JP2012078066A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】サクションパイプの結露による漏水を防止できる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】断熱材を充填した断熱箱体3により貯蔵室4、5を形成する本体部2と、断熱箱体3の下方に設けられる機械室6と、機械室6の底壁11上に凹設して底面を閉塞した凹部12と、機械室6に配されるとともに冷媒を流通させて冷凍サイクルを運転する圧縮機31と、冷凍サイクルの低温部に配されて貯蔵室4、5を冷却する冷却器35と、冷却器35の冷媒流出側から導出して断熱材内を通るとともに機械室6内に延びて圧縮機31の冷媒流入側に接続されるサクションパイプ36aとを備えた冷蔵庫1において、サクションパイプ36aが機械室6内で下方が凸のU字状に形成したU字状部36bを有し、U字状部36aの下端に一端が連結されるとともに凹部12内に延びてサクションパイプ36aの結露水を凹部12に導くガイド部材15を設けた。
【選択図】図3
【解決手段】断熱材を充填した断熱箱体3により貯蔵室4、5を形成する本体部2と、断熱箱体3の下方に設けられる機械室6と、機械室6の底壁11上に凹設して底面を閉塞した凹部12と、機械室6に配されるとともに冷媒を流通させて冷凍サイクルを運転する圧縮機31と、冷凍サイクルの低温部に配されて貯蔵室4、5を冷却する冷却器35と、冷却器35の冷媒流出側から導出して断熱材内を通るとともに機械室6内に延びて圧縮機31の冷媒流入側に接続されるサクションパイプ36aとを備えた冷蔵庫1において、サクションパイプ36aが機械室6内で下方が凸のU字状に形成したU字状部36bを有し、U字状部36aの下端に一端が連結されるとともに凹部12内に延びてサクションパイプ36aの結露水を凹部12に導くガイド部材15を設けた。
【選択図】図3
Description
本発明は、冷却器と圧縮機とを接続するサクションパイプを備えた冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫は特許文献1に開示されている。この冷蔵庫は断熱材を充填した断熱箱体により複数の貯蔵室を形成した本体部を備えている。各貯蔵室の前面は断熱扉により開閉される。本体部の後方下部には断熱箱体の下方に配される機械室が設けられる。機械室内には冷媒を流通させて冷凍サイクルを運転する圧縮機が配される。
貯蔵室の背後には冷気が流通する冷気通路が設けられ、冷気通路内には冷凍サイクルの低温部を形成する冷却器が配される。冷却器と熱交換により生成された冷気が貯蔵室に送出され、貯蔵室内が冷却される。
冷却器の冷媒流出側と圧縮機の冷媒流入側との間はサクションパイプにより接続される。冷却器から導出されるサクションパイプは断熱材内を貫通し、機械室に延出して圧縮機に接続される。これにより、冷却器から流出した低温の冷媒がサクションパイプを介して圧縮機に流入し、圧縮機の圧縮により昇温して吐出される。
しかしながら、上記従来の冷蔵庫によると、機械室内に露出するサクションパイプは低温であるため結露が発生する場合がある。特に、近年、省エネルギー化や冷却効率の向上を図るために圧縮機の回転数の低下や放熱の抑制が進められ、機械室内の温度が露点温度よりも低下して結露が発生し易くなっている。
機械室の底壁には圧縮機等の装置のネジ止め用のネジ孔、通気孔、車輪を設置するための取付孔等の開口部が設けられる。このため、サクションパイプから滴下した結露水が機械室の底壁上を伝い、開口部を介して冷蔵庫の設置面に漏水する問題があった。
本発明は、サクションパイプの結露による漏水を防止できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、断熱材を充填した断熱箱体により貯蔵室を形成する本体部と、前記断熱箱体の下方に設けられる機械室と、前記機械室の底壁上に凹設して底面を閉塞した凹部と、前記機械室に配されるとともに冷媒を流通させて冷凍サイクルを運転する圧縮機と、前記冷凍サイクルの低温部に配されて前記貯蔵室を冷却する冷却器と、前記冷却器の冷媒流出側から導出して前記断熱材内を通るとともに前記機械室内に延びて前記圧縮機の冷媒流入側に接続されるサクションパイプとを備えた冷蔵庫において、前記サクションパイプが前記機械室内で下方が凸のU字状に形成したU字状部を有し、前記U字状部の下端に一端が連結されるとともに前記凹部内に延びて前記サクションパイプの結露水を前記凹部に導くガイド部材を設けたことを特徴としている。
