JP2012091785A - 鉄道車両 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両のロングシート端部に、当該ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、このロングシート10に座る乗客が袖仕切りから受ける反力を軽減するため、袖仕切りユニットとロングシートの取付基台10bとをスライド可能にフランジを有するボルトとナットで構成し、前記衝撃吸収袖仕切りが、所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、袖仕切りユニットと前記取付基台との間に座屈する座屈部材を配置する。衝撃吸収袖仕切り5としては、磁性体や面ファスナを用いることもできる。
【選択図】図3
Description
前記車両の側面出入口付近のロングシート端部に、当該ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、このロングシートに座る乗客が袖仕切りから受ける反力を軽減するため、二枚の化粧板を一定の間隔で形成した袖仕切りユニット3とロングシートの取付基台10bとをスライド可能にフランジを有するボルトとナットで構成し、前記衝撃吸収用の取付袖仕切りユニット3が、前記ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、前記フランジと前記取付基台10bとの間に乗客に接する部位をロングシート長手方向外側に向けて座屈する座屈部材を配置して衝撃吸収仕切りが配置されてなることを特徴とする。
前記車両の側面出入口付近のロングシート端部に、当該ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、このロングシート10に座る乗客が袖仕切りから受ける反力を軽減するため、二枚の化粧板を一定の間隔で形成した袖仕切りユニット4とロングシートの取付基台とをスライド可能にフランジを有するボルトで構成し、該車両の長手方向に沿って壁際に配設されたロングシートを備え、かつ該近のロングシート端部に、このロングシートに座る乗客が袖仕切りから受ける反力を軽減するため、二枚の化粧板を一定の間隔で形成した袖仕切りユニット4とロングシート10の取付基台10bと該取付基台とをスライド可能にフランジを有する一方を+磁石4bとし他方を−磁石4cとして構成し、前記フランジを有するボルト4aと、記前衝撃吸収取付袖仕切りが前記ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、前記袖仕切りユニット4と前記取付基台10bのフランジとの間に、ロングシート長手方向外側に向けてボルト4aに前記+と−の磁石が(4b、4c)の衝撃吸収仕切りユニットが配置されてなることを特徴とする。
前記車両の側面出入口付近のロングシート端部に、当該ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、このロングシートに座る乗客が袖仕切りから受ける反力を軽減するため、二枚の化粧板を一定の間隔で形成した袖仕切りユニット5とロングシート10の取付基台10bとを両端にフランジを有するボルトで連結すると共に該フランジを有するボルトで前記袖切りユニット5を不動状態に連結し、ロングシートの座部10aと取付金具10bと間に凹部を形成し、該凹部内に接触側にそれぞれが接触面に凹凸面を有する面ファスナ(5b、5c)を設けると共に、一方の面ファスナ5cはL字型の金具の横部分に固定し、縦部分は前記袖仕切りユニット側に固定し、他方の面ファスナ5bは取付金具10bの上に固定し、前記ロングシート5中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、前記袖仕切りユニット5と前記取付基台10bとの間に乗客に接する部位をロングシート長手方向外側に向けて一方の面ファスナ5cと他方の面ファスナ5bとが反対方向に移動する面ファスナ(5b、5c)を配置してなることを特徴とする。
図3から図5は、本発明の実施形態における鉄道車両のロングシート端部に配設された袖仕切りの内部構造を示す概略構成図である。ただし、図1と図2は本発明の参考例として説明する。
図3は、本発明の第1実施形態における鉄道車両の袖仕切りの構成を示す図である。
図4は、本発明の第2実施形態における鉄道車両の袖仕切りの構成を示す図である。なお、図中の符号4は袖仕切りユニット、4aは取付ピンを示す。
すなわち、前記の車両の長手方向に沿って壁際に配設されたロングシートを備え、かつ該近のロングシート端部に、当該ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、このロングシートに座る乗客が袖仕切りから受ける反力を軽減するため、二枚の化粧板を一定の間隔で形成した袖仕切りユニットとロングシートの取付基台と該取付基台とをスライド可能にフランジを有する一方を+磁石とし他方を−磁石として構成し、前記フランジを有するボルトと、前記衝撃吸収取付袖仕切りが前記ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、前記袖仕切りユニットと前記取付基台のフランジとの間に、ロングシート長手方向外側に向けて衝撃吸収仕切りユニットが配置されてなることを特徴とする。
図5は、本発明の第5実施形態における鉄道車両の袖仕切りの構成を示す図である。なお、図中の符号5は袖仕切りユニット、5aは取付ピンを示す。
