JP2007082042A - 受信装置、及び受信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】受信装置に備わるEPGのみならず、ネットワークなどにより接続された機器のEPGをも、順次表示することができて、かつどのような機器に関わるEPGであるかが直感的に理解できるようにする。
【解決手段】受信装置において表示する異なる機器のEPGを即座に切換え、表示して、放送されているあるいは将来放送予定の番組を提示したり、録画されている番組を提示して、番組の選択を容易に行うことができるとともに、その際には、各機器からのEPGが、たとえばリモコンのアップ、ダウンキーにより次々と表示されると同時にそのEPGの背景色が連動して所定の色に変化する。
【選択図】図1
【解決手段】受信装置において表示する異なる機器のEPGを即座に切換え、表示して、放送されているあるいは将来放送予定の番組を提示したり、録画されている番組を提示して、番組の選択を容易に行うことができるとともに、その際には、各機器からのEPGが、たとえばリモコンのアップ、ダウンキーにより次々と表示されると同時にそのEPGの背景色が連動して所定の色に変化する。
【選択図】図1
Description
本発明は、デジタルテレビ放送を受信する機器に関するものである。
デジタルテレビ放送では、非常に多くの番組を同時に放送している。そのため視聴者が簡単に希望の番組を選択して視聴したり、録画することができるようにするために、デジタルテレビ受信機では電子番組ガイド(以下ではEPGと表記する)が重要な役割を担っている。EPGを用いることによって、視聴者はどのような番組を何時、視聴できるかを簡単に確認できて、かつ選局や録画の予約などをEPGの画面表示によって確認しながら行うことができる。
EPGの表示画面の例としては、図8に示すようなものがある。図8において、100はどの放送波に基づくEPGか表示する部分であり、例えばBS番組表などと表示される。110は時間軸表示、111はリモコンのチャンネルボタンの番号表示、112は放送のチャンネル番号を表示しており、113は番組の内容を示す欄である。番組を選択するためには、図8に示すようにEPGを画面表示してリモコンのキー操作などにより、番組の内容表示欄、例えば番組内容表示欄114を選択した後に、リモコンによって受信操作のためのキーを押下すると受信番組の切換を行うことができる。また録画操作のためのキーを押下すると録画手順に沿って番組録画の設定を行うことができる。更に言えば、録画の予約が行われた番組内容表示欄については、その欄の配色を変更して明示することも行われている。106はEPGの背景部分を示しており、従来は特に積極的な意味は与えられていない。
放送波の異なる番組を受信、あるいは録画する際の手順は以下のようになる。まず放送波の切り替えはリモコンの特定のボタンの押下により行われる。その後にEPGを表示するためのリモコンボタンの押下により、EPGが表示される。その際、100では地上波番組表などと表示されることとなる。それとともに番組内容の一覧113は地上波の番組内容が表示される。その後に番組の選択切り替え、録画予約などの操作が可能となる。
デジタルテレビ放送を受信できる機器はセットトップボックスやデジタルテレビ受信機だけではなく、DVDレコーダーなど種々の機器に受信機能が搭載されると想定される。デジタル放送の番組を受信したり、蓄積したりできるデジタル機器が数多く商品化され、それらの機器は今後普及が予想される家庭内ネットワーク接続機能により、お互いが情報交換する事が一般的になると思われる。このような状況において、視聴者は、例えばデジタルテレビ受信機を使って、それに内蔵されたチューナから受信された地上波や放送衛星の信号に基づくEPGによって番組を選択するだけではなく、デジタルテレビ受信機にネットワークで接続されたセットトップボックスにより受信された信号に基づくEPGを表示しながら、セットトップボックスにより受信された番組を選択、表示して視聴する場合や、ネットワーク接続されたレコーダー機器に蓄積された番組を選択し、表示する場合などが想定される。
