JP2012072089A - 口腔用組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】オドリコソウ抽出物を含有する口臭防止効果に優れた口腔用組成物を提供する。
【解決手段】オドリコソウ抽出物を0.01〜1質量%含有する優れた口臭予防効果と嗜好性を有する口腔用組成物。液体、液状若しくはジェル状の剤形にした場合、鼓形空隙、歯の歯茎の境目、口蓋、舌などに当該口腔用組成物を十分に接触させることが可能となり好ましい。
【選択図】なし
【解決手段】オドリコソウ抽出物を0.01〜1質量%含有する優れた口臭予防効果と嗜好性を有する口腔用組成物。液体、液状若しくはジェル状の剤形にした場合、鼓形空隙、歯の歯茎の境目、口蓋、舌などに当該口腔用組成物を十分に接触させることが可能となり好ましい。
【選択図】なし
Description
本発明は、オドリコソウエキスを配合した口臭防止効果および嗜好性に優れた口腔用組成物に関する。
口臭の原因としては口腔疾患や口腔内衛生状態の悪化、鼻咽腔疾患、消化器疾患、呼吸器疾患など多く知られているが、その多くは口腔疾患若しくは口腔内衛生状態の悪化に起因したものであると言われている。その中でも代表的な原因として、歯周病などの炎症性疾患の炎症部位における、血球成分や上皮組織中に含まれる含硫アミノ酸の脱アミノ反応によるメチルメルカプタンなどの揮発性硫化物の発生や口腔内細菌による食事性物質中に含まれる含硫アミノ酸の資化により産生する揮発性硫化物が挙げられる。口臭は、多くの人が気にする問題であり、口臭を解消するだけでなく、予防したいというニーズは非常に高い。
これらのニーズに応えるべく、口臭を解消したり予防したりする試みが数多くなされている。なかでも、口臭の原因である揮発性硫化物の発生を抑制・防止することは、口臭を根本的に解決できることから種々の観点での検討がなされ、多くの提案がなされている。例えば、マメ科植物の抽出エキスと脂肪酸などを配合することで、含硫アミノ酸であるメチオニンからメチルメルカプタンなどの揮発性硫黄化合物を生成させる酵素を阻害し、かつその酵素を産生する細菌に対する抗菌性を持たせることで菌の繁殖を抑制し、口臭を予防する技術(特許文献1)。モリブデンや長鎖アルキロイルザルコシンのリチウム、マグネシウム、ニッケルなどの金属塩を配合することで、口腔内細菌による口腔内細菌によるメチルメルカプタンなどの生成を抑制し、口臭発生を抑制する技術(特許文献2、3)。2,6−ジ−オルト−メチル−3−アセチル−β−シクロデキストリンを配合することで、抗炎症効果で歯周病を予防・治療すると共に、口腔内のメチルメルカプタンを補足することで口臭の消臭する技術(特許文献4)などが提案されている。しかしながら、これらの工夫を以ってしても、効果が不十分であり、未だ十分に満足できる解決策は見出されていない。
本発明は優れた口臭防止効果を有する口腔用組成物を提供することを課題とする。
本発明者らは、かかる事情に鑑み鋭意検討を重ねた結果、オドリコソウ抽出物を配合した組成物にきわめて優れた口臭防止効果があることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、以下の項1〜4の口腔用組成物を提供するものである。
項1.オドリコソウ抽出物を0.01〜1質量%含有することを特徴とする口腔用組成物。
項2.オドリコソウ抽出物の溶媒が、1,3−ブチレングリコール、水またはそれらの混合液の何れかであることを特徴とする項1に記載の口腔用組成物。
項3.液体、液状若しくはジェル状であることを特徴とする項1若しくは2の何れか1項に記載の口腔用組成物。
項4.ラウリル硫酸ナトリウム及びポリオキシエチレン硬化ヒマシ油からなる群から選ばれる一種以上の界面活性剤と2種以上の多価アルコールを配合することを特徴とする項1〜3の何れか1項に記載の口腔用組成物。
項1.オドリコソウ抽出物を0.01〜1質量%含有することを特徴とする口腔用組成物。
項2.オドリコソウ抽出物の溶媒が、1,3−ブチレングリコール、水またはそれらの混合液の何れかであることを特徴とする項1に記載の口腔用組成物。
項3.液体、液状若しくはジェル状であることを特徴とする項1若しくは2の何れか1項に記載の口腔用組成物。
項4.ラウリル硫酸ナトリウム及びポリオキシエチレン硬化ヒマシ油からなる群から選ばれる一種以上の界面活性剤と2種以上の多価アルコールを配合することを特徴とする項1〜3の何れか1項に記載の口腔用組成物。
本発明の口腔用組成物は、口腔内におけるメチルメルカプタンなどの揮発性硫化物の発生を防止することにより、優れた口臭防止効果を発揮させることが可能となる。
