JP2010515552A - 骨固定具組立体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、患者の骨を安定させるための構造物に有用な骨固定具組立体を提供する。本発明の1態様では、骨固定具組立体は接続部材、固定具座、および骨固定具を含む。固定具座および固定具は接続部材内に受容可能であり、固定具座は、固定具を接続部材内に保持するために第1位置から第2位置に移動可能である。発明の別の態様では、骨固定具組立体はロッドホルダと、ロッドホルダの軸線を中心に回転できるようにロッドホルダに取り付けられた固定具座と、骨固定具とを含む。骨固定具は略「T」字状であり、骨固定具と固定具座との間の角度を変化させるために骨固定具が回動できるように、固定具座と回動自在な関係で係合する。
【選択図】 図1

Description

関連出願の相互参照
本出願は2007年1月12日に出願された米国特許仮出願第60/884,786号および2007年4月3日に出願された米国特許仮出願第60/909,891号の利益を主張する。
発明の分野
[0001]本発明は医用固定装置に関し、さらに詳しくは、患者の骨を安定させるための構造物に有用な骨固定具組立体に関する。
背景
[0002]種々の整形外科的および神経学的処置は、1つの骨または骨片を別の骨または骨片に接続する構造物において固定具を利用する。例えば人間の脊柱の1つの椎骨と別の椎骨との接続は、一般的な有益な処置である。人間の脊柱の椎骨は、上下に次々と重ねて柱状に配列される。隣接椎骨間には椎間板が存在し、隣接椎骨間で力を伝達し、かつそれらの間にクッションを提供する。椎間板は脊柱の屈曲および捩りを可能にする。
[0003]年齢と共に椎間板の破壊または変性が始まり、結果的に椎間板の流体の損失が生じ、したがって結果的に椎間板の柔軟性が低下する。同様に、椎間板が薄くなり、椎骨同士を接近させる。変性の結果、椎間板の外層すなわち線維輪に断裂または亀裂が生じることもある。椎間板は外向きに膨隆し始めることもある。より重篤な事例では、椎間板の内部物質すなわち髄核が事実上、椎間板から外に押し出されることがある。
[0004]脊柱管狭窄として知られるプロセスで、過剰な骨成長、管内の(靭帯物質のような)組織の肥厚、または両方のため、脊柱管は狭窄することがある。
[0005]隣接椎骨間の椎間関節は変性して限局痛および/または放散痛を引き起こすことがある。
[0006]椎間板の変性変化に加えて、脊柱は自動車事故、転落、力仕事、および他の活動による外傷のため変化をきたすことがある。
[0007]脊柱は先天的に奇形することもあり、あるいは例えば脊柱側湾症、脊柱後湾症、脊椎症、脊椎すべり症、および他の変形の場合のように長い間に奇形になることもある。
[0008]上述した状態は、身体の種々の部分の美観の減損、疼痛、しびれ感、脱力感、または麻痺さえも引き起こすことがあり得る。上記状態および同様の状態の全てを集合的にここでは脊柱疾患と呼ぶ。
[0009]一般的に、外科医は、隣接椎骨を相互に安定させ、隣接椎骨間の正常な間隔を回復して脊柱の形状を改善し、かつ冒された神経組織の圧力を解放するように試みることによって、脊柱疾患を治療する。椎骨の安定化はしばしば、例えばペディクルスクリュのようなねじなどの固定具で椎骨に取り付けられたプレートおよび/またはロッドにより達成される。安定化は、隣接椎骨間の動きが排除されかつ椎骨間の骨融合が助長されるように不動にすることができ、あるいは、椎骨間の連続的動きが可能となるように動的にすることができる。しばしば、安定化は、骨、金属、またはプラスチックから作られた剛性スペーサを隣接椎骨間の椎間板空間内に挿入し、かつ椎骨を合体または融合させて単一の骨片にすることを含む。
[0010]患者の解剖学的形態および/または望まれる矯正はしばしば、固定具を骨および安定化構造物の残部に対して種々の角度で整列させることを必要とする。安定化構造物に対して傾斜させることのできるねじが開発され、それらは一般的に「多軸」ねじと呼ばれる。しかし、多くのそのような多軸ねじシステムが市場で販売されてきたという事実にもかかわらず、改善が望まれる。特に、現在の装置は角度調整が限定される。
概要
[0011]本発明は、患者の骨を安定化するための構造物において有用な骨固定具組立体を提供する。
[0012]本発明の1態様では、骨固定具組立体は接続部材、固定具座、および骨固定具を含む。固定具座および固定具は接続部材内に受容可能であり、固定具座は、固定具を接続部材内に保持するために第1位置から第2位置に移動可能である。
[0013]本発明の別の態様では、骨固定具組立体はロッドホルダと、ロッドホルダの軸線を中心に回転できるようにロッドホルダに取り付けられた固定具座と、骨固定具とを含む。骨固定具は略「T」字状であり、骨固定具と固定具座との間の角度を変化させるために骨固定具が回動できるように、固定具座と回動自在な関係に係合する。
[0014]本発明の別の態様では、ロッドホルダおよび固定具座は各々環状リムを含み、骨固定具組立体はさらに、内径と内径の周囲に形成された環状溝とを有する旋回リングを含み、環状溝はロッドホルダおよび固定具座の環状リムに同時に係合可能である。
[0015]本発明の別の態様では、ロッドホルダおよび固定具座は各々リムおよびアンダーカットを備え、ロッドホルダおよび固定具座は、一方のリムを他方のアンダーカット内に嵌合して、スナップ嵌合する関係により互いに係合可能である。
[0016]本発明の別の態様では、固定具座およびロッドホルダは各々溝を含み、固定具座およびロッドホルダは溝を整列させて入れ子状に一体に嵌合される。骨固定具組立体はさらに、両方の溝に同時に着座して固定具座およびロッドホルダを一体に係止する大きさに作られた係止リングを含む。
[0017]本発明の別の態様では、骨固定具組立体は、ロッドホルダに取り付け可能かつ固定具座と係合可能な少なくとも1つのプレートを含む。
