JP2012082587A - 床面剥離器具及び床面加熱器具、これら両器具を備えたリフォーム用器具 - Google Patents

床面剥離器具及び床面加熱器具、これら両器具を備えたリフォーム用器具 Download PDF

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Abstract

【課題】作業者を選ぶことなく、より容易に床面からリフォーム層の剥離が可能な床面剥離器具および床面加熱器具、これら両器具を備えたリフォーム用器具を提供する。
【解決手段】床面剥離器具1は、床材4の床面に沿うように平らに形成された面を有する刃部支持部12と、前記刃部支持部12から突出した刃先を有する剥離用刃部11と、前記剥離用刃部11の刃先を前記刃部支持部12から突出する形状に固定する剥離用刃固定部13と、前記刃部支持部12に基端が固定され、先端が把持されて操作される操作部14と、を備えて構成され、前記剥離用刃部11は、前記床4の上面側に設けられた再剥離を可能とするリフォーム層5に食い込んだ状態で、前記操作部14が引き上げられることによって前記床材から前記リフォーム層5をめくり上げて剥離除去するように構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、より容易に床面をリフォームするための床面剥離器具及び床面加熱器具に関する。
近年、地球規模での環境保全の要請の高まりに伴って、建築材料として用いる天然木材資源についても、その省資源化が強く求められている。
このような要請のもと、建築物についても、リフォームによる再利用が推奨されるなか、フローリング即ち床仕上げ材に木質系素材を用いた床についても、床材の貼り替えによる更新施工が求められることが近年益々多くなってきている現状にある。
また、コストや手間の削減のために、床面全体に対して貼り替えを行うのではなく、必要に応じて部分的に貼り替え可能に構成されることが望まれる。
特許文献1には、床材のリフォームのための貼り替え作業を容易化するための技術手段が開示されている。
特開2010−95879号公報
しかしながら、床材の貼り替え作業における床材を剥がす作業には手間がかかる。また、共通器具を使用すること或いは作業手順の共通化を行うことなどにより、作業者が異なる場合であっても、同様の手順で容易に作業を行えることが望まれている。
本発明は、上述した技術背景に鑑み、作業者を選ぶことなく、より容易に床面からリフォーム層の剥離が可能な床面剥離器具および床面加熱器具、これら両器具を備えたリフォーム用器具の提供を目的とする。
即ち、本発明は下記[1]〜[5]に記載の構成を有する。
[1] 床材の床面に沿うように平らに形成された面を有する刃部支持部と、
前記刃部支持部から突出した刃先を有する剥離用刃部と、
前記剥離用刃部の刃先を前記刃部支持部から突出する形状に固定する剥離用刃固定部と、
前記刃部支持部に基端が固定され、先端が把持されて操作される操作部と、
を備えて構成され、
前記剥離用刃部は、前記床の上面側に設けられた再剥離を可能とするリフォーム層に食い込んだ状態で、前記操作部が引き上げられることによって前記床材から前記リフォーム層をめくり上げて剥離除去するように構成されることを特徴とする床面剥離器具。
[2] 前記刃部支持部の一端側に前記操作部が設けられ、
前記操作部の傾斜角度は、前記引き上げ操作される角度と略等しい角度に設定されることを特徴とする前項1に記載の床面剥離器具。
[3] 加熱装置が載置され、前記加熱装置の熱が伝熱される金属製の熱伝導部と、
前記熱伝導部に装着され、前記熱伝導部に載置された前記加熱装置を装着固定するための装着固定部と、
を備えて構成され、
前記熱伝導部は、床の上面側に設けられ、ホットメルト接着剤或いはホットメルト粘着材からなる再剥離性接着剤層を介して再剥離可能に構成されたリフォーム層の上面に載置されて、前記再剥離性接着剤層を加熱溶融させることにより前記床材から前記リフォーム層を剥離するように構成されることを特徴とする床面加熱器具。
[4] 前記装着固定部は、前記熱伝導部に連結される連結部材と、前記連結部材を介して連結される固定ベルトを備え、前記熱伝導部に左右対となるように配置されてなり、
