JP2012085687A - パックフィルター用吸引口密封装置 - Google Patents

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【課題】真空吸引式掃除機から取り外すことなく、かつ、パックフィルターを加圧することなく密封することができるパックフィルター用吸引口密封装置を提供する。
【解決手段】真空吸引式掃除機に用いるパックフィルターの吸引口を密封するための装置として、パックフィルターFの吸引口部分に設ける装置基板11を有し、上記装置基板には、パックフィルターの内部に通じる吸引口12を口し、パックフィルターを加圧せずに吸引口を閉じるために、上記吸引口の開口した装置基板正面にシャッター板14を配置するとともに、装置基板正面に沿ってスライド可能に設け、シャッター板のスライドによって、装置基板正面に沿って敷き延ばされながら装置基板正面に接着する粘着シート片18を装置基板に設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、真空吸引式掃除機に用いるパックフィルターの吸引口を密封するための装置に関するものである。
電気掃除機に代表される真空吸引式掃除機では、吸引した異物をパックフィルターなどと呼ぶ袋状容器に捕集する。パックフィルターに捕集した異物は、掃除機本体から取り出したパックフィルターごと廃棄するものであるが、この使い捨て方式のパックフィルターによる異物の処理方式は現在の真空吸引式掃除機の主流になっている。パックフィルターでは、その吸引口回りから微細な塵埃の漏れ出る恐れがあるため、紙パックフィルターを1次フィルターとして使用し、微細塵埃は2次フィルターによって濾過集塵しているのが実情である。
これに対して、特開平7−136092号(特公平7−102205号)は電気掃除機用集塵フィルター及びこのフィルターを使用した電気掃除機を開示している。同号の発明は電動送風機の吸込み気流によって取り込まれる塵埃を集塵する袋部材と、袋部材の吸入口部に取り付けられ塵埃吸込み口を有する袋支持部材とを備える電気掃除機用集塵フィルターにおいて、集塵した塵埃を捨てる際に、前記袋部材のダスト吸込み口と対向して吸込み口を塞ぐ、前記袋部材と一体に連設された塵埃放出防止蓋に薬剤処理を施したフィルターの発明を含んでいる。同発明のフィルターは吸込み口を塞ぐ塵埃放出防止蓋を有しているが、塵埃放出防止蓋は吸込み口と対向しており、吸込み口が開口している紙袋支持部材に接着させるためには、紙袋支持部材を押す(紙袋を圧迫ないし加圧する)必要がある。塵埃放出防止蓋が紙袋支持部材にヒンジ部を中心に回転させて取り付けるため、接着するには多かれ少なかれ紙袋支持部材を加圧することが避けられないのである。紙袋支持部材を加圧すれば、捕集した塵埃を吸込み口から再飛散させることになるので避けなければならないが、上記塵埃放出防止蓋の構成において、捕集した塵埃の再飛散を防止することは無理である。
上記吸込み口或いはパックフィルターの吸引口を、紙片などを接着して密封しようとする発明は上記に限らず他にも存在する。例えば、特開平9−313412号も同様の発想を有しているが、同号の発明はゴミ袋またはゴミ袋の吸塵口を保持している板に粘着シールまたは粘着テープを備え付けたもので、粘着シールまたは粘着テープは板から一旦持ち上げて剥離紙を剥がした上で、上記の板に押し当て、接着する必要がある。これらの先行技術では、パックフィルターの吸引口を蓋部材又はシール部材の接着で密封することで、吸引口回りから微細な塵埃の漏れ出る恐れをなくそうとしている。しかし、蓋部材又はシール部材を接着するためには対向方向から押さなければならず、押す力を受け止めるにはパックフィルターを支えなければならず、それは加圧力として働くから、折角捕集した塵埃をパックフィルターの吸引口から漏れ出させてしまう結果になるのである。なお、先行技術として挙げた後者のものも、ゴミ袋を電気掃除機から取り出した後でシールを吸塵口に狙いを定めて貼り付けるので、ゴミ袋を取り出す過程でゴミ袋を押すことになり、その結果、捕集した塵埃が無視できないほど再飛散させることになるのは明らかであるが、このようなことは論外である。
