JP2012088254A - 計量装置、計量方法、及びプログラム - Google Patents
計量装置、計量方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012088254A JP2012088254A JP2010236972A JP2010236972A JP2012088254A JP 2012088254 A JP2012088254 A JP 2012088254A JP 2010236972 A JP2010236972 A JP 2010236972A JP 2010236972 A JP2010236972 A JP 2010236972A JP 2012088254 A JP2012088254 A JP 2012088254A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sub
- channel
- flow path
- main
- sample
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
【解決手段】計量装置50は、メイン流路11と、サブ流路12と、サブ流路13とを備えている。サブ流路12及びサブ流路13は、メイン流路11の一端から分岐している。メイン流路11は、その他端に、試料の吸引口及び吐出口のいずれか又は両方として機能する開口11aを備えている。また、メイン流路11は、サブ流路13側から加圧が行われたときに、メイン流路11の内部に充填された試料を保持する機能が、サブ流路12における、サブ流路13側から加圧が行われたときにサブ流路12の内部に充填された試料を保持する機能よりも高くなるように、形成されている。
【選択図】図1
Description
前記第3のサブ流路が、前記第2のサブ流路における、前記第2のバルブが設けられた位置よりも前記メイン流路側から分岐し、前記制御部は、先ず、前記第1のバルブ及び前記第2のバルブを閉動作させた状態で、前記容器に貯留されている前記液が前記第2のサブ流路内に充填されるまで、前記第3のバルブを開動作させ、次に、前記第3のバルブを閉動作させた後、前記第2のサブ流路内に前記液が充填された状態で、前記第1のバルブを開動作させ、前記試料が、前記メイン流路内及び前記第1のサブ流路内に充填されるまで、前記吸引ユニットに吸引動作を行わせ、次に、前記第1のバルブを閉動作させた後、前記第2のサブ流路内に前記液が充填され、且つ前記第1のサブ流路内及び前記メイン流路に前記試料が充填された状態で、前記第2のバルブを開動作させ、その後、前記加圧ユニットに加圧動作を行わせて、前記第2のサブ流路内に充填されている前記液を前記メイン流路側へ押し進め、前記液の押し進めによって、前記第1のサブ流路に充填された試料と前記メイン流路に充填された試料とを、前記第1のサブ流路の前記メイン流路から分岐している部分で分断し、分断された、前記メイン流路に充填された試料を、前記メイン流路の前記開口から、外部に吐出させる、のが良い。
(a)前記第1のバルブを開動作させ、前記試料が、前記メイン流路内及び前記第1のサブ流路内に充填されるまで、前記吸引ユニットに吸引動作を行わせる、ステップと、(b)前記試料が前記メイン流路内及び前記第1のサブ流路内に充填された状態で、前記第1のバルブを閉動作させる、ステップと、(c)前記(b)のステップの実行後、前記加圧ユニットに加圧動作を行わせて、前記第1のサブ流路に充填された試料と前記メイン流路に充填された試料とを、前記第1のサブ流路の前記メイン流路から分岐している部分で分断し、分断された、前記メイン流路に充填された試料を、前記メイン流路の前記開口から、外部に吐出させる、ステップと、を有することを特徴とする。
当該計量方法が、(d)前記(a)のステップの実行前に、前記第1のバルブ及び前記第2のバルブを閉動作させた状態で、前記容器に貯留されている前記液が前記第2のサブ流路内に充填されるまで、前記第3のバルブを開動作させる、ステップを更に有し、
前記(a)のステップにおいて、前記第3のバルブを閉動作させた後、前記第2のサブ流路内に前記液が充填された状態で、前記第1のバルブを開動作させ、前記試料が、前記メイン流路内及び前記第1のサブ流路内に充填されるまで、前記吸引ユニットに吸引動作を行わせ、前記(c)のステップにおいて、前記第2のサブ流路内に前記液が充填され、且つ前記第1のサブ流路内及び前記メイン流路に前記試料が充填された状態で、前記第2のバルブを開動作させ、その後、前記加圧ユニットに加圧動作を行わせて、前記第2のサブ流路内に充填されている前記液を前記メイン流路側へ押し進め、前記液の押し進めによって、前記第1のサブ流路に充填された試料と前記メイン流路に充填された試料とを、前記第1のサブ流路の前記メイン流路から分岐している部分で分断し、分断された、前記メイン流路に充填された試料を、前記メイン流路の前記開口から、外部に吐出させる、のが好ましい。
