JP2012107841A - フィンチューブ型熱交換器、およびこれを用いた空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の冷媒経路における、冷媒の乾き度のアンバランスを抑制することができるフィンチューブ型熱交換器、およびこれを用いた空気調和機を得る。
【解決手段】熱交換器は、ケーシング10内の背面側に配置される背面主熱交換器3f1、3f2および背面補助熱交換器3eと、ケーシング10内の前面側に配置される前面下部主熱交換器3d1、3d2とを備え、背面主熱交換器3f1、3f2および背面補助熱交換器3eを通過する冷媒経路と、前面下部主熱交換器3d1、3d2を通過する冷媒経路とを、分配器により分岐し、背面主熱交換器3f1、3f2および背面補助熱交換器3eの容量が、前面下部主熱交換器3d1、3d2の容量より大きく形成されたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷媒と気体等の流体間での熱交換を行うためのフィンチューブ型熱交換器、およびこれを用いた空気調和機に関するものである。
従来の技術においては、例えば、「前記2つの熱交換器のうち、前記作動冷媒の冷媒クオリティの小さい側の熱交換器の伝熱管を扁平管とし、前記作動冷媒の冷媒クオリティの大きい側の熱交換器の伝熱管を円管とした」ものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−261517号公報(請求項1)
上記特許文献1の技術は、複数の冷媒パス(冷媒の通過経路)を形成しているが、1つのパスの長さが同一である。このため、各熱交換器を通過する気体の風速が異なる場合など、熱交換器の熱負荷が異なる場合には、各パスでの冷媒の乾き度にアンバランスが生じ、熱交換性能が低下する、という問題点があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、複数の冷媒経路における、冷媒の乾き度のアンバランスを抑制することができるフィンチューブ型熱交換器、およびこれを用いた空気調和機を得るものである。
本発明に係るフィンチューブ型熱交換器は、複数平行に配置され、その間を空気が流動する板状フィンと、この各板状フィンに挿入され、内部を作動冷媒が通過し、気体通過方向に対して直角方向の段方向へ複数段設けられるとともに気体通過方向の列方向に複数列設けられた複数の伝熱管とから構成される熱交換器を備え、ケーシング内に収納されるフィンチューブ型熱交換器であって、前記熱交換器は、前記ケーシング内の背面側に配置される背面熱交換器と、前記ケーシング内の前面側に配置される前面熱交換器とを備え、前記背面熱交換器を通過する冷媒経路と、前記前面熱交換器を通過する冷媒経路とを、分配器により分岐し、前記背面熱交換器の容量が前記前面熱交換器の容量より大きく形成されたものである。
本発明は、複数の冷媒経路における、冷媒の乾き度のアンバランスを抑制することができる。
また、冷媒の乾き度のアンバランスを抑制することで、熱交換性能を向上させることができる。
実施の形態1における熱交換器を用いた空気調和機の側面断面図である。 実施の形態1における冷媒流路を示す構成図である。 実施の形態1における冷媒経路を説明する簡易説明図である。 実施の形態1における分配器を示す図である。 実施の形態1における円管−扁平管ジョイントを示す断面図および斜視図である。 実施の形態1における扁平管を示す断面図である。 実施の形態1における円管−扁平管ジョイントと扁平管との接続状態を示す側面図および断面図である。 実施の形態1におけるUベンドおよび3方管を示す側面図である。 実施の形態1における熱交換器の再熱弁が設けられていない側を示す側面図である。 実施の形態2における冷媒流路を示す構成図である。 実施の形態3における熱交換器を用いた空気調和機の冷媒回路図である。
実施の形態1.
