JP2012105981A - 椎弓根スクリュー - Google Patents

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Abstract

【課題】脊柱を矯正し安定化するためのインプラントとしての椎弓根スクリューについて、ネジ切シャフトを、チューリップ状ヘッドに対し、より大きく傾けられるようにする。
【解決手段】ネジ切シャフト1の一方の軸方向端部に備えられるヘッド部2と、該ヘッド部2を受け入れるためにネジ切シャフト1の側へと開いた受入部を有するチューリップ状ヘッド3とを備える椎弓根スクリューにおいて、ヘッド部2を、ネジ切シャフト1の側から保持するためのヘッド部保持具7を、受入部中に備える。このヘッド部保持具7が、少なくとも一つのピン9により、チューリップ状ヘッドの長手方向軸8から見て半径方向へと延びる軸のまわりに、振れ動き可能に取り付けられている。
【選択図】図5a

Description

本発明は脊柱を矯正し安定化するためのインプラントとしての椎弓根スクリュー(pedicle screw)に関する。
椎弓根スクリューは、ネジ切シャフトの軸方向端部に配置されるヘッド部と、このヘッド部を受け入れるようにネジ切シャフトの方向へと開いた受入部を有するチューリップ状ヘッドと、チューリップ状ヘッドの複数のアーム部の間に形成された、ロッドを受け入れるためのロッド受入部とを備える。ロッドは、一般には、脊柱に沿って延びるように配置されて、椎弓根スクリューやフックのヘッド部分同士を連結する長尺の部材であり、多くの場合、左右に2本が配置されて、互いにクロスリンク部材で連結される。
このような椎弓根スクリューが、EP2078506Aにより公知となっている。EP2078506Aに示されたネジ切シャフトは、チューリップ状ヘッドの長手方向軸に対して最大で45度、多数の軸方向に傾けることができるようになっている。また、この椎弓根スクリューは、ヘッド部を受け入れる受入部であって、複数の帯状部分からなるものを備える。これら帯状部分は、ボール状ヘッド部の赤道線(ネジ切シャフトの中心軸線から最も遠い部分)を越えてつかみ込みを行っている。これにより、ボール状ヘッド部は、チューリップ状ヘッドの長手方向軸上に中心を有するようにして、チューリップ状ヘッド中に保持される。
WO2010/065648には、同様の椎弓根スクリューが示される。ここでも、ボール状ヘッド部を保持するためのスナップ式の掛け止めが行われている。フィンガー部が、ボール状ヘッド部の赤道線を越えてつかみ込みを行っている。これにより、ネジ切シャフトは、チューリップ状ヘッドの長手方向軸に対して最大で45度、多数の軸方向に傾けることができるようになっている。
US2005/0203516Aに示された椎弓根スクリューは、断面が矩形状をなすロッドを受け入れることができるようになっている。一実施例によると、ヘッド部をネジ切シャフトから取り外し可能になっている。ここで、ヘッド部は、ネジ切シャフト中にて、作動ヘッド長手方向軸からの放射方向(半径方向)に取り付けられている。長穴により、ネジ切シャフトをヘッド部に対して、チューリップ状ヘッド長手方向軸まわりに振れ動かせる。このような相互の回転は、ロッドを固定する際に、ネジが、脊柱の骨から回転して出ないように保持するのである。ここでも、ネジ切シャフトは、45度を超えて振れ動くことができない。
脊柱についての意味のある固定を可能にするためには、次のようである必要がある。すなわち、ネジ切シャフトをチューリップ状ヘッド長手方向軸に対して多数の軸方向に傾けることができ、これにより、後で椎骨に接続されるロッドを、椎弓根スクリューにしっかりと確実に取り付けることができる必要がある。椎弓根スクリューのネジ切シャフトは、通常、骨における中の詰まった箇所に差し込まれる。これにより、骨を増強するための手間のかかる措置を行う必要がなくなっている。そのため、用いられた椎弓根スクリューのネジ切シャフトは、多くの場合、種々の箇所に、また、種々の角度にて、骨にねじ込むことができる。ここで、可動のチューリップ状ヘッドは、骨同士をつなぎ合わせるロッドをしっかりと確実に椎弓根スクリューのヘッド部に取り付けるのに、非常に役立つ。
ヨーロッパ特許出願公開EP2078506A 国際公開WO2010/065648 米国特許出願公開US2005/0203516A
