JP2009106449A - 電気掃除機及びこれに用いる集塵袋 - Google Patents

電気掃除機及びこれに用いる集塵袋 Download PDF

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Abstract

【課題】集塵室の気密を確保するシール部材に起因する材料費の無駄を軽減できるようにした電気掃除機を提供する。
【解決手段】電気掃除機1は、集塵袋31、集塵袋ホルダ21、電動送風機10が内蔵された掃除機本体2、及び蓋体11を具備する。ホルダ21を、支持板の裏面に通気性の袋本体を装着してなる集塵袋31が着脱可能に取付けられるホルダベース22の周部に、枠状で軟質なシール部材27を接着して形成する。本体2は、電動送風機10の上流側に袋本体が収容される集塵室5を有するとともに、ベース22の周部を受ける枠状の受け部6を有し、この受け部6が集塵室5の開口を囲んでいる。蓋体11は、集塵室5を開閉するように掃除機本体2に取付けられていて、含塵空気が導入される吸込み口15、及び受け部6に対応する枠状の押圧部を有する。蓋体11が開口を閉じた状態で、吸込み口15が袋本体内に連通されるとともに、押圧部が受け部6との間にシール部材27を挟持するようにしている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、吸引された空気と塵を、集塵袋を用いて分離する電気掃除機、及びこの電気掃除機に用いられる集塵袋に関する。
従来の電気掃除機では、掃除機本体の前部に上端が開口された集塵室を形成するとともに、この集塵室に上下方向に出し入れされる集塵袋を収容している。そして、集塵室の開口を開閉する蓋体を掃除機本体に回動可能に取付け、この蓋体を閉じることで集塵室の開口に沿って取付けたシール部材に、蓋体の裏面に形成された角筒状の周壁を圧接させて、集塵室の気密を確保している。又、集塵室内の空気を吸引する電動送風機を掃除機本体の後部に内蔵し、この電動送風機の運転によって、掃除機本体の前壁部に設けられた吸込み口から吸引された含塵空気を集塵袋に通過させて、この空気中の塵をろ過分離するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−70201号公報(段落0029,0032,0035,0042,0043,0048,0051、0062−0064,0068、図1−図10)
掃除機本体の集塵室の気密を保持するのに、この集塵室の開口に沿ってシール部材を取付けた構成では、シール部材が、不用意に捲れないようにするとともに、外れないようにするために、シール部材は接着剤を用いて装着することが一般的である。
ところで、集塵室の開口は蓋体を開くと視認される部位であるので、シール部材を固定する接着剤の一部が容易に視認できる状態に食み出している場合には、掃除機本体の外観不良となる。こうしたことは、シール部材の塗布管理に拘わらず起こり得る可能性があり、外観不良と判断された掃除機本体は廃棄処分となる。
掃除機本体は、電気掃除機を形成する部品の中で最大の大きさであるので、これが廃棄部品となることは材料費の無駄となりコスト的に不利である。なお、掃除機本体に代えて蓋体の角筒状の周壁にシール部材を接着した電気掃除機もある。この電気掃除機でも、蓋体に接着剤の食み出しによる外観不良を生じた場合には、それに基づいて比較的大きい形状の蓋体が廃棄されるので、同様な問題がある。
本発明の目的は、集塵室の気密を確保するシール部材に起因する材料費の無駄を軽減できるようにした電気掃除機、及びこれに用いられる集塵袋を提供することにある。