図1は実施の形態1における熱交換器を用いた空気調和機の側面断面図である。
図1に示すように、本実施の形態1における空気調和機の室内機は、ケーシング10(室内機箱)内に送風機37と、送風機37を囲むように配置したフィンチューブ型熱交換器100とを備えている。この空気調和機の室内機は、例えば空調される部屋の壁に設置される壁掛け用ユニットである。
ケーシング10の上部側には吸込口(図示せず)が設けられており、吸込口から吸い込まれた空気は、フィンチューブ型熱交換器100および送風機37を通過し、ケーシング10の下部側に設けた吹出口10aから、下部前方に吹き出されるようになっている。
11はケーシング10の前方に設けられた前面パネルである。12はケーシング10の上方に設けられた天面グリルである。13は前面パネル11内に設けられた自動清掃機構である。14は前面パネル11内に設けられたフィルタである。
フィンチューブ型熱交換器100は、積層した板状フィン1と、板状フィン1に対して垂直に挿入され、内部に作動冷媒(以下、冷媒という)が通過し、気体通過方向に対して直角方向である段方向へ複数段設けられると共に気体通過方向である列方向に複数列設けられた伝熱管とを備えた熱交換器を複数有する。
この熱交換器は、ケーシング10内の前面側の下部に、上部を前方に下部を後方にやや傾斜して配置される前面下部主熱交換器3d1、3d2を備える。
また、ケーシング10内の前面側であって前面下部主熱交換器3d1、3d2の上部に、上部を後方に下部を前方にやや傾斜して配置される前面上部主熱交換器3c1、3c2を備える。
また、ケーシング10内の背面側に、上部を前方に下部を後方にやや傾斜して配置される背面主熱交換器3f1、3f2を備える。
さらに、前面上部主熱交換器3c1、3c2の気体通過方向の上流側に前面上部補助熱交換器3aが配置され、前面下部主熱交換器3d1、3d2の気体通過方向の上流側に前面下部補助熱交換器3bが配置され、背面主熱交換器3f1、3f2の気体通過方向の上流側に背面補助熱交換器3eが配置されている。
本実施の形態1においては、背面主熱交換器3f1、3f2および背面補助熱交換器3e(以下、単に「背面熱交換器」ともいう。)の熱交換容量の合計が、前面下部主熱交換器3d1、3d2の熱交換容量の合計より大きく形成されている。
また、図1において、15は各熱交換器を通過する気体(空気)の風向を示している。
15aは、前面上部補助熱交換器3a、前面上部主熱交換器3c1、3c2を通過する前面上部風向である。
15bは、前面下部補助熱交換器3b、前面下部主熱交換器3d1、3d2を通過する前面下部風向である。
15e1は、背面補助熱交換器3e、背面主熱交換器3f1、3f2を通過する背面壁側風向である。
15e2は、ケーシング10の上部から背面側に流入する背面天面風向である。
また、これら各風向の風速は、前面上部風向15aの風速>前面下部風向15bの風速>背面天面風向15e2>背面壁側風向15e1の関係である。
すなわち、背面主熱交換器3f1、3f2および背面補助熱交換器3eを通過する気体の風速が、前面下部主熱交換器3d1、3d2を通過する気体の風速より小さくなる。
なお、「前面上部補助熱交換器3a」は、本発明における「上部補助熱交換器」に相当する。
なお、「前面下部補助熱交換器3b」は、本発明における「前面補助熱交換器」に相当する。
なお、「前面上部主熱交換器3c1、3c2」は、本発明における「上部熱交換器」に相当する。
なお、「前面下部主熱交換器3d1、3d2」は、本発明における「前面熱交換器」に相当する。
なお、「背面主熱交換器3f1、3f2」および「背面補助熱交換器3e」は、本発明における「背面熱交換器」に相当する。
前面下部主熱交換器3d1、3d2は、伝熱管に扁平管2aを用いており、列方向に2分割して構成されている。
前面上部主熱交換器3c1、3c2は、伝熱管に扁平管2aを用いており、列方向に2分割して構成されている。
背面主熱交換器3f1、3f2は、伝熱管に扁平管2aを用いており、列方向に2分割して構成されている。
