JP2012079837A - フィン付ベース一体型基板およびフィン付ベース一体型基板装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィン付ベース一体型基板装置における放熱フィンの放熱性能と強度を両立させる。
【解決手段】
回路用金属板12が実装された絶縁基板11を接合させた冷却用のフィン付ベース一体型基板2であって、絶縁基板11を接合させた面と反対側の面に、複数の板状の第1放熱フィン15と、第1放熱フィン15よりも短い板状の第2放熱フィン16が互いに隙間をあけて平行に取り付けられ、互いに隣接する第1放熱フィン15同士の間には、第1放熱フィン15と平行に配置された第2放熱フィン16が並べて配置されている。第1放熱フィン15と第2放熱フィン16を囲む水冷ジャケットが取り付けることにより、放熱性能と強度を両立させたフィン付ベース一体型基板装置1を得ることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、回路用金属板が実装された絶縁基板に冷却用のフィンを接合したフィン付ベース一体型基板と、それに水冷ジャケットが取り付けられたフィン付ベース一体型基板装置に関する。
例えば電気自動車、電車、工作機械等の大電流を制御するために使用されている従来のパワーモジュールでは、回路用金属板が実装された絶縁基板に冷却用のフィンを接合したフィン付ベース一体型基板装置が用いられている。このフィン付ベース一体型基板装置では、ベース板と呼ばれている金属板または複合材板の一方の面に金属−セラミックスからなる絶縁基板が直接接合され、この絶縁基板上の金属回路板に半導体チップ等の回路用金属板が半田付けにより固定されている。また、ベース板には絶縁基板を接合させる面と反対側の面に、複数の放熱フィンが形成されており、更に、それら放熱フィンを囲む水冷ジャケットが取り付けられている(例えば特許文献1、2参照)。
特開2007−294891号公報 特開2008−218938号公報
フィン付ベース一体型基板装置では、放熱フィンによる放熱性能を高めるために放熱フィンの表面積をなるべく多くすることが望ましい。一方で、放熱フィンに冷却水の水圧がかかったときのベース板の変形を防ぐために、ベース板の強度が要求される。特に特許文献1、2に記載の溶湯接合法により作製されたフィン付ベース一体型基板およびフィン付ベース一体型基板装置において、このような放熱性能と強度を両立させるのは困難である。なぜなら、溶湯接合法によって作製されたフィン一体型基板のフィン付ベース板は、溶融した金属が凝固したいわゆる鋳造品のため、たとえば引張強度が100MPaに満たないほど小さいためである。
本発明は、かかる要求に鑑みてなされたものであり、フィン付ベース一体型基板装置における放熱フィンの放熱性能と強度を両立させることを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明によれば、回路用金属板が実装された絶縁基板を接合させた冷却用のフィン付ベース一体型基板であって、絶縁基板を接合させた面と反対側の面に、複数の板状の第1放熱フィンと、前記第1放熱フィンよりも短い板状の第2放熱フィンが互いに隙間をあけて平行に取り付けられ、互いに隣接する前記第1放熱フィン同士の間には、前記第1放熱フィンと平行に配置された前記第2放熱フィンが並べて配置されていることを特徴とする、フィン付ベース一体型基板が提供される。
前記第2放熱フィンが複数あり、互いに隣接する前記第1放熱フィン同士の間には、前記第1放熱フィンと平行に配置された複数の第2放熱フィンを並列に並べて形成された第2放熱フィン列が複数列配置されていても良い。また、前記第1放熱フィンの長手方向において互いに隣接する前記第2放熱フィン列同士において、前記第2放熱フィンが同一直線上にあっても良い。あるいは、前記第1放熱フィンの長手方向において互いに隣接する前記第2放熱フィン列同士において、前記第2放熱フィンが同一直線上になくても良い。
また、前記第1放熱フィンの長手方向において互いに隣接する前記第2放熱フィン列同士の間には、前記第1放熱フィンと交差する方向に延びる、前記第2放熱フィンが存在しない通路部が形成されていても良い。この場合、前記第1放熱フィンには、前記通路部と対抗する位置に孔が設けられていても良い。
また、本発明によれば、これらフィン付ベース一体型基板に、前記第1放熱フィンと前記第2放熱フィンを囲む水冷ジャケットが取り付けられた、フィン付ベース一体型基板装置が提供される。
本発明によれば、放熱性能と強度を両立させたフィン付ベース一体型基板装置を得ることができる。
