JP2012070962A - 出玉表示ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】出玉に関して迫力や臨場感のある演出をする軽量な出玉表示ユニットを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、遊技機の隣に設置され、当該遊技機における出玉を計数する計数機からの出玉数を含む計数情報に基づいて、前記遊技機の出玉状況を表示する出玉表示ユニット4である。出玉表示ユニット4は、複数の擬似遊技媒体(玉部45)、および、複数の発光手段(LED46)が配置されている出玉表示部44と、前記計数情報に基づいて当該遊技機の出玉があると判定した場合、その出玉の量に応じて、前記複数の発光手段を発光させて、その近隣の前記擬似遊技媒体を明るくすることで、当該遊技機の出玉状況を表示させる制御部と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、パチンコ台等の遊技機の隣に設置され、遊技機の出玉状況を表示するための出玉表示ユニットに関する。
従来から、パチンコ店等の遊技場において、遊技機での出玉は、所定の玉箱(玉を2,000個程度収容可能ないわゆるドル箱)に収容される。そして、出玉が増加した場合には、遊技者の足元の床上に、複数の玉箱が積み上げられることになる。この積み上げられた玉箱は、遊技場内外の他者から見えるため、遊技場への集客効果を発揮していた。
しかし、出玉を充分に収容した玉箱は、重量がある。したがって、遊技終了後に景品交換のために遊技場内に数台しか設置されていない計数機まで玉箱を運ぶことは、特に玉箱数が多いときには、運搬者にとって負担である。特に、女性や高齢者の客にとっては、多くの玉箱を運ぶのは容易ではない。そのため、代わりに遊技場の従業員がその運搬作業を行うことも多く、従業員に対する過度の労働や従業員の増員を生み出す原因にもなっている。また、遊技者の足元や通路に複数の玉箱が積み上げられることで、他の遊技者や従業員の通行、あるいは床清掃に、支障をきたすこともある。
その対策として、例えば、遊技機ごとに設けられた出玉計数機によって出玉を計数してから回収し、その上で、出玉の量に応じて遊技機の上部に設置した扇形の表示部の一部または全部を出玉表示機によって点滅表示させる遊技システムが提案されている(特許文献1参照)。また、遊技機ごとに設けられた出玉計数機によって出玉を計数してから回収し、その出玉と同じ数の玉を、遊技機の横に設置した透明な縦長の収容器に入れることで、出玉の量をリアルに表現することができるようにした遊技システムも提案されている(特許文献2参照)。これらによれば、前記した玉箱の積み上げや運搬にともなう問題は解消される。
特開2002−35397号公報 特開2010−142582号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている遊技システムでは、出玉を本来の玉箱に収容させる場合と比べてイメージが違いすぎて迫力や臨場感に欠けるため、遊技場内外の者に対する出玉に関するアピール度が弱いという問題があった。
また、特許文献2に開示されている遊技システムでは、従来の手法と比べて迫力や臨場感の点では問題ないが、必要な玉が多くなるため店が大量の玉を用意しておかなければならないという問題があった。さらに、前記透明な縦長の収容器に出玉と同数の玉を入れることで、その収容器や島全体がとても重くなり、店内の設備の補強工事をしなければならず、費用がかかるという問題があった。
そこで、本発明は、前記問題を解決するためになされたものであり、出玉に関して迫力や臨場感のある演出をする軽量な出玉表示ユニットを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、遊技機の隣に設置され、当該遊技機における出玉を計数する計数機からの出玉数を含む計数情報に基づいて、前記遊技機の出玉状況を表示する出玉表示ユニットであって、複数の擬似遊技媒体、および、複数の発光手段が配置されている出玉表示部と、前記計数情報に基づいて当該遊技機の出玉があると判定した場合、その出玉数に応じて、前記複数の発光手段を発光させて、その近隣の前記擬似遊技媒体を明るくすることで、当該遊技機の出玉状況を表示させる制御部と、を備えることを特徴とする。
その他の手段については後記する。
本発明によれば、出玉に関して迫力や臨場感のある演出をする軽量な出玉表示ユニットを提供することができる。