前面下部主熱交換器3d1、3d2、前面上部主熱交換器3c1、3c2、背面主熱交換器3f1、3f2(以下、総称して「主熱交換器」ともいう。)は、板状フィン1の積層方向のピッチFpはFp=0.0012mであり、フィン厚みFt=0.0001mである。また、空気の流れ方向のフィン幅はL=0.0127m、熱交換器の段方向に隣接する伝熱管の距離DpはDp=0.01425mである。
また、主熱交換器において、各扁平管2aは千鳥状に配列され、列毎に板状フィン1は分割されている。
なお、本実施の形態1では列数が2列の場合を説明するが、本発明はこれに限るものではない。
前面上部補助熱交換器3a、前面下部補助熱交換器3b、背面補助熱交換器3e(以下、総称して「補助熱交換器」ともいう。)は、伝熱管に円管2bを用いている。
これら補助熱交換器は、板状フィン1の積層方向のピッチFpはFp=0.0013mであり、フィン厚みFt=0.0001mである。
また、空気の流れ方向のフィン幅は、L=0.0127m、熱交換器の段方向に隣接する伝熱管の中心の距離DpはDp=0.0204である。また、フィン前縁部まで、フィンカラーと伝熱管が機械拡管により、圧接合されている。
上記のように構成されたフィンチューブ型熱交換器100において、扁平管2aおよび円管2bはアルミニウム合金製押し出し形材にて形成されている。また、板状フィン1はアルミニウム合金製板材にて形成されている。このように熱交換器全てを同じ材質とすることで、腐食の耐力は向上する。
また、主熱交換器において扁平管2aを千鳥状に配列することで、扁平管前縁の熱伝達率が向上し、熱交換器性能は向上する。
また、主熱交換器において、気体通過方向の上流側から2列目と3列目の板状フィン1を分割することで、各熱交換器の配置がケーシング10内において様々に対応できる。さらに、2列目の板状フィン1における前縁効果(空気境界層分断効果)による熱伝達率向上も期待できる。
図2は実施の形態1における冷媒流路を示す構成図である。
図3は実施の形態1における冷媒経路を説明する簡易説明図である。
図2、図3においては、冷房時に蒸発器として用いられた場合の冷媒経路を示している。なお、図中の矢印は蒸発器として用いられる場合の冷媒流れ方向を示す。
フィンチューブ型熱交換器100を蒸発器として用いる場合、冷媒は前面上部補助熱交換器3aの上部より流入し、伝熱管相互間を接続するUベンド16を経由して前面下部補助熱交換器3bへ至る。その前面下部補助熱交換器3bの下部を経た冷媒は、前面上部主熱交換器3c1の略中央に付設される分岐管4a(3方弁)により、冷媒流路を1流路から2流路に分岐されて前面上部主熱交換器3c1に流入する。
前面上部主熱交換器3c1に流入した冷媒は、上方と下方とに別れ、伝熱管相互間を接続するUベンド16を経由して、前面上部主熱交換器3c2の上方および下方のそれぞれに流入する。
前面上部主熱交換器3c2を通過した冷媒は、前面上部主熱交換器3c2の略中央に付設される分岐管4b(3方弁)により、冷媒流路を2流路から1流路に合流されて、再熱弁5に至る。
なお、「再熱弁5」は、本発明における「絞り弁」に相当する。
再熱弁5を通過した冷媒は、分配器6により、背面主熱交換器3f1、3f2および背面補助熱交換器3eを通過する冷媒経路と、前面下部主熱交換器3d1、3d2を通過する冷媒経路とに分岐される。
分配器6により分岐された冷媒は、前面下部主熱交換器3d1と背面熱交換器とにそれぞれ流入する。
前面下部主熱交換器3d1への冷媒は、前面下部主熱交換器3d1の略中央に付設される分岐管4d(3方弁)により、冷媒流路を1流路から2流路に分岐されて前面下部主熱交換器3d1に流入する。
前面下部主熱交換器3d1に流入した冷媒は、上方と下方とに別れ、伝熱管相互間を接続するUベンド16を経由して、前面下部主熱交換器3d2の上方および下方のそれぞれに流入する。
前面下部主熱交換器3d2を通過した冷媒は、前面下部主熱交換器3d2の略中央に付設される分岐管により、冷媒流路を2流路から1流路に合流されて、冷媒出口に至る。
一方、背面補助熱交換器3eへの冷媒は、背面補助熱交換器3eの略中央に付設される分岐管4c(3方弁)により、冷媒流路を1流路から2流路に分岐されて背面補助熱交換器3eに流入する。
背面補助熱交換器3eに流入した冷媒は、上方と下方とに別れ、伝熱管相互間を接続するUベンド16を経由して、背面主熱交換器3f1の上方および下方のそれぞれに流入する。