本発明の実施の形態にかかるフィン付ベース一体型基板装置の平面図である。 本発明の実施の形態にかかるフィン付ベース一体型基板装置の正面図である。 本発明の実施の形態にかかるフィン付ベース一体型基板装置の底面図である。 本発明の実施の形態にかかるフィン付ベース一体型基板装置の側面図である。 本発明の実施の形態にかかるフィン付ベース一体型基板の底面図である。 本発明の実施の形態にかかるフィン付ベース一体型基板の正面図である。 本発明の実施の形態にかかるフィン付ベース一体型基板の側面図である。 第1放熱フィンに孔を設けた本発明の実施の形態にかかるフィン付ベース一体型基板の底面図である。 図8のフィン付ベース一体型基板の正面図である。 第2放熱フィンが同一直線上にない本発明の実施の形態にかかるフィン付ベース一体型基板の底面図である。 図10のフィン付ベース一体型基板の正面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1〜4に示すように、フィン付ベース一体型基板装置1は、フィン付ベース一体型基板2の下面に水冷ジャケット17を取り付けた構成である。フィン付ベース一体型基板2は、第1放熱フィン15と第2放熱フィン16が取り付けられたベース板10の上面に、例えばセラミックスなどからなる複数の絶縁基板11を接合し、更に、各絶縁基板11の上面に、回路用金属板12を接合した構成である。即ち、第1放熱フィン15と第2放熱フィン16が取り付けられたベース板10の上面に、絶縁基板11および回路用金属板12が接合されたものがフィン付ベース一体型基板2である。
ベース板10の下面には、放熱効率を高めるための複数の第1放熱フィン15と第2放熱フィン16が取り付けられている。また、フィン付ベース一体型基板2の下面(ベース板10の下面)には、これら第1放熱フィン15および第2放熱フィン16を囲む水冷ジャケット17が取り付けられている。
水冷ジャケット17の上面には、フィン付ベース一体型基板2の下面(ベース板10の下面)との間に形成される空間部18が設けられており、ベース板10の下面に設けられた第1放熱フィン15および第2放熱フィン16は、この空間部18の内部に収納されている。水冷ジャケット17の両側面には、冷却水を空間部18に流通させるための注水口19と排水口20が設けられている。
図5〜7に示すように、例えばベース板10の下面の厚さT=5mmである。また、第1放熱フィン15および第2放熱フィン16はいずれも例えば厚さt=1.8mm、高さh=5mmの略長方形の板状であり、第1放熱フィン15および第2放熱フィン16はベース板10の下面(絶縁基板11および回路用金属板12が接合されている面の反対側の面)に対して垂直に取り付けられている。また、各第1放熱フィン15および第2放熱フィン16は長手方向が同じ方向であり、いずれも水冷ジャケット17の注水口19と排水口20を結ぶ方向と平行に配置されている。なお、第1の放熱フィン15および第2の放熱フィン16は溶湯接合法で作製されるため、フィン(第1の放熱フィン15および第2の放熱フィン16)を鋳型から離型させるために、フィンの頂部からベース板10に向かってテーパーをもって広がっている。その角度はベース板10の下面に垂直である方向に対して約2°である。前記テーパーは鋳型との離型性およびフィン間隔を密にできるといった観点から、2°〜10°であることが好ましい。また、このときフィンとフィンのピッチは2.7mmである。(フィンとフィンの間隔が約0.9mm。)
また、第1放熱フィン15および第2放熱フィン16は、互いに等しい隙間をあけて設けられており、第1放熱フィン15と第2放熱フィン16の間、および、第2放熱フィン16同士の間に、いずれも例えばs=0.9mmの隙間が形成されている。また、いずれの隙間も、水冷ジャケット17の注水口19と排水口20を結ぶ方向と平行に形成されている。
第1放熱フィン15は、水冷ジャケット17とフィン付ベース一体型基板2の下面(ベース板10の下面)の間に形成された空間部18のほぼ全長にわたる長さを有しており、例えば第1放熱フィン15の長手方向の長さL1=111mmに設定されている。これに対して第2放熱フィン16の長さL2は第1放熱フィン15の長さL1よりも相当に短く、例えば第2放熱フィン16の長手方向の長さL2=16mmに設定されている。
ベース板10の下面に例えば7枚の第1放熱フィン15が等間隔で平行に取り付けられており、互いに隣接する第1放熱フィン15同士の間には、例えば幅l=9mmの隙間25が形成されている。各隙間25には、例えば3枚の第2放熱フィン16を並列に並べて形成された第2放熱フィン列26が、例えば6列ずつ配置されている。
