JP2012074822A - 放送記録装置および放送記録装置の表示方法、放送記録装置の表示プログラム - Google Patents

放送記録装置および放送記録装置の表示方法、放送記録装置の表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】連続して放送される連続番組の記録予約に基づく記録中に、連続番組におけるどの放送回が記録されているのかを容易に判別することを可能とする。
【解決手段】放送受信部11は、放送を受信する。予約設定部10bは、放送受信部11により受信する放送の記録予約を設定する。表示制御部11dは、予約設定部10bにより記録予約が設定された放送の一覧を表示するとき、記録予約が設定されている放送のうち連続番組として記録予約が設定されている放送が記録中である場合、連続番組としての記録予約が設定されている放送の表示に加えて、連続番組における記録中の放送回の表示を、前記一覧表示として行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送コンテンツの記録を行う、放送記録装置および放送記録装置の表示方法、放送記録装置の表示プログラムに関する。
テレビ放送やラジオ放送の放送コンテンツの予約記録を行う装置が一般的に普及している。これらの予約は、EPG(Electronic Program Guide)によって取得した番組データに基づいて表示される番組表より番組を選択して予約を行う。
特開2009−164984号公報
上記のような装置において、例えば語学番組やドラマなど連続して放送される番組における記録予約が行われているときに予約内容の確認を行った場合、連続番組として代表される表示のみに記録中である旨の表示がなされる。
このため、連続番組の記録予約としては、複数の放送回に対する記録予約であるにもかかわらず、予約確認画面においては1つの番組に対する記録予約として表示されているために、複数の放送回におけるどの放送回が現在記録されているのか容易には判別できない。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、連続して放送される連続番組の記録予約基づく記録中に、連続番組におけるどの放送回が記録されているのかを容易に判別することが可能な、放送記録装置および放送記録装置の表示方法、放送記録装置の表示プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の発明に係る放送記録装置(100)は、放送を受信する放送受信部(11)、前記放送受信部(11)により受信する放送の記録予約を設定する予約設定部(10b)、前記予約設定部(10b)により記録予約が設定された放送の一覧を表示するとき、前記記録予約が設定されている放送のうち連続番組として記録予約が設定されている放送が記録中である場合、前記連続番組としての記録予約が設定されている放送の表示に加えて、前記連続番組における記録中の放送回の表示を、前記一覧表示として行う表示制御部(10d)、を備えることを特徴とする。
第2の発明に係る放送記録装置(100)は、第1の発明において、前記表示制御部(10d)は、前記一覧において前記連続番組として記録予約が設定されている放送を表示している上部に、前記記録中である放送を表示させる。
第3の発明に係る放送記録装置(100)は、第1または第2の発明において、前記表示制御部(10d)は、前記連続番組として記録予約が設定されている放送の表示として、前記記録中である放送の次回予約分からの連続番組であることを表示させる。
第4の発明に係る放送記録装置の表示方法は、記録予約が設定されている放送のいずれかが記録中であることを判断するステップ、前記記録中の放送が連続番組であることを判断するステップ、前記記録予約が設定された放送の一覧を表示するとき、前記記録中である放送が連続番組である場合は、前記連続番組としての記録予約が設定されている放送の表示に加えて、前記連続番組における記録中の放送回の表示を、前記一覧表示として行うステップ、を備えることを特徴とする。
第5の発明に係る放送記録装置の表示プログラムは、放送記録装置(100)が備えるコンピュータに、記録予約が設定されている放送のいずれかが記録中であることを判断するステップ、前記記録中の放送が連続番組であることを判断するステップ、前記記録予約が設定された放送の一覧を表示するとき、前記記録中である放送が連続番組である場合は、前記連続番組としての記録予約が設定されている放送の表示に加えて、前記連続番組における記録中の放送回の表示を、前記一覧表示として行うステップ、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、連続して放送される連続番組の記録予約に基づく記録中に、連続番組におけるどの放送回が記録されているのかを容易に判別することが可能な、放送記録装置および放送記録装置の表示方法、放送記録装置の表示プログラムを提供することができる。