そこで視聴者がEPGの表示画面において、より少ない操作で容易に所望の番組情報を把握できるようにするために、例えば特許文献1において複数のデジタル放送のEPGデータを統合することによって必要な情報を同一画面上に表示することにより、番組情報表示画面を切り替えることなく、容易に所望の番組情報を見つけることができる手段が開示されている。その統合されたEPGの表示例を図9に示す。図9において、例えば115のチャンネル番号95はCATVからのチャンネルで、チャンネル番号102、113はCSからのチャンネルである。このように異なるデジタル放送の番組情報を統合して1つの画面に表示することが開示されている。さらに放送波の識別を容易にするために、例えば番組内容の一覧113のうちチャンネル番号110の欄の表示色をその他と区別することが開示されている。
特開2000−341601号公報
しかしながら、上記の手段ではデジタル放送においては放送局(あるいはチャンネル番号)の並順がEPGにおいて変更されないことが想定されているにもかかわらず、放送局の並順が放送された元の順序と変更される場合が生じることや、放送局数が多くなると全てのチャンネルを画面上に一度に表示できないため、全てを表示して確認するためにEPGを横方向にシフトさせて順次表示していく必要から、却って番組内容の把握に困難が生じる恐れがある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、デジタルテレビ受信装置に備わるEPGのみならず、ネットワークなどにより接続された機器のEPGをも、順次表示することができて、かつどのような機器に関わるEPGであるかが直感的に理解できる受信装置を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の受信装置は、テレビ放送を受信する受信手段と、前記テレビ放送の映像音声信号を提示する提示手段と、前記テレビ放送から番組情報を抽出する抽出手段と、抽出された前記番組情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積された前記番組情報を制御して表示する表示手段と、操作入力に基づく前記番組情報の切り替え制御に連動して前記番組情報の提示範囲の背景を変更する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の受信装置は、受信装置の外部に接続された装置からの番組情報を入力するインターフェイス部を備え、前記インターフェイス部から前記番組情報を抽出する抽出手段と、テレビ放送を受信する受信手段と、前記テレビ放送の映像音声信号を提示する提示手段と、前記テレビ放送から番組情報を抽出する前記抽出手段と、抽出された各々の番組情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積された前記番組情報を制御して表示する表示手段と、操作入力に基づく前記番組情報の切り替え制御に連動して前記番組情報の提示範囲の背景を変更する制御手段とを備えることを特徴とする。
さらにまた本発明の受信システムは、上記の受信装置と、前記受信装置の外部に接続され、テレビ放送を受信する手段と、前記テレビ放送から番組情報を抽出する抽出手段と、抽出された前記番組情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積された番組情報を出力するインターフェイス部を備える少なくとも1つ以上の装置とからなることを特徴とする。
本発明の受信装置は、受信した放送のEPGや受信装置に接続された異なる機器のEPGとを即座に切換え、表示して、放送されているあるいは将来放送予定の番組を提示したり、録画予約されている番組を提示して、番組の選択を容易に行うことができるとともに、その際には、各機器のEPGが、たとえばリモコンのアップ、ダウンキーにより次々と表示されると同時にそのEPGの背景色が連動して所定の色に変化するため、それらがどのような機器のものと直感的に理解しつつ希望する番組の選択などの操作が可能になり、視聴者の利便性大なるものである。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について、詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明装置の第1の実施形態の受信装置である。受信できる放送は、地上波のみならず、衛星放送、CATVなどが想定される。
図1は、本発明装置の第1の実施形態の受信装置である。受信できる放送は、地上波のみならず、衛星放送、CATVなどが想定される。