本発明に用いるオドリコソウ(Lamium album)は、別名、踊子草、踊花、虚無僧花とも呼ばれ、日本や東アジア原産のシソ科オドリコ属の多年草である。オドリコソウ抽出物は、オドリコソウを公知の方法により抽出・単離されたものを用いることができる。抽出部位としては、葉、茎、根、花、種子、全草、地上部などがあげられ、このうち、全草、花、葉、茎からの抽出物が好ましく、花、葉、茎からの抽出物が最も好ましい。抽出溶媒としては、水、エチルアルコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリンが挙げられ、このうち水、エタノール、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコールが好ましく、水、1,3−ブチレングリコールおよびそれらの混合液が最も効果を得られるため好ましい。かかるオドリコソウ抽出物は、通常、本発明の口腔用組成物の全量に対して0.01〜1質量%配合することができ、好ましくは、0.05〜0.5質量%、最も好ましくは0.1〜0.5質量%配合できる。0.01質量%より少ないと所期の効果が期待できず、1質量%より多いと抽出物由来の香味(特に渋味)が強く感じられるため、嗜好性が悪くなり好ましくない。
本発明の口腔用組成物には、オドリコソウエキスのほかに、ラウリル硫酸ナトリウム及びポリオキシエチレン硬化ヒマシ油からなる群から選ばれる一種以上の界面活性剤と2種以上の多価アルコールを配合することができる。界面活性剤の配合量は、0.01〜1質量%が好ましく、0.05〜0.8質量%がより好ましい。また、多価アルコールの配合量としては、特に限定するものではないが、5〜20質量%が好ましく、10〜15質量%が最も好ましい。
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油としては、エチレン平均付加モル数が30〜120モルであることが好ましく、60モルが最も好ましい。
多価アルコールとしては、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、エチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ソルビトール、マルチトール、エリスリトール、ラクチトール、キシリトール等を2種以上組み合わせて使用することができる。このなかでも、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、ソルビトール、エリスリトールが好ましく、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリンが最も好ましい。
本発明の口腔用組成物の剤形は特に限定されないが、口臭の原因である揮発性硫化物が生成する鼓形空隙や歯の歯茎の境目、舌、口蓋などの部位に対して十分に組成物が到達し、本発明の口臭予防効果が得ることのできる液体、液状若しくはジェル状の剤形が好ましい。具体的には、歯磨剤(液体歯磨、液状歯磨)、洗口剤、マウススプレー剤、口腔内塗布剤、口腔用ジェル剤、等が挙げられ、このなかでも、液体歯磨剤、液状歯磨剤、洗口剤、マウススプレー剤が好ましく、液体歯磨剤、洗口剤、マウススプレーが最も好ましい。
本発明の口腔用組成物は、本発明の効果を損なわない範囲であれば、通常、口腔用組成物に配合し得る下記成分をさらに配合してもよい。
界面活性剤としては、ノニオン界面活性剤、アニオン界面活性剤または両性界面活性剤を配合することができる。具体的には、ノニオン界面活性剤としては、グリセリン脂肪酸エステル、糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、脂肪酸ジエタノールアミド、脂肪酸モノグリセライド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキルグルコシド、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマー等が挙げられる。アニオン界面活性剤としては、α―オレフィンスルフォン酸塩、スルホコハク酸塩、N−アシルアミノ酸塩、アシル化メチルタウリン塩等が挙げられる。両性界面活性剤としては、酢酸ベタイン型活性剤、イミダゾリン型活性剤等が挙げられる。これらの界面活性剤は、単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。
増粘剤としては、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースなどのセルロース系水溶性高分子、ジェランガム、キサンタンガムなどの微生物産生高分子、カラギーナンなどの天然高分子または天然ゴム類、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドンなどの合成高分子、塩化O−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロースなどのカチオン性増粘剤が挙げられる。これら増粘剤は、単独でまたは2種以上を組み合わせて使用することができる。
