JP2012104347A - 照明器具 - Google Patents

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Tadashi Nishimura
唯史 西村
Muneatsu Yazawa
宗厚 矢澤
Makoto Nishikawa
誠 西川
Yuji Ogino
友次 荻野
Koichi Wada
晃一 和田
Toshiyuki Shimizu
稔之 清水
Takahiro Yanai
孝博 柳井
Tsukasa Mori
司 森
Takeshi Sato
剛 佐藤
Yuji Nakayama
裕司 中山
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Abstract

【課題】器具全体をコンパクト化でき、効率よく所望の範囲を照明できるとともに、確実にグレアカットできる照明器具を提供する。
【解決手段】光源としてLED光源ユニット34を用いているので光源が小さく、制御性能が高いとともに、LED光源ユニット34を収容する灯具30および器具全体をコンパクト化できる。また、各灯具30は、支持部材40を介して筐体20に照射方向を調整可能に取り付けられており、基準状態においては照射方向が下向きとなるように取り付けられているので、照明される床面等を効率よく照明することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、所望の範囲を照明するとともにグレアを防止できる照明器具に関するものである。
従来より、所定の範囲を照らすとともにグレアを防止する照明器具として例えばスポットライトが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
図4に示すように、特許文献1に記載の照明器具100では、筐体101の内部にスライドボックス102が設けられ、筐体101の光出射側の前端部には集束レンズ103が取り付けられている。スライドボックス102内には、ランプ104およびこのランプ104を覆う楕円反射鏡105が設けられている。
そして、このスライドボックス102を集束レンズ103の光軸CAに沿ってスライドすることで、ランプ104および楕円反射鏡105が共に互いの光学的関係を保った状態で、集束レンズ103に対して近接、離間するようになっている。また、スライドボックス102の集束レンズ103側の壁面部は直射光遮蔽板106として設けられており、この直射光遮蔽板106には、集束レンズ103の光軸CAとの交差位置に開口部107が形成されている。
筐体101内に配置されたランプ104は、その発光部104Aの中心を通る長軸が集束レンズ103の光軸CAと略一致するように配置されている。楕円反射鏡105は、その長軸が光軸CAと略一致するように配置されており、ランプ側の第1焦点F1がランプ104の発光部104Aの位置と略一致するように、また、第2焦点F2が直射光遮蔽板106の開口部107の位置と略一致するようにそれぞれ設定されている。
これにより、所望の範囲に対する光利用効率を一層高めるとともに、照明器具100の温度上昇をおさえている。
特開2004−31056号公報(第1図)
しかしながら、前述した特許文献1に記載の照明器具100においては、光源としてHIDや無電極ランプ等のランプを用いているので、光源が大きく、制御性能が低いという問題があった。また、光源の外側に反射鏡105や筐体101を設けてグレアカットする必要があるので、器具効率が低いという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、器具全体をコンパクト化でき、効率よく所望の範囲を照明できるとともに、確実にグレアカットできる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、LED光源ユニットと、前記LED光源ユニットを収容するとともに照射方向が調整可能な灯具と、前記灯具を上下方向に複数個取り付ける支持部材と、前記灯具および前記支持部材を収容する筐体と、を有し、前記LED光源ユニットの照射方向が基準状態において下方に向いているものである。
また、本発明の照明器具は、前記LED光源ユニットは、下側のLED光源ユニットほど後方に位置するものである。
また、本発明の照明器具は、前記LED光源ユニットの前方には透光パネルが前記筐体に取り付けられており、前記透光パネルは複数の前記LED光源ユニットに沿って前後に傾斜しているものである。
さらに、本発明の照明器具は、前記支持部材は、複数の前記LED光源ユニットを一体的に取り付けるとともに、複数の前記LED光源ユニットが前後に傾斜するように傾斜しているものである。
本発明は、光源としてLED光源ユニットを用いているので光源が小さく、制御性能が高いとともに、LED光源ユニットを収容する灯具および器具全体をコンパクト化できる。また、各灯具は、支持部材を介して筐体に照射方向を調整可能に取り付けられており、基準状態においては照射方向が下向きとなるように取り付けられているので、照明される床面等を効率よく照明することができるという効果を有する照明器具を提供できる。
(A)は本発明に係る実施形態の照明器具の正面図であり、(B)は(A)中B−B位置の断面図 (A)は灯具を上側から見た斜視図であり、(B)は灯具を下側から見た斜視図 (A)は本発明に係る実施形態の照明器具を用いる踏み切りの平面図であり、(B)は側面図 従来のスポットライトの断面図
以下、本発明に係る実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明に係る実施形態の照明器具10は、例えば支柱11に取り付けて使用することができ、踏切12(図3参照)等を照明するのに用いられる。
照明器具10は、取付ベルト13等の取付具により支柱11に取り付けられる箱状の筐体20を有している。筐体は、支柱11に取り付けられる背板24と、背板24の上端から前方に延びる天板22と、背板24の下端から前方に延びる底板23と、背板24の左右両端から前方に延びる側板25,26を有しており、前方が開口(開口部21)した矩形箱状の部材である。
天板22の前後方向サイズは底板23の前後方向サイズよりも大きくなっており、側板25,26は、上側が下側よりも幅広となっている。従って、開口部21は、上側が下側よりも前方に出ており、上下方向に沿って斜めに傾斜している。