図1において、1は受信装置、2はテレビ放送を受信する受信手段としての受信部であり、地上デジタル放送、衛星デジタル放送、CATV放送などが受信できる。これらのデジタル放送はメディアごとに伝送方式が異なり、ネットワークの枠組みが異なるものの番組情報の伝送方法は基本的な仕組みが同一である。3は多重分離部で受信したデジタル放送の映像音声と制御符号、データ放送などを分離する役割を果たす。4は映像音声信号処理部で、多重分離部3から得られたデジタルデータから映像音声信号を復号するなどの信号処理を行う。多重分離部3と映像音声信号処理部4とはテレビ放送の映像音声信号を提示する提示手段としての機能を果たす。5は合成部で、映像音声信号と表示制御部9からの信号を合成する。6は映像音声表示部で、映像音声信号とEPGなどの信号をプラズマ ディスプレイ パネル(以下ではPDPと表記する)や液晶パネルなどの表示器に表示する役割を果たす。7は中央処理装置(以下ではCPUと表記する)で、受信したデータの分析や蓄積などシステム制御を全般的に行う。10は蓄積部で、EPGに関係するデータなどを格納する。14は受付部であり、リモコンなどの制御信号を受け付けて、CPU7により、受信装置1を制御する。
図2は、本発明装置の第1の実施形態の受信装置が表示するEPGの表示画面の例である。図2において、100は例えばBSの番組表であること表す名称表示で、101は機器番号ないし機器名称で、EPGを作り出している機器を表示する。105は画面全体を表す。110は時間軸表示で、111はリモコンのチャンネルボタンの番号で、112は放送のチャンネル番号で、113は番組内容の一覧で、114は番組内容表示欄である。120はタブAで、106はEPG背景である。
さて、以上のように構成された受信装置のEPG画面に基づいて、その動作を説明する。EPGの画面は現時点あるいは将来に放送予定の番組内容を提示して、視聴者の利便に供することを目的としている。その内容は特定の番組の番組名、その内容、開始時間と終了時間、放送局名あるいはチャネル番号などである。これらを整理した形で提示することが望ましい。表示すべき文字数と画面の表示精度との関係に依存するが、ひとつの画面において適当な表示内容は図2に示すように、番組内容表示欄114は3つ程度の放送局分であり、時間領域は4時間分程度であるなどと制限されることとなる。然るに放送されている番組の数が大変多いために、テレビの画面でその全てを同時に提示することは基本的にできない。そのため視聴者の操作によって、必要な情報を順次提示するようにEPG画面を設計をせざるを得ない状況である。
提示するべき番組の内容のデータは、映像音声信号とともにテレビ放送の伝送制御信号の一部として定義されており、その規則に基づいて伝送されている。その規則については社団法人 電波産業界から発行されている標準規格(STD−B10)「テレビ放送に使用する番組配列情報」などに規定されている。受信装置1においては、番組情報に関係する制御符号は多重分離部3において映像音声信号と分離され、CPU7によって分析され番組情報が取り出される。その番組情報は画面表示に備えて蓄積部10に蓄積される。
視聴者がEPGの画面を表示するためにリモコンの「番組表」ボタンなどを押下したとすると、リモコン信号が受信装置1に向けて送信される。受付部14はそのリモコン信号を受信してCPU7にリモコン信号を伝える。そして図2に示すようなEPG画面が表示される。時刻が午後4時台と仮定し、番組内容表示欄114に示される番組を受信していたとすると、EPGの画面においてその状態を分かり易く示すために、その欄が配色の変更などにより強調表示される場合もある。このような状態において放送されている番組を確認するために、視聴者は例えばリモコンのアップダウンキーや左右の方向キーを押下する。その操作によって画面表示の強調表示欄が左右などに移動することになる。リモコンキーの右方向キーを押下することによって、例えばCh3、さらにはCh4の欄というように、次々と番組内容表示欄114から移動して、新しい番組内容が表示されるようになる。このようにして視聴者は全チャンネルのEPGを確認できることとなる。
さて、番組情報は伝送されるメディアの特性によっていくらかの異なる特性がある。例えばBSデジタル放送は、1つのネットワークで全国がカバーされるために、番組情報も一元的に伝送されている。しかしながら地上デジタル放送では各放送局ごとにネットワークが異なるため、番組情報はその放送局ごとに分離して伝送されている。そこで受信装置1においては各放送局の番組を順次受信して、その番組情報を蓄積して時間毎、チャンネル毎に整理して提示する必要がある。また詳細な情報はデータ量が多いため一時には伝送できないので、ある時間間隔を持って伝送される。このような事情から、番組情報を予め受信して蓄積しておくことが必要である。
