JP2012071798A - ヘッドレストの落下防止構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来、ステーとヘッドレストの固定は、ステーの切欠の上面側と、ロックボタンの係止片の係止側端部との接触で行なう構造である。ステーへの押下げ荷重、又は引上げ荷重で、この接触関係が崩れ、ステーが陥没し、ヘッドレストが機能しなくなり、ムチ打ち、その他の傷害、頚部の損傷による人命のへの悪影響と、死者の発生等の如く、最悪の状況となり得る問題があった。
【解決手段】 本発明は、サポートに出没自在に設ける、ステーの高さ調整用として利用されるロックボタンに設けた係止片の少なくとも上面に、ステーの切欠との係止確保が図れる係止部を設け、係止部と、切欠の被係止部とにより、ヘッドレストへの衝撃時に、ステー、及びヘッドレストの落下防止と飛散防止を可能とする構造としたヘッドレストの落下・飛散防止構造である。
【選択図】 図5−2

Description

本発明は、ヘッドレストの落下防止構造(ヘッドレストの飛散防止構造を含む)に関する。
以下、本発明が必要とする理由、並びに解決しようとする課題を、当初のヘッドレストの構造から、本発明に到る状況を説明する。この構造を概述したのが、図9−1から図9−9と、図9−10〜図9−12である。以下、順に説明すると、図9−1は、最初の係止片(金属製プレート)「イ」を示した断面図であり、プレス打抜きで成形した。この断面図の如く、係止側上面「イ1」は、形抜き、又は面取り等で形成されるR「ロ」で、その、係止側下面「イ2」は、形抜き等で形成される角「ハ」となる。図9−2は、この係止片「イ」を、切削加工した切欠「ニ」(ノッチ)を有するステー「ホ」に差込み係止する構造を示す。例えば、この係止片「イ」を裏返し(角「ハ」を有する係止側下面「イ2」を上側に、R「ロ」を有する係止側上面「イ1」を下側に)して差込み係止すると、切欠「ニ」の角部「ニ1」に、係止側下面「イ2」の角「ハ」が係止されるとともに、切欠「ニ」の傾斜部「ニ2」のやや上に、係止側上面「イ1」のR「ロ」が位置する。これによって、ステー「ホ」が下方に落ちないようになっている。しかし、この係止関係では、車輌の前突、又は急ブレーキの際に、ステー「ホ」が上方に競り上がり、場合により、ヘッドレストが上方に飛散することがあった。その理由は、切欠「ニ」の傾斜部「ニ2」が、係止片「イ」のR「ロ」を競り上がることにある。
上記ヘッドレストの上方への飛散防止(抜止め防止)として、図9−3と、図9−4の方法がある。この図9−3は、前記図9−2の逆の方法であり(この図9−2の差込と、係止の逆である)、係止片「イ」の角「ハ」を有する係止側下面「イ2」を下側に、R「ロ」を有する係止側上面「イ1」を上側にして、ステー「ホ」の切欠「ニ」にして差込み係止する。これにより、切欠「ニ」の角部「ニ1」に、係止側上面「イ1」のR「ロ」が係止されるとともに、係止側下面「イ2」の角「ハ」が、切欠「ニ」の傾斜部「ニ2」のやや上に位置する。この角「ハ」が、切欠「ニ」の窪み底部と傾斜部「ニ2」との角部「ニ3」に略係止されることと、傾斜部「ニ2」に摺接することで、上方への飛散防止が図れる。また、図9−4の如く、ステー「ホ」に抜け防止用の抜止め切欠「ヘ」を形成し、これに係止片「イ」を差込み係止する構造であり、前記上方への飛散防止が図れる。この図9−4に該当する先行文献として、特開2003−52484の「レスト部材サポート構造」がある(文献(1))。この発明は、第1、第2の係止片を設けることで、上方への飛散防止を図る構造である。そして、この発明は、第2の係止片を取外すに、特殊工具を有するが、この飛散防止が確実に図れる特徴がある。また、特開2005−261860の「ヘッドレストの抜け防止機構」がある(文献(2))。この発明は、文献(1)と略同じ構造であるが、取外具を、ロックボタンより挿入する構造とすることで、取外具の簡略化と、簡易な取扱いを可能としたことを特徴とする。