各第2放熱フィン列26は、例えば3枚の第2放熱フィン16をs=0.9mmの隙間をあけて互いに平行に並列に配置した構成であり、また、各第2放熱フィン列26の最外部にある第2放熱フィン16と第1放熱フィン15同士の間にもs=0.9mmの隙間が設けられている。
各第2放熱フィン列26は、第1放熱フィン15同士の間において、第1放熱フィン15の長手方向に例えば6列設けられている。また、第1放熱フィン15の長手方向において互いに隣接する第2放熱フィン列26同士の間には、第1放熱フィン15の長手方向と交差(直交)する方向に延びる通路部27が形成されている。この通路部27は、第2放熱フィン16の端部同士の間に形成される空間であり、通路部27は、第2放熱フィン16が存在しない領域となっている。通路部27の距離Mは、例えばM=3mmに設定されている。
また、ベース板10および第1放熱フィン15、第2放熱フィン16は、例えばアルミニウムまたはアルミニウム合金などといった熱伝導性に優れた材料からなる。ベース板10の下面において、第1放熱フィン15および第2放熱フィン16は、溶湯接合法(鋳造)で形成されている。
以上のように構成される本発明の実施の形態にかかるフィン付ベース一体型基板装置1によれば、注水口19と排水口20を通じて水冷ジャケット17内の空間部18に冷却水を流すことにより、第1放熱フィン15および第2放熱フィン16によって良好な放熱を行うことができ、絶縁基板11上に実装された回路用金属板12の発熱負荷を処理して、発熱による動作不良を回避できる。この場合、特に第1放熱フィン15よりも短い第2放熱フィン16を多数設けていることにより、放熱面積を大きくすることができ、高い放熱能力を得ることができる。
また一方、フィン付ベース一体型基板2の下面(ベース板10の下面)には適当な間隔で複数(7枚)の長手方向に対して長い第1放熱フィン15が取り付けられているので、フィン付ベース一体型基板装置1の長手方向、すなわち冷却水の通水方向(注水口19と排水口20を結ぶ方向)においては、第1放熱フィン15のリブ効果によってフィン付ベース一体型基板10の曲げ強度を向上させることができる。第1放熱フィン15は空間部18のほぼ全長にわたる長さ、或いはフィン付ベース一体型基板2に接合された絶縁基板11が複数ある場合はそれらにまたがって形成されるのが好ましい。
その結果、放熱性能と強度を両立させたフィン付ベース一体型基板装置1を得ることができるようになる。
図8、9に示すように、第1放熱フィン15には、例えば直径3mm程度の孔30を設けても良い。このように第1放熱フィン15に孔30を設ければ、第1放熱フィン15の表面積が増えることにより、放熱性能を向上させることができる。また、孔30をあけることで軽量化も図れる。更に、孔30を通じて第1放熱フィン15を貫通する方向に冷却水を流すことができ、空間部18内に乱流を作り出すことによって、冷却効率を向上させることができる。
なお、孔30は第1放熱フィン15の横方向(第1放熱フィン15に垂直方向)からドリルで貫通させて容易に形成することができる。この場合、第2放熱フィン16が存在しない通路部27に対向する位置に孔30を配置すれば、ドリルで孔30を貫通させる際に第2放熱フィン16を破損する心配がない。
なお、図5〜7に示したフィン付ベース一体型基板2および図8、9に示したフィン付ベース一体型基板2では、いずれの場合も第1放熱フィン15の長手方向において互いに隣接する第2放熱フィン列27同士において、第2放熱フィン16が同一直線上にある例を示した。しかし、第2放熱フィン16は同一直線上になくても良い。
図10、11に示したフィン付ベース一体型基板2では、第1放熱フィン15の長手方向において互いに隣接する第2放熱フィン列27同士において、第2放熱フィン16が同一直線上になく、オフセットした関係になっている。第1放熱フィン15には通路部27に対向する位置に屈曲部31が設けられており、オフセットされた第2放熱フィン16との隙間はいずれもs=0.9mmに保たれている。また、図10、11に示したフィン付ベース一体型基板2と同様に、第1放熱フィン15には、通路部27に対向する位置に孔30が設けられている。なお、屈曲部31は鋳造、金型プレスあるいは、鍛造などで形成することができる。
このように、第1放熱フィン15の長手方向において第2放熱フィン16をオフセットさせて配置することにより、空間部18内に容易に乱流を作り出すことができ、冷却効率を更に向上させることができる。