この構成によると、圧縮機の駆動によって冷媒が流通して冷凍サイクルが運転される。冷却器は冷凍サイクルの低温部となり、冷却器と熱交換して生成された冷気を貯蔵室に送出して貯蔵室内が冷却される。冷却器から流出する冷媒はサクションパイプを介して圧縮機に流入する。冷却器から導出されるサクションパイプは機械室内に延び、下方が凸のU字状部を介して圧縮機に接続される。サクションパイプに発生する結露はサクションパイプの表面を伝ってU字状部の下端に流下する。U字状部の下端に導かれた結露水はガイド部材を介して機械室の底壁に設けた凹部上に導かれる。凹部の底面は閉塞され、凹部内に導かれた結露水は機械室内の熱により蒸発して大気中に回収される。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記ガイド部材が少なくとも両端部に接着面を有した可撓性部材から成り、前記可撓性部材の両端部を前記U字状部及び前記凹部の内壁にそれぞれ接着したことを特徴としている。この構成によると、可撓性部材の一端がU字状部に接着され、他端が凹部の内壁に接着される。U字状部の下端に導かれた結露水は可撓性部材を伝って凹部内に導かれる。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記可撓性部材が帯状のブチルゴムの一面に樹脂製のフィルムを貼着して形成されることを特徴としている。この構成によると、粘着性を有するブチルゴムによりガイド部材がU字状部及び凹部の内壁に接着される。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記フィルムの幅が前記ブチルゴムの幅よりも大きいことを特徴としている。この構成によると、ブチルゴムの側端面とフィルムとの段差部が形成され、結露水が表面張力によって段差部を伝って流下する。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記凹部上に前記圧縮機を設置したことを特徴としている。この構成によると、凹部に導かれた結露水が圧縮機の放熱によって蒸発する。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記機械室の底壁の左右端に開口する取付孔に配して前記本体部を支持する車輪を備え、前記サクションパイプが前記断熱箱体の左右の一端部から前記機械室内に延出されるとともに前記サクションパイプの直下に前記車輪が配されることを特徴としている。
この構成によると、車輪の転動によって冷蔵庫が設置面上を移動する。サクションパイプは断熱箱体の左右の一端部から機械室内に延出され、サクションパイプの直下に配された車輪の取付孔からの結露水の漏水がガイド部材により回避される。
本発明によると、サクションパイプのU字状部の下端から底面を閉塞した凹部内に延びるガイド部材によってサクションパイプの結露水を凹部に導くので、サクションパイプの結露水の滴下による漏水を防止することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は一実施形態の冷蔵庫を示す側面断面図である。冷蔵庫1は断熱材を充填した断熱箱体3を有する本体部2を備えている。本体部2の上部には冷蔵室3が設けられ、冷蔵室3の下方に冷凍室4が設けられる。冷蔵室3及び冷凍室4の前面は断熱扉3a、4aによりそれぞれ開閉される。本体部2の後方下部には断熱箱体3の下方に配される機械室6が設けられる。機械室6には冷凍サイクルを運転する圧縮機31が設置される。
冷凍室5の背後には冷気が流通する冷気通路7が設けられる。冷気通路7は冷凍室5内に臨む吐出口7a及び戻り口7bが開口する。冷気通路7には冷凍サイクルの低温部となる冷却器35が配され、冷却器35の上方に送風ファン9が配される。
冷蔵室4の背後にはダンパ(不図示)を介して冷気通路7に連通する冷気通路8が設けられる。冷気通路8には冷蔵室4内に臨む吐出口8aが開口する。また、冷蔵室4と冷気通路7の冷却器35の上流側とを連通させる連通路(不図示)が設けられる。
本体部2の下端の前部には脚部19が設けられる。本体部2の下端の後部には車輪20が設けられる。本体部2の前部を持ち上げると、車輪20が冷蔵庫1の設置面上を転動して冷蔵庫1を移動させることができる。