本発明における放送記録装置のブロック図である。 本発明における放送記録装置による予約設定処理例のフローチャートである。 本発明における放送記録装置による予約確認画面表示処理例のフローチャートである。 本発明における放送記録装置の予約一覧確認画面の模式図である。 本発明における放送記録装置の予約一覧確認画面の模式図である。 本発明における放送記録装置の予約一覧確認画面の模式図である。 本発明における放送記録装置の予約一覧確認画面の模式図である。 本発明における放送記録装置の予約一覧確認画面の模式図である。 本発明における放送記録装置の予約一覧確認画面の模式図である。 本発明における放送記録装置の記録番組一覧確認画面の模式図である。
以下、本発明における放送記録装置100について、図1を参照して説明する。図1は本発明の放送記録装置100を構成するブロック図である。放送記録装置100は、例えば据え置き型や携帯型のレコーダ等であり、放送を受信し、受信した放送を記録する機能を有する装置であれば、テレビ放送受信装置、ラジオ放送受信装置、PC(Personal Computer)、携帯電話、ナビゲーション装置等、各種装置が対象となる。
放送記録装置100は、制御部10、放送受信部11、映像処理部12、音声処理部13、映像出力部14、音声出力部15、操作部16、記憶部17、接続部18を備える。また、放送記録装置100は、表示部200に接続される。
制御部10は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備えて構成される。制御部10は後述する各部の動作をRAMやROMに記憶されたプログラムやデータに基づき制御する。
制御部10は、制御部10の処理動作によって実現される仮想的部位である、番組情報取得部10a、予約設定部10b、記録設定部10cおよび表示制御部10dを備える。
番組情報取得部10aは、各種方法により後述する放送受信部11が受信する放送の番組情報を取得する。取得する方法の一例としては、放送受信部11が受信する放送波に重畳されて搬送される番組情報より取得する方法や、後述する接続部18において接続されるネットワークを介した図示しない外部サーバから取得する方法などがある。取得した番組情報は、後述する表示部200に番組表等として表示される。また、取得した番組情報は記録予約や記録後の番組名、放送チャンネル、放送時刻、放送内容等の情報として用いられ、記録される。
予約設定部10bは、ユーザが操作部16を操作することにより表示部200に表示される番組表等を用いて選択した放送番組の予約を設定する。ここでいう放送番組の予約とは、設定された時刻に設定された放送チャンネルの放送を記録する記録予約、および設定された時刻に設定された放送チャンネルを表示する視聴予約がある。
記録設定部10cは、放送の記録に関する各種パラメータを設定する。放送の記録に関する各種パラメータとは、例えば、記録モード、記録先、記録開始または終了時刻、予約のオンまたはオフ等である。これらの設定は、ユーザが操作部16を操作することによって設定してもよく、予めデフォルト値として設定されていてもよい。
表示制御部10dは、後述する映像出力部14に出力する表示形態を制御する。具体的には、操作部16による各部に対する操作に対応する表示や、後述する映像処理部12により処理された映像の表示の形態を制御する。例えば、操作部16による操作によって、予約設定部10bにより予約設定された番組の一覧や、記録された番組の一覧を表示させる制御を行う。また、制御部10による操作によって、予約設定された番組または記録された番組が連続番組であるときは、個々の放送回の一覧を展開して表示させる制御を行う。
放送受信部11は、例えばテレビチューナやラジオチューナであり、アナログ放送用のチューナであってもデジタル放送用のチューナであってもよい。また、地上波放送用のチューナであっても衛星放送用のチューナであってもよく、さらには後述する接続部18によってネットワークに接続されるIP(Internet Protocol)放送用のチューナであってもよい。
放送受信部11は、制御部10による制御により所定の周波数またはチャンネルを選択する。また、放送受信部11がアナログ放送用のチューナである場合は、受信した受信したRF(Radio Frequency)信号をIF(Intermediate Frequency)信号に変換するとともに復調する機能を含む。
映像処理部12は、DSP(Digital Signal Processor)等により実現され、制御部10による制御により、放送受信部11によって復調された映像信号のエンコード処理や、後述する映像出力部14へ映像信号や映像データを出力する。また、後述する記憶部17に記録された映像データのデコード処理を行い、映像出力部14に出力する。また、表示制御部10dにより設定された表示形態に基づき、各種表示形態を実現する映像信号を映像出力部14に出力する。
映像処理部12によるエンコード処理は、記録設定部10cにより設定された記録方式および記録モード等に基づきエンコード処理を行う。さらに映像処理部12は、制御部10による制御により、映像信号や映像データに対して画質等を調整する処理を行う。
音声処理部13は、DSP(Digital Signal Processor)等により実現され、制御部10による制御により、放送受信部11によって復調された音声信号のエンコード処理や、後述する音声出力部15へ音声信号や音声データを出力する。また、後述する記憶部17に記録された音声データのデコード処理を行い、音声出力部14に出力する。
音声処理部13によるエンコード処理は、記録設定部10cにより設定された記録方式および記録モード等に基づきエンコード処理を行う。さらに音声処理部13は、制御部10による制御により、音声信号や音声データに対して音質等を調整する処理を行う。さらには音声の入出力時にアナログ信号からなる音声信号をデジタル信号からなる音声データに変換するADC(Analog Digital Converter)、DAC((Digital Analog Converter)を含んでもよい。
映像出力部14は、映像処理部12より送出された映像データや映像信号を表示部200に出力する。映像出力部14は、映像出力用の各種端子であり、後述する表示部200に接続される。
音声出力部15は、音声処理部13より送出された音声データや音声信号を出力する。音声出力部15は、音声出力用の各種端子であり、外部に設けられた図示しない音声出力装置や、表示部200に接続される。音声出力部15は映像出力部14と共通の端子であってもよい。また、音声出力部15は、図示しない増幅部を備えていてもよい。さらに、音声出力部15は、放送記録装置100に一体に備えられたスピーカであってよい。
操作部16は、放送記録装置100をユーザが操作する各種操作デバイスであり、例えば、放送記録装置100に備えられている各種操作キー、放送記録装置100との赤外線通信等を行う図示しないリモコン装置等である。また、操作部16は、放送記録装置100に表示部200が一体に備えられている場合は、表示部上に備えられたタッチパネル装置であってもよい。
記憶部17は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等により構成され、各種データを記憶する。また、記憶部17は、放送受信部11により受信され映像処理部12または音声処理部13によりエンコード処理された放送データ、さらには番組情報取得部10aが取得した番組情報等を記憶する。
記憶部17は、上記以外に例えば放送記録装置100が図示しない光ディスク記録再生部を備えている場合は、DVD(Digital Versatile Disc)やBD(Blu-ray Disc)の記録用ディスク媒体であってもよい。さらに記憶部17は、後述する接続部18が備える所定の接続端子に接続される外部メモリや外部HDD等の外部記録媒体であってもよい。
接続部18は、外部装置やネットワーク等の接続端子及び接続デバイスであり、例えばIP接続を行うLAN(Local Area Network)等の接続装置および接続端子、またはUSB(Universal Serial Bus)等の接続端子や、メモリカードスロット等である。
表示部200は、放送記録装置100に接続されるTV装置やモニタ装置であり、映像出力部14から送出される映像信号に基づき映像を表示する。表示部200は、放送記録装置100に一体に備えられていてもよい。また、表示部200は、音声出力部15と接続され、音声を増幅する増幅部や音声を出力するスピーカ等を備えていてもよい。
次に、本発明における放送記録装置100を用いた放送番組予約設定動作について、図2に基づき説明する。
