JP2012078341A - 報知制御装置、電子機器、時計装置、及びプログラム - Google Patents

報知制御装置、電子機器、時計装置、及びプログラム Download PDF

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朋寛 井橋
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Abstract

【課題】利用者の日焼けを防止すること。
【解決手段】CPU108は、日焼け防止対策時間の経過後に日焼けの予防処置を促す報知を行い、日焼けの予防処置を促す報知からケア時間の経過後に、ケア時間が経過した旨の報知を行う制御をする。これにより、時計装置1は、予め日焼け止めクリームや紫外線の透過量を減らした化粧品が剥落すると予測される時間を設定し、その時間(日焼け防止対策時間)が経過した場合に報知し、ケア時間の経過後にケア時間経過の旨の報知を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、報知制御装置、電子機器、時計装置、及びプログラムに関する。
近年、紫外線による日焼け予防への関心が高まっており、日焼けの予防対策を支援する装置が知られている。
特許文献1には、紫外線量を測定し、外出や海水浴など、紫外線の照射を受ける環境の下で日焼けが起きる限界時間を予め表示する装置が記載されている。
特許文献2には、紫外線センサーを備えた腕時計であって、現在又は所定時間後の紫外線量を表示し、屋内、屋外のモード選択スイッチ、天候選択スイッチの選択入力に基づいて日焼け現象を予測する装置が記載されている。
特開平5−149785号公報 特開2006−071582号公報
ところで、特許文献1、2に記載の従来技術では、利用者が照射された紫外線の量に応じて日焼けの心配が生じる時間(限界時間)を算出している。しかしながら、日焼け止めクリームはその塗布の後、発汗等により剥落し徐々にその効果が弱まっていくものである。よって、従来技術では日焼け止めの効果が弱くなる時間を正確に算出できず、利用者が日焼けしてしまう場合があるという欠点があった。
そこで、本発明は上記事情を鑑みてなされたものであり、利用者の日焼けを防止できる報知制御装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
(1)本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明は、第1の時間の経過後に日焼けの予防処置を促す報知を行い、前記報知から第2の時間の経過後に、第2の時間が経過した旨の報知を行う制御をする報知制御部を備えることを特徴とする報知制御装置である。
(2)また、本発明は、前記第2の時間の経過前に前記日焼けの予防処置が終わったことを示す入力があった場合には、前記第1の時間の計時を開始することを特徴とする報知制御装置である。
(3)前記第1の時間と前記第2の時間の合計時間は、予め定めた日焼けの予防処置の効果が失われる時間であって、前記第2の時間は、日焼けの予防処置に費やされる時間とすることを特徴とする報知制御装置である。
(4)また、本発明は、日時計測部が示す時刻が予め定めた範囲内にあるときに紫外線強度の測定をさせる紫外線検出制御部を備え、前記報知制御部は、前記紫外線検出制御部が測定させた強度が閾値以上である場合に、前記日焼けの予防処置を促す報知を行う制御をすることを特徴とする報知制御装置である。
(5)また、本発明は、前記予め定めた範囲内の時刻は、外出する時刻であることを特徴とする報知制御装置である。
(6)また、本発明は、前記報知制御部は指定された開始時刻に前記日焼けの予防処置を促す報知を行い、前記報知後に前記第1の時間の計測を開始することを特徴とする報知制御装置である。
(7)また、本発明は、日が当たる場所に出たことを示す第1の入力と、日が当たらない場所に入ったことを示す第2の入力があったことを受け付ける入力制御部を備え、
前記報知制御部は、前記入力制御部が前記第1の入力を受け付けたときに、前記入力制御部が前記第2の入力を受けたときからの経過時間が前記第1の時間以上である場合に、前記日焼けの予防処置を促す報知を行うことを特徴とする報知制御装置である。
(8)また、本発明は、前記第1の時間の経過後に紫外線強度の測定をさせる紫外線検出制御部を備え、前記報知制御部は、前記紫外線検出制御部が測定した紫外線強度に基づいて前記日焼けの予防処置を促す報知を行う形態を判断することを特徴とする報知制御装置である。
(9)また、本発明は、前記第1の時間が経過するまでの紫外線強度を積分した紫外線積算量の計測をさせる紫外線検出制御部を備え、前記報知制御部は、前記紫外線検出制御部が測定した紫外線積分量に基づいて前記日焼けの予防処置を促す報知を行う形態を判断することを特徴とする報知制御装置である。
(10)また、本発明は、前記第1の時間が経過するまでの紫外線強度を積分した紫外線積算量の計測をさせる紫外線検出制御部を備え、前記報知制御部は、前記紫外線検出制御部が測定した紫外線積分量に基づいて前記第1の時間を定めることを特徴とする報知制御装置である。
(11)また、本発明は、紫外線強度の測定をさせる紫外線検出制御部と、前記紫外線検出制御部が測定させた強度が閾値以上である場合に利用者の活動状態を検出させる利用者検出制御部とを備え、前記報知制御部は、前記検出された活動状態に基づいて、前記第1の時間を短縮することを特徴とする報知制御装置である。
(12)また、本発明は、上記の報知制御装置を備える電子機器である。なお、前記電子機器は歩数計でもよい。
(13)また、本発明は、上記の報知制御装置を備える時計機器である。
(14)また、本発明は、上記報知制御装置のコンピュータに、第1の時間の経過後に日焼けの予防処置を促す報知を行い、前記報知から第2の時間の経過後に、再度前記第2の時間の経過の旨の報知を行う制御をする手順を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、利用者の日焼けを防止できる。
本発明の実施形態における時計装置の外観を示す外観図である。 本発明の実施形態における時計装置の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第1の実施形態における報知制御装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるCPUの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態におけるCPUの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態におけるCPUの動作の一例を示すフローチャートである。 本実施形態におけるCPUの屋内処理の動作の一例を示すフローチャートである。 本実施形態におけるCPUの屋外処理の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の1〜4の実施形態における、日焼け防止対策時間の算出のためのデータの一例を示すテーブルを示す図である。 本発明の第5の実施形態における時計装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における時計装置の動作の他の例を示すフローチャートである。 本実施形態における時計装置の動作の他の例を示すフローチャートである。 本発明の第6の実施形態における時計装置の構成を示す概略ブロック図である。 本実施形態におけるCPUの動作の一例を示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態における時計装置1の外観を示した外観図である。図示する例では、時計装置1は、紫外線センサー101、スイッチ1031〜1034、及びディスプレイ111を備える。