前記固定ベルトに設けられ、着脱可能に構成された係合部によって左右対同士の前記固定ベルトが係合されることにより、前記熱伝導部に載置される前記加熱装置を固定することを特徴とする前項3に記載の床面加熱器具。
[5] 床の上面側に設けられた再剥離を可能とするリフォーム層を剥離するためのリフォーム用器具であって、
前記床材の床面に沿うように平らに形成された面を有する刃部支持部と、
前記刃部支持部から突出した刃先を有する剥離用刃部と、
前記剥離用刃部の刃先を前記刃部支持部から突出する形状に固定する剥離用刃固定部と、
前記刃部支持部に基端が固定され、先端が把持されて操作される操作部と、
を設けて構成された床面剥離器具と、
加熱装置が載置され、前記加熱装置の熱が伝熱される金属製の熱伝導部と、
前記熱伝導部に装着され、前記熱伝導部に載置された前記加熱装置を固定するための装着固定部と、
を設けて構成された床面加熱器具と、を備え、
前記床面加熱器具によって前記リフォーム層直下に積層されたホットメルト接着剤或いはホットメルト粘着材からなる再剥離性接着剤層を加熱溶融させて、前記床面剥離器具によって前記床材から前記リフォーム層をめくり上げて剥離除去するように構成されることを特徴とするリフォーム用器具。
上記[1]に記載の床面剥離器具によれば、剥離用刃部によってリフォーム層を床面から剥がす切り口を作ることにより、非常に容易にリフォーム層を床材からめくり上げて剥離除去することができる。また、共通の器具を用いて剥離作業を行うので、作業者を選ばずに同様の作業を容易に行うことができる。
上記[2]に記載の床面剥離器具によれば、操作部の傾斜角度が引き上げ操作の角度と略等しく設定されているので、作業者が引き上げ操作時の角度を認識し易くなる。
上記[3]に記載の床面加熱器具によれば、再剥離性接着剤層を容易に加熱溶融することができ、非常に容易にリフォーム層を床材から剥離させることができる。また、共通の器具を用いて剥離作業を行うので、作業者を選ばずに同様の作業を容易に行うことができるようになる。
上記[4]に記載の床面加熱器具によれば、加熱装置を熱伝導部に確実に固定することができる。また、固定ベルトには着脱可能な係合部を有しているので、その装着作業も容易である。
上記[5]に記載のリフォーム用器具によれば、床面加熱器具によって再剥離性接着剤層を容易に加熱溶融し、床面剥離器具によってリフォーム層を床面から剥がす切り口を作ることにより、非常に容易にリフォーム層を床材からめくり上げて剥離除去させることができる。また、共通の器具を用いて剥離作業を行うので、作業者を選ばずに同様の作業を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態にかかるリフォーム用器具における床面剥離器具の斜視図である。 図1における床面剥離器具の側面図及び裏面図である。 図1における床面剥離器具の断面拡大図である。 本発明の一実施形態にかかるリフォーム用器具における床面加熱器具の全体図である。 図4における床面加熱器具に加熱装置を装着した一例を示す説明図である。 図4における床面加熱器具に加熱装置を装着した一例を示す説明図である。 図1及び図4におけるリフォーム用器具が用いられる床材の構造を示す説明図である。 図1における床面剥離器具によってリフォーム層を剥離する一例としての説明図である。 図1及び図4におけるリフォーム用器具を用いたリフォーム方法の一例としての説明図である。
図1〜図9には、本発明の、木質材料及び樹脂系材料が積層され、或いは木質材料のみが積層された床材4のリフォームを行うための床面剥離器具1及び床面加熱器具2を含むリフォーム用器具に係る一実施形態を示している。
図1は、リフォーム用器具における床面剥離器具1の斜視図、図2は、図1における床面剥離器具1の側面図及び裏面図、図3は、図1における床面剥離器具1の断面拡大図、図4は、リフォーム用器具における床面加熱器具2の全体図、図5は、図4における床面加熱器具2に加熱装置3を装着した一例を示す斜視図、図6は、図4における床面加熱器具2に加熱装置3を装着した一例を示す断面図、図7は、図1における床面剥離器具1及び図4における床面加熱器具2を含むリフォーム用器具が用いられる床材4の構造を示す説明図、図8は、図1における床面剥離器具1及び図4における床面加熱器具2を含むリフォーム用器具を用いて図7における床材4からリフォーム層5を剥離する一例としての説明図、図9は、図1における床面剥離器具1及び図4における床面加熱器具2を含むリフォーム用器具を用いたリフォーム方法の一例としての説明図である。
