JP2012082845A - 破断分割コンロッドの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】破断分割時の亀裂合流に伴う欠けや段差の発生を防ぎ、これにより、欠けによるエンジン焼付きの危険をなくすとともに、欠け除去工程を削減してコストダウンを図ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、大端部3がコンロッド本体10とキャップ11に破断分割されるとともにコンロッド本体10とキャップ11がボルト14によって締結される破断分割コンロッド1の製造方法であって、大端部3をコンロッド本体10とキャップ11に破断分割する工程より後に、ボルト14を挿通させるボルト孔13を大端部3に穿設する工程が行われることを特徴とする。
【選択図】図7
【解決手段】本発明は、大端部3がコンロッド本体10とキャップ11に破断分割されるとともにコンロッド本体10とキャップ11がボルト14によって締結される破断分割コンロッド1の製造方法であって、大端部3をコンロッド本体10とキャップ11に破断分割する工程より後に、ボルト14を挿通させるボルト孔13を大端部3に穿設する工程が行われることを特徴とする。
【選択図】図7
Description
本発明は、車両用エンジン部品である破断分割コンロッドの製造方法に関する。
一般に、自動車用エンジン等の車両用エンジンでは、ピストンピンとクランクピンの連結にコンロッドが使用されている。このコンロッドには、ピストンピンに組み付けられる小端部が一端に形成されるとともに、クランクピンに組付けられる大端部が他端に形成されている。
コンロッドの製造において、コンロッド本体とキャップの位置決め精度を向上させるため、一体成型したコンロッド本体とキャップを破断により分割する、いわゆる破断分割型の製造方法が提案されている(特許文献1参照)。
一般的な製造方法によって製造された破断分割型コンロッドの破断直後のコンロッド31における大端部32の構成を、図9に示す。大端部32は、クランクピン(図示せず)への組み付けを可能とするために、破断面34を境にコンロッド本体35とキャップ36とに分割されている。大端部32には、クランクピンを貫挿させるための大端穴33が中央に形成されるとともに、コンロッド本体35とキャップ36を締結するボルト(図示せず)を挿通させるためのボルト孔37が幅方向両端に穿設されている。
この場合の製造工程としては、(1)鍛造成型(コンロッド本体35とキャップ36の一体成型)、(2)粗加工、(3)大端部32のボルト孔加工、(4)大端部32の内周のノッチ加工、(5)大端部32の破断分割、(6)破断分割によって生じる欠けの除去、(7)大端部32のボルト締結、(8)仕上げ加工、の全8工程で行うのが一般的である。
しかし、この工程では、「(3)大端部32のボルト孔加工」が「(5)大端部32の破断分割」の前に行われることにより、ボルト孔37が既に穿設された大端部32に対して破断分割が行われることになる。そのため、図10に矢印で示されるように、大端部32を破断分割する時に、亀裂がボルト孔37を迂回するように2方向から進展することになる。これに伴って、図11に矢印Xで示されるように、破断面34における2つの亀裂が合流する箇所にて、亀裂合流のズレによる欠けや段差が発生する可能性がある。そして、この欠けがエンジン内部に入ると焼付きの原因となり、エンジンの破損を招く危険がある。また、このようなエンジン内部への欠けの侵入を防止するために、「(6)破断分割によって生じる欠けの除去」が必要となり、作業工程が煩雑化する。
更に、「(3)大端部32のボルト孔加工」が「(5)大端部32の破断分割」の前に行われることで、破断分割時の大端部32の塑性変形によりボルト孔37の倒れが起こり(図9参照)、組付不良が発生する可能性がある。
そこで、本発明は上記の事情を考慮し、大端部を破断分割する時の亀裂合流に伴う欠けや段差の発生を防ぎ、これにより、欠けによるエンジン焼付きの危険をなくすとともに、欠け除去工程を削減してコストダウンを図ることを目的としている。
本発明は、大端部がコンロッド本体とキャップに破断分割されるとともに前記コンロッド本体と前記キャップがボルトによって締結される破断分割コンロッドの製造方法であって、前記大端部を前記コンロッド本体と前記キャップに破断分割する工程より後に、前記ボルトを挿通させるボルト孔を前記大端部に穿設する工程が行われることを特徴とする。
このような構成を採用することにより、ボルト孔が穿設されていない大端部に対して破断分割を行うことができ、破断分割時の亀裂がボルト孔を迂回するように2方向から進展することがなく、亀裂の合流がなくなるため、欠けや段差の発生を防ぐことができる。これにより、欠けによるエンジン焼付きの危険をなくすことができる。また、破断面のブラッシング等の欠け除去工程を削減でき、コストダウンも図ることができる。
