JP2012081599A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録ヘッドの側面に付着する汚れを考慮した記録装置を提供すること。
【解決手段】記録装置(1)は、被記録媒体(P)を送り方向Yへ送る送り手段(2)と、被記録媒体(P)に対してインクを吐出して記録する記録ヘッド18と、該記録ヘッド18における送り方向上流側の側面(21)、下流側の側面(22)および送り方向に対する被記録媒体の幅方向両側の側面(23、24)の少なくとも一の面に対するクリーニングのタイミングを測るタイミング計測手段31と、該タイミング計測手段31により前記クリーニングのタイミングになったことを知らせるお知らせ手段32と、を備えていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、被記録媒体に対してインクを吐出して記録する記録ヘッドを備える記録装置に関する。
本願において、記録装置には、インクジェットプリンター、ラインプリンター、複写機、ファクシミリ等の種類が含まれるものとする。
従来では、特許文献1に示す如く、プリンターは、インクを吐出する記録ヘッドを備えていた。また、前記記録ヘッドにおける用紙と対向する面(ノズル形成面)には、インクを吐出するノズルが形成されていた。またさらに、前記ノズル形成面の汚れを拭き取ることができるワイパーが設けられていた。そして、定期的に前記ワイパーが前記ノズル形成面をきれいにしていた。従って、前記ノズルの状態をある程度安定させることができた。
特開2006−306037号公報
しかしながら、前記ノズルから吐出するインク滴が小さいため、該インク滴の一部はインクミストとなって浮遊する。そして、前記記録ヘッドの側面に付着して汚れとなる。
ここで、従来技術の問題点を図7(A)(B)に示す。
図7(A)(B)に示すのは、従来技術における記録ヘッドの側面図である。
図7(A)に示す如く、キャリッジ60は、記録ヘッド62を備えており、ガイド軸61によって用紙67の幅方向へ案内されながら移動することができるように構成されている。また、記録ヘッド62と対向する位置には、用紙67を支持する媒体支持部64が設けられている。またさらに、送りローラー対65によって用紙67が送られるように設けられている。
前述したように、インクミストが記録ヘッド62の側面63に付着して汚れ66となる。
そして、図7(B)に示す如く、記録を続行すると、インクミストがさらに付着するため該汚れ66が徐々に大きく成長し、前記ノズル形成面に達する虞がある。係る場合、前記汚れが用紙67と接触し、用紙67が汚れる虞がある。また、前記汚れが前記ノズル形成面のノズルを覆い記録品質に影響がでる虞がある。
本発明は、このような状況に鑑み成されたものであり、その課題は、記録ヘッドの側面に付着する汚れを考慮した記録装置を提供することである。
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様の記録装置は、被記録媒体を送り方向へ送る送り手段と、被記録媒体に対してインクを吐出して記録する記録ヘッドと、該記録ヘッドにおける送り方向上流側の側面、下流側の側面および送り方向に対する被記録媒体の幅方向両側の側面の少なくとも一の面に対するクリーニングのタイミングを測るタイミング計測手段と、該タイミング計測手段により前記クリーニングのタイミングになったことを知らせるお知らせ手段と、を備えていることを特徴とする。
本態様によれば、ユーザーは前記クリーニングが必要でありそうなタイミングを知ることができる。そして、ユーザーが必要であると判断した場合、クリーニングを自ら行うこと、またはクリーニング手段によって行うことにより、前記少なくとも一の面に付着し固化したインクを除去することができる。その結果、良好な記録を実行することができる。また、前記少なくとも一の面に付着したインクにより被記録媒体が汚れる虞がない。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記お知らせ手段によるお知らせに基づいて、前記クリーニングを実行するか否かを選択する選択手段をさらに備えていることを特徴とする。
本態様によれば、第1の態様と同様の作用効果に加え、ユーザーはクリーニングを実行するか否かを選択することができる。記録品質から実行しなくても問題ないとユーザーが判断した場合、実行しないことを選択することにより、記録続行を優先することができ、早期に記録を完了することができる。その結果、記録物(記録された被記録媒体)の納期を優先することができる。言い換えると、柔軟に対応することができ、使い勝手が向上する。