リフォーム用器具を用いられる床材4は木質化粧床材であり、納まり、施工性を考慮した一般的な床材の寸法に準じて、厚さ5mm〜18mm、幅75mm〜303mm、長さ900mm〜1818mmに形成されるものである。
図7に基づいて説明すると、床材4は、木質基板6と、その上面に再剥離性接着剤層56を介して積層接着一体化されたリフォーム層5とを基本的な構成要素とする積層板材からなる。
木質基板6は、従来の一般的な木質床材と同様に、合板、集成板、木製ムク板、中質繊維板(MDF)、配向性ストランドボード(OSB)、パーティクルボード等の単板または複数種類の板材を接合一体化した積層板からなるものであって、厚さ4〜12mm程度のものが用いられる。
木質基板6の上面に再剥離を可能とする層を接着する接着剤層は、再剥離性のものに限定される。木質基板6の上面に設けられ、当該木質基板6から再剥離を可能とする再剥離性の接着剤層を含む複数の積層された層51〜56は、以降ではリフォーム層5と定義される。また、再剥離性接着剤は、被着体であるリフォーム層5を基板面から再剥離可能とする接着剤を意味する。
再剥離性接着剤層56は、例えば、木質基板6側に設けられる下側接着剤層562と、リフォーム層5側に設けられる上側接着剤層561とが積層された2層構造に形成されている。
下側接着剤層562は、充填材が多量に配合されたシリル化ウレタン樹脂(SUP)系接着剤によって構成されている。この充填材が多量に配合されたSUP系接着剤は、強度が小さくて伸び率も小さく、粘り気も少ない状態(さくい状態)となる。従って、剥ぎ取り用の器具などを一切用いずに、下側接着剤層562の部分において、手で簡単にリフォーム層5を木質基板6から剥離除去することができる。
SUP系接着剤は、樹脂との相性が悪く、後述するようにリフォーム層5の高比重シート55として樹脂系のものを用いる場合、SUP系接着剤単独ではリフォーム層5を十分な接着強度で積層一体化させることが困難である。そこで、SUP系接着剤からなる下側接着剤層562上に、樹脂との接着性が良好な上側接着剤層561を積層して、再剥離性接着剤層56を構成している。
上側接着剤としては、ウレタン系、エポキシ系の接着剤の中から選択される1種または2種以上の接着剤によって構成されたものが使用される。具体的に上側接着剤層561としては、ポリウレタンリアクティブ(PUR)ホットメルト接着剤からなるものを好適に使用することができる。
この上側接着剤層561は、下側接着剤層562としてのSUP系接着剤と、リフォーム層5の基材としての樹脂系のものとの接着性が共に良好であり、両者を十分な接着力で積層一体化することができる。
尚、再剥離性接着剤層56は、上述した2層構造に限定される必要はなく、1層構造であってもよいし、3層以上の多層構造であってもよい。
再剥離性接着剤層56の上面に設けた層は、柔軟な積層シート、具体的には軟質合成樹脂製の高比重シート55からなり、その上に接着剤層54を介して積層された硬質の木質繊維板からなる表面硬質層53と、更にその上面に接着剤層52を介して積層された表面化粧層とから形成される複合シートである。
リフォーム層5の厚さは、0.5mm〜3.0mmの範囲が好適である。必ずしも当該範囲に限定されるものではないが、3mm以下の薄いシートで構成することにより、リフォーム層5をその可撓性を利用して一端からめくり上げていくことで容易に剥離させることが可能となるので好ましい。
表面硬質層53用の木質繊維板としては、比重(密度)が0.35(g/cm)以上の、即ち中質繊維板(MDF)以上の比重を有するものを用いるのが良く、好ましくは0.7(g/cm)以上のもの、より好ましくは0.8(g/cm)以上のものを用いるのが良い。すなわちこの比重が小さ過ぎる場合には、硬度を十分に確保することができず、耐落下傷性の低下を来たし、床面上に物品を落下させてしまった際に、凹み傷が生じる恐れがある。