背面主熱交換器3f1の上方および下方のそれぞれに流入した冷媒は、背面主熱交換器3f1の略中央と背面主熱交換器3f2の上部と下部とをクロス状に接続した2本のUベンド20により、背面主熱交換器3f2の上方および下方のそれぞれに流入する。
つまり、背面主熱交換器3f1の下流側を通過した冷媒は、背面主熱交換器3f2の上部から流入し、背面主熱交換器3f1の上流側を通過した冷媒は、背面主熱交換器3f2の下部から流入する。
背面主熱交換器3f2を通過した冷媒は、背面主熱交換器3f2の略中央に付設される分岐管により、冷媒流路を2流路から1流路に合流されて、冷媒出口に至る。
このように、背面主熱交換器3f1、3f2において、気体通過方向の上流側列の伝熱管と下流側列の伝熱管とが2本のUベンド20でクロス状に接続されることで、風速分布に応じた熱負荷を均一化させることができ、冷媒出口における乾き度分布を抑えることができる。
なお、フィンチューブ型熱交換器100を凝縮器として用いる場合、冷媒は、上述した蒸発器として用いる場合とは反対方向へと流れる。
これにより、背面主熱交換器3f2および前面下部主熱交換器3d2では、冷媒は過熱状態となる。
また、背面主熱交換器3f1、背面補助熱交換器3e、前面下部主熱交換器3d1、および前面上部主熱交換器3c1、3c2では、冷媒は2相状態となる。
また、前面上部補助熱交換器3aおよび前面下部補助熱交換器3bでは、冷媒は過冷却状態となる。
このように、分配器6により冷媒経路を分岐した後、背面側に配置した熱交換器においては、背面主熱交換器3f1、3f2および背面補助熱交換器3eを通過し、前面側に配置した熱交換器においては前面下部主熱交換器3d1、3d2を通過する。
このため、背面側に配置した熱交換器を前面側下部に配置した熱交換器より容積を多くすることができる。つまり、背面側に配置した熱交換器の容量を、前面側下部に配置した熱交換器の容量より大きく形成できる。
また、各熱交換器を通過する風速は、前面上部風向15aの風速>前面下部風向15bの風速>背面天面風向15e2>背面壁側風向15e1の関係であり、背面主熱交換器3f1、3f2および背面補助熱交換器3eの熱交換容量の合計が、前面下部主熱交換器3d1、3d2の熱交換容量の合計より大きく形成されている。
このため、蒸発器として用いる場合、熱負荷に応じて冷媒分配量を調節することができ、冷媒の乾き度(=蒸気質量流量/蒸気+液の質量流量)のアンバランスを抑制することができる。したがって、熱交換性能を向上させることができる。
図4は実施の形態1における分配器を示す図である。
図4に示すように、分配器6は、冷媒が流入する流入管6aと、流入管6aの端部に開口する2つの流出管6b1、6b2とが同じ軸方向に形成されている。
この分配器6は、例えば円柱状の基体の上面と下面とからそれぞれ円筒状の穴を開けることによって、流入管6aおよび流出管6b1、6b2を形成した1ピース部品(一体形成)により構成されている。
分配器6は、流入管6aが流出管6b1、6b2より上側であって、軸方向が略重力方向に配置される。
そして、流入管6aは、再熱弁5と接続され、流出管6b1は背面補助熱交換器3eと接続され、流出管6b2は、前面下部主熱交換器3d1と接続される。
これにより、当該フィンチューブ型熱交換器100を蒸発器として用いる場合、冷媒が流入管6aより流入し、流出管6b1、6b2から流出する。
このように、分配器6の流入管6aおよび流出管6b1、6b2の軸方向が略重力方向に配置され、蒸発器として用いられる場合に、冷媒が流入管6aから流出管6b1、6b2へ流動する。
このため、蒸発器として用いられる場合、間欠流の少ない環状流となる上から下への流れを用いると循環量にかかわらず適正分配となる。
また、分配器6は衝突部等を設けない低圧損型分配器であるため、分岐による圧力損失を低減することができる。
さらに、分配器6の流出管6b1は、流入管6aの端部に開口する面積が、流出管6b2より大きくなるように形成されている。例えば図4に示すように、流出管6b1の流入管6aの中心軸からの距離を、流出管6b2よりも近くなるように形成する。