筐体20の開口部21に沿って枠部材211が取り付けられており、枠部材211には透光パネル27が取り付けられて開口部21を覆っている。
従って、透光パネル27は、上部が前方に出て、下部が後方に位置する。透光パネル27を取り付けた状態で、筐体20は、密閉され、防水性を有する。
筐体20の内部には、支持部材40が取り付けられている。支持部材40は、全体として、筐体20の開口部21に平行、すなわち、上側が前方へ出て、下側が後方に位置するように傾斜している。支持部材40は、複数個(ここでは、例えば4個)の灯具30の数に対応した段数の階段状の灯具支持部41を有し、上端および下端に設けられている取付部42,43を筐体20に取り付ける。
従って、支持部材40に取り付けられる灯具30は、下側の灯具30ほど後方に位置することになる。
なお、灯具支持部41には、後述する灯具30を取り付けるための開口(図示省略)が設けられている。
図2に示すように、灯具30は、支持部材40に取り付けられる枠体31と、この枠体31に対して回転可能に設けられた灯体32とを有する。
枠体31の照射方向先端(図2において下端)には、支持部材40の前面に露出して取り付けられる鍔部材311を有しており、鍔部材311には枠体本体312が、回転機構(図示省略)を介して鍔部材311に対して回転可能に支持されている。
また、枠体本体312には、灯体32が回転軸33を中心として上下方向(図2中矢印A方向)に回転可能に設けられる。
灯体32は、照射方向前部にLED光源ユニット34を収容し、照射方向後部に放熱フィン35を有する。すなわち、LED光源ユニット34の上側に放熱フィン35が一体的に取り付けられている。
従って、支持部材40に固定されている鍔部材311に対して枠体本体312を回転させ、さらに、枠体312本体に対して回転軸33回りに灯体32を上下方向に回転させることにより、LED光源ユニット34の照射方向(光軸L1)の方向を所望の方向へ向けることができる。
なお、支持部材40の灯具支持部41に灯具30を取り付けた状態では、灯具支持部41が傾斜しているため、LED光源ユニット34の光軸L1は、灯体32を上下方向へ回転させない基準位置において、下方(図1参照)に向いている。
また、灯具30の前方である筐体20の開口部21には、透光パネル27が設けられているが、支持部材40とほぼ並行に取り付けられており、少なくとも灯体32の回転時に干渉しない空間が確保されている。
図3には、前述した照明器具10を用いた踏切12が示されている。踏切12において照明器具10で照明したい照明領域Rは、例えば、幅B=6000(mm)の道路が,線路を横切る長さL=7000(mm)の矩形領域である。踏切12における基準照度は、Eh≧20(lx)、U0=0.4である。
このため、照明器具10を矩形の照明領域Rの対角の角部に2カ所に配置して、光軸L1を対角方向に向ける。このとき、内蔵されている4個の灯具30の枠体本体312を各々回転させるとともに、枠体312本体に対して回転軸33回りに灯体32を上下方向に回転させることにより、照明領域Rを漏れなく照明するようにする。
さらに、電車の運転士の目に直射光が入らないように、照明器具10を支柱11の高所に設けて、下方に光軸L1を向ける。
以上、説明した本発明に係る実施形態の照明器具10によれば、光源としてLED光源ユニット34を用いているので光源が小さく、制御性能が高いとともに、LED光源ユニット34を収容する灯具30および器具全体をコンパクト化できる。
また、各灯具30は、支持部材40を介して筐体20に照射方向を調整可能に取り付けられており、基準状態においては照射方向が下向きとなるように取り付けられているので、照明される踏切12等を効率よく照明することができる。
また、LED光源ユニット34は、下側のLED光源ユニット34ほど後方に位置するように配置されているので、下方を照明する際に、下側のLED光源ユニット34が上側のLED光源ユニット34の光を遮って影ができるのを防止できる。
また、LED光源ユニット34の前方に設けられている透光パネル27は、複数のLED光源ユニット34に沿って前後に傾斜しているので、各LED光源ユニット34との間隔を略一定に保持することができる。
また、透光パネル27の下部と最下段のLED光源ユニット34との間隔が広がっていないので、最下段のLED光源ユニット34の下向きの光を遮らない大きさに設定しても、透光パネル27を小さくすることができる。
さらに、複数のLED光源ユニット34が1個の支持部材40に一体的に取り付けられるので、LED光源ユニット34を筐体20に取り付ける作業が容易になる。
また、複数のLED光源ユニット34を傾斜させて取り付ける際に、筐体20の下部の厚さが薄くなるので、高所に取り付けた際に、圧迫感が無く、外観がよい。
なお、本発明の照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した実施形態において、照明器具10を踏切12に適用した場合を例示したが、本発明はその他の場所にも適用可能である。
10 照明器具
20 筐体
27 透光パネル
30 灯具
34 LED光源ユニット
40 支持部材

Claims (4)

  1. LED光源ユニットと、
    前記LED光源ユニットを収容するとともに照射方向が調整可能な灯具と、
    前記灯具を上下方向に複数個取り付ける支持部材と、
    前記灯具および前記支持部材を収容する筐体と、を有し、
    前記LED光源ユニットの照射方向が基準状態において下方に向いている照明器具。
  2. 請求項1に記載の照明器具において、
    前記LED光源ユニットは、下側のLED光源ユニットほど後方に位置する照明器具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の照明器具において、
    前記LED光源ユニットの前方には透光パネルが前記筐体に取り付けられており、
    前記透光パネルは複数の前記LED光源ユニットに沿って前後に傾斜している照明器具。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の照明器具において、
    前記支持部材は、複数の前記LED光源ユニットを一体的に取り付けるとともに、複数の前記LED光源ユニットが前後に傾斜するように傾斜している照明器具。
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