メイン流路と、第1のサブ流路と、第2のサブ流路と、前記第1のサブ流路に設けられた第1のバルブと、前記第1のサブ流路を介して、前記メイン流路の内部に対して吸引を行う吸引ユニットと、前記第2のサブ流路を介して、前記メイン流路の内部に対して加圧を行う加圧ユニットとを備え、
前記第1のサブ流路及び前記第2のサブ流路は、前記メイン流路の一端から分岐し、前記メイン流路は、その他端に、試料の吸引口及び吐出口のいずれか又は両方として機能する開口を備え、且つ、前記第2のサブ流路側から加圧が行われたときに、前記メイン流路の内部に充填された前記試料を保持する機能が、前記第1のサブ流路における、前記第2のサブ流路側から加圧が行われたときに前記第1のサブ流路の内部に充填された前記試料を保持する機能よりも高くなるように、形成されている、計量装置を、コンピュータによって制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータに、(a)前記第1のバルブを開動作させ、前記試料が、前記メイン流路内及び前記第1のサブ流路内に充填されるまで、前記吸引ユニットに吸引動作を行わせる、ステップと、(b)前記試料が前記メイン流路内及び前記第1のサブ流路内に充填された状態で、前記第1のバルブを閉動作させる、ステップと、(c)前記(b)のステップの実行後、前記加圧ユニットに加圧動作を行わせて、前記第1のサブ流路に充填された試料と前記メイン流路に充填された試料とを、前記第1のサブ流路の前記メイン流路から分岐している部分で分断し、分断された、前記メイン流路に充填された試料を、前記メイン流路の前記開口から、外部に吐出させる、ステップと、を実行させることを特徴とする。
当該プログラムが、更に、前記コンピュータに(d)前記(a)のステップの実行前に、前記第1のバルブ及び前記第2のバルブを閉動作させた状態で、前記容器に貯留されている前記液が前記第2のサブ流路内に充填されるまで、前記第3のバルブを開動作させる、ステップを実行させ、
前記(a)のステップにおいて、前記第3のバルブを閉動作させた後、前記第2のサブ流路内に前記液が充填された状態で、前記第1のバルブを開動作させ、前記試料が、前記メイン流路内及び前記第1のサブ流路内に充填されるまで、前記吸引ユニットに吸引動作を行わせ、前記(c)のステップにおいて、前記第2のサブ流路内に前記液が充填され、且つ前記第1のサブ流路内及び前記メイン流路に前記試料が充填された状態で、前記第2のバルブを開動作させ、その後、前記加圧ユニットに加圧動作を行わせて、前記第2のサブ流路内に充填されている前記液を前記メイン流路側へ押し進め、前記液の押し進めによって、前記第1のサブ流路に充填された試料と前記メイン流路に充填された試料とを、前記第1のサブ流路の前記メイン流路から分岐している部分で分断し、分断された、前記メイン流路に充填された試料を、前記メイン流路の前記開口から、外部に吐出させる、のが好ましい。
以下、本発明の実施の形態における、計量装置、計量方法、及びプログラムについて、図1〜図5を参照しながら説明する。最初に、本実施の形態における計量装置50の構成について図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態における計量装置の概略構成を示す構成図である。なお、以下の実施の形態の構成は、例示であり、本発明は、この実施の形態の構成に限定されるものではない。
11 メイン流路
12 サブ流路
13 サブ流路
14 管状部材
14a 孔
15 流路
15a U形状の部分
15b、15c、15d 孔
16 流路
16a U形状の部分
16b、16c、16d 孔
17 本体部材
21a、21b チューブ
22a、22b チューブ
23 チューブ
24 サブ流路
25a、25b チューブ
26 容器
27 希釈液
31 第1バルブ
32 第2バルブ
33 第3バルブ
34 第1ポンプ
35 第2ポンプ
36 試料
40 制御部
41、42 プレート
43、44 パイプ
50 計量装置
Claims (19)
- メイン流路と、第1のサブ流路と、第2のサブ流路とを備え、
前記第1のサブ流路及び前記第2のサブ流路は、前記メイン流路の一端から分岐し、
