JP2012094277A - 変換装置及び照明装置及び照明システム - Google Patents

変換装置及び照明装置及び照明システム Download PDF

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忠司 前田
Yuya Osawa
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Abstract

【課題】照明制御装置による一括管理を有効にしたまま、各照明装置の調光率を容易に変更できるようにする。
【解決手段】調光信号入力部113は、調光率を指示する調光信号を入力する。最大調光率入力部114は、最大調光率(調光率の最大値)を入力する。調光率変換部115は、調光信号入力部113が入力した調光信号が指示する調光率と、最大調光率入力部114が入力した最大調光率とに基づいて、変換後調光率を算出する。変換後調光信号生成部116は、調光率変換部115が算出した変換後調光率を調光率として指示する調光信号を生成する。
【選択図】図2

Description

この発明は、調光信号により指示された調光率にしたがって光源を点灯する照明装置を制御する照明システムに関する。
調光率を指示する調光信号を入力し、入力した調光信号にしたがった調光率で光源を点灯する照明装置がある。
複数の照明装置と、各照明装置に対して調光率を指示する調光信号を生成する照明制御装置(照明コントローラ)を備える照明システムがある。
特開2000−286066号公報
上記のような照明システムは、各照明装置の調光率を照明制御装置で一括して管理している。複数の照明装置のなかの一つだけを、他の照明装置と違う調光率にしたい場合などには、照明制御装置の設定を変える必要がある。
この発明は、例えば上記のような課題を解決するためになされたものであり、照明制御装置による一括管理を有効にしたまま、各照明装置の調光率を容易に変更できるようにすることを目的とする。
この発明にかかる変換装置は、調光率を指示する調光信号を入力する調光信号入力部と、上記調光率の最大値を入力する最大調光率入力部と、上記調光信号入力部が入力した調光信号が指示する調光率と、上記最大調光率入力部が入力した最大値とに基づいて、変換後調光率を算出する調光率変換部と、上記調光率変換部が算出した変換後調光率を調光率として指示する調光信号を生成する変換後調光信号生成部とを有することを特徴とする。
この発明にかかる変換装置によれば、照明制御装置による一括管理を有効にしたまま、各照明装置の調光率を容易に変更することができる。
実施の形態1における照明制御システム800を示すブロック図。 実施の形態1における制御部110の構成を示すブロック図。 実施の形態1における照明制御システム800の調光動作の一例を示すシーケンス図。 実施の形態1における調光率変換部115が変換する調光率の一例を示す図。 実施の形態2における調光率変換部115が変換する調光率の一例を示す図。 実施の形態3における照明制御システム800を示すブロック図。 実施の形態3における照明制御システム800の調光動作の一例を示すシーケンス図。 実施の形態3における調光率変換部115が変換する調光率の一例を示す図。 実施の形態4における調光率変換部115が変換する調光率の一例を示す図。 実施の形態5における調光率変換部115が変換する調光率の一例を示す図。 実施の形態6における照明制御システム800を示すブロック図。 実施の形態6における調光率変換部115が変換する調光率の一例を示す図。
実施の形態1.
