JP2012111296A - 可動ホーム柵 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可動柵に体が挟まれたりすることがなく、また、プラットホーム上に戸袋を必要としない可動ホーム柵を提供する。
【解決手段】 プラットホーム2の縁に沿って設置される一対の支柱3,3と、該一対の支柱3,3間に配置されて該支柱3,3に昇降可能に支持される可動柵4とを備えてなり、開状態では可動柵4の上端部4aをプラットホーム2の床面2a以下まで降下させて一対の支柱3,3間を開状態となし、閉状態では可動柵4を上昇させて一対の支柱3,3間を可動柵4により閉状態となして支柱3,3間を開閉する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、駅のプラットホームの縁部に沿って設置される可動ホーム柵に関するものである。
従来、駅のプラットホームからの乗客の転落防止や列車への接触事故を防止するため、プラットホームの縁部に沿って安全柵が設置されている。
かかる安全柵において、列車のドアに対応する位置に開閉可能な可動柵を設けて、列車への出入り口としている。かかる可動柵は、横方向に開閉するようになっているため、人が挟まれたり手指が挟まれたりするおそれがある。また、可動柵を収納する戸袋がプラットホーム上に必要となるため、設置場所の制約も起り得る。
特開2003−40103号公報
そこで、本発明の目的は、可動柵に体が挟まれたりすることがなく、また、プラットホーム上に戸袋を必要としない可動ホーム柵を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明による可動ホーム柵は、プラットホームの縁に沿って設置される一対の支柱と、該一対の支柱間に配置されて該支柱に昇降可能に支持される可動柵とを備えてなり、開状態では前記可動柵の上端部をプラットホームの床面以下まで降下させて前記一対の支柱間を開状態となし、閉状態では前記可動柵を上昇させて前記一対の支柱間を前記可動柵により閉状態となして前記支柱間を開閉すること、を特徴としている。
ここで、プラットホームの床で可動柵が昇降する部位に前記可動柵が上下に挿通可能なスリットを設けることができる。
本発明による可動ホーム柵によれば、可動柵はプラットホームの床面に対して上下方向に昇降するので、可動柵が床面に対して上昇して閉状態になる際に体が挟まれることがない。また、従来の可動柵が横方向に移動するタイプではプラットホーム上に戸袋が必要となるが、本発明による可動ホーム柵ではプラットホーム上に戸袋を必要としない。このため、可動柵の幅や位置を任意に設定でき、異なる扉数の車両にも対応することができる。また、可動柵の幅に関係なく上下動の距離は同じであるので、可動柵の幅によって開閉時間が左右されることはない。このため、幅の異なる可動柵を複数設置した場合でも制御が容易である。
プラットホームの床で可動柵が昇降する部位に可動柵が上下に挿通可能なスリットを設けるようにすれば、可動柵を単に上下方向に昇降させるだけなので、上下動させる機構を簡素なものとすることができる。
本発明の実施例による可動ホーム柵の開閉状態を示す線路側からホーム側を見た背面図。 本発明の実施例による可動ホーム柵の開状態における線路側からホーム側を見た背面図。 本発明の第1実施例による可動ホーム柵の開閉状態を示す説明用側面図。 本発明の第1実施例による可動ホーム柵の開状態を示す説明用側面図。 本発明の第1実施例による可動ホーム柵の閉状態を示す説明用側面図。 本発明の実施例による可動ホーム柵の設置状態を示す概略平面図及び概略正面図。 可動ホーム柵の閉状態の斜視図。 2扉車両における可動ホーム柵の開状態の斜視図。 4扉車両における可動ホーム柵の開状態の斜視図。 6扉車両における可動ホーム柵の開状態の斜視図。 本発明の第2実施例による可動ホーム柵の図3相当の説明用側面図。 本発明の第2実施例による可動ホーム柵の開状態を示す説明用側面図。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。図1、図2に示す本発明の実施例による可動ホーム柵1は、プラットホーム2の縁に沿って設置される一対の支柱3,3と、該一対の支柱3,3間に配置されて該支柱3,3に上下に昇降可能に支持される可動柵4とを備えてなる。
可動柵4の開状態においては、可動柵4を下端まで下降させ、このとき、可動柵4の上端部4aがプラットホーム2の床面2a以下に位置するようにする(図2)。これにより、一対の支柱3,3間は開状態となって、車両5への乗降が可能となる。一方、可動柵4の閉状態においては、可動柵4を上端まで上昇させ、このとき、可動柵4の下端部4bがプラットホーム2の床面2aより上まで上昇させる。これにより、一対の支柱3,3間は可動柵4により閉状態となって(図1実線)、ホーム側と線路側(車両側)とを隔離することになる。このように、可動柵4をプラットホーム2の床面2aの上下に昇降させることにより支柱3,3間を開閉する。なお、図1、図2において符号6は、可動柵4と可動柵4との間に設置される固定柵である。
可動柵4の上下昇降の機構を図3〜図5によって説明する。可動柵4の上下昇降の機構の主要部は、ボールねじ7、リニアガイド8、駆動モーター9等からなる。一対の支柱3内には、それぞれ、ボールねじ7、リニアガイド8が上下方向に配置され、ボールねじ7のナット10にはスライダー11が取付けられてリニアガイド8に上下動可能に案内されている。ボールねじ7はカップリング12を介して駆動モーター9の回転軸に連結されている。可動柵4は、その幅を一対の支柱3,3間の距離に対応させた長方形状に形成してあり、その左右両端部の上部を上方に突出させ(図1、図2)、その突出部4cを上記スライダー11に固定してある。