前記メイン流路は、その他端に、試料の吸引口及び吐出口のいずれか又は両方として機能する開口を備え、且つ、前記第2のサブ流路側から加圧が行われたときに前記メイン流路の内部に充填された前記試料を保持する機能が、前記第1のサブ流路における、前記第2のサブ流路側から加圧が行われたときに前記第1のサブ流路の内部に充填された前記試料を保持する機能よりも高くなるように、形成されている、ことを特徴とする計量装置。 - 前記メイン流路が、前記メイン流路及び前記第1のサブ流路に前記試料が充填された状態で、前記第2のサブ流路側から加圧が行われた場合に、前記第1のサブ流路に充填されている前記試料が、前記メイン流路に充填されている前記試料よりも早期に移動を開始するように、形成されている、請求項1に記載の計量装置。
- 前記第1のサブ流路に設けられた第1のバルブと、
前記第1のサブ流路を介して、前記メイン流路の内部に対して吸引を行う吸引ユニットと、
前記第2のサブ流路を介して、前記メイン流路の内部に対して加圧を行う加圧ユニットと、
前記第1のバルブの開閉動作、前記吸引ユニットによる吸引動作、及び前記加圧ユニットによる加圧動作を制御する制御部と、を更に備え、
前記制御部は、
先ず、前記第1のバルブを開動作させ、前記試料が、前記メイン流路内及び前記第1のサブ流路内に充填されるまで、前記吸引ユニットに吸引動作を行わせ、
次に、前記試料が前記メイン流路内及び前記第1のサブ流路内に充填された状態で、前記第1のバルブを閉動作させ、
その後、前記加圧ユニットに加圧動作を行わせて、前記第1のサブ流路に充填された試料と前記メイン流路に充填された試料とを、前記第1のサブ流路の前記メイン流路から分岐している部分で分断し、分断された、前記メイン流路に充填された試料を、前記メイン流路の前記開口から、外部に吐出させる、請求項1または2に記載の計量装置。 - 更に、前記第2のサブ流路に設けられた第2のバルブを備え、
前記制御部が、前記吸引ユニットに吸引動作を行わせる際に、前記第2のバルブを閉動作させ、前記加圧ユニットに加圧動作を行わせる際に、前記第2のバルブを開動作させる、請求項3に記載の計量装置。 - 前記第1のサブ流路及び第2のサブ流路に接続されたポンプが、それぞれ、前記吸引ユニット及び前記加圧ユニットとして機能している、請求項3または4に記載の計量装置。
- 前記第2のサブ流路から分岐する、第3のサブ流路と、
前記第3のサブ流路に接続され、且つ、液を貯留する容器と、
を更に備えている、請求項1または請求項2に記載の計量装置。 - 前記第1のサブ流路に設けられた第1のバルブと、
前記第2のサブ流路に設けられた第2のバルブと、
前記第3のサブ流路に設けられた第3のバルブと、
前記第1のサブ流路を介して、前記メイン流路の内部に対して吸引を行う吸引ユニットと、
前記第2のサブ流路を介して、前記メイン流路の内部に対して加圧を行う加圧ユニットと、
前記第1〜第3のバルブの開閉動作、前記吸引ユニットによる吸引動作、及び前記加圧ユニットによる加圧動作を制御する制御部と、を更に備え、
前記第3のサブ流路が、前記第2のサブ流路における、前記第2のバルブが設けられた位置よりも前記メイン流路側から分岐し、
前記制御部は、
先ず、前記第1のバルブ及び前記第2のバルブを閉動作させた状態で、前記容器に貯留されている前記液が前記第2のサブ流路内に充填されるまで、前記第3のバルブを開動作させ、
次に、前記第3のバルブを閉動作させた後、前記第2のサブ流路内に前記液が充填された状態で、前記第1のバルブを開動作させ、前記試料が、前記メイン流路内及び前記第1のサブ流路内に充填されるまで、前記吸引ユニットに吸引動作を行わせ、
次に、前記第1のバルブを閉動作させた後、前記第2のサブ流路内に前記液が充填され、且つ前記第1のサブ流路内及び前記メイン流路に前記試料が充填された状態で、前記第2のバルブを開動作させ、
その後、前記加圧ユニットに加圧動作を行わせて、前記第2のサブ流路内に充填されている前記液を前記メイン流路側へ押し進め、前記液の押し進めによって、前記第1のサブ流路に充填された試料と前記メイン流路に充填された試料とを、前記第1のサブ流路の前記メイン流路から分岐している部分で分断し、分断された、前記メイン流路に充填された試料を、前記メイン流路の前記開口から、外部に吐出させる、請求項6に記載の計量装置。 - 前記容器に貯留されている前記液を前記第3のサブ流路へと送り出す、送液ユニットを、更に備え、
前記制御部が、前記第3のバルブを開動作させる際に、前記送液ユニットを動作させて、前記液を前記第2のサブ流路内に充填させる、請求項7に記載の計量装置。 - 前記第1のサブ流路及び第2のサブ流路に接続されたポンプが、前記吸引ユニット及び前記加圧ユニットとして機能している、請求項7または8に記載の計量装置。