実施の形態1について、図1〜図4を用いて説明する。
図1は、この実施の形態における照明制御システム800を示すブロック図である。
照明制御システム800は、コントローラ801と、複数の照明器具100を有する照明システムである。なお、符号の後ろにアルファベットを付加して、複数の同じ要素を区別する場合がある。
照明器具100の数は、例えば6である。なお、照明器具100の数は、5以下であってもよいし、7以上であってもよい。
コントローラ801と照明器具100とは、有線の通信線で接続されている。
コントローラ801は、複数の照明器具100に対して、調光率を指示する照明制御装置である。コントローラ801は、商用電源などの電源808から供給される電力で動作する。コントローラ801は、複数の照明器具100の点滅・調光状態を制御する。コントローラ801は、指示する調光率を表わす調光信号を生成する。コントローラ801は、通信線を介して、複数の照明器具100に対して、生成した調光信号を送信する。なお、コントローラ801は、すべての照明器具100a〜100fに対して同一の調光率を指示してもよいし、照明器具100ごとに異なる調光率を指示してもよい。
コントローラ801が指示する調光率は、例えば、0%以上100%以下の範囲内の任意の値を取り得る。あるいは、調光率は、例えば0%超25%未満など所定の範囲を除く範囲内(すなわち、0%もしくは25%以上100%以下)の任意の値を取り得る構成であってもよい。あるいは、調光率は、例えば10%刻みの飛び飛びの値のいずれかを取り得る構成であってもよい。
コントローラ801が送信する調光信号は、例えば、パルス幅によって調光率を指示するPWM信号である。あるいは、調光信号は、電圧値によって調光率を指示するDC信号(直流電圧信号)である。あるいは、調光信号は、デジタル信号であり、直接的に調光率を示すデータを含む。調光信号は、指示対象である照明器具100a〜100fを指定するアドレス情報などの識別データを含む構成であってもよい。
照明器具100は、制御部110と、点灯回路120と、光源130とを備える照明装置である。制御部110と点灯回路120とは、信号線を介して有線接続されている。制御部110と点灯回路120とを接続している信号線は、制御部110が送信する調光信号を、点灯回路120へ伝達する。点灯回路120は、信号線を介して、制御部110が送信した調光信号を受信する。なお、制御部110と点灯回路120とは、一体の構成であってもよいし、分離した構成であってもよい。
照明器具100は、コントローラ801からの指示にしたがい、指示された調光率で、光源130を点灯する。照明器具100は、コントローラ801が送信した調光信号(通信線のデータ)に応じて、光源130の点灯/消灯または調光を行う。
光源130は、点灯回路120から供給された電力により点灯する。光源130は、例えば、蛍光ランプ、LED、ELなどである。
点灯回路120は、光源130を調光制御する。点灯回路120は、光源130の点灯・調光を制御する。点灯回路120は、商用電源などの電源808から供給される電力で動作し、光源130を点灯する電力を光源130に供給する。点灯回路120は、例えば、高周波交流回路、定電圧回路、定電流回路など光源130の種類に適した回路である。
制御部110は、コントローラ801が送信した調光信号を受信し、点灯回路120に対して調光率を指示する調光信号を生成する変換装置である。制御部110は、通信線を介して、コントローラ801と通信を行う。制御部110は、コントローラ801からの調光信号(調光率指示命令)により指示された調光率に対応する調光率を指示する調光信号を生成する。制御部110が生成する調光信号は、例えば、PWM信号、DC信号、デジタル信号などである。制御部110が生成する調光信号の形式は、コントローラ801が生成する調光信号の形式と同一であってもよいし、異なっていてもよい。制御部110は、生成した調光信号を点灯回路120に対して送出する。
制御部110は、切替スイッチ111を備える。
切替スイッチ111は、コントローラ801からの調光信号が指示する調光率に対応する調光率の切替を行う。切替スイッチ111は、ツマミ112を備える。
ツマミ112は、2つの位置の間を移動可能な操作ツマミである。照明器具100の利用者がツマミ112を操作することにより、ツマミ112の位置が、利用者が望む最大調光率を表わす。例えば、ツマミ112が一方の側に切り替えられているときは、最大調光率100%を表わす。ツマミ112が他方の側に切り替えられているときは、最大調光率70%を表わす。なお、それぞれのツマミ112の位置が表わす最大調光率は、他の値でもよい。また、それぞれのツマミ112の位置が表わす最大調光率を、任意に設定可能な構成としてもよい。
また、切替スイッチ111のツマミ112が移動可能な位置は、2つではなく、3つ以上であってもよい。その場合、それぞれの位置に対応して、100%、70%、50%など、異なる最大調光率を設定する。
図2は、この実施の形態における制御部110の構成を示すブロック図である。
制御部110は、調光信号入力部113と、最大調光率入力部114と、調光率変換部115と、変換後調光信号生成部116とを有する。