しかし、経時的な要因で、ステー「ホ」がプレス加工で形成される状況となって、新たな問題が発生した。即ち、図9−5に示した一例がある。この一例では、切欠「ニ」の窪み底部の角部「ニ1」が崩れて曲り「R」が大きく、又は切欠「ニ」の外側の曲り「RR」が大きいことから、この角部「ニ1」とステー「ホ」の外周面「ホ1」とで形成されるストレート部「ニ4」が小さく(短く)、また、係止片「イ」の係止側上面「イ1」のストレート部「イ3」が小さくなり(R「ロ」の曲りが大であり)、このストレート部「ニ4」と、「イ3」との接触長さL1が、小さくなる。ステー「ホ」への押下げ荷重、又は引上げ荷重で、係止片「イ」が、横方向Aに向かって逃げ力となり、ステー「ホ」に対する係止片「イ」の抑止がなくなり、このステー「ホ」、及びヘッドレストの上方への飛散が発生する。また、このステー「ホ」に対する係止片「イ」の抑止がなくなった場合には、ステー「ホ」、及びヘッドレストの下方への陥没の場合もあり得る。そして、この陥没は、ヘッドレストが機能しなくなり、ムチ打ち、その他の傷害、頚部の損傷による人命のへの悪影響と、死者の発生等の如く、最悪の状況となり得る。尚、図9−5−1は、図9−5の改良点を示しているが、切欠「ニ」の外側の曲りRRを小さくし、必要により、窪み底部の曲り「R」を小さくすることで、ストレート部「ニ4−1」を長くする構造であり、これに併せて、係止片「イ」の係止側上面「イ1」のストレート部(図示しない)を長くすることで、後述するステー「ホ」、及びヘッドレストの下方への落下防止(陥没防止)に有効である。
そして、本出願人の経験では、ヘッドレストの強度を上げるために、ステー「ホ」の径を、従来のφ12から、φ14に変更した。この際に、重さ、経済性の抑制等を考慮し、その肉厚を薄くする構造とした。その結果、図9−6から図9−7の如く、切欠「ニ」のストレート部「ニ4」を長くして、このステー「ホ」、及びヘッドレストの上方への飛散防止(飛散防止)と、ステー「ホ」、及びヘッドレストの下方への落下防止(陥没防止)を図る構造とした。
その後、図9−8の如く、ヘッドレストに対する大きな荷重と発生と、荷重方向の多様性と、又は、併せて図9−9の如く、薄形シートバックの装備等により、衝撃角度が小さくなることで、その衝撃の程度が強くなること(図例では、シートバックの凭れ角度「Y」が、図9−8の凭れ角度「X」に対して、立上った如くなり、より強い衝撃を受けること)、又はステー「ホ」が立上った状態となることから、例えば、切欠「ニ」のストレート部「ニ4」が短くなるか、又は前記ストレート部「ニ4」と、ストレート部「イ3」との接触長さL1が、短くなることで、飛散防止と、落下防止に有効でないことが判明した。
この問題を解決する手段として、本発明を提案する。その概要が、「従来例」より、変更した構造の図9−10であり、請求項2〜請求項4に対応する。即ち、図9−10の「a」が、係止片の上面(上面の係止側)に設けたストレート部であり、前記接触長さL1の拡大を図る。また、図9−10の「b」が、係止片の上面の係止側に設けた楔面であり、ステーの切欠の楔面に対応する。そして、また、図9−11は併せて研究した、ステーの自由先端開口部の外周部に、大きな曲面を形成することで、ロックボタンの係止片が自動的に逃げる構造とすること、又はステーによる怪我回避等に有効である。さらに、図9−12の「a」と「b」では、係止片の上面の係止側におけるRと、その係止片の下面の係止側における角はピン角(略直角形状)であることから、ステーの切欠に対する抑制効果が図れることで、例えば、飛散防止と、落下防止にも有利となり、もって、より優位性が確保できる。
特開2003−52484 特開2005−261860
前述図9−1〜図9−9で説明した如く、従来の係止片と、ステーの切欠との関係と、このステーの切欠製造の加工方法との関係で、飛散防止と、落下防止を図るには、改良の余地があった。
そこで、本発明は、図9−10〜図9−12で説明した如く、係止片の改良で、市井で要求される、飛散防止と、落下防止が図れる係止片と切欠との構造を提案ずる。
請求項1の発明は、サポートに出没自在に設けた、ステーの高さ調整用(抜止め防止用)のロックボタンに設けた係止片に、係止部を形成することで、ステー、及びヘッドレストの飛散防止と、落下防止を図ることを意図する。そして、この請求項1の発明は、この係止片への僅かな改良で、前記ステー、及びヘッドレストの飛散防止と、落下防止を図ることを意図する。
