JP2012093554A - 画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】粒子径30乃至300nmの第2族元素炭酸塩粒子と粒子径50乃至500nmの層状複水酸化物粒子をトナーに含有させる。
【選択図】 なし
Description
(Ann- X/n)X-(M2+ 1-X M3+ X(OH)2)X+mH2O 0.20≦x≦0.33
(Mは金属陽イオン、Anは1価または2価の陰イオン、mは層間水の量を表わし、乾燥条件により変化する値(m≧0))
の一般式で表される粒子径が50nm乃至500nmの層状複水酸化物粒子と、
粒子径が30nm乃至300nmの炭酸カルシウム粒子または炭酸ストロンチウム粒子または炭酸マグネシウム粒子から選ばれる第2族元素炭酸塩粒子をトナーに含有することを特徴とする。
図1に本発明に係る画像形成装置の一例を示す。なお、同図は、デジタル方式の複写機の概略構成を示す縦断面図である。
像担持体である感光体は露光による潜像書き込みを行う前に、一次帯電工程により感光体表面を一様に帯電する。帯電工程においては、帯電部材にバイアスを印加して帯電部材と感光体の間で放電させ、感光体上に安定した一様帯電を行う。このとき、放電現象に伴う放電生成物が発生する。
電子写真感光体上トナーのクリーニング方式としては、ブラシローラ、弾性ローラ、または弾性ブレードが一般的である。弾性ブレードを感光体移動方向に対してカウンターに当接させる方式が簡便な構成にできるために最もよく用いられている。本発明のように無機微粒子で感光体表面を研磨して、劣化あるいは付着物の付いた最表層を掻き取る方式として弾性ブレードによるクリーニングブレード方式が適している。
本発明における第2族元素炭酸塩微粒子で、顕著に効果を発揮するのは炭酸カルシウム、炭酸ストロンチウム、炭酸マグネシウムである。炭酸カルシウム、炭酸ストロンチウム、炭酸マグネシウムは、特に制限されず、市販品も使用することができる。また、いずれの製法によって得られるものも使用することができる。
層状化合物には、粘土鉱物等の他、種々の化合物が存在するが、その内、ハイドロタルサイト等の層状複水酸化物(Layered Double Hydroxide)は、層間に種々のイオンや分子等を挿入できる構造を有しているのでアニオン交換機能を発現させることができる。
(Ann- X/n)X-(M2+ 1-X M3+ X(OH)2)X+mH2O
(2価又は3価金属は、少なくとも1種以上存在し、異なる元素を複数含有する固溶体であっても構わない。また、1価の金属を微量含んでも構わない。ただし、0.20≦x≦0.33、M2+:少なくともMg、Zn、Ca、Ba、Ni、Sr、Cu、Feから選ばれる2価の金属陽イオン、M3+:少なくともAl、B、Ga、Fe、Co、Inから選ばれる3価の金属陽イオン、An-:n価のアニオンで、CO3 2-、OH-、Cl-、I-、F-、Br-、SO4 2-、HCO3 2-、CH3COO-、NO3 -が挙げられる。単独あるいは複数存在しても構わない。mは層間水の量を表し、乾燥条件により変化する(m≧0)。)
本発明における粒子の疎水化度は、下記のようにして得たメタノール滴下透過率曲線から求める。
本発明で好適に用いられる高耐久性を有する電子写真感光体について作製方法を含めて詳細に記述する。
本発明で好適に使用される電子写真感光体はビッカース四角錐ダイヤモンド圧子を用いて硬度試験を行い、最大6mN荷重押し込み時のHU(ユニバーサル硬さ値)が170N/mm2以上250N/mm2以下で、且つ弾性変形率(Wo)が45%以上60%以下の表面を有する。
本発明のトナーは、少なくとも結着樹脂、着色剤、および離型剤を含有するトナー粒子を有するものであり、本発明に係る結着樹脂としては、種々の樹脂を用いることができる。結着樹脂としては具体的に、ポリエステル系樹脂、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、スチレン−アクリル系共重合体樹脂、エポキシ系樹脂等が含まれる。
トナー粒子の平均円形度は、フロー式粒子像分析装置「FPIA−3000」(シスメックス社製)によって、校正作業時の測定及び解析条件で測定した。
粒子像が円形の時に円形度は1になり、粒子像の外周の凹凸の程度が大きくなればなるほど円形度は小さい値になる。各粒子の円形度を算出後、得られた円形度の相加平均値を算出し、その値を平均円形度とする。
・ポリエステル樹脂 100質量部
・C.I.ピグメントブルー15:3 5質量部
・ノルマルパラフィンワックス(最大吸熱ピーク:70℃) 5質量部