また、前記ボルト孔を前記大端部に穿設する工程は、前記コンロッド本体と前記キャップの破断面を合わせて、前記破断分割コンロッドの長手方向と幅方向の2方向を治具によって固定した状態で行われても良い。
このような構成を採用することにより、ボルト孔を大端部に穿設する際、穿設位置の精度を確保することができるとともに、ボルト孔の倒れが発生せず、組付不良を防止できる。
また、前記ボルト孔を前記大端部に穿設する工程の後に、前記治具の位置を変えずに前記ボルト孔に前記ボルトを挿通させて前記コンロッド本体と前記キャップを締結させる工程が行われても良い。
このような構成を採用することにより、大端部の破断分割後に行われる大端部のボルト締結において、破断面のズレを防止することができる。
本発明の破断分割コンロッドの製造方法によれば、破断分割時の亀裂合流に伴う欠けや段差の発生を防ぎ、これにより、欠けによるエンジン焼付きの危険をなくすとともに、欠け除去工程を削減してコストダウンを図ることが可能となる。
以下、図面に基づき、本発明の好適な実施形態について説明する。本実施形態では、自動車用エンジンに用いられる破断分割コンロッド1(以下、「コンロッド1」と略称する。)の製造に本発明を適用した場合について説明する。
まず、図1を用いて、本発明の一実施形態に係る製造方法により製造されるコンロッド1の全体の構成について説明する。以下、図1における上下方向をコンロッド1の長手方向、図1における左右方向をコンロッド1の幅方向、図1における前後方向、即ち、長手方向及び幅方向に垂直な方向をコンロッド1の厚み方向とする。
コンロッド1は、クランクピン(図示せず)を貫挿可能な大端穴2が厚み方向に穿設された大端部3と、ピストンピン(図示せず)を貫挿可能な小端穴4が厚み方向に穿設された小端部5と、大端部3と小端部5を連結するロッド部6と、を備えている。
大端部3には大端穴2の内周部の幅方向両側にノッチ7が設けられるとともに、ノッチ7から幅方向外側に向かって破断面8が形成されており、この破断面8を境に、コンロッド本体10とキャップ11とに大端部3が破断分割されている。大端部3の外周面には、幅方向両端部分に平坦面12が長手方向に設けられており、この平坦面12の幅方向内側には平坦面12と平行にボルト孔13が穿設されており、ボルト孔13に挿通されたボルト14により、コンロッド本体10とキャップ11とが締結されている。
次に、図2〜図8を用いて、本発明の一実施形態に係るコンロッド1の製造方法について説明する。なお、コンロッド1の製造における第1〜第7工程を、図2及び本明細書中においてS1〜S7で示す。
まず、鋼材(SC材ベースの非調質鋼)を鍛造してコンロッド本体10とキャップ11とを一体成型し、コンロッド粗材15を得る。この工程を、鍛造成型S1とする。次に、このコンロッド粗材15に対して、スラスト面の成形、大端穴2及び小端穴4の穿設を行う。この工程を、粗加工S2とする。この粗加工S2が完了した時点のコンロッド粗材15を、図3(a)に示す。
次に、大端穴2の内周部の幅方向両側部分において、大端部3にノッチ7を設ける(図3(b)参照)。この工程を、ノッチ加工S3とする。更に、ノッチ7を起点として大端部3を幅方向に破断させ、コンロッド本体10とキャップ11に大端部3を破断分割する(図3(c)参照)。これにより、コンロッド粗材15からコンロッド1を得る。この工程を、破断分割S4とする。
この破断分割S4が完了したら、コンロッド1を位置決め機構20に固定する(図4、図5参照)。以下、本実施形態に用いられる位置決め機構20の構成について説明する。
位置決め機構20は、基台21と治具22a〜22eとにより構成されている。以下、図4における下側を位置決め機構20の前側とする。
治具22aは、基台21の後部の左右方向中央に配置されている。治具22aの左右両側には、固定ネジ穴(図示せず)が上下方向に穿設されており、この固定ネジ穴に貫挿された固定ボルト23aにより、治具22aが基台21に固定されている。治具22aの前面には、後方に向かってくの字状に屈曲された当接面24aが設けられている。
治具22bは、基台21の前部の左右方向中央に配置されている。治具22bは、左右方向に設けられた固定片25bと、この固定片25bに取り付けられた左右一対の調節ボルト26bと、この調節ボルト26bの後端に固定された当接片27bと、を備えている。固定片25bの左右両端には、固定ネジ穴(図示せず)が上下方向に穿設されており、この固定ネジ穴に貫挿された固定ボルト23bにより、固定片25bが基台21に固定されている。固定片25bの左右両側には、調節ネジ穴28bが前後方向に穿設されており、この調節ネジ穴28bに、調節ボルト26bが前後方向に進退可能に螺合している。当接片27bの後面には、前方に向かってくの字状に屈曲された当接面24bが設けられている。
治具22c、22dはそれぞれ、治具22bの後左方、後右方に配置されている。治具22c、22dは、前後方向に設けられた固定片25c、25dと、固定片25c、25dに取り付けられた前後一対の調節ボルト26c、26dと、調節ボルト26c、26dの内端部に固定された当接片27c、27dと、を備えている。固定片25c、25dの前後両端には、固定ネジ穴(図示せず)が上下方向に穿設されており、この固定ネジ穴に貫挿された固定ボルト23c、23dにより、治具22c、22dの固定片25c、25dが基台21に固定されている。固定片25c、25dの前後両側には、調節ネジ穴28c、28dが左右方向に穿設されており、この調節ネジ穴28c、28dに、調節ボルト26c、26dが左右方向に進退可能に螺合している。当接片27c、27dの内面には、平坦な当接面24c、24dが設けられている。
治具22eは、図6に示されるように、円柱状を成しており、大端部3に形成された大端穴2と略同一の外径を備えている。治具22eの上端にはフランジ部29eが設けられ、治具22eには、上面の中央から下面の中央まで固定ネジ穴30eが設けられている。
上述の如く構成された位置決め機構20に、破断分割S4が完了したコンロッド1を固定するには、治具22aの当接面24aの左右両側部分に、小端部5の外周面を当接させた状態で、コンロッド1を基台21の上面に載置する。なお、この状態では、治具22b〜22dの当接面24b〜24dとコンロッド1の大端部3の外周面の間には、一定の間隔が設けられている。
この状態から、治具22bの調節ボルト26bを一方向に回転させると、調節ボルト26bが後方に移動し、これに伴って、調節ボルト26bの後端部に固定された当接片27bも後方に移動し、当接片27bの当接面24bの左右両側部分が、大端部3の外周面と当接すると同時に、治具22a、22bの当接面24a、24bの左右両側部分に大端部3、小端部5の外周面が当接する。これにより、コンロッド1の長手方向が固定される。
次に、治具22c、22dの調節ボルト26c、26dを一方向に回転させると、調節ボルト26c、26dが内方に移動し、これに伴って、調節ボルト26c、26dの内端部に固定された当接片27c、27dも内側に移動し、当接片27c、27dの平坦な当接面24c、24dが、大端部3の平坦面12と当接する。これにより、コンロッド1の幅方向が固定される。
次に、治具22eを大端部3の大端穴2に挿入し、治具22eのフランジ部29eの下面を、大端穴2の周囲のコンロッド本体10及びキャップ11の上面と当接させる。この状態で、治具22eの固定ネジ穴30eに固定ボルト23eを貫挿させて、治具22eを基台21に固定する。これにより、コンロッド1の厚み方向が固定される。
このようにして位置決め機構20へのコンロッド1の固定が完了したら、大端部3の幅方向両端部に、ボルト孔13を長手方向に穿設する(図7(a)参照)。この工程を、ボルト孔加工S5とする。このボルト孔加工S5の後、治具22a〜eの位置を変えずに、ボルト孔13にボルト14を挿通させてコンロッド本体10とキャップ11とを締結させる(図7(b)参照)。この工程を、ボルト締結S6とする。このボルト締結S6が完了したら、位置決め機構20からコンロッド1を取り外して、最終的な加工を行う。この工程を、仕上げ加工S7とする。以上S1〜S7の工程によりコンロッド1の製造が完了する。これにより、クランクピンへのコンロッド1の組み付けが可能となる。
本実施形態では上述の如く、コンロッド1の製造工程を一部変更し、破断分割S4の後にボルト孔加工S5を行っている。従って、ボルト孔13が穿設されていない大端部3に対して破断分割S4を行うことができ、破断分割S4を行う際の亀裂がボルト孔13を迂回するように2方向から進展することがなく、亀裂の合流がなくなる(図8参照)。そのため、破断面8にズレが生じにくくなるとともに、欠けや段差が発生するのを防ぐことができ、欠けによるエンジン焼付きの危険をなくすことができる。また、破断面8のブラッシング等の欠け除去工程を削減でき、コストダウンも図ることができる。
また、コンロッド1の長手方向、幅方向及び厚み方向の3方向を治具22a〜22eによって固定した状態でボルト孔加工S5が行われるため、ボルト孔13の穿設位置の精度を確保することができるとともに、ボルト孔13の倒れが発生せず、組付不良を防止することができる。
また、ボルト孔加工S5の後に、治具22a〜22eの位置を変えずにボルト締結S6を行うため、破断分割S4の後に行われるボルト締結S6において、コンロッド本体10とキャップ11の破断面8同士のズレを防止することができる。
本実施形態では、治具22aに設けられた当接面24aに小端部5を当接させたが、他の異なる実施形態では、治具22aの代わりに小端穴4にシャフト(図示せず)を差し込んでも良い。
また、本実施形態では、小端部5側の治具22aを固定して、大端部3側の治具22bを移動させる構成としたが、他の異なる実施形態では、大端部3側の治具22bを固定して、小端部5側の治具22aを移動させる構成としてもよい。また、本実施形態では、調節ボルト26b〜26dによって治具22b〜22dを移動させる構成としたが、他の異なる実施形態では、ボルトではなく油圧等で治具22b〜22dを移動させてもよい。
本実施形態では、ボルト孔加工S5の際に長手方向、幅方向及び厚み方向の3方向すべてについて治具22a〜22eによるコンロッド1の固定を行ったが、他の異なる実施形態では、そのうちの長手方向と幅方向の2方向についてのみ治具によるコンロッド1の固定を行っても良い。この場合にも、3方向のすべてを固定する場合と同様に、ボルト孔13の穿設位置の精度を確保することができるとともに、ボルト孔13の倒れが発生せず、組付不良を防止することができる。
本実施形態では、くの字に屈曲する当接面24a、24bを治具22a、22bに設けることでコンロッド1の幅方向への変位が抑制されているため、治具22c、22dが無くてもボルト孔加工S5が可能である。しかしながら、破断分割S4の後にボルト孔加工S5が行われる場合には、ボルト孔加工S5を破断分割S4の前に行う場合よりも、ボルト孔加工S5の際に幅方向のズレが破断面8に生じやすい。この点を考慮すれば、治具22c、22dを用いてコンロッド1の幅方向への変位を確実に抑制するのが好ましい。
本実施形態では、自動車用エンジンに用いられるコンロッド1の製造に本発明を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態においては、自動二輪車その他の車両用エンジンに用いられるコンロッド1の製造に本発明を適用することも可能である。本実施形態では、鍛造によりコンロッド粗材15を形成する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、例えば焼結、鋳造等によりコンロッド粗材15を形成しても良い。
1 破断分割コンロッド
3 大端部
8 破断面
10 コンロッド本体
11 キャップ
13 ボルト孔
14 ボルト
22a〜22e 治具
3 大端部
8 破断面
10 コンロッド本体
11 キャップ
13 ボルト孔
14 ボルト
22a〜22e 治具
Claims (3)
- 大端部がコンロッド本体とキャップに破断分割されるとともに前記コンロッド本体と前記キャップがボルトによって締結される破断分割コンロッドの製造方法であって、
前記大端部を前記コンロッド本体と前記キャップに破断分割する工程より後に、前記ボルトを挿通させるボルト孔を前記大端部に穿設する工程が行われることを特徴とする破断分割コンロッドの製造方法。 - 前記ボルト孔を前記大端部に穿設する工程は、前記コンロッド本体と前記キャップの破断面を合わせて、前記破断分割コンロッドの長手方向と幅方向の2方向を治具によって固定した状態で行われることを特徴とする請求項1に記載の破断分割コンロッドの製造方法。
- 前記ボルト孔を前記大端部に穿設する工程の後に、前記治具の位置を変えずに前記ボルト孔に前記ボルトを挿通させて前記コンロッド本体と前記キャップを締結させる工程が行われることを特徴とする請求項2に記載の破断分割コンロッドの製造方法。
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JP2010226900A JP2012082845A (ja) | 2010-10-06 | 2010-10-06 | 破断分割コンロッドの製造方法 |
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
CN106736318A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-05-31 | 吉林省牧巍电子设备制造有限公司 | 一种发动机连杆涨断加工方法 |
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2010
- 2010-10-06 JP JP2010226900A patent/JP2012082845A/ja active Pending
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