それゆえ、本発明の根底をなす課題は、導入部で述べたような椎弓根スクリューについて、次のことを実現することにある。すなわち、ネジ切シャフトを、チューリップ状ヘッドに対し、既に知られていた椎弓根スクリューにおけるよりも、より大きく振れ動き可能であるようにすることにある。
上記課題は、導入部で述べた椎弓根スクリューにおいて、以下のようであることにより解決される。すなわち、受入部中に取り付けられ、ヘッド部を下から、すなわちネジ切シャフトの側から保持するヘッド部保持具が、チューリップ状ヘッドの長手方向軸に対して半径方向に向けられた軸のまわりに、少なくとも一つのピンにより、振れ動き可能に取り付けられていることにより解決される。
椎弓根スクリューのこの実施形態は、次のような利点を与える。すなわち、ヘッド部は、ヘッド部保持具中にて、チューリップ状ヘッドの長手方向軸に対して最大45度傾けることができる。また、ヘッド部は、ヘッド部保持具の振れ動き可能な取り付け・支持により、さらに大きく傾けることが可能となっている。
椎弓根スクリューについての、第1の方向から見た側面図である。 椎弓根スクリューについての、第1の方向から見た長手方向断面図である。 椎弓根スクリューについての、第1の方向から見た分解側面図である。 椎弓根スクリューについての、第2の方向から見た分解側面図である。 ネジ切シャフトが第1の方向に傾いた状態での椎弓根スクリューの側面図である。 ネジ切シャフトが第1の方向に傾いた状態での椎弓根スクリューの長手方向断面図である。 ネジ切シャフトが第2の方向に傾いた状態での椎弓根スクリューの側面図である。 ネジ切シャフトが第2の方向に傾いた状態での椎弓根スクリューの長手方向断面図である。 図6aから、椎弓根スクリューの長手方向軸まわりに90度回転した方向から見た側面図である。
ヘッド部保持具が、2つのピン受入部により、2つのピンを用いて振れ動き可能に取り付けられているならば好ましい。なぜなら、これにより、ヘッド部保持具が、チューリップ状ヘッド中に、確実に支持されて保持され、また、そのため、ヘッド部保持具が、チューリップ状ヘッドから抜け落ちるのを防ぐことができるからである。したがって、ピン受入部は、ヘッド部保持具を確実に支持して保持するのに役立つ。
ピン受入部が、ネジ切シャフトの側へと向かって開いているということにより、さらなる好ましい実施形態が与えられる。このようであることで、ヘッド部保持具は、これにより容易になった椎弓根スクリューの取り付けの際に、上方から、チューリップ状ヘッドに差し込むことができる。このようにして、ピン受入部とピンとを取り外し可能に接続することができる。
また、次の様であれば好ましい。ヘッド部保持具は、2つのピンにより形成された支持軸に対して垂直の方向から見てV字状に曲げられている。特には、支持軸に対して垂直に、断面V字状に曲げられた曲げ部を有している。また、ネジ切シャフトの側を向く開口を有している。ヘッド部保持具は、典型的には、ヘッド部の球面に沿う形状及び寸法の円環状の幅広の帯が、互いに対向する箇所にて逆V字状に折り曲げられて、アンコウの開いた口のような形状をなしている。そのため、支持軸方向から見ると、全体が、V字状ないしくの字状であり(具体例では図3参照)、チューリップ状ヘッドに組みつけた後、チューリップ状ヘッドの長手方向軸に沿った断面では、逆八の字状となっている(具体例では図2参照)。曲げ部による折り曲げの角度は、例えば、100〜150度、典型的には110〜140度である。また、ヘッド部保持具をなす帯の幅は、ヘッド部の外周面に沿って、例えば15〜50度、典型的には20〜45度である。なお、ヘッド部保持具は、場合によっては、支持軸方向から見て、全体が滑らかにカーブした湾曲状であっても良い。
上記の形態により、ヘッド部保持具は、シェル(球殻)状をなすようにして下方から、ボール状ヘッド部をチューリップ状ヘッド中にて保持する。EP2078506A、WO2010/065648及びUS2005/0203516Aの保持部は、ネジ切シャフトのヘッド部を、ネジ切シャフトの逆側からつかみ込んでいるのに対し、下方からの保持、すなわち、ネジ切シャフトの側からの保持であると、次のことを阻止する。すなわち、ヘッド部とチューリップ状ヘッドとが、作用する引き動かし力によって互いに外れることを阻止する。