紫外線センサー101は、ディスプレイ111の上部に設けられ、受光面に入射した紫外光の強度を測定する。ディスプレイ111は、液晶ディスプレイやデジタル表示板などであり、利用者に報知すべき情報を表示する。
スイッチ1031〜1034は、本体の側面部に設けられ、押下されることによって、利用者からの入力を受付ける。具体的には、スイッチ1031は、電源のON、OFFの選択に用いられる。スイッチ1032は、報知に対する利用者からの応答の入力に用いられる。スイッチ1033は、屋内、屋外の状態の選択に用いられる。スイッチ1034は、利用者に時刻を更新させる状態(起動時刻更新モードという)にするために用いられる。起動時刻更新モードにおいて、スイッチ1031〜1034は起動時刻を更新するための入力に用いられる。
なお、センサー107やスイッチ1031〜1034等は、時計装置1上の他の位置に設けられてもよい。また、紫外線センサー101は時計装置1に複数設けられてもよい。また、時計装置1は、音声を出力するスピーカーや、光を発する発光部を備えてもよい。
図2は、本実施形態における時計装置1の構成を示したブロック図である。図示する例では、時計装置1は、紫外線センサー101、A/D変換部102、入力部103、日時計測部104、タイマー105、発振回路106、分周回路107、CPU108、読み出し専用メモリ(ROM)109、ランダムアクセスメモリ(RAM)110、報知部111、及び電池112を含んで備える。
紫外線センサー101は、受光面に入射した紫外光の強度を測定し、測定した強度を示す信号をA/D変換部102に出力する。
A/D変換部102は紫外線センサー101から入力された信号をアナログ−デジタル変換する。A/D変換部102は、変換後のデジタル信号をCPU108に出力する。
入力部103は、図1のスイッチ1031〜1034であり、外部からの入力を受け付ける。入力部103は、入力に応じた信号をCPU108に出力する。例えば、スイッチ1032が押下されると入力部103は、日焼け予防処理が終了したことを示す信号(ケア終了信号とよぶ)をCPU108に出力する。
日時計測部104は日付、及び時刻を計測し、計測した日付を示す日付情報、及び、時刻を示す時刻情報をCPU108に出力する。
タイマー105は、CPU108から、計時する時間(タイマー時間という)の入力を受け、タイマー時間を設定される。タイマー105は、CPU108からスタートトリガ信号が入力を受けるとタイマー時間の計測を始め、そのタイマー時間が経過したか否かを判定する。判定の結果、タイマー時間が経過したと判定した場合に、タイマー105は、CPU108にハイ(H)を示す信号を出力する。一方、タイマー時間が経過していないと判定した場合に、タイマー105は、CPU108にロー(L)を示す信号を出力する。
発振回路106は、水晶振動子等の発振子が出力する信号を取得し、分周回路107に出力する。
分周回路107は、CPU108が動作するクロック周波数の範囲に適合するように予め値を設定されており、発振回路106からの入力を用いて分周(周波数の低減)されたクロック信号を発生する。具体的には、分周回路107は、発振回路106から入力を受けた発振信号をカウンタ回路で計数し、その計数された値が予め設定した値に達したときに、デジタルパルスをCPU108に出力する。なお、分周回路107は、予め設定された値を変更することによってデジタルパルスの周期(クロック周期)を変化させることができる。
CPU108は、分周回路107が出力したクロック信号に同期して演算処理を行う。例えば、CPU108は、紫外線センサー101及びA/D変換部102の起動を行う。また、CPU108は、入力部103、紫外線センサー101、日時計測部104、ROM109又はRAM110等からの情報に基づいて、第1の時間(日焼け防止対策時間という)、第2の時間(ケア時間という)、第3の時間(再警告時間という)をタイマー105に設定し、計測させる。また、CPU108は、タイマー105に計測させた時間の経過後、日焼け予防処理を促す旨、ケア時間が経過した旨、及び再警告時間が経過した旨の報知等を報知部111に出力させる。
ROM109は、CPU108が使用するプログラムやデータを保存する。ROM109は、CPU108からの要求に応じて、データをCPU108に出力する。RAM110は、CPU108から入力されたデータを一時保存する。RAM110は、CPU108からの要求に応じて、ランダムアクセスメモリ110に保存されたデータをCPU108に出力する。
報知部111(図1の例ではディスプレイ111)は、CPU108から利用者に報知すべき情報を入力され、その利用者に報知すべき情報を表示することにより報知する。なお、報知部111は、発光部やスピーカーであってもよく、その場合は、光や音を出力する。また、報知部111は、時計装置1を振動させる振動部であってもよい。
電池112は時計装置1の各部に駆動電力を供給する。
次に、本実施形態におけるCPU108(報知制御装置)の動作について説明する。図3は本実施形態における報知制御装置1の動作の例を示したフローチャートである。
(ステップS101)CPU108は、タイマー105に日焼け防止対策時間(第1の時間)の値を設定する。CPU108は、スタートトリガ信号をタイマー105に出力する。これにより、タイマー105は、予め設定された日焼け防止対策時間の計測を開始する。その後、ステップS102に進む。なお、日焼け防止対策時間(例えば、1時間)は、予めROM109に記録されたプログラム内にて指定されたものを利用してもよいし、利用者が入力部103から入力し、CPU108がそれをRAM110に記録したものを利用してもよい。
(ステップS102)CPU108は、タイマー105の出力がハイ(H)であるか否かを判定することにより、ステップS101で計測を開始した日焼け防止対策時間が経過したか否かを判定する。日焼け防止対策時間が経過したと判定した場合(Yes)には、ステップS103に進む。一方、日焼け防止対策時間が経過していないと判定した場合(No)には、ステップS102の処理に戻る。
(ステップS103)CPU108は、日焼け予防処理を促す旨の報知を行うように報知部111に出力し、報知部111は、CPU108からの入力を受けて日焼け予防処理を促す旨の報知を行う。その後ステップS104に進む。
(ステップS104)CPU108は、タイマー105にケア時間(第2の時間)の値を設定する。CPU108は、スタートトリガ信号をタイマー105に出力する。これにより、予め設定されたケア時間の計測を開始する。その後、ステップS105に進む。なお、ケア時間(例えば、30分)は、利用者が、日焼け防止処置に費やす時間である。ケア時間は、予めROM109に記録されたプログラム内にて指定されたものを利用してもよいし、利用者が入力部103から入力し、CPU108がそれをRAM110に記録したものを利用してもよい。
