されている。
第1クランク軸3の左端部には、環状の第1キャリヤ板14が嵌合されている。第1キャリヤ板14の内周面と第1クランク軸3の外周面との間には、軸受15が介装されている。第1キャリヤ板14は、軸受15を介して、第1クランク軸3に対し回転自在に支持されている。
固定ピン10の右端は、モータ4と反対側に位置するハウジング2の内側面に固定されている。固定ピン10の左端は、第1キャリヤ板14に固定されている。なお、固定ピン10、軸受11、軸受12、第1キャリヤ板14によって、第1段減速部101の第1キャリヤ401が構成されている。第1キャリヤ401は、第1外歯歯車7,9の自転運動と連係して作動するように構成されている。
第1内歯歯車16は、第1外歯歯車7,9の外周部に配置されている。第1内歯歯車16は、ハウジング2の軸線に沿って延びる円筒状に形成されている。第1内歯歯車16の右端部と内側円環部204との間には、軸受18が介装されている。また、第1内歯歯車16の左端部と出力軸31との間には、軸受34が介装されている。第1内歯歯車16は、一対の軸受18,34を介して、内側円環部204の外周面と出力軸31の外周面とにそれぞれ回転自在に支持されている。第1内歯歯車16は、第1クランク軸3の回転中心Oを中心に回転する。
第1内歯歯車16は、第1内歯歯車16の内周面を第1外歯歯車7,9の外周面に対向させるようにして配置されている。第1内歯歯車16の内周面には、第1外歯歯車7,9と噛合する内歯161が形成されている。内歯161は、第1内歯歯車16の軸方向の中央に設けられている。第1外歯歯車7,9のピッチ円径は、第1内歯歯車16の内歯161と1箇所で噛合するように設定されている。第1内歯歯車16に対する第1外歯歯車7の噛合点、及び第1内歯歯車16に対する第1外歯歯車9の噛合点は、第1内歯歯車16の軸線、即ち、第1クランク軸3の回転中心Oに対し180度位相をずらした位置にそれぞれ配置されている。
第1外歯歯車7,9は、第1クランク軸3の回転に伴い、第1内歯歯車16の内歯161と噛合しながら、第1クランク軸3の回転中心Oの周りを、回転中心Oから距離eだけ偏心した円の軌道に沿ってそれぞれ公転する。このとき、第1外歯歯車7は、孔71の内周面を軸受11の外周面に対し常に当接させながら公転する。また、第1外歯歯車9も、孔91の内周面を軸受12の外周面に対し常に当接させながら公転する。
次に、第2段減速部102の構成について図1〜図3を参照して説明する。
図1〜図3に示すように、第2段減速部102は、第2入力軸として機能する第1内歯歯車16、第2外歯歯車20,22、複数のピン24、及び第2内歯歯車としてのハウジング2を備えている。第1内歯歯車16の外周面には、第2カム部としての偏心カム部162及び偏心カム部163が一体形成されている。
偏心カム部162及び偏心カム部163は、第1内歯歯車16の回転中心、即ち、第1クランク軸3の回転中心Oから距離eだけ偏心した円筒面としてそれぞれ形成されている。このため、第1クランク軸3が回転すると、偏心カム部162及び偏心カム部163は、第1クランク軸3の回転中心Oの周りを、回転中心Oから距離eだけ偏心した円の軌道に沿ってそれぞれ公転する。
偏心カム部162及び偏心カム部163は、第1クランク軸3の回転中心Oに対し180度位相をずらした位置にそれぞれ配置されている。偏心カム部162及び偏心カム部163の軸線方向の寸法は、偏心カム部301及び偏心カム部302の軸線方向の寸法よりも大きく設定されている。
第2外歯歯車20は、軸受21を介して、第1内歯歯車16の偏心カム部162に外周面に対し回転自在に支持されている。第2外歯歯車22は、軸受23を介して、偏心カム部163の外周面に対し回転自在に支持されている。このため、第1クランク軸3が回転すると、第2外歯歯車20,22は、偏心カム部162及び偏心カム部163と共に、第1クランク軸3の回転中心Oの周りを、回転中心Oから距離eだけ偏心した円の軌道に沿ってそれぞれ公転する。第2外歯歯車20,22の軸線方向の寸法は、第1外歯歯車7,9の軸線方向の寸法よりも大きく設定されている。
第2外歯歯車20,22には、複数の丸い孔201,221が形成されている。各孔201,221は、第2外歯歯車20,22の軸線周りに等角度間隔を空けて配置されている。第2外歯歯車20,22の両孔201,221は、略一致するように配置されている。第2外歯歯車20,22の両孔201,221には、断面円形状を有するピン24が一本ずつ貫通している。ピン24の外周面には、一対の軸受25,26が回転自在にそれぞれ嵌合している。各孔201,221の内径d2は、軸受25,26の外径をD2とした場合に、d2=2・e+D2の関係を満たすように設定されている。