本発明の第3の態様は、第2の態様において、前記送り手段と、前記記録ヘッドの前記上流側の側面との間を拡げる方向へ前記記録ヘッドを移動させる第1移動手段をさらに備えており、前記選択手段において前記実行することが選択されたとき、前記第1移動手段によって前記間を拡げる方向へ前記記録ヘッドを移動させる構成であることを特徴とする。
本態様によれば、第2の態様と同様の作用効果に加え、ユーザーが綿棒等で前記記録ヘッドの上流側の側面をクリーニングすることができる。即ち、通常の状態では、前記記録ヘッドの上流側の側面に綿棒等が届かないが、前記間を拡げることによって、綿棒等が届くようになる。その結果、前記上流側の側面をきれいにすることができる。特に、通常の状態において、前記上流側の側面と、前記送り手段との間が狭い構成である場合に有効である。
本発明の第4の態様は、第2の態様において、前記記録ヘッドを前記幅方向へ移動させる第2移動手段と、前記記録ヘッドの移動可能範囲内における所定の位置に設けられ、前記記録ヘッドの前記少なくとも一の面に対するクリーニングを実行するクリーニング手段と、をさらに備えており、前記選択手段において前記実行することが選択されたとき、前記第2移動手段によって前記所定の位置へ前記記録ヘッドを移動させ、前記クリーニング手段により前記クリーニングを実行する構成であることを特徴とする。
本態様によれば、第2の態様と同様の作用効果に加え、前記クリーニング手段により前記記録ヘッドの前記少なくとも一の面をきれいにすることができる。前記クリーニング手段として、例えば、回転可能なブラシを用いることができる。これによって、前記記録ヘッドの前記少なくとも一の面に付着し固化したインクを掻き落とすことができる。
本発明の第5の態様は、第2から第4のいずれか一の態様において、前記選択手段において前記実行しないことが選択された回数を計測する回数計測手段をさらに備えており、該回数計測手段によって得られる連続して前記実行しないことが選択された回数が所定の数に達したとき、前記実行しないことの選択肢をなくし、前記実行することの選択肢を残す構成であることを特徴とする。
本態様によれば、第2から第4のいずれか一の態様と同様の作用効果に加え、連続して前記実行しないことが選択された回数が所定の数に達したとき、前記実行することを選択するしかなく、強制的にクリーニングを実行させることができる。従って、必ず前記所定回数に一回はクリーニングを実行させることができ、前記記録ヘッドの側面をある程度きれいに保つことができる。言い換えると、常に記録続行を優先するということがないようにして、前記記録ヘッドの側面の状態を管理することができる。
本発明の第6の態様は、第1から第5のいずれか一の態様において、前記インクは、有機溶剤系インクであることを特徴とする。
本態様によれば、第1から第5のいずれか一の態様と同様の作用効果に加え、特に有機溶剤系インクである場合、インクミストが発生した際、前記側面に付着したミストインクが固化した汚れとなり、該汚れが成長しやすい。係る場合に特に有効である。
本実施例のプリンター内部の概略を示す側面図。 (A)(B)は本実施例の第1移動手段を示す側面図。 (A)(B)は他の実施例1の第1移動手段を示す側面図。 他の実施例2のプリンター内部の概略を示す平面図。 (A)(B)は他の実施例2のクリーニング手段を示す図。 他の実施例2のクリーニング手順を示す図。 (A)(B)は従来技術における問題点を示す側面図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すのは、本発明に係る記録装置の一例であるプリンターの概略を示す側面図である。
図1に示す如く、本発明に係るプリンター1は、媒体送り手段2と、送り経路と、記録部16と、排出部28と、を備えている。
このうち、媒体送り手段2は、被送り媒体の一例である用紙Pを送り方向Yに送ることができるように設けられている。また、送り経路は、媒体送り手段等によって送られる用紙Pを案内する媒体案内部によって構成されており、用紙Pが送られる経路を示す。
また、記録部16は、媒体送り手段2によって送られた用紙Pに対して記録を実行することができるように構成されている。またさらに、排出部28は、記録された用紙Pを排出し、排出トレイ上(図示せず)に載置することができるように設けられている。
具体的に、媒体送り手段2は、載置部6と、ピックアップローラー3と、アーム部4と、分離手段7と、第1ローラー対14と、第2ローラー対15と、を備えている。このうち、載置部6は、用紙Pが載置されるように設けられている。また、ピックアップローラー3は、モーターの動力によって駆動することができ、載置部6に積層された用紙Pのうち、積層方向最上位に用紙Pと接触することができるように設けられている。尚、Z軸の矢印が示す方向は積層方向上方である。