さらなる利点は、ネジ切シャフトが、チューリップ状ヘッドの長手方向軸に対して、複数の軸方向へと傾け可能であることにより得られる。これにより、ネジ切シャフトは、ヘッド部保持具の振れ動きの方向に沿って傾けることができるだけでなく、他の任意のいずれの方向にも傾けることができる。これにより、チューリップ状ヘッド中に、容易にロッドを受け入れることができる。
さらなる利点は、チューリップ状ヘッドが、ヘッド部の側の端部に、ネジ切シャフトを受け入れるための湾入状の切欠きなどの抜き部を有していることに関連している。これにより、ネジ切シャフトは、チューリップ状ヘッドの長手方向軸から見て、さらに傾けることができる。なぜなら、ネジ切シャフトを傾けていく動きは、抜き部により、後になってはじめて阻まれることとなるからである。したがって、チューリップ状ヘッド及びヘッド部保持具の形状は、チューリップ状ヘッドの長手方向軸に対するネジ切シャフトが傾いていく動きを制限する部材となっている。抜き部は、取り付け・支持軸に対して直角に配置され、これにより、まず、ネジ切シャフトは、ヘッド部保持具の振れ動きにより、傾くことができる。次いで、ヘッド部保持具中におけるヘッド部の摺動により、傾くことができる。これにより、チューリップ状ヘッドの長手方向軸に対してネジ切シャフトを傾けることのできる程度を高めることができる。
次のようであっても好ましい。保持具の振れ動きと、保持具中におけるヘッド部の摺動式の振れ動きとによって、ネジ切シャフトがチューリップ状ヘッドの長手方向軸に対して第1の方向へと、大きな角度に傾くことができる。すなわち、保持具中におけるヘッド部の摺動式の振れ動きにより、第2の方向へと傾けるのに比べて、大きく傾けることができる。これにより、チューリップ状ヘッドは、第1の方向へとさらに傾けることができるように、ヘッド部に取り付けられる。このようにして、次のような場合に、安定化させるためのロッドを、配置の条件に応じて適切にロッド受入部に取り付けることができるようになる。すなわち、ネジ切シャフトが、例えば特に傾きが大きい場合、すなわち、椎弓根スクリューを取り付ける面の垂線に対して大きな角度でねじ込んで据え付ける場合に取り付けることができるようにする。
第1の方向を、ヘッド部保持具の支持軸に垂直に設定するならば、次のような利点が得られる。すなわち、ここでも、第1の方向への、ヘッド部保持具の振れ動きと、ヘッド部保持具中におけるヘッド部の摺動式の振れ動きとを、両者のそれぞれの傾き角度にて実現することができる。そのため、次のようであれば好ましい。すなわち、ネジ切シャフトを、第1の方向に最大で55〜65度、特には61度傾けることができ、また、第2の方向に最大で40〜45度、特には45度傾けることができるならば好ましい。これにより得られる、ネジ切シャフト、ヘッド部保持具、及びチューリップ状ヘッドの寸法構成は、高い安定性を有するものであり、また、充分に小さく形成されるので、これら部材は、妨げられることなく、患者に対する施術、及び体内での作用を行うことができる。
さらなる好ましい実施形態によると、チューリップ状ヘッドが、チューリップ状ヘッドの長手方向軸を中心軸とする放射方向(半径方向)へと延びる孔、特には複数の孔を有している。この孔は、チューリップ状ヘッド中にてヘッド部保持具を振れ動き可能に支持するためのピンを容易に装着できるようにする。このピンは、チューリップ状ヘッドの長手方向軸に対する半径方向にて、外側からチューリップ状ヘッド中へと、容易に押し込むことができる。さらには、孔により、他の部材をチューリップ状ヘッドに取り付けることができる。ここで、締付固定部材を、少なくとも安全・ロック用の固定ピンまたは固定ネジにより、チューリップ状ヘッド中に確実に固定して取り付けられるのであるのが好ましい。この締付固定部材は、チューリップ状ヘッドがネジ切シャフトを覆いつつ滑り動くことができないようにする作用を行う。また、締付固定部材は、チューリップ状ヘッド中にてボール状ヘッド部を案内するのにも役立つ。この締付固定部材が、チューリップ状ヘッドの長手方向軸を中心とした工具導入孔を有しており、これは次のような利点と関連している。すなわち、ネジ切シャフトのヘッド部に、工具導入孔を通じて工具をあてがうことで、ネジ切シャフトを骨にねじ込むことにより固定することができる。