- 前記第1のサブ流路は、流体が前記メイン流路から前記第1のサブ流路へと流れ込むときに、流体の流れ方向が5度〜175度の範囲で変わるように、前記メイン流路から分岐し、
前記第2のサブ流路は、流体が前記第2のサブ流路から前記メイン流路へと流れ込むときに、流体の流れ方向が、前記流体が前記メイン流路へと流れ込む前と流れ込んだ後とで、変化しないように、前記メイン流路から分岐している、
請求項1〜9のいずれかに記載の計量装置。 - 前記第1のサブ流路が、前記メイン流路に隣接している位置に、U形状の部分を有している、請求項1〜10のいずれかに記載の計量装置。
- 前記第2のサブ流路が、前記メイン流路に隣接している位置に、U形状の部分を有している、請求項1〜11のいずれかに記載の計量装置。
- 前記第1のサブ流路及び前記第2のサブ流路が、ブロック状の部材の内部に設けられた孔及び前記ブロック状の部材の表面に設けられた溝のいずれか又は両方によって形成され、
前記メイン流路が、前記ブロック状の部材に取り付けられた管状部材によって形成されている、請求項1〜12のいずれかに記載の計量装置。 - メイン流路と、第1のサブ流路と、第2のサブ流路と、前記第1のサブ流路に設けられた第1のバルブと、前記第1のサブ流路を介して、前記メイン流路の内部に対して吸引を行う吸引ユニットと、前記第2のサブ流路を介して、前記メイン流路の内部に対して加圧を行う加圧ユニットとを備え、
前記第1のサブ流路及び前記第2のサブ流路は、前記メイン流路の一端から分岐し、
前記メイン流路は、その他端に、試料の吸引口及び吐出口のいずれか又は両方として機能する開口を備え、且つ、前記第2のサブ流路側から加圧が行われたときに、前記メイン流路の内部に充填された前記試料を保持する機能が、前記第1のサブ流路における、前記第2のサブ流路側から加圧が行われたときに前記第1のサブ流路の内部に充填された前記試料を保持する機能よりも高くなるように、形成されている、計量装置を用いた、計量方法であって、
(a)前記第1のバルブを開動作させ、前記試料が、前記メイン流路内及び前記第1のサブ流路内に充填されるまで、前記吸引ユニットに吸引動作を行わせる、ステップと、
(b)前記試料が前記メイン流路内及び前記第1のサブ流路内に充填された状態で、前記第1のバルブを閉動作させる、ステップと、
(c)前記(b)のステップの実行後、前記加圧ユニットに加圧動作を行わせて、前記第1のサブ流路に充填された試料と前記メイン流路に充填された試料とを、前記第1のサブ流路の前記メイン流路から分岐している部分で分断し、分断された、前記メイン流路に充填された試料を、前記メイン流路の前記開口から、外部に吐出させる、ステップと、
を有することを特徴とする計量方法。 - 前記計量装置が、前記第2のサブ流路から分岐する第3のサブ流路と、前記第3のサブ流路に接続され、且つ、液を貯留する容器と、前記第2のサブ流路に設けられた第2のバルブと、前記第3のサブ流路に設けられた第3のバルブとを更に備え、
前記第3のサブ流路が、前記第2のサブ流路における、前記第2のバルブが設けられた位置よりも前記メイン流路側から分岐し、
当該計量方法が、(d)前記(a)のステップの実行前に、前記第1のバルブ及び前記第2のバルブを閉動作させた状態で、前記容器に貯留されている前記液が前記第2のサブ流路内に充填されるまで、前記第3のバルブを開動作させる、ステップを更に有し、
前記(a)のステップにおいて、前記第3のバルブを閉動作させた後、前記第2のサブ流路内に前記液が充填された状態で、前記第1のバルブを開動作させ、前記試料が、前記メイン流路内及び前記第1のサブ流路内に充填されるまで、前記吸引ユニットに吸引動作を行わせ、
前記(c)のステップにおいて、前記第2のサブ流路内に前記液が充填され、且つ前記第1のサブ流路内及び前記メイン流路に前記試料が充填された状態で、前記第2のバルブを開動作させ、その後、前記加圧ユニットに加圧動作を行わせて、前記第2のサブ流路内に充填されている前記液を前記メイン流路側へ押し進め、前記液の押し進め出しによって、前記第1のサブ流路に充填された試料と前記メイン流路に充填された試料とを、前記第1のサブ流路の前記メイン流路から分岐している部分で分断し、分断された、前記メイン流路に充填された試料を、前記メイン流路の前記開口から、外部に吐出させる、請求項14に記載の計量方法。 - 前記計量装置が、前記容器に貯留されている前記液を前記第3のサブ流路へと送り出す、送液ユニットを、更に備え、