ハウジング2と第2外歯歯車22との間には、円盤状の第2キャリヤ板27が配置されている。第2キャリヤ板27の内周面と内側円環部204の外周面との間には、軸受28が介装されている。このため、第2キャリヤ板27は、軸受28を介して、内側円環部204の外周面に対し回転自在に支持されている。
ピン24の右端は、第2外歯歯車22の孔221から突出して第2キャリヤ板27に固定されている。ピン24の左端は、第2外歯歯車20の孔201から突出して、出力軸31のフランジ部311に固定されている。なお、ピン24、軸受25、軸受26、及び第2キャリヤ板27によって、第2段減速部102の第2キャリヤ402が構成されている。第2キャリヤ402は、第2外歯歯車20,22の自転運動と連係して作動するように構成されている。
複数のピン24は、ピン24の軸線を第1クランク軸3の軸線方向に向けて、第2キャリヤ板27と出力軸31とにそれぞれ固定されている。各ピン24は、第1クランク軸3の回転中心Oの周りに等角度間隔を空けてそれぞれ配置されている。ピン24の数は、固定ピン10の数よりも多く設定されている。また、各ピン24の断面形状は、固定ピン10よりも大きい直径を有する円形状をなしている。
第2段減速部102は、第1段減速部101の外周部に配置されている。即ち、ハウジング2は、外側円環部203の内周面を第2外歯歯車20,22の外周面に対向させるようにして配置されている。ハウジング2の外側円環部203の内周面には、第2外歯歯車20,22と噛合する内歯202が形成されている。第2外歯歯車20,22のピッチ円径は、外側円環部203の内歯202と1箇所で噛合するように設定されている。外側円環部203に対する第2外歯歯車20の噛合点、及び外側円環部203に対する第2外歯歯車22の噛合点は、ハウジング2の軸線に対し180度位相をずらした位置にそれぞれ配置されている。第2外歯歯車20,22は、第1内歯歯車16の回転に伴い、外側円環部203の内歯202と噛合しながら、第1クランク軸3の回転中心Oの周りを、回転中心Oから距離eだけ偏心した円の軌道に沿ってそれぞれ公転する。このとき、第2外歯歯車20は、孔201の内周面を軸受25の外周面に対し常に当接させながら公転する。また、第2外歯歯車22も、孔221の内周面を軸受26の外周面に対し常に当接させながら公転する。
続いて、減速機1における回転の伝達について図4を参照して説明する。
図4に示すように、モータ4が駆動して第1クランク軸3が回転すると、モータ4による回転は、第1段減速部101、第2段減速部102の順に伝達されて、出力軸31から出力される。第1クランク軸3が回転すると、第1段減速部101では、第1外歯歯車7,9が、第1内歯歯車16の内歯161と噛合しながら、第1クランク軸3の回転中心Oの周りをそれぞれ公転する。このとき、第1外歯歯車7,9の歯数をZ、内歯161の歯数をZとした場合、第1外歯歯車7,9及び第1内歯歯車16は、第1クランク軸3が1回転する毎に、Z−Zの歯数だけ相対回転する。
ここで、第1外歯歯車7,9の各孔71,91の内周面に対し固定ピン10に嵌合された軸受11、12が当接しているため、第1外歯歯車7,9は、第1外歯歯車7,9の軸線周りに回転することができない。つまり、固定ピン10により第1外歯歯車7,9の自転が規制されているため、第1内歯歯車16は、第1内歯歯車16の軸線周りにZ−Zの歯数だけ自転するようになる。こうして、第1クランク軸3から第1内歯歯車16へと回転が伝達される過程で、モータ4から入力された回転が所定の減速比に減速されて、第1段減速部101から第2段減速部102へと伝達される。このときの第1段減速部101による減速比は、Z/(Z−Z)である。
第1内歯歯車16が回転すると、第2段減速部102では、第1内歯歯車16のカム部162,163の外周面に支持された第2外歯歯車20,22が、外側円環部203の内歯202と噛合しながら、第1クランク軸3の回転中心Oの周りをそれぞれ公転する。このとき、第2外歯歯車20,22の歯数をZ、外側円環部203の内歯202の歯数をZとした場合、第2外歯歯車20,22及び外側円環部203は、第1内歯歯車16が1回転する毎に、Z−Zの歯数だけ相対回転する。