また、チューリップ状ヘッドにおけるロッドの側の端部から軸方向へと少し間隔を置いた箇所に、少なくとも、案内用の溝状その他の凹陥部または抜き部が設けられているならば好ましい。これにより、他の器具、例えば経皮的な導管を、チューリップ状ヘッドに取り付けて、ロッドを受け入れるのに用いることができる。このような溝状の凹陥部などは、典型的には、アーム部の外周面に、周方向に延びるように設けられ、例えば、アーム部の長さ方向寸法の中間箇所よりも先端側に、先端から数mmの間隔を置いて設けることができる。
チューリップ状ヘッドにおける軸方向に延びる領域中に、外径がテーパー状にすぼまる部分を有しているならば好ましい。特には、ネジ切シャフトの側の端部がテーパー状となっていることで、組立後の椎弓根スクリューの外面形状がスムーズとなる。また、アーム部がその根元部で幅方向にテーパー状にすぼまることで、必要な強度を維持しつつ、なるべくコンパクトな形態とすることができる。
ロッドをロッド受入部中に取り付けるにあたり、次のようであるならば好ましい。すなわち、アーム部におけるロッドの側の端部の内面に、中心軸まわりにネジが切られたネジ切部を有するならば好ましい。この中心軸ネジ切部により、ロッド取り付け用のネジをチューリップ状ヘッド中にねじ込むことができる。このネジは、チューリップ状ヘッド中にて、ロッドをヘッド部に取り付けるものであり、典型的には、短い円柱状であって、レンチを差し込む六角孔などを有する。
以下では本発明を、図面に示した実施例によって詳細に説明する。
図1には、本発明に即した椎弓根スクリューを示す。図1の状態では、ネジ切シャフト1がチューリップ状ヘッドの長手方向軸8に対して傾いていない。ヘッド部保持具7は、チューリップ状ヘッド長手方向軸8から見て半径方向へと延びるピン9により、チューリップ状ヘッド3中に、支持されて取り付けられている。ヘッド部保持具7は、2つのピン9により形成された支持軸11に垂直に、断面にてV字状に曲げられた曲げ部を有し、また、ネジ切シャフト1の側に開口を有している。すなわち、支持軸11により支持される2つの箇所に、V字状に曲げられた曲げ部を有し、これにより、支持軸11に沿った方向から見た場合に、全体がV字状ないしくの字状をなしている。図示の例で、120〜130度曲げられている。
図2には、椎弓根スクリューについてのチューリップ状ヘッド長手方向軸8に沿った断面を示す。図から知られるように、ヘッド部2は、ヘッド部保持具7により下方から、すなわちネジ切シャフト1の側からチューリップ状ヘッド3中にて保持されている。締付固定部材17は工具用の導入孔18を有し、ヘッド部3には工具を受け入れるための受入凹部が設けられている。また、硬化または固化される材料を充填するための、ネジ切シャフト1の中心軸に沿って延びる管路が描かれている。なお、図には示されていないが、ネジ切シャフト1の壁部には、適宜に、骨セメントなどのための半径方向の孔が、特には複数、備えられる。締付固定部材17は、チューリップ状ヘッド3の複数の孔16により、チューリップ状ヘッド3中に固定される。ここで、チューリップ状ヘッド3の内壁面には、後で差し込まれるロッド(図2の紙面に垂直の方向に延びる)を、ロッド取り付け用のネジなどによって固定するための、中心軸まわりのネジ切部20が設けられている。また、ロッドの側から間隔を置いて、案内用の溝状凹陥部19が設けられている。
図2に示す具体例において、ヘッド部保持具7は、傾いていない状態で、ヘッド部2の赤道線から約35〜45度の範囲を覆うようにつかみ込んでいる。また、ヘッド部保持具7の端面は、図5bで示す突き当て状態にて面で接し合うように適当な傾斜が付けられている。そのため、図2の状態では、下方の端面が、ヘッド部2の外周面に対してオーバーハング状となっている。一方、締付固定部材17は、円盤状の底面部分と、各アーム部5の内面に沿って軸方向に延びる2つの部分とからなり、図2の断面ではコの字状をなしている。そして、締付固定部材17の内部に、ロッドが組みつけられるようになっており、締付固定部材17の上端面に、後で取り付けられるロッド取り付け用のネジが突き当てられる。なお、締付固定部材17の内面形状は、取り付けられるロッドの形状に合わせて適宜に決められる。締付固定部材17の底面部分は、工具導入孔18の縁がテーパー状をなして、ボール状のヘッド部2の外面が摺動する案内面をなしている。そのため、工具導入孔18は、図示の例で、ヘッド部2の工具用凹陥部より少し大きい円形状に形成される。