図2は冷蔵庫1の冷凍サイクルを示すサイクル図である。冷凍サイクルは圧縮機31の駆動によって冷媒管36内を矢印A方向に冷媒が流通して運転される。圧縮機31の冷媒流出側には凝縮器32が接続され、冷媒流入側には冷却器35が接続される。凝縮器32の冷媒流出側と冷却器35の冷媒流入側との間にはドライヤ33及びキャピラリチューブ34が設けられる。
圧縮機31により圧縮された高温高圧の冷媒は凝縮器32で放熱しながら凝縮する。高温の冷媒はドライヤ33で冷媒の水分が除去された後、キャピラリチューブ34で膨張して低温低圧となる。低温低圧の冷媒は冷却器35に流入し、冷気通路7を流通する空気から吸熱しながら蒸発して低温のガス冷媒となる。そして、低温のガス冷媒が圧縮機31に戻り、冷媒が循環して冷凍サイクルが運転される。
尚、冷却器35の冷媒流出側から導出される冷媒管36をサクションパイプ36aという。サクションパイプ36aは断熱箱体3の断熱材の内部を通り、機械室6内に延びて圧縮機31の冷媒流入側に接続される。また、圧縮機31の冷媒流出側と凝縮器32の冷媒流入側とを接続する冷媒管36は冷媒の熱を放出する放熱パイプ36cとなり、凝縮器32の一部として機能する。
圧縮機31及び送風ファン9の駆動によって冷気通路7を流通する空気と冷却器35とが熱交換して生成された冷気が吐出口7aから冷凍室5に吐出される。吐出口7aから吐出された冷気は冷凍室5内を流通し、戻り口7bを介して冷却器35に戻る。これにより、冷凍室5内の冷却が行われる。ダンパ(不図示)が開かれると冷気通路7から冷気通路8に冷気が流入し、吐出口8aから冷蔵室4に吐出される。吐出口8aから吐出された冷気は冷蔵室4内を流通し、連通路(不図示)を介して冷却器35に戻る。これにより、冷蔵室4内の冷却が行われる。
図3は機械室6を背面から見た斜視図を示している。圧縮機31は機械室6の右部(背面から見て左部)に配置され、右端部から機械室6内に延出されたサクションパイプ36aが接続される。サクションパイプ36aには下方が凸のU字状に形成したU字状部36bが形成される。詳細を後述するように、U字状部36bにはガイド部材15が連結される。
圧縮機31の左方(背面から見て右方)には蒸発皿16が配される。蒸発皿16の一端には蒸発ファン17が立設される。蒸発皿16は冷却器35の除霜水が貯水され、圧縮機31や放熱パイプ36c等の熱源による機械室6内の熱により蒸発して大気中に回収される。放熱パイプ36cは蒸発皿16内に浸漬され、貯水を迅速に蒸発させることができる。また、蒸発ファン17の駆動により蒸発皿16の貯水をより迅速に蒸発させることができる。
サクションパイプ36aと放熱パイプ36cとは圧縮機31の対向する位置から延びる。このため、蒸発皿16とサクションパイプ36aとを圧縮機31に対して反対側に配置することにより、蒸発皿16内に配される放熱パイプ36cを引き回す必要がなく、作業性を向上することができる。
図4は機械室6の底壁を形成する底板11の上面図を示している。底板11の後部の左右端には取付孔14が開口する。取付孔14内には底板11により軸部20aを軸支された車輪20が配される。車輪20は機械室6内に延出されるサクションパイプ36a(図3参照)の直下に配されている。
底板11上には底面が閉塞された凹部12が凹設される。凹部12内には上方に突出する複数のボス部13が形成される。ボス部13にはネジを挿通する孔部(不図示)が設けられ、ボス部13上に圧縮機31がネジ締結される。
図5はサクションパイプ36aのU字状部36bを示す正面図である。サクションパイプ36aは機械室6の上方から機械室6内に延出され、U字状部36bを経由してU字状部36bの下端よりも上方で圧縮機31(図3参照)に接続される。ガイド部材15の一端はU字状部36bの下端に取り付けられる。
図6はガイド部材15の斜視図を示している。ガイド部材15は帯状のブチルゴム15aの一面にポリエチレン等の樹脂製のフィルム15bを貼着して形成される。ブチルゴム15aは粘着性を有するため、フィルム15bを貼着できるとともにフィルム15bと反対側に接着面が形成される。これにより、ガイド部材15は一面に接着面を有した可撓性の可撓性部材に形成される。
また、フィルム15bの幅W2はブチルゴム15aの幅W1よりも大きく形成される。これにより、ブチルゴム15aの側端面とフィルム15bとの段差部15cが形成される。本実施形態ではブチルゴム15aの厚みを約1mm、幅W1を約30mmとし、フィルム15bの厚みを約0.03mm、幅W2を約35mmにしている。