(ステップS105)入力部103は、スイッチ1032が押下されたか否かを判定する。入力部103は、スイッチ1032が押下されたと判定されたときは、CPU108に信号(ケア終了信号という)を出力し、スイッチ1032が押下されたと判定されなかったときは、ケア終了信号を出力しない。ケア終了信号の入力がある場合(Yes)には、ステップS101の処理に戻り、ケア終了信号の入力がない場合(No)には、ステップS106の処理に進む。
(ステップS106)CPU108は、タイマー105の出力がハイ(H)であるか否かを判定することにより、ステップS104で計測を開始したケア時間が経過したか否かを判定する。ケア時間が経過したと判定した場合(Yes)には、ステップS107に進む。一方、ケア時間が経過していないと判定した場合(No)には、ステップS105の処理に戻る。
(ステップS107)CPU108は、ケア時間が経過した旨の報知を行うよう報知部111に出力し、報知部111は、CPU108からの入力を受けてケア時間が経過した旨の報知を行う。その後ステップS104の処理に進む。
(ステップS108)CPU108は、タイマー105に再警告時間(第3の時間)の値を設定する。CPU108は、スタートトリガ信号をタイマー105に出力する。これにより、タイマー105は予め設定された再警告時間の計測を開始する。
(ステップS109)入力部103は、スイッチ1032が押下されたか否かを判定する。入力部103は、スイッチ1032が押下されたと判定されたときは、CPU108に信号(ケア終了信号という)を出力し、スイッチ1032が押下されたと判定されなかったときは、ケア終了信号を出力しない。ケア終了信号の入力がある場合(Yes)には、ステップS101の処理に戻り、ケア終了信号の入力がない場合(No)には、ステップS110の処理に進む。
(ステップS110)CPU108は、タイマー105の出力がハイ(H)であるか否かを判定することにより、ステップS108で開始した再警告時間が経過したか否かを判定する。再警告時間が経過したと判定した場合(Yes)には、ステップS107に進む。一方、再警告時間が経過していないと判定した場合(No)には、ステップS109の処理に戻る。
図3の動作により、時計装置1は、以下のように利用される。
利用者は、時計装置1に、日焼け防止対策時間の計測の開始の入力を行う。時計装置1は、予め定められた日焼け防止対策時間を設定し、計測を行う。時計装置1は日焼け防止対策時間が経過した時に、その旨を報知部111より報知する。それと同時に時計装置1は、ケア時間の計測を開始し、計測を行う。時計装置1はケア時間が経過した時に、ケア時間が経過した旨を報知部111より報知する。
利用者は、日焼け予防処理が終了した場合には、スイッチ1032を押下する。入力部103からケア終了信号の入力があった場合には、時計装置1はタイマー105に日焼け防止対策時間を設定し、直ちに新たな日焼け防止対策時間の計測を開始する。
日焼け防止対策時間とケア時間の合計時間は、予め定めた日焼けの予防処置の効果が失われる時間と、ケア時間は、日焼けの予防処置に費やされる時間となるように設定される。
なお、利用者が再警告時間内にケアを終了した場合には、CPU108は直ちに日焼け防止対策時間を再開し、また入力部103に入力がない場合は再警告時間の経過を待ってケア時間が経過した旨を報知部111より再度報知し、利用者が日焼け予防処理を終了するまで報知部111よりケア時間の経過の旨の再報知を繰り返す。
以上のように、本実施形態によれば、CPU108は、日焼け防止対策時間の経過後に日焼けの予防処置を促す報知を行い、日焼けの予防処置を促す報知からケア時間の経過後に、ケア時間が経過した旨の報知を行う制御をする。すなわち、時計装置1は、日焼け防止対策時間の経過後に日焼けの予防処置を促す報知を行い、ケア時間の経過後に、ケア時間の経過の旨の報知を行う。
これにより、本実施形態では、時計装置1は、予め日焼け止めクリームや紫外線の透過量を減らした化粧品が剥落すると予測される時間を設定して、その時間(日焼け防止対策時間)が経過した場合に報知し、ケア時間の経過後にケア時間経過の旨の報知を行う。クリーム等の剥落は時間に依存するため、時計装置1は、クリームの剥落を利用者に報知でき、利用者の日焼けを防止できる。
また、本実施形態によれば、CPU108は、ケア時間の経過前に日焼け予防処理が終わったことを示す入力があった場合には、タイマー105に日焼け防止対策時間の計時を開始させる。これにより本実施形態では、時計装置1は、日焼け予防処理の終了後に直ちに日焼け防止対策時間の計測を開始するため、次の日焼け防止対策時間を正確に計測できる。
また、本実施形態によれば、日焼け防止対策時間とケア時間の合計時間は、予め定めた日焼けの予防処置の効果が失われる時間であって、ケア時間は、日焼けの予防処置に費やされる時間とする。これにより、時計装置1は、日焼け予防処置に費やす時間を考慮に入れた日焼け防止対策時間を報知する。よって、利用者は、より確実な日焼け予防対策を行うことができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態の時計装置(時計装置2という)の構成は、CPU108の動作を除いて、第1の実施形態における時計装置1の外観(図1)及び構成(図2)と同様である。従って、CPU108以外の説明は省略する。
本実施形態では、時計装置2は、日時計測部104から現在の時刻を取得し、その時刻が予め設定された時間範囲、例えば午前8時から午後8時までの間であれば紫外線の強度の測定を開始し、その時間範囲に含まれない時刻であれば紫外線の強度の測定を行わない。また、時計装置2は、紫外線センサー101が強度を測定し、A/D変換部102が紫外線の強度を出力する。CPU108は、A/D変換部102が出力した紫外線の強度の測定値が、予め設定された閾値未満であれば、予め設定した紫外線再測定時間(第4の時間)の経過後に再度紫外線の強度の測定を行うか否かを判断する。また、CPU108は、請求項1で示された日焼け予防処理を促す旨の報知をおよびケア時間が経過した旨の報知を予め設定された時間範囲内に限り繰り返し行う。
次に、本実施形態におけるCPU108(報知制御装置)の動作について説明する。図4は本実施形態における時計装置2の動作の例を示したフローチャートである。なお、ステップS103〜ステップS110の各処理は、第1の実施形態(図3)のステップS103〜ステップS110の各処理と基本的に同じであるので、説明は省略する。ただし、第1の実施形態(図3)とは、ステップS105における判定の結果(Yes)である場合にステップS204に進む点、及びステップS109における判定の結果が(Yes)である場合にステップS204に進む点が異なる。
(ステップS201)CPU108は、日時計測部104から取得した現在の時刻が、予め設定した時間範囲内であるか否かを判断する。予め設定した時間範囲内の時刻は、利用者が外出している時刻であり、例えば、午前8時から午後8時である。予め設定した時間範囲内の場合(Yes)には、ステップ202の処理へ進む。一方、予め設定した時間範囲外の場合(No)には、ステップS201の処理へ戻る。なお、予め設定した時間範囲は、予めROM109に記録されたプログラム内にて指定されたものを利用してもよいし、利用者が入力部103から入力し、CPU108がそれをRAM110に記録したものを利用してもよい。