調光信号入力部113は、例えば、通信装置である。調光信号入力部113は、通信線を介して、コントローラ801が送信した調光信号を受信する。
最大調光率入力部114は、例えば、上述した切替スイッチ111である。最大調光率入力部114は、利用者が指示する最大調光率(調光率の最大値)を入力する。
調光率変換部115は、例えば、演算回路である。調光率変換部115は、調光信号入力部113が受信した調光信号が表わす調光率と、最大調光率入力部114が入力した最大調光率とに基づいて、変換後調光率を算出する。以下、調光信号入力部113が受信した調光信号が表わす調光率を「変換前調光率」と呼ぶ。調光率変換部115が算出する変換後調光率は、変換前調光率に対応する調光率である。変換後調光率は、最大調光率入力部114が入力した最大調光率を超えない範囲内で、変換前調光率に応じて変化する。変換後調光率は、原則として、変換前調光率が高いほど、高くなる。
変換後調光信号生成部116は、調光率変換部115が算出した変換後調光率を点灯回路120に指示する調光信号を生成する。変換後調光信号生成部116が生成する調光信号は、例えばパルス幅変調(PWM)により、点灯回路120に指示する調光率を表わす。
図3は、この実施の形態における照明制御システム800の調光動作の一例を示すシーケンス図である。
例えば、照明器具100aの切替スイッチ111aは、調光率100%の側にツマミ112aが切り替えられているとする。照明器具100eの切替スイッチ111eは、調光率100%の側にツマミ112eが切り替えられているとする。照明器具100fの切替スイッチ111fは、調光率70%の側にツマミ112fが切り替えられているとする。
ここで、コントローラ801が、すべての照明器具100a〜100fに対して、調光率100%での点灯を指示する調光信号を生成し、送信したとする。
照明器具100aの制御部110aでは、コントローラ801が送信した調光信号を、調光信号入力部113が受信する。最大調光率入力部114が入力した最大調光率が100%なので、調光率変換部115は、調光信号入力部113が受信した調光信号が表わす変換前調光率100%を、そのまま変換後調光率とする。変換後調光信号生成部116は、調光率変換部115が算出した変換後調光率100%を点灯回路120aに対して指示するPWM調光信号を生成する。点灯回路120aは、制御部110aが生成したPWM調光信号にしたがって、調光率100%で光源130aを点灯する。
同様に、照明器具100eでは、点灯回路120eは、調光率100%で光源130eを点灯する。
照明器具100fの制御部110fでは、コントローラ801が送信した調光信号を、調光信号入力部113が受信する。最大調光率入力部114が入力した最大調光率が70%なので、調光率変換部115は、調光信号入力部113が受信した調光信号が表わす変換前調光率100%を、変換後調光率70%に変換する。変換後調光信号生成部116は、調光率変換部115が算出した変換後調光率70%を点灯回路120fに対して指示するPWM調光信号を生成する。点灯回路120fは、制御部110fが生成したPWM調光信号にしたがって、調光率70%で光源130fを点灯する。
このように、照明器具100fの制御部110fの切替スイッチ111fを切り替えることによって、コントローラ801から照明器具100a〜100fに対して同一の調光率を指示する調光信号が出力されても、照明器具100fを他の照明器具100a〜100eと異なる調光率で点灯させることができる。
図4は、この実施の形態における調光率変換部115が変換する調光率の一例を示す図である。
横軸は、コントローラ801から調光信号入力部113が受信した調光信号が表わす変換前調光率を表わす。縦軸は、調光率変換部115が算出する変換後調光率を表わす。
実線701は、最大調光率入力部114が入力した最大調光率が100%の場合を示す。実線702は、最大調光率入力部114が入力した最大調光率が70%の場合を示す。
最大調光率が100%の場合、調光率変換部115は、変換前調光率をそのまま変換後調光率とする。
最大調光率が70%の場合、調光率変換部115は、変換前調光率が70%未満であれば、変換前調光率をそのまま変換後調光率とする。調光率変換部115は、変換前調光率が70%以上である場合、変換後調光率を70%とする。すなわち、調光率変換部115は、変換前調光率と、最大調光率とのうち、小さいほうの値を、変換後調光率とする。
Figure 2012094277
ただし、aoutは、変換後調光率を表わす0以上1以下の実数である。minは、引数のなかの最小値を選択することを表わす。ainは、変換前調光率を表わす0以上1以下の実数である。amaxは、最大調光率を表わす0以上1以下の実数である。
このように、切替スイッチ111の切り替えによって複数の最大調光率(100%と70%)を切り替えられるので、特定の照明器具100だけを一時的に調光率を変更したいとき、コントローラ801の設定状態を変更することなく、調光率を容易に変更できる。
また、特定の照明器具100に対して設定変更が容易にできるので、照明器具100a〜100fを設置後の使用環境に応じて、最大調光率を下げることにより、省エネを図ることができる。
実施の形態2.
