JP2012100713A - 眼科装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 眼底疾患部位に適切な視野検査を行うことにより、眼底疾患の診断に有用な情報を取得する。
【解決手段】 視野計における刺激視標の呈示条件を設定するための眼科装置であって、
眼底撮像装置によって撮像された眼底画像に基づく解析結果データを取得し、取得された解析結果データに基づいて,刺激視標の呈示領域を設定すると共に該呈示領域内に複数の測定点を設定する呈示条件設定手段と、を備える。さらに、装置は、被検者眼の視野内に刺激視標を呈示する視標呈示手段と、前記視標呈示手段の動作を制御することにより、前記呈示条件設定手段によって設定された各測定点にて順次刺激視標を呈示し、視野検査を行う制御手段と、を備える。
【選択図】 図8

Description

本発明は、視野計における刺激視標の呈示条件を設定するための眼科装置に関する。
視野計は、患者の視野を自覚的に計測する装置であり、被検者が検査視標を視認できたか否かどうかにより視野を計測する(特許文献1)。特許文献1の装置は、カラー眼底画像を撮影する機能を有し、カラー眼底画像上の眼疾患部に向けて、視標をマニュアルで投影して視野検査を行うことが可能である。
特開2003−235800号公報
しかしながら、上記装置は、カラー眼底画像を見ながらマニュアルで視標を投影する。上記装置は、眼底疾患(眼底異常)部の形状あるいは大きさに合わせて視野検査を行うため、簡便ではない。
本発明は、上記問題点を鑑み、眼底疾患部位に適切な視野検査を行うことにより、眼底疾患の診断に有用な情報を取得できる眼科装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1)
視野計における刺激視標の呈示条件を設定するための眼科装置であって、
眼底撮像装置によって撮像された眼底画像に基づく解析結果データを取得し、取得された解析結果データに基づいて,刺激視標の呈示領域を設定すると共に該呈示領域内に複数の測定点を設定する呈示条件設定手段と、を備える。
(2) 被検者眼の視野内に刺激視標を呈示する視標呈示手段と、
前記視標呈示手段の動作を制御することにより、前記呈示条件設定手段によって設定された各測定点にて順次刺激視標を呈示し、視野検査を行う制御手段と、
を備えることを特徴とする(1)記載の眼科装置。
本発明によれば、眼底疾患部位に適切な視野検査を行うことにより、眼底疾患の診断に有用な情報を取得できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態における眼科装置の光学系構成図であり、図2は制御系のブロック図である。
装置構成の概略を説明する。本装置は、視野計50における刺激視標の呈示条件を設定するための装置である。視野計50は、検査視標を被検者眼Eに呈示すると共に検者による応答状態を計測することにより,眼Eの視野を計測する。視野計50は、眼Eの視野内に刺激視標を呈示する視標呈示光学系52を有する。
本装置に設けられた制御部30は、眼底撮像装置(例えば、光コヒーレンストモグラフィーデバイス(OCTデバイス)100)によって撮像された眼底画像に基づく解析結果データを取得する。制御部30は、取得された解析結果データに基づいて,刺激視標の呈示領域を設定すると共に該呈示領域内に複数の測定点を設定する。制御部30は、視標呈示光学系52の動作を制御することにより、設定された各測定点にて順次刺激視標を呈示し、視野検査を行う。
以下に、装置構成の詳細を説明する。図1において、Eは被検眼を示す。光源1からは赤外光が出射される。ハロゲンランプと赤外光透過フィルタを用いて赤外光束とすることも可能である。光源1から赤外光束は、光軸L1に置かれたコンデンサレンズ2、コールドミラー3を介してリングスリット4を照明する。リングスリット4からの光束は、リレーレンズ5を介して穴開きミラー6の開口部近傍に中間像を形成するとともに光軸L2上に置かれた穴開きミラー6の周辺面で反射される。穴開きミラー6で反射したリングスリット光束は、対物レンズ7により被検眼Eの瞳孔付近で一旦結像した後、拡散して被検眼眼底部を一様に照明する。コールドミラー3は可視光を反射し、赤外光を透過する特性を有している。また、キセノンフラッシュランプからなる撮影用光源8から出射されたフラッシュ光は、コンデンサレンズ9を経た後、コールドミラー3により反射してリングスリット4、リレーレンズ5、穴開きミラー6、対物レンズ7を介して被検眼Eの眼底を照明する。このような構成により照明光学系を形成している。