前記(d)のステップにおいて、前記第3のバルブを開動作させる際に、前記送液ユニットを動作させて、前記液を前記第2のサブ流路内に充填させる、請求項15に記載の計量方法。 - メイン流路と、第1のサブ流路と、第2のサブ流路と、前記第1のサブ流路に設けられた第1のバルブと、前記第1のサブ流路を介して、前記メイン流路の内部に対して吸引を行う吸引ユニットと、前記第2のサブ流路を介して、前記メイン流路の内部に対して加圧を行う加圧ユニットとを備え、
前記第1のサブ流路及び前記第2のサブ流路は、前記メイン流路の一端から分岐し、
前記メイン流路は、その他端に、試料の吸引口及び吐出口のいずれか又は両方として機能する開口を備え、且つ、前記第2のサブ流路側から加圧が行われたときに、前記メイン流路の内部に充填された前記試料を保持する機能が、前記第1のサブ流路における、前記第2のサブ流路側から加圧が行われたときに前記第1のサブ流路の内部に充填された前記試料を保持する機能よりも高くなるように、形成されている、計量装置を、コンピュータによって制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)前記第1のバルブを開動作させ、前記試料が、前記メイン流路内及び前記第1のサブ流路内に充填されるまで、前記吸引ユニットに吸引動作を行わせる、ステップと、
(b)前記試料が前記メイン流路内及び前記第1のサブ流路内に充填された状態で、前記第1のバルブを閉動作させる、ステップと、
(c)前記(b)のステップの実行後、前記加圧ユニットに加圧動作を行わせて、前記第1のサブ流路に充填された試料と前記メイン流路に充填された試料とを、前記第1のサブ流路の前記メイン流路から分岐している部分で分断し、分断された、前記メイン流路に充填された試料を、前記メイン流路の前記開口から、外部に吐出させる、ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。 - 前記計量装置が、前記第2のサブ流路から分岐する第3のサブ流路と、前記第3のサブ流路に接続され、且つ、液を貯留する容器と、前記第2のサブ流路に設けられた第2のバルブと、前記第3のサブ流路に設けられた第3のバルブとを更に備え、
前記第3のサブ流路が、前記第2のサブ流路における、前記第2のバルブが設けられた位置よりも前記メイン流路側から分岐し、
当該プログラムが、更に、前記コンピュータに(d)前記(a)のステップの実行前に、前記第1のバルブ及び前記第2のバルブを閉動作させた状態で、前記容器に貯留されている前記液が前記第2のサブ流路内に充填されるまで、前記第3のバルブを開動作させる、ステップを実行させ、
前記(a)のステップにおいて、前記第3のバルブを閉動作させた後、前記第2のサブ流路内に前記液が充填された状態で、前記第1のバルブを開動作させ、前記試料が、前記メイン流路内及び前記第1のサブ流路内に充填されるまで、前記吸引ユニットに吸引動作を行わせ、
前記(c)のステップにおいて、前記第2のサブ流路内に前記液が充填され、且つ前記第1のサブ流路内及び前記メイン流路に前記試料が充填された状態で、前記第2のバルブを開動作させ、その後、前記加圧ユニットに加圧動作を行わせて、前記第2のサブ流路内に充填されている前記液を前記メイン流路側へ押し進め、前記液の押し進めによって、前記第1のサブ流路に充填された試料と前記メイン流路に充填された試料とを、前記第1のサブ流路の前記メイン流路から分岐している部分で分断し、分断された、前記メイン流路に充填された試料を、前記メイン流路の前記開口から、外部に吐出させる、請求項17に記載のプログラム。 - 前記計量装置が、前記容器に貯留されている前記液を前記第3のサブ流路へと送り出す、送液ユニットを、更に備え、
前記(d)のステップにおいて、前記第3のバルブを開動作させる際に、前記送液ユニットを動作させて、前記液を前記第2のサブ流路内に充填させる、請求項18に記載のプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010236972A JP5748447B2 (ja) | 2010-10-22 | 2010-10-22 | 計量装置、計量方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010236972A JP5748447B2 (ja) | 2010-10-22 | 2010-10-22 | 計量装置、計量方法、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012088254A true JP2012088254A (ja) | 2012-05-10 |
JP5748447B2 JP5748447B2 (ja) | 2015-07-15 |