図3は、椎弓根スクリューにおけるチューリップ状ヘッド長手方向軸8に沿った分解図、すなわち、チューリップ状ヘッド長手方向軸8が紙面の上下方向に延びる形の、側方から見た分解図である。この図には、チューリップ状ヘッド3におけるピンを案内するための孔16が示されている。ヘッド部保持具7は、2つのピン受入凹部10を有しており、V字状に曲がった形態が、明瞭に示されている。図示の例で、ヘッド部保持具7をなす球殻に沿った帯状部分の幅は、曲げ部、すなわちピン9に支持される箇所から遠ざかるに連れて少し広がっている。また、帯状の幅は、ヘッド部2の外面をなす球面に沿って約25〜35度である。なお、ピン受入凹部10は、図示の例で、傾いていない状態で下方を向く、逆U字状の切欠きとして設けられている。
図4は、図3の状態から90度回転した状態におけるチューリップ状ヘッド長手方向軸8に沿った分解図である。図4に示すように、チューリップ状ヘッド3は、その軸方向の寸法内に、外径がテーパー状にすぼむ部分を有している。また、ネジ切シャフト1を受け入れるための湾入状の切り欠き13が示されている。図示の例で、切り欠き13は、ネジ切シャフト1の根元部の周面に一致する円弧状に設けられている。
図5a及び図5bは、ネジ切シャフト1がチューリップ状ヘッド長手方向軸8に対して第1の方向14へと傾いた状態を示す。この状態では、ヘッド部保持具7が、取り付け軸11のまわりに振れ動くことで、チューリップ状ヘッド3中にて締付部材17にぶつかってストッパー作用を受けるまで、傾いている。また、ヘッド部保持具7が、チューリップ状ヘッド3そのものに備えられた突起または隆起部にぶつかってストッパー作用を受けるのであっても良い。このようにぶつかった後では、ヘッド部保持具7を、それ以上傾けることができない。このようにして、より大きい角度範囲にて、傾けることができるようになっている。図示の例においては、ネジ切シャフト1が、ヘッド部保持具7、または、チューリップ状ヘッド3における湾入状の切り欠き13の縁にぶつかって、ストッパー作用を受けている。これらの図には、椎弓根スクリューの構成部材についての好ましい寸法が示されており、このような寸法構成により、図示のように、上記の第1の方向14へと61度傾けることができる。
図6a,図6b及び図7には、上記の椎弓根スクリューについて、ネジ切シャフト1がチューリップ状ヘッドの長手方向軸8に対して第2の方向15へと傾いた状態を示す。第2の方向15では、ヘッド部保持具7が、傾いたり、振れ動いたりすることができない。ヘッド部保持具7中にてヘッド部2が摺動することによってのみ、ネジ切シャフト1をチューリップ状ヘッド長手方向軸8に対して傾けることができる。
図には、椎弓根スクリューの各構成部材が、好ましい寸法構成を有する実施例を示している。好ましい寸法構成により、図6aによると、第2の方向へと45度傾けることができる。
図7には、図6a及び図6bに示すものについて、チューリップ状ヘッド長手方向軸8まわりに90度回転した状態を示す。ここで、ネジ切シャフト1は、取り付け軸11に平行に傾いた状態で固定されている。
1…ネジ切シャフト; 2…ヘッド部; 3…チューリップ状ヘッド;
4…受入部; 5…アーム部; 6…ロッド受入部;
7…ヘッド部受入具; 8…チューリップ状ヘッドの長手方向軸;
9…ピン; 10…ピン受入凹部; 11…取り付け軸;
12…ヘッド部の側の端部; 13…湾入状の抜き部; 14…第1の方向;
15…第2の方向; 16…孔; 17…締付固定部材;
18…工具導入孔; 19…案内用の溝状凹陥部; 20…中心軸まわりのネジ切部

Claims (16)

  1. 脊柱の矯正及び安定化のためのインプラントに用いる椎弓根スクリューであって、
    ネジ切シャフト(1)と、
    ネジ切シャフト(1)の一方の軸方向端部に備えられるヘッド部(2)と、
    該ヘッド部(2)を受け入れるためにネジ切シャフト(1)の側へと開いた受入部(4)を有するチューリップ状ヘッド(3)とからなるものにおいて、
