JP2012080292A - 電子機器及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハイバネーション処理を実行しつつ、データを格納する記憶媒体の寿命の低下を抑えることの可能な電子機器及び情報処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】電子機器は、第1の起動時に、記憶媒体に記憶されている第1のイメージであって、前記第1の起動の前の第2の起動中のワークメモリの状態を示す前記第1のイメージを、前記ワークメモリに展開する展開手段と、前記展開手段によって前記ワークメモリ上に展開された前記第1のイメージに対してデータ更新処理を実行する処理手段と、前記処理手段の前記データ更新処理によって更新された箇所のイメージである第2のイメージを記憶媒体に記憶させる記憶手段と、前記第1の起動よりも後の第3の起動時に、前記第1のイメージと前記第2のイメージとに基づいて前記データ更新処理によって更新されたイメージを作成し、前記メモリに展開する作成手段と、を具備する。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は電子機器及び情報処理方法に関する。
近年、技術開発によって電子機器の高速処理技術が発展している。この電子機器の高速処理技術の中には高速起動技術が含まれる。
電子機器の高速起動技術として、ある時点でメモリに格納されているデータをそのままイメージとして例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体に記憶しておき、次回起動時にはこのイメージを利用することで、起動処理を高速化するハイバネーション技術が存在する。
特開2006−127287号公報
電子機器によっては、複数の動作モードによって動作する機器が存在し、例えば動作開始時から動作終了時までにメモリ上のデータが大きくは変更されない動作モードが存在することがある。
このような動作モードで動作した場合であって、ハイバネーション処理を実行する場合に、メモリ内のイメージを毎回、フラッシュメモリ、HDD等の記憶媒体に全て書き込ませると、記憶媒体へのデータ書き込み量が大きくなり、記憶媒体の寿命が低下を招いてしまうおそれがあった。
本実施形態は上記に鑑みてなされた提案であって、ハイバネーション処理を実行しつつ、データを格納する記憶媒体の寿命の低下を抑えることの可能な電子機器及び情報処理方法を提供することを課題とする。
本発明の実施の形態における電子機器は、第1の起動時に、記憶媒体に記憶されている第1のイメージであって、前記第1の起動の前の第2の起動中のワークメモリの状態を示す前記第1のイメージを、前記ワークメモリに展開する展開手段と、前記展開手段によって前記ワークメモリ上に展開された前記第1のイメージに対してデータ更新処理を実行する処理手段と、前記処理手段の前記データ更新処理によって更新された箇所のイメージである第2のイメージを記憶媒体に記憶させる記憶手段と、前記第1の起動よりも後の第3の起動時に、前記第1のイメージと前記第2のイメージとに基づいて前記データ更新処理によって更新されたイメージを作成し、前記メモリに展開する作成手段と、を具備する。
実施形態におけるDTVの内部構成の一例を示すブロック図。 実施形態における通常モード起動の場合のハイバネーション処理の一例を説明するための概念図。 実施形態におけるデータ行進モード起動の場合のハイバネーション処理の一例を説明するための概念図。 実施形態におけるDTVの処理フローの一例を示すフロー図。
以下で実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は本実施形態におけるDTV1の内部構成の一例を示すブロック図である。
DTV1は例えばデジタルテレビ(Digital Television)であって、本実施形態における電子機器の一例である。DTV1は放送波を受信して、受信した放送波に基づいて映像を表示する機能を有している。本実施形態では、電子機器の一例としてデジタルテレビを示すがこれに限定されず、例えばパーソナルコンピュータ、携帯電話、さらにはマイコン(Microcomputer)を搭載した家電等の電子機器において本発明を適用するとしてもよい。
プロセッサ101は、例えば中央演算処理装置(Central Processing Unit)であり、不揮発性メモリ102に格納されているプログラムを実行して所定の処理を行うことで、DTV1全体を制御している。
不揮発性メモリ102は、例えばNANDフラッシュメモリ等の半導体メモリによって構成される不揮発性の記憶媒体である。不揮発性メモリ102にはプロセッサ101が実行する各種プログラムが格納されている。