そして、駆動モーター9の駆動によりボールねじ7が正逆回転し、このボールねじ7の正逆回転によりスライダー11が上下動し、このスライダー11の上下動によりスライダー11に固定された可動柵4が上下に昇降することになる。なお、左右一対の駆動モーター9,9は同期させ、左右バランスさせて可動柵4を上下動させるようにする。
図3(a)、図4は、可動柵4を下端まで降下させた状態を示し、支柱3,3間は開状態となる(図2に対応)。図3(b)、図5は、可動柵4を上端まで上昇させた状態を示し、支柱3,3間は可動柵4により閉状態となる(図1実線に対応)。
図3〜図5に示した第1実施例による可動ホーム柵1は、プラットホーム2の床に可動柵4が挿通可能なスリット12を形成したもので、可動柵4は該スリット12内を上下方向に昇降して一対の支柱3,3間を開閉することになる。このように、プラットホーム2の床に可動柵4が挿通可能なスリット12を形成するようにすれば、可動柵4を単に上下動させるだけでよいので、簡単な機構でよい。図3〜図5において、符号13はスリット12を形成したホーム縁部2bを支持する支柱である。
また、図3〜図5では、可動柵4の上下動の動作をボールねじ7、駆動モーター9等により行う場合を例示したが、これに限られるものではなく、油圧シリンダ又はエアシリンダにより行ってもよく、リニアモーターにより行うようにしてもよく、ベルト駆動やチェーン駆動など他の機構により行うようにしてもよい。
図6は、可動ホーム柵1の設置状態の一例として、1車両5に4扉タイプの場合を示したものである。プラットホームの縁に沿い1車両5の4箇所の扉5aの対応する位置に可動柵4(可動ホーム柵1)を設置してあり、可動柵4(可動ホーム柵1)と可動柵4(可動ホーム柵1)との間には固定柵6を設けてある。1車両に2扉タイプ、6扉タイプ等の場合も、同様に各扉5aの対応する位置に可動柵4を、可動柵4と可動柵4との間に固定柵6を設けるようにすればよい。
図7〜図10は、扉数の異なる車両5でも対応可能に可動柵4(40〜49)(可動ホーム柵1)を設置した場合の一例を示したもので、幅の異なる可動柵4(40〜49)を適宜配置して設置したものである。図7は可動柵40〜49の全閉状態を示している。図8は2扉タイプの車両5における可動柵41,49の開状態を示し、図9は4扉タイプの車両5における可動柵41,44,46,49の開状態を示し、図10は6扉タイプの車両5における可動柵41,42,44,46,48,49の開状態を示している。
本発明では、従来の横方向(水平方向)に開閉する可動柵の場合に必要となる戸袋をホーム上に設置する必要がない。このため、可動柵4の幅を適宜設定でき、異なる扉数をもつ車両5がプラットホームに入線する場合にも容易に対応することができる。
図11、図12に示した第2実施例による可動ホーム柵1は、可動柵4がホーム2の縁と車両5との間の隙間14を上下動するように構成したものである(図11(a)が図12に対応)。可動柵4を上下に昇降させる機構は、上記第1実施例において説明したものと同様の構成からなる。
可動柵4の支持部15側と支柱3側とは、上下2箇所に配置したリンク16,16によって連結されており、可動柵4の支持部15は該リンク16を介し支柱3に対して前後方向(図11、図12において左右方向)に移動可能に支持されている。
支柱3に対する可動柵4の支持部15の前後の移動は、可動柵前後用ボールねじ17、可動柵前後用モーター18、リンク機構16により行われる。可動柵前後用モーター18を駆動させ可動柵前後用ボールねじ17を正逆回転させて、リンク16を線路側に傾斜(図11、図12において右傾斜)させ(図11(a)(b))又は支柱3側に戻す(図11(c))ことにより行う。なお、他の機構によって可動柵4の支持部15を前後動させるようにしてもよい。
図11(a)はプラットホーム2の縁と車両5との間の隙間14で可動柵4を下端まで降下させた支柱3,3間の開状態を示し(図2に対応)、同図(b)は同図(a)の状態から可動柵4を上端まで上昇させた状態を示し、同図(c)は同図(b)の状態から可動柵4の支持部15を支柱3側に移動させた支柱3,3間の閉状態を示す(図1実線に対応)。 かかる第2実施例によれば、ホームに可動柵4を挿通させるためのスリット12を形成する必要がない。ただし、可動柵4を前後に移動させる機構が必要となるため、構造が複雑となる。
1 可動ホーム柵
2 プラットホーム
2a 床面
2b 縁部
3 支柱
4,40〜49 可動柵
4a 上端部
4b 下端部
4c 突出部
5 車両
5a 扉
6 固定柵
7 ボールねじ
8 リニアガイド
9 駆動モーター
10 ナット
11 スライダー
12 スリット
13 支柱
14 隙間
15 支持部
16 リンク(リンク機構)
17 可動柵前後用ボールねじ
18 可動柵前後用モーター

Claims (2)

  1. プラットホームの縁に沿って設置される一対の支柱と、該一対の支柱間に配置されて該支柱に昇降可能に支持される可動柵とを備えてなり、開状態では前記可動柵の上端部をプラットホームの床面以下まで降下させて前記一対の支柱間を開状態となし、閉状態では前記可動柵を上昇させて前記一対の支柱間を前記可動柵により閉状態となして前記支柱間を開閉することを特徴とする可動ホーム柵。
  2. プラットホームの床で可動柵が昇降する部位に前記可動柵が上下に挿通可能なスリットを設けてなる請求項1に記載の可動ホーム柵。
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