JP2012099625A - 半導体装置 - Google Patents

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吉孝 窪田
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Abstract

【課題】ゲート電極へのチャージアップの有無を解析する手法を用いても、書き込まれた情報を解析することができないようにするアンチヒューズをメモリ素子として有する半導体装置を提供する。
【解決手段】基板10は第1導電型、例えばp型の半導体基板(例えばシリコン基板)である。アンチヒューズは、ゲート電極120及び第2導電型拡散層130を有している。第2導電型拡散層130は基板10に形成されており、例えばn型である。第1コンタクト122はゲート電極120に接続している。第2コンタクト142は第1コンタクト122と同一層に形成されており、基板10のうち第2導電型拡散層130が形成されていない領域に接続している。第2コンタクト142は第1コンタクト122に隣接している。
【選択図】図3

Description

本発明は、アンチヒューズをメモリ素子として有する半導体装置に関する。
メモリ素子の一つに、書き換えが不可である不揮発性メモリ素子(OTP:One Time Programmable device)がある。OTP素子には、ゲート電極と同一の材料(例えばポリシリコン)や配線と同一の材料(例えばCuやAl)で構成されるヒューズを、エレクトロマイグレーション又は溶融により切断するタイプのメモリ素子が一般的に知られている。
近年は、OTP装置に対し、書き込まれた情報を解析しにくいことも要求されている。ヒューズを切断するタイプのメモリ素子の場合、例えば非特許文献1に示すように、切断の有無を画像処理等により容易に解析できるため、書き込まれた情報を解析できる、という問題がある。
近年、OTP素子としてアンチヒューズ型のメモリ素子が開発されている。アンチヒューズ型のメモリ素子は、ゲート絶縁膜やMIM容量などの絶縁膜にブレークダウン電圧以上の電圧を印加して絶縁破壊させることにより、情報を書き込むものである(例えば特許文献1及び2参照)。ゲート絶縁膜を破壊するアンチヒューズ型のメモリ素子は、適切な条件を選択して絶縁膜を破壊すると、その破壊箇所を画像処理等で解析することは困難である。
特許第4410101号公報 特開2009−290189号公報
Greg Uhlmann 他, "A Commercial Field-Programmable Dense eFUSE Array Memory with 99.999%Sense Yield for 45nm SOI CMOS", 2008 IEEE INTERNATIONAL SOLID-STATE CIRCUITS CONFERENCE, SECCION 22, 22.4
アンチヒューズ型のメモリ素子においても、ボルテージコントラスト法など、電極(例えばゲート電極)へのチャージアップの有無を解析する手法を用いると、書き込まれた情報を解析することができる。その理由は以下の通りである。絶縁膜(例えばゲート絶縁膜)が絶縁破壊されていない場合、電極に接続する配線に電荷を照射すると、この電荷が電極に蓄積する。一方、絶縁膜が絶縁破壊されている場合、電極に接続する配線に電荷を照射しても、この電荷は絶縁膜を介して下地(例えば基板)に逃げていく。このため、電極へのチャージアップの有無を解析する手法を用いると、書き込まれた情報を解析することができてしまう。
本発明によれば、第1導電型の基板と、
前記基板に形成された第2導電型拡散層、及びゲート電極を有するアンチヒューズと、
前記ゲート電極に接続する第1コンタクトと、
前記第1コンタクトと同一層に形成され、前記基板のうち前記第2導電型拡散層が形成されていない領域に接続している第2コンタクトと、
を備え、
前記第1コンタクトと前記第2コンタクトは隣接し、かつ離間している半導体装置が提供される。
アンチヒューズ型のメモリ素子において電極へのチャージアップの有無を解析する場合、以下の手順で解析することが多い。まず、ゲート電極上の多層配線層のうちコンタクトより上の部分、すなわち第1層目の配線層より上の部分を除去した上で電荷の照射を行い、その後、電子顕微鏡で撮像を行う。ついで、得られた画像において、ゲート電極に接続しているコンタクト及びその周囲の明るさを判別する。アンチヒューズのゲート電極が基板に導通している場合、電荷がゲート電極及びコンタクトに蓄積しないため、コンタクト及びその周囲は暗くなる。一方、アンチヒューズのゲート電極が基板に導通していない場合、電荷がゲート電極及びコンタクトに蓄積するため、コンタクト及びその周囲は明るくなる。