[0018]本発明の別の態様では、固定具のヘッドは、固定具の軸線を中心に回転できるように固定具に取り付けられた別個の部材を含む。
[0019]本発明の別の態様では、固定具のヘッドは、第1端および第2端と、第1端および第2端の各々の周りに形成された環状溝と、を含む。各環状溝は、固定具座の両側の固定具座の一部分を受容する。
[0020]本発明の種々の実施例について、添付の図面を参照しながら説明する。これらの図面は単に本発明の例証としての実施例を示すだけであって、その範囲を限定することを意図したものではない。
本発明に係る骨固定具組立体の斜視図である。 図1の骨固定具組立体の側面図である。 図1の骨固定具組立体の底面図である。 図1の骨固定具組立体の分解組立斜視図である。 図1の骨固定具組立体の側面断面図である。 図1の骨固定具組立体の側面断面図である。 図1の骨固定具組立体の側面断面図である。 図1の骨固定具組立体の側面断面図である。 部品の代替的嵌合を示す図1の骨固定具組立体の側面断面図である。 図1のねじ座の代替的配列の上面図である。 図10のねじ座の部分側面断面図である。 図10のねじ座の側面断面図である。 本発明に係る骨固定具組立体の別の実施形態の分解組立斜視図である。 図13の骨固定具組立体の部分側面断面図である。 図13の骨固定具組立体の側面断面図である。 本発明に係る骨固定具組立体の別の実施形態の分解組立斜視図である。 図16の骨固定具組立体の側面断面図である。 図17の側面断面詳細図である。 図13〜17の骨ねじの代替的配列の分解組立斜視図である。 図19の骨ねじの実施形態の側面断面図である。 本発明に係る骨固定具組立体の別の実施形態の分解組立斜視図である。 図21の骨固定具組立体の上面断面図である。 図21の側面断面図である。 本発明に係る骨固定具組立体の別の実施形態の分解組立斜視図である。 図24の骨固定具組立体の側面断面図である。 本発明に係る骨固定具組立体の別の実施形態の分解組立斜視図である。 図26の骨固定具組立体の側面断面図である。
例証としての実施例の説明
[0048]本発明に係る骨固定具組立体の実施形態は、固定具が組立体の長手軸に対して回動しかつ長手軸を中心に旋回することができるように一体に取り付けられた、骨固定具および接続部材を含む。固定具および接続部材のマウンティングは、固定具が接続部材に対して1方向により大きく回動できるように偏倚させることができ、あるいは1方向のみに回動できるようにそれらを制約することができる。接続部材に対する固定具の回動態様を偏倚させるかまたは選択的に制約することによって、優位方向の回動量およびマウンティング強度の両方を増大することができる。固定具と接続部材との間のマウンティングの旋回性のため、接続部材に対する固定具の最大回動位置は独立して、組立体の長手軸を中心に任意の旋回位置に方向付けることができる。したがってこの構成は、固定具および接続部材の相対的方向付けに関して幾何学的に包括的である。
[0049]骨固定具は、ねじ、ピン、釘、ボルト、ステープル、フック、および/または骨を係合するための任意の他の適切な固定具を含むことができる。
[0050]接続部材は、プレート係合スタッド、ロッドホルダ、および/または患者の骨を安定化させるための構造物を組み付けるための任意の他の適切な部材を含むことができる。
[0051]マウンティングは、ボールソケット、ヒンジ、スピンドル、および/または他の適切なマウンティングを含むことができる。
[0052]本発明を例証するために使用する特定の実施形態は、ロッドを椎骨に取り付けるために有用なペディクルスクリュの形態である骨固定具組立体を示すが、骨固定具組立体は当分野で公知の種々の方法のいずれかで骨に接続することができ、体内の任意の位置で骨を安定化させるための当分野で公知の種々の構造物のいずれでも利用することができる。
[0053]例えば図1〜3は、隣接椎骨をロッド102に対して固定し、それによって椎骨を相互に対して安定化させるために、脊椎ロッド102に結合されたペディクルスクリュ組立体100の形態である1対の骨固定具組立体を示す。各ペディクルスクリュ組立体100は、ねじ104の形態である骨固定具と、ロッドホルダ106の形態である接続部材と、ねじ104およびロッドホルダ106を連結するねじ座108の形態であるマウンティング(図2)とを含む。組立体は、ロッドホルダ106、ねじ座108、およびねじ104を通る長手軸110を含む。
[0054]図2に明示するように、ねじ104は、長手軸110を含む少なくとも1つの垂直面内で回動して、ねじ104とロッドホルダ106との間の角度を変化させることができる。ねじ座108はねじ104が優位方向に最大角度まで回動することを許容する一方、他の方向の回動を制限する物質を保持することによって、支持および強度を維持する。図1〜3の実施例では、ねじ座108は、ねじ104が優先的に切欠き112内に回動することを可能にする切欠き112(図3)を含む。図3に明示するように、ねじ座108がロッドホルダ106内で回転するので、ねじ104は、長手軸110と交差する水平面内で、長手軸110を中心に旋回することもできる。垂直回動および水平旋回のこの組合せは、ロッドホルダ106が切欠き112の位置とは関係なく任意の所望の位置に旋回し、かつねじ104が最大ねじ回動の位置を選択的に向くことを可能にする。この動きを達成するための種々の機構について下述する。
[0055]図4〜8は、図1のペディクルスクリュ組立体100の1実施形態の詳細を示す。ペディクルスクリュ組立体100は、ねじ104、ロッドホルダ106、ねじ座108の形態であるマウンティング、ロッド挿入体114、および止めねじ116を含む。