被検眼Eの眼底からの反射光束(赤外光束)は、光軸L2上に配置された対物レンズ7、穴開きミラー6、レンズ10,11,12を経た後、赤外光を反射し可視光を透過する特性を有するビームスプリッタ13にて反射し、レンズ14に導光され、赤外域に感度を持つ観察用CCDカメラ15の受光面に結像する。穴開きミラー6の穴は、被検眼瞳孔と共役な位置にあり、撮影絞りを構成する。レンズ11は光軸方向に駆動可能なフォーカシングレンズであり、光軸L2上におけるレンズ11の位置を変化させることにより、被検眼Eの眼底とカメラ15の受光面とを共役な関係にすることができる。対物レンズ7からカメラ15により観察光学系を兼ねる赤外撮像光学系が構成される。
可視光による撮影光学系は、観察光学系の対物レンズ7からビームスプリッタ13までを共用する。ビームスプリッタ13を透過した眼底からの可視反射光束は、レンズ16を介し、ミラー17にて反射した後、可視域に感度を有する撮影用CCDカメラ18に入射し、その受光面に眼底像が結像される。カメラ15の受光面は、カメラ18の受光面及び被検眼眼底と光学的に共役な位置になるように設置されている。可視撮影及び赤外撮影の撮影画角は45度である。
自覚式の視野計測を行うための視標呈示光学系52は、撮像光学系として用いられる対物レンズ7からレンズ16までを共用し、縮小レンズ19、視野計測用の視標を呈示するLCDディスプレイ20にて構成される。縮小レンズ19はLCDディスプレイ20の視標呈示領域全体を被検眼Eに投影するために用いられる。なお、視野計測時(視標呈示時)には、ミラー17は光路外に退避されている。LCDディスプレイ20に呈示された視標は、縮小レンズ19、レンズ16、ビームスプリッタ13、レンズ10〜12、穴開きミラー6、対物レンズ7を経て被検眼Eの眼底に投影される。LCDディスプレイ20の中心(光軸L2)には被検眼の固視目標となる十字形状の固視視標が形成される。また、視野計測用の検査視標(刺激視標)は、その呈示位置や輝度、大きさを変えることができるようになっている。
図2において、30は眼科装置のシステム全体を駆動制御するための制御部であり、観察用光源1、撮影用光源8、LCDディスプレイ20、画像処理部32、画像切換部33、メモリ34、応答ボタン35が接続されている。応答ボタン35は視野計測時に被検者が呈示視標を視認できたときに使用するものである。また、制御部30には撮影ボタン37a、眼底撮影モードや視野計測モード等のモード切換ボタン37b、視野計測のスタートボタン37c等が備えられているコントロール部37も接続されている。
画像処理部32は、カメラ18にて得られる画像に対して画像処理を行う。また、画像処理部32はカメラ15にて得られる画像に対しても画像処理を行うことができるようになっている。画像切換部33はモニタ31の表示をカメラ15の動画観察画像やカメラ18からの静止画像に切り換える。メモリ34はカメラ15,18にて撮影された画像や、視野計測において得られた被検者の応答情報を記憶する。また、制御部30は自覚式視野計測時の演算処理を行う。
<OCTによる計測>
OCTデバイス100は、眼底Efに測定光を投光し、眼底から反射された測定光と,参照光との干渉状態を検出して眼底断層画像を撮像する。OCTデバイス100は、光源から出射された光束を測定光と第1参照光に分割し、測定光束を眼底に導き,参照光を参照光学系に導いた後、眼底で反射した測定光と参照光との合成により得られる干渉光を受光する干渉光学系を有する。また、干渉光学系の測定光路には、測定光を眼底上で走査させる光スキャナが設けられる。
<OCTによる解析>
図3はOCTデバイス100によって得られた断層画像の例を示す図である。OCTデバイス100は、画像解析部を有し、取得された断層画像における眼底の各層情報を画像処理により検出すると共に、所定の画像判定条件(判定基準)を基に各層の検出結果を解析し、撮影部位が正常か否かを判定する。そして、OCTデバイス100は、判定結果に基づいて解析結果を得る。そして、解析結果は、OCTデバイス100のメモリ、又は外部のメモリ(例えば、パーソナルコンピュータのメモリ、サーバーのメモリ)に断層画像と共に記憶される。