ここで、本発明における第2コンタクトは、基板のうち第2導電型拡散層が形成されていない領域に接続しているため、電荷の照射を行っても電荷が蓄積しない。このため、電子顕微鏡で得られた画像において、第2コンタクト及びその周囲は暗くなる。また第2コンタクトは第1コンタクトに隣接している。従って、電子顕微鏡で得られた画像において、第1コンタクト及びその周囲は、ゲート電極と基板の間の導通の有無によらず、常に暗くなる。このため、ゲート電極へのチャージアップの有無を解析する手法を用いても、書き込まれた情報を解析することができない。
本発明によれば、ゲート電極へのチャージアップの有無を解析する手法を用いても、書き込まれた情報を解析することができない半導体装置を提供することができる。
第1の実施形態に係る半導体装置の構成を示す平面図である。 図1のA−A´断面図である。 図1のB−B´断面図である。 第2の実施形態に係る半導体装置の構成を示す断面図である。 第3の実施形態に係る半導体装置の構成を示す平面図である。 第4の実施形態に係る半導体装置の構成を示す平面図である。 図6のA−A´断面図である。 第5の実施形態に係る半導体装置の構成を示す平面図である。 図8のA−A´断面図である。 第6の実施形態に係る半導体装置の構成を示す平面図である。 第7の実施形態に係る半導体装置の構成を示す平面図である。 第8の実施形態に係る半導体装置の構成を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る半導体装置の構成を示す平面図である。図2は図1のA−A´断面図であり、図3は図1のB−B´断面図である。本実施形態に係る半導体装置は、基板10、アンチヒューズ100、第1コンタクト122、及び第2コンタクト142を備えている。基板10は第1導電型、例えばp型の半導体基板(例えばシリコン基板)である。アンチヒューズ100は、ゲート電極120及び第2導電型拡散層130を有している。第2導電型拡散層130は基板10に形成されており、例えばn型である。第1コンタクト122はゲート電極120に接続している。第2コンタクト142は第1コンタクト122と同一層に形成されており、基板10のうち第2導電型拡散層130が形成されていない領域に接続している。第2コンタクト142は第1コンタクト122に隣接している。ただし、第2コンタクト142は第1コンタクト122とは離間する。以下、詳細に説明する。
基板10は第2導電型のウェル14を有している。アンチヒューズ100は、ウェル14内に形成されている。アンチヒューズ100は、例えばMOSトランジスタ又はMOSキャパシタと同様の構成を有しており、ゲート絶縁膜110の上にゲート電極120を積層し、さらに平面視でゲート電極120の両脇に第2導電型拡散層130を配置した構成を有している。ゲート絶縁膜110は、例えば酸化シリコン膜であり、その膜厚は、例えば3nm以下である。ゲート電極120の側壁には、サイドウォール150が形成されている。第2導電型拡散層130には、コンタクト132を介してグランド電位が印加されている。ただしアンチヒューズ100はこの構成に限定されない。
なお、第1導電型がn型であり、第2導電型がp型であってもよい。この場合、第2導電型拡散層130には、コンタクト132を介して電源電位が印加される。
上記したように、第2コンタクト142は第1コンタクト122に隣接しているが、接していない。図3に示すように、第1コンタクト122と第2コンタクト142の間のスペースwは、0.5μm以下、好ましくは0.2μm以下である。
より詳細には、第1コンタクト122は、ゲート電極120のうち素子分離膜12上に位置する部分、例えばゲート電極120の端部に接続している。本実施形態において、ゲート電極120は、ゲート絶縁膜110上に位置している部分及びその周囲においては直線状に延伸しているが、第1コンタクト122に接続する側の端部は、直角に曲がっている。そして第2コンタクト142は、ゲート電極120及び第1コンタクト122を挟む位置に複数形成されている。具体的には、複数の第2コンタクト142は、ゲート電極120を避けつつ、ゲート電極120のうち直角に曲がった後の部分を取り囲むように、長方形又は正方形の3辺に沿うように配置されている。なお第2コンタクト142にはいずれの配線も接続していない。すなわち第2コンタクト142は、第1導電型拡散層140に接続していることを除けば、フローティング状態になっている。
またゲート絶縁膜110上には多層配線層が形成されている。図2及び図3では、最下層の層間絶縁膜(配線層絶縁膜を含む)200のみ図示している。層間絶縁膜200の表層には、信号配線210及び配線220が形成されている。信号配線210は第1コンタクト122を介してゲート電極120に接続しており、ゲート電極120に対して書込用の信号又は読出用の電圧を入力する。配線220はコンタクト132を介して第2導電型拡散層130に接続しており、第2導電型拡散層130にグランド電位を印加する。