遊技システムの全体構成図である。 出玉表示ユニットと遊技機の正面図である。 出玉表示ユニットの斜視図である。 (a)は図3におけるA‐A矢視断面図であり、(b)は玉部45の拡大図である。 出玉表示ユニットに関し、(a)は消灯状態を表す図であり、(b)は点灯状態の例を表す図であり、(c)は点滅状態の例を表す図である。 出玉表示ユニットに関する処理の内容を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」と称する。)について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態における「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」の各方向については、図2、図3、図4(a)に示した各方向にしたがうものとする。
図1に示すように、本実施形態の遊技システムSは、パチンコ店等の遊技場に導入されるものであり、サーバ1と、島2と、IC(Integrated Circuit)カードリーダライタ装置5と、POS(Point Of Sale)システム8と、ホールコンピュータ9と、を備えて構成される。
サーバ1は、コンピュータ装置であり、CPU(Central Processing Unit)からなる演算部11と、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等からなる記憶部12を備える。サーバ1は、島2における出玉表示ユニット4と、ICカードリーダライタ装置5と、LAN(Local Area Network)7を介して接続され、それらと情報通信し、それらを管理する。
島2には、遊技機3と、出玉表示ユニット4とが、ペアとして複数設けられる。出玉表示ユニット4は、ペアの遊技機3の左のスペースに設置され、ペアの遊技機3における出玉を計数する計数機49を備えており、かつ、その遊技機3の出玉状況を表示するための手段である。このような島2が、遊技場内に複数設けられる。なお、遊技機3は、本実施形態では、パチンコ台である。
出玉表示ユニット4は、サーバ1およびホールコンピュータ9と双方向あるいは片方向で通信する機器であり、制御部41、状態表示ランプ42、液晶タッチパネル43、出玉表示部44、ICカードリーダライタ47、玉戻しボタン48および計数機49を備えている。各構成の詳細については、図2とともに後記する。
ICカードリーダライタ装置5は、遊技場のカウンタ(窓口)に設置されるものであり、遊技を終えた遊技者が持参するICカード6(個別のカードIDが記憶されている。)の挿入を受け付け、カードIDを読み取り、そのカードIDをPOSシステム8に送信する装置である。なお、カードIDに対応する出玉情報(獲得した出玉数等)は、サーバ1の記憶部12か、あるいは、POSシステム8に記憶されている。また、ICカードリーダライタ装置5は、ICカード6に対して情報を書き込むこともできる。
POSシステム8は、コンピュータ装置であり、ICカードリーダライタ装置5から受信したカードIDや、サーバ1から受信した出玉情報などを管理、表示等する。POSシステム8は、例えば、ICカードリーダライタ装置5から受信したカードIDに対応する景品の数量等を表示する。なお、POSシステム8は、出玉情報を、原則としてその日限り有効な情報として扱う。
ホールコンピュータ9は、コンピュータ装置であり、LAN7を介して、島2における遊技機3および出玉表示ユニット4の情報収集等をする。
次に、図2、図3を参照しながら、遊技機3および出玉表示ユニット4の構造や機能について説明する(適宜図1参照)。なお、図1に記載されていて、図2に記載されていない構成や、図3に記載されていない構成もある。
まず、遊技機3は、主な構成として、遊技盤31、打ち出す直前の玉を収容する上皿32、大当たり時等に上皿32に入りきらなかった玉(賞球)を収容する下皿33、下皿33の底部を開口させるためのレバー34、玉を打ち出すためのハンドル35、下皿33の底部の開口部から落ちた玉を受ける玉受け手段36、および、玉受け手段36からの玉の通り道である玉通路37と、を備えている。
また、本実施形態では、遊技機3はいわゆるCR(Card Reader)機(ICカードなどで玉を借りる遊技機)であり、上皿32には、出玉表示ユニット4が備えるCRユニットとしての機能により、遊技機3の内部から玉が供給される。なお、遊技機3がいわゆる現金機(ICカードなどではなく現金で玉を借りる遊技機)であり、出玉表示ユニット4がCRユニットの機能を有しない場合は、出玉表示ユニット4の出玉表示部44dの右側側面に玉ノズル(不図示)を設けておき、遊技者が投入した現金に対応してその玉ノズルから上皿32に玉を供給するようにしてもよい。また、上皿32には、玉を下皿33に移動させるための開口部をあけるためのレバーが備えられているが、ここではその開口部もレバーも図示を省略している。
次に、出玉表示ユニット4について説明する。
制御部41は、サーバ1との情報通信や出玉表示ユニット4全体の制御を司る。
状態表示ランプ42は、出玉表示ユニット4の状態(正常、異常など)を表示するランプである。