本発明の電気掃除機は、集塵袋が着脱可能に取付けられる集塵袋ホルダを備え、このホルダが有したボルダベースの周部に枠状で軟質なシール部材を接着し、集塵室を有する掃除機本体に、集塵室の開口を囲むとともにホルダベースの周部を受ける枠状の受け部を設け、集塵室の開口を開閉するように掃除機本体に取付けられた蓋体に、含塵空気が導入される吸込み口を設けるとともに受け部に対応する枠状の押圧部を設けて、蓋体が開口を閉じた状態で、集塵室に配置されている集塵袋の袋本体内に吸込み口が連通されるとともに、押圧部と受け部とでシール部材を挟持して集塵室の気密を確保するようにしたことを特徴としている。
本発明では、掃除機本体及び蓋体のいずれにもシール材を接着することなく集塵室の気密を確保できるので、シール部材の接着不良に起因して掃除機本体及び蓋体が廃棄されることがない。又、集塵袋ホルダがそれに接着されたシール部材の接着不良に起因して廃棄されることがあっても、集塵袋ホルダは掃除機本体及び蓋体よりも小さい部品であるので、廃棄に伴う材料費の無駄を軽減できる。
本発明によれば、集塵室の気密を確保するシール部材に起因する材料費の無駄を軽減できるようにした電気掃除機、及びこれに用いられる集塵袋を提供できる。
図1〜図8を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1〜図5中符号1は例えばキャニスタ型の電気掃除機を示している。この電気掃除機1は、掃除機本体2、蓋体11、電動送風機10、集塵袋ホルダ21、集塵袋31を具備しているとともに、図示しないが吸塵ホース、延長管、及び吸込み口体等も備えている。
掃除機本体2は、互いに連結された下部本体ケース2aと上部本体ケース2bとを有している。下部本体ケース2aは上方に開口されている。下部本体ケース2aに建物の床面に沿って自在に移動するための車輪3及びキャスタ4が取付けられている。上部本体ケース2bは、下部本体ケース2aの後部を上方から覆っているとともに、下部本体ケース2aの前部を開放している。この前部開放端を図3中に符号2cで示す。
掃除機本体2は、その前部に上部本体ケース2bの前部開放端2cの下方に設けられた集塵室5を有しているとともに、後部に送風機室(図示しない)を有している。集塵室5と送風機室とは連通されている。送風機室に電動送風機10(図3参照)が収容されていて、この電動送風機10はその運転によって集塵室5の空気を吸引する。
電動送風機10の上流側に設けられた集塵室5は、掃除機本体2の前部上方に開口されている。この集塵室5の開口は、図3〜図5に示すように上部本体ケース2bの下部に一体に形成された受け部6で囲まれている。受け部6は集塵室5の開口の縁をなして連続する枠状をなしていて、その受け面をなす上面は、段差や凹凸を有することなく平坦な面で形成されている。
掃除機本体2の上部本体ケース2bに図示しない枢軸を介して蓋体11の後端部が回動自在に取付けられている。蓋体11は、図2に示すように掃除機本体2に対して起立した開き位置と、図1に示すように上部本体ケース2bの開放された前部を閉じる閉じ位置とにわたって回動でき、それにより、集塵室5の開口を開閉するようになっている。
図4及び図5に示すように蓋体11は、表側蓋部材12、裏側蓋部材13、ホース接続部材14等を備えている。表側蓋部材12と裏側蓋部材13とは互いに連結されており、ホース接続部材14は表側蓋部材12に取付けられている。ホース接続部材14は吸込み口15を有している。吸込み口15は蓋体11の表面に開放されている。この吸込み口15には図示しない吸塵ホースの本体接続端部が挿脱可能に差込み接続されるようになっている。更に、吸塵ホースが挿入される側とは反対側の吸込み口15の端部15aは、裏側蓋部材13を貫通していて、蓋体11が閉じられた状態では吸込み口15の端部15aが集塵室5に挿入される。
図2に示すように蓋体11の裏側蓋部材13には押圧部16が設けられている。この押圧部16は、受け部6に対応した枠状をなしており、蓋体11が閉じられた状態で、図5及び図6に示すように受け部6に至近距離で対向するようになっている。更に、裏側蓋部材13には図5及び図6に示すように押圧部16の側方に位置して当接部17が押圧部16に沿うように設けられている。