(ステップS202)CPU108(紫外線検出制御部)は、紫外線センサー101及びA/D変換部102を起動する。紫外線センサー101は、紫外線の強度を測定し、測定した強度を示す値をA/D変換部102に出力する。A/D変換部102は、紫外線センサー101から入力された値をデジタル信号化する。なお、紫外線センサー101及びA/D変換部102は、CPU108から起動されたときに、ステップS202の上記処理を行う間だけ、電源をOnとされ、それ以外では電源をOffとされる。これにより時計装置2では、紫外線センサー101及びA/D変換部102の消費電力を削減できる。その後、CPU108は、タイマー105に紫外線再測定時間の値を設定する。CPU108は、スタートトリガ信号をタイマー105に出力する。これにより、タイマー105は、予め設定された紫外線再測定時間の計測を開始する。その後ステップS203の処理へ進む。
(ステップS203)CPU108は、A/D変換部102から紫外線の強度を示すデジタル信号を取得し、ROM109に記録された紫外線の強度の閾値と比較する。現在の紫外線の強度が、ROM109に記録された紫外線の強度の閾値以上である場合(Yes)には、ステップS103の処理へ進む。一方、現在の紫外線の強度が、ROM109に記録された紫外線の強度の閾値未満である場合(No)には、ステップS206の処理へ進む。
(ステップS204)CPU108は、タイマー105に日焼け防止対策時間の値を設定する。CPU108は、スタートトリガ信号をタイマー105に出力する。これにより、予め設定された日焼け防止対策時間の計測を開始する。その後、ステップS213に進む。なお、日焼け防止対策時間は、予めROM109に記録されたプログラム内にて指定されたものを利用してもよいし、利用者が入力部103から入力し、CPU108がそれをRAM110に記録したものを利用してもよい。
(ステップS205)CPU108は、タイマー105の出力がハイ(H)であるか否かを判定することにより、ステップS204で開始した日焼け防止対策時間が経過したか否かを判定する。日焼け防止対策時間が経過したと判定した場合(Yes)には、ステップS201に戻る。一方、日焼け防止対策時間が経過していないと判定した場合(No)には、ステップS205の処理に戻る。
(ステップS206)CPU108は、ステップS202で計測を開始した紫外線再測定時間が経過したか否かを判定する。紫外線再測定時間が経過したと判定した場合(Yes)には、ステップS201に進む。一方、紫外線再測定時間が経過していないと判定した場合(No)には、ステップS206の処理に戻る。
図4の動作により、時計装置2は以下のように利用される。
時計装置2は、日時計測部が示す時刻が予め定めた範囲内にあるときに、紫外線検出制御部に紫外線強度を測定させ、その値が予め定めた閾値以上である場合に、日焼け予防処理を促す旨の報知をする。予め定めた時間の範囲とは利用者が外出する時刻であってもよい。また、紫外線の強度が一定値以下の場合は報知を行わずに、再警告時間の経過ごとに紫外線の強度の測定を繰り返す。
以上のように、本実施形態によれば、CPU108は、日時計測部104が示す時刻が予め定めた範囲内にあるときに、紫外線センサー101に紫外線強度を測定させる。CPU108は、紫外線センサー101が測定した強度が閾値以上である場合に、日焼けの予防処置を促す旨の報知を行う制御を行う。すなわち、紫外線センサー101は、日時計測部104が示す時刻が予め定めた範囲内にあるときに、紫外線強度を測定する。
これにより、本実施形態では、時計装置2は、外出している時間帯にのみ、紫外線の検出を試み、紫外線の強度が予め定めた閾値以上である場合に、日焼けの予防処置を促し、日焼けを防止できる。それ以外の時間は日焼け予防処置を促すことがなく、さらに、紫外線の強度が閾値に達しない場合は日焼けの予防処置を促す報知を行わない。したがって、時計装置2は、電池の消費を抑えることができると共に、屋内にいる間は報知しない。
また、本実施形態によれば、前記予め定めた範囲内の時刻は、利用者が外出する時刻である。これにより、利用者が外出している時間に確実に日焼けの予防処置を促す報知を行うことができる。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態の時計装置(時計装置3という)の構成は、第2の実施形態と同様の構成である。
本実施形態の時計装置3は、日時計測部104から現在の時刻を取得し、その時刻が予め入力部103を用いて設定した日焼け防止対策時間の開始時刻、例えば午前8時、になったら日焼け予防処理を促す旨を報知し、その後日焼け防止対策時間を開始することである。予め設定した時刻とは外出する時刻でもよい。
次に、本実施形態におけるCPU108(報知制御装置)の動作について説明する。図5は本実施形態における時計装置1の動作の例を示したフローチャートである。なお、ステップS101〜ステップS110の各処理は、第1の実施形態(図3)のステップS101〜ステップS110の各処理と基本的に同じであるので、説明は省略する。ただし、第1の実施形態(図3)とは、ステップS105における判定の結果(Yes)である場合にステップS101に進む点、及びステップS109における判定の結果が(Yes)である場合にステップS101に進む点が異なる。
(ステップS301)CPU108は、日時計測部104から現在の時刻を取得し、予め指定した日焼け防止対策時間の開始時刻が到来したか否かを判断する。日焼け防止対策時間の開始時刻が到来している場合(Yes)には、ステップ302の処理へ進む。一方、日焼け防止対策時間の開始時刻が到来していない場合(No)には、ステップS301の処理へ戻る。
(ステップS302)CPU108は、日焼け予防処理を促す旨の報知を行うよう報知部111に命令し、報知部111はCPU108からの命令を受けて日焼け予防処理を促す旨の報知を行う。その後ステップS101に進む。
図5の動作により、時計装置3は以下のように利用される。
時計装置3は、予め設定した開始時刻が到来した時に日焼け予防処理を促す旨の報知を行い、その後、第1の実施形態と同様の動作をする。
以上のように、本実施形態によれば、CPU108は、指定された開始時刻に日焼けの予防処置を促す報知を行う制御をし、日焼けの予防処置を促す報知の後に、タイマー105は、日焼け防止対策時間の計測を開始する。
これにより、時計装置3は、毎日決まった時刻に日焼け防止対策を促す。例えば、外出する時刻を開始時刻に設定すれば、時計装置3は、外出する際に日焼け防止対策を促すため、忘れずに日焼けを防止できる。
(第4の実施形態)
以下、本発明の第4の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態の時計装置(時計装置4という)の構成は、第2の実施形態における時計装置2の構成と同様の構成である。
利用者が現在屋外に居るか否かを示す情報を入力部103が検知し、CPU108が、屋内に入ったと判定したときに、日時計測部104から現在時刻を取得し、RAM110にその時刻を記録する。その後、利用者が屋外に出たこと入力部103が検知し、CPU108が、利用者が屋外に出たと判定したときに、CPU108は、日時計測部104から現在時刻を取得し、RAM111に記録された前記時刻と現在時刻との差を求め、屋内滞在時間(第四の時間)とする。