    受入部(4)中に配置されて、ヘッド部(2)を、下方から、すなわち、ネジ切シャフト(1)の側から保持するヘッド部保持具(7)をさらに備え、
    このヘッド部保持具(7)が、少なくとも一つのピン(9)により、チューリップ状ヘッドの長手方向軸(8)から見て半径方向へと延びる軸のまわりに、振れ動き可能に取り付けられていることを特徴とする椎弓根スクリュー。
  2. ヘッド部保持具(7)は、2つのピン受入部(10)を通じて、ピン(9)を用いて振れ動き可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1の椎弓根スクリュー。
  3. ピン受入部(10)がネジ切シャフト(1)の側へと開いていることを特徴とする請求項2の椎弓根スクリュー。
  4. ヘッド部保持具(7)は、2つのピンにより形成された取り付け軸(11)に対して垂直の方向から見て、V字状に曲げられており、ネジ切シャフト(1)の側へと開く開口を有していることを特徴とする請求項2または3に記載の椎弓根スクリュー。
  5. ネジ切シャフト(1)が、チューリップ状ヘッドの長手方向軸(8)に対して、複数の軸方向へと傾くことができることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の椎弓根スクリュー。
  6. チューリップ状ヘッド(3)が、ヘッド部(2)の側の端部(12)に、ネジ切シャフト(1)を受け入れるために、少なくとも切り欠き(13)を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の椎弓根スクリュー。
  7. 少なくとも切り欠き(13)が、取り付け軸(11)に対して垂直に配置されたことを特徴とする請求項6に記載の椎弓根スクリュー。
  8. ネジ切シャフト(1)は、チューリップ状ヘッドの長手方向軸(8)に対して第1の方向(14)へ、ヘッド部保持具(7)の振れ動きと、ヘッド部保持具(7)中におけるヘッド部(2)の摺動とにより傾くことができることから、ヘッド部保持具(7)中におけるヘッド部(2)の摺動により第2の方向(15)へと傾くのに比べて、第1の方向へと、より大きな角度に傾くことができることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の椎弓根スクリュー。
  9. 第1の方向(14)が、ヘッド部保持具(7)の取り付け軸(11)に対して垂直の方向であることを特徴とする請求項8に記載の椎弓根スクリュー。
  10. 第1の方向(14)へと最大で61度傾けることができ、第2の方向(15)へと最大で45度傾けることができることを特徴とする請求項8または9に記載の椎弓根スクリュー。
  11. チューリップ状ヘッド(3)が、チューリップ状ヘッドの長手方向軸(8)から見て半径方向へと延びる孔(16)を有していることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の椎弓根スクリュー。
  12. 締付固定部材(17)が、少なくとも固定ピンまたは固定ネジにより、チューリップ状ヘッド(3)中に固定されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の椎弓根スクリュー。
  13. 締付固定部材(17)が工具用の導入孔(18)を有することを特徴とする請求項12に記載の椎弓根スクリュー。
  14. チューリップ状ヘッド(3)は、アーム部(5)におけるロッド側の端部から間隔を置いて、少なくとも案内用の溝状凹陥部(19)を有することを特徴とする請求項12または13に記載の椎弓根スクリュー。
  15. チューリップ状ヘッド(3)が、その軸方向寸法の領域中に、外径がテーパー状にすぼまる部分を有することを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の椎弓根スクリュー。
  16. アーム部(5)におけるロッド側の端部の内面には、中心軸まわりのネジ切部(20)が設けられていることを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記載の椎弓根スクリュー。
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