図2に示したように裏側蓋部材13には、枠状の押圧部16で囲まれた部分に支持板押さえ18とハンドル押さえ19が設けられている。支持板押さえ18は、吸込み口15の端部15aを囲んでこの端部15aと押圧部16との間に設けられていて、リング状をなしている。ハンドル押さえ19は前記図示しない枢軸側に寄せて設けられている。
集塵袋31を支持した集塵袋ホルダ21は、蓋体11が開かれた状態で掃除機本体2の前部に出し入れされるようになっている。図7及び図8等に示すように集塵袋ホルダ21は、ホルダベース22と、シール部材27と、ハンドル29を備えている。
ホルダベース22は、その周部に周方向に連続した突縁22aを一体に有している。この突縁22aの平面形状は、受け部6と相似形で、かつ、集塵室5の開口より僅かに大きい。ホルダベース22の中央部にベース孔23が開けられている。図7に示すようにベース孔23の両側に位置してハンドル取付け24がホルダベース22の表面に形成されている。図8に示すようにベース孔23の両側に位置して袋支持部25がホルダベース22の裏面に形成されている。
シール部材27はエラストマ等やゴム等の弾性変形が可能な軟質材料により枠状に形成されている。シール部材27は、その内周に開放しかつ突縁22aに嵌合する溝を有しており、この溝内面を図示しない接着剤により突縁22aに接着することによって、突縁22aの表裏面を覆ってホルダベース22の周部に固定されている。ホルダベース22の周部はシール部材27を介して集塵室5の開口縁をなした受け部6上に着脱自在に支持されるようになっている。
このシール部材27は、後述するように蓋体11が閉じられた状態で集塵室5の開口をシールして集塵室5の気密を確保するのに使用される。このため、この電気掃除機1においては、掃除機本体2及び蓋体11のいずれにも集塵室5の気密を確保するシール部材を、接着剤を用いて止める必要がない。
それにより、大形である故に部品コストが高い掃除機本体2又は蓋体11が廃棄されることがない。これに対して、集塵袋ホルダ21に接着止めされたシール部材27が外観不良として視認される程度に適正な接着位置から食み出した場合等の接着不良を生じて、この接着不良に起因して、集塵袋ホルダ21が廃棄されることがあっても、この集塵袋ホルダ21は掃除機本体2及び蓋体11よりも小さい。したがって、掃除機本体2又は蓋体11を廃棄する場合と比較して、集塵袋ホルダ21の廃棄に伴う材料費の無駄を軽減できる。
ハンドル29は、その両端部を一対のハンドル取付け部24に回動自在に連結して設けられている。この連結部に設けられた図示しない捻りばねによりハンドル29は起立方向に付勢されている。これとともに、ハンドル29は起立位置からホルダベース22の表面に沿って倒伏可能であり、倒伏されたハンドル29(図7参照)はシール部材27に掛からないようになっている。
図7等に示すように集塵袋31は支持板32と袋本体33を有している。支持板32は平板状の厚紙からなり、その中央部に形成された通孔32aを有している。通孔32aはベース孔23より小径である。この通孔32aに臨んで柔軟性を有した合成樹脂製のフィルム34が支持板32の裏面に装着されている。フィルム34が有した中心孔34aは、フィルム34の自在な変形により拡径可能である。袋本体33は、例えば通気性を有した紙袋からなり、支持板32の裏面に装着されている。
集塵袋31の支持板32は、その縁部を前記袋支持部25に着脱可能に係合させることによって、集塵袋ホルダ21の裏側に着脱可能に取付けられている。