すなわち、 前記車両の側面出入口付近のロングシート10端部に、当該ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、このロングシートに座る乗客が袖仕切りから受ける反力を軽減するため、二枚の化粧板を一定の間隔で形成した袖仕切りユニットとロングシートの取付基台とを両端にフランジを有するボルト5aで連結すると共に該フランジを有するボルト5aで前記袖切りユニットを不動状態に連結し、ロングシート10の座部と取付金具と間に凹部を形成し、該凹部内に接触側にそれぞれが接触面に凹凸面を有する面ファスナを設けると共に、一方の面ファスナはL字型の金具の横部分に固定し、縦部分は前記袖仕切りユニット側に固定し、他方の面ファスナは取付金具の上に固定し、前記ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、前記袖仕切りユニットと前記取付基台との間に乗客に接する部位をロングシート長手方向外側に向けて一方の面ファスナと他方の面ファスナとがそれぞれ反対方向に移動する面ファスナを配置してなることを特徴とするものである。
1a 腰掛側側板 1b 出入口側側板 1c 骨組み 1d 座屈部材
2 袖仕切りユニット
2a 取付部 2b 固定部 2c 可動部 2d 座屈部材
3 袖仕切りユニット
3a 取付ボルト 3b,3c ナット 3d 座屈部材
4 袖仕切りユニット
4a 取付ピン 4b,4c 磁性体
5 袖仕切りユニット
5a 取付ピン 5b,5c 面ファスナ
10 ロングシート(腰掛)
10a 座部 10b 取付金具
11 袖仕切り
Claims (3)
- 車両の長手方向に沿って壁際に配設されたロングシートを備える鉄道車両において、
前記車両の側面出入口付近のロングシート端部に、当該ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、このロングシートに座る乗客が袖仕切りから受ける反力を軽減するため、二枚の化粧板を一定の間隔で形成した袖仕切りユニットとロングシートの取付基台とをスライド可能にフランジを有するボルトとナットで構成し、前記衝撃吸収取付袖仕切りが、前記ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、前記袖仕切りユニットと前記取付基台との間に乗客に接する部位をロングシート長手方向外側に向けて座屈する二つの座屈部材を配置して衝撃吸収仕切りが配置されてなることを特徴とする鉄道車両。 - 車両の長手方向に沿って壁際に配設されたロングシートを備える鉄道車両において、
前記車両の側面出入口付近のロングシート端部に、当該ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、このロングシートに座る乗客が袖仕切りから受ける反力を軽減するため、二枚の化粧板を一定の間隔で形成した袖仕切りユニットとロングシートの取付基台とをスライド可能にフランジを有するボルトで構成し、該車両の長手方向に沿って壁際に配設されたロングシートを備え、かつ該近のロングシート端部に、このロングシートに座る乗客が袖仕切りから受ける反力を軽減するため、二枚の化粧板を一定の間隔で形成した袖仕切りユニットとロングシートの取付基台と該取付基台とをスライド可能にフランジを有する一方を+磁石とし他方を−磁石として構成し、前記フランジを有するボルトと、記前衝撃吸収取付袖仕切りが前記ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、前記袖仕切りユニットと前記取付基台のフランジとの間に、ロングシート長手方向外側に向けてボルトに前記+と−の磁石の衝撃吸収仕切りユニットが配置されてなることを特徴とする鉄道車両。 - 車両の長手方向に沿って壁際に配設されたロングシートを備える鉄道車両において、
前記車両の側面出入口付近のロングシート端部に、当該ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、このロングシートに座る乗客が袖仕切りから受ける反力を軽減するため、二枚の化粧板を一定の間隔で形成した袖仕切りユニットとロングシートの取付基台とを両端にフランジを有するボルトで連結すると共に該フランジを有するボルトで前記袖切りユニットを不動状態に連結し、ロングシートの座部と取付金具と間に凹部を形成し、該凹部内に接触側にそれぞれが接触面に凹凸面を有する面ファスナを設けると共に、一方の面ファスナはL字型の金具の横部分に固定し、縦部分は前記袖仕切りユニット側に固定し、他方の面ファスナは取付金具の上に固定し、前記ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、前記袖仕切りユニットと前記取付基台との間に乗客に接する部位をロングシート長手方向外側に向けて一方の面ファスナと他方の面ファスナとが反対方向に移動する面ファスナを配置してなることを特徴とする鉄道車両。
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Cited By (2)
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CN103661460A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-03-26 | 青岛金江源工贸有限公司 | 制造座椅挡风板的方法 |
CN107458403A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-12-12 | 中车南京浦镇车辆有限公司 | 一种地铁车辆乘客座椅安装结构 |
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CN103661460A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-03-26 | 青岛金江源工贸有限公司 | 制造座椅挡风板的方法 |
CN107458403A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-12-12 | 中车南京浦镇车辆有限公司 | 一种地铁车辆乘客座椅安装结构 |
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