図7はガイド部材15の取付け状態を示す断面図である。ガイド部材15は下方が凸のU字状部36bの下端に一端を巻き付けて接着面同士を接着して固定される。ガイド部材15の他端は機械室6の底板11の凹部12(図4参照)の内壁に接着される。これにより、U字状部36bと凹部12内とがガイド部材15によって連結される。
冷凍サイクルの運転によって低温の冷媒が流通するサクションパイプ36aには結露が発生する場合がある。サクションパイプ36aに発生する結露はサクションパイプ36aの表面を伝ってU字状部36bの下端に流下する。U字状部36bの下端に導かれた結露水はガイド部材15を伝って凹部12に導かれる。凹部12内に導かれた結露水は機械室6内の熱により蒸発して大気中に回収される。
これにより、サクションパイプ36aの結露水の滴下による取付孔14(図4参照)等からの漏水を防止することができる。この時、段差部15cによって結露水が表面張力により段差部15cを伝って流下し、結露水の滴下をより確実に防止することができる。また、凹部12上に圧縮機31を設置しているので、凹部12内の結露水が圧縮機31に近接して圧縮機31の放熱により結露水を迅速に蒸発させることができる。
尚、ガイド部材15を樹脂成形品等の硬質部材により形成して開放端を凹部12の上方に配置してもよい。しかし、ガイド部材15を可撓性部材により形成すると、機械室6内で容易にガイド部材15を取り付けることができるとともにガイド部材15の振動による振動音を防止することができる。
また、ガイド部材15を市販の粘着テープや耐水シート等の可撓性部材により形成してもよい。しかし、ブチルゴム15aは耐水性及び耐候性が高く接着力が強いため、ガイド部材15の劣化を防止できるとともに振動試験によるガイド部材15の脱落を確実に防止することができる。また、ブチルゴム15aの一面にフィルム15bを貼着しているため、作業者の手指や機械室6内の部材にブチルゴム15aが不用意に着くことを防止し、作業性を向上することができる。
本実施形態によると、サクションパイプ36aのU字状部36bの下端に連結して底面を閉塞した凹部12内に延びるガイド部材15によってサクションパイプ36aの結露水を凹部12に導くので、サクションパイプ36aの結露水の滴下による漏水を防止することができる。
また、ガイド部材15の一端をU字状部36bから離れて下方に配置すると、U字状部36bからガイド部材15上に滴下した結露水が飛散して漏水する場合がある。このため、ガイド部材15をU字状部36bの下端に連結することにより、漏水をより確実に防止することができる。
また、ガイド部材15が接着面を有した可撓性部材から成り、可撓性部材の両端部をU字状部36b及び凹部12の内壁にそれぞれ接着している。これにより、機械室6内で容易にガイド部材15を取り付けることができるとともに、ガイド部材15の振動による振動音を防止することができる。尚、ガイド部材15の接着面は少なくとも両端部に設けられていればよい。
また、ガイド部材15が帯状のブチルゴム15aの一面に樹脂製のフィルム15bを貼着して形成されるので、ブチルゴム15aによりガイド部材15の劣化を防止できるとともに振動試験によるガイド部材15の脱落を確実に防止することができる。また、フィルム15bにより作業者の手指や機械室6内の部材にブチルゴム15aが不用意に着くことを防止し、作業性を向上することができる。
また、フィルム15bの幅W2がブチルゴム15aの幅W1よりも大きいので、ブチルゴム15aの側端面とフィルム15bとの段差部15cが形成される。これにより、結露水が表面張力により段差部15cを伝って流下し、結露水の滴下をより確実に防止することができる。
また、凹部12上に圧縮機31を設置したので、凹部12内の結露水が圧縮機31に近接して圧縮機31の放熱により結露水を迅速に蒸発させることができる。
また、機械室6の底板11(底壁)に開口する取付孔14に配した車輪20がサクションパイプ36aの直下に配されるので、取付孔14からの漏水をガイド部材15により確実に防止することができる。
本発明によると、冷却器と圧縮機とを接続するサクションパイプを備えた冷蔵庫に利用することができる。
1 冷蔵庫
2 本体部
3 断熱箱体
4 冷蔵室
5 冷凍室
6 機械室
7、8 冷気通路
9 送風ファン
11 底板
12 凹部
13 ボス部
14 取付孔
15 ガイド部材
15a ブチルゴム
15c フィルム
15c 段差部
16 蒸発皿
17 蒸発ファン
20 車輪
31 圧縮機
32 凝縮器
33 ドライヤ
34 キャピラリチューブ
35 冷却器