視聴者がリモコンの例えば「放送切り替え」ボタンを押下して、BSデジタル放送から地上デジタル放送へとメディアを切り替えたときにはEPG画面はその表示内容は大きく変更される。まず名称表示100が例えば「BS番組表」から「地上波番組表」などと変更される。さらに番組内容の一覧113の内容が地上波の番組内容へと一新される。また放送のチャンネル番号も一新されることになる。
このような更新に伴って、EPG背景106は色あるいは模様も一新されるようにすることが本実施例の特徴である。その色や模様のデータは予め装置に内蔵して準備しておき、視聴者の好みよって選択することも好ましい。また随時ダウンロードやメモリカードの類の情報記録媒体からデータを入力して更新切り替えることもできる。このようにして放送メディアの切り替えに連動してEPGの番組内容を一新すると同時にEPG背景106の色、あるいは模様も一新することにより、視聴者は直感的にその時点のメディアを認識できるのでEPGの利便性が向上する効果がある。特に多くの放送メディアを受信することができて、切り替えることが必要な場合にはその効果がより高くなる。
背景の色や模様の組み合わせについて変更あるいは設定するための具体的な操作としては、タブA 120を用いることができる。視聴者がタブA 120を選択すると、上記の設定変更に係わるメニューが表示されるようにする。その変更メニューの表示例を図3に示す。図3で200は色の設定を決定するための色の設定表である。視聴者はリモコンのキー入力によって色の設定表200の番号に従って13などと入力することにより、ピンク色をEPG背景106の色として選択できる。また210は模様を選択するための模様の設定表である。視聴者はリモコンのキー入を用いて模様の設定表210の番号に従って22と入力することにより、模様の設定表210の2番目の市松模様のような模様をEPG背景106の模様として選択できる。この例では1から3までの選択肢を表示したが、この個数に限るものではないので、さらに多く表示して選択できるようにしても良い。またこれらのデータは任意に選択できるものであり、データを新たに入力することにより交換することも好ましい。なお色や模様などを選択するための表を画面上に表示して視聴者に選択を促すようにしたが、メニューをプルダウン方式で表示して、それらのメニューの中から選択することでも良い。
視聴者がリモコンの例えば「放送切り替え」ボタンを押下して、BSデジタル放送から地上デジタル放送へとメディアを切り替えたときにはEPG画面はその表示内容は大きく変更される。この変更に伴ってEPG背景106は色、あるいは模様も一新されることようにすることが本実施例の特徴であるが、さらにこの際に音声による切り替え内容の提示を行うことも視聴者の利便性の面で好ましい。これを実現するためには、予めEPG画面に表示している番組情報やそれに係わる情報の中で、どのようなデータを提示するかを設定しておく必要がある。これらには番組のタイトル、開始時間、放送局の名前、出演者の名前などが含まれると良い。ただし視聴者の好みによって取捨選択できるようにしておくことがより望ましい。蓄積部10に蓄積された番組情報データから提示すべきテキストデータをCPU7において抽出し、表示制御部9において音声合成し、合成部5、映像音声提示部6より出力することができる。さらにこの音声による提示そのものを実施するかどうかを視聴者の選択可能にしておくことが望ましい。そのためには図4に示すようにタブB 121を用いることができる。視聴者がタブB 121を選択すると音声による提示の設定を変更するための音声生成の設定表220が図4のように表示されるようにする。この時に視聴者がリモコンのキーを用いて音声生成の設定表220の番号に従って31と入力した場合には、音声生成を行うことが設定できる。このようにして放送メディアの切り替えなどに際して、音声による番組内容などの提示が自動的になされるので視聴者の利便性が向上するという効果が期待できる。
(実施の形態2)