・ジ−ターシャリブチルサリチル酸のアルミニウム化合物(荷電制御剤) 1質量部
上記材料をヘンシェルミキサー(三井三池化工機社製)により十分予備混合し、二軸押出し混練機で任意のバレル温度にて溶融混練した。冷却後ハンマーミルを用いて約1乃至2mm程度に粗粉砕し、第一段階として機械式粉砕方式による微粉砕機で一時間あたり50kgの処理スピードで10μm以下の粒径に微粉砕した。さらに、第二段階として、微粉砕物を、ライナー・ローター間の距離を、ローター長手方向に4等分し、粉砕物が投入される方向から0.1倍づつ段階的に狭めた機械式粉砕機より粉砕し、一時間あたり50kgの処理スピードで機械式粉砕機により処理した。このとき、冷風温度を制御し、排温を43度まで上昇させた。続いて、得られた微粉砕物を分級と機械式衝撃力を用いる表面改質処理を同時に行う装置にて分級および球形化し、粒度分布における重量平均径が5.8μmのトナーの着色粒子を得た。表面改質処理工程では、機械式衝撃力を与える回転翼の回転数と処理温度を調整して得られる着色粒子の円形度および真球含有率を変化させた。
本実施例で使用する炭酸カルシウム、炭酸ストロンチウム、炭酸マグネシウム粒子は以下の方法により用意した。
エタノール/水の50%200ml液を−20乃至10℃に冷やし、Ca(OH)2を160g加えスラリー状とし、強撹拌しながら容器下部から炭酸ガス/窒素ガス30%にして500乃至5000ml/minの流速で導入し、pHが低下し始めるまで反応させた。このとき反応温度および炭酸ガスの導入速度を調節して製造し、20乃至350nmの粒径の異なる6種類の合成炭酸カルシウムスラリーを得た。さらに、この分散液を低温状態のままろ過し、純水で十分に洗浄してから乾燥させ、合成炭酸カルシウムを得た。
内容積5Lのポリテトラフルオロエチレン製反応容器に、イオン交換水4200gと水酸化ストロンチウム・八水和物500gを投入して、水酸化ストロンチウム濃度4.87質量%の水酸化ストロンチウム懸濁液を調製した。反応容器を温浴して、懸濁液の液温を50℃に調節した。その後、攪拌機にて懸濁液を攪拌しながら、二酸化炭素ガスを5L/分(懸濁液中の水酸化ストロンチウム1gに対して約22mL/分)となる流量にて導入して、水酸化ストロンチウムを炭酸化させて炭酸ストロンチウム粒子を生成させた。炭酸化中は、懸濁液のpHの測定を行い、懸濁液のpHが7を下回った時点で二酸化炭素ガスの導入を停止した。
共立マテリアル(株)製の炭酸マグネシウム粒子(製品名SG−MGC01)を用意した。
水酸化マグネシウム粉末と水酸化アルミニウム粉末とを乳鉢を用いて十分に混合した。得られた混合物を空気中500乃至600℃で1乃至4時間焼成して、Mg−Al系複合酸化物粉末を得た。さらに得られた粉末をトータル0.5mol/lの炭酸ナトリウムと硫酸ナトリウム水溶液に添加して、撹拌しながら90℃で5時間熟成して白色沈殿物を得た。得られた白色沈殿物を濾過、水洗の後、60℃にて乾燥して白色粒子粉末を得た。この白色粒子粉末をX線回折によって同定した結果、ハイドロタルサイト型の層状複水酸化物粒子であることを確認した。
着色粒子100質量部に対して、シリカ100質量部にジメチルシリコーンオイル20質量部で表面処理した疎水性シリカ(BET=220m2/g)1.5質量部、所定量の炭酸塩粒子1乃至8と、層状複水酸化物粒子1乃至18をヘンシェルミキサー(三井三池化工機社製)にて、回転数:66S-1、時間:2分の条件で外添してトナー1乃至35を得た。得られたトナーの外添処方を表5に示す。
本実施例および比較例ではトナーとキャリアによる二成分現像を行うため、樹脂コートフェライトキャリアを以下の方法にて作製した。
熱硬化性樹脂:熱硬化性フェノール樹脂(硬化温度:120℃)
熱可塑性樹脂:フェノールノボラック樹脂(軟化点:160℃)
直径60mmのアルミニウムシリンダーを支持体として、この上にポリアミド樹脂(商品名:アミランCM8000、東レ製)の5質量%メタノール溶液を浸漬法で塗布し、膜厚が0.5μmの下引き層を形成した。次に、電荷発生材料としてヒドロキシガリウムフタロシアニンの結晶3質量部とポリビニルブチラール2質量部をシクロヘキサノン100質量部に添加し、1mmφガラスビーズを用いたサンドミルで1時間分散した。これにメチルエチルケトン100質量部を加えて希釈して電荷発生層用塗料を調製し、上記下引き層上に、この電荷発生層用塗料を浸漬塗布し、90℃で10分間乾燥して、膜厚0.17μmの電荷発生層を形成した。