これにより、熱交換器容積(容量)の大きい背面側の熱交換器に、より多くの冷媒を流すことができ、熱負荷に応じた冷媒分配量を調整することができる。
図5は実施の形態1における円管−扁平管ジョイントを示す断面図および斜視図である。
図5(a)は斜視図である。図5(b)はジョイントの偏平管接続口の長手方向から見た外観図である。図5(c)はジョイントの偏平管接続口の長手方向と垂直な方向から見た外観図である。図5(d)は(b)のA−A矢視断面図である。図5(e)は、偏平管接続口側の側面図である。
この円管−扁平管ジョイント7は、扁平管2aと円管とを接合するためのものである。本実施の形態1の主熱交換器内の伝熱管には扁平管2aを用いているが、冷媒接続配管は円管である。この接合には円管の断面と扁平管断面を有するジョイントが必要である。
この円管−扁平管ジョイント7を用いることで、例えばヘッダによる冷媒流路確保と比べ、各熱交換器の冷媒流路形態の汎用性を飛躍的に向上させることが可能となる。
さらに、本実施の形態1における円管−扁平管ジョイント7は、円管を接続する円管接続部7aが、扁平管2aの長軸の中心より、気体通過方向の上流側に形成されている。詳細は後述する。
図6は実施の形態1における扁平管を示す断面図である。
図6において、扁平管2aは4箇所の隔壁によって冷媒流路が5分岐され、内面は平滑なもの図6(a)、溝が付設されるもの図6(b)の何れでも良い。溝を付設することによって、管内部の熱伝達率を向上することが可能となる。
図7は実施の形態1における円管−扁平管ジョイントと扁平管との接続状態を示す側面図および断面図である。
図7(a)は扁平管2aの長軸方向と垂直な方向から見た外観図である。図7(b)は扁平管2aの長軸方向での断面図である。図7(c)は(b)のA−A矢視断面図である。
図7に示すように、円管−扁平管ジョイント7は、扁平管2aを接続する扁平接続部7bとが接続され、円管接続部7aに接続された円管(図示せず)からの冷媒が、扁平管2aの隔壁によって分岐された各冷媒流路に分岐される。
このとき、本実施の形態1における円管−扁平管ジョイント7は、円管を接続する円管接続部7aが、扁平管2aの長軸の中心より、気体通過方向の上流側に形成されているので、扁平管2a内の冷媒流路のうち、気体通過方向の上流側の冷媒流路により多くの冷媒が流れることとなる。
このため、気体通過方向の上流側となり熱負荷の大きい風上側の扁平管内流路に、より多くの冷媒を流すことが可能となる。
よって、冷媒の乾き度をより均一化することができ、熱交換器性能を向上させることができる。
図8は実施の形態1におけるUベンドおよび3方管を示す側面図である。
図8(a)はUベンド16を示し、図8(b)は分岐管4(3方管)を示している。
Uベンド16は扁平管2a間を繋ぐためのものであり、分岐管4(3方管)は主熱交換器に流入する冷媒を2分岐させるためのものである。これらの断面は円形状であり、図7の円管−扁平管ジョイント7の円断面側と接合される。
この分岐管4(3方管)はUベンドの側面を分岐した3方管により構成されている。
また、この分岐管4(3方管)のジョイント接続以外のバルジ部分と再熱弁等とを繋ぐ配管を接続する出口の形状が円形のため、冷媒流路の繋ぎ方の自由度は飛躍的に向上する。
なお、上述した各熱交換器のうち、扁平管2aを用いた各熱交換器と分配器6との接続、扁平管2aを用いた熱交換器相互間の接続、および扁平管2a相互間の接続においては、後述する円管−扁平管ジョイント7を介して接続されている。
なお、本発明はこれに限るものではなく、扁平管2aを用いた各熱交換器と分配器6との接続、扁平管2aを用いた熱交換器相互間の接続、および扁平管2a相互間の接続のうちの少なくとも1つに、円管−扁平管ジョイント7を用いるようにしても良い。
図9は実施の形態1における熱交換器の再熱弁が設けられていない側を示す側面図である。
フィンチューブ型熱交換器100の再熱弁5が設けられていない側では、伝熱管相互管はUベンド16により接続されている。
また、上述した各熱交換器のうち、扁平管2aを用いた熱交換器相互間の接続、および扁平管2a相互間の接続においては、後述する円管−扁平管ジョイント7を介して接続されている。
実施の形態2.