実施の形態2について、図5を用いて説明する。図5において図1と共通する部分については説明を省略する。接続された外部受信機器はいろいろな放送を受信することが想定でき、かつ録画機器がこの中に含まれても良い。20は外部受信機器制御インターフェイス部で、外部機器との通信制御などを行う。22は外部受信機器Aで、23は外部受信機器Bで、24は外部受信機器Cである。それぞれはデジタル放送の受信機能を持ちEPGのデータを分析抽出するとともにネットワークを通じて通信することにより、デジタルテレビ受信システムの一部を構成する。外部受信機器A 22は例えばデジタル放送チューナを内蔵するセットトップボックス(以下、STBと表記する)である。その他の例としてはチューナを内蔵したハードディスク録画機器、DVDレコーダーを搭載したチューナを内蔵の録画再生機が挙げられる。
実施の形態2について、図5を用いて説明する。図5において図1と共通する部分については説明を省略する。接続された外部受信機器はいろいろな放送を受信することが想定でき、かつ録画機器がこの中に含まれても良い。20は外部受信機器制御インターフェイス部で、外部機器との通信制御などを行う。22は外部受信機器Aで、23は外部受信機器Bで、24は外部受信機器Cである。それぞれはデジタル放送の受信機能を持ちEPGのデータを分析抽出するとともにネットワークを通じて通信することにより、デジタルテレビ受信システムの一部を構成する。外部受信機器A 22は例えばデジタル放送チューナを内蔵するセットトップボックス(以下、STBと表記する)である。その他の例としてはチューナを内蔵したハードディスク録画機器、DVDレコーダーを搭載したチューナを内蔵の録画再生機が挙げられる。
デジタル放送チューナを内蔵するSTBである外部受信機器A 22はPDPや液晶パネルなどの表示器を備えていないので、図5の受信装置1において映像音声表示部6を除いた構成と同等な構成を有する。受信機能についてはいろいろな場合があるが、BSデジタル放送や地上デジタル放送に対応したチューナを有し、それらを受信し、映像音声あるいはデータ放送の提示機能の持つものが通常である。またSTBはデジタル放送の受信機能を持つ受信装置1とネットワークを介して接続することも可能である。またS端子やD端子などの映像音声端子を介して映像音声信号を伝送することが可能である。この際にEPGデータはこれらの端子からは直接、伝送できないので別途データを受け渡す制御インターフェイスが必要である。この制御インターフェイス機能を外部受信機器制御インターフェイス部20が果たすことができる。またそれはS端子やD端子などを含み、映像音声信号を伝送することもできる。
上記のようにデジタル放送チューナを内蔵するSTBである外部受信機器A 22はEPGデータや映像音声信号を外部受信機器制御インターフェイス部20を介して、受信装置1に送る。受信装置1は視聴者のリモコンなどの操作を受付部14において入力し、その制御信号に基づいて、STBからの映像音声信号を映像音声表示部6において表示できる。またSTBからのEPGもリモコンからの切り替え制御信号に基づいて表示できる。外部受信機器Bあるいは外部受信機器Cからの映像音声信号あるいはEPGについても、同様にリモコンからの切り替え制御信号に基づいて表示できる。すなわち視聴者がリモコンの例えば「機器切り替え」ボタンを押下して、外部受信機器Aから外部受信機器Bへと機器を切り替えたときにはEPGの画面は一新され、たとえば名称表示100が例えば「BS番組表」から「地上波番組表」などと変更される。また機器名称101は「デジタルSTB」などと変更される。さらに番組内容の一覧113の内容が地上波の番組内容へと一新される。また放送のチャンネル番号も一新されることになる。このような更新に伴って、EPG背景106は色あるいは模様も一新されるようにすることが本実施例の特徴である。その色や模様のデータは予め装置に内蔵して準備しておき、視聴者の好みよって選択することも好ましい。このようにして外部接続機器の切り替えに連動してEPGの番組内容を一新すると同時にEPG背景106の色、あるいは模様も一新することにより、視聴者は直感的にその時点の外部接続機器を認識できるのでEPGの利便性が向上する効果がある。
なお外部に接続される機器は直接映像音声端子や専用データ端子などを用いて接続される外部機器のみならず、ネットワークを介して接続される機器をも含み同様に扱うことができる。外部機器のと通信方法はIP通信プロトコルなどいろいろな方法が想定されるが、EPGを表示するための番組情報を受信装置1に伝達できればどのような形式でもかまわない。また、映像音声信号とEPGデータは別途のネットワークを通じて受信装置1に伝えられても構わないし、時間的に異なる場合でもあらかじめ番組情報を記憶部10に記憶しておけば良いことになる。このように受信装置とその外部に接続されたテレビ放送のEPG受信機能を有する外部機器とをネットワークによって接続した受信システムにおいても、EPGの背景色を変更できるのであれば、どの機器においても同等な機能を持たせることにより、統一的な操作により視聴が行えるので、システムとしての利便性がさらに増すと考えられる。
視聴者がリモコンの例えば「機器切り替え」ボタンを押下して、外部受信機器Aから外部受信機器Bへと機器を切り替える際には、ボタンの押下により外部接続機器A,B,Cなどが順次切り替えられる。その切り替えの順序については、図6に示すようにタブC 122を用いることができる。視聴者がタブC 122を選択すると機器選択の設定変更にかかわるメニューが表示されるようになる。その変更メニューの表示例を図6の機器選択の設定表230に示す。視聴者がリモコンのキー入力によって機器選択の設定表に従って43と入力することにより、外部機器の優先順位をひとつ上位にすることができる。これにより表の2の欄が外部機器Aに入れ替わる。3の欄が地上波に替わることになる。このようにして外部機器を切り替える順序を変更できることとなる。なおこの例で示したように受信装置1の内部に備わる受信機能であるBSデジタルや地上デジタル放送の受信機能と外部に接続された外部受信機器との順序切り替えも可能にしたとしても良いし、それぞれ独立にしても良い。
外部に接続された外部受信機器A,B,Cにおいて、EPGのための番組情報を受信装置1に伝送できない機器が想定される。例えば機器の電源が一時的あるいは長期的に切れており、EPGに係わる最新の番組情報が伝送される見込みがない場合などが想定される。このような機器が接続された場合には、それらの機器への切り替えはできないように予め設定したほうが望ましい場合がある。この際の変更メニューの表示例を図7の番組情報提示の設定表240に示す。その表において番組情報提示欄の「できる」、あるいは「できない」は該当の機器からEPGに係わる番組情報が入手できたかどうかを示しており、これに基づいて、視聴者はリモコンのキー入力によって、その機器のEPGを表示するかどうかを設定できる。また視聴者は番組情報提示の設定表240の番号に従って53などと入力することにより、「できる」という表示を「しない」と替えることにより、その機器のEPGを表示しないように設定できる。このようにして視聴者はEPGを表示したい外部受信機器を選択できるので外部受信機器の選択おける煩雑な繰り返しを避けることができるので操作性が高まるという効果がある。なお本実施例では番組情報提示欄において、EPGを提示できないことを表すために、「できない」と表示したのみである。その原因についてはいろいろな場合が想定される。例えばその機器へ電源が印加されていない場合や、別のユーザーによって他のユーザーが利用不可に設定している場合や、ネットワークの障害で通信機能が不調な場合などである。そのような原因について情報を提示すれば、視聴者はその原因について対処して正常な状態に復帰させるための判断ができるので利便性が向上する。
本発明にかかる受信装置及び受信システムは、デジタルテレビなどに用いられるEPGの背景色をもとにして、機器操作の認識性が向上するので、EPG機能を有するいろいろの映像音響機器に利用可能である。
1 受信装置
2 受信部
3 多重分離部
4 映像音声信号処理部
5 合成部
6 映像音声表示部
7 CPU
9 表示制御部
10 蓄積部
14 受付部
20 外部受信機器制御インターフェイス部
22 外部受信機器A
23 外部受信機器B
24 外部受信機器C
100 名称表示
101 機器番号ないし機器名称
105 画面全体
106 EPG背景
110 時間軸表示
111 リモコンのチャンネルボタンの番号
112 放送のチャンネル番号
113 番組内容の一覧
114 番組内容表示欄
115 CATV放送のチャンネル番号表示
120 タブA
121 タブB
122 タブC
123 タブD
200 色の設定表
210 模様の設定表
220 音声生成の設定表
230 機器選択の設定表
240 番組情報提示の設定表
2 受信部
3 多重分離部
4 映像音声信号処理部
5 合成部
6 映像音声表示部
7 CPU
9 表示制御部
10 蓄積部
14 受付部
20 外部受信機器制御インターフェイス部
22 外部受信機器A
23 外部受信機器B
24 外部受信機器C
100 名称表示
101 機器番号ないし機器名称
105 画面全体
106 EPG背景
110 時間軸表示