特開平7−136092号 特開平9−313412号
本発明は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、真空吸引式掃除機から取り外すことなく、かつ、パックフィルターを加圧することなく密封することができるパックフィルター用吸引口密封装置を提供することである。また、本発明の他の課題は、微細な塵埃を捕集して、再飛散させることなく封じ込める(コンテインメントする)ことができるパックフィルター用吸引口密封装置を提供することである。
前記の課題を解決するため、本発明は、真空吸引式掃除機に用いるパックフィルターの吸引口を密封するための装置として、パックフィルターの吸引口部分に設ける装置基板を有し、上記装置基板には、パックフィルターの内部に通じる吸引口が開口しており、パックフィルターを加圧せずに吸引口を閉じるために、上記吸引口の開口した装置基板正面にシャッター板を配置するとともに、装置基板正面に沿ってスライド可能に設け、上記シャッター板のスライドによって、装置基板正面に沿って敷き延ばされながら装置基板正面に接着する粘着シート片を装置基板に設けるという手段を講じたものである。
本発明のパックフィルター用吸引口密封装置は、パックフィルターに捕集した異物、特に、微細な塵埃を完全に封じ込める(コンテインメントする)ことを目的とするものである。従って、パックフィルターに捕集された微細塵埃は、真空吸引式掃除機から取り出す前の段階でパックフィルター内部に密封された状態になり、密封後は、掃除機から取り出す際などに不用意にパックフィルターが加圧されても、捕集した微細塵埃が吸引口部分から漏れ出す恐れはない。なお、パックフィルターの袋本体について、特に限定する必要はないが、本発明の密封装置によって得られる気密性能と同等の気密性能を備えているべきである。
本発明の密封装置は、パックフィルターの吸引口部分に設ける装置基板を有し、上記装置基板には、パックフィルターの内部に通じる吸引口が開口している。装置基板はこれと組み合わされるシャッター板等のスライドを正確に行うために、密封装置として一定の強度を有するものである。また、装置基板はパックフィルターの吸引口部分に取り付けて一体となるものである。このため、パックフィルターの形状、構造に応じて装置基板も異なる形態を取ることができるが、装置基板は、その吸引口部分にて、パックフィルターの吸引口部分に気密に取り付けられなければならない。
上記パックフィルターを加圧せずに吸引口を閉じるために、上記吸引口の開口している装置基板正面にシャッター板を配置するとともに、シャッター板を装置基板正面に沿ってスライド可能に設けるものである。シャッター板が装置基板の正面に沿ってスライドする構成とすることによって、密封装置が取り付けられているパックフィルターを内方へ押す危険から免れ、シャッター板を閉じる操作で袋を加圧せずに済むものである。即ち、シャッター板は、本発明によって所期の密封を得るために不可欠の、スライド式操作部材ないしガイド部材として機能する。
本発明の密封装置は、上記シャッター板のスライドによって、装置基板正面に沿って敷き延ばされながら装置基板正面に接着する粘着シート片を装置基板に設けたものである。粘着シート片は片面に粘着面を有しており、この粘着面によって装置基板正面に接着し、その吸引口を封止するものである。粘着シート片は装置基板正面に沿って敷き延ばされる構成であるから、装置基板正面を内方へ加圧する外力は事実上無視し得ると考えて良く、少なくとも考え得る接着方式の中で最も小さくて済む。このことは、掛け軸を広げるとき巻き軸が壁面に接近して行くことと比較すると分かりやすい。つまり、巻き軸が壁面に接近する方式では、接近によって外力変化が壁面(袋に相当)に及ぶ可能性もあるが、本発明のスライドでは上記掛け軸のような外力の変化も起こらないので、さらに有利である。