層を検出する場合、例えば、断層画像の輝度レベルが検出され、所定の網膜層(例えば、網膜表面と網膜色素上皮層)に相当する層境界が画像処理により抽出される。そして、層境界の間隔が計測されることにより、層厚が計測される。
断層画像を判定する場合、各層の層厚判定、形状判定、所定部位(例えば、乳頭、黄斑)のサイズ判定等が考えられ、正常眼における各層の間隔、所定部位の形状、所定部位のサイズ、等が記憶された正常眼データベースが画像判定条件のベースとして利用される。正常眼データベースは、メモリに記憶される。
例えば、OCTデバイス100は、横断方向における各位置の層厚を計測し、計測結果が正常眼データベースにおける所定範囲(例えば、正常眼の計測値に対応する正常範囲)内であるかを判定する。そして、OCTデバイス100は、層厚が正常範囲内と判定された部分を正常と判断する。一方、層厚が所定範囲外と判定された部分を異常と判断する。これにより、断層画像中における異常部位が特定される。
眼底上の広範囲(例えば、図4のハッチングS1参照)において測定光が二次元的に走査されることによって取得された広範囲断層画像が解析されるようにしてもよい。この場合、眼底の黄斑と乳頭が撮影範囲に含まれるように走査範囲(例えば、縦9mm×横9mm、縦12mm×横12mmの矩形領域)が設定されることが好ましい。スキャンパターンとしては、例えば、複数のラインスキャン、ラスタースキャンが設定される。これにより、広範囲の眼底断層情報を形成する複数の断層画像が得られる。
そして、OCTデバイス100は、各断層画像に関して網膜各層(例えば、網膜表層、網膜色素上皮層)の厚みを算出する。そして、OCTデバイス100は、層厚が所定範囲を超える位置を二次元的に求める。XY方向に関して、被検者眼と正常眼の層厚の比較結果が用いられるようにしてもよい。また、もちろん層厚を用いた解析において、複数の層厚の合計値が用いられてもよい。
図5は断層画像の解析結果を示す図であり、二次元的に層厚を計測したときの厚みマップの一例である。ハッチングRは、異常部位を特定するための第1所定範囲から層厚が外れた部分であり、異常部位として判定された部分であり、例えば、赤色で表示される。ハッチングYは、危険部位(正常と異常の中間レベル)を特定するための第2所定範囲から層厚が外れた部分であり、危険部位として判定された部分であり、例えば、黄色で表示される。
なお、上記解析において、緑内障の進行度を判定する場合、網膜神経線維層、神経節細胞層の厚みが計測され、計測結果が正常眼データベースと比較されることにより、異常部位が特定されるのが好ましい。この場合、網膜神経線維層〜神経節細胞層〜内膜状層までの厚みが計測され、解析されるようにしてもよい。
なお、OCTデバイス100によって取得された断層画像に基づく解析結果には、例えば、断層画像に基づく計測情報、その計測情報に基づく判定結果、断層画像に基づく疾患情報、眼底上における異常部位の位置情報、などが含まれる。
計測情報としては、例えば、層厚、形状、ある部位のサイズ情報が含まれる。判定結果としては、例えば、断層画像の計測結果と正常眼データベースとの比較結果(例えば、眼底断層像の層厚情報と正常眼データベースとの比較結果)、比較結果に基づくマップ画像が含まれる。疾患情報としては、被検者の疾患名、ある疾患の進行度などが含まれる。
なお、解析結果を得る場合、上記のように画像処理による解析の他、断層画像に基づいて検者が異常部位を特定することによって得られた結果であってもよい。
また、上記解析結果は、OCTデバイス100に付属する正面眼底像撮像デバイス(例えば、眼底カメラ、SLO(スキャニング・レーザ・オフサルモスコープ))によって得られた眼底正面像と対応付けされた結果であってもよい。
<動作説明>
上記のような構成を備える装置において、その動作について説明する。動作の概要としては、本視野計は、網膜形態観察機能を持つOCTデバイス100によって得られた眼底異常情報に基づいて,視野検査パターン(例えば、視標呈示位置、視標輝度など)を生成する。そして、本視野計は、生成された検査パターンに基づいて検査を実行し、異常部位に関する詳細な視野検査を行う。