実施の形態2について、図5を用いて説明する。
なお、実施の形態1と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
図5は、この実施の形態における調光率変換部115が変換する調光率の一例を示す図である。
横軸は、コントローラ801から調光信号入力部113が受信した調光信号が表わす変換前調光率を表わす。縦軸は、調光率変換部115が算出する変換後調光率を表わす。
実線701は、最大調光率入力部114が入力した最大調光率が100%の場合を示す。実線702は、最大調光率入力部114が入力した最大調光率が70%の場合を示す。
最大調光率が100%の場合、調光率変換部115は、実施の形態1と同様、変換前調光率をそのまま変換後調光率とする。
最大調光率が70%の場合、調光率変換部115は、変換後調光率が変換前調光率に比例し、変換前調光率が100%のとき、変換後調光率が70%になるように、変換後調光率を算出する。すなわち、調光率変換部115は、変換前調光率と最大調光率との積を算出して、変換後調光率とする。
Figure 2012094277
このように、切替スイッチ111の設定状態に応じて、制御部110が演算をして、コントローラ801から指示された調光率に比例する調光率で光源130を点灯するので、全体的に調光率を低減させることができる。
すなわち、実施の形態1の照明制御システム800は、コントローラ801が指示した調光率が最大調光率より大きい場合、光源130の明るさが変わらないのに対し、この実施の形態の照明制御システム800は、コントローラ801が指示した調光率が変化すると、光源130の明るさも変化する。このため、利用者が違和感を感じるのを防ぐことができる。
このように、切替スイッチ111の切り替えによって複数の最大調光率(100%と70%)を切り替えられるので、特定の照明器具100だけを一時的に調光率を変更したいとき、コントローラ801の設定状態を変更することなく、調光率を容易に変更できる。
また、特定の照明器具100に対して設定変更が容易にできるので、照明器具100a〜100fを設置後の使用環境に応じて、最大調光率を下げることにより、省エネを図ることができる。
実施の形態3.
実施の形態3について、図6〜図8を用いて説明する。
なお、実施の形態1〜実施の形態2と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
図6は、この実施の形態における照明制御システム800を示すブロック図である。
制御部110は、切替スイッチ111に代えて、設定ボリューム117を有する。
設定ボリューム117は、コントローラ801からの調光信号が指示する調光率に対応する調光率の切替を行う。設定ボリューム117は、ツマミ118を備える。
ツマミ118は、所定の範囲内で回転可能な操作ツマミである。照明器具100の利用者がツマミ118を操作することにより、ツマミ118の角度が、利用者が望む最大調光率を表わす。例えば、ツマミ118が一方の側に一杯まで回されているときは、最大調光率100%を表わす。ツマミ118が他方の側に一杯まで回されているときは、最大調光率0%を表わす。ツマミ118が、それ以外の中間の位置にあるときは、ツマミ118の角度に応じて、0%超100%未満の最大調光率を表わす。
最大調光率入力部114は、例えば、設定ボリューム117である。最大調光率入力部114は、利用者が指示する最大調光率(調光率の最大値)を入力する。
図7は、この実施の形態における照明制御システム800の調光動作の一例を示すシーケンス図である。
例えば、照明器具100aの設定ボリューム117aは、調光率50%の角度にツマミ118aがあるとする。照明器具100eの設定ボリューム117eは、調光率70%の角度にツマミ118eがあるとする。照明器具100fの設定ボリューム117fは、調光率100%の角度にツマミ118fがあるとする。
ここで、コントローラ801が、すべての照明器具100a〜100fに対して、調光率100%での点灯を指示する調光信号を生成し、送信したとする。
照明器具100aの制御部110aでは、コントローラ801が送信した調光信号を、調光信号入力部113が受信する。最大調光率入力部114が入力した最大調光率が50%なので、調光率変換部115は、調光信号入力部113が受信した調光信号が表わす変換前調光率100%を、変換後調光率50%に変換する。変換後調光信号生成部116は、調光率変換部115が算出した変換後調光率50%を点灯回路120aに対して指示するPWM調光信号を生成する。点灯回路120aは、制御部110aが生成したPWM調光信号にしたがって、調光率50%で光源130aを点灯する。