111 リモコンのチャンネルボタンの番号
112 放送のチャンネル番号
113 番組内容の一覧
114 番組内容表示欄
115 CATV放送のチャンネル番号表示
120 タブA
121 タブB
122 タブC
123 タブD
200 色の設定表
210 模様の設定表
220 音声生成の設定表
230 機器選択の設定表
240 番組情報提示の設定表
Claims (7)
- テレビ放送を受信する受信手段と、
前記テレビ放送の映像音声信号を提示する提示手段と、
前記テレビ放送から番組情報を抽出する抽出手段と、
抽出された前記番組情報を蓄積する蓄積手段と、
蓄積された前記番組情報を制御して表示する表示手段と、
操作入力に基づく前記番組情報の切り替え制御に連動して前記番組情報の提示範囲の背景を変更する制御手段とを備えることを特徴とする受信装置。 - 受信装置であって、前記受信装置の外部に接続された装置からの番組情報を入力するインターフェイス部を備え、
前記インターフェイス部から前記番組情報を抽出する抽出手段と、
テレビ放送を受信する受信手段と、
前記テレビ放送の映像音声信号を提示する提示手段と、
前記テレビ放送から番組情報を抽出する前記抽出手段と、
抽出された各々の番組情報を蓄積する蓄積手段と、
蓄積された前記番組情報を制御して表示する表示手段と、
操作入力に基づく前記番組情報の切り替え制御に連動して前記番組情報の提示範囲の背景を変更する制御手段とを備えることを特徴とする受信装置。 - 前記番組情報とその提示範囲の前記背景との組み合わせを変更する手段を備え、前記番組情報の提示範囲内にタブを設け、前記タブの押下によって、前記番組情報の提示範囲の前記背景を選択することを特徴とする請求項1、ないし2記載の受信装置。
- 前記番組情報の切り替え制御に連動して、選択された前記番組情報に関連する音声を生成して出力する手段を備え、前記番組情報の提示範囲内にタブを設け、前記タブの押下によって前記の音声を生成して出力する手段を起動するかあるいは遮断するかを設定することを特徴とする請求項1、ないし2記載の受信装置。
- 前記番組情報の切り替え制御を行う際の機器の選択順を変更する手段を備え、前記番組情報の提示範囲内にタブを設け、前記タブの押下によって、前記機器の選択順を視聴者の選択に基づいて記憶することを特徴とする請求項1、ないし2記載の受信装置。
- 前記番組情報の切り替え制御を行う際の機器の選択順を変更する手段を備え、番組情報の提示範囲内にタブを設け、前記タブの押下によって、前記機器の選択順を変更する際に、前記番組情報を提示できない機器の表示を行うとともに、番組情報を提示しないように設定することを特徴とする請求項5記載の受信装置。
- 請求項2記載の受信装置と、前記受信装置の外部に接続され、テレビ放送を受信する手段と、前記テレビ放送から番組情報を抽出する抽出手段と、抽出された前記番組情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積された番組情報を出力するインターフェイス部を備える少なくとも1つ以上の装置とからなる受信システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005269612A JP2007082042A (ja) | 2005-09-16 | 2005-09-16 | 受信装置、及び受信システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005269612A JP2007082042A (ja) | 2005-09-16 | 2005-09-16 | 受信装置、及び受信システム |
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JP (1) | JP2007082042A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010093592A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Canon Inc | 放送受信装置、及び放送受信装置の制御方法 |
-
2005
- 2005-09-16 JP JP2005269612A patent/JP2007082042A/ja active Pending
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