[0056]ねじ104は、遠端の先端120、近端のヘッド122、およびそれらの間に延びる長手軸124を有する細長いシャンク118を含む。ねじ104を骨内にねじ込むことができるように、シャンクの周りにねじ山126が螺刻される。ヘッド122は筒形、円錐形、楕円形、球形、および/または任意の他の適切な形状とすることができる。図4の例証としての実施例では、ヘッド122は、略球形であり、下部ねじ座接触部128および上部挿入体接触部130を有する。
[0057]ロッドホルダ106は、略筒状本体132を含む。略筒状本体132は、近端付近の上部開口または第1開口138から、遠端付近の下部開口または第2開口140まで軸線136に沿って本体132を貫通する長手方向通路134を有する。本体132は、下部開口140に隣接するねじ座接触面142を画成する。ねじ座接触面142は凹状球形であることが好ましく、下部開口140の直径より大きい直径を有する。横行通路144は、ロッド102(図1)を受容するために軸線136に交差して本体132を貫通して延びる。横行通路144は、ロッド102を近位から遠位への移動することによりロッドホルダ106内に配置することができるように、近位方向に開口することが好ましい。代替的に、ロッド102を横方向にロッドホルダ106内に挿入しなければならないように、横行通路144は近位方向に閉鎖することができる。ねじのねじ山146は、上部開口138からロッドホルダ本体132内に遠位方向に螺刻される。
[0058]ねじ座108は、下部ロッドホルダ接触面150を有する略筒状本体148を有する。ロッドホルダ接触面150は、ねじ座接触面142と相対的に回動自在な関係に係合するように、凹状球形であることが好ましい。長手方向通路152は、近端付近の上部開口156から遠端付近の下部開口158まで軸線154に沿って本体148を貫通して延びる。本体148は、下部開口158に隣接してねじヘッド着座面160を画成する。ねじヘッド着座面160は凸状球形であることが好ましい。切欠き162は、長手方向通路152から半径方向外向きに延び、ねじシャンク118の一部分を受容する大きさである。切欠き162は本体148の途中までしか延びなくてもよく、あるいは図4に示し、以下でさらに詳述するように、本体を完全に貫通してもよい。
[0059]挿入体114は、近端付近の上部168から遠端付近の下部ねじヘッド接触面170まで長手軸166に沿って延びる、略筒状本体164を有する。ねじヘッド接触面170は、環状座174を画成する軸穴172を含むことが好ましい。横行通路176は、ロッド102を受容するために軸線166に交差して本体164を貫通して延びる。横行通路176は、ロッド102を近位から遠位への移動することにより挿入体114内に配置することができるように、近位方向に開口することが好ましい。代替的に、ロッド102を横方向に挿入体114内に挿入しなければならないように、横行通路176は近位方向に閉鎖することができる。横行通路176の底部はロッド接触面を画成し、凹状筒形であることが好ましい。
[0060]止めねじ116は、長手軸180を中心とする略筒状本体178と、外側に螺刻されたねじ山182と、ドライバ係合部184、この実施例ではマルチローブ形開口とを有する。止めねじ116は、ロッドホルダ106の上部開口138内に螺合受容可能である。
[0061]図5および6は、図4の構成部品を組み立てる方法を示す。図5を参照すると、ねじヘッド122はロッドホルダ106の下部開口140から上方に挿入される。ねじ座108は横に傾けられ、切欠き162をねじヘッド122の方向に向けて、ロッドホルダ106の上部開口138から挿入される。ねじ座108がねじ座接触面142と係合すると、ねじ座108は直立に傾けられるので切欠き162がねじヘッド122の下に摺動し、ねじシャンク118を受容する。ねじ104が切欠きの方向にだけ回動することができ、切欠きの方向と直角の方向には回動できないように、通路152および切欠き162は、ねじシャンク118の周りに密嵌する大きさにすることが好ましい。代替的に、例えば切欠き162がねじ座108全体に延在しない場合、ねじ座108をロッドホルダ106内に配置し、ねじ104をロッドホルダ106の上部開口138からねじ座108内に挿入することができる。しかし、この代替例の場合、ねじ山126を通過させることができるように、ねじ座内の通路152を充分に拡大する必要がある。
[0062]図6を参照すると、ひとたびねじ104およびねじ座108がロッドホルダ106内に配置されると、ロッド102を受容するための準備として、挿入体114がねじ104上に配置される。ねじ104、ねじ座108、および挿入体114は手術中に外科チームが組み立てることができ、あるいは事前に組み立てることができる。手術中のそれらの使用を簡素化するために、構成部品を事前に組み立て、分解を防止するように適宜係止することが好ましい。図4〜8の例示的実施形態では、ロッドホルダ106は、分解を防止するためにロッドホルダ106内に挿入体114を固定するために、内側に押し込まれる材料の薄いウェブ188を画成する盲穴186を含む。
[0063]手術中に、ねじ104は所望の角度で骨内、例えば椎弓根内に打ち込まれる。ねじ104が切欠き162内にある状態でロッドホルダ106はねじ104に対して所望の角度に回動し、かつ横行通路144を所望のロッドの向きに整列させるように、ロッドホルダ106はねじ座108に対して所望の向きに旋回される。次いでロッド102は横行通路144内に配置され、ロッド102、挿入体114、ねじ104、ねじ座108、およびロッドホルダ106を一体に押圧するように、止めねじ116はロッドホルダ106内にねじ込まれ、構造物を所望に位置に係止させる。