図6は本装置の動作の例について説明するフローチャートである。まず、撮影の前準備として、患者情報(患者を識別するためのID番号、名前、年齢、性別、主訴、コメント等)が入力される。そして、制御部30は、入力された患者情報に対応するOCTデバイス100の解析結果を読み出し、モニタ34上に解析結果を表示する。解析結果は、例えば、OCTデバイス100からLANケーブルを介して視野計に入力される。また、OCTデバイス100によって取得された断層画像、解析結果を記憶するサーバー等から視野計に入力される場合もありうる。
制御部30は、取得された解析結果データを処理して眼底の異常部位に関する位置情報を取得する。制御部30は、取得された位置情報に基づいて刺激視標の呈示領域を設定する。そして、制御部30は、設定された呈示領域内に複数の測定点を設定する。また、制御部30は、解析結果データに含まれる異常度合データを取得し、異常度合に応じて各測定点の初期基準輝度を段階的に変化させる。
例えば、制御部30は、層厚情報に関して正常眼の範囲から外れた部分の位置情報を取得し、その位置情報に基づいて刺激視標の呈示領域を設定する。図5のような解析結果が得られた場合、制御部30は、異常部位として判定された部分(ハッチングR)の位置情報を取得し、異常部分が計測範囲に含まれるように刺激視標の呈示領域Aを設定する(図7参照)。そして、制御部30は、異常部位における詳細な視野情報が得られるように、呈示領域A内において所定の間隔にて複数の測定点M(黒円)が設定される(図8参照)。また、各測定点における初期基準輝度は、許容範囲からの層厚の偏位量に応じて変化される(例えば、偏位量が大きいほど、輝度を高くする)。
ここで、OCTデバイス100の解析結果と視野検査における各測定点とは、予め対応付けがなされ、その対応関係がメモリ34に記憶されている。例えば、視野計の視標呈示位置と、OCTデバイス100による測定位置(例えば、測定光の走査位置、固視位置等)との対応付けが行われる。なお、OCTデバイス100に設けられた光学系の収差によって,断層画像と解析結果の両方に歪みが発生する可能性がある。そこで、これらの歪みが補正された状態で,視標呈示位置が測定位置に対応する。
その後、制御部30は、ディスプレイ20の表示を制御し、設定された呈示領域内における各測定点について順次刺激視標を呈示していく。この場合、制御部30は、ディスプレイ20に呈示する各測定点について、設定された初期基準輝度にて視野計側をスタートする。
被検者からの応答ボタン35の応答信号があった場合は、次にその測定点で呈示する輝度を所定輝度分(4db)だけ順次下げる。被検者からの応答が得られなくなったら、逆に所定輝度分上げる(明るくする)。視認応答の有無の前後では1db分だけ輝度を増減し、最終的に視認できた最も暗い輝度をその測定点における閾値とする。これを呈示領域A内における各測定点で実施する。
設定された各測定点全ての視野計測が終了すると、図9に示すように、測定点毎の閾値情報がモニタ31上に表示される。この場合、メモリ34に記憶させておいたカメラ18による眼底画像上に閾値情報が重畳して表示されるようにしてもよい。この場合、解析結果は、視野検査における各測定点と対応付けされているため、層厚マップなどの解析結果上に計測結果が重畳表示されるようにしてもよい。
以上のようにすれば、OCTデバイス100によって異常部位として特定された領域について自覚的な視野検査の結果が得られる。したがって、断層画像により形態的に異常と判断された領域について自覚計測の確認がスムーズに行われるため、病変部の疾患についてスムーズな計測が可能となる。
また、眼底疾患(眼底異常)を特定するためのデータベース(例えば、正常眼データベース)を用いて断層画像を解析し、特定された眼底疾患から想定される視野障害部位に対し、その眼底疾患に適切な視標検査パターンにて検査が行われることにより、診断に有用な情報が提供される。
なお、上記において、異常部位ではなく、正常部位が特定され、呈示領域として設定されるようにしてもよい。また、解析結果における特異な結果が得られた場合、その部分が呈示領域として設定されてもよい。
なお、刺激視標の呈示条件を設定するための呈示条件設定ユニットと、視野計とは、別筐体であってもよい。この場合、呈示条件設定ユニットは、設定された呈示条件データを視野計に出力する。視野計は、呈示条件データに基づいて視野検査を実行する。なお、呈示条件設定ユニットがOCTデバイス100側に設けられる場合もありうる。