甘味剤としては、例えばサッカリン、サッカリンナトリウム、アセスルファームカリウム、ステビアエキス、ステビオサイド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、グリチルリチン、ペリラルチン、ソウマチン、アスパルチルフェニルアラニンメチルエステル、メトキシシンナミックアルデヒド、パラチノース、パラチニットなどが挙げられる。これら甘味剤は、単独でまたは2種以上を組み合わせて使用することができる。
香味剤としては、例えばメントール、カルボン酸、アネトール、オイゲノール、サリチル酸メチル、リモネン、オシメン、n−デシルアルコール、シトロネール、α−テルピネオール、メチルアセテート、シトロネニルアセタート、メチルオイゲノール、シネオール、リナロール、エチルリナロール、チモール、スペアミント油、ペパーミント油、レモン油、オレンジ油、セージ油、ローズマリー油、珪皮油、シソ油、冬緑油、丁子油、ユーカリ油、ピメント油などの香料を単独でまたは2種以上を組み合わせて使用することができる。
pH調整剤としては、クエン酸、リン酸、リンゴ酸、グルコン酸、マレイン酸、アスパラギン酸、コハク酸、グルクロン酸、フマル酸、グルタミン酸、アジピン酸、およびこれらの塩や、塩酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ケイ酸ナトリウムなどが挙げられる。これらの成分は単独または2種以上を組合せて本発明の口腔用組成物に含ませることができる。これらpH調整剤は、単独でまたは2種以上を組み合わせて使用することができる。
保存剤としては、例えばメチルパラベン、プロピルパラベンなどのパラベン類、安息香酸ナトリウムなどの安息香酸塩などが挙げられる。これらの保存剤は、単独でまたは2種以上を組み合わせて使用することができる。
薬効成分としては、殺菌剤、抗炎症剤、血行促進剤、抗プラスミン剤、出血改善剤、組織修復剤、再石灰化剤、その他、水溶性溶媒で抽出された植物抽出物、クロロフィル、塩化ナトリウム、カロペプタイド、塩化亜鉛、ヒノキチオールなどが挙げられ、これらを単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。
以下、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の例に限定されるものではない。なお、以下特に断りのない限り「%」は「質量%」を示す。
メチルメルカプタンの産生抑制評価
メチルメルカプタン産生抑制評価を行った。被検体は、表1記載の組成物にオドリコソウ抽出物(抽出物の溶媒;1,3−ブチレングリコール/水混合液:抽出部位;花、葉、茎)を各種濃度配合したものを使用した。50mM塩化ナトリウムを含有するリン酸カリウム緩衝液(pH7.7)(以下、「緩衝液」と記載する。)170μlに82.5mMメチオニン緩衝液30μlおよびPorphyromonas gingivalis懸濁液(OD550約0.6)100μl加えて均一とし、評価用培養液とした。15mlガスクロマトグラフィー用ガラスバイアルに、評価用培養液300μlおよび被検体700μlを入れ、均一にした後に、37℃で90分静置培養した。その後3Mリン酸水溶液を500μl加え、さらに10分間室温(約20−25℃)に放置した後に、ヘッドスペースの気相をマイクロシリンジで1ml採取しガスクロマトグラフィー(Auto system XL)を用いてメチルメルカプタン濃度を測定した。測定値は対照のメチルメルカプタン測定値を100とした相対値に換算し、その結果を表2に示した。なお、対照としては、緩衝液を用いた。
メチルメルカプタン産生抑制評価を行った。被検体は、表1記載の組成物にオドリコソウ抽出物(抽出物の溶媒;1,3−ブチレングリコール/水混合液:抽出部位;花、葉、茎)を各種濃度配合したものを使用した。50mM塩化ナトリウムを含有するリン酸カリウム緩衝液(pH7.7)(以下、「緩衝液」と記載する。)170μlに82.5mMメチオニン緩衝液30μlおよびPorphyromonas gingivalis懸濁液(OD550約0.6)100μl加えて均一とし、評価用培養液とした。15mlガスクロマトグラフィー用ガラスバイアルに、評価用培養液300μlおよび被検体700μlを入れ、均一にした後に、37℃で90分静置培養した。その後3Mリン酸水溶液を500μl加え、さらに10分間室温(約20−25℃)に放置した後に、ヘッドスペースの気相をマイクロシリンジで1ml採取しガスクロマトグラフィー(Auto system XL)を用いてメチルメルカプタン濃度を測定した。測定値は対照のメチルメルカプタン測定値を100とした相対値に換算し、その結果を表2に示した。なお、対照としては、緩衝液を用いた。