[0064]図4〜8の例示的実施形態では、ねじ座108および挿入体114はそれらの間に間隙190を有するように形作られ、かつねじ座108がロッドホルダ106のねじ座接触面142に対して回動することができ、ねじシャンク118がねじ座108に対して回動することができるように、ねじ座108はねじシャンク118に隣接して(図6で192に示すように)逃げが設けられる。これは事実上「双投」動作を生じ、そこでねじシャンク118がねじ座108に当接しかつねじ座108がほとんどの方向で挿入体114に当接するまで、ねじ104は第1の量回動することができ(図7)、かつそれがロッドホルダ106に当接するまで切欠き162の優位方向にさらなる量(図8)回動することができる。ロッドホルダ106は、好ましい方向にさらに回動することができるように、切欠きを設けることができ、ねじ座108は、ねじシャンク118がロッドホルダ106に当接する前にさらに回動するように、ロッドホルダ106の下にさらに突出するように延長させることができる。
[0065]図9の実施形態では、間隙が無く、ねじ104は切欠き162の方向のみに回動することができる。換言すると、ねじ104は、切欠き162の方向を除き、全ての方向の回動を抑止される。この「単投」構成は、挿入体114がねじヘッド122に押し付けられたときに改善された係止が達成されるように、ねじのヘッド122を挿入体114に対してセンタリング状態に維持するので有利である。
[0066]図10〜12は、図4〜8のねじ座108と略同様に構成されかつ同様に動作する代替的ねじ座200を示す。特に、ねじ座200は、ねじヘッド122が弧に沿って摺動しかつ弧上の任意の位置で回動することを可能にする細長いねじヘッド着座面260を有する点が、図4〜8のそれとは異なる。代替的に、細長いねじヘッド着座面260は、ねじ104を好適な着座領域と選択的に係合させることによって離散的範囲(図12)のねじの形成角度を可能にする、複数の離散ヘッド着座領域261を含んでもよい。これは、ねじ104に追加的回動範囲をもたらすのに有利であり得る。それはまた、改善された係止が達成されるように、ヘッド122が座108に対して摺動しかつ挿入体114に対してセンタリング状態を維持することを可能にする、図7〜8に示すような「双投」構成に有利であり得る。
[0067]図13〜15は、図1と同様のペディクルスクリュ組立体の別の実施形態の詳細を示す。この実施形態では、ねじは、ねじ座とヒンジ回動自在な関係に係合する横行ヘッド(下でさらに詳述する)を有する。横行ヘッドは本発明の回動および旋回態様と組み合わせて、低背を提示する小型のねじ組立体を可能にする。図14に明示するように、ねじヘッドは大きい横方向幅318に比較して小さい縦方向高さ316を有し、ロッドホルダおよびねじヘッド組立体の全体的縦方向寸法320は小さい。本発明の低背性は、従来の「多軸」ねじが収まりきれないため適用されなかった状況で、ペディクルスクリュ組立体を使用することが可能になるので、有利である。本発明の低背性はまた、特にねじの周囲の肉質量が少ない小柄または細身の患者において、患者の皮膚の下に突出する瘤の存在を低減させることによって、審美性および快適性の利点をも提供する。この実施形態の横行ヘッド構成は低背化を可能にしながら、同時にヘッドをより確実に捕獲し、組立体の機械的強度を向上する。ペディクルスクリュ組立体300はねじ座302、ねじ304、挿入体306、ロッドホルダ308、旋回リング310、保持リング312、および止めねじ314を含む。
[0068]ねじ座302は、近位方向を向いたショルダ326と、リム328と、アンダーカット329とを画成する略筒状本体324を有する(図14)。長手方向通路330は、本体内を軸線332に沿って近端付近の上部開口334から遠端付近の下部開口まで延びる。本体は、本体324内に遠位方向に延びるねじヘッド接触面338を画成する。ねじヘッド接触面338は筒形、円錐形、楕円形、球形、および/または任意の他の適切な形状とすることができる。図13〜15の例証としての実施例では、ねじヘッド接触面338は、本体の長手方向通路330の両側に形成され、長手軸332に交差する軸線340に沿って整列する両側性筒状陥凹を含む。切欠き342は長手方向通路330から外向きに延び、ねじ304の一部分を受容する大きさである。切欠き342は本体324の途中までしか延びなくてもよく、あるいは図13に示すように本体324を完全に貫通してもよい。
[0069]ねじ304は、遠端の先端352と、近端のヘッド354と、それらの間に延びる長手軸356とを有する細長いシャンク350を含む。ねじ304を骨にねじ込むことができるように、シャンク350の周囲にねじ山358が螺刻される。ヘッドは筒形、円錐形、楕円形、球形、および/またはヘッド接触面338と協働係合する任意の他の適切な形状とすることができる。図13の例証としての実施例では、ヘッドは略筒状であり、軸線360に沿ってねじシャンクに交差して外向きに突出する。ねじは略「T」字状であり、ヘッド354は、シャンク350が長手方向通路330および切欠き342内を移動しながらねじが軸線340、360を中心に回動することができるように、軸線340、360が同軸上に整列する状態で、ねじ座302のねじヘッド接触面338と係合する大きさである。
[0070]挿入体306は、長手軸366に沿って近端付近の上部368から遠端付近の下部ねじヘッド接触面370まで延びる、略筒状本体364を有する。横行通路372は、ロッド102を受容するために軸線366に交差して本体を貫通する。横行通路372は、ロッド102を近位から遠位への移動することにより挿入体306内に配置することができるように、近位方向に開口することが好ましい。代替的に、ロッド102を横方向に挿入体306内に挿入しなければならないように、横行通路372は近位方向に閉鎖することができる。横行通路372の底部はロッド接触面374を画成し、凹状筒形であることが好ましい。本体は、横行通路372をロッドホルダ308に対して方向付けるように、ロッドホルダ308の対応する溝363(図14)と係合する長手方向リブ362を含む。