ここで、外側円環部203がハウジング2に一体形成されて回転できないため、第2外歯歯車20,22は、第2外歯歯車20,22の軸線周りにZ−Zの歯数だけ回転するようになる。第2外歯歯車20,22の自転運動が軸受25,26を介してピン24に伝達されると、ピン24は、第1クランク軸3の回転中心Oの周りに公転し、第2キャリヤ板27と共に出力軸31をそれらの軸線周りに回転させる。こうして、第1内歯歯車16から出力軸31へと回転が伝達される過程で、第1内歯歯車16から入力された回転が所定の減速比に減速されて、第2段減速部102から出力軸31へと伝達される。このときの第2段減速部102による減速比はZ/(Z−Z)である。
上記の多段型減速機1によれば、第1クランク軸3の回転は、第1段減速部101により(Z−Z)/Zの減速比で減速された後、第2段減速部102によって更に、(Z−Z)/Zの減速比で減速される。つまり、多段型減速機1は、第1クランク軸3に入力された回転を第1及び第2段減速部101,102により(Z−Z)・(Z−Z)/(Z・Z)の減速比で減速してから出力軸31より出力するように構成されている。なお、第2段減速部102による減速比は、第1段減速部101による減速比よりも大きく設定されている。
以上、詳述した実施形態によれば、次のような効果が発揮される。
(1)減速機1は、第1段減速部101及び第2段減速部102を備えている。第2段減速部102は、第1段減速部101の外周部に配置されている。この構成によれば、モータ4からの回転は、第1段減速部101により減速された後、第2段減速部102によって更に減速される。こうして、モータ4からの回転が複数の減速部101,102により減速されるため、大きな減速比を得ることができる。また、第2段減速部102が第1段減速部101の外周部に配置されているため、2つの減速機を直列に配置及び連結した従来構成と比較して、軸方向の寸法を小さく抑えることができる。よって、減速機1の小型化を実現することもできる。
(2)第2段減速部102は、第2入力軸として機能する第1内歯歯車16を備えている。第1内歯歯車16の外周面には、偏心カム部162及び偏心カム部163が一体形成されている。この構成によれば、第1段減速部101の第1内歯歯車16と第2段減速部102の第2入力軸とを同一部品として使用することができる。このため、減速機1を構成する部品点数が少なくなり、製造コストを低減することができる。
(3)偏心カム部162及び偏心カム部163は、第1内歯歯車16の回転中心、即ち、第1クランク軸3の回転中心Oから距離eだけ偏心した円筒面としてそれぞれ形成されている。この構成によれば、円筒面としての偏心カム部162,163が、第1内歯歯車16の回転中心の周りを公転することができる。これにより、偏心カム部162,163の外周面に支持された第2外歯歯車20,22が、第2内歯歯車として機能する外側円環部203の内歯202と噛合しながら、第1内歯歯車16の回転中心の周りを公転することができる。
(4)偏心カム部162及び偏心カム部163は、第1クランク軸3の回転中心Oに対し180度位相をずらした位置にそれぞれ配置されている。この構成によれば、一対の偏心カム部162,163が互いに対向するように配置されているため、第1段減速部101により減速された回転を第2段減速部102に対しバランス良く出力することができる。よって、第1段減速部101から第2段減速部102への動力伝達を円滑に行うことができる。
(5)減速機1では、第1段減速部101から第2段減速部102への動力が伝達される際に回転が減速されてトルクが増大する。その点、本実施形態によれば、偏心カム部162及び偏心カム部163の軸線方向の寸法は、偏心カム部301及び偏心カム部302の軸線方向の寸法よりも大きく設定されている。また、第2外歯歯車20,22の軸線方向の寸法は、第1外歯歯車7,9の軸線方向の寸法よりも大きく設定されている。また、ピン24の断面形状は、固定ピン10よりも大きい直径を有する円形状をなしている。このように、第2段減速部102を構成する各種部品の寸法を相対的に大きくすることで、第1段減速部101から第2段減速部102への動力の伝達を円滑に、かつ安定的に行うことができる。
(6)第1外歯歯車7,9を固定するピン24の数は、第2外歯歯車20,22を固定する固定ピン10の数よりも多く設定されている。この構成によれば、第2外歯歯車20,22を固定するピン24の数を相対的に多くすることで、第2外歯歯車20,22に配置されるピン24の径を小さく抑えることができる。これにより、第2外歯歯車20,22の外径も小さく抑えられるため、減速機1全体の小型化を実現することができる。 上記の実施形態は、次のように変更してもよい。