この集塵袋31を裏側に支持した集塵袋ホルダ21は、蓋体11が開かれた状態で掃除機本体2の上部本体ケース2bの内側に出し入れ可能である。上部本体ケース2bの内側に集塵袋ホルダ21が収容された状態で、そのホルダベース22の周部は、集塵室5の開口を囲んだ受け部6に載置される。詳しくは、図5及び図6等に示されるようにホルダベース22の周部に取付けられているシール部材27の裏面が受け部6に接して集塵袋ホルダ21が掃除機本体2に支持される。この状態で、集塵袋31の袋本体33は集塵室5に収容される。
この状態では、蓋体11が開かれているので、ハンドル29は起き上がった状態にある。したがって、このハンドル29を握持して引き上げて、集塵袋31ごと集塵袋ホルダ21を掃除機本体2の前部から取出せるので、集塵袋31の捨て場所まで集塵袋31に手を触れることなく持ち運んで、この集塵袋31を廃棄処理することができる。
集塵袋31が取付けられた集塵袋ホルダ21が以上のように掃除機本体2に支持された状態で、蓋体11を閉じることで、この蓋体11と掃除機本体2との間に集塵袋ホルダ21を固定できる。すなわち、蓋体11が閉じられると、図6等に示すように蓋体11の枠状の押圧部16がこれと略同形の枠状をなしたシール部材27の表面を押すので、シール部材27及びこれが被嵌されたホルダベース22の突縁22aが、掃除機本体2の受け部6と蓋体11の押圧部16とで上下から挟持される。それにより、シール部材27が圧縮状態となって、集塵室5の気密が保持される。
なお、蓋体11が閉じられることに伴って、この蓋体11のハンドル押さえ19が集塵袋ホルダ21のハンドル29を押すので、ハンドル29は下向きに回動されてホルダベース22の表面に沿う倒伏状態に保持される。同様に、蓋体11が閉じられることに伴って、この蓋体11の支持板押さえ18が支持板32のベース孔23に露出している部分に上方から接する。
更に、蓋体11が閉じられると、それに伴い、吸込み口15の端部15aが集塵袋31内に挿入される。すなわち、吸込み口15の端部15aが、ホルダベース22のベース孔23及び支持板32の通孔32aを通るとともに、フィルム34の中心孔34aをこのフィルム34を変形させながら挿通する。それにより、吸込み口15が集塵室6内に配置されている袋本体33内に連通される。
掃除の際には、以上の閉蓋状態で、吸込み口15に図示しない吸塵ホースを接続してから電動送風機10が運転される。これにより、吸塵ホースを通じて含塵空気が吸込み口15から集塵袋31内に導入されて、この集塵袋31の袋本体33により空気中の塵が捕捉される。そして、この際、袋本体33を通過した空気は、集塵室5内からその下流側の送風機室内の電動送風機10に吸引された後、この電動送風機10から排出されて掃除機本体2の後部の図示しない排気部を通って掃除機本体2外に排出される。
こうした正常な動作では既述のように集塵室5の開口が気密にシールされているので、電動送風機10の運転音が集塵室5の開口を通って外部に漏れることがない。そのため、電動送風機10の運転音が大きく聞こえることがない。
ところで、集塵袋ホルダ21が取付けられない状態でも、蓋体11を閉じることは可能である。しかし、この場合、掃除機本体2の受け部6と蓋体11の押圧部16との間は隙間が開いた状態となり、この隙間及び掃除機本体2の前部開放端2cと蓋体11との合わせ目間にできる隙間を通じて集塵室5内と掃除機本体2の外部とは連通される。
そのため、集塵袋ホルダ21が未装着の状態で電動送風機10が運転されると、掃除機本体2の外部の空気が前記隙間を通して集塵室5に吸込まれるので、吸込み口15を通って吸込まれる含塵空気の量を激減させることができる。これとともに、電動送風機10の運転音が集塵室5の開口を通って外部に漏れるに伴い、その運転音が使用者にとっては大きく聞こえるので、集塵袋ホルダ21が未装着の状態であることを容易に知覚させることができる。
図9〜図11を参照して本発明の第2実施形態を説明する。以下の説明で、第1実施形態と同じ構成については第1実施形態と同じ符号を付してその説明を省略するとともに、し、第1実施形態とは異なる事項について次に説明する。この説明においては必要に応じて第1実施形態の図面も参照する。
第2実施形態では、第1実施形態で用いた集塵袋ホルダを省略するとともに、集塵袋31を、支持板32の周部にシール部材27を接着剤により止めて形成している。
詳しくは、支持板32は、集塵室5の開口を閉じることができる大きさであり、その周部形状は、受け部6と相似形で、かつ、集塵室5の開口より僅かに大きい。エラストマ等やゴム等の弾性変形が可能な軟質材料により枠状に形成されたシール部材27は、支持板32の周縁に嵌合する環状の溝27a(図11参照)を有している。この溝27aの内面を図示しない接着剤により支持板32の周縁に接着することによって、シール部材27は支持板32の周部の表裏面を覆って支持板32の周部に固定されている(図10参照)。
集塵袋31の支持板32はシール部材27を介して受け部6に着脱自在に支持される。そして、蓋体11が閉じられた状態では、集塵室5の開口を囲んだ受け部6と、蓋体11の押圧部16(図2及び図6参照)が、シール部材27及びこれが嵌合された支持板32の周縁を上下から挟持して、集塵室5の気密を保持するようになっている。以上説明した事項以外の事項は、図9〜図11に示されない構成を含めて第1実施形態と同じである。
したがって、この第2実施形態では、第1実施形態で説明したのと同様な理由によって、集塵室5の気密を確保するシール部材27の接着不良に起因する材料費の無駄を軽減できる。しかも、第2実施形態では、第1実施形態で用いた集塵袋ホルダを用いないので、部品点数及びコストを削減できる点で好ましい。
本発明は前記各実施形態には制約されない。例えば、第2実施形態ではシール部材27を支持板32の周部に接着止めしたが、これに代えて、支持板32と袋本体33とを有した集塵袋31とは別にシール部材27を備えても良い。すなわち、集塵袋31の支持板32の周部に、枠状に成形されるとともに内周に開放する溝27aを有した枠状のシール部材27を、着脱可能に取付けて実施することもできる。この場合、集塵袋31が廃棄処分される際に、シール部材27を回収できる。そして、回収されたシール部材27は、新たに使用される集塵袋31の支持板32の周部に嵌合されて取付けられる。そのため、シール部材27が廃棄対象となることがなく、この点で集塵袋31の廃棄に伴う材料費の無駄を軽減できる。
又、前記各実施形態では、集塵室5は、掃除機本体2の上方に開口しているが、これに代えて掃除機本体2の前方に開放していても良い。この場合、集塵袋ホルダ21のホルダベース22の周部に取付けられたシール部材27、又は集塵袋31の支持板32の周部に設けられたシール部材27を、蓋体11が閉じられることによって蓋体11の押圧部16と集塵室5の開口を囲んだ受け部6とで前後方向から挟持して、集塵室5の開口の気密を確保することができる。
本発明の第1実施形態に係る電気掃除機の掃除機本体を示す斜視図。 図1の掃除機本体を開蓋状態で示す斜視図。 掃除機本体にセットされる集塵袋ホルダとともに図1の掃除機本体を開蓋状態で示す斜視図。 図1の掃除機本体の集塵室まわりを示す断面図。 図4中F5−F5線に沿って示す断面図。 図5中F6部を拡大して示す断面。 第1実施形態に係る電気掃除機が備える集塵袋ホルダとこれに着脱される集塵袋とを分離した状態で示す斜視図。 図7の集塵袋ホルダを示す裏面図。 本発明の第2実施形態に係る電気掃除機の掃除機本体を開蓋状態で示す斜視図。 掃除機本体にセットされる集塵袋とともに図9の掃除機本体を開蓋状態で示す斜視図。 第2実施形態に係る電気掃除機が備える集塵袋とそのシール部材とを分離した状態で示す斜視図。
符号の説明