またさらに、アーム部4は、送り方向上流側である一端側の揺動軸5を中心に揺動可能に設けられている。そして、送り方向下流側である他端側にピックアップローラー3を回動可能に保持するように構成されている。
尚、モーターは、アーム部4とは別のプリンター1の基体部側の箇所に設けてもよいし、アーム部上に設けてもよい。前者の場合、揺動軸5を介してギア輪列等の動力伝達手段によってピックアップローラー3まで動力を伝達するように構成する。一方、後者の場合、揺動軸5を介さずにギア輪列等の動力伝達手段によってピックアップローラー3まで動力を伝達するように構成する。
また、分離手段7は、載置部6における用紙Pがセットされる箇所より送り方向下流側に設けられている。具体的には、ピックアップローラー3によって送られる用紙Pの側視した姿勢に対して傾斜した傾斜面8と有している。そして、用紙Pが重送された場合、ピックアップローラー3に対して最上位の用紙Pと次位以降の用紙Pとを分離することができるように設けられている。所謂、土手分離機構である。
ここで、「土手分離機構」とは、所定の角度で用紙Pが進入するように面を設け用紙Pの先端に負荷を与えることにより分離する機構をいう。
またさらに、第1ローラー対14および第2ローラー対15は、分離手段7を通過した用紙Pを記録部16へ送ることができるように設けられている。このうち、第1ローラー対14は、第1駆動ローラー14aと、第1従動ローラー14bとを有している。
尚、第1従動ローラー14bに代えて回動に所定の負荷を伴う所謂、リタードローラーでもよい。係る場合、土手分離機構での分離が十分でない場合に、重送された用紙Pを確実に分離することができる。即ち、第1駆動ローラー14aと直接的に接触する用紙を、該用紙よりリタードローラー側の用紙から分離することができる。
また、第2ローラー対15は、送り経路において第1ローラー対14より下流側に設けられている。具体的には、第2ローラー対15は、第2駆動ローラー15aと第2従動ローラー15bとを有している。そして、例えば、ステッピングモーターによって精度よく用紙Pを記録部16へ送ることができるように設けられている。
尚、用紙Pの先端が第2ローラー対15に到達した際、送り方向Yに対する用紙Pの姿勢を正す所謂、スキュー取りが実行されるように構成されているのは言うまでもない。
また、記録部16は、キャリッジ17と、記録ヘッド18と、媒体支持部27と、第1ガイド軸25と、第2ガイド軸26と、を備えている。このうち、キャリッジ17は、後述する第1移動手段37であるPG(ペーパーギャップ)切り換え機構38によって媒体支持部27に対して接離移動可能に設けられている(図2参照)。また、キャリッジ17は、用紙Pの幅方向Xへ延設された第1ガイド軸25および第2ガイド軸26に案内されながら幅方向Xへ移動するように構成されている。尚、キャリッジ17は、詳細な説明は省略するが後述する第2移動手段50である公知のキャリッジ移動手段51(図4参照)によって動力が伝達されて幅方向Xに移動する。また、記録ヘッド18は、キャリッジ17に設けられており、インクを用紙Pに対して吐出することができるように設けられている。所謂、インクジェット式の記録である。尚、符号23は、記録ヘッド18の右側側面である。
またさらに、媒体支持部27は、記録ヘッド18と対向する位置に設けられ、用紙Pを支持し、用紙Pと記録ヘッド18との間の距離を所定の間隔にすることができるように構成されている。
また、排出部28は、第3ローラー対29と、図示しない排出トレイを備えている。第3ローラー対29は、送り経路において記録部16より下流側に設けられ、記録された用紙Pを排出トレイへ送ることができるように設けられている。
尚、媒体送り手段2の載置部6は、プリンター本体に対して着脱可能な所謂、カセットタイプの構成でもよいし、プリンター本体と一体に形成されている構成でもよい。
図2(A)(B)に示すのは、本実施例の第1移動手段を示す側面図である。このうち、図2(A)は通常の記録可能な状態である。一方、図2(B)はクリーニング可能な状態である。
図2(A)(B)に示す如く、プリンター1は、制御部30と、お知らせ手段32と、選択手段34とをさらに備えている。このうち、制御部30は、記録ヘッド18の側面(21〜24)のクリーニングのタイミングを測ること、即ち、見計らうことができるように構成されている。また、お知らせ手段32は、クリーニングのタイミングをユーザーに知らせることができるように設けられている。またさらに、選択手段34は、ユーザーがクリーニングを実行するか否かを選択することができるように設けられている。