更に表面硬質層53用の木質繊維板としては、厚さが、2.0mm以下のものを用いるのが良く、好ましくは1.5mm以下、より好ましくは1.0mm以下、更に一層好ましくは0.5mm以下のものを用いるのが良い。すなわち厚過ぎる場合には、床材全体として十分な柔軟性を得ることができず、木質繊維板が放湿により収縮して谷反り方向の応力が発生した際に、谷反りを戻す方向に対する弾性反発力が大きくなり、谷反りを矯正できず、リフォーム層5の端部が浮き上がるなど、隣接する床材間で隙間が形成される恐れがある。
基材用の高比重シート55としては、例えば軟質の合成樹脂、合成ゴム系樹脂、合成樹脂系ゴム等の合成樹脂(高分子材料)に炭酸カルシウム、硫酸バリウム等の高比重の無機物粉体や、鉄、鉛等の金属製粉体からなる充填材(増量材)が混入された組成物により得られるものを好適に用いることができる。
基材用の高比重シート55の主成分としての合成樹脂は、複数のものが混合された混合物であっても良く、更に硬質の合成樹脂が含まれていても良い。更にこの合成樹脂としては、廃棄後の焼却処理を考慮した場合、有害ガスを発生する塩素を含まないものを用いるのがよい。
表面化粧層51には、天然木や人工杢からなる木質単板、模様印刷樹脂シート、模様印刷紙、表面塗装等、あるいはそれらの組合せにて形成されたものを用いることができる。
表面化粧層51に用いる木質単板は、湿潤単板でも乾燥単板でも良いが、乾燥単板は木質繊維板への積層接着部の水分量変化が少ないので望ましい。また表面化粧層51の厚さは任意であるが、0.2mm〜0.6mm程度が通常採用され、好ましくは0.2mm〜0.4mm程度が良い。
各接着剤層52,54に用いられる接着剤としては、ホットメルト系(反応性ホットメルト系)、エポキシ樹脂系、ウレタン樹脂系等の溶剤や水等の溶媒を含まない接着剤を用いるのが好ましい。即ち、接着剤として通常用いられるメラミン系、フェノール系、水性ビニルウレタン系等のものは水分等の溶媒を含むため、その溶媒が木質繊維板に浸透し、接着剤硬化後も溶媒が残留し、有害な反り等の変形を生じる要因となる恐れがあるからである。
このように構成された床材4は、リフォーム時において、リフォーム層5を一端からめくり上げて剥離除去する。この剥離除去時には、再剥離性接着剤層56の下側接着剤層562が分離されるようにしてリフォーム層5が木質基板6から剥離される。
(リフォーム用器具について)
リフォーム用器具は、フローリングなどの床材4のリフォーム時に使用される器具であり、床材4の上面側に設けられた再剥離を可能とするリフォーム層5の剥離除去をするために用いられる。
当該リフォーム用器具は、床面に刃先を食い込ませて床面からリフォーム層5を剥がす切り口を作る床面剥離器具1と、再剥離性接着剤層56を加熱溶融する床面加熱器具2とを備えて構成される。
(床面剥離器具について)
図1〜3に示す床面剥離器具1は、木質材料及び樹脂系材料が積層された床材4の床面に沿うように平らに形成された平坦面を有する刃部支持部12と、前記刃部支持部12の平坦面から突出した刃先を有する剥離用刃部11と、前記剥離用刃部11の刃先を前記刃部支持部12から突出する形状に固定する剥離用刃固定部13と、前記刃部支持部12に基端が固定され、先端が把持されて操作される操作部14と、を備えて構成されている。
刃部支持部12は、上向きにコ字状に形成された枠体122と、枠体122の凹部にネジ部材で螺合固定されるとともに、操作部14と係合される係合部材123で構成されている。
刃部支持部12の長さ方向一端に剥離用刃固定部13、他端に係合部材123を介して係合された操作部14が設けられ、剥離用刃固定部13及び係合部材123はそれぞれ刃部支持部12の凹部に設けられている。剥離用刃固定部13及び係合部材123は、刃部支持部12の側壁及び底面の何れかの外側面からネジ部材で螺合固定される。
刃部支持部12の前記凹部の裏面側には、刃部支持部12の長さ方向に垂直に開口部121が設けられる。床面剥離器具1は、開口部121から刃先が突出した形状で設けられた剥離用刃部11を有する。
剥離用刃部11は、例えば刃先の片面のみに刃面111が設けられた片刃よりなり、刃部支持部12の開口部121を有する底面に対して所定の角度α(例えば、35°)で傾斜して刃部支持部12の底面に設けられた開口部121から刃先が突出するように剥離用刃固定部13で固定されている。剥離用刃部11の刃面111は、刃部支持部12と対向しない向きに固定されている。剥離用刃部11の刃面111が刃部支持部12と対向しない向きに固定された構成となっているので、剥離用刃部11の刃先を床面に食い込ませやすい。