キヤノン製複合機iRC3580にて以下の条件で画像出力評価を行った。感光体および現像キャリアは本実施例で製造したものを用いた。本実施例ではシアンステーションを使用した。帯電ローラにはDCバイアスにACバイアスを重畳したバイアスを印加し、放電電流が150μAとなるようにACバイアスのVppを設定した。クリーニングブレードと感光体の当接部上流位置に、感光体に非接触のファーブラシローラを配置した。ファーブラシローラにはフリッカー設け、フリッカーのブラシローラへの侵入量を変化させる事により転写残トナーの供給量を調整して、トナーがクリーニングブレード当接部滞留層幅として150μm形成されるようにした。製造したキャリアにトナー1を混合した現像剤として用い、感光体1を使用した。
15℃5%Rhで1ドット2スペース横罫線A4画像を連続で5000枚枚出力した後、30℃80%Rhで24時間放置し、画像出力を行った。放置後の画像の罫線の細り具合を放置前の画像と比較して画像流れを評価した。(D以上で合格)
A:罫線幅の細り5%未満(見た目画質良好)
B:罫線幅の細り5%以上10%未満(見た目画質良好)
C:罫線幅の細り10%以上30%未満(見た目画質ほぼ良好)
D:罫線幅の細り30%以上50%未満(見た目画質少し悪目だが許容レベル)
E:罫線幅の細り50%以上(画質が一目見て悪いレベル)
15℃5%Rhで1ドット2スペース横罫線A4画像を連続で5000枚出力した後、30℃80%Rhで24時間放置し、2ドット4スペースの画像出力を行った。画像の罫線における中抜け度合いを顕微鏡で拡大観察し、細線全体に対する抜け部分の面積率を計算して評価した。(E以上で合格)
A:中抜け面積率1%未満(見た目画質良好)
B:中抜け面積率1%以上5%未満(見た目画質良好)
C:中抜け面積率5%以上10%未満(見た目画質ほぼ良好)
D:中抜け面積率10%以上20%未満(見た目画質少し悪目だが許容レベル)
E:中抜け面積率20%以上50%未満(罫線が少し薄く見えるが許容できるレベル)
F:中抜け面積率50%以上(罫線が明らかに薄くみえる)
15℃5%Rhで1ドット2スペース横罫線A4画像を連続で50000枚出力した後、感光体の炭酸塩粒子のフィルミング度合いを微小蛍光X線装置(株式会社エダックスジャパン製EDAX Eagle−II)により測定した。フィルミング度合いに対応して発生したクリーニングからのトナーすり抜けによる帯電ローラのトナー汚染について、帯電電位低下を見る事により評価した。(C以上で合格)
A:電位低下量が2V未満(ハーフトーン画像見た目良好)
B:電位低下量が2V上5V未満(ハーフトーン画像見た目良好)
C:電位低下量が5V上10V未満(ハーフトーン画像見た目ほぼ良好)
D:電位低下量が10V以上(見た目でハーフトーン濃度の低下がよくわかるレベル)
15℃5%Rhで1ドット2スペース横罫線A4画像を連続で5000枚出力した後、現像器の現像剤長手被覆幅より外側(画像形成領域外)における感光体表面の炭酸塩粒子のフィルミング度合いを目視により測定した。(C以上で合格)
A:フィルミングが見えず他部材への汚染ほぼなし
B:わずかにフィルミングが発生しているが他部材への汚染ほぼなし
C:フィルミング発生がよくわかるが他部材への汚染ほぼなし
D:フィルミング発生がよくわかり、現像装置と帯電装置に汚染が拡大している
15℃5%Rhで長手で画像比率が異なるテストチャート(TC−A1)のA4画像を連続で5000枚出力した後、帯電ローラの炭酸塩粒子の付着汚染ムラについてハーフトーンの画像を出力ことにより評価した。(C以上で合格)
A:ハーフトーン濃度ムラはほとんど見えない
B:ハーフトーン濃度ムラは僅かに見えるがわかりにくいレベル
C:ハーフトーン濃度ムラが見えるが気にならないレベル
D:ハーフトーン濃度ムラがよく見える
15℃5%Rhで1ドット2スペース横罫線A4画像を連続で50000枚出力した後、感光体表面から転写体に層状複水酸化物粒子が移行することにより転写体が汚染された状態を評価した。転写体汚染による紙のスリップ(ずれ)について、初期転写体使用時と比較して下記基準で評価した。(C以上で合格)
A:転写紙のずれが10μm未満
B:転写紙のずれが10μ以上50μm未満
C:転写紙のずれが50μ以上100μm未満
D:転写紙のずれが100μm以上(画像の色ずれがよくわかるレベル)
15℃5%Rhで1ドット2スペース横罫線A4画像を連続で50000枚出力した後、ベタ画像の初期に対する耐久後の反射濃度低下率を評価した。(Cランク以上で合格)
A:反射濃度低下5%未満
B:反射濃度低下5%以上10%未満
C:反射濃度低下10%以上20%未満
D:反射濃度低下20%以上