メモリ103は、ランダムアクセス可能な記憶媒体であって、プロセッサ101がプログラムを実行する際のワークメモリとして使用される。プロセッサ101は不揮発性メモリ102よりメモリ103にプログラムを読み出し、プログラムを実行する。
入力部104はDTV1に対してのユーザからの操作指示を電気信号として入力する機能を有する。入力部104は例えば、DTV1に設置されたユーザ操作ボタンや遠隔操作の可能なリモコンからの操作信号を受光する受光部等が考えられる。ユーザはリモコン等により操作入力を行い、入力部104を介して、DTV1の各種操作を行う。
表示部105は例えば液晶パネル等のディスプレイであり、画像を出力する機能を有する。
表示制御部106はプロセッサ101からの描画指示や、デコーダ110でデコード処理された画像情報等に基づいて、DTV1が表示を行う画像の描画を行い、表示部105に表示を行う。
スピーカ107における音声出力装置であり、DTV1の音声情報をユーザに対して出力する機能を有している。
音声制御部108はプロセッサ101からの指示や、デコーダ110でデコード処理された音声情報等に基づいて、DTV1が出力する音声を生成し、スピーカ107に音声を出力させる機能を有している。
チューナ109は、図示しないアンテナが受信した放送波にチューニングを行い、所定の放送信号を取得する機能を有している。
デコーダ110はチューナ109が取得した放送信号にデコード処理を行い、映像信号、音声信号、およびデータ信号として出力する機能を有している。プロセッサ101はこのデータ信号によって示される番組関連情報に基づいて番組表(EPG:Electric Program Guide)を作成することが出来る。
バス111はDTV1内の接続される各モジュールを通信可能に接続している。
DTV1は起動状態について、電源OFF状態、電源ON状態、及び休止状態を遷移する。
電源OFF状態とは、DTV1内のほぼ全てのモジュールに電源が供給されていない状態であって、例えばユーザが入力部104の電源ボタンによって電源OFF操作することでDTV1は電源OFF状態となる。
電源ON状態とは、DTV1内の多くのモジュールに電源が供給されている状態であって、例えばユーザが入力部104の電源ボタンによって電源ON操作することでDTV1は電源ON状態となる。電源ON状態ではプロセッサ101、表示部105等にも電源が供給されており、DTV1はチューナ109で取得した放送を表示部105に表示することができる。
また、休止状態とはDTV1内の例えば入力部104、プロセッサ101等の一部のモジュールに電源が供給されている状態であって、例えばリモコンからの操作等によってDTV1は休止状態へと遷移する。
また本実施形態におけるDTV1は、ハイバネーション処理を実行することが出来る。ハイバネーション処理とは、電源ON時のある時点でメモリ103に格納されている各種プログラム、データ等をそのままイメージとして不揮発性メモリ102に記憶して休止状態に入り、次回の休止状態からの復帰時に(電源ONへの遷移時に)このイメージそのままメモリ103に転送して使用することで、上記のある時点での処理状態からDTV1の復帰を行う処理(休止状態と電源ON状態との遷移についての処理)である。DTV1はハイバネーション処理を実行する際には、起動処理(起動に関するプログラムについての処理)を毎回実行する必要が無く、起動の高速化を図ることができる。
また、本実施形態におけるDTV1は通常モードとデータ更新モードとの二つの動作モードによって動作することが出来る。
通常モードとは、通常通りの処理を実行する動作モードであって、ユーザがDTV1を鑑賞する際等に用いられる動作モードである。DTV1は、通常モードで動作する場合、チューナ109より得られる放送信号(映像信号)に基づいて、表示部105に放送を表示する。
データ更新モードとは、自動的に、例えば番組表のデータを更新するための動作モードである。DTV1は休止状態の間、例えば所定時間間隔毎にデータ更新モードによって起動(電源ON状態への遷移)し、番組表のデータを更新する。ここで、データ更新モードによって起動したときのDTV1の内部処理について説明する。まず、データ更新モードによって起動したとき、プロセッサ101はチューナ109及びデコーダ110を制御し、所望のデータ信号を受信する。次にプロセッサ101は、受信したデータ信号によって示される番組関連情報に基づいて不揮発性メモリ102に記憶されている番組表のデータを更新する。最後に、番組表のデータ更新が完了すると、データ更新モードによる起動は終了となり、起動状態は再び休止状態へと遷移する。データ更新モードによる起動を実行すると、ユーザによって電源ON状態となっていないときであっても、番組表のデータを更新することができるため、ユーザが通常モードによってDTV1を起動し番組表を閲覧する際には、データ更新モードによる起動を実行しない場合よりも新しい番組表を早期に閲覧できる可能性が高くなる。