嗜好性の評価
表1記載の組成物にオドリコソウ抽出物(抽出物の溶媒;1,3−ブチレングリコール/水混合液:抽出部位;花、葉、茎)を各種濃度配合したものを下記の手順に従って、嗜好性評価を実施した。評価は5名の専門パネルで行なった。まず、約10mlの被検体を口に20〜30秒間含み、吐出後の渋味について下記の基準に基づいて絶対評価した。各評価者の評価結果の平均値を算出し、その結果を表3に示した。
表1記載の組成物にオドリコソウ抽出物(抽出物の溶媒;1,3−ブチレングリコール/水混合液:抽出部位;花、葉、茎)を各種濃度配合したものを下記の手順に従って、嗜好性評価を実施した。評価は5名の専門パネルで行なった。まず、約10mlの被検体を口に20〜30秒間含み、吐出後の渋味について下記の基準に基づいて絶対評価した。各評価者の評価結果の平均値を算出し、その結果を表3に示した。
表2に示したとおり、オドリコソウエキスを0.05質量%配合すると優れた効果が得られることが判明した。また、配合量を増やすと更に優れた効果を得られることも判った。一方、表3に示したとおり、オドリコソウエキスを1.5質量%配合すると、渋味が強く感じられ、好ましくないことが判った。また、オドリコソウエキスを0.05〜0.5質量%配合した場合は、渋味を感じさせないことから好ましいことが判った。
処方例1
常法に従って、洗口液を調製した。
成 分 配合量
オドリコソウ水抽出物 0.2
グリセリン 10.0
ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 0.5
塩化セチルピリジニウム 0.1
クエン酸ナトリウム 0.1
サッカリン 0.05
香料 0.2
精製水 残 部
合 計 100.0
常法に従って、洗口液を調製した。
成 分 配合量
オドリコソウ水抽出物 0.2
グリセリン 10.0
ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 0.5
塩化セチルピリジニウム 0.1
クエン酸ナトリウム 0.1
サッカリン 0.05
香料 0.2
精製水 残 部
合 計 100.0
処方例2
常法に従って、マウススプレーを調製した。
成 分 配合量
オドリコソウ抽出物(*1) 0.7
エタノール 30.0
グリセリン 15.0
ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 1.5
メントール 1.0
サッカリン 0.1
クエン酸ナトリウム 0.2
精製水 残 部
合 計 100.0
*1 抽出物の溶媒:水/1,3−ブチレングリコール=1:1混合液
常法に従って、マウススプレーを調製した。
成 分 配合量
オドリコソウ抽出物(*1) 0.7
エタノール 30.0
グリセリン 15.0
ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 1.5
メントール 1.0
サッカリン 0.1
クエン酸ナトリウム 0.2
精製水 残 部
合 計 100.0
*1 抽出物の溶媒:水/1,3−ブチレングリコール=1:1混合液
処方例3
常法に従って、液体歯磨を調製した。
成 分 配合量
オドリコソウ抽出物(*2) 2.0
グリセリン 10.0
エタノール 10.0
キシリトール 7.0
ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 0.4
塩化セチルピリジニウム 0.3
トラネキサム酸 0.05
クエン酸 0.01
クエン酸3ナトリウム 0.1
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
香料 0.2
精製水 残 部
合 計 100.0
*2 抽出物の溶媒:水/1,3−ブチレングリコール=2:1混合液
常法に従って、液体歯磨を調製した。
成 分 配合量
オドリコソウ抽出物(*2) 2.0
グリセリン 10.0
エタノール 10.0
キシリトール 7.0
ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 0.4
塩化セチルピリジニウム 0.3
トラネキサム酸 0.05
クエン酸 0.01
クエン酸3ナトリウム 0.1
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
香料 0.2
精製水 残 部
合 計 100.0
*2 抽出物の溶媒:水/1,3−ブチレングリコール=2:1混合液