トナー2乃至28を使用した以外は実施例1と同様に評価を行った。
炭酸塩3と層状複水酸化物4をヘキサン中で超音波振動を加えながらスターラーにて1時間攪拌した後、ろ別してスラリー状態のまま自動乳鉢にて攪拌解砕しながら乾燥させ、炭酸塩と層状複水酸化物の複合粒子を作製した。この複合粒子を実施例1と同様にヘンシェルミキサーにてトナー分級品に添加したトナーを作製し、このトナーを用いた以外は実施例1と同様に評価を行った。
実施例1において、使用する感光体2乃至9に変えた以外は実施例1と同様に評価を行った。
クリーニングファーブラシに侵入するフリッカー長さを短く調整し、クリーニングブレード掻き取り位置に供給される転写残トナーを減らし、トナー滞留層幅が100μmとなるように調整した以外は実施例1と同様に評価を行った。
クリーニングファーブラシに侵入するフリッカー長さを短く調整し、クリーニングブレード掻き取り位置に供給される転写残トナーを減らし、トナー滞留層幅が80μmとなるように調整した以外は実施例1と同様に評価を行った。
トナー29を使用し、クリーニングファーブラシに侵入するフリッカー長さを短く調整し、クリーニングブレード掻き取り位置に供給される転写残トナーを減らし、トナー滞留層幅が80μmとなるように調整した以外は実施例1と同様に評価を行った。
トナー30乃至35を使用した以外は実施例1と同様に評価を行った。
Claims (9)
- 像担持体上の静電潜像をトナーを用いて現像してトナー像を形成し、該トナー像を転写部にて転写体に転写した後、像担持体に当接されたクリーニングブレードを用いて像担持体から像担持体上の転写残トナーを除去する画像形成方法であって、
(Ann- X/n)X-(M2+ 1-X M3+ X(OH)2)X+mH2O 0.20≦x≦0.33
(Mは金属陽イオン、Anは1価または2価の陰イオン、mは乾燥条件により変化する値(m≧0))
の一般式で表される粒子径が50nm乃至500nmの層状複水酸化物粒子と、
粒子径が30nm乃至300nmの炭酸カルシウム粒子または炭酸ストロンチウム粒子または炭酸マグネシウム粒子から選ばれる第2族元素炭酸塩粒子をトナーに含有することを特徴とする画像形成方法。 - 第2族元素炭酸塩粒子のトナー中の含有質量が、層状複水酸化物粒子のトナー中の含有質量の1.0倍乃至5.0倍であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
- トナーの平均円形度が0.960乃至0.980であり、トナーの真球含有率(円形度0.990以上の粒子の割合)が20.0個数%以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成方法。
- 上記一般式において、0.22≦x≦0.30を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成方法。
- 層状複水酸化物の金属陽イオンM2+がマグネシウムイオン、M3+がアルミニウムイオンであり、層状複水酸化物の陰イオンAnとして硫酸イオンを、陰イオンAn中のモル分率で0.20以上含有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成方法。
- 層状複水酸化物粒子のメタノール疎水化度が5%以上60%以下であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成方法。
- 第2族元素炭酸塩粒子が層状複水酸化物表面に担持された複合粒子をトナーに含有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像形成方法。
- 該像担持体が、導電性支持体上に感光層及び保護層を有し、該保護層表面が、温度25℃湿度50%RHの環境下でビッカース四角錐ダイヤモンド圧子を用いて硬度試験を行い、最大荷重6mNで押し込んだ時のユニバーサル硬さ値(HU)が170N/mm2以上250N/mm2以下であり、かつ弾性変形率(Wo)が45%以上60%以下であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像形成方法。
- クリーニングブレードの像担持体との当接部におけるトナー滞留層の像担持体表面との移動方向接触幅を100μm以上とすることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像形成方法。
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