請求項1は、アッパーフレームに設けたブラケットに挿設されるサポートと、このサポートに出没自在に設けられ、かつステーの高さ調整用として利用されるロックボタンと、前記サポートに可動可能に設けられるヘッドレストを備えたステーと、で構成されたヘッドレストの落下防止構造であって、
前記ロックボタンに設けた係止片の少なくとも上面に、ステーの切欠との係止確保が図れる係止部を設け、この係止部と、前記切欠の被係止部とにより、前記ヘッドレストへの衝撃時に、このステー、及びヘッドレストの落下防止と飛散防止を可能とする構造としたヘッドレストの落下防止構造である。
請求項2の発明は、請求項1の目的を達成することと、この目的を達成するに、最適な係止片の係止部と、切欠の被係止部の構造を提供することを意図する。
請求項2は、請求項1に記載のヘッドレストの落下防止構造であって、
前記係止部は、係止片の上面に、プレス加工、切削加工、又は鍛造加工の加工手段で、陥没形成したストレート部とし、また、ステーの切欠の被係止部は、係止片のストレート部と相似形であって、プレス加工、切削加工、又は鍛造加工の加工手段で、陥没形成したストレート部とする構成としたヘッドレストの落下防止構造である。
請求項3の発明は、請求項2の目的を達成することと、この目的を達成するに、最適な係止片の上面の係止側端部に形成された曲りRを提供することを意図する。
請求項3は、請求項2に記載のヘッドレストの落下防止構造であって、
前記ストレート部を形成することで、前記係止片の上面の係止側端部に形成された曲りRを、従来の曲りRに対して、1/3とする構成としたヘッドレストの落下防止構造である。
請求項4の発明は、請求項1の目的を達成することと、この目的を達成するに、最適な係止片の係止部と、切欠の被係止部の構造を提供することを意図する。
請求項4は、請求項1に記載のヘッドレストの落下防止構造であって、
前記係止部は、係止片の係止側の上面に、プレス加工、切削加工、又は鍛造加工の加工手段で、陥没形成した楔面とし、また、ステーの切欠の被係止部は、係止片の楔面と相似形であって、プレス加工、切削加工、又は鍛造加工の加工手段で、陥没形成した楔面とする構成としたヘッドレストの落下防止構造である。
請求項5の発明は、請求項1の目的を達成することと、この目的を、従来の係止片、又は切欠を利用し、合理的、かつ経済的において、簡易な手段で達成することを意図する。
請求項5は、請求項1に記載のヘッドレストの落下防止構造であって、
前記係止部、又は被係止部を、梨子地、スリット、又は防滑素材による防滑手段とする構成としたヘッドレストの落下防止構造である。
請求項6の発明は、請求項2、又は請求項4の目的を達成することと、この目的を達成するに、最適な係止片の係止部、又は切欠の被係止部の構造を提供することを意図する。
請求項6は、請求項2、又は請求項4に記載のヘッドレストの落下防止構造であって、
前記ストレート部、又は楔面には、梨子地、スリット、又は防滑素材による防滑手段を設ける構成としたヘッドレストの落下防止構造である。
請求項1の発明は、アッパーフレームに設けたブラケットに挿設されるサポートと、サポートに出没自在に設けられ、かつステーの高さ調整用として利用されるロックボタンと、サポートに可動可能に設けられるヘッドレストを備えたステーと、で構成されたヘッドレストの落下防止構造であって、
ロックボタンに設けた係止片の少なくとも上面に、ステーの切欠との係止確保が図れる係止部を設け、係止部と、切欠の被係止部とにより、ヘッドレストへの衝撃時に、ステー、及びヘッドレストの落下防止と飛散防止を可能とする構造としたヘッドレストの落下防止構造である。
従って、請求項1は、サポートに出没自在に設けた、ステーの高さ調整用(抜止め防止用)のロックボタンに設けた係止片に、係止部を形成することで、ステー、及びヘッドレストの飛散防止と、落下防止が図れる特徴がある。そして、この請求項1は、この係止片への僅かな改良で、前記ステー、及びヘッドレストの飛散防止と、落下防止が図れる実益がある。
請求項2の発明は、請求項1に記載のヘッドレストの落下防止構造であって、
係止部は、係止片の上面に、プレス加工、切削加工、又は鍛造加工の加工手段で、陥没形成したストレート部とし、また、ステーの切欠の被係止部は、係止片のストレート部と相似形であって、プレス加工、切削加工、又は鍛造加工の加工手段で、陥没形成したストレート部とする構成としたヘッドレストの落下防止構造である。