本発明の装置では、装置基板に開口した吸引口の左右両側に、シャッター板の左右両側と係合してスライド可能とするガイド部を設け、シャッター板はスライド方向と直交する方向における原位置に配置し、原位置から吸引口を閉じる閉じ位置まで装置基板板面と平行にスライド可能に構成することが望ましい。ガイド部を用いて、シャッター板の左右両側と係合してスライド可能とすることによって、粘着シート片が装置基板正面に正確に誘導されるようになる。しかも、この構成によれば、本発明の密封装置をシート数枚程度の厚さにまとめることができる。
また、本発明の密封装置において、粘着シート片は、基端側を、シャッター板裏側にて装置基板に固定し、先端側はシャッター板の先端を回って正面側に曲げ返すとともに、シャッター板正面にて露出した粘着面を剥離シートにて被覆し、シャッター板に仮止め手段により固定した構成とすることが望ましい。この構成によって、シャッター板をスライドさせる前の段階では、吸引口を密封する粘着面は露出せずに剥離シートによって覆われており、スライドさせる時に剥離シートを剥がすので、粘着面が何かに着いたり、いわゆる風邪をひいたりすることが防止される。
本発明は以上のように構成されかつ作用するものであるから、パックフィルターを真空吸引式掃除機から取り外すことなく、かつ、パックフィルターを加圧することなく、シャッター板をスライドさせて吸引口を密封することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、パックフィルターを圧迫ないし加圧することなく、捕集した微細な塵埃を再飛散させずに封じ込める(コンテインメントする)ことができるパックフィルター用吸引口密封装置を提供することができる。従って、ナノ化が進行し、微細な加工を必要とする先端技術において、発生した微細塵埃を封じ込め、作業者の安全性を確保し、製造環境を良好に保つことが出来るなど、本発明の密封装置は粉塵ないしは微細塵埃の吸引後の処理に大きく貢献するものである。
以下図示の実施形態を参照して本発明をより詳細に説明する。図1、図2は本発明に係るパックフィルター用吸引口密封装置10の一例を示すもので、11は装置基板を示しており、装置基板11にはパックフィルターFの内部に通じる吸引口12が開口している。図示の装置基板11はやや縦長の長方形状を有し、吸引口12は中心よりもやや下部に位置し、吸引口12の上部13はシャッター板等が配置される原位置になっている。また、図示の装置基板11は平面形状を維持し得る比較的剛性のある素材、例えば厚紙、プラスチックなどを材料として形成される。
パックフィルターFを加圧せずに吸引口12を閉じるために、上記吸引口12の開口した装置基板正面にシャッター板14を配置する。なお、本発明における正面とは、パックフィルターFを背後に配置した場合に対する正面である。そして、シャッター板14を装置基板正面に沿ってスライド可能とするために、装置基板11に開口した吸引口12の左右両側に、シャッター板14の左右両側辺14a、14bと係合してスライド可能とするガイド部15、16を形成し、シャッター板14はスライド方向と直交する方向における原位置に配置し、原位置から吸引口を閉じる閉じ位置まで、装置基板板面に沿ってそれと平行にスライド可能としている。
図示の例におけるシャッター板14はほぼ正方形であり、シャッター板14の左右両側辺の部分14a、14bと係合するガイド部15、16として、ほぼコの字型断面の溝状のものが、装置基板両側に平行に設けられている。シャッター板14は、ガイド部15、16に係合してスムーズにスライドすることが必要であり、そのため比較的剛性のある素材、例えば厚紙、プラスチックなどによって形成される。なお、装置基板11に設けるガイド部15、16は、後述する粘着シート片18が裏側に重ねられるため、シャッター板14の厚みよりも余裕のある寸法の溝幅を有することが必要である。17はシャッター板受け部であり、シャッター板14を停止させ閉じ位置を規定する。
本発明では、上記シャッター板14のスライドによって、装置基板正面に沿って敷き延ばされながら装置基板正面に接着する粘着シート片18を装置基板11に設ける。上記粘着シート片18は、基端部18aを、シャッター板14の裏側における装置基板11の上部13に固定し、上端を回って表側に曲げ返している。また、先端部18bの方はシャッター板14の先端を回って正面側に曲げ返している。さらに、シャッター板正面では、露出すべき粘着面Mを使用時まで剥離シート19にて被覆した状態とし、シャッター板14に仮止め手段20によって固定した構成とされている。