以下では本実施形態におけるDTV1が、通常モードで動作する場合と、データ更新モードで動作する場合のそれぞれのハイバネーション処理についての説明を行う。
図2は本実施形態における通常モード動作の場合のハイバネーション処理の一例を説明するための概念図である。
DTV1が通常モードで起動しているとき、例えばユーザからの休止状態への遷移指示があると、プロセッサ101はハイバネーション処理におけるイメージ記憶処理を実行して、メモリ103のイメージを記憶する。つまり、プロセッサ101はこのときのメモリ103内のイメージ21を圧縮して、圧縮イメージ22として不揮発性メモリ102に格納する。
次回の電源ON時には、プロセッサ101はこの不揮発性メモリ102に格納されている圧縮イメージ22を伸張して、イメージ21として再びメモリ103に展開する。プロセッサ101はイメージ21を利用することで、前回の休止状態の遷移時の状態からDTV1を起動することができ、起動プログラムを実行する必要がないため、起動の高速化を図ることができる。
次にデータ更新モードによる起動におけるハイバネーション処理について説明を行う。
図3は本実施形態におけるデータ更新モード動作の場合のハイバネーション処理の一例を説明するための概念図である。
ここでは、一度通常モードによる起動を実行し、ハイバネーション処理によって圧縮イメージ21が不揮発性メモリ102に格納されている状態で、DTV1がデータ更新モードで動作を実行する場合を考える。
まず、データ更新モード起動時にはプロセッサ101は前回の通常モード動作時のハイバネーション処理によって不揮発性メモリ102に格納されている圧縮イメージ22を伸張して、イメージ21としてメモリ103に書き出す。プロセッサ101はこのイメージ21よりデータ更新処理を開始する。
データ更新処理は番組表に関するデータをより新しいデータの更新するための処理であるため、イメージ21のうちデータが更新される箇所は、番組関連情報に関する決まった箇所となる。本実施形態ではデータ更新処理によってイメージ21から更新されたイメージをイメージ31とし、データ更新処理によって更新された箇所のイメージを更新イメージa32、更新イメージb33とする。つまり、更新イメージa32及び更新イメージb33はイメージ31とイメージ21との間の差分となっている。
本実施形態のDTV1においては、データ更新モードの動作終了時には、プロセッサ101はメモリ103上の全てのイメージを圧縮して、不揮発性メモリ102に格納するのではなく、更新された箇所(イメージ31とイメージ21との間の差分)である更新イメージa32及び更新イメージb33のみを圧縮して、圧縮更新イメージa34及び圧縮更新イメージb35として不揮発性メモリ102に格納する。また、イメージ21から更新された箇所についての情報も記憶する。DTV1は圧縮更新イメージa34及び圧縮更新イメージb35の格納後、データ更新モードによる動作を終了し、再び休止状態へと遷移する。
本実施形態におけるDTV1では、データ更新モードの終了時にはメモリ103上の全てのイメージを圧縮して不揮発性メモリ102に格納するのではなく、データの更新された箇所(メモリ103上のイメージの一部)をハイバネーション処理用のイメージとして不揮発性メモリ102に記憶するため、不揮発性メモリ102のデータ書き換え量が低減し、不揮発性メモリ102の長寿命化に寄与する。
データ更新モードによる処理を実行した後の、次回起動(電源ON)時には、プロセッサ101は、DTV1が記憶するイメージ21から更新された箇所についての情報に基づいて、不揮発性メモリ102に格納された圧縮イメージ22と、圧縮更新イメージa34及び圧縮更新イメージb35から、データ更新後のイメージ31を作成することができる。この起動時には、DTV1はこの作成されたイメージ31を用いて処理を実行することで、データが更新された状態で高速起動を実行することができる。
次に、本実施形態における処理フローについて説明を行う。
図4は本実施形態におけるDTV1の処理フローの一例を示すフロー図である。
ここではDTV1が電源OFF状態又は休止状態から電源ON状態へと遷移し、電源ON状態での各種処理の実行後、休止状態への移る場合を例に挙げて説明を行う。
まず、DTV1の電源ONがされると(ステップS401)、プロセッサ101はこの電源ONが休止状態からの復帰であるか否かを判別する(ステップS402)。
ステップS402において、休止状態からの復帰ではないと判別すると(ステップS402:No)(電源OFF状態からの復帰)、プロセッサ101は不揮発性メモリ102に格納された起動プログラムを含む各種プログラムをメモリ103へと読み出し(ステップS403)、これらのプログラムを実行する。