[0071]ロッドホルダ308は、軸線384に沿って近端付近の上部または第1開口386から遠端付近の下部または第2開口388まで本体380内に延びる長手方向通路382を有する本体380を含む。下部開口388は、挿入体306およびねじヘッド354を受容する大きさである。本体380は、遠位方向を向いたショルダ390と、リム392と、本体380内に延びるアンダーカット393とを画成する(図14)。横行通路394は、ロッド102を受容するために軸線384に交差して本体380を貫通して延びる。横行通路394は、ロッド102を近位から遠位への移動することによりロッドホルダ308内に配置することができるように、近位方向に開口することが好ましい。代替的に、ロッド102を横方向にロッドホルダ308内に挿入しなければならないように、横行通路394は近位方向に閉鎖することができる。上部開口386から遠位方向にロッドホルダ本体380内にねじ山396が螺刻される。本体380は、挿入体306を受容するための拡大空洞398を画成する。空洞398は遠位方向を向いた内部ショルダ399を画成し、それに対して挿入体306の上部368が当接し、挿入体306を空洞398内でロッドホルダ308とねじ座302との間に捕獲する。
[0072]旋回リング310は、軸線404に沿って近端付近の上部または第1開口406から遠端付近の下部または第2開口408まで本体400を貫通して延びかつ内面410を画成する長手方向通路402を有する、略筒状本体400を含む。旋回リング310は外径および内径を有する。旋回リング310は、本体400内に内面410から半径方向外向きに延びる内部環状溝412を含む。旋回リング310を弾性変形させて内径および外径を変化させることができるように、旋回リング310は切欠き414によって中断される。内径および環状溝412は、以下でさらに説明するように、ねじ座302およびロッドホルダ308のリムおよびアンダーカットと係合する大きさである。
[0073]保持リング312は、旋回リング310の周りにプレス嵌合する大きさの内径を有する略筒状中空リングを含む。
[0074]止めねじ314は、長手軸424を中心とする略筒状本体420と、外側に螺刻されたねじ山426と、ドライバ係合部428とを有する。止めねじ314は、ロッドホルダ308の上部開口386内に螺合受容可能である。
[0075]図14および15は、図13のペディクルスクリュ組立体300を断面図で示す。ペディクルスクリュ組立体300を組み立てるために、ねじヘッド354はねじ座302内に着座する。挿入体306はロッドホルダ308の空洞398内に配置され、ねじ座302の頂部はロッドホルダ308の底部と当接する。旋回リング310は、ロッドホルダ308およびねじ座302上で滑動することができるように、ばねにより開環する。旋回リングは、ねじ座302およびロッドホルダ308のリム328、392が溝412内に捕獲された状態で、適所にスナップ嵌合される。次いで、旋回リング310がばねにより開環してねじ座304およびロッドホルダ308を解放するのを防止するために、保持リング312が旋回リング310の周りの適所にプレス嵌合される。ねじ座302およびロッドホルダ308は長手軸を中心に相互に対して回転自在であり、ねじ304は横軸を中心にねじ座302に対して回動自在である。ねじ304およびねじ座302の「T」ヘッド構成は、ねじ304およびねじ座302を相互に対して回転1自由度に制約するヒンジ継手をそれらの間に形成する。図13〜15の実施形態では、ねじシャンク350は長手方向通路330の側面と当接して、ねじ304が図15で左側に回動するのを防止する。ねじ304は図15で右側には切欠き342内に最大回動角度まで自由に回動することができる。ねじ304をより多く受容するようにねじ座302をさらに遠位に延長させて切欠き342を深くすることによって、回動角度をさらに増大させることができる。そのような変更により、90度以上の回動角度を容易に得ることができる。逆に、図13〜15の浅いねじ座は、より小型で低背の組立体をもたらす。
[0076]手術中に、ねじ304は所望の角度で骨内、例えば椎弓根内に打ち込まれる。ねじ304が切欠き342内にある状態でロッドホルダ308はねじ304に対して所望の角度に回動し、かつ横行通路394を所望のロッドの向きに整列させるように、ロッドホルダ308はねじ座302に対して所望の向きに旋回される。次いでロッド102は横行通路394内に配置され、ロッド102、挿入体306、ねじ304、ねじ座302、およびロッドホルダ308を一体に押圧するように、止めねじ314はロッドホルダ308内にねじ込まれ、構造物を所望に位置に係止させる。
[0077]図16〜18は、図1と同様のペディクルスクリュ組立体500の別の実施形態の詳細を示す。図16〜18のペディクルスクリュ組立体500は、それがねじ座502、「T」ねじ504、挿入体506、ロッドホルダ508、および止めねじ510を含む点では、図13〜15のそれと同様である。しかし、図16〜18のペディクルスクリュ組立体500は、ねじ座502およびロッドホルダ508を一体に捕獲かつ保持するために旋回リングおよび保持リングを有する代わりに、ねじ座502およびロッドホルダ508を直接一体にスナップ嵌合する点が、図13〜15のそれとは異なる。ねじ座502はリム512およびアンダーカット514を有する下部外殻の形を取り、ロッドホルダ508はリム516およびアンダーカット518を有する上部外殻の形を取る(図18)。ねじ座502およびロッドホルダ508は、一方のリムを他方のアンダーカット内に嵌合させて、一体にスナップ嵌合する。図16〜18の実施形態の挿入体506も、図13〜15の実施形態の挿入体306とは異なる。挿入体506は、ねじ504の筒状ヘッド522を受容するように形作られた筒形凹状下面520を有する(図16)。挿入体506はまた、中心長手方向通路526内を上方に延びて横行ロッド受容通路528内に至る筒状ボス524(図17)をも有する。ロッド102をペディクルスクリュ組立体500内に配置し、止めねじ510を締め付けると、ロッド102はボス524を押圧し、それにより挿入体506がねじヘッド522に押し付けられ、構造物が適所に係止される。図16〜18の実施形態は、比較的深いねじ座502および対応する深いねじ受容切欠きを持ち、大きい回動角度がもたらされるように図示されていることに注目されたい。