図10は実施の形態2における冷媒流路を示す構成図である。
以下、図10を用いて、上記実施の形態1との相違点を中心に説明する。
なお、上記実施の形態1と同一部分には同一の符号を付する。
本実施の形態における前面上部補助熱交換器3aおよび前面下部補助熱交換器3bは、伝熱管に扁平管2aを用いている。
本実施の形態におけるフィンチューブ型熱交換器100を蒸発器として用いる場合、冷媒は、前面上部補助熱交換器3aの上部、および前面下部補助熱交換器3bの下部にそれぞれ流入する。
前面上部補助熱交換器3aに流入した冷媒は、前面上部補助熱交換器3aの一部を通過した後、Uベンド16を経由して前面上部主熱交換器3c1に流入する。
一方、前面下部補助熱交換器3bに流入した冷媒は、前面下部補助熱交換器3bを通過した後、Uベンド16を経由して前面上部補助熱交換器3aの下部に流入し、前面上部補助熱交換器3aの他の一部(上部側からの冷媒通過以外の伝熱管)を通過した後、Uベンド16を経由して前面上部主熱交換器3c1に流入する。
その他の構成および冷媒経路は上記実施の形態1と同一である。
なお、フィンチューブ型熱交換器100を凝縮器として用いる場合、冷媒は、上述した蒸発器として用いる場合とは反対方向へと流れる。
このように、前面上部補助熱交換器3aと前面下部補助熱交換器3bとに冷媒を2分岐させる場合において、前面上部補助熱交換器3aと前面下部補助熱交換器3bを通過した冷媒を、それぞれ前面上部主熱交換器3c1に流入させている。
また、各熱交換器を通過する風速は、前面上部風向15aの風速>前面下部風向15bの風速の関係である。
このため、凝縮器として用いる場合、通過する風速の大きい前面上部補助熱交換器3aと、通過する風速の小さい前面下部補助熱交換器3bでの過冷却のばらつきを抑えることができる。
実施の形態3.
図11は実施の形態3における熱交換器を用いた空気調和機の冷媒回路図である。
図11に示す冷媒回路は、圧縮機33、凝縮熱交換器34、絞り装置35、蒸発熱交換器36、送風機37、送風機用モータ38により構成されている。
上記実施の形態1または2によるフィンチューブ型熱交換器100を凝縮熱交換器34または蒸発熱交換器36、もしくは両方に用いることにより、エネルギー効率の高い空気調和機を実現することができる。
ここで、エネルギー効率は、次式で構成されるものである。
暖房エネルギー効率=室内熱交換器(凝縮器)能力/全入力
冷房エネルギー効率=室内熱交換器(蒸発器)能力/全入力
なお、上記実施の形態1および2で述べたフィンチューブ型熱交換器およびこれを用いた空気調和機については、HCFC(R22)やHFC(R116、R125、R134a、R14、R143a、R152a、R227ea、R23、R236ea、R236fa、R245ca、R245fa、R32、R41,RC318などや、これら冷媒の数種の混合冷媒R407A、R407B、R407C、R407D、R407E、R410A、R410B、R404A、R507A、R508A、R508Bなど)、HC(ブタン、イソブタン、エタン、プロパン、プロピレン等や、これら冷媒の数種混合冷媒)、自然冷媒(空気、炭酸ガス、アンモニアなどや、これら冷媒の数種の混合冷媒)、またこれら冷媒の数種の混合冷媒等、どんな種類の冷媒を用いても、その効果を達成することができる。
また、作動流体として、空気と冷媒の例を示したが、他の気体、液体、気液混合流体を用いても、同様の効果を奏する。
また、伝熱管とフィンは異なった材料を用いていることが多いが、伝熱管とフィンに銅、伝熱管とフィンにアルミニウムなど、同じ材料を用いることで、フィンと伝熱管のロウ付けが可能となり、フィン部と伝熱管の接触熱伝達率が飛躍的に向上し、熱交換能力が大幅に向上する。また、リサイクル性も向上させることができる。