上記仮止め手段20は、粘着シート片18を先端部18bに接着してシャッター板14に引き剥がし可能な状態に仮止めしておくものである。図示の例では、いわゆる粘着テープ類を使用しているが、しかし、仮止め手段20として粘着テープ類を使用することは飽くまで一例に過ぎない。粘着シート片18の先端部18bを、シャッター板14の先端を回って曲げ返す図示の例においても、例えば、シャッター板14に切り込みを入れてコの字型の舌片状に形成したクリップ構造を設け、先端部18bを挟んで止めるなどの方法を取ることもできる。
このように構成されている本発明のパックフィルター用吸引口密封装置10は、真空吸引式掃除機による塵埃の吸引を終了するまでは、図1又は図3Aの状態にある。即ち、粘着シート片18は装置基板11の上部13の裏側に、それ自体の粘着面Mにて接着、固定されており、シャッター板14は装置基板11の上部13の原位置に、仮止め手段20によって固定されている。よって、粘着シート片18の粘着面Mは、上記接着部分と、2か所の曲げ返し部分で露出しているが、それ以外の部分は剥離シート19で覆われている。しかし、粘着シート片18の粘着面Mは剥離シート19で覆われた部分だけとし、それ以外の部分は非粘着面Nとしても良い。
さて、塵埃の吸引を終了したならば、剥離シート19を端から剥がすものとする(図3B、図4A)。次いで、シャッター板14をガイド部15、16に沿って、装置基板板面と平行にスライドさせることで、粘着シート片18を装置基板正面に沿って敷き延ばして行き、吸引口12を覆うものとする(図3C、図4B)。シャッター板14の押し込みによって、粘着シート片18は非粘着面Nの側で押し込まれてスムーズに敷き延ばされ、装置基板正面とのずれ、即ち相対的な速度差は皆無である。この操作によって、粘着シート片18は装置基板11の正面に接着し、それと同時に吸引口12の閉塞が進行する。シャッター板14がシャッター板受け部17に達して吸引口12を完全に覆ったところで、シャッター板14を引き抜いて密封作業が完了する(図3D、図4C)。なお、粘着シート18は徐々に敷き延ばすので、仮止め手段20をシャッター板14から剥がした後、剥離シート19を反対側から徐々に剥がして行けば良く、剥離シート全てを直ぐに取り去ってしまう必要はない。
本発明のパックフィルター用吸引口密封装置10を適用したパックフィルターFは、例えば、図5に示す真空吸引式掃除機21に装着して使用することができる。図中、22は掃除機本体、23はその下部に配置した吸引胴部であり、掃除機本体22に着脱可能に取り付けられている。吸引胴部23の側面にはパックフィルターFの吸引口24と適合する位置にパイプが接続部25として取り付けられており、上記パックフィルターFは、接続部25に装置基板11の吸引口12の部分にて嵌め込んで気密に取り付けられる。このため、本発明のパックフィルターFを用いる真空吸引式掃除機21では、吸引口周りから塵埃の漏れ出る恐れはない。なお、接続パイプ25は着脱可能であり、その外部接続部には吸引ノズルのホースが接続される。26はHEPAフィルターから成る高性能な2次フィルター、27は内部に設置されたモーターとブロワから成る吸引機部を示す。
このように構成されている真空吸引式掃除機21によれば、ノズルから吸引された気流は、接続パイプ25に接続された本発明の密封装置10を経て、パックフィルターFに流入し、清浄化される。図示の例においては、最も表面積の小さいフィルター要素f1に流入し、それによる濾過の後、内部空間s1へ流入し、中間のフィルター要素f2を経て濾過され、外側空間s2へ流入し、さらに、最も表面積の大きいフィルター要素f3に流入し、それによる濾過の後、外部空間s3へと段階的に膨張しながら流出することで、徐々に減速され十分に低速でフィルター要素を通過するとともに、膨張によって圧力降下を生じる。こうして吸引気流に含まれていた、粉塵ないし微細塵埃はパックフィルターFに漏れる恐れなく封じ込められる。