[0078]図13〜18の実施形態の特徴の1つは、ねじおよびねじ座が長手軸を中心に相互に対して旋回しないので、骨に対する優先的なねじ回動の方向、例えば切欠きの方向を向き付けるために、ねじは骨内にねじ込まれたり、骨からねじ出されることである。一般的に、切欠きの好ましい向き付けは、いずれかの方向に半回転以内に達成することができるので、ねじの深さの変化は最小限である。図19〜20は、優先的なねじの回動の方向をねじの深さと関係なく調整することができるように、図13〜18の実施形態のねじに取って代ることのできるねじ組立体600を示す。ねじ組立体600はねじ602、分離モジュール式「T」ヘッド604、およびねじ座603を含む。ねじ602は、遠端の先端606と、近端のヘッド608と、それらの間に延びる長手軸610とを有する細長いシャンク605を含む。ねじ602を骨内にねじ込むことができるように、シャンク605の周りにねじ山612が螺刻される。「T」ヘッド604は、ヘッド軸線616に沿って向き付けられた略筒状本体614と、ヘッド軸線616に交差して本体614を貫通する通路618とを含む。「T」ヘッド604は、長手軸610に交差してシャンク605の縮径部に組み付けられる2つのヘッド半体の組立体であることが好ましい。「T」ヘッド604を2つの半体で作成することによって、通路およびねじヘッド608はねじ山612より小さい径を有することができるので、ねじヘッド608および「T」ヘッド604をより小型にすることができる。しかし、単部品型「T」ヘッド604も本発明の範囲内であり、通路618およびヘッド608の径は相応の大きさに作られる。ねじヘッド608を受容するために、通路618と同軸的にさら穴付き座622が形成される。ねじヘッド608の下面624は座622と当接し、ねじ602が「T」ヘッド604を通過するのを防止する。「T」ヘッド604の通路618にねじ602を受容することにより、図19の組立体600は、ねじシャンク605を骨に対して回転させる必要なく、ねじ座302、502が(「T」ヘッド604と共に)軸線610を中心に回転することができるように、図13〜17の「T」ねじ304、504に取って代ることができる。したがって、優先的なねじ回動の向き付けは、骨におけるねじ602の深さを変えることなく、調整することができる。図19〜20の「T」ヘッドは場合により、ヘッド軸線616の周りに本体614の両側に形成された環状溝626を含む。図20に明示する通り、ペディクルスクリュ組立体600に力が加えられたときに、ねじ座605が外側に広がるのを防止するために、溝626はねじ座605の両側で一部分628を捕獲する。
[0079]図21〜23は、図1と同様のペディクルスクリュ組立体700の別の実施形態の詳細を示す。図21〜23の実施形態は、ねじ座702、「T」字状ねじ組立体704、係止リング706、ロッドホルダ708、および止めねじ710を含む。ねじ座702およびロッドホルダ708の組立体は、図21のねじ座702およびロッドホルダ708が、直接一体にスナップ嵌合するのではなく、係止リング706で係止されていることを除いては、図16の実施形態と同様である。ねじ座702は溝712を含み、ロッドホルダ708は溝714を含み、各溝は係止リング706の一部分を受容する大きさである。係止リング706は、それが弾性的に拡張および収縮することを可能にする切欠き716を含む。係止リング706は最初に構成部品の1つに組み付けられる。例えばそれはねじ座702の溝712内にスナップ嵌合することができる。次いでロッドホルダ708はねじ座702内に押し込まれ、溝712、714が整列するまで係止リング706を拡張させ、係止リング706は部分的に各溝712、714内に存在するように収縮して、ロッドホルダ708およびねじ座702を相対的に回転するように一体に係止させる
[0080]図21〜23の「T」ねじ組立体704は、図19〜20の実施形態と同様に、骨内のねじ組立体704の深さを変えることなく、優先的ねじの回動方向の向き付けを可能にする。しかし、図21〜23の実施形態では、「T」ねじ組立体704は、ねじ723のヘッド722の通路720に横方向に挿入されたピン718を含む。ピン718およびねじ723が長手軸724を中心に相互に対して回転することができるように、通路720は長手軸724の周りで回転自在に拡大される。したがって、ピン718がねじ座702に着座したときに、ねじ座702およびピン718はねじ723を中心に回転することができる。
[0081]図21〜23の実施形態はまた、挿入体が無く、かつロッド102(図21〜23には図示せず)がねじヘッド722に直接支持される点も他の実施形態とは異なる。
[0082]図24〜25は、これまでの実施形態と同様のペディクルスクリュ組立体の別の実施形態の詳細を示す。ペディクルスクリュ組立体800はねじ座802、「T」ねじ804、挿入体806、ロッドホルダ808、保持リング810、および止めねじ(図示せず)を含む。ロッドホルダ808は、内向きのリップ814を有する複数の遠位方向に延びるタブ812を含む。ねじ座802は、リップをスナップ嵌合関係に受容することのできる環状溝818を含む。タブ812をねじ座802上に押し付けて、リップ814が溝818と係合するまでタブ812を外向きに撓ませ、タブを内向きにスナップ嵌合させることによって、ロッドホルダ808はねじ座802に取り付けられる。保持リング810がタブ812を包囲し、タブが外向きに撓んでねじ座802を解放するのを防止するように、保持リング810はロッドホルダ808上に押し付けられる。