照明器具100eの制御部110eでは、コントローラ801が送信した調光信号を、調光信号入力部113が受信する。最大調光率入力部114が入力した最大調光率が70%なので、調光率変換部115は、調光信号入力部113が受信した調光信号が表わす変換前調光率100%を、変換後調光率70%に変換する。変換後調光信号生成部116は、調光率変換部115が算出した変換後調光率70%を点灯回路120eに対して指示するPWM調光信号を生成する。点灯回路120eは、制御部110eが生成したPWM調光信号にしたがって、調光率70%で光源130eを点灯する。
照明器具100fの制御部110fでは、コントローラ801が送信した調光信号を、調光信号入力部113が受信する。最大調光率入力部114が入力した最大調光率が100%なので、調光率変換部115は、調光信号入力部113が受信した調光信号が表わす変換前調光率100%を、そのまま変換後調光率とする。変換後調光信号生成部116は、調光率変換部115が算出した変換後調光率100%を点灯回路120fに対して指示するPWM調光信号を生成する。点灯回路120fは、制御部110fが生成したPWM調光信号にしたがって、調光率100%で光源130fを点灯する。
このように、照明器具100a,100eの制御部110a,110eの設定ボリューム117a,117eを切り替えることによって、コントローラ801から照明器具100a〜100fに対して同一の調光率を指示する調光信号が出力されても、照明器具100a,200eを他の照明器具100b〜100d,100fと異なる調光率で点灯させることができる。
図8は、この実施の形態における調光率変換部115が変換する調光率の一例を示す図である。
横軸は、コントローラ801から調光信号入力部113が受信した調光信号が表わす変換前調光率を表わす。縦軸は、調光率変換部115が算出する変換後調光率を表わす。
実線701は、最大調光率入力部114が入力した最大調光率が100%の場合を示す。実線703は、調光率変換部115が入力した最大調光率がamaxの場合を示す。
調光率変換部115は、変換前調光率が最大調光率未満である場合、変換前調光率をそのまま変換後調光率とする。調光率変換部115は、変換前調光率が最大調光率以上である場合、変換後調光率を最大調光率とする。すなわち、調光率変換部115は、変換前調光率と、最大調光率とのうち、小さいほうの値を、変換後調光率とする。
Figure 2012094277
このように、設定ボリューム117の切り替えによって任意の最大調光率を設定できるので、特定の照明器具100だけを一時的に調光率を変更したいとき、コントローラ801の設定状態を変更することなく、調光率を容易に変更できる。
また、特定の照明器具100に対して設定変更が容易にできるので、照明器具100a〜100fを設置後の使用環境に応じて、最大調光率を下げることにより、省エネを図ることができる。
実施の形態4.
実施の形態4について、図9を用いて説明する。
なお、実施の形態1〜実施の形態3と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
この実施の形態における照明制御システム800の構成は、実施の形態3と同様である。すなわち、制御部110は、設定ボリューム117を有する。
図9は、この実施の形態における調光率変換部115が変換する調光率の一例を示す図である。
横軸は、コントローラ801から調光信号入力部113が受信した調光信号が表わす変換前調光率を表わす。縦軸は、調光率変換部115が算出する変換後調光率を表わす。
実線701は、最大調光率入力部114が入力した最大調光率が100%の場合を示す。実線703は、最大調光率入力部114が入力した最大調光率がamaxの場合を示す。
調光率変換部115は、変換後調光率が変換前調光率に比例し、変換前調光率が100%のとき、変換後調光率が最大調光率になるように、変換後調光率を算出する。すなわち、調光率変換部115は、変換前調光率と最大調光率との積を算出して、変換後調光率とする。
Figure 2012094277
このように、設定ボリューム117の設定状態に応じて、制御部110が演算をして、コントローラ801から指示された調光率に比例する調光率で光源130を点灯するので、全体的に調光率を低減させることができる。このため、利用者が違和感を感じるのを防ぐことができる。
このように、設定ボリューム117の切り替えによって任意の最大調光率を設定できるので、特定の照明器具100だけを一時的に調光率を変更したいとき、コントローラ801の設定状態を変更することなく、調光率を容易に変更できる。
また、特定の照明器具100に対して設定変更が容易にできるので、照明器具100a〜100fを設置後の使用環境に応じて、最大調光率を下げることにより、省エネを図ることができる。
実施の形態5.