従って、請求項2は、請求項1の目的を達成できることと、この目的を達成するに、最適な係止片の係止部と、切欠の被係止部の構造を提供できること、等の特徴がある。
請求項3の発明は、請求項2に記載のヘッドレストの落下防止構造であって、
ストレート部を形成することで、係止片の上面の係止側端部に形成された曲りRを、従来の曲りRに対して、1/3とする構成としたヘッドレストの落下防止構造である。
従って、請求項3は、請求項2の目的を達成できることと、この目的を達成するに、最適な係止片の上面の係止側端部に形成された曲りRを提供できること、等の特徴がある。
請求項4の発明は、請求項1に記載のヘッドレストの落下防止構造であって、
係止部は、係止片の係止側の上面に、プレス加工、切削加工、又は鍛造加工の加工手段で、陥没形成した楔面とし、また、ステーの切欠の被係止部は、係止片の楔面と相似形であって、プレス加工、切削加工、又は鍛造加工の加工手段で、陥没形成した楔面とする構成としたヘッドレストの落下防止構造である。
従って、請求項4は、請求項1の目的を達成できることと、この目的を達成するに、最適な係止片の係止部と、切欠の被係止部の構造を提供できること、等の特徴がある。
請求項5の発明は、請求項1に記載のヘッドレストの落下防止構造であって、
係止部、又は被係止部を、梨子地、スリット、又は防滑素材による防滑手段とする構成としたヘッドレストの落下防止構造である。
従って、請求項5は、請求項1の目的を達成できることと、この目的を、従来の係止片、又は切欠を利用し、合理的、かつ経済的において、簡易な手段で達成できること、等の特徴がある。
請求項6の発明は、請求項2、又は請求項4に記載のヘッドレストの落下防止構造であって、
ストレート部、又は楔面には、梨子地、スリット、又は防滑素材による防滑手段を設ける構成としたヘッドレストの落下防止構造である。
従って、請求項6は、請求項2、又は請求項4の目的を達成できることと、この目的を達成するに、最適な係止片の係止部、又は切欠の被係止部の構造を提供できること、等の特徴がある。
シートに装着するヘッドレストとの関係を、一部欠截した分解図で、ブラケット、サポート、ステー等を示している サポートと、分解したロックボタンと係止片との関係を示した分解図 ステーを貫設したサポートの頭部の空洞部に、係止片付きロックボタンを挿入した状態の断面図 (イ)〜(ニ)は、係止片の少なくとも上面(下面、係止側端面を含むこともあり得る)の係止側に、係止部の一例であるストレート部(係止部)を設けた各例の平面図であり、このストレート部の面積の大きさが、落下防止と飛散防止に有効である 図4の(イ)の係止片の斜視図 図4の(イ)の係止片のストレート部と、ステーの切欠の上面側に、係止部の一例であるストレート部(係止部)を設け、このストレート部の関係を示した断面図と、その拡大模式図であり、ストレート部が長く設けられる 係止片の少なくとも上面(下面を含むこともあり得る)の係止側に、係止部の一例である楔面(被係止部)を設けた平面図 図6の係止片の斜視図 図6の係止片の楔面と、ステーの切欠の上面側に、係止部の一例である楔面を設け、この楔面の関係を示した断面図と、その拡大模式図であり、ストレート部が長く設けられる ヘッドレストに衝撃荷重(ステーの切欠への押下げ荷重、又は引上げ荷重)が掛かり、ステーが一方向(向かって左方向)に傾斜(車輌の幅方向)した状態で、切欠から、係止片に矢印方向(横方向A)の逃げ力が作用する状態を示した模式図 ヘッドレストに衝撃荷重が掛かり、ステーが他方向(向かって右方向)に傾斜した状態で、切欠から、係止片に矢印方向(横方向A)の逃げ力が作用する状態を示した模式図 最初の係止片(金属製プレート)「イ」を示した断面図 係止片「イ」を、切削加工した切欠「ニ」(ノッチ)を有するステー「ホ」に差込み係止する図 図9−2の逆の方法を示す図 ステー「ホ」に抜け防止用の抜止め切欠「ヘ」を形成し、これに係止片「イ」を差込み係止ずる図 切欠「ニ」の角部「ニ1」が崩れて、曲り「R」、又は外側の曲り「RR」が大きくなることから、ストレート部「ニ4」が小さく、また、係止片「イ」のストレート部「イ3」が小さくなり、接触長さL1が、小さくなる図 