粉塵ないしは微細塵埃の捕集を終了したパックフィルターを廃棄するときには、真空吸引式掃除機21の作動を停止し、吸引機部27を蓋部27aにて吸引胴部23から取り外しておく。その後、固定具25aを操作して接続パイプ25を取り外し、図3、図4について説明したのと同じ操作を、パックフィルターFに一体のパックフィルター用吸引口密封装置10について行なうものである。その密封操作の際には、パックフィルターFを掃除機21の吸引胴部23から取り外す必要がなく、シャッター板14を単に押し込めば良いので、パックフィルターFには全く外力を及ぼさずに済み、捕集した微細な塵埃を再飛散させずに封じ込める(コンテインメントする)という目的を達成することができる。
上記の真空吸引式掃除機21は、業務用の電気掃除機の一例である。HEPAフィルターを用いた2次フィルター27は、主として直径が1〜10μmのガラス繊維から成り、JISの規定によれば、「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率を持ち、かつ、所期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター」の性能を有する(JIS Z 8122)とされている。
本発明の密封装置は、吸塵後の処理における捕集した塵埃の再飛散という問題を解消するものであるとともに、家庭用はもとより、業務用、工業用の真空吸引式掃除機のパックフィルターに広く適用することができる。即ち、本発明の密封装置は、現在使用中の真空吸引式掃除機のパックフィルターとしても使用可能であるから、パックフィルターとしての付加価値を高めるものである。
本発明に係るパックフィルター用吸引口密封装置の一例を示す斜視図である。 同上の装置の構造を示す図1の中央部の縦断面図である。 同上における工程ABCDを追って説明した斜視図である。 同じく工程ABCを追って説明した縦断面図である。 本発明の装置の使用状態を説明するための側面図である。
10 パックフィルター用吸引口密封装置
11 装置基板
12 吸引口
13 上部
14 シャッター板
15、16 ガイド部
17 シャッター板受け部
18 粘着シート片
19 剥離シート
20 仮止め手段
21 真空吸引式掃除機
22 掃除機本体
23 吸引胴部
24 吸引口
25 接続パイプ
26 2次フィルター
27 吸引機部

Claims (3)

  1. 真空吸引式掃除機に用いるパックフィルターの吸引口を密封するための装置であって、
    パックフィルターの吸引口部分に設ける装置基板を有し、上記装置基板には、パックフィルターの内部に通じる吸引口が開口しており、
    パックフィルターを加圧せずに吸引口を閉じるために、上記吸引口の開口した装置基板正面にシャッター板を配置するとともに、装置基板正面に沿ってスライド可能に設け、
    上記シャッター板のスライドによって、装置基板正面に沿って敷き延ばされながら装置基板正面に接着する粘着シート片を装置基板に設けたことを特徴とする
    パックフィルター用吸引口密封装置。
  2. 装置基板に開口した吸引口の左右両側に、シャッター板の左右両側と係合してスライド可能とするガイド部を設け、シャッター板はスライド方向と直交する方向における原位置に配置し、原位置から吸引口を閉じる閉じ位置まで装置基板板面と平行にスライド可能とした構成を有する
    請求項1記載のパックフィルター用吸引口密封装置。
  3. 粘着シート片は、基端側を、シャッター板裏側にて装置基板に固定し、先端側はシャッター板の先端を回って正面側に曲げ返すとともに、シャッター板正面にて露出する粘着面を剥離シートにて被覆し、シャッター板に仮止め手段により固定した構成を有する
    請求項1記載のパックフィルター用吸引口密封装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113974486A (zh) * 2016-05-09 2022-01-28 伊莱克斯公司 用于真空吸尘器灰尘容器的连接板

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