制御部30は、具体的には、タイミング計測手段31と、回数計測手段36とを有している。タイミング計測手段31は、前回記録ヘッド18の側面(21〜24)のクリーニングを実行したときを基準として、その後経過した時間や、その後のインク吐出量のカウントに基づいて、次回のクリーニングの望ましいタイミングを測ることができるように設けられている。例えば、その後所定時間経過した場合や、その後のインク吐出量が所定量に達した場合に、次回のクリーニングの望ましいタイミングとすることができる。尚、予め設けられた複数の条件に基づいて、タイミングを決定する構成でもよい。
インク吐出量からインクミストが記録ヘッド18の側面に付着する量をおおよそ予測することができ、これに基づいて、タイミングを測ることができる。尚、ノズルから吐出したインク摘をカウントすることにより、インク吐出量を把握することができるものとする。
また、回数計測手段36は、ユーザーが選択手段34によってクリーニングの実行をしないことを連続して選択した回数を計測するように構成されている。
お知らせ手段32は、具体的には、一例として表示部33を有している。音声や警告音で知らせてもよいのは勿論である。本実施例では、クリーニングをすることが望ましいタイミングである旨を表示してユーザーにクリーニングを促すことができるように設けられている。
選択手段34は、具体的には、一例として入力部35を有している。押しボタンやタッチパネルによって入力してもよいし、プリンター1に接続されたコンピューターを操作してプリンター1に入力してもよい。
そして、タイミング計測手段31が、望ましいタイミングであると判断したとき、クリーニングをすることが望ましいタイミングである旨が表示部33に表示される。そして、ユーザーがクリーニングをすることを選択した場合、第1移動手段37の一例であるPG切り換え機構38を利用して、記録ヘッド18を媒体支持部27から離間させる方向へ移動させる(図2(B)参照)。移動後の位置は、記録ヘッド18の側面(21〜24)の近傍に他の部材がなく、ユーザーがクリーニングをしやすい位置であればよい。
特に、図2(A)に示す記録可能の状態では、第2ローラー対15と、記録ヘッド18の上流側側面21との間の距離が短いため、ユーザーが手動でクリーニングをすることが困難である。係る構成の場合に、第1移動手段37の一例であるPG切り換え機構38を利用して記録ヘッド18を移動させることは特に有効である。これにより、ユーザーは、記録ヘッド18の全ての側面(21〜24)に手が届くので、全ての側面(21〜24)に付着し固化したインク汚れを落とすことができる。この際、例えば、綿棒等を用いて前記インク汚れを落とすことができる。
ここで、ユーザーが、クリーニングを実行することよりも、用紙Pに対して記録を実行することを優先したい場合がある。例えば、記録物の納品の締め切り(納期)が間近である場合がある。係る場合、ユーザーは、所定の回数までは、クリーニングを実行しないことを選択することができる。ここで、所定の回数は、クリーニングを実行しなくても記録品質に大きな影響を与えない程度に許容することができる回数である。
これにより、クリーニングに必要な時間だけ短縮して記録物を仕上げて納品することができる。
ただし、回数計測手段36が、連続してクリーニングを実行しないことを選択した回数を計測し、前記所定の回数に達したと制御部30が判断した場合、クリーニングを実行しないことを選択できないように構成されている。即ち、クリーニングを実行することを選択しない限り、その後、記録を行うことができない。これにより、インクミストが記録ヘッド18の側面(21〜24)に付着して汚れた固まりが、記録品質に影響する程度に成長することを防止することができる。
尚、本実施例では、キャリッジ17が用紙Pの幅方向Xに移動する構成として説明したが、キャリッジ17が用紙Pの送り方向Yへ移動する構成でもよい。係る場合も、記録ヘッド18の側面(21〜24)にインクミストが付着する現象が生じるからである。また、記録実行時にキャリッジ17が移動しない構成でもよい。例えば、幅方向Xに長いラインヘッドプリンターの構成である。係る場合も記録ヘッド18の側面(21〜24)にインクミストが付着する現象が生じるからである。
また、インクが、有機溶剤系インクである場合、特に記録ヘッド18の側面にインクミストによる汚れが成長しやすい傾向にある。溶媒が気化してインクの色素(顔料、染料)が固化しやすいからである。従って、係る場合、本発明は特に有効である。