36 冷媒管
36a サクションパイプ
36b U字状部
36c 放熱パイプ
2 本体部
3 断熱箱体
4 冷蔵室
5 冷凍室
6 機械室
7、8 冷気通路
9 送風ファン
11 底板
12 凹部
13 ボス部
14 取付孔
15 ガイド部材
15a ブチルゴム
15c フィルム
15c 段差部
16 蒸発皿
17 蒸発ファン
20 車輪
31 圧縮機
32 凝縮器
33 ドライヤ
34 キャピラリチューブ
35 冷却器
36 冷媒管
36a サクションパイプ
36b U字状部
36c 放熱パイプ
Claims (6)
- 断熱材を充填した断熱箱体により貯蔵室を形成する本体部と、前記断熱箱体の下方に設けられる機械室と、前記機械室の底壁上に凹設して底面を閉塞した凹部と、前記機械室に配されるとともに冷媒を流通させて冷凍サイクルを運転する圧縮機と、前記冷凍サイクルの低温部に配されて前記貯蔵室を冷却する冷却器と、前記冷却器の冷媒流出側から導出して前記断熱材内を通るとともに前記機械室内に延びて前記圧縮機の冷媒流入側に接続されるサクションパイプとを備えた冷蔵庫において、前記サクションパイプが前記機械室内で下方が凸のU字状に形成したU字状部を有し、前記U字状部の下端に一端が連結されるとともに前記凹部内に延びて前記サクションパイプの結露水を前記凹部に導くガイド部材を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
- 前記ガイド部材が少なくとも両端部に接着面を有した可撓性部材から成り、前記可撓性部材の両端部を前記U字状部及び前記凹部の内壁にそれぞれ接着したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
- 前記可撓性部材が帯状のブチルゴムの一面に樹脂製のフィルムを貼着して形成されることを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
- 前記フィルムの幅が前記ブチルゴムの幅よりも大きいことを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
- 前記凹部上に前記圧縮機を設置したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記機械室の底壁の左右端に開口する取付孔に配して前記本体部を支持する車輪を備え、前記サクションパイプが前記断熱箱体の左右の一端部から前記機械室内に延出されるとともに前記サクションパイプの直下に前記車輪が配されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010226101A JP2012078066A (ja) | 2010-10-05 | 2010-10-05 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010226101A JP2012078066A (ja) | 2010-10-05 | 2010-10-05 | 冷蔵庫 |
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---|---|
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ID=46238514
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2012078066A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015111025A (ja) * | 2013-03-12 | 2015-06-18 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫、カメラ装置 |
-
2010
- 2010-10-05 JP JP2010226101A patent/JP2012078066A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015111025A (ja) * | 2013-03-12 | 2015-06-18 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫、カメラ装置 |
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