・本実施形態において、減速機500は、偏心遥動型減速機からなる3つ以上の減速部を備えてもよい。例えば、図5に示すように、減速機500は、第1段減速部501と、第2段減速部としての中間減速部502及び最終段減速部503とを備えている。第1段減速部501を構成する第1内歯歯車510の外周面には、偏心カム部511,512が形成されている。中間減速部502では、第1段減速部501の内歯歯車510が入力軸520として用いられている。また、中間減速部502を構成する第2内歯歯車513の外周面にも、偏心カム部514,515が形成されている。最終段減速部503では、中間減速部502の内歯歯車513が入力軸530として用いられている。なお、中間減速部502は第1段減速部501の外周部に、最終段減速部503は中間減速部502の外周部にそれぞれ配置されている。
第1段減速部501及び中間減速部502のそれぞれでは、内歯歯車の径が外歯歯車の径よりも大きく、また内歯歯車の歯数が外歯歯車の歯数よりも多くなっている。このため、図5に示すように、入力軸520に入力された回転を内歯歯車513から出力するように中間減速部502を構成することによって、外歯歯車516に連結されるキャリヤから回転を出力する構成と比較して、減速比を大きくすることができる。具体的には、外歯歯車の歯数をZ、内歯歯車の歯数をZとした場合、内歯歯車の径が外歯歯車の径より大きく、また外歯歯車及び内歯歯車の各歯数をZ1,がZ>Zの関係を満たしているため、内歯歯車を出力軸として用いた場合の減速比Z/(Z−Z)を、キャリヤを出力軸として用いた場合の減速比Z/(Z−Z)よりも大きくすることができる。

Claims (7)

  1. 複数の減速部を備える多段減速機であって、前記各減速部は、駆動源からの回転が入力される入力軸と、前記入力軸に設けられたカム部と、前記カム部の外周面に支持されて前記入力軸の回転中心の周りを公転する外歯歯車と、前記外歯歯車に連結されて前記外歯歯車の自転運動と連係するキャリヤと、前記外歯歯車に噛合されて入力軸の回転中心を中心に回転する内歯歯車とを備え、前記外歯歯車の歯数と前記内歯歯車の歯数との差に基づき前記駆動源からの回転が所定の減速比に減速されて前記内歯歯車及び前記キャリヤのいずれか一方から出力される多段減速機において、
    前記駆動源からの回転が入力される第1段減速部と、
    前記第1段減速部により減速された回転が入力される第2段減速部とを備え、
    前記第2段減速部は、前記第1段減速部の外周部に配置されていることを特徴とする多段減速機。
  2. 請求項1記載の多段減速機において、
    前記第1段減速部は、第1入力軸、第1カム部、第1外歯歯車、第1キャリヤ、及び第1内歯歯車を備え、
    前記第2段減速部は、第2入力軸、第2カム部、第2外歯歯車、第2キャリヤ、及び第2内歯歯車を備え、
    前記第2カム部は、前記第1内歯歯車の外周面に設けられ、
    前記第1内歯歯車は、前記第2入力軸として用いられることを特徴とする多段減速機。
  3. 請求項2記載の多段減速機において、
    前記第2カム部は、前記第1内歯歯車の回転中心から偏心した円筒面として設けられていることを特徴とする多段減速機。
  4. 請求項2又は3記載の多段減速機において、
    前記第1内歯歯車には一対の第2カム部が設けられ、
    前記一対の第2カム部は、前記第1内歯歯車の回転中心に対し180度位相をずらした位置にそれぞれ配置されていることを特徴とする多段減速機。
  5. 請求項2〜4のうちいずれか一項に記載の多段減速機において、
    前記第2カム部の軸線方向の寸法は、前記第1カム部の軸線方向の寸法よりも大きく設定されていることを特徴とする多段減速機。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の多段減速機は、更に、
    前記複数の減速部を収納するハウジングを備え、
    前記キャリヤは、前記外歯歯車を前記ハウジングに固定するピンを含み、
    前記第2外歯歯車を固定するピンの数は、前記第1外歯歯車を固定するピンの数よりも多いことを特徴とする多段減速機。
  7. 請求項1〜6のうちいずれか一項に記載の多段減速機において、
    前記各減速部は、前記入力軸に入力された回転を前記内歯歯車から出力するように構成されていることを特徴とする多段減速機。
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