Family
ID=46260020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010236972A Active JP5748447B2 (ja) | 2010-10-22 | 2010-10-22 | 計量装置、計量方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5748447B2 (ja) |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4874091U (ja) * | 1971-12-21 | 1973-09-14 | ||
JPH04329634A (ja) * | 1991-05-01 | 1992-11-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 金属膜パターン形成法 |
JPH10282251A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-23 | Mitsubishi Chem Corp | 降雨水試料の自動定量採取装置 |
JP2004163104A (ja) * | 2001-10-18 | 2004-06-10 | Aida Eng Ltd | 微量液体秤取構造及び該構造を有するマイクロチップ |
JP2005087855A (ja) * | 2003-09-17 | 2005-04-07 | Stec Kk | ノズル管の液体吐出構造 |
JP2005114430A (ja) * | 2003-10-03 | 2005-04-28 | Mitsubishi Chemicals Corp | 微量液体操作方法、及び同方法を用いたタンパク質の結晶化方法、並びに、微量液体操作装置 |
JP2007209910A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Aloka Co Ltd | マイクロチップおよび反応処理装置 |
JP2008157783A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 微量試料採取管 |
JP2008197051A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Olympus Corp | 分注装置および分注方法 |
JP2008197037A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Yaskawa Electric Corp | 分注装置およびそのコントローラと分注方法 |
JP2008304287A (ja) * | 2007-06-07 | 2008-12-18 | Fujirebio Inc | 液体吐出装置 |
-
2010
- 2010-10-22 JP JP2010236972A patent/JP5748447B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4874091U (ja) * | 1971-12-21 | 1973-09-14 | ||
JPH04329634A (ja) * | 1991-05-01 | 1992-11-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 金属膜パターン形成法 |
JPH10282251A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-23 | Mitsubishi Chem Corp | 降雨水試料の自動定量採取装置 |
JP2004163104A (ja) * | 2001-10-18 | 2004-06-10 | Aida Eng Ltd | 微量液体秤取構造及び該構造を有するマイクロチップ |
JP2005087855A (ja) * | 2003-09-17 | 2005-04-07 | Stec Kk | ノズル管の液体吐出構造 |
JP2005114430A (ja) * | 2003-10-03 | 2005-04-28 | Mitsubishi Chemicals Corp | 微量液体操作方法、及び同方法を用いたタンパク質の結晶化方法、並びに、微量液体操作装置 |
JP2007209910A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Aloka Co Ltd | マイクロチップおよび反応処理装置 |