図9−5を改良した、切欠「ニ」の外側の曲りRRを小さくし、必要により、窪み底部の曲り「R」を小さくすることで、ストレート部「ニ4−1」を長くする構造の図 ステー「ホ」の径が、従来のφ12において、ステー「ホ」、及びヘッドレストの上方への飛散防止(飛散防止)と、ステー「ホ」、及びヘッドレストの下方への落下防止(陥没防止)を図る図 ステー「ホ」の径を、従来のφ12からφ14に変更して、切欠「ニ」のストレート部「ニ4」を長くして、このステー「ホ」、及びヘッドレストの上方への飛散防止(飛散防止)と、ステー「ホ」、及びヘッドレストの下方への落下防止(陥没防止)を図る図 ヘッドレストに対する大きな荷重と発生と、荷重方向の多様性が生ずる図 薄形シートバックの装備等により、衝撃角度が小さくなることで、その衝撃の程度が強くなることを示す図 「a」が、係止片の上面に設けたストレート部であり、接触長さL1の拡大を図る。また、「b」が、係止片の上面のに設けた楔面であり、ステーの切欠の楔面に対応する図 ステーの自由先端開口部の外周部に、大きな曲面を形成することで、ロックボタンの係止片が自動的に逃げる構造を示す図 「a」と「b」では、係止片の上面の係止側におけるRと、その下面の係止側における角はピン角であることから、ステーの切欠に対する抑制効果が図れることで、例えば、飛散防止と、落下防止にも有利となる図 係止片を、ステーの切欠に差込み係止する各実例を示したものであり、例えば、係止片のRが上の状態(標準使用)での差込み係止におけるステー挿入の良否、上からのステーへの荷重程度の良否とか、抜止め(飛散防止)の状態に関しての評価を示し、また、係止片の角Cが上の状態(裏返し使用)での差込み係止におけるステー挿入の良否、上からのステーへの荷重程度の良否とか、抜止め(飛散防止)の状態に関しての評価を示した図表
図1と図2において、1は図示しない車輌に装着されるシートで、このシート1の骨格を形成するアッパーフレーム2には、ブラケット3が対で設けられており、このブラケット3にサポート5が貫設されている。このサポート5は、脚部500と、頭部501で外郭を構成するとともに、その軸方向には貫通孔502が形成されている。また、頭部500には水平方向の空洞部503が形成されている。そして、図3の如く、この貫通孔502は、空洞部503の略中心を貫設するようにして設けられおり、側面視して十文字形状となっている。尚、504は舌片で、この舌片504は、空洞部503の開放側に設けられる。
図中6は、空洞部503に挿入されたロックボタンで、このロックボタン6は、サポート5の舌片504と、空洞部503の底面503aに沿って前後動、即ち、サポート5に出没自在に設けられるとともに、後述するステーの高さ調整を図る。このロックボタン6は、平面視してコ字形で、かつ平板形状の基体600と、この基体600の開放側に設けたボタン601と、並びにこの基体600の自由端側に設けた爪片602とを備えている。また、この基体600には、後述する係止片を取付けるためのベース部603と、カシメ用、緊締用の突起604とを有する。この突起604には、後述するコ字形の係止片の取付孔が被嵌され、その後、カシメ等を介して、ロックボタン6に係止片が固定される。この係止片の係止側は、基体600の空間600aに突出形状に取付けられる。
そして、基体600のベース部603に取付けた係止片8の係止側8aの少なくとも上面8bに、後述するステーの切欠との係止確保が確保される係止部800を設ける。この係止部800は、図4(イ)〜(ニ)に示したストレート部10の第一例がある。このストレート部10の好ましい、第一例を説明すると、図4(イ)は、係止側8aにプレス成形(切削加工、金型加工等を含む)で、段付部1000(上下の段付部1000)を介して、ストレート部10は、取付片の間に陥没状(隆起状も可能)に形成する。この例では、ストレート部10は、平面視して帯状を呈する。また、図4(ロ)は、同様に、段付部1000を介して、ストレート部10を陥没状に形成する。この例では、ストレート部10は、取付片の間に平面視して三日月状を呈する。さらに、図4(ハ)は、同様に、段付部1000を介して、ストレート部10を陥没状に形成する。この例では、ストレート部10は、取付片の間を超える構造とし、平面視して方形状を呈する。