実施の形態5について、図10を用いて説明する。
なお、実施の形態1〜実施の形態4と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
この実施の形態における照明制御システム800の構成は、実施の形態3及び実施の形態4と同様である。すなわち、制御部110は、設定ボリューム117を有する。
図10は、この実施の形態における調光率変換部115が変換する調光率の一例を示す図である。
横軸は、コントローラ801から調光信号入力部113が受信した調光信号が表わす変換前調光率を表わす。縦軸は、調光率変換部115が算出する変換後調光率を表わす。
実線701は、最大調光率入力部114が入力した最大調光率が100%の場合を示す。実線703は、最大調光率入力部114が入力した最大調光率がamaxの場合を示す。
調光率変換部115は、変換前調光率が0%のとき、変換後調光率も0%になり、変換前調光率が100%のとき、変換後調光率が最大調光率になるように、変換後調光率を算出する。変換前調光率と変換後調光率との間には、変換前調光率が大きくなるほど変換後調光率が大きくなるという単調増加関係がある。また、変換前調光率が0%付近のとき、変換前調光率の増分に対する変換後調光率の増分の比は、ほぼ1であり、変換前調光率が大きくなるほど、変換前調光率の増分に対する変換後調光率の増分の比が小さくなる。例えば、調光率変換部115は、次の式の右辺を計算することにより、変換後調光率を算出する。
Figure 2012094277
このように、設定ボリューム117の設定状態に応じて、制御部110が演算をして、コントローラ801から指示された調光率に応じた調光率で光源130を点灯するので、全体的に調光率を低減させることができる。このため、利用者が違和感を感じるのを防ぐことができる。
また、変換前調光率が0%付近のとき、変換前調光率の増分に対する変換後調光率の増分の比は、ほぼ1なので、コントローラ801から指示された変換前調光率が小さい場合、変換後調光率は、変換前調光率とほぼ同じになる。このため、最大調光率を絞った場合でも、コントローラ801から指示された変換前調光率が小さいとき、変換後調光率が小さくなり過ぎるのを防ぐことができる。
このように、設定ボリューム117の切り替えによって任意の最大調光率を設定できるので、特定の照明器具100だけを一時的に調光率を変更したいとき、コントローラ801の設定状態を変更することなく、調光率を容易に変更できる。
また、特定の照明器具100に対して設定変更が容易にできるので、照明器具100a〜100fを設置後の使用環境に応じて、最大調光率を下げることにより、省エネを図ることができる。
実施の形態6.
実施の形態6について、図11〜図12を用いて説明する。
なお、実施の形態1〜実施の形態5と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
図11は、この実施の形態における照明制御システム800を示すブロック図である。
制御部110は、切替スイッチ111と、設定ボリューム117との両方を有する。
切替スイッチ111は、調光モードの切替を行う。切替スイッチ111は、ツマミ112を備える。
ツマミ112は、2つの位置の間を移動可能な操作ツマミである。照明器具100の利用者がツマミ112を操作することにより、ツマミ112の位置が、調光モードを表わす。例えば、ツマミ112が一方の側に切り替えられているときは、連続調光モードを表わす。ツマミ112が他方の側に切り替えられているときは、固定調光モードを表わす。
固定調光モードは、コントローラ801から指示された変換前調光率が0%でない場合、変換前調光率にかかわらず、設定ボリューム117により設定された最大調光率を、そのまま変換後調光率とするモードである。コントローラ801から指示された変換前調光率が0%の場合は、変換後調光率も0%にする。
連続調光モードは、コントローラ801から指示された変換前調光率と、設定ボリューム117により設定された最大調光率とに基づいて、変換後調光率を算出するモードである。連続調光モードにおける変換後調光率の算出方式は、例えば、実施の形態3〜実施の形態5で説明した方式である。
なお、切替スイッチ111のツマミ112が移動可能な位置は、2つではなく、3つ以上であってもよい。例えば、3つ以上の位置の1つの位置が固定調光モードを表わし、それ以外が連続調光モードを表わす。連続調光モードを表わす複数の位置は、それぞれ、異なる変換後調光率の算出方式を表わす。
あるいは、2つの位置が固定調光モードを表わし、それ以外が連続調光モードを表わす構成であってもよい。2つの固定調光モードの違いは、例えば、コントローラ801から指示された変換前調光率が0%のとき、光源130を消灯するか否かである。
あるいは、すべての位置が連続調光モードを表わす構成であってもよい。
最大調光率入力部114は、例えば、切替スイッチ111及び設定ボリューム117である。最大調光率入力部114は、利用者が指示する最大調光率(調光率の最大値)と、調光モードとを入力する。
調光率変換部115は、最大調光率入力部114が入力した調光モードが固定調光モードであり、コントローラ801から調光信号入力部113が受信した変換前調光率が0%でない場合、最大調光率入力部114が入力した最大調光率を、そのまま変換後調光率とする。調光モードが固定調光モードであるが、変換前調光率が0%である場合、調光率変換部115は、変換後調光率を0%にする。
Figure 2012094277
調光率変換部115は、最大調光率入力部114が入力した調光モードが連続調光モードである場合、コントローラ801から調光信号入力部113が受信した変換前調光率と、最大調光率入力部114が入力した最大調光率とに基づいて、変換後調光率を算出する。
図12は、この実施の形態における調光率変換部115が変換する調光率の一例を示す図である。
横軸は、コントローラ801から調光信号入力部113が受信した調光信号が表わす変換前調光率を表わす。縦軸は、調光率変換部115が算出する変換後調光率を表わす。
実線703は、最大調光率入力部114が入力した調光モードが連続調光モードである場合を示す。実線704は、最大調光率入力部114が入力した調光モードが固定調光モードである場合を示す。いずれの場合も、調光率変換部115が入力した最大調光率は、amaxである。
連続調光モードの場合、調光率変換部115は、変換後調光率が変換前調光率に比例し、変換前調光率が100%のとき、変換後調光率が最大調光率になるように、変換後調光率を算出する。すなわち、調光率変換部115は、変換前調光率と最大調光率との積を算出して、変換後調光率とする。
固定調光モードの場合、調光率変換部115は、変換前調光率が0%でなければ、最大調光率をそのまま変換後調光率とする。変換前調光率が0%の場合、調光率変換部115は、変換後調光率を0%にする。
このように、切替スイッチ111の切り替えによって固定調光モードと連続調光モードとを切り替えることができるので、特定の照明器具100に対して、連続調光機能をオフにすることができ、任意の明るさで点灯させるよう、利用者が調光率を容易に設定することができる。
また、特定の照明器具100に対して設定変更が容易にできるので、照明器具100a〜100fを設置後の使用環境に応じて、最大調光率を下げることにより、省エネを図ることができる。
100 照明器具、110 制御部、111 切替スイッチ、112,118 ツマミ、113 調光信号入力部、114 最大調光率入力部、115 調光率変換部、116 変換後調光信号生成部、117 設定ボリューム、120 点灯回路、130 光源、701〜704 実線、800 照明制御システム、801 コントローラ、808 電源。

Claims (5)

  1. 調光率を指示する調光信号を入力する調光信号入力部と、
    上記調光率の最大値を入力する最大調光率入力部と、
    上記調光信号入力部が入力した調光信号が指示する調光率と、上記最大調光率入力部が入力した最大値とに基づいて、変換後調光率を算出する調光率変換部と、
    上記調光率変換部が算出した変換後調光率を調光率として指示する調光信号を生成する変換後調光信号生成部とを有することを特徴とする変換装置。
  2. 上記調光率変換部は、上記調光信号入力部が入力した調光信号が指示する調光率と、上記最大調光率入力部が入力した調光率の最大値とのうち、小さいほうを上記変換後調光率とすることを特徴とする請求項1に記載の変換装置。
  3. 上記調光率変換部は、上記調光信号入力部が入力した調光信号が指示する調光率と、上記最大調光率入力部が入力した調光率の最大値との積を上記変換後調光率とすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の変換装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の変換装置と、
    上記変換装置が生成した調光信号が指示する調光率にしたがって光源を点灯する点灯装置とを有することを特徴とする照明装置。
  5. 調光率を指示する調光信号を生成する照明制御装置と、
    上記照明制御装置が生成した調光信号を入力して調光信号を生成する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の変換装置と、
    上記変換装置が生成した調光信号が指示する調光率にしたがって光源を点灯する点灯装置とを有することを特徴とする照明システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103987159A (zh) * 2014-04-14 2014-08-13 立锜科技股份有限公司 亮度调整方法
JP2016501421A (ja) * 2013-04-03 2016-01-18 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 調光器及び調光モードを有するledドライバ
US9603217B2 (en) 2015-03-04 2017-03-21 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Lighting device and method for calibrating the same

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