CPU108は、屋内滞在時間が日焼け防止対策時間よりも長いと判定した場合は、報知部111を用いて日焼け予防処理を促す旨を報知する。また、CPU108は、屋内滞在時間が日焼け防止対策時間よりも短いと判定した場合であっても、なおかつ前回の日焼け防止対策を行った時刻からの経過時間が日焼け防止対策時間よりも長いと判定した場合、日焼け予防処理を促す旨を報知する。なお、利用者が現在屋外に居るか否か示す情報は、利用者がスイッチ1033を用いて入力しても、紫外線センサー101が検知し、A/D変換部102がアナログ−デジタル変換した信号を用いてもよい。
次に、本実施形態における時計装置4の動作について説明する。図6は本実施形態における時計装置4の開始処理の動作の例を示したフローチャートである。
(ステップS601)CPU108は、タイマー105に日焼け防止対策時間の値を設定する。CPU108は、スタートトリガ信号をタイマー105に出力する。これにより、予め設定された日焼け防止対策時間の計測を開始する。その後、ステップS602に進む。なお、日焼け防止対策時間は、予めROM109に記録されたプログラム内にて設定されたものを利用してもよいし、利用者が入力部103から入力し、CPU108がそれをRAM110に記録に記録したものを利用してもよい。
(ステップS602)CPU108は、入力部103からの入力を監視し、屋内に入った事を検知した場合(Yes)には、ステップS603の処理に進み、屋内に入った事を検知しなかった場合(No)には、ステップS602の処理に戻る。
(ステップS603)図7の屋内処理の開始に進む。
図7は本実施形態における時計装置4の動作の例を示したフローチャートである。なお、ステップS103〜ステップS110の各処理は、第1の実施形態(図3)のステップS103〜ステップS110の各処理と基本的に同じであるので、説明は省略する。ただし、第1の実施形態(図3)とは、ステップS105における判定の結果(Yes)である場合にEnd(図8の屋外処理開始)に進む点、及びステップS109における判定の結果が(Yes)である場合にEnd(図8の屋外処理開始)に進む点が異なる。
(ステップS701)CPU108は、日時計測部104から現在の時刻(入室時刻という)を入力し、RAM110に記録する。
(ステップS702)CPU108は、入力部103からの入力を監視し、屋外に出た事を示す入力があった場合(Yes)には、ステップS703の処理に進み、屋外に出た事を示す入力がなかった場合(No)には、ステップS702の処理へ戻る。
(ステップS703)CPU108は、日時計測部104から現在の時刻を取得し、ステップS701でRAM111に記録された、入室時刻との時間差を計算する。屋内滞在時間が日焼け対策時間よりも長い場合(Yes)には、ステップS103の処理へ進む。一方、屋内滞在時間が日焼け防止対策時間よりも長くない場合(No)には、ステップS704の処理へ進む。
(ステップS704)CPU108は、タイマー105の出力がハイ(H)であるか否かを判定することにより、図6のステップS601で開始した日焼け防止対策時間が経過したか否かを判定する。日焼け防止対策時間が経過したと判定した場合(Yes)には、ステップS103に進む。一方、日焼け防止対策時間が経過していないと判定した場合(No)には、ステップS704の処理に戻る。
図8は本実施形態における時計装置4の動作の例を示したフローチャートである。なお、ステップS101〜ステップS110の各処理は、第1の実施形態(図3)のステップS101〜ステップS110の各処理と基本的に同じであるので、説明は省略する。ただし、第1の実施形態(図3)とは、ステップS105における判定の結果(Yes)である場合にEndに進む点、及びステップS109における判定の結果が(Yes)である場合にEndに進む点が異なる。
図6、7、8の動作により、時計装置4は、以下のように利用される。
時計装置4は、利用者が、日が当たる場所に出た場合に、日が当たらない場所に入ったときからの経過時間を計算し、日が当たらない場所に入ったときからの経過時間が日焼け防止対策時間より長い場合には、日焼け予防処理を促す旨の報知を行う。一方、日が当たらない場所に入ったときからの経過時間が日焼け防止対策時間より長くない場合は、前回の日焼け防止対策を行った時刻からの経過時間が日焼け防止対策時間より長くなるまで待って、日焼け予防処理を促す旨の報知を行う。
以上のように、本実施形態によれば、入力部103は、日が当たる場所に出たことを示す入力と、日が当たらない場所に入ったことを示す入力があったことを受け付ける。CPU108は、入力部103が、日が当たる場所に出たことを示す入力を受け付けたときに、入力部103が、日が当たらない場所に入ったことを示す入力を受けたときからの経過時間が日焼け防止対策時間以上であるか判断する。CPU108は、入力部103が、日が当たらない場所に入ったことを示す入力を受けたときからの経過時間が日焼け防止対策時間以上であると判断した場合は、報知部111に、日焼けの予防処置を促す報知を行わせる。
これにより、本実施形態では、時計装置4は、日が当たらない場所に滞在している間は日焼け防止対策時間が経過しようとも、日焼け防止対策を促さない。また、時計装置4は、その後で日が当たる場所に出たときに、日焼け予防措置が必要な時間が経過しているときその旨を報知する。
なお、時計装置1〜4は、上述した実施形態1〜4において、予めROM109内に、日付ごとの紫外線の強度や発汗量等を考慮した日焼け防止対策時間を算出し、記録させておいてもよい。また、CPU108は、図9の日焼け防止対策時間のテーブルを用いて、日付に応じて日焼け防止対策時間を変化させてもよい。
図9は、上記各実施形態における日焼け防止対策時間テーブルの一例を示す概略図である。この図において、日焼け防止対策時間テーブルは、日付、及び係数の各項目の列を有している。ここで、係数は、CPU108が日焼け防止対策時間に乗ずる係数である。
例えば、図9では、日付が「6月1日〜6月19日」及び「7月20日〜8月31日」である場合に、係数が「100%」である。また例えば、図9では、日付が「6月20日〜7月19日」である場合には、係数が「80%」である。ここで、「6月20日〜7月19日」の係数(80%)は、他の日付での係数と比較して値を小さくしている。つまり、時計装置1〜4では「6月20日〜7月19日」には、他の期間と比較して、日焼け防止対策時間が短くなる。これにより、「6月20日〜7月19日」、つまり、梅雨の期間における日焼け防止対策時間を短くすることができる。したがって、時計装置1〜4では、湿度が高く、日焼け防止クリームの剥落が早い梅雨の期間には、それに応じて短い間隔で日焼け防止対策時間が経過した旨の報知をすることができる。同様に、図9では、日付が「1月1日〜3月31日」である場合には、係数が「130%」である。ここで、「1月1日〜3月31日」の係数(130%)は、他の日付での係数と比較して値を大きくしている。つまり、時計装置1〜4では「1月1日〜3月31日」には、他の期間と比較して、日焼け防止対策時間が長くなる。したがって、時計装置1〜4では湿度が低く、日焼け防止クリームの剥落が遅い期間には、それに応じて長い間隔で日焼け防止対策時間が経過した旨の報知をすることができる。