図2は、本発明における放送記録装置100における放送の記録予約を設定する処理の例を説明したフローチャートである。図2においては、例えば、ユーザによる操作部16の操作によって、番組予約画面が表示部200に表示され、記録予約の対象となる任意の番組が選択された状態を前提とする。予約対象となる番組の選択は、例えば表示部200に表示される番組表からの選択や、受信チャンネル及び開始終了時刻の入力、番組名の入力等により行われる。
図2において、制御部10は、選択された番組の記録予約が決定されたか否かを判断する(ステップS10)。この判断は、例えば、表示部200に表示されている番組表において記録予約の対象となる番組が選択されている状態から、ユーザが操作部16を用いて決定操作を行うことにより判断される。この操作によって予約設定部10bにより記録予約が設定される。
ステップS10において、番組の記録予約が決定されていないと判断された場合は(ステップS10:No)、番組の記録予約が決定されるまでステップS10を繰り返す。ステップS10において、番組の記録予約が決定されたと判断された場合は(ステップS10:Yes)、制御部10は、記録予約された番組が連続番組であるか否かを判断する(ステップS11)。
ステップS11における連続番組であるか否かの判断は、たとえば、番組情報取得部10aによって取得した番組情報に基づき判断される。また、ユーザが記録予約の設定時に連続番組である設定を行うことによって判断されてもよい。連続番組の放送パターンとしては、たとえば、毎日同時刻放送、毎週同一曜日同一時刻放送、月曜日から金曜日の同時刻放送等があるが、これらの放送パターンは、番組情報やユーザの選択によって設定される。
ステップS11において、記録予約された番組が連続番組であると判断された場合は(ステップS11:Yes)、記録予約の対象となる番組における全ての放送回に共通する記録予約の設定が行われる(ステップS12)。ここで行われる記録予約の設定とは、記録予約の対象となった番組の記録に関する各種パラメータであり、番組情報取得部10aにより取得した番組情報に基づく放送チャンネルや放送時間の設定に加えて、記録設定部10cにより設定される各種パラメータである。ステップS12において、記録予約の対象となった連続番組に対して記録予約の設定が行われた後、制御部10は他の番組の予約有無を判断する(ステップS14)。
ステップS14における、他の番組の予約有無判断とは、ユーザが操作部16を操作することによって、さらに記録予約の設定を行う他の番組を検索している場合など、予約設定画面が終了していない状態等である。ステップS14において、他の番組の予約が有ると判断された場合は(ステップS14:Yes)、ステップS10に遷移して、他の選択された番組の記録予約が決定されたか否かを判断する。ステップS14において、他の番組の予約が無いと判断された場合は(ステップS14:No)、本処理を終了する。
ステップS11において、記録予約された番組が連続番組ではないと判断された場合は(ステップS11:No)、記録予約の対象となった番組は連続番組ではない単独番組、または連続番組における所望の放送回のみの記録予約であるため、その記録予約に対する記録予約の設定が行われ(ステップS13)、ステップS14に遷移する。
以上説明した放送に対する記録予約の設定処理により、設定されている時刻の到来によって、記録予約が設定されている放送の記録が行われる。次に、記録予約が設定された番組の一覧を表示する処理の例を、図3のフローチャートおよび図4から図9の予約一覧確認画面の模式図を用いて説明する。
先ず、図4から図9までの予約一覧確認画面に共通する構成について説明する。図4から図9は、本発明における放送記録装置100の予約一覧確認画面を模した図であり、ユーザによる操作部16の操作によって、予約記録一覧の確認が選択されたときに、表示部200に表示される例である。これらの図において、表示画面210は表示部200における表示画面である。
表示画面210には、一例として、予約されている放送の放送方式の切替えや記録設定部10cにより設定される記録モードの変換画面を切替える予約一覧切替部22、および予約一覧切替部22により選択された放送方式における予約対象番組一覧30が表示される。
予約一覧切替部22は、例えば「テレビ」「ラジオ」「記録モード変換」が、操作部16の操作によって選択可能である。ここで「テレビ」が選択されると、テレビ放送における記録予約対象の番組一覧が表示され、「ラジオ」が選択されると、ラジオ放送における記録予約対象の番組一覧が表示される。
また、「記録モード変換」が選択されると、テレビ放送やラジオ放送等、記録予約対象となる放送の記録に関する各種パラメータ設定画面となり、設定の変更を可能とする。または、記録予約対象の番組が選択されている状態で、「記録モード変換」を選択すると、選択されている記録予約対象の番組に対する設定変更を可能とする。
予約対象番組一覧30は、記録予約が設定されている番組を一覧表示する。図4においては、予約一覧表示切替部22において「ラジオ」が選択されているため、記録予約されているラジオ番組が全て表示される。図4の例においては、記録予約の対象となっているラジオ番組が、予約対象番組31から35までの5番組表示されているが、この表示はどのような表示形態であってもよく、予約対象番組一覧30の右端部にスクロールバーを設けて、さらに多くの予約対象番組を表示可能としてもよい。
次に、図3に基づき、記録予約が設定された番組の一覧を表示する処理の例を説明する。先ず制御部10は、記録予約の一覧の表示を行う操作がされたか否かを判断する(ステップS20)。この判断は、ユーザが操作部16の操作により操作を行うことによって、記録予約対象の番組一覧の表示を行う操作を行うことによって判断される。ステップS20において、記録予約一覧の表示を行う操作がされていないと判断された場合は(ステップS20:No)、操作が行われるまで待機する。記録予約一覧の表示を行う操作がされたと判断された場合は(ステップS20:Yes)、制御部10は現在記録中の記録予約対象の番組があるか否かを判断する(ステップS21)。
ステップS21において、現在記録中の記録予約対象の番組が無いと判断された場合は(ステップS21:No)、制御部10は予約設定部10bにより予約設定された記録予約対象の番組一覧を表示部200に表示させる(ステップS23)。このときの表示例としては、図4および図5に示すような表示であり、予約対象番組一覧30における各記録予約対象の番組は、予約日時の時系列順に表示される。
ここで、図4および図5の表示について説明する。図4は、ステップS20において記録予約一覧の表示を行う操作がされた後に、予約一覧表示切替部22において「ラジオ」が選択された状態の表示例である。ここではラジオ放送の予約対象番組一覧30として、予約対象番組31から35までが表示されている。
予約対象番組一覧30において、予約対象番組31は、予約対象となる番組の放送パターンが連続番組の一形態を表す「毎日」として表示されている。この表示は、一例としてフォルダを模した形状として表示され、記録予約対象の番組が連続番組である場合には、放送予定の各放送回の予約対象番組がフォルダ中に格納されているイメージとなる表示である。このような表示をまとめ表示と呼ぶ。さらに、放送番組名「放送番組AAA」、直近の放送予定日である10月04日月曜日を表す「10/04(月)」の表示、放送方式及び放送周波数がAM(Amplitude Modulation)放送の1123kHzであることを表す「AM1123」が表示されている。
ここで表示される「毎日」とは、曜日を問わず毎日放送される連続番組であることを示しており、「放送番組AAA」等の放送番組名は、番組情報取得部10aによって取得された番組情報に基づき表示される。また、放送番組名は、ユーザが操作部16の操作によって、任意に付与してもよい。
予約対象番組32は、特定の曜日に放送される連続番組であって、FM(Frequency Modulation)放送の90.4MHzにおける、直近の放送日が10月06日水曜日である、「放送番組BBB」の記録予約がされていることを示している。なお、放送方式および放送周波数の表示に代えて、番組情報取得部10aにより取得した、またはユーザによって入力された放送局名が表示されてもよい。
予約対象番組33は、番組の放送パターンを示す表示がされていないため、単独の記録予約であり、放送日が10月06日水曜日における、FM放送87.7MHzの「放送番組CCC」が記録予約されていることを示す。
予約対象番組34は、特定の曜日に放送される連続番組であって、FM放送の80.9MHzにおける、直近の放送日が10月08日金曜日に放送される番組が記録予約されていることを示す。ここでは番組名は表示されずに「毎週金曜日23:00〜」と表示されているが、これは番組情報取得部10aにより番組名が取得されていない場合の表示例であり、そのような場合は予約設定に基づき判別可能な表示を行う。
予約対象番組35は、単独の記録予約であり、放送日が10月11日月曜日における、FM放送78.8MHzの「放送番組EEE」が記録予約されていることを示す。
図5は、図4における予約対象番組32の表示を操作部16の操作によって選択し、記録予約内容を展開した表示例である。予約対象番組32は連続番組であるため、予約対象番組32の表示を展開すると、直近の放送回から時系列に個々の放送回における予約が表示される。