基板10には第1導電型拡散層140が形成されている。第1導電型拡散層140は、第2コンタクト142が形成されている領域の下方に位置しており、第2コンタクト142に接続している。第1導電型拡散層140は、ウェル14より不純物濃度が高い。図1に示す例では、第1導電型拡散層140は、ゲート電極120を避けつつ、ゲート電極120のうち直角に曲がった後の部分を取り囲むように、長方形又は正方形の3辺に沿うように配置されている。
また基板10には素子分離膜12が形成されている。素子分離膜12は、アンチヒューズ100のうちゲート絶縁膜110及び第2導電型拡散層130が形成される領域を、他の領域、例えば第1導電型拡散層140から分離している。
なお、ゲート電極120、第2導電型拡散層130、及び第1導電型拡散層140の表面には、シリサイド層121,131,141が形成されている。シリサイド層121,131,141は、例えばNiシリサイドにより形成されている。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。アンチヒューズ100においてゲート電極120へのチャージアップの有無を解析する場合、以下の手順で解析することが多い。まず、ゲート電極120上の多層配線層のうち第1コンタクト122、コンタクト132、及び第2コンタクト142より上の部分、すなわち第1層目の配線層より上の部分を除去する。このとき、第1コンタクト122、コンタクト132、及び第2コンタクト142の途中まで除去してもよい。次いで、第1コンタクト122、コンタクト132、及び第2コンタクト142に対して電荷の照射を行い、その後、電子顕微鏡で撮像を行う。ついで、得られた画像を解析し、ゲート電極120に接続している第1コンタクト122及びその周囲の明るさを判別する。アンチヒューズ100のゲート電極120が基板10に導通している場合、電荷がゲート電極120及び第1コンタクト122に蓄積しないため、第1コンタクト122及びその周囲は暗くなる。一方、アンチヒューズ100のゲート電極120が基板10に導通していない場合、電荷がゲート電極120及び第1コンタクト122に蓄積するため、第1コンタクト122及びその周囲は明るくなる。
一方、本実施形態では、第2コンタクト142は、基板10のうち第2導電型拡散層130が形成されていない領域に接続しているため、電荷が照射されてもその電荷は基板10に逃げるため、電荷が蓄積しない。このため、電子顕微鏡で得られた画像において、第2コンタクト142及びその周囲は暗くなる。また第2コンタクト142は第1コンタクト122に隣接している。従って、電子顕微鏡で得られた画像において、第1コンタクト122及びその周囲は、ゲート電極120と基板10の間の導通の有無によらず、常に暗くなる。このため、ゲート電極120へのチャージアップの有無を解析する手法を用いても、書き込まれた情報を解析することができない。この効果は、第1コンタクト122と第2コンタクト142の間のスペースwが0.5μm以下のときに顕著になり、またスペースwが0.2μm以下のときに特に顕著になる。また本実施形態では、複数の第2コンタクト142が第1コンタクト122を挟むように形成されているため、上記した効果が顕著になる。
また本実施形態では、第2コンタクト142は第1導電型拡散層140に接続しているため、第2コンタクト142に照射された電荷は第1導電型拡散層140に逃げやすくなる。このため、電子顕微鏡で得られた画像において、第2コンタクト142及びその周囲は特に暗くなるため、上記した効果が顕著になる。
また第2コンタクト142は多層配線層内のいずれの配線にも接続されていないため、第2コンタクト142を設けても半導体装置の機能は影響を受けない。
(第2の実施形態)
図4は、第2の実施形態に係る半導体装置の構成を示す断面図であり、第1の実施形態における図3に相当している。本実施形態に係る半導体装置は、配線230を有している点を除いて、第1の実施形態に係る半導体装置と同様の構成である。
配線230は、信号配線210及び配線220と同一層に形成されており、多層配線層中のグランド配線(図示せず)に接続している。配線230は、第2コンタクト142を介して第1導電型拡散層140に接続しており、第1導電型拡散層140にグランド電位を印加する。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
図5は、第3の実施形態に係る半導体装置の構成を示す平面図であり、第1の実施形態における図1に相当している。本実施形態に係る半導体装置は、複数のアンチヒューズ100を有している点を除いて、第1または第2の実施形態に係る半導体装置と同様の構成である。
複数のアンチヒューズ100には、それぞれ第1コンタクト122が設けられている。そして複数の第1コンタクト122のそれぞれに対して複数の第2コンタクト142が設けられている。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第4の実施形態)