処方例4
常法に従って、ジェル剤を調製した。
成 分 配合量
オドリコソウ抽出物(*3) 1.5
グリセリン 10.0
プロピレングリコール 10.0
ヒドロキシエチルセルロース 1.0
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 0.4
クエン酸 0.01
クエン酸3ナトリウム 0.1
香料 0.4
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
スクラロース 0.02
精製水 残 部
合 計 100.0
*2 抽出物の溶媒:1,3−ブチレングリコール
常法に従って、ジェル剤を調製した。
成 分 配合量
オドリコソウ抽出物(*3) 1.5
グリセリン 10.0
プロピレングリコール 10.0
ヒドロキシエチルセルロース 1.0
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 0.4
クエン酸 0.01
クエン酸3ナトリウム 0.1
香料 0.4
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
スクラロース 0.02
精製水 残 部
合 計 100.0
*2 抽出物の溶媒:1,3−ブチレングリコール
Claims (3)
- オドリコソウ抽出物を0.01〜1質量%含有することを特徴とする口腔用組成物。
- オドリコソウ抽出物の溶媒が、1,3−ブチレングリコール、水またはそれらの混合液の何れかであることを特徴とする請求項1に記載の口腔用組成物。
- 液体、液状若しくはジェル状であることを特徴とする請求項1若しくは2の何れか1項に記載の口腔用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010218652A JP2012072089A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 口腔用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010218652A JP2012072089A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 口腔用組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012072089A true JP2012072089A (ja) | 2012-04-12 |
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ID=46168699
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---|---|---|---|
JP2010218652A Withdrawn JP2012072089A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 口腔用組成物 |
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---|---|
JP (1) | JP2012072089A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3942931A1 (en) * | 2014-06-10 | 2022-01-26 | Biomatrica, INC. | Stabilization of thrombocytes at ambient temperatures |
-
2010
- 2010-09-29 JP JP2010218652A patent/JP2012072089A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3942931A1 (en) * | 2014-06-10 | 2022-01-26 | Biomatrica, INC. | Stabilization of thrombocytes at ambient temperatures |
US11672247B2 (en) | 2014-06-10 | 2023-06-13 | Biomatrica, Inc. | Stabilization of thrombocytes at ambient temperatures |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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