また、剥離用刃部11は、刃部支持部12の開口部121からの刃先の突出量を調整できるように構成されている。このような構成によって、剥離用刃部11の刃先の突出量をより床面に食い込ませやすいように調整することができる。
剥離用刃固定部13は、上側固定部材131及び下側固定部材132の2つの固定部材からなり、刃部支持部12に対して所定角度α(剥離用刃部11の傾斜角度と同角度、例えば、35°)の傾斜面を有し、上側固定部材131及び下側固定部材132の各固定部材で剥離用刃部11を両側から挟み込んで固定するように配置される。
剥離用刃固定部13の下側固定部材132は、剥離用刃部11を下方から支持するように配置され、剥離用刃部11の上方には上側固定部材131が配置され、上側固定部材131と下側固定部材132とで剥離用刃部11を挟み込むようにして配置されている。剥離用刃部11は、上側固定部材131の上方から位置固定されるようにネジ部材で螺合固定される。
下側固定部材132に剥離用刃部11を装着した場合の刃元側は、剥離用刃部11の上方側への抜け出しを防止する抜出防止部材133が取り付けられている。抜出防止部材133には、例えば、L字金具などが用いられる。
剥離用刃固定部13は、上述したように剥離用刃部11を固定するものであるとともに、前記剥離用刃部11を前記床面に食い込ませるために叩打操作されるための部位でもある。例えば、剥離用刃部11の刃先を床面に設けられたV字状等の化粧溝41に押し当てた状態で、剥離用刃固定部13を叩打することにより剥離用刃部11の刃先を化粧溝41にさらに食い込ませることができるように構成されている。
操作部14は、先端に握り易い形状、例えば丸みを帯びた形状で形成された把持部141を備える。把持部141は、例えば、木製或いは合成樹脂などの材料で形成されている。
操作部14の基端は金属製の支持部材142の一端側に連結固定され、支持部材142の他端側は刃部支持部12に螺合固定されている。
操作部14は、刃部支持部12の底面に対して所定の傾斜角度となるように構成されており、この傾斜角度は、剥離用刃部11を床面に食い込ませた状態で引き上げ操作する際に好適な引き上げ角度によって決定される。例えば、床面剥離器具1を床面に対して45°程度の傾斜角度で引き上げ操作する場合には、その傾斜角度に略等しい角度に操作部14が設定配置される。
このように、操作部14の傾斜角度は、前記引き上げ操作される角度と略等しい角度に設定される。これにより、操作部14の傾斜角度が引き上げ操作の角度と略等しく設定されているので、作業者が引き上げ操作時の角度を認識し易くなる。
尚、好適な引き上げ角度は、刃部支持部12の底面に対する剥離用刃部11の傾斜角度或いは刃先の角度も考慮して決定する必要があるが、最も好適な引き上げ角度は30〜45°程度である。
刃部支持部12、剥離用刃部11、剥離用刃固定部13及び操作部14の支持部材142は、金属または硬質樹脂で形成される。特に、強度を考慮して焼入れした炭素鋼で形成されることが好適である。金属製の床面剥離器具1であるため強度に優れ、強い接着力を有するリフォーム層5の剥離作業であっても破損などの問題が生じ難い。
上述では剥離用刃固定部13及び操作部14がネジ部材で刃部支持部12に螺合固定されるように説明したが、剥離用刃固定部13及び操作部14が刃部支持部12に溶着固定されるとともに、ネジ部材で螺合固定される構成が強度の観点から最も好ましい。
しかしながらそれに限定されるものではなく、ネジ部材のみで各部が螺合固定されるのであってもよいし、溶着固定のみされるのであってもよい。この場合、剥離用刃固定部13の上側固定部材131或いは下側固定部材132の何れかが取り外し可能に構成されていれば、剥離用刃部11の取替えができるので好ましい。
また、剥離用刃固定部13の抜出防止部材133についてもネジ部材により螺合固定されるように図示しているが、これに限定するものではなく、抜出防止部材133が下側固定部材132或いは上側固定部材131に溶着固定されるのであってもよい。