起動処理終了後、DTV1は例えばチューナ109によって取得した放送波を表示部105に表示する等の通常の動作を実行する(ステップS404)。
次に、DTV1は例えばユーザから、電源ON状態から休止状態への遷移指示を受信したか否かを判別する(ステップS405)。ステップS405において指示を受信していない間は(ステップS405:No)、ステップS404へと戻り、DTV1は通常の動作を継続する。
ステップS405においてから休止状態への遷移指示を受信したとき(ステップS405:Yes)、プロセッサ101はこのときのメモリ103上のイメージを圧縮して、不揮発性メモリ102に格納する(ステップS406)。
ステップS406の終了後DTV1は休止状態へと遷移し(ステップS407)、一連の処理は終了となる。
ステップS402において、プロセッサ101が休止状態からの復帰であると判別するとき(ステップS402:Yes)、プロセッサ101は展開手段として、不揮発性メモリ102に圧縮して格納されている圧縮イメージを伸張して、メモリ103に展開する。このときプロセッサ101は、前回起動がデータ更新モードでの起動であった場合には、更新された箇所に関する情報に基づいて、不揮発性メモリ102に格納された圧縮イメージ及び圧縮差分イメージより、データ更新モードによって更新された後のイメージを作成して(作成手段)、メモリに展開する(ステップS408)。
次に、プロセッサ101は、今回の起動(電源ON)がデータ更新モードでの起動であるか否かの判別を行う(ステップS409)。
ステップS409において、データ更新モードでないと判別するとき(ステップS409:No)、処理フローはステップS404に進み、DTV1は通常動作を行う。
ステップS409において、データ更新モードであると判別するとき(ステップS409:Yes)、次にユーザからの通常モードへの変更指示を受け付けたか否かの判別を行う(ステップS410)。データ更新モードは表示部105に何も表示せず、番組表のデータ更新のみを実行する動作モードであり、基本的にユーザは動作していることを知らない。ユーザが電源をONする場合には通常、放送の視聴等の目的で電源をONするため、DTV1はデータ更新モードではなく、通常モードで起動する必要がある。つまり、ここでの通常モードへの変更指示を受け付けたか否かの判別とは、ユーザから電源ON指示を受けたか否かの判別を指し、ユーザから電源ON指示を受けた場合には(ステップS410:Yes)、フローはステップS404に進み、DTV1は通常動作を行う。
ステップS410において、ユーザからの通常モードへの変更指示を受け付けなかったとき(ステップS410:No)、プロセッサ101は処理手段として番組関連情報のデータ更新処理を実行する(ステップS411)。
データ更新処理が完了しない間は(ステップS412:No)、プロセッサ101はデータ更新処理を継続し、データ更新処理が完了すると(ステップS412:Yes)、プロセッサ101は差分情報処理を実行する(ステップS413)。ここでの差分情報処理とは、メモリ103上の更新された箇所を特定して記憶し、更新されたイメージを圧縮する処理を指す。データ更新モードで動作するとき、プロセッサ101はメモリ103上のデータが更新された箇所のログをとっておき、次回起動時にはこのログの情報に基づいて復帰後のイメージを作成する。
ステップS413の終了後、プロセッサ101は差分情報を用いてハイバネーション処理を実行するか否かの判別を行う(ステップS414)。この判別は差分イメージのデータサイズに基づいて行われる。差分イメージのデータサイズが大きいため不揮発性メモリ102に格納できない場合や、差分イメージのデータサイズが大きいため休止状態から復帰した際のイメージのマージに一定以上の時間がかかってしまう場合には、プロセッサ101は差分情報を用いてハイバネーション処理を実行しないと判別する。
ステップS414で、プロセッサ101が差分情報を用いてハイバネーション処理を実行しないと判別したとき(ステップS414:No)、処理フローはステップS406に進み、プロセッサ101はこのときのメモリ103上の全てのイメージを圧縮して、不揮発性メモリ102に格納する。換言すると、プロセッサ101は圧縮したイメージを記憶手段として、不揮発性メモリ102に記憶させる。
ステップS414で、プロセッサ101が差分情報を用いてハイバネーション処理を実行すると判別したとき(ステップS414:Yes)、この差分情報(圧縮差分イメージ)とデータ更新箇所のログの情報を不揮発性メモリ102に格納する(ステップS414)。換言すると、プロセッサ101は圧縮したイメージを記憶手段として、不揮発性メモリ102に記憶させる。