本テーブルは、7月20日から8月31日の日焼け対策防止時間(例えば、1時間)を基準として、各日付に対する日焼け防止対策時間を求めるための係数を示したものである。例えば、6月20日から7月20日の梅雨の期間の係数が80%とは、湿度が高いため、日焼け防止クリームの剥落が早くなることを鑑みて、日焼け防止対策時間を基準の80%(48分)とすることを意味する。また1月1日から3月31日の冬の期間は発汗が少ないため、日焼け防止クリームの剥落が基準より遅くなることを鑑みて、基準の130%(78分)とすることを意味する。
(第5の実施形態)
以下、本発明の第5の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態の時計装置(時計装置5という)の構成は、第2の実施形態における時計装置2の構成と同様の構成を備える。
ここで、図2を参照して時計装置5の構成について説明する。
CPU108は、タイマー105からハイ(H)を示す信号を入力された後、A/D変換部102から変換後のデジタル信号を入力される。このタイマーから入力された信号は、上述のように日焼け防止対策時間が経過したことを示す。A/D変換部102から入力されたデジタル信号は、紫外線センサー101が測定した紫外線強度を示す。
CPU108は、入力されたデジタル信号が示す紫外線強度が、予め設定された紫外線強度の閾値以上か否かを判断する。CPU108は、入力されたデジタル信号が示す紫外線強度が、予め設定された紫外線強度の閾値以上と判断した場合、音響を用いることを示す信号を報知部111に出力する。CPU108は、入力されたデジタル信号が示す紫外線強度が、予め設定された紫外線強度の閾値よりも小さいと判断した場合、画像を用いることを示す信号を報知部111に出力する。このように、CPU108は、紫外線強度が強いほど、利用者に対して日焼け予防処理を行うことをより効果的に促すことを示す信号を報知部111に出力する。
本実施形態では、CPU108は、入力されたデジタル信号が示す紫外線強度が、予め設定された紫外線強度の閾値以上か否かを判断する代わりに、紫外線積算量が、予め設定された紫外線積算量の閾値以上か否かを判断するようにしてもよい。CPU108は、紫外線積算量を計測するために、日焼け防止対策時間の計測開始から到来までのA/D変換部102から入力されたデジタル信号が表す紫外線強度を積分する。その後、CPU108は、測定したデジタル信号が示す紫外線積算量が、予め設定された紫外線積算量の閾値以上か否かを判断して、報知部111に出力する信号として音響を用いることを示す信号又は画像を用いることを示す信号を定める。
本実施形態では、CPU108は、計測した紫外線積算量に基づいて紫外線積算量を計測する日焼け防止対策時間を定めてもよい。例えば、CPU108は、計測した紫外線積算量が予め設定された紫外線積算量の閾値以上か否かを判断する。CPU108は、計測した紫外線積算量が予め設定された紫外線積算量の閾値以上と判断したとき、第1の日焼け防止対策時間を選択する。CPU108は、計測した紫外線積算量が予め設定された紫外線積算量の閾値よりも小さいと判断したとき、第2の日焼け防止対策時間を選択する。CPU108は、選択した日焼け防止対策時間に到達するまで、前述の紫外線強度を積分して紫外線積分量を計測する。なお、第1の日焼け防止対策時間よりも第2の日焼け防止対策時間は小さくする。
報知部111は、日焼け予防処理を促す旨の報知を行う手段を複数個備える。例えば、報知部111は、音響を用いて報知を行う音響再生部と、画像を用いて報知を行う画面表示部を備える。報知部111は、音響再生部は、例えば、ブザー音、などの警告音を再生する。画面表示部は、例えば、日焼け予防処理を促す旨の文字、又は絵文字を表示する。
具体的には、報知部111は、CPU108から音響を用いることを示す信号を入力された場合、音響再生部は、日焼け予防処理を促す音を出力する。報知部111は、CPU108から画像を用いることを示す信号を入力された場合、画面表示部は、日焼け予防処理を促す画像を表示する。なお、報知部111は、画像表示部及び音声再生部に限らず、その他の形態により日焼け予防処理を促す旨の報知を行う構成(例えば、バイブレータ)を備えていればよい。
次に、本実施形態における時計装置5の動作の一例について説明する。
図10は、本実施形態における時計装置5の動作の一例を示すフローチャートである。但し、図10に示す時計装置の動作の例は、ステップS103の代わりにステップS1001〜S1004を備え、ステップS102の後にステップS1001を行う点、ステップS1003又はステップS1004の後にステップS104を行う点で、図3に示す動作の例と異なる。その他のステップは、図3に示す動作の例と同様である。以下、ステップS1001〜S1004について説明する。
(ステップS1001)CPU108(報知制御装置)は、A/D変換部102から変換後のデジタル信号を入力される。この入力されたデジタル信号は、紫外線センサー101が測定した紫外線強度を示す。その後、ステップS1002に進む。
(ステップS1002)CPU108は、入力されたデジタル信号が示す紫外線強度が、予め設定された紫外線強度の閾値以上か否かを判断する。CPU108は、入力されたデジタル信号が示す紫外線強度が、予め設定された紫外線強度の閾値以上(Yes)と判断した場合、音響を用いることを示す信号を報知部111に出力し、ステップS1003に進む。CPU108は、入力されたデジタル信号が示す紫外線強度が、予め設定された紫外線強度の閾値よりも小さい(No)と判断した場合、画像を用いることを示す信号を報知部111に出力し、ステップS1004に進む。
(ステップS1003)報知部111は、CPU108から音響を用いることを示す信号を入力された場合、音響再生部は、日焼け予防処理を促す音を出力する。その後、ステップS104に進む。
(ステップS1004)報知部111は、CPU108から画像を用いることを示す信号を入力された場合、画面表示部は、日焼け予防処理を促す画像を表示する。
その後、ステップS104に進む。
次に、本実施形態における時計装置5の動作の他の例について説明する。
図11は、本実施形態における時計装置5の動作の他の例を示すフローチャートである。但し、図11に示す例は、ステップS1001及びステップS1002の代わりにステップS1101及びステップS1102を備え、ステップS101の後にステップS1101を行う点、ステップS1101の後にステップS102を行う点、ステップS102の後にステップS1102を行う点が、図10に示す動作の例と異なる。その他のステップは、図10に示す動作の例と同様である。以下、ステップS1101及びS1102について説明する。
(ステップS1101)CPU108(報知制御装置)は、日焼け防止対策時間の計測開始から到来までのA/D変換部102から入力されたデジタル信号が表す紫外線強度を積分して紫外線積算量を計測する。その後、ステップS102に進む。
(ステップS1102)CPU108は、計測した紫外線積算量が、予め設定された紫外線積算量の閾値以上か否かを判断する。CPU108は、入力されたデジタル信号が示す紫外線積算量が、予め設定された紫外線積算量の閾値以上(Yes)と判断した場合、音響を用いることを示す信号を報知部111に出力し、ステップS1003に進む。CPU108は、入力されたデジタル信号が示す紫外線積算量が、予め設定された紫外線積算量の閾値よりも小さい(No)と判断した場合、画像を用いることを示す信号を報知部111に出力し、ステップS1004に進む。