抜出防止部材133はL字金具として説明したがコ字状の金具であってもよく、床材4に床面剥離器具1が押し当てられて剥離用刃部11の刃先側が下方から押圧された場合に、その刃元側が上方に抜け出さないように構成されていればよい。
上述では、剥離用刃部11が片刃である例について説明したが、刃先の両面に刃面111が設けられる両刃が用いられるのであってもよい。
上述した床面剥離器具1によれば、剥離用刃部11によってリフォーム層5を床面から剥がす切り口を作ることにより、非常に容易にリフォーム層5を床材4から剥離させることができる。また、共通の器具を用いて剥離作業を行うので、作業者を選ばずに同様の作業を容易に行うことができる。
(床面加熱器具について)
図4〜6に示す床面加熱器具2は、加熱装置3が載置され、前記加熱装置3の熱が伝熱される金属製の熱伝導部21と、前記熱伝導部21に載置された前記加熱装置3を装着固定するための装着固定部22と、を備えて構成されている。
熱伝導部21は、銅或いはアルミニウムなどの比較的熱伝導性に優れた金属で平面視が矩形状に形成され、載置された加熱装置3からの熱により熱伝導部21に接触する面を加熱する。加熱装置3として具体的にはアイロンが用いられる。
熱伝導部21には、短手方向両端に連続して形成されてなる高さ1cm程度の側壁が設けられている。この側壁は、熱伝導部21上に載置した加熱装置3の側方側を係止するためのものであり、当該側壁には後述する装着固定部22が連結されている。
熱伝導部21の長手方向の一端側にも、側壁同様に高さ1cm程度の立ち上がり壁を有している。この立ち上がり壁は、熱伝導部21上に載置した加熱装置3の後端側を係止するためのストッパーとなる終端部211である。
前記熱伝導部21は、木質材料及び樹脂系材料などが積層された床の上面側に設けられ、ホットメルト接着剤或いはホットメルト粘着材からなる再剥離性接着剤層56を介して再剥離可能に構成されたリフォーム層5の上面に載置され、前記再剥離性接着剤層56を加熱溶融させるために用いられる。
装着固定部22は、前記熱伝導部21の側壁に連結される連結部材222,223と、前記連結部材222,223を介して側壁に連結される固定ベルト221を備え、前記熱伝導部21に左右対となるように配置されてなり、熱伝導部21上に載置した加熱装置3を固定するために固定ベルト221で固定されるように構成されている。このような構成により、加熱装置3を熱伝導部21に確実に固定することができる。
例えば、熱伝導部21の一方の側壁にS字金具などの連結金具222を介して固定ベルト221が連結され、熱伝導部21の他方の側壁には、ばね部材などの伸縮部材223を介して別の固定ベルト221が連結されている。
装着固定部22の一部に伸縮部材223を設けることにより、伸縮部材223が伸縮することで加熱装置3の形状に合わせて熱伝導部21に装着固定することができる。熱伝導部21は高温となるため、連結部材222,223には熱により変形する虞が低い金属が用いられることが好適である。尚、連結部材として連結金具222及び伸縮部材223が用いられるように説明したが、伸縮部材223のみを設けるのであってもよいし、加熱装置3の形状が単一なのであれば連結金具222のみが用いられるのであってもよい。
固定ベルト221は、例えば面ファスナーなどで形成され、係合可能に構成された係合部を有している。係合部は、例えば、各固定ベルト221の表裏両面ともに雌雄区別のない面ファスナーで構成されている。係合部がこのように構成されることで、一方側壁に設けた固定ベルト221と他方側壁に設けた固定ベルト221とを係合させて、容易に加熱装置3を装着することができる。
装着固定部22は、熱伝導部21に2組設けられるように説明したが、これに限定されるものではなく、1組の装着固定部22で熱伝導部21に載置された加熱装置3を固定するのであってもよいし、3組以上の装着固定部22を備えるのであってもよく、加熱装置3を熱伝導部21上で固定可能に構成されるのであれば、特に限定しない。
上述したように固定ベルト221には、雌雄区別のない面ファスナーが表裏両面に用いられた係合部を備えることが好適であるが、表裏何れかの一方の面に設けられるものであってもよく、これに限定されるものではない。また、係合部の素材や係合方法についても上述に限定されるものではなく、例えば、ひも状の布帛などで形成され、緊締されて係合されるのであってもよいし、熱伝導部21の両側壁に設けた固定ベルト221同士を係合することができる構成であれば特に限定しない。また、装着固定部22の配置位置に関しても図示するものに限定されるものではない。