以上、本発明の実施の形態の一例を説明したが、本発明は図示の形態に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記の実施の形態では、所定の厚さ、高さ、長さの第1の放熱フィンと第2の放熱フィンとしたが、これらのサイズが変更されても構わない。
本願発明のフィン付ベース一体型基板は、例えば溶湯接合法によって作製される。これは絶縁基板11(セラミックス基板)を収容する空洞部が内部に形成されるとともに、この空洞部の両側にそれぞれベース板10に対応する形状の空洞部と金属回路板12に対応する形状の空洞部が形成された鋳型に、アルミニウムまたはアルミニウム合金などの溶湯を注入して固化させる方法(所謂溶湯接合法)によって製造することができる。前記絶縁基板11(セラミックス基板)は市販のアルミナ基板、窒化アルミニウム基板、窒化珪素基板が使用される。アルミニウム合金は例えばSi、Mg、B、Ti等をアルミニウムに添加したものが用いられる。
特にアルミニウムまたはアルミニウム合金を溶湯接合法によりセラミックス基板(例えばAlN基板、アルミナ基板)とベース板を接合すると、ベース板の強度は非常に低く、引張強度で100MPa以下、さらには80MPa以下、40MPa以下でしかない。本願発明によるとこのような低強度のベース板であっても、第1の放熱フィンを長くし、第2の放熱フィンの長さを短く、断続的にすることで、フィン付ベース一体型基板として優れた放熱性と十分な強度を得ることができる。また、材料(引張)強度の低いベース板とすることで、耐熱衝撃性などの特性に対してフィン付ベース一体型基板およびフィン付ベース一体型基板装置の信頼性が確保される。
なお、水冷ジャケットは特に溶湯接合法(鋳造)で作製する必要はなく、プレスや機械加工など適切な加工法で作成すればよい。また、水冷ジャケットとフィン付ベース一体型基板の取り付けは、ろう接、ねじ止めなどで行い、冷却液が漏れなければよい。
本発明は、大電流を制御するために使用されるパワーモジュールに有用である。
1 フィン付ベース一体型基板装置
2 フィン付ベース一体型基板
10 ベース板
11 絶縁基板
12 回路用金属板
15 第1放熱フィン
16 第2放熱フィン
17 水冷ジャケット
18 空間部
19 注水口
20 排水口
25 隙間
26 第2放熱フィン列
27 通路部
30 孔
31 屈曲部

Claims (7)

  1. 回路用金属板が実装された絶縁基板を接合させた冷却用のフィン付ベース一体型基板であって、
    絶縁基板を接合させた面と反対側の面に、複数の板状の第1放熱フィンと、前記第1放熱フィンよりも短い板状の第2放熱フィンが互いに隙間をあけて平行に取り付けられ、
    互いに隣接する前記第1放熱フィン同士の間には、前記第1放熱フィンと平行に配置された前記第2放熱フィンが並べて配置されていることを特徴とする、フィン付ベース一体型基板。
  2. 前記第2放熱フィンが複数あり、互いに隣接する前記第1放熱フィン同士の間には、前記第1放熱フィンと平行に配置された複数の第2放熱フィンを並列に並べて形成された第2放熱フィン列が複数列配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のフィン付ベース一体型基板。
  3. 前記第1放熱フィンの長手方向において互いに隣接する前記第2放熱フィン列同士において、前記第2放熱フィンが同一直線上にあることを特徴とする、請求項2に記載のフィン付ベース一体型基板。
  4. 前記第1放熱フィンの長手方向において互いに隣接する前記第2放熱フィン列同士において、前記第2放熱フィンが同一直線上にないことを特徴とする、請求項2に記載のフィン付ベース一体型基板。
  5. 前記第1放熱フィンの長手方向において互いに隣接する前記第2放熱フィン列同士の間には、前記第1放熱フィンと交差する方向に延びる、前記第2放熱フィンが存在しない通路部が形成されていることを特徴とする、請求項2〜4のいずれかに記載のフィン付ベース一体型基板。
  6. 前記第1放熱フィンには、前記通路部と対抗する位置に孔が設けられていることを特徴とする、請求項5に記載のフィン付ベース一体型基板。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のフィン付ベース一体型基板に、前記第1放熱フィンと前記第2放熱フィンを囲む水冷ジャケットが取り付けられた、フィン付ベース一体型基板装置。
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