これにより、本実施形態では時計装置5は、紫外線強度又は紫外線積算量に応じた形態で日焼け防止対策を促す情報を利用者に提示することができる。また時計装置5は、紫外線強度が強いほど、又は紫外線積算量が大きいほど、利用者がより気づきやすい形態で日焼け防止対策を促す情報を利用者に提示することができる。
次に、本実施形態における時計装置5の動作の他の例について説明する。
図12は、本実施形態における時計装置5の動作の他の例を示すフローチャートである。但し、図12に示す例は、ステップS1003及びステップS1004の代わりにステップS1203及びステップS1204を備え、ステップS101、ステップS1203(No)、ステップS1204(No)の後にステップS1101を行う点、ステップS1101の後にステップS1102を行う点、ステップS1102の後にステップS1203又はステップS1204を行う点が、図11に示す動作の例と異なる。その他のステップは、図11に示す動作の例と同様である。以下、ステップS1102、ステップS1203及びS1204について説明する。
(ステップS1102)CPU108(報知制御装置)は、計測した紫外線積算量が、予め設定された紫外線積算量の閾値以上か否かを判断する。CPU108は、入力されたデジタル信号が示す紫外線積算量が、予め設定された紫外線積算量の閾値以上(Yes)と判断した場合、ステップS1204に進む。CPU108は、入力されたデジタル信号が示す紫外線積算量が、予め設定された紫外線積算量の閾値よりも小さい(No)と判断した場合、ステップS1203に進む。
(ステップS1203)CPU108は、紫外線積算量の計測開始からの時間が第1の日焼け防止対策時間に到達したか否か判断する。CPU108は、紫外線積算量の計測開始からの時間が第1の日焼け防止対策時間に到達した(Yes)と判断した場合、ステップS103に進む。CPU108は、紫外線積算量の計測開始からの時間が第1の日焼け防止対策時間に到達していない(No)と判断した場合、ステップS1101に進む。
(ステップS1204)CPU108は、紫外線積算量の計測開始からの時間が第2の日焼け防止対策時間に到達したか否か判断する。但し、第2の日焼け防止対策時間は、第1の日焼け防止対策時間よりも短い。CPU108は、紫外線積算量の計測開始からの時間が第2の日焼け防止対策時間に到達した(Yes)と判断した場合、ステップS103に進む。CPU108は、紫外線積算量の計測開始からの時間が第2の日焼け防止対策時間に到達していない(No)と判断した場合、ステップS1101に進む。
これにより、本実施形態では、紫外線積分量が大きいほど紫外線積分量の計測時間を短くすることができるため、利用者により早く日焼け防止対策を促す情報を提示することができる。
(第6の実施形態)
以下、本発明の第6の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図13は、本実施形態における時計装置(時計装置6という)の構成を示す概略ブロック図である。
時計装置6は、第2の実施形態における時計装置2と同様の構成に加え、加速度センサー1301及びA/D変換部1302を備える。
加速度センサー1301は、利用者による歩行や走行等の動作に起因する加速度を示す加速度信号を生成する。加速度センサー1301は、例えば、x, y, z各座標軸方向に沿った加速度信号を生成する3軸加速度センサーである。加速度センサー1301は、生成した加速度信号をA/D変換部1302に出力する。
A/D変換部1302は加速度センサー1301から入力された加速度信号をアナログ−デジタル変換してデジタル加速度信号を生成する。A/D変換部1302は、生成したデジタル加速度信号をCPU108に出力する。
CPU108は、A/D変換部1302から入力されたデジタル加速度信号に基づいて利用者が活動している活動状態を検出する。利用者の活動とは、例えば歩行、走行、その他、能動的に利用者自身の身体の一部又は全部が動作することをいう。
CPU108は、活動状態を検出するために、入力されたデジタル加速度信号の強度と周期性を示す指標値を算出する。CPU108は、算出した指標値が、予め設定された範囲にあると判断したとき、利用者が活動状態であると判断する。
CPU108は、デジタル加速度信号の強度を示す指標値として例えは短時間平均電力を算出する。短時間平均電力とは、予め設定した時間間隔(例えば、20ms)における加速度の二乗値の平均値である。CPU108は、短時間平均電力を算出することにより、人間の動作において非現実的な、この時間間隔よりも十分短い時間周期の成分を排除して正しく歩行状態を検出することができる。CPU108は、算出した短時間平均電力が予め設定した電力の上限及び下限の範囲にあるか否かを判断する。これにより、CPU108は、算出した短時間平均電力が、利用者が活動している状態において現実的な短時間平均電力の範囲(例えば、0.01−1.0(m/s22)にあるか否かを判断することができる。
CPU108は、デジタル加速度信号の周期性を示す指標値として例えはピッチ周期を算出する。ピッチ周期とは、単位時間当たりの歩数の逆数である。CPU108は、ピッチ周期を算出するために、例えばデジタル加速度信号の振幅が予め定めた振幅の閾値よりも大きくなった時点から、次にその閾値よりも大きくなった時点までの時間を検出する。CPU108は、この検出した時間をピッチ周期と定める。CPU108は、検出したピッチ周期が予め設定したピッチ周期の上限及び下限の範囲にあるか否かを判断する。これにより、CPU108は、検出したピッチ周期が、利用者が活動している状態において現実的なピッチ周期範囲(例えば、0.5−2.0(s))にあるか否かを判断することができる。
CPU108は、利用者が活動状態であると判断した場合、予め設定された日焼け防止対策時間に、予め設定された1よりも小さい係数(例えば、0.5)を乗じて短縮した値を、活動状態における日焼け防止対策時間として算出する。CPU108は、予め設定された日焼け防止対策時間の代わりに算出した日焼け防止対策時間を用いて、例えば図3に示す報知制御に係る動作(ステップS101−S110)を行う。
次に、本実施形態におけるCPU108(報知制御装置)の動作の一例について説明する。
図14は、本実施形態におけるCPU108の動作の一例を示すフローチャートである。本実施形態におけるCPU108の動作は、ステップS1401〜S1405を有し、これらのステップにステップS101〜S110(報知制御に係る動作)が後続する。
(ステップS1401)CPU108は、A/D変換部102から変換後のデジタル信号(紫外線強度)を入力される。その後、ステップS1402に進む。なお、A/D変換部102は、紫外線センサー101から測定された紫外光の強度(紫外線強度)を示すアナログ信号が入力される。
(ステップS1402)CPU108は、入力されたデジタル信号が示す紫外線強度が、予め設定された紫外線強度の閾値以上か否かを判断する。CPU108は、入力されたデジタル信号が示す紫外線強度が、予め設定された紫外線強度の閾値以上(Yes)と判断した場合、ステップS1403に進む。CPU108は、入力されたデジタル信号が示す紫外線強度が、予め設定された紫外線強度の閾値よりも小さい(No)と判断した場合、ステップS101に進む。
(ステップS1403)CPU108は、A/D変換部1302から入力されたデジタル加速度信号に基づいて指標値を算出し、算出した指標値が、予め設定された範囲にあるか否かにより、利用者が活動状態であるか否か判断する。その後、ステップS1404に進む。