また、伝熱管とフィンを密着させる方法として、炉中ロウ付けを行う場合、フィンに親水材を塗布するのに後処理で行うことで、前処理の場合のロウ付け中の親水材の焼け落ちを防ぐことができる。
また、上述の実施の形態1および2で述べた熱交換器を室外機で用いた場合においても同様な効果を奏することができる。
なお、上記実施の形態1〜3で述べた熱交換器およびそれを用いた空気調和機については、鉱油系、アルキルベンゼン油系、エステル油系、エーテル油系、フッ素油系など、冷媒と油が溶ける溶けないにかかわらず、どんな冷凍機油についても、その効果を達成することができる。
本発明の活用例としては、上述した空気調和機に限らず、熱交換性能を向上し、省エネルギー性能を向上することが必要なヒートポンプ装置に使用することができる。
1 板状フィン、2a 扁平管、2b 円管、3a 前面上部補助熱交換器、3b 前面下部補助熱交換器、3c1 前面上部主熱交換器、3c2 前面上部主熱交換器、3d1 前面下部主熱交換器、3d2 前面下部主熱交換器、3e 背面補助熱交換器、3f1 背面主熱交換器、3f2 背面主熱交換器、4 分岐管、4a 分岐管、4b 分岐管、4c 分岐管、4d 分岐管、5 再熱弁、6 分配器、6a 流入管、6b1 流出管、6b2 流出管、7 円管−扁平管ジョイント、7a 円管接続部、7b 扁平接続部、10 ケーシング、10a 吹出口、11 前面パネル、12 天面グリル、13 自動清掃機構、14 フィルタ、15a 前面上部風向、15b 前面下部風向、15e1 背面壁側風向、15e2 背面天面風向、16 Uベンド、20 Uベンド、33 圧縮機、34 凝縮熱交換器、35 絞り装置、36 蒸発熱交換器、37 送風機、38 送風機用モータ、100 フィンチューブ型熱交換器。

Claims (14)

  1. 複数平行に配置され、その間を空気が流動する板状フィンと、この各板状フィンに挿入され、内部を作動冷媒が通過し、気体通過方向に対して直角方向の段方向へ複数段設けられるとともに気体通過方向の列方向に複数列設けられた複数の伝熱管とから構成される熱交換器を備え、ケーシング内に収納されるフィンチューブ型熱交換器であって、
    前記熱交換器は、前記ケーシング内の背面側に配置される背面熱交換器と、前記ケーシング内の前面側に配置される前面熱交換器とを備え、
    前記背面熱交換器を通過する冷媒経路と、前記前面熱交換器を通過する冷媒経路とを、分配器により分岐し、
    前記背面熱交換器の容量が前記前面熱交換器の容量より大きく形成された
    ことを特徴とするフィンチューブ型熱交換器。
  2. 前記熱交換器は、前記ケーシング内の前面側であって前記前面熱交換器の上部に配置される上部熱交換器を備え、
    前記上部熱交換器と前記分配器との間に絞り弁を設け、
    当該フィンチューブ型熱交換器を蒸発器として用いる場合、冷媒が前記上部熱交換器を流出した後、前記絞り弁を経て前記分配器に流入する
    ことを特徴とする請求項1記載のフィンチューブ型熱交換器。
  3. 前記分配器は、冷媒が流入する流入管と、前記流入管の端部に開口する2つの流出管とが同じ軸方向に形成され、
    前記流入管が前記流出管より上側であって、前記軸方向が略重力方向に配置され、
    当該フィンチューブ型熱交換器を蒸発器として用いる場合、冷媒が前記流入管より流入し、前記流出管から流出する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のフィンチューブ型熱交換器。
  4. 前記背面熱交換器と接続する前記流出管は、前記流入管の端部に開口する面積が、前記前面熱交換器と接続する前記流出管より大きい
    ことを特徴とする請求項3記載のフィンチューブ型熱交換器。
  5. 前記背面熱交換器および前記前面熱交換器は、伝熱管相互間を接続するベンド管の側面を分岐した3方管が設けられ、前記3方管と前記分配器とが接続された