このように前記装着固定部22は、前記固定ベルト221に設けられ、着脱可能に構成された係合部によって左右対同士の前記固定ベルト221が係合されることにより、前記熱伝導部21に載置された前記加熱装置3を固定する。
上述した床面過熱器具によれば、再剥離性接着剤層56を容易に加熱溶融することができ、リフォーム層5を床材4から非常に容易に剥離させることができる。また、共通の器具を用いて剥離作業を行うので、作業者を選ばずに同様の作業を容易に行うことができるようになる。
以上説明したように、前記床面加熱器具2によって前記リフォーム層5直下に積層されたホットメルト接着剤或いはホットメルト粘着材からなる再剥離性接着剤層56を加熱溶融させて、前記床面剥離器具1によって前記床材4から前記リフォーム層5を剥離する。
このような床面加熱器具2及び床面剥離器具1を含むリフォーム用器具を使用することによって、非常に容易にリフォーム層5を床材4から剥離させることができる。また、共通の器具を用いて剥離作業を行うので、作業者を選ばずに同様の作業を容易に行うことができる。
(リフォーム用器具を用いた床材のリフォーム方法)
以降では、上述した床面剥離器具1及び床面加熱器具2を含むリフォーム用器具を用いた床材4のリフォーム方法について説明する。
まず、事前準備として、床面加熱器具2の上面に加熱装置3を載置して、加熱装置3の後端部を床面加熱器具2の終端部211に当接させた状態で、図5に示すようにして装着固定部22によって加熱装置3を床面加熱器具2に装着固定する。この状態で、加熱装置3を所定の温度に加熱させておく。
必要に応じて、剥離対象である床材4の上面の化粧溝41にカッターなどの刃で切り込みを入れ、リフォーム層5を剥離除去しやすい状態にしておく。この時、養生テープなどで剥離対象でない床材4の床面を保護しておくのが好ましい。
図9(a)に示すように、床材4の上面の化粧溝41に合わせて所定の温度に加熱した床面加熱器具2を載置し、リフォーム層5の最下層に設けた再剥離性接着剤層56を床面加熱器具2の熱で加熱溶融させる。
図9(b)に示すように、床面加熱器具2を所定時間(例えば、60秒)載置して再剥離性接着剤層56を加熱溶融した後、床面剥離器具1を剥離対象である床材4の隅に移動させて、刃部支持部12の開口部121から突出した剥離用刃部11の刃先を当該床材4の化粧溝41に食い込ませる。この時、剥離用刃部11をより容易に化粧溝41に食い込ませるために、刃先を床材4に食い込ませた状態で剥離用刃固定部13を金槌などで叩打するなどすればよい。
図8(a)〜(d)に基づいて床面剥離器具1の使用方法を詳述すると、剥離用刃部11の刃先を化粧溝41に押し当てて、剥離用刃固定部13を叩打することで、剥離用刃部11の刃先を高比重シート55に達するまで食い込ませる。剥離用刃部11の刃先が高比重シート55に食い込んだ状態のままで、操作部14の傾斜角度と略等しい角度で床面剥離器具1を引き上げ、床面加熱器具2により加熱溶融された再剥離性接着剤層56より上層のリフォーム層5を木質基板6から剥離することで、リフォーム層5を床面から剥がす切り口を作る。
このように、剥離用刃部11を床面に食い込ませたままの状態で、操作部14を当該操作部14の傾斜角度と略等しい角度で引き上げ操作して、床面剥離器具1によってリフォーム層5を床面から剥がす切り口を作る。事前に床面加熱器具2によって再剥離性接着剤層56が加熱溶融され、リフォーム層5が剥がれ易い状態になっているので、容易に切り口を作ることができる。
化粧溝41に作られた切り口を更に剥離し易い状態にするために、金属製のコテなどでより切り口を広げておくことが好ましい。
続いて、図9(c)に示すように、床面加熱器具2によって再剥離性接着剤層56が加熱溶融されていない面及び温度が低下して剥離し難い状態となった面には、再度、床面加熱器具2を床面に載置して再剥離性接着剤層56を加熱溶融し、形成した切り口よりリフォーム層5を木質基板6から剥離していく。床面加熱器具2を徐々に移動させて剥離対象床面の再剥離性接着剤層56を加熱溶融して、剥離対象床面のリフォーム層5全てを剥離除去する。