1…電気掃除機、2…掃除機本体、5…集塵室、6…受け部、10…電動送風機、11…蓋体、15…吸込み口、16…押圧部、21…集塵袋ホルダ、22…ホルダベース、22a…ホルダベースの周部の突縁、23…ベース孔、24…袋支持部、27…シール部材、31…集塵袋、32…支持板、32a…支持板の通孔、33…袋本体

Claims (4)

  1. 支持板及びこの支持板の裏面に装着された通気性の袋本体を有した集塵袋と、
    この集塵袋が着脱可能に取付けられるホルダベース、及びこのベースの周部に接着された枠状で軟質なシール部材を有した集塵袋ホルダと、
    電動送風機と、
    この電動送風機が内蔵されているとともに、前記電動送風機の上流側に前記袋本体が収容される集塵室を有していて、この集塵室の開口が前記ホルダベースの周部を受ける枠状の受け部により囲まれている掃除機本体と、
    含塵空気が導入される吸込み口、及び前記受け部に対応する枠状の押圧部を有して、前記開口を開閉するように前記掃除機本体に取付けられた蓋体であって、前記開口を閉じた状態で、前記吸込み口が前記袋本体内に連通されるとともに前記押圧部が前記受け部との間に前記シール部材を挟持する蓋体と、
    を具備したことを特徴とする電気掃除機。
  2. 支持板、この支持板の裏面に装着された通気性の袋本体、及び前記支持板の周部に接着された枠状で軟質なシール部材を有した集塵袋と、
    電動送風機と、
    この電動送風機が内蔵されているとともに、前記電動送風機の上流側に前記袋本体が収容される集塵室を有していて、この集塵室の開口が前記支持板の周部を受ける枠状の受け部により囲まれている掃除機本体と、
    含塵空気が導入される吸込み口、及び前記受け部に対応する枠状の押圧部を有して、前記開口を開閉するように前記掃除機本体に取付けられた蓋体であって、前記開口を閉じた状態で、前記吸込み口が前記袋本体内に連通されるとともに前記押圧部が前記受け部との間に前記シール部材を挟持する蓋体と、
    を具備したことを特徴とする電気掃除機。
  3. 支持板及びこの支持板の裏面に装着された通気性の袋本体を有した集塵袋と、
    前記支持板の周部に着脱可能に取付けられた枠状で軟質なシール部材と、
    電動送風機と、
    この電動送風機が内蔵されているとともに、前記電動送風機の上流側に前記袋本体が収容される集塵室を有していて、前記シール部材が取付けられた前記支持板の周部を受ける枠状の受け部により前記集塵室の開口が囲まれている掃除機本体と、
    含塵空気が導入される吸込み口、及び前記受け部に対応する枠状の押圧部を有して、前記開口を開閉するように前記掃除機本体に取付けられた蓋体であって、前記開口を閉じた状態で、前記吸込み口が前記袋本体内に連通されるとともに前記押圧部が前記受け部との間に前記シール部材を挟持する蓋体と、
    を具備したことを特徴とする電気掃除機。
  4. 掃除機本体の集塵室に収容されて、この集塵室を開閉する蓋体の押圧部と前記掃除機本体の受け部とで挟持されて使用される電気掃除機用の集塵袋であって、
    周部が前記受け部で受けられる支持板と、この支持板の裏側に装着されて前記集塵室に収容される通気性の袋本体と、前記支持板の周部に接着されて前記蓋体が閉じられた状態で前記押圧部と受け部とで挟持される枠状で軟質なシール部材と、を有したことを特徴とする電気掃除機用の集塵袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009261558A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Sanyo Electric Co Ltd 電気掃除機
CN104688137A (zh) * 2013-12-05 2015-06-10 江苏美的春花电器股份有限公司 用于吸尘器的集尘装置和具有其的吸尘器
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