[0083]図26〜27は、これまでの実施形態と同様のペディクルスクリュ組立体の別の実施形態の詳細を示す。ペディクルスクリュ組立体850はねじ座852、「T」ねじ854、ロッドホルダ856、および止めねじ(図示せず)を含む。ロッドホルダ856をねじ座852に取り付けるために、1つ以上のプレート858が設けられる。各プレートは、内向きに突出するリップ862を有する遠位方向に延びる部分860を含む。ねじ座852は、リップ862を受容することのできる環状溝864を含む。プレートは、ねじ、クリップ、接着剤、溶接、はんだ付け、および/または他の適切な固定機構のような適切な固定機構を用いて、ロッドホルダ856に取り付けられる。図示する実施例では、2つのプレート858はロッドホルダ856の両側に形成された切欠き866内に挿入され、ねじ868がプレート858を貫通してロッドホルダ856内にねじ込まれ、プレートがロッドホルダ856に取り付けられる。
[0084]骨固定具組立体およびその使用の実施例を詳細に説明しかつ図示したが、それは単なる例証および実施例として意図されたものであって、限定とみなすべきではないことを理解されたい。人間の脊柱の椎骨を接続するための安定化構造物を組み立てるのに使用されるペディクルスクリュ組立体の形で本発明について例証した。しかし、骨固定具組立体は、他の種類の固定具および接続部材と共に構成して、体内の任意の位置における骨および骨片を安定化させる他の種類の構造物を組み立てることができる。したがって、骨固定具組立体およびその使用における変形および改変は、当業者には明白である。種々の例示的実施形態は、中でも特にねじ座、ねじ、回動機構、旋回機構、および挿入体のような種々の構成部品の代替的構成を例証している。ほとんどの場合、当業者には容易に理解される通り、1つの実施形態の構成部品の代替的構成は、別の実施形態の同様の構成部品に取って代ることができる。例えば図1〜8の実施形態で示したねじ座は、図13〜27の実施形態に示した「T」ヘッドねじのいずれかと共に使用するように、筒状の座を用いて容易に改変することができる。同様に、ねじ座をロッドホルダに取り付けるために例示した種々の機構を相互に置き換えることができる。さらに、例示的実施形態全体を通して、構成部品の接合関係を示した部分で、構成部品の雄雌性は本発明の範囲内で、当分野で公知の通り、逆にすることができる。以下の特許請求の範囲は、全てのそのような変形例および均等物を網羅することが意図されている。

Claims (30)

  1. 骨を安定化構造物に接続するための骨固定具組立体であって、
    近端から遠端まで延びる接続部材軸線と、前記近端に隣接する第1開口と、前記遠端に隣接する第2開口とを有する接続部材と、
    第1端と、第2端と、前記第1端および前記第2端の間に延びる座軸線と、前記座軸線と平行に前記第1端から前記第2端に連通する通路とを有する固定具座と、
    骨係合部と、ヘッドと、前記骨係合部および前記ヘッドの間に延びる固定具軸線とを有する骨固定具と、
    を備え、
    前記固定具座が前記第1開口を通して挿入可能であり、前記骨固定具が前記第2開口を通して挿入可能であり、
    前記固定具座および骨固定具が前記接続部材内に挿入された後、前記座軸線が前記接続部材軸線に交差する第1位置から前記座軸線が前記接続部材軸線と平行する第2位置まで前記固定具座が移動可能であり、前記固定具座が前記固定具と係合して前記固定具を前記接続部材に保持する、
    骨固定具組立体。
  2. 前記固定具座は、
    外縁と、
    前記固定具座が前記第1位置から前記第2位置に移動したときに前記固定具を受容するために前記通路から前記外縁まで半径方向外向きに延びる切欠きと、を含む、請求項1に記載の骨固定具組立体。
  3. 前記固定具座は、前記接続部材軸線を含む少なくとも1つの垂直面内で前記固定具座が回動することができるように、前記第2位置で回動自在な関係に前記接続部材と係合する、請求項1に記載の骨固定具組立体。
  4. 前記固定具座が前記第2位置で前記接続部材軸線を中心に回転自在な関係に接続部材と係合し、かつ
    前記骨固定具は、前記骨固定具と前記接続部材との間の角度を変化させるために、前記座軸線を含む少なくとも1つの垂直面内で前記固定具が前記固定具座に対して回動することができるように回動自在な関係に固定具座と係合する、請求項1に記載の骨固定具組立体。
  5. 前記固定具は、前記座軸線を含む1つの垂直面内でのみ前記固定具座に対して回動することができる、請求項4に記載の骨固定具組立体。
  6. 前記固定具は、前記固定具軸線および前記座軸線が平行になる第1位置から前記固定具軸線が前記座軸線に交差する第2位置まで回動することができ、
    前記固定具は、前記第1位置から1方向にのみ回動することができる、請求項5に記載の骨固定具組立体。
  7. 前記固定具座は、
    外縁と、
    前記固定具が前記第1位置から前記第2位置まで回動したときに前記固定具を受容するために、前記通路から前記外縁に向かって少なくとも途中まで半径方向外向きに延びる切欠きと、
    を含む、請求項6に記載の骨固定具組立体。
  8. 前記接続部材が球面を含み、前記固定具座が相補的合わせ球面を含む、請求項1に記載の骨固定具組立体。
  9. 前記ヘッドが球面を含み、前記固定具座が相補的合わせ球面を含む、請求項1に記載の骨固定具組立体。
  10. 前記ヘッドが円筒面を含み、前記固定具座が相補的合わせ円筒面を含む、請求項1に記載の骨固定具組立体。