上述の説明における床材4の構造は、再剥離性接着剤層56の上層に高比重シート55、接着剤層54、表面硬質層53、接着剤層52、表面化粧層51の5層が木質基板6上に積層されているように説明したが構造に限定されるものではなく、床材4から剥離可能に構成されたリフォーム層5を有する床材4の構造であればよい。
上述の説明中の数値については、いずれも設計事項であり、実施例に限定されるものではない。
以上説明した実施形態は、本発明の一例に過ぎず、本発明の作用効果を奏する範囲において具体的構成などを適宜変更設計できることは言うまでもない。
1…床面剥離器具
2…床面加熱器具
3…加熱装置
4…床材
5…リフォーム層
11…剥離用刃部
12…刃部支持部
13…剥離用刃固定部
14…操作部
21…熱伝導部
22…装着固定部
56…再剥離性接着剤層
221…固定ベルト
222,223…連結部材

Claims (5)

  1. 床材の床面に沿うように平らに形成された面を有する刃部支持部と、
    前記刃部支持部から突出した刃先を有する剥離用刃部と、
    前記剥離用刃部の刃先を前記刃部支持部から突出する形状に固定する剥離用刃固定部と、
    前記刃部支持部に基端が固定され、先端が把持されて操作される操作部と、
    を備えて構成され、
    前記剥離用刃部は、前記床の上面側に設けられた再剥離を可能とするリフォーム層に食い込んだ状態で、前記操作部が引き上げられることによって前記床材から前記リフォーム層をめくり上げて剥離除去するように構成されることを特徴とする床面剥離器具。
  2. 前記刃部支持部の一端側に前記操作部が設けられ、
    前記操作部の傾斜角度は、前記引き上げ操作される角度と略等しい角度に設定されることを特徴とする請求項1に記載の床面剥離器具。
  3. 加熱装置が載置され、前記加熱装置の熱が伝熱される金属製の熱伝導部と、
    前記熱伝導部に装着され、前記熱伝導部に載置された前記加熱装置を装着固定するための装着固定部と、
    を備えて構成され、
    前記熱伝導部は、床の上面側に設けられ、ホットメルト接着剤或いはホットメルト粘着材からなる再剥離性接着剤層を介して再剥離可能に構成されたリフォーム層の上面に載置されて、前記再剥離性接着剤層を加熱溶融させることにより前記床材から前記リフォーム層を剥離するように構成されることを特徴とする床面加熱器具。
  4. 前記装着固定部は、前記熱伝導部に連結される連結部材と、前記連結部材を介して連結される固定ベルトを備え、前記熱伝導部に左右対となるように配置されてなり、
    前記固定ベルトに設けられ、着脱可能に構成された係合部によって左右対同士の前記固定ベルトが係合されることにより、前記熱伝導部に載置される前記加熱装置を固定することを特徴とする請求項3に記載の床面加熱器具。
  5. 床の上面側に設けられた再剥離を可能とするリフォーム層を剥離するためのリフォーム用器具であって、
    前記床材の床面に沿うように平らに形成された面を有する刃部支持部と、
    前記刃部支持部から突出した刃先を有する剥離用刃部と、
    前記剥離用刃部の刃先を前記刃部支持部から突出する形状に固定する剥離用刃固定部と、
    前記刃部支持部に基端が固定され、先端が把持されて操作される操作部と、
    を設けて構成された床面剥離器具と、
    加熱装置が載置され、前記加熱装置の熱が伝熱される金属製の熱伝導部と、
    前記熱伝導部に装着され、前記熱伝導部に載置された前記加熱装置を固定するための装着固定部と、
    を設けて構成された床面加熱器具と、を備え、
    前記床面加熱器具によって前記リフォーム層直下に積層されたホットメルト接着剤或いはホットメルト粘着材からなる再剥離性接着剤層を加熱溶融させて、前記床面剥離器具によって前記床材から前記リフォーム層をめくり上げて剥離除去するように構成されることを特徴とするリフォーム用器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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