なお、上記説明において、異常部位と危険部位として判定された部分(ハッチングR、Y)が計測範囲に含まれるように呈示領域Aが設定されてもよい。また、異常部位と危険部位とでそれぞれ呈示領域が設定され、別ステップで視標が呈示されるようにしてもよい。また、複数の測定点により形成される呈示領域Aは、円形であってもよいし、矩形であってもよいし、異常部位によって形成される形状に対応する形状であってもよい。
また、解析結果における異常度合に応じて測定点の数、各測定点の間隔が段階的に変化されてもよい。例えば、正常眼データベースでの正常範囲からの層厚の偏位量に応じて各測定点の間隔が変化される。このようにすれば、異常部位の視野計測がさらにスムーズに行われる。
なお、断層画像に基づく解析結果において、眼底の層厚に関する二次元マップは、例えば、各位置での測定結果が正常か異常か否かを段階的にカラーで表現する。そこで、制御部30は、二次元マップの色情報に基づいて呈示領域を設定するようにしてもよい。この場合、予め色情報と異常度合との関係を得ておく。
例えば、二次元マップでは、正常部位が青色で表現され、危険部位が黄色で表現され、異常部位が赤色で表現される。そこで、例えば、制御部30は、赤色領域を呈示領域Aとして設定する。又は、制御部30は、赤色領域を第1呈示領域、黄色領域を第2呈示領域として設定する。このとき、第1呈示領域と第2呈示領域とで初期基準輝度が異なるようにしてもよい(例えば、第1呈示領域:高輝度、第2呈示領域:低輝度)。
なお、上記説明において、視野計を用いてある視野検査パターンにて検査したときの視野検査結果と、断層画像に基づくOCT解析結果とを蓄積させていき、視野検査結果データとOCT解析結果データとを関連付けたデータベースが構築されるようにしてもよい。これにより、OCTデバイス100によって特定された眼底異常情報と、視野計による眼底異常情報との相関関係が得られる。
例えば、各測定点の閾値情報と、各測定点に対応する眼底の層厚情報とが対応付けられることにより、閾値と層厚との相関関係に関するデータベースが構築される。これにより、眼Eの視野の状態と断層画像との関係が把握される。
さらに、制御部30は、前述のように取得された解析結果データに対応する視標呈示条件を,視野検査結果とOCT解析結果に関するデータベースから取得するようにしても良い。この場合、断層画像の解析結果に対応する視野検査パターンを記憶したパターンデータベースが構築されるようにしてもよい。
例えば、前述のように構築された閾値と層厚との相関関係に関するデータベースを用いて、眼Eの層厚に対応する予想閾値が算出され、予想閾値に近い輝度が初期基準輝度として設定される。これにより、さらに、スムーズな視野検査が可能となる。この場合、取得された層厚情報に対応する視野検査パターンがパターンデータベースから取得されるようにしてもよい。
また、断層画像解析により特定される異常領域と、視野計により特定される異常領域は、眼底上において必ずしも一致しない場合もありうる。したがって、断層画像による異常部位と視野計による異常部位とを関連付けたデータベースを用いて、断層画像による異常部位情報に基づいて視野計での予想異常部位が特定され、予想異常部位を含む眼底上の測定位置が呈示領域として設定される。
また、断層画像の解析に用いられる正常眼データベースにおいて視野計による測定結果が反映されることにより、断層画像の計測情報において視野に関して正常か否かを判定するための視野データベースが構築される。これにより、例えば、断層画像による層厚情報が視野に関して正常範囲か否かが判定される。
なお、上記説明においては、OCTデバイス100の解析結果に基づいて自動的に視野計測位置が設定されるものとしたが、以下の構成を設けるようにしてもよい。例えば、モニタ31上において、OCTデバイス100による眼底の二次元的な解析結果を示すOCTマップ(図5の層厚マップ参照)が表示され、OCTマップ上で測定点が設定されるようにしてもよい。
ここで、検者は、マウスなどの操作部材を操作してOCTマップにおける所望する部位を選択する。この場合、前述の呈示領域Aに対応するような測定エリアが設定されるようにしてもよいし、クリックなどにより各測定点が順次設定されるようにしてもよい。