(ステップS1404)CPU108は、利用者が活動状態である(Yes)と判断したとき、ステップS1405に進む。CPU108は、利用者が活動状態でない(No)と判断したとき、ステップS101に進む。
(ステップS1405)CPU108は、予め設定された日焼け防止対策時間に、予め設定された1よりも小さい係数(例えば、0.5)を乗じて短縮した値を、活動状態における日焼け防止対策時間を算出する。その後、ステップS101に進む。
(ステップS101−S110)CPU108は、算出した日焼け対策時間又は予め設定された日焼け対策時間を用いて、図3に示す報知制御に係る動作を行う。その後、動作を終了する。
利用者が活動状態にある場合、発汗又は衣服との摩擦により皮膚の表面を覆う日焼け対策クリーム等の日焼け対策用の剤質が剥落することがある。これにより、本実施形態によれば、利用者が活動している状態を検知し、より短い時間で日焼け防止対策を促す情報を利用者に提示することができる。
本実施形態では、CPU108は、活動状態の種類(例えば、歩行、走行)毎に異なる、指標値の範囲を設定しておき、入力されたデジタル加速度信号に基づく指標値に基づき活動状態の種類を判定するようにしてもよい。その場合、CPU108は、より活発な活動状態ほど小さい係数を設定しておき、予め設定した日焼け対策時間に判定した活動状態の種類に応じた係数を乗じて日焼け対策時間を算出してもよい。活発な活動状態とは、例えば、指標値として歩数が多い状態、又は短時間平均電力が大きい状態である。CPU108は、算出した日焼け対策時間を用いて図3に示す報知制御に係る動作を行う。
これにより、本実施形態によれば、利用者の活動が活発なほど、より短い時間で日焼け防止対策を促す情報を利用者に提示することができる。
なお、上述した各実施形態において、ROM109又はRAM110に予め、複数の日焼け対策時間の候補値を記憶しておいてもよい。この場合、CPU108は、ROM109又はRAM110から候補値を読み出し、読み出した候補値を報知部111に出力し、報知部111はCPU108から入力された候補値を表示する。また、入力部103は、利用者の操作を受け付け、受け付けた操作に伴う表示された候補値の何れかを示す信号をCPU108に出力する。CPU108は、報知部111から入力された信号に対応する候補値を日焼け対策時間として設定し、設定した日焼け対策時間を上述の報知制御に用いる。これにより、利用者毎に適切な日焼け対策時間を選択できるようにすることができる。
なお、上述した各実施形態における報知制御装置が備える各部の機能全体あるいはその一部は、これらの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、本発明の第1の実施形態から第4の実施形態まで図面を参照しながら詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
1・・・時計装置、101・・・紫外線センサー、102・・・A/D変換部、103・・・入力部、104・・・日時計測部、105・・・タイマー、106・・・発振回路、107・・・分周回路、108・・・CPU、109・・・ROM、110・・・RAM、111・・・報知部、112・・・電池、1031〜1034・・・スイッチ、
1301・・・加速度センサー、1302・・・A/D変換部

Claims (14)

  1. 第1の時間の経過後に日焼けの予防処置を促す報知を行い、前記報知から第2の時間の経過後に、第2の時間が経過した旨の報知を行う制御をする報知制御部を備えることを特徴とする報知制御装置。
  2. 前記報知制御部は、前記第2の時間の経過前に前記日焼けの予防処置が終わったことを示す入力があった場合には、前記第1の時間の計時を開始することを特徴とする報知制御装置。
  3. 前記第1の時間と前記第2の時間の合計時間は、予め定めた日焼けの予防処置の効果が失われる時間であって、前記第2の時間は、日焼けの予防処置に費やされる時間とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の報知制御装置。
  4. 日時計測部が示す時刻が予め定めた範囲内にあるときに紫外線強度の測定をさせる紫外線検出制御部を備え、前記報知制御部は、前記紫外線検出制御部が測定させた強度が閾値以上である場合に、前記日焼けの予防処置を促す報知を行う制御をすることを特徴とする請求項1又は2に記載の報知制御装置。
  5. 前記予め定めた範囲内の時刻は、利用者が外出する時刻であることを特徴とする請求項4に記載の報知制御装置。
  6. 前記報知制御部は指定された開始時刻に前記日焼けの予防処置を促す報知を行う制御を行い、前記報知後に前記第1の時間の計測を開始することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の報知制御装置。
  7. 日が当たる場所に出たことを示す第1の入力と、日が当たらない場所に入ったことを示す第2の入力があったことを受け付ける入力制御部を備え、
    前記報知制御部は、前記入力制御部が前記第1の入力を受け付けたときに、前記入力制御部が前記第2の入力を受けたときからの経過時間が前記第1の時間以上である場合に、前記日焼けの予防処置を促す報知を行う制御を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれかに一項に記載の報知制御装置。
  8. 前記第1の時間の経過後に紫外線強度の測定をさせる紫外線検出制御部を備え、前記報知制御部は、前記紫外線検出制御部が測定した紫外線強度に基づいて前記日焼けの予防処置を促す報知を行う形態を判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の報知制御装置。
  9. 前記第1の時間が経過するまでの紫外線強度を積分した紫外線積算量の計測をさせる紫外線検出制御部を備え、前記報知制御部は、前記紫外線検出制御部が測定した紫外線積分量に基づいて前記日焼けの予防処置を促す報知を行う形態を判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の報知制御装置。
  10. 前記第1の時間が経過するまでの紫外線強度を積分した紫外線積算量の計測をさせる紫外線検出制御部を備え、前記報知制御部は、前記紫外線検出制御部が測定した紫外線積分量に基づいて前記第1の時間を定めることを特徴とする請求項1又は2に記載の報知制御装置。
  11. 紫外線強度の測定をさせる紫外線検出制御部と、前記紫外線検出制御部が測定させた強度が閾値以上である場合に利用者の活動状態を検出させる利用者検出制御部とを備え、前記報知制御部は、前記検出された活動状態に基づいて、前記第1の時間を短縮することを特徴とする請求項1又は2に記載の報知制御装置。
  12. 前記請求項1から11のいずれか一項に記載の報知制御装置を備える電子機器。
  13. 前記請求項1から11のいずれか一項に記載の報知制御装置を備える時計装置。
  14. 報知制御装置のコンピュータに、第1の時間の経過後に日焼けの予防処置を促す報知を行い、前記報知から第2の時間の経過後に、再度前記第2の時間が経過した旨の報知を行う制御をする手順を実行させるためのプログラム。
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