  11. 前記固定具座が、前記固定具が複数の離間位置で前記固定具座と回動自在な関係に係合可能であるように、細長い着座面を含む、請求項1に記載の骨固定具組立体。
  12. 前記ヘッドが前記固定具軸線の両側に半径方向外向きに延び、
    前記ヘッドが前記第2位置において回転1自由度の回動自在な関係に前記固定具座と係合する、請求項1に記載の骨固定具組立体。
  13. 骨を脊椎ロッドに接続するための骨固定具組立体であって、
    ロッドホルダ軸線と、前記脊椎ロッドを受容するために前記ロッドホルダ軸線に交差してロッドホルダを貫通して延びるロッド受容通路とを有するロッドホルダと、
    前記ロッドホルダ軸線を中心に回転するように前記ロッドホルダに取り付けられた固定具座と、
    第1端の骨係合部と、第2端のヘッドと、前記第1端および前記第2端の間に延びる固定具軸線とを含む細長いシャンクを有する骨固定具と、
    を備え、
    前記骨固定具が略「T」字状となるように、前記ヘッドが前記固定具軸線に交差する方向に伸び、
    前記骨固定具と前記固定具座との間の角度を変化させるために、前記座軸線を含む少なくとも1つの垂直面内で前記骨固定具が回動することができるように前記ヘッドが前記固定具座と回動自在な関係に係合する、骨固定具組立体。
  14. 前記固定具座は、
    第1端と、
    第2端と、
    前記第1端及び前記第2端の間に延びる座軸線と、
    前記第1端から前記第2端に連通する通路と、
    外縁と、
    前記通路から前記外縁に向かって少なくとも途中まで半径方向外向きに延びる切欠きと、
    を含み、
    前記固定具が前記固定具軸線および前記座軸線が平行になる第1位置から前記固定具軸線および前記座軸線が交差する第2位置まで回動することができ、
    前記固定具が前記第2位置にあるときに前記切欠きが前記固定具の一部分を受容する、請求項13に記載の骨固定具組立体。
  15. 前記固定具が、前記骨固定具と前記固定具座の間の角度を変えるべく前記座軸線を含む1つの垂直面内でのみ前記固定具座に対して回動することができる、請求項14に記載の骨固定具組立体。
  16. 前記固定具が前記第1位置から1方向にのみ回動することができる、請求項15に記載の骨固定具組立体。
  17. 前記ヘッドが円筒面を含み、前記固定具座が相補的合わせ円筒面を含む、請求項13に記載の骨固定具組立体。
  18. 前記固定具座が環状リムを含み、前記ロッドホルダが環状リムを含み、
    前記骨固定具組立体がさらに、内径と、前記内径の周りに形成され前記ロッドホルダおよび前記固定具座の前記環状リムに同時に係合可能な環状溝とを有する旋回リングを含む、請求項13に記載の骨固定具組立体。
  19. 前記リングが前記環状リムを受容するために開環することができるように中断され、
    前記骨固定具組立体は、前記旋回リングが開環するのを防止するために前記旋回リングの周りに受容可能な保持リングをさらに含む、請求項18に記載の骨固定具組立体。
  20. 前記固定具座がリムおよびアンダーカットを含み、
    前記ロッドホルダがリムおよびアンダーカットを含み、
    前記固定具座およびロッドホルダが、一方のリムを他方のアンダーカット内に嵌め込んで、スナップ嵌合関係により互いに係合可能である、請求項13に記載の骨固定具組立体。
  21. 前記固定具座およびロッドホルダの少なくとも一方のリムが中断され、複数の半径方向に可撓なタブを画成し、
    前記骨固定具組立体がさらに前記タブの周りに受容可能な保持リングを含む、請求項20に記載の骨固定具組立体。
  22. 前記固定具座および前記ロッドホルダの各々が溝を含み、
    前記固定具座およびロッドホルダが溝を整列させて入れ子状に一体に嵌合され、
    前記骨固定具組立体がさらに、両方の溝に同時に着座して前記固定具座およびロッドホルダを一体に係止する大きさに作られた係止リングを含む、請求項13に記載の骨固定具組立体。
  23. 前記ロッドホルダに取り付け可能であるとともに前記固定具座と係合可能である少なくとも1つのプレートをさらに備えた、請求項13に記載の骨固定具組立体。
  24. 前記ロッドホルダが外面を含み、かつ前記少なくとも1つのプレートが前記外面に挿入される、請求項23に記載の骨固定具組立体。
  25. 前記プレートが少なくとも1つのねじによって前記ロッドホルダに取り付けられる、請求項23に記載の骨固定具組立体。
  26. 前記プレートがリップを含み、
    前記固定具座が溝を含み、
    前記リップが前記固定具座を前記ロッドホルダに対して保持するために前記溝と係合可能である、請求項23に記載の骨固定具組立体。
  27. 前記ヘッドが、前記固定具軸線を中心に回転するように前記固定具に取り付けられた別個の部材を含む、請求項13に記載の骨固定具組立体。
  28. 前記別個の部材が、前記固定具軸線に交差して前記固定具に組み付けられる複数の別個の部材を含む、請求項27に記載の骨固定具組立体。
  29. 前記固定具が前記固定具軸線に交差して前記固定具を貫通して形成された横行通路を含み、
    前記別個の部材が前記横行通路に挿入される細長い部材を含み、
    前記細長い部材が前記固定具軸線を中心に回転自在であるように、前記横行通路が前記固定具軸線の周りで回転自在に拡大される、請求項27に記載の骨固定具組立体。
  30. 前記ヘッドが、第1端および第2端と、前記第1端および前記第2端の各々の周りに形成された環状溝と、を含み、
    各環状溝が前記固定具座の両側で前記固定具座の一部分を受容する、請求項13に記載の骨固定具組立体。
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