JP2008157783A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 微量試料採取管 |
JP2008197051A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Olympus Corp | 分注装置および分注方法 |
JP2008197037A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Yaskawa Electric Corp | 分注装置およびそのコントローラと分注方法 |
JP2008304287A (ja) * | 2007-06-07 | 2008-12-18 | Fujirebio Inc | 液体吐出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5748447B2 (ja) | 2015-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6647264B2 (ja) | 流体を供給するカートリッジ | |
JP2011512538A (ja) | 粘度を測定するためのピペットシステム及び方法 | |
US7578173B2 (en) | Chromatography system with flow sensing | |
JP4903781B2 (ja) | サンプル定量器具を充填するための装置 | |
US20100015009A1 (en) | Fluid dispenser | |
JP4782769B2 (ja) | 気泡検出を有する最適化された高性能液体クロマトグラフィサンプル導入 | |
JP3903015B2 (ja) | 化学分析装置 | |
CN112147356B (zh) | 定量取液机构与微流控装置 | |
JP2015114120A (ja) | 送液装置および送液装置の配管を液体で満たす方法 | |
JP4548030B2 (ja) | 液体定量吐出装置 | |
EP2378265A3 (en) | Method for estimating viscosity | |
JP6223041B2 (ja) | 液体計量装置及び水質分析装置 | |
JP5748447B2 (ja) | 計量装置、計量方法、及びプログラム | |
JP2010065584A (ja) | 送液ポンプ及び該ポンプによる送液方法 | |
US11618020B2 (en) | Metering arrangement in a capillary driven fluid system and method for the same | |
JP2007315793A (ja) | 採取液体を検量するために用いられるピペットチップ、このピペットチップを用いた検量方法および検量装置 | |
CN213180638U (zh) | 一种mems微泵测试系统 | |
JPWO2012153723A1 (ja) | マイクロチップ送液システム | |
JP2007093220A (ja) | 自動分析装置 | |
JP2019053058A (ja) | 粒子分析装置 | |
US20100059549A1 (en) | Apparatus and method for dosing of liquids in gas filled spaces | |
KR20110048241A (ko) | 유체특성 측정방법 및 그 측정장치 | |
EP1724576A2 (en) | Chromatography system with fluid intake management | |
KR20130096053A (ko) | 멀티 분주 시스템과, 이를 이용한 멀티 분주 방법 | |
WO2010064503A1 (ja) | 混合カートリッジおよび検体検査装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131016 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150507 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150512 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5748447 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |