JP2012078002A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Mieko Kimura
美恵子 記村
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Abstract

【課題】冷蔵庫底部に配置される下側ヒンジ部の取付け強度を向上させること。
【解決手段】断熱材14を充填した断熱箱体から成る本体部2の開口部を覆う扉を回動自在に支持する冷蔵庫において、扉の下端を支持する下側ヒンジ部7と、断熱箱体の底面を形成するボトムプレート13と、断熱箱体の底部の前面を覆うカバー部11aとカバー部11aの下端から後方に延びてボトムプレート13の下方に配される底面部11bとを有するベースプレート11と、カバー部11aの背面に接して左右に延びる前面部12aと前面部12aの上端部から後方に延びて断熱材14に埋設される第1垂直部12bと前面部12aの下端部から後方に延びて底面部11b上に接する第2垂直部12cとを有する取付け板12とを備え、カバー部11aを挟んで下側ヒンジ部7を前面部12aにネジ締結した。
【選択図】図3

Description

本発明は、冷蔵庫の下側ヒンジ部の取付け構造に関する。
従来から冷蔵庫においては扉を上下で回動自在に支持するヒンジ部が設けられており、このヒンジ部の取付け強度を向上させる技術が様々に提案されている。
例えば特許文献1に開示された冷蔵庫では、冷蔵室と製氷室とを仕切る仕切部の前面に仕切りカバーがはめ込まれている。仕切りカバーの内部に断面コの字状の補強用空間部が架設されている。補強用空間部の内部には発泡スチロールからなる断熱材が収納されており、この断熱材の前面には防露パイプが配置されている。防露パイプを挟むように補強用空間部の前面に鉄板より構成され断面コの字状の前板がはめ込まれており、仕切部内部全体に断熱材である発泡ウレタンが充填される。そして、下部ヒンジ部が前板にネジ止めされる。
これにより、扉の荷重により下部ヒンジ部の先端部が下方に引っ張られ、前板も前方下方向に引っ張られる方向の力を受けるが、前板の上下で後方に屈曲したフランジ部は断熱材である発泡ウレタン内部に埋没しているので前板が傾くのを阻止でき、ひいては下部ヒンジ部の傾きを阻止できるとしている。
特開2000−9380号公報(第3頁、第1図等)
しかし、上記特許文献1での下部ヒンジ部の取付け構造は冷蔵室と製氷室とを仕切る部分についての構造であり、冷蔵庫底部に配置される扉を下方で支持するヒンジ部の取付け強度を向上させるものではない。このような冷蔵庫底部に配置されるヒンジ部は使用者に踏まれて大きな荷重がかかる場合がある。このとき上記特許文献1の取付け構造では強度が十分ではなく、ヒンジ部の取付け部分が変形してしまう。
上記問題点を鑑み、本発明は、冷蔵庫底部に配置される扉を回動自在に支持する下側ヒンジ部の取付け強度を向上させることができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、断熱材を充填した断熱箱体から成る本体部の開口部を覆う扉を回動自在に支持する冷蔵庫において、前記扉の下端を支持する下側ヒンジ部と、前記断熱箱体の底面を形成するボトムプレートと、前記断熱箱体の底部の前面を覆うカバー部と前記カバー部の下端から後方に延びて前記ボトムプレートの下方に配される底面部とを有するベースプレートと、前記カバー部の背面に接して左右に延びる前面部と前記前面部の上端部から後方に延びて前記断熱材に埋設される第1垂直部と前記前面部の下端部から後方に延びて前記底面部上に接する第2垂直部とを有する取付け板とを備え、前記カバー部を挟んで前記下側ヒンジ部を前記前面部にネジ締結したことを特徴としている。
このような構成によれば、断熱材を充填して本体部を形成する断熱箱体の底面部がボトムプレートにより形成され、底部の前面がベースプレートのカバー部により覆われる。カバー部の背面には取付け板の前面部が接して配され、断熱材の充填により一体化される。このとき、取付け板の上端部から後方に延びる第1垂直部は断熱材に埋設される。ベースプレートの底面部はボトムプレートの下方に配され、取付け板の下端部から後方に延びる第2垂直部が底面部上に接して配される。下側ヒンジ部はカバー部を挟んで前面部にネジ締結され、本体部に取付けられる。扉は下側ヒンジ部によって下方が支持され、回動により本体部の開口部を開閉する。
また、本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記ボトムプレートの前部に下方を開口する凹部を形成するとともに、第2垂直部により前記凹部の前部の下方を覆ったことを特徴としている。
このような構成によれば、第2垂直部の上方に手指を入れ易い空間ができる。
また、本発明は上記いずれかの構成の冷蔵庫において、第2垂直部が前記底面部よりも後方に延び、第2垂直部の後端が前方に屈曲することを特徴としている。
また、本発明は上記いずれかの構成の冷蔵庫において、前記ベースプレート及び前記取付け板が金属から成ることを特徴としている。
本発明によると、ベースプレートのカバー部の背面に取付け板の前面部が接した状態で断熱材が充填され一体化される。このとき第1垂直部は断熱材に埋設される。また、下側ヒンジ部はカバー部を挟んで前面部にネジ締結される。さらに、第2垂直部が底面部上に接しているので、下側ヒンジ部に下方向の荷重がかかった場合に底面部が変形しようとすることを第2垂直部により抑制することができる。従って、冷蔵庫底部に配置される扉を回動自在に支持する下側ヒンジ部の取付け強度を向上できる。
本発明の一実施形態に係る冷蔵庫の正面図である。 本発明の一実施形態に係る冷蔵庫の冷凍室扉周辺部の側面図である。 下側ヒンジ部周辺(図2の部分A)の詳細構成を示す側面断面図である。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係る冷蔵庫の正面図である。冷蔵庫1では断熱箱体から成る本体部2の上部に冷蔵室3が形成され、下部に冷凍室5が形成される。断熱箱体は樹脂製の内箱15(図3参照)と金属製の外箱とを有し、内箱15と外箱との間に断熱材14(図3参照)が充填される。冷蔵室3の前面の開口部は冷蔵室扉4により開閉される。冷凍室5の前面の開口部は冷凍室扉6により開閉される。冷蔵室扉4は左右端にハンドル4a、4bを有し、左右の二方向から択一的に開閉することができる。また、冷凍室扉6は左右端にハンドル6a、6bを有し、左右の二方向から択一的に開閉することができる。
図2は冷蔵庫1の冷凍室扉6周辺部の側面図を示す。冷凍室5の開口部5aの上方には左右方向に延びる上側ヒンジ部9が配置され、下方には左右方向に延びる下側ヒンジ部7が配置される。また、下側ヒンジ部7の下方には左右方向に延びるベースカバー8が配置される。
上側ヒンジ部9の左右両端部及び冷凍室扉6の上面の左右両端部には冷凍室6の中心線に対して左右対称に配置される一対のカム機構(不図示)が設けられる。下側ヒンジ部7の左右両端部及び冷凍室扉6の下面の左右両端部には同様の一対のカム機構(不図示)が設けられる。
冷凍室扉6の上下にそれぞれ設けられる左右一対のカム機構はそれぞれ、上側ヒンジ部9及び下側ヒンジ部7に設けられるヒンジピン(不図示)を有している。冷凍室扉6は左右それぞれのヒンジピンに回動自在に支持され、本体部2に係脱して左右両開きが可能となっている。なお、冷蔵室扉4を開閉する機構も上述と同様のカム機構により構成され、冷蔵室扉4も左右両開きが可能となっている。
図3は下側ヒンジ部7周辺(図2の部分A)の詳細構成を示す側面断面図である。冷蔵庫1の全幅に延在する下側ヒンジ部7は側面視略L字状に形成されている。下側ヒンジ部7は上述したカム機構が上面に設けられる支持部7aと、ネジ10を挿通させる孔部7cが左右方向に複数形成される取付け部7bとを有している。
ベースカバー8はネジ10及び本体部2の底面に設けられる脚部(不図示)を隠すためのカバーであり、冷蔵庫1の全幅に延在する。
ベースプレート11は本体部2を構成する内箱15と外箱の間に断熱材14を充填して形成される断熱壁の前面を覆うものである。金属から成るベースプレート11は冷蔵庫1の全幅に延在し、側面視略L字状に形成される。これにより、ベースプレート11は本体部2の前面側に配されるカバー部11aと、カバー部11aの下端から後方に延びてボトムプレート13の下方に配される底面部11bとを有する。カバー部11aにはネジ10を挿通させる孔部11cが左右方向に複数形成される。孔部11cは下側ヒンジ部7の孔部7cに対応するよう形成される。
金属から成る取付け板12は冷蔵庫1の全幅に延在し、前面部12a、第1垂直部12b及び第2垂直部12cを有する。前面部12aはカバー部11aの背面に接して左右方向に延びて形成される。第1垂直部12bは前面部12aの上端から垂直に後方に延びて形成される。第2垂直部12cは前面部12aの下端から垂直に後方に延び第1垂直部12bと対向して形成される。第2垂直部12cは底面部11b上に当接させた状態で底面部11bより後方に延び、第2垂直部12cの後端は前方に屈曲する。前面部12aには雌ネジ部が形成されネジ10と螺合するネジ孔部12dが左右方向に複数形成される。ネジ孔部12dは下側ヒンジ部7の孔部7cに対応するよう形成される。