ここで、有機溶剤系インクとは、有機溶剤を含有するインクをいう。本実施例で使用できる有機溶剤としては、好ましくは極性有機溶媒、例えば、アルコール類(例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、イソプロパノール、またはフッ化アルコールなど)、ケトン類(例えば、アセトン、メチルエチルケトン、またはシクロヘキサノンなど)、カルボン酸エステル類(例えば、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル、またはプロピオン酸エチルなど)、またはエーテル類(例えば、ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、またはジオキサンなど)を用いることができる。
本実施例の記録装置としてのプリンター1は、被記録媒体の一例である用紙Pを送り方向Yへ送る送り手段である媒体送り手段2と、用紙Pに対してインクを吐出して記録する記録ヘッド18と、記録ヘッド18における送り方向上流側の側面である上流側側面21、下流側の側面である下流側側面22および送り方向Yに対する用紙Pの幅方向両側の側面である右側側面23および左側側面24の少なくとも一の面に対するクリーニングのタイミングを測るタイミング計測手段31と、タイミング計測手段31によりクリーニングのタイミングになったことを知らせるお知らせ手段32と、を備えていることを特徴とする。
また、本実施例において、お知らせ手段32によるお知らせに基づいて、クリーニングを実行するか否かを選択する選択手段34をさらに備えていることを特徴とする。
またさらに、本実施例において、媒体送り手段2の第2ローラー対15と、記録ヘッド18の上流側側面21との間を拡げる方向へ記録ヘッド18を移動させる第1移動手段37をさらに備えており、選択手段34において前記実行することが選択されたとき、第1移動手段37によって前記間を拡げる方向へ記録ヘッド18を移動させる構成であることを特徴とする。
また、本実施例において、選択手段34において前記実行しないことが選択された回数を計測する回数計測手段36をさらに備えており、回数計測手段36によって得られる連続して前記実行しないことが選択された回数が所定の数に達したとき、前記実行しないことの選択肢をなくし、前記実行することの選択肢を残す構成であることを特徴とする。
またさらに、本実施例において、インクは、有機溶剤系インクであることを特徴とする。
[他の実施例1]
図3(A)(B)に示すのは、他の実施例1の第1移動手段を示す側面図である。このうち、図3(A)は通常の記録可能な状態である。一方、図3(B)はクリーニング可能な状態である。
図3(A)(B)に示す如く、他の実施例1の第1移動手段40は、記録ヘッド18の側面(21〜24)のクリーニングを実行することが選択された場合、一例をして第1ガイド軸25を中心に記録ヘッド18を揺動させることができるように設けられている。具体的には、記録ヘッド18の上流側側面21と、第2ローラー対15との間の距離が長くなるように記録ヘッド18を、X軸を中心に揺動させる。揺動の仕方は、ギア、カム、レバー等の動力伝達手段によって、第1ガイド軸25を中心として第2ガイド軸26を揺動させることにより、記録ヘッド18を揺動させる。これにより、ユーザーは、記録ヘッド18の側面(21〜24)をきれいにすることができる。
尚、その他の部材については、前述した実施例と同様であるので、同じ符号を用いることとし、その説明は省略する。
また、技術的思想としては、記録ヘッド18の側面(21〜24)にユーザーの手が届くように記録ヘッド18を揺動させることができればよい。第1ガイド軸25を中心に揺動させたがこれに限らないのは勿論である。例えば、キャリッジ17が二つの部材から構成されており、一部材に対して他の部材がZ軸を中心に揺動可能に設けられ、記録ヘッド18が前記他の部材に取り付けられている構成でもよい。係る場合、Z軸を中心に記録ヘッド18を揺動させることができ、揺動させながらクリーニングをすることにより、ユーザーが記録ヘッド18の全ての側面(21〜24)をきれいにすることができる。
他の実施例1において、媒体送り手段2の第2ローラー対15と、記録ヘッド18の上流側側面21との間を拡げる方向へ記録ヘッド18を移動させる第1移動手段40をさらに備えており、選択手段34において前記実行することが選択されたとき、第1移動手段40によって前記間を拡げる方向へ記録ヘッド18を移動させる構成であることを特徴とする。
[他の実施例2]
図4に示すのは、他の実施例2のプリンター内部の概略を示す平面図である。
図4に示す如く、他の実施例2のプリンター1は、第1クリーニング手段52と、第2クリーニング手段56と、をさらに備えている。このうち、第1クリーニング手段52は、記録ヘッド18の側面(21〜24)をきれいにする第1クリーニングを実行することができるように構成されている。一方、第2クリーニング手段56は、記録ヘッド18のノズル形成面19(図5(B)参照)をきれいにする第2クリーニングを実行することができるように構成されている。