尚、図4(ニ)は、同様に、段付部1000を介して、ストレート部10を陥没状に形成する。この例では、ストレート部10は、取付片の間を大きく超える構造とし、平面視して山形状を呈する。この各ストレート部1000は、何れの形状でも効果は、同じと考えられるが、このストレート部10の面積の大きさが、落下防止と飛散防止に有効である。この例では、ステー11の切欠12の上面側12aには被係止部1200を形成し、この被係止部1200に、ストレート部14を設けたのが、図5−2に示した構造である。そして、この切欠12は、望ましくは、プレス成形で形成するが、切削加工等もあり得る。この第一例では、係止片8のストレート部10の長さL2が長くなり、係止側8aの上端801の曲りROの図示の引出し線の長さL3が、短くなる。即ち、L2>L3の関係が設立する(従来は、L2≦L3の関係)。従って、係止片8が切欠12に差込まれた際に、この係止片8のストレート部10が、切欠12のストレート部14に接触するが、このストレート部10とストレート部14との接触長さL1が、長くなり、例えば、図9−8の如く、大きな荷重(衝撃荷重)が掛かっても、切欠12から係止片8が離間しない(係止片8には、逃げ力が発生しない)。これにより、例えば、落下防止と飛散防止を可能とする。尚、第一例を切欠12側から検討すると、上面側12aの外側曲りの長さLL1に対して、ストレート部14の長さLL2が長い状態では、係止片8のストレート部12との接触長さL1が長くなり、前述と同じ効果が期待できる。続いて、係止片8の係止側8aに係止部800を設けた、この係止部800の好ましい、第二例を説明すると、図6の如く、係止側8aにプレス成形で、断面視して窪み1500を有する陥没形成した楔面15を形成する。そして、この楔面15の平面視した形状、長さL2等の他の構造は、第一例に準ずる。また、ステー11の切欠12の上面側12aに設けた被係止部1200には、係止片8の楔面15と相似形であって、プレス加工、切削加工、又は鍛造加工の加工手段で、陥没形成した楔面16を形成する。従って、係止片8が切欠12に差込まれた際に、この係止片8の楔面15が、切欠12の楔面16に楔状態で接触するが、この接触長さL1により、例えば、図9−8の如く、大きな荷重が掛かっても、切欠12から係止片8から離間しない。これにより、例えば、落下防止と飛散防止を可能とする。
また、図示しないが、係止部800に、梨子地、スリット、又は防滑素材による防滑手段を設ける構造、及び/又は、切欠12の被係止部1200に、梨子地、スリット、又は防滑素材による防滑手段を設ける構造、とすることで、係止片8の逃げ力を抑制し、例えば、落下防止と飛散防止を可能とする構造も可能である。さらに、前記ストレート部10、14に、梨子地、スリット、又は防滑素材による防滑手段を設ける構造、及び/又は、楔面15、16に、梨子地、スリット、又は防滑素材による防滑手段を設ける構造、とすることで、係止片8の逃げ力を、一層、抑制し、例えば、落下防止と飛散防止を可能とする構造も可能である。
次に、サポート5の空洞部503に、ロックボタン6を挿入するが、その際に、ロックボタン6は、舌片504と底面503aを利用することで、スムーズに挿入できる。この挿入時に、ロックボタン6の爪片602が、底面503aに設けた係止孔503bに係止されることで、ロックボタン6がサポート5に取付けられる。この取付け時に、基体600の空間600aに、係止片8の係止側8aが突設される。これにより、係止片8の係止側8aの係止部800と、切欠12との係止関係が確保される。そして、ロックボタン6を押圧することで、その係止部800が、切欠12の被係止部1200から離間し、ステー11への規制がなくなる構造である(ステー11とヘッドレスト18の自由な動きが保証される。即ち、高さ調整時の状態である)。また、このロックボタン6への押圧を解除することで、スプリング802等の復帰手段を介して、このロックボタン6が戻ると、その係止部800が、切欠12の被係止部1200に差込まれ、この係止部800と被係止部1200のロック(係止)関係が形成され、ステー11が規制される構造である(ステー11とヘッドレスト18の自由な動きが規制される。即ち、使用状態である)。例えば、図3、図5−2と、図7−2の状態である。