図6は、第4の実施形態に係る半導体装置の構成を示す平面図であり、第1の実施形態における図1に相当している。図7は図6のA−A´断面図であり、第1の実施形態における図2に相当している。本実施形態に係る半導体装置は、以下の点を除いて、第2の実施形態と同様である。
まず、第1導電型拡散層140は、平面視で第2コンタクト142が形成されている領域から第2導電型拡散層130に向けて延伸している部分を有しており、この延伸している部分が第2導電型拡散層130の一方に接続している。すなわち本実施形態において第2導電型拡散層130の一方は、第2コンタクト142とバッティングディフュージョンを形成している。そして第2導電型拡散層130及び第1導電型拡散層140の表層にはシリサイド層131,141が一体として形成されている。すなわち第2導電型拡散層130は、シリサイド層131,141を介して第2コンタクト142に接続している。このため、第2導電型拡散層130には、第2コンタクト142及びシリサイド層131,141を介してグランド電位が印加される。このため、第1導電型拡散層140が接続している第2導電型拡散層130には、コンタクト132を形成する必要がない。
本実施形態によっても、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、第2導電型拡散層130の一方にはコンタクト132を形成する必要がないため、これに伴って配線220を引き回す領域が狭くなる。従って、信号配線210及び配線220を含む配線層の設計の自由度が向上する。
(第5の実施形態)
図8は、第5の実施形態に係る半導体装置の構成を示す平面図であり、第4の実施形態における図6に相当している。図9は図8のA−A´断面図であり、第4の実施形態における図7に相当している。本実施形態に係る半導体装置は、以下の点を除いて第4の実施形態と同様の構成である。
まず、第1導電型拡散層140の平面形状が異なる。詳細には、第1導電型拡散層140は、第2導電型拡散層130の双方に接続している。このため、いずれの第2導電型拡散層130も、シリサイド141,131を介してグランド電位が印加される。そしていずれの第2導電型拡散層130にも、コンタクト132が形成されていない。
なお本実施形態では、2つのゲート電極120がショートする形になるため、アンチヒューズ100はMOSキャパシタ的な構造を有することになる。
本実施形態によっても、第4の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、いずれの第2導電型拡散層130にもコンタクト132を形成する必要がないため、これに伴って配線220を引き回す領域がさらに狭くなる。従って、信号配線210及び配線220を含む配線層の設計の自由度がさらに向上する。
(第6の実施形態)
図10は、第6の実施形態に係る半導体装置の構成を示す平面図であり、第4の実施形態における図6に相当している。本実施形態に係る半導体装置は、以下の点を除いて第4の実施形態と同様である。
まず、ゲート電極120は、第1コンタクト122が設けられる側の端部が二股に分かれている。本図に示す例では、ゲート電極120は略T字型を有している。そして第1コンタクト122は、ゲート電極120のうち分かれた後の各端部に設けられている。
また、第2コンタクト142及び第1導電型拡散層140は、各第1コンタクト122それぞれに対して設けられている。そして2つの第1導電型拡散層140は、互いに異なる第2導電型拡散層130に接続している。そして、いずれの第2導電型拡散層130も、シリサイド141,131を介してグランド電位が印加される。このため、いずれの第2導電型拡散層130にも、コンタクト132を形成する必要がない。
本実施形態によっても、第4の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、いずれの第2導電型拡散層130にもコンタクト132を形成する必要がないため、これに伴って配線220を引き回す領域がさらに狭くて済む。従って、信号配線210及び配線220を含む配線層の設計の自由度がさらに向上する。
(第7の実施形態)
図11は、第7の実施形態に係る半導体装置の構成を示す平面図であり、第6の実施形態における図10に相当している。本実施形態に係る半導体装置は、2つの第1導電型拡散層140が互いにつながっている点を除いて、第6の実施形態に係る半導体装置と同様の構成である。すなわち本実施形態では、2つのゲート電極120がショートする形になるため、アンチヒューズ100はMOSキャパシタ的な構造を有することになる。