キャリッジ17は、第2移動手段50であるキャリッジ移動手段51によって幅方向Xへ移動可能に設けられている。例えば、専用のモーターの動力が無端ベルトによってキャリッジ17に伝達されて、キャリッジ17が移動することができる。
第1クリーニング手段52および第2クリーニング手段56は、所定位置の一例として幅方向Xにおけるキャリッジ17の移動範囲内における記録領域Aの外に配設されている。これは、記録領域内を汚さないようにするためである。尚、記録領域内でもよいのは勿論である。ここで、記録領域Aは、幅方向Xにおいて用紙Pが送られる領域(範囲)より少し広く構成されている。これは用紙Pの幅方向両端に対しても記録を実行するためである。所謂、縁なし記録である。
第1クリーニング手段52は、具体的には、汚れ落とし具53の一例として第1回転ブラシ54および第2回転ブラシ55を有している。第1回転ブラシ54および第2回転ブラシ55は、例えば、第2駆動ローラー15a(図1参照)の駆動力を第1回転ブラシ54および第2回転ブラシ55に伝達する動力伝達手段(図示せず)によって回転することができるように構成されている。動力伝達手段は、無端ベルトで伝達する構成でもよいし、ギア輪列で伝達する構成でもよい。また、第1回転ブラシ54および第2回転ブラシ55を回転駆動させる専用のモーターを設けてもよいのは勿論である。
また、第2クリーニング手段56は、具体的には、一例としてゴムで形成されたワイパー部材57を有している。例えば、他の動力によってZ軸方向へ移動可能に構成することができる。そして、ワイパー部材57が上がった位置では、キャリッジ17が通過する際に、ワイパー部材57が、記録ヘッド18のノズル形成面19と接触して汚れを拭き取ることができるように構成されている。一方、ワイパー部材57が下がった位置では、キャリッジ17が通過する際に、ワイパー部材57が、記録ヘッド18のノズル形成面19と接触しないように構成されている。
従って、第2クリーニングが必要であるか否かに応じてワイパー部材57の位置を切り換えればよい。
尚、第2クリーニング手段56は、第1クリーニング手段52と記録領域Aとの間に配設されている。これは、後述するようにクリーニングを効率良く行うためである。
また、その他の部材については、前述した実施例と同様であるので、同じ符号を用いることとし、その説明は省略する。
続いて、第1クリーニング手段52についてより詳しく説明する。
図5(A)(B)に示すのは、他の実施例2のクリーニング手段を示す図である。このうち、図5(A)は記録ヘッドと第1クリーニング手段との位置関係を示す概略平面図である。一方、図5(B)は記録ヘッドと第1クリーニング手段との位置関係を示す概略側面図である。
図5(A)(B)に示す如く、第1クリーニング手段52が設けられている位置までキャリッジ17が移動すると、第1回転ブラシ54は、記録ヘッド18の上流側側面21と接触する。同様に、第2回転ブラシ55は、記録ヘッド18の下流側側面22と接触する。ここで、接触する箇所は、図5(B)に示す如く、側面におけるノズル形成面19に近い側であることが望ましい。言い換えると、側面と、ノズル形成面19とによって形成される角の近傍であることが望ましい。この理由は、インクミストが側面に付着して汚れが成長する際、ノズル形成面19に向かって成長することを防止できるからである。さらに、これにより、インクの固まりがノズル列20を覆うことによる吐出不良や、インクの固まりが用紙Pと接触することによる用紙汚れが生じることを防止できるからである。
また、図5(B)に示す如く、キャリッジ17の移動が停止した後、第1回転ブラシ54および第2回転ブラシ55が回転して、記録ヘッド18の側面(21、22)に付着した汚れを落とすように構成されている。ここで、第1回転ブラシ54および第2回転ブラシ55の回転方向は、図5(B)に示す如く、側面(21、22)の汚れを下方へ移動させることができる方向が望ましい。これにより、付着した汚れが固化している場合は、下方へ払い落とすことができる。仮に逆方向へ回転すると、汚れを上方へまき散らす虞が生じる。
また、付着した汚れが完全に固化してなく粘性を有している場合、汚れを下方のノズル形成面19の端まで移動させることができる。
その後、キャリッジ17を移動させ、第2クリーニング手段56のワイパー部材57によって、ノズル形成面19の端まで移動させた汚れを、掻き取ってきれいにすることができる。即ち、記録を再開する際に行われる第2クリーニングを利用して、第1クリーニングで移動させた汚れを除去することができる。
尚、ただ単に汚れを落とすことを目的とした場合、第1回転ブラシ54および第2回転ブラシ55の回転方向はどちらでもよいのは言うまでもない。