ステップS414の終了後DTV1は休止状態へと遷移し(ステップS407)、一連の処理は終了となる。
本実施形態では、前回起動時のメモリ103の状態を示すイメージと、差分イメージとの両方を不揮発性メモリ102に格納したが、これに限定されず、差分イメージを異なる不揮発性メモリに格納するとしてもよい。このとき、差分イメージを格納する不揮発性メモリがFERAM(Ferroelectric Random Access Memory)やMRAM(Magnetic Random Access Memory)のようなリニアにアクセス可能な記憶媒体である場合には、マージ処理の必要がなく、メモリのテーブルを書き換えることで高速に休止状態より復帰することが可能となる。
本実施形態におけるDTV1では、データ更新モードにおけるハイバネーション処理では差分イメージのみを不揮発性メモリ102に格納するため、全てのイメージを格納する場合と比較して、高速な休止状態への遷移を実行することができる。
また、本実施形態におけるDTV1ではハイバネーション処理を実行しつつ、データを格納する記憶媒体の寿命の低下を抑えることの可能となる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…DTV、101…プロセッサ、102…不揮発性メモリ、103…メモリ、104…入力部、105…表示部、106…表示制御部、107…スピーカ、108…音声制御部、109…チューナ、110…デコーダ、111…バス、21…イメージ、22…圧縮イメージ、31…イメージ、32…更新イメージa、33…更新イメージb、34…圧縮更新イメージa、35…圧縮更新イメージb。

Claims (8)

  1. 第1の起動時に、記憶媒体に記憶されている第1のイメージであって、前記第1の起動の前の第2の起動中のワークメモリの状態を示す前記第1のイメージを、前記ワークメモリに展開する展開手段と、
    前記展開手段によって前記ワークメモリ上に展開された前記第1のイメージに対してデータ更新処理を実行する処理手段と、
    前記処理手段の前記データ更新処理によって更新された箇所のイメージである第2のイメージを記憶媒体に記憶させる記憶手段と、
    前記第1の起動よりも後の第3の起動時に、前記第1のイメージと前記第2のイメージとに基づいて前記データ更新処理によって更新されたイメージを作成し、前記メモリに展開する作成手段と、
    を具備する電子機器。
  2. 前記記憶手段は、前記第2のイメージが所定サイズより小さい場合には前記第2のイメージを前記記憶媒体に記憶させ、前記第2のイメージが前記所定サイズより大きい場合には前記第2のイメージを前記記憶媒体に記憶させない請求項1記載の電子機器。
  3. 前記記憶手段は、前記第2のイメージが前記所定サイズより大きい場合には前記第2のイメージを前記記憶媒体に記憶させず、前記データ更新処理によって更新されたイメージを記憶媒体に記憶させる請求項1記載の電子機器。
  4. 前記作成手段は、第1のイメージと第2のイメージとをマージすることで、前記データ更新処理によって更新されたイメージを作成する請求項1記載の電子機器。
  5. 前記第1のイメージは圧縮されており、
    前記記憶手段は、前記第2のイメージを圧縮して前記記憶媒体に記憶させ、
    前記作成手段は、圧縮された前記第1のイメージと圧縮された前記第2のイメージとを伸張してマージすることで、前記データ更新処理によって更新されたイメージを作成する請求項1記載の電子機器。
  6. 通常モードとデータ更新モードとのどちらかのモードで動作する電子機器であって、
    前記データ更新モードで起動したとき、前記処理手段が前記データ更新処理を実行し、前記記憶手段が前記第2のイメージを記憶媒体に記憶させる請求項1記載の電子機器。
  7. 前記データ更新処理は番組表に関するデータを更新する処理である請求項1記載の電子機器。
  8. 第1の起動時に、記憶媒体に記憶されている第1のイメージであって、前記第1の起動の前の第2の起動中のワークメモリの状態を示す前記第1のイメージを、前記ワークメモリに展開し、
    前記ワークメモリ上に展開された前記第1のイメージに対してデータ更新処理を実行すし、
    前記データ更新処理によって更新された箇所のイメージである第2のイメージを記憶媒体に記憶させ、
    前記第1の起動よりも後の第3の起動時に、前記第1のイメージと前記第2のイメージとに基づいて前記データ更新処理によって更新されたイメージを作成し、前記メモリに展開する情報処理方法。
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