本実施形態によっても、第6の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、第1導電型拡散層140の面積が増えるため、第2コンタクト142の数を増やすことができる。
(第8の実施形態)
図12は、第8の実施形態に係る半導体装置の構成を示す平面図であり、第1の実施形態における図1に相当している。本実施形態に係る半導体装置は、以下の点を除いて第1の実施形態に係る半導体装置と同様の構成である。
まず、ゲート電極120は、両端が互いに異なる方向に直角に曲がっている。そして両端それぞれに第1コンタクト122、第1導電型拡散層140、及び複数の第2コンタクト142が設けられている。第1導電型拡散層140の平面形状及び第2コンタクト142の配置は、いずれも第1の実施形態と同様である。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。またゲート電極120の両端に第1コンタクト122を設けているため、ゲート電極120に流れる電流量が多くなっても、問題は生じない。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 基板
12 素子分離膜
14 ウェル
100 アンチヒューズ
110 ゲート絶縁膜
120 ゲート電極
121 シリサイド層
122 第1コンタクト
130 第2導電型拡散層
131 シリサイド層
132 コンタクト
140 第1導電型拡散層
141 シリサイド層
142 第2コンタクト
150 サイドウォール
200 層間絶縁膜
210 信号配線
220 配線
230 配線

Claims (11)

  1. 第1導電型の基板と、
    前記基板に形成された第2導電型拡散層、及びゲート電極を有するアンチヒューズと、
    前記ゲート電極に接続する第1コンタクトと、
    前記第1コンタクトと同一層に形成され、前記基板のうち前記第2導電型拡散層が形成されていない領域に接続している第2コンタクトと、
    を備え、
    前記第1コンタクトと前記第2コンタクトは隣接し、かつ離間している半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記第1コンタクトと前記第2コンタクトの間のスペースは、0.5μm以下である半導体装置。
  3. 請求項2に記載の半導体装置において、
    前記スペースは0.2μm以下である半導体装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の半導体装置において、
    複数の前記アンチヒューズ及び前記第1コンタクトを備えており、
    前記第2コンタクトは、前記複数の第1コンタクトそれぞれに設けられている半導体装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の半導体装置において、
    前記基板のうち前記第2コンタクトに接続する領域に形成され、前記基板より不純物濃度が高い第1導電型拡散層を備える半導体装置。
  6. 請求項5に記載の半導体装置において、
    前記第1導電型拡散層及び前記第2導電型拡散層は表層にシリサイド層を有しており、
    前記第1導電型拡散層は前記第2導電型拡散層に接続している半導体装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の半導体装置において、
    複数の前記第2コンタクトが前記第1コンタクトを挟む位置に形成されている半導体装置。
  8. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の半導体装置において、
    前記第1コンタクトは、前記ゲート電極の端部に接続しており、
    前記複数の第2コンタクトは、前記ゲート電極を避けつつ前記第1コンタクトを囲むように配置されている半導体装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の半導体装置において、
    一つの前記ゲート電極に対して複数の前記第1コンタクトが設けられており、
    前記第2コンタクトは、前記複数の第1コンタクトそれぞれに対して設けられている半導体装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の半導体装置において、
    前記第1コンタクト及び前記第2コンタクト上に形成され、信号線を有する多層配線層を備え、
    前記第2コンタクトは、前記信号線に電気的に接続していない半導体装置。
  11. 請求項10に記載の半導体装置において、
    前記多層配線層はグランド線を有しており、
    前記第2コンタクトはグランド線に電気的に接続している半導体装置。
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