上記説明においては、OCTデバイス100は、視野計とは別の位置に配置されるものとしたが、前述の視野計の光学系中に組み込まれた構成であってもよい。例えば、前述の可視光による撮影光学系の代わり、又は追加的に、OCTデバイス100の干渉光学系が配置された構成であってもよい。
また、上記説明においては、OCTデバイス100によって取得された断層画像に対する解析結果を得るものとしたが、視野計の制御部30が断層画像を解析することにより断層画像の解析結果が得られるようにしてもよい。
動的視野計は、視標の大きさ、明るさなどの条件を変えることにより、等感度曲線(イソプター)を描き、視野を計測する。そこで、例えば、設定された呈示領域に基づいて視標を移動させる方向/位置/速度などが変更される。
なお、以上の説明においては、断層画像に基づく解析結果によって視野計測における視標の呈示領域が設定されるものとしたが、これに限るものではない。眼底カメラやSLOなどの眼底正面像撮像装置によって取得された眼底正面像に基づく解析結果によって呈示領域が設定されるようにしてもよい。正面画像としては、カラー眼底像、赤外眼底像、蛍光画像、等を用いた解析結果が利用される。
正面画像解析について、例えば、正面画像における異常部位は、正常眼の場合にはない輝度変化(明/暗)として現れる。したがって、所定レベルより輝度レベルが低い部位、又は所定レベルより高い部位が画像処理により検出され、異常部位の有無の判定及び異常部位の位置の特定が行なわれる。
本実施形態における眼科装置の光学系構成図である。 制御系のブロック図である。 OCTデバイスによって得られた断層画像の例を示す図である。 広範囲にて眼底を走査する例について説明する図である。 断層画像の解析結果を示す図であり、二次元的に層厚を計測したときの厚みマップの一例である。 本装置の動作の例について説明するフローチャートである。 解析結果データに基づいて刺激視標の呈示領域を設定する例について説明する図である。 呈示領域において複数の測定点を設定する例について説明する図である。 視野計測結果の一例を示す図である。
30 制御部
50 視野計
52 視標呈示光学系
100 OCTデバイス

Claims (7)

  1. 視野計における刺激視標の呈示条件を設定するための眼科装置であって、
    眼底撮像装置によって撮像された眼底画像に基づく解析結果データを取得し、取得された解析結果データに基づいて,刺激視標の呈示領域を設定すると共に該呈示領域内に複数の測定点を設定する呈示条件設定手段と、
    を備える眼科装置。
  2. 被検者眼の視野内に刺激視標を呈示する視標呈示手段と、
    前記視標呈示手段の動作を制御することにより、前記呈示条件設定手段によって設定された各測定点にて順次刺激視標を呈示し、視野検査を行う制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の眼科装置。
  3. 前記呈示条件設定手段は、取得された解析結果データを処理して眼底の異常部位に関する位置情報を取得し、該位置情報に基づいて刺激視標の呈示領域を設定し、設定された呈示領域内に複数の測定点を設定することを特徴とする請求項2記載の眼科装置。
  4. 前記呈示条件設定手段は、光コヒーレンストモグラフィーデバイスによって撮像された眼底断層画像を処理して眼底の異常部位に関する位置情報を取得することを特徴とする請求項3記載の眼科装置。
  5. 前記呈示条件設定手段は、さらに、眼底の異常部位に関する異常度合を取得し、該異常度合に応じて各測定点の初期基準輝度を段階的に変化させることを特徴とする請求項4記載の眼科装置。
  6. 前記解析結果データは、前記眼底断層像の層厚情報と正常眼データベースとの比較結果であって、
    前記呈示条件設定手段は、前記層厚情報に関して正常眼の範囲から外れた部分の位置情報を取得し、該位置情報に基づいて刺激視標の呈示領域を設定することを特徴とする請求項5記載の眼科装置。
  7. 視野計による視野検査結果データと前記解析結果データとが関連付けたデータベースを備え、
    前記呈示条件設定手段は、取得された解析結果データに対応する視標呈示条件を前記データベースから取得することを特徴とする請求項6記載の眼科装置。
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