そして、前記図9−12に示した、係止片8において、係止側8aの上端801の形抜き、又は面取り等で形成される小さいRを利用することで、例えば、ステー11の自由先端開口部1100の外周部に、大きな、曲面R1を形成する構造では、ロックボタン6を操作することなく(ボタン601の操作がなく)、ステー11のサポート5への挿入が図れること、その際の、挿入力を要さないこと、等が考えられる。また、この係止片8の差込み係止においては、落下防止と飛散防止には障害とならない。また、図示しないが、この係止片8を、裏返しにして、切欠12に差込み係止する場合には、係止側8aの下端803の形抜き等で形成される角Cが上方に存在しても、例えば、ステー11の自由先端開口部1100の外周部に、大きな、曲面R1を形成する構造を利用して、ロックボタン6の操作で(ボタン601の操作で)、ステー11のサポート5への挿入が図れること、その際、上方からの僅かな挿入力でよいこと、等が考えられる。また、この係止片8の差込み係止においては、落下防止と飛散防止には障害とならない。
1 シート
2 アッパーフレーム
3 ブラケット
5 サポート
500 脚部
501 頭部
502 貫通孔
503 空洞部
503a 底面
503b 係止孔
504 舌片
6 ロックボタン
600 基体
600a 空間
601 ボタン
602 爪片
603 べース部
604 突起
8 係止片
8a 係止側
8b 上面
800 係止部
801 上端
802 スプリング
803 下端
10 ストレート部
1000 段付部
1100 自由先端開口部
11 ステー
12 切欠
12a 上面側
1200 被係止部
14 ストレート部
15 楔面
1500 窪み
16 楔面
C 角
18 ヘッドレスト
L1 接触長さ
L2 長さ(係止片)
L3 長さ
LL1 長さ
LL2 長さ
RO 曲り
R1 曲面

Claims (6)

  1. アッパーフレームに設けたブラケットに挿設されるサポートと、このサポートに出没自在に設けられ、かつステーの高さ調整用として利用されるロックボタンと、前記サポートに可動可能に設けられるヘッドレストを備えたステーと、で構成されたヘッドレストの落下防止構造であって、
    前記ロックボタンに設けた係止片の少なくとも上面に、ステーの切欠との係止確保が図れる係止部を設け、この係止部と、前記切欠の被係止部とにより、前記ヘッドレストへの衝撃時に、このステー、及びヘッドレストの落下防止と飛散防止を可能とする構造としたヘッドレストの落下防止構造。
  2. 請求項1に記載のヘッドレストの落下防止構造であって、
    前記係止部は、係止片の上面に、プレス加工、切削加工、又は鍛造加工の加工手段で、陥没形成したストレート部とし、また、ステーの切欠の被係止部は、係止片のストレート部と相似形であって、プレス加工、切削加工、又は鍛造加工の加工手段で、陥没形成したストレート部とする構成としたヘッドレストの落下防止構造。
  3. 請求項2に記載のヘッドレストの落下防止構造であって、
    前記ストレート部を形成することで、前記係止片の上面の係止側端部に形成された曲りRを、従来の曲りRに対して、1/3とする構成としたヘッドレストの落下防止構造。
  4. 請求項1に記載のヘッドレストの落下防止構造であって、
    前記係止部は、係止片の係止側の上面に、プレス加工、切削加工、又は鍛造加工の加工手段で、陥没形成した楔面とし、また、ステーの切欠の被係止部は、係止片の楔面と相似形であって、プレス加工、切削加工、又は鍛造加工の加工手段で、陥没形成した楔面とする構成としたヘッドレストの落下防止構造。
  5. 請求項1に記載のヘッドレストの落下防止構造であって、
    前記係止部、又は被係止部を、梨子地、スリット、又は防滑素材による防滑手段とする構成としたヘッドレストの落下防止構造。
  6. 請求項2、又は請求項4に記載のヘッドレストの落下防止構造であって、
    前記ストレート部、又は楔面には、梨子地、スリット、又は防滑素材による防滑手段を設ける構成としたヘッドレストの落下防止構造。
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