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のフィンチューブ型熱交換器。
  6. 前記背面熱交換器は、気体通過方向の上流側列の伝熱管と下流側列の伝熱管とが2本のベンド管でクロス状に接続された
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のフィンチューブ型熱交換器。
  7. 前記前面熱交換器は、伝熱管を扁平管とし、
    前記背面熱交換器は、伝熱管を扁平管とした背面主熱交換器と、前記背面主熱交換器の気体通過方向の上流側に配置され、伝熱管を円管とした背面補助熱交換器とを有する
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のフィンチューブ型熱交換器。
  8. 当該フィンチューブ型熱交換器を蒸発器として用いる場合、
    冷媒が前記分配器により分岐された後、前記前面熱交換器と前記背面熱交換器とに流入し、
    前記前面熱交換器に流入した冷媒は、前記前面熱交換器を通過した後、冷媒出口に至り、
    前記背面側熱交換器に流入した冷媒は、前記背面補助熱交換器を通過し、前記背面主熱交換器を通過した後、冷媒出口に至る
    ことを特徴とする請求項7記載のフィンチューブ型熱交換器。
  9. 伝熱管を扁平管とした前記前面熱交換器の気体通過方向の上流側に、伝熱管を円管とした前面補助熱交換器が配置され、
    伝熱管を扁平管とした前記上部熱交換器の気体通過方向の上流側に、伝熱管を円管とした上部補助熱交換器が配置され、
    当該フィンチューブ型熱交換器を蒸発器として用いる場合、
    冷媒が前記上部補助熱交換器より流入し、前記前面補助熱交換器を経た後、前記上部熱交換器に流入する
    ことを特徴とする請求項2〜8の何れか1項に記載のフィンチューブ型熱交換器。
  10. 伝熱管を扁平管とした前記前面熱交換器の気体通過方向の上流側に、伝熱管を円管とした前面補助熱交換器が配置され、
    伝熱管を扁平管とした前記上部熱交換器の気体通過方向の上流側に、伝熱管を円管とした上部補助熱交換器が配置され、
    当該フィンチューブ型熱交換器を蒸発器として用いる場合、
    冷媒が前記上部補助熱交換器および前記前面補助熱交換器に流入し、
    前記上部補助熱交換器に流入した冷媒は、前記上部補助熱交換器の一部を通過した後、前記上部熱交換器に流入し、
    前記前面補助熱交換器に流入した冷媒は、前記前面補助熱交換器および前記上部補助熱交換器の他の一部を通過した後、前記上部熱交換器に流入する
    ことを特徴とする請求項2〜8の何れか1項に記載のフィンチューブ型熱交換器。
  11. 前記扁平管と円管とを接続する円管−扁平管ジョイントを備え、
    前記円管−扁平管ジョイントは、
    前記円管を接続する円管接続部が、前記扁平管の長軸の中心より、気体通過方向の上流側に形成された
    ことを特徴とする請求項8〜10の何れか1項に記載のフィンチューブ型熱交換器。
  12. 前記熱交換器と前記分配器との接続、前記熱交換器相互間の接続、および前記伝熱管相互間の接続の少なくとも1つが、前記円管−扁平管ジョイントを介して接続された
    ことを特徴とする請求項11記載のフィンチューブ型熱交換器。
  13. 吸込口と吹出口とが設けられたケーシング内に、請求項1〜12の何れか1項に記載のフィンチューブ型熱交換器が配置された
    ことを特徴とする空気調和機。
  14. 前記背面熱交換器を通過する気体の風速が、前記前面熱交換器を通過する気体の風速より小さい
    ことを特徴とする請求項13記載の空気調和機。
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