このような表示によって、連続番組における記録予約が、直近の放送回のみではなく、放送される予定の記録予約まで表示される。図5において、連続番組である「放送番組BBB」の記録予約は、少なくとも直近の10月26日水曜日(予約対象番組32a)に加えて、次週の放送(予約対象番組32b)および次々週(予約対象番組32c)の放送が予約対象となっていることが分かる。図5においては、放送番組BBBの個別の放送回を、直近分を含めて3回分表示しているが、番組情報取得部10aが取得可能な期間や、予め設定された放送回分など、任意の放送回分であってもよい。
図3に戻り、ステップS21において、現在記録中の記録予約対象の番組があると判断された場合は(ステップS21:Yes)、制御部10は、記録中の番組が連続番組であるか否かを判断する(ステップS22)。ここでの判断は、ステップS11における判断と同様に行う。
ステップS22において、記録中の番組が連続番組ではないと判断された場合は(ステップS22:No)、表示制御部10dは予約設定部10bにより予約設定された記録予約番組の一覧を表示部200に表示させるとともに、記録中の番組を判別可能に表示させる(ステップS24)。具体的には、一例として記録中の番組の表示色の変更、記録中の番組が表示されている横に「REC」等記録中であることが判別可能な文字や記号を表示するなどである。
ステップS22において、記録中の番組が連続番組であると判断された場合は(ステップS22:Yes)、表示制御部10dは予約設定部10bにより予約設定された記録予約番組の一覧を表示部200に表示させるとともに、記録中の連続番組における放送回の表示を、連続番組の表示とは別に表示させる(ステップS25)。
ステップS25における具体的な表示例としては、例えば図6から図8に示すように、連続番組において、予約対象番組32aに示す放送回が記録中である場合、連続番組として表示されている予約対象番組32とは別に、予約対象番組32aを記録中であることを示す「●REC」の文字と共に表示する。
ステップS25において、連続番組の表示である予約対象番組32と、連続番組における記録中の放送回の表示である予約対象番組32aの表示位置は、図6に示すように、予約対象番組32の上部に予約対象番組32aを表示する。また、予約対象番組32の表示は、図6のように予約対象番組32aの放送回を含む表示であってもよく、図7のように予約対象番組32aの放送回を含まない表示であってもよい。さらには、予約対象番組32の表示に予約対象番組32aの表示を含まない場合は、図8に示すように予約対象番組32における次回の放送回(10月13日水曜日)を表示するとともに、時系列順に並び替えて表示してもよい。
ステップS23、ステップS24、ステップS25の各々のステップにおいて、記録予約番組一覧の表示を行った後は、本処理を終了する。
また、例えば図6に示す状態において、ユーザが操作部16の操作によって予約対象番組32を選択することによって表示を展開した場合、図9に示すように、記録中の予約対象番組32aの表示はそのままに、次回以降の放送回の予約対象番組を表示する。このように、連続番組として記録予約がされている放送の記録中に、記録中である放送回の表示が、連続番組とは別個に表示されることにより、連続番組における記録中の放送回を容易に認識できるとともに、記録中であっても、次回以降の放送回における記録予約の設定の変更や確認を容易とする。
次に、図3における処理を行った後の記録番組一覧確認画面について、図10を用いて説明する。記録番組一覧確認画面とは、記録された放送の一覧を確認する表示であり、ユーザが操作部16を操作することにより、表示部200に表示される。
図10における記録番組一覧確認画面において、表示画面210には、一例として記録番組一覧切替部24および記録番組一覧表示40が表示される。図10においては、一例としてラジオ放送における番組を記録した一覧を表示しており、図示しないがテレビ番組を記録した一覧も同様に確認可能である。
記録番組一覧切替部24においては、例えば「全て」「未視聴」「まとめ(番組)」が、操作部16の操作によって選択可能に表示される。ここで「全て」が選択されると、記憶部17に記憶されているラジオ放送の番組全てが一覧表示される。「未視聴」が選択されると、記録された全てのラジオ番組のうち視聴履歴の無い番組の一覧が表示される。「まとめ(番組)」が選択されると、記録された全てのラジオ番組のうち、連続番組であるものが一つの番組としてまとめ表示される。この場合、連続番組のまとめ表示に加えて、連続番組ではない番組を一覧表示してもよく、連続番組のまとめ表示のみを一覧してもよい。