下側ヒンジ部7の取付け部7bがベースプレート11のカバー部11aに当接する。その当接した面と反対側のカバー部11aの面に取付け板12の前面部12aが当接する。第2垂直部12cと底面部11bが当接した状態で、ネジ10が孔部7c及び孔部11cを挿通されネジ孔部12dに螺合する。これにより、カバー部11aを挟んで下側ヒンジ部7を前面部12aにネジ締結する。そして、ネジ10による締結後にベースカバー8が本体部2に係着される。
断熱箱体(外箱)の底面を形成するボトムプレート13は前方から所定の位置に下方に開口する凹部13aが形成される。第1垂直部12bと前面部12aの一部からなる部分が凹部13a前方に充填される断熱材14内部に配置される。水平部12aの残りの一部と第2垂直部12cとからなる部分が断熱材14より下方に突出し、第2垂直部12cはボトムプレート13の下方に配置される。第2垂直部12cにより凹部13aの前部の下方を覆う。
本実施形態によれば、ベースプレート11のカバー部11aの背面に取付け板12の前面部12aが当接した状態で断熱材14が充填され一体化される。このとき第1垂直部12bは断熱材14に埋設される。また、下側ヒンジ部7はカバー部11aを挟んで前面部12aにネジ締結される。さらに、第2垂直部12cが底面部11b上に当接しているので、下側ヒンジ部7に下方向の荷重がかかった場合に底面部11bが変形しようとすることを第2垂直部12cにより抑制することができる。従って、冷蔵庫1の底部に配された下側ヒンジ部7の取付け強度を向上できる。これにより、下側ヒンジ部7が使用者に踏まれ大きな荷重がかかった場合でも取付け部分の変形を抑えることができる。なお、底面部11bがボトムプレート13の下方に配されるので、底面部11b及び第2垂直部12cを冷蔵庫1の運搬時に把持することができ、冷蔵庫1の運搬時の利便性を高めることもできる。
また、ボトムプレート13の前部に凹部13aを形成し、第2垂直部12cにより凹部13aの前部の下方を覆うので、第2垂直部12cの上方に手指を入れ易い空間ができ、底面部11b及び第2垂直部12cを把持し易くなる。
また、第2垂直部12cが底面部11bより後方に延び、第2垂直部12cの後端が前方に屈曲するので、手指で把持した際にケガをすることを抑えることができる。
また、ベースプレート11及び取付け板12が金属から成るので、下側ヒンジ部7の取付け強度をより向上できる。
なお、第2垂直部12cに屈曲部は設けず、ボトムプレート13に凹部13aを設けないようにしてもよい。これによっても、手指で底面部11b及び第2垂直部12cを把持することができる。
また、上記実施形態では扉が両開き可能な冷蔵庫として説明したが、扉を一方からのみ開く冷蔵庫に本発明を適用してもよい。
本発明は、扉が回動自在に支持される冷蔵庫全般に利用することができる。
1 冷蔵庫
2 本体部
3 冷蔵室
4 冷蔵室扉
4a、4b ハンドル
5 冷凍室
5a 開口部
6 冷凍室扉
6a、6b ハンドル
7 下側ヒンジ部
7a 支持部
7b 取付け部
7c 孔部
8 ベースカバー
9 上側ヒンジ部
10 ネジ
11 ベースプレート
11a カバー部
11b 底面部
11c 孔部
12 取付け板
12a 前面部
12b 第1垂直部
12c 第2垂直部
12d ネジ孔部
13 ボトムプレート
13a 凹部
14 断熱材
15 内箱

Claims (4)

  1. 断熱材を充填した断熱箱体から成る本体部の開口部を覆う扉を回動自在に支持する冷蔵庫において、前記扉の下端を支持する下側ヒンジ部と、前記断熱箱体の底面を形成するボトムプレートと、前記断熱箱体の底部の前面を覆うカバー部と前記カバー部の下端から後方に延びて前記ボトムプレートの下方に配される底面部とを有するベースプレートと、前記カバー部の背面に接して左右に延びる前面部と前記前面部の上端部から後方に延びて前記断熱材に埋設される第1垂直部と前記前面部の下端部から後方に延びて前記底面部上に接する第2垂直部とを有する取付け板とを備え、前記カバー部を挟んで前記下側ヒンジ部を前記前面部にネジ締結したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記ボトムプレートの前部に下方を開口する凹部を形成するとともに、第2垂直部により前記凹部の前部の下方を覆ったことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 第2垂直部が前記底面部よりも後方に延び、第2垂直部の後端が前方に屈曲することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記ベースプレート及び前記取付け板が金属から成ることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の冷蔵庫。
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