また、第1クリーニング手段52としてワイパー部材を用いてもよいのは勿論である。他の実施例2においてブラシを用いたのは、第1クリーニングを実行する頻度が第2クリーニングを実行する頻度より少なく、記録ヘッド18の側面(21、22)の付着した汚れが固化していることが考えられるからである。ブラシは固化した汚れを削り落とすことができるので、非常に有効である。
またさらに、一例として、第1回転ブラシ54および第2回転ブラシ55が、記録ヘッド18の上流側側面21および下流側側面22をそれぞれきれいにする構成としたが、これに限らない。回転ブラシを四つ配設して、記録ヘッド18の上流側側面21、下流側側面22、右側側面23および左側側面24をきれいにする構成としてもよい。右側側面23および左側側面24と接触するように回転ブラシを設ける場合、傘歯車や所謂、ユニバーサルジョイントによって回転軸の向きを変えて第2駆動ローラー15aの動力を伝達することができるのは言うまでもない。
また、ユーザーの手が届きやすい側面については、ユーザーが綿棒等で自らクリーニングする構成としてもよい。言い換えると、ユーザーの手が届きにくい上流側側面21のみ、第1クリーニング手段52の第1回転ブラシ54によってクリーニングを実行する構成としてもよい。
続いて、他の実施例2のクリーニング手順の全体について詳しく説明する。
図6に示すのは、他の実施例2のクリーニング手順の全体を示す図である。
図6に示す如く、ステップS1では、第1クリーニングを実行することが望ましい所定のタイミングか否かを判定する。具体的には、制御部30のタイミング計測手段31が、前回第1クリーニングを実行したときを基準として、該基準からの経過時間やインク吐出量に基づいて前記タイミングを見計らい、現在が該タイミングか否かを判定する。そして、該タイミングであると判定した場合、ステップS2へ進む。一方、まだ前記タイミングではないと判定した場合、ステップS1へ戻って繰り返す。
ステップS2では、第1クリーニングを実行することが望ましい所定のタイミングであることを、お知らせ手段32によってユーザーに対して知らせる。例えば、表示部33にその旨を表示して知らせることができる。音声や警告音でもよいのは勿論である。そして、ステップS3へ進む。
ステップS3では、前回までに第1クリーニングを実行しないことが連続して選択された回数が、所定の回数に達したか否かを判定する。具体的には、制御部30の回数計測手段36によって計測された回数が所定の回数に達したか否かを制御部30が判定する。ここで、所定の回数は、第1クリーニングを実行しなくても記録品質に大きな影響を与えない程度に許容することができる回数である。
前記連続して選択された回数が前記所定の回数に達していないと判定した場合、第1クリーニングを実行するか否かの選択の余地があるので、ステップS4へ進む。一方、前記連続して選択された回数が前記所定の回数に達したと判定した場合、第1クリーニングを実行するか否かの選択の余地はないので、ステップS7へ進む。
ステップS4では、ユーザーが選択手段34によって第1クリーニングを実行するか否かを選択する。例えば、入力部35(図2参照)により実行するか否かを入力する。そして、第1クリーニングを実行することを選択した場合、ステップS5へ進む。一方、第1クリーニングを実行しないことを選択した場合、タイミング計測手段31による前記基準をリセットしてからステップS1へ戻る。係る場合、第1クリーニングを実行することよりも記録を続行することを優先するため、記録を続行することができる。
ステップS5では、第1クリーニング手段52が、第1クリーニングを実行する。具体的には、前述したように、第1クリーニング手段52が設けられている位置までキャリッジ17が移動し、第1クリーニング手段52が記録ヘッド18の側面(21〜24)をきれいにする。これにより、インクミストが側面(21〜24)に付着することによる汚れを落とすことができる。そして、ステップS6へ進む。
ステップS6では、第2クリーニング手段56が、第2クリーニングを実行する。具体的には、前述したように、第2クリーニング手段56のワイパー部材57が上がった状態で、ワイパー部材57の上を記録ヘッド18が通過する。これにより、記録ヘッド18のノズル形成面19の汚れをきれいに除去することができる。この際、第1クリーニングを実行したことにより、側面(21〜24)からノズル形成面19へ移動した汚れをも除去することができる。即ち、効率良くクリーニングを実行することができる。そして、シーケンスを終了する。