図10は、記録番組一覧切替部24において「まとめ(番組)」が選択された状態を示しており、連続番組として記録された記録番組41、42が一覧表示されているとともに、まとめ表示されている記録番組42が選択されることによって、記録番組42における個々の放送回の記録番組42a、42b、42cが展開されて一覧表示されている。
図10において、記録番組41は、予約対象番組31の記録予約によって記録された番組であり、放送番組名「放送番組AAA」が18番組すなわち18回分の放送回が記録されていることを示している。記録番組42も同様に予約対象番組32による「放送番組BBB」が8番組記録されている。さらに、記録番組42として記録されている6番組のうち直近の記録である記録番組42a、42b、42cが表示される。「放送番組BBB」は8番組記録されているため、表示している記録番組42aから42c以外の記録番組は、操作部16によりスライドバー50を操作することによって表示される。
このように、図6から図9に示すように、記録中の連続番組における放送回を連続番組の表示とは別個に表示しても、記録後の記録番組一覧40においては、通常の連続番組の記録と同様に記録されていることを示す。
さらに、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、既に述べた本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。例えば、図6および図7において、予約対象番組32aの表示を予約対象番組32の上部に表示したが、下部であってもよく、さらには予約対象番組32に予約対象番組32aを重ねて表示してもよい。
また、予約対象番組一覧30や記録番組一覧40は、時系列順の一覧表示ではなくとも、名称順や放送局順であってもよい。
また、上記説明した本発明を適用したプログラムを、放送記録装置100を動作させるコンピュータにインストールして動作させてもよい。インストールするプログラムは、電気通信ネットワークを介して配布されてもよく、記録媒体を介して配布されてもよい。
10:制御部
10a:番組情報取得部
10b:予約設定部
10c:記録設定部
10d:表示制御部
11:放送受信部
16:操作部
17:記憶部
100:放送記録装置
200:表示部

Claims (5)

  1. 放送を受信する放送受信部、
    前記放送受信部により受信する放送の記録予約を設定する予約設定部、
    前記予約設定部により記録予約が設定された放送の一覧を表示するとき、前記記録予約が設定されている放送のうち連続番組として記録予約が設定されている放送が記録中である場合、前記連続番組としての記録予約が設定されている放送の表示に加えて、前記連続番組における記録中の放送回の表示を、前記一覧表示として行う表示制御部、
    を備えることを特徴とする、放送記録装置。
  2. 前記表示制御部は、前記一覧において前記連続番組として記録予約が設定されている放送を表示している上部に、前記記録中である放送を表示させる、請求項1に記載の放送記録装置。
  3. 前記表示制御部は、前記連続番組として記録予約が設定されている放送の表示として、前記記録中である放送の次回予約分からの連続番組であることを表示させる、
    請求項1または2に記載の放送記録装置。
  4. 記録予約が設定されている放送のいずれかが記録中であることを判断するステップ、
    前記記録中の放送が連続番組であることを判断するステップ、
    前記記録予約が設定された放送の一覧を表示するとき、前記記録中である放送が連続番組である場合は、前記連続番組としての記録予約が設定されている放送の表示に加えて、前記連続番組における記録中の放送回の表示を、前記一覧表示として行うステップ、
    を備えることを特徴とする、放送記録装置の表示方法。
  5. 放送記録装置が備えるコンピュータに、
    記録予約が設定されている放送のいずれかが記録中であることを判断するステップ、
    前記記録中の放送が連続番組であることを判断するステップ、
    前記記録予約が設定された放送の一覧を表示するとき、前記記録中である放送が連続番組である場合は、前記連続番組としての記録予約が設定されている放送の表示に加えて、前記連続番組における記録中の放送回の表示を、前記一覧表示として行うステップ、
    を実行させることを特徴とする、放送記録装置の表示プログラム。
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