ステップS7では、ユーザーが選択手段34によって第1クリーニングを実行することを選択する。言い換えると、実行しないことを選択することができない状態である。これにより、強制的に第1クリーニングを実行することを選択させることができる。選択されると、ステップS5へ進む。その結果、前述したように、インクミストが記録ヘッド18の側面(21〜24)に付着して汚れた固まりが、記録品質に影響する程度に成長することを防止することができる。
他の実施例2において、記録ヘッド18を幅方向Xへ移動させる第2移動手段50と、記録ヘッド18の移動可能範囲内における所定の位置に設けられ、記録ヘッド18の前記少なくとも一の面に対する第1クリーニングを実行する第1クリーニング手段52と、をさらに備えており、選択手段34において前記実行することが選択されたとき、第2移動手段50によって前記所定の位置へ記録ヘッド18を移動させ、第1クリーニング手段52により第1クリーニングを実行する構成であることを特徴とする。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
1 プリンター、2 媒体送り手段、3 ピックアップローラー、4 アーム部、
5 揺動軸、6 載置部、7 分離手段、8 傾斜面、14 第1ローラー対、
14a 第1駆動ローラー、14b 第1従動ローラー、15 第2ローラー対、
15a 第2駆動ローラー、15b 第2従動ローラー、16 記録部、
17 キャリッジ、18 記録ヘッド、19 ノズル形成面、20 ノズル列、
21 上流側側面、22 下流側側面、23 右側側面、24 左側側面、
25 第1ガイド軸、26 第2ガイド軸、27 媒体支持部、28 排出部、
29 第3ローラー対、30 制御部、31 タイミング計測手段、
32 お知らせ手段、33 表示部、34 選択手段、35 入力部、
36 回数計測手段、37 第1移動手段、38 PG切り換え機構、
40 (他の実施例1の)第1移動手段、50 (他の実施例2の)第2移動手段、
51 キャリッジ移動手段、52 第1クリーニング手段、53 汚れ落とし具、
54 第1回転ブラシ、55 第2回転ブラシ、56 第2クリーニング手段、
57 ワイパー部材、60 (従来技術の)キャリッジ、61 ガイド軸、
62 記録ヘッド、63 側面、64 媒体支持部、65 送りローラー対、
66 汚れ(付着したインク)、67 用紙、A 記録領域、P 用紙、X 幅方向、
Y 送り方向、Z 積層方向(鉛直方向)

Claims (6)

  1. 被記録媒体を送り方向へ送る送り手段と、
    被記録媒体に対してインクを吐出して記録する記録ヘッドと、
    該記録ヘッドにおける送り方向上流側の側面、下流側の側面および送り方向に対する被記録媒体の幅方向両側の側面の少なくとも一の面に対するクリーニングのタイミングを測るタイミング計測手段と、
    該タイミング計測手段により前記クリーニングのタイミングになったことを知らせるお知らせ手段と、を備える記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、前記お知らせ手段によるお知らせに基づいて、前記クリーニングを実行するか否かを選択する選択手段をさらに備える記録装置。
  3. 請求項2に記載の記録装置において、前記送り手段と、前記記録ヘッドの前記上流側の側面との間を拡げる方向へ前記記録ヘッドを移動させる第1移動手段をさらに備えており、
    前記選択手段において前記実行することが選択されたとき、前記第1移動手段によって前記間を拡げる方向へ前記記録ヘッドを移動させる構成である記録装置。
  4. 請求項2に記載の記録装置において、前記記録ヘッドを前記幅方向へ移動させる第2移動手段と、
    前記記録ヘッドの移動可能範囲内における所定の位置に設けられ、前記記録ヘッドの前記少なくとも一の面に対するクリーニングを実行するクリーニング手段と、をさらに備えており、
    前記選択手段において前記実行することが選択されたとき、前記第2移動手段によって前記所定の位置へ前記記録ヘッドを移動させ、前記クリーニング手段により前記クリーニングを実行する構成である記録装置。
  5. 請求項2から4のいずれか1項に記載の記録装置において、前記選択手段において前記実行しないことが選択された回数を計測する回数計測手段をさらに備えており、
    該回数計測手段によって得られる連続して前記実行しないことが選択された回数が所定の数に達したとき、前記実行しないことの選択肢をなくし、前記実行することの選択肢を残す構成である記録装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の記録装置において、前記インクは、有機溶剤系インクである記録装置。
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