液晶タッチパネル43は、遊技者が、ICカード6を使用するときに暗証番号を入力したり、遊技機3での遊技の終了時に操作したりする入力手段(兼情報表示手段)である。液晶タッチパネル43で遊技機3の返却ボタン操作がされると、現出玉数が出玉情報としてサーバ1の記憶部12とICカード6に記録され、ICカードリーダライタ47からICカード挿入口403を経由してICカード6が排出される。
遊技者は、そのICカード6をカウンタ(窓口)に持参し、店員がそのICカード6をICカードリーダライタ装置5に入れる。ICカードリーダライタ装置5は、ICカード6内のカードIDを読み取り、そのカードIDをPOSシステム8に送信する。POSシステム8は、ICカードリーダライタ装置5から受信したカードIDに対応する出玉情報に相当する景品の数量等を表示する。そして、店員は、その数量の景品を遊技者に渡す。なお、遊技者は、カウンタ(窓口)に行かず、そのICカード6を使って他の遊技機3で遊技をすることもできる。
出玉表示部44は、出玉表示部44a〜44fの6段構成となっている。各出玉表示部44には、玉部45とLED(Light Emitting Diode)46とカバー461とが配置されている。各玉部45は、50個程度の複数の擬似玉を一体成形して作られたものである。つまり、玉部45は、玉箱に実際の玉が貯まっている状態を擬似的に表現したものである。LED46として、6つの出玉表示部44a(44)〜44f(44)それぞれにおいて、上面部分に下向きの4つのLED46a、玉部45の後側に立設した面部分に前向きの8つ(横2つ×縦4つ)のLED46b、底面部分に上向きの4つのLED46cが、設けられている。なお、LED46は、光の三原色の組み合わせにより、あらゆる色を表現できる。カバー461は透明なプラスチック製のカバーである。
ICカードリーダライタ47は、遊技者によって予め購入され、ICカード挿入口403から挿入されたICカード6内のカードIDを読み取る。そして、制御部41は、サーバ1からそのカードIDに対応する貸玉可能数情報(例えば、貯玉数)を取得する。その後、遊技者による玉戻しボタン48の操作があったときに、制御部41は、玉の貸し出しに関係する機構を制御して、上皿32に所定数(例えば25個単位の玉数)の玉を供給する。
玉戻しボタン48は、遊技者が貯玉(計数機49で計数されたことで貯められている出玉)を遊技に使用したい場合に押下するボタンである。玉戻しボタン48が操作されると、制御部41は、玉戻しに関係する機構を制御して、上皿32に所定数(例えば25個単位の玉数)の玉を供給し、その分、貯玉数を減算する。
計数機49は、玉通路37を経由して出玉表示ユニット4の内部の玉通路408から受け入れた玉を計数する。なお、計数された玉は、その後、遊技場内で循環する。
紙幣挿入口401は、遊技者が遊技のために紙幣を挿入する部分である。紙幣挿入口401から挿入された紙幣は、紙幣識別部406で紙幣の種類を識別され、図示しない紙幣用ベルトコンベアで所定の箇所に集められる。
鍵穴404は、玉通路37を出玉表示ユニット4に取り付けたり出玉表示ユニット4から取り外したりするときに鍵を挿入する部分である。
取っ手405は、玉通路37が取り外された後、2つの遊技機3の間に設置されている出玉表示ユニット4が手前に引き出されるときに、その作業を行う者が指を入れて力を入れる部分である。
通気孔407は、内部の機器によって発生した熱を外部に逃がすための孔である。
次に、図4を参照して、玉部45の構成や構造について説明する(図1〜3を適宜参照)。
図4(a)に示すように、複数の擬似玉が一体成形されている玉部45は、個別の擬似玉の数に対応した数の分だけ孔があけられている玉部固定板409に対して挿入および固着されている。
玉部45を構成する個別の擬似玉は、球体と円柱体(玉部固定板409を貫通する部分)を連結した構造となっており、例えば樹脂によって製造される。なお、本実施形態では、個別の擬似玉は、内部まで樹脂が充填されているものとするが、内部が中空となっていてもよい。内部を中空にすれば、その分、材料費の低減と、軽量化とを実現できる。
個別の擬似玉は、球体部分のうち、円柱体との連結部分付近以外に、銀色のハーフメッキが施されている。ここで、銀色のハーフメッキとは、個別の擬似玉を外側から見ると銀色に見えるが、擬似玉の内部から外部に向けて光をある程度透過させることができるようなメッキのことを指す。このようなハーフメッキは、例えば、一般的な蒸着(真空蒸着)手法により実現できる。
図4(a)、(b)に示すように、LED46bから出た光L1は玉部45の個別の擬似玉の内部に入り、一部は外部に出て(光L2)、一部は反射する(光L3)。なお、図4(b)における箇所Bが銀色のハーフメッキの有無の境界部分である。このように、擬似玉において、遊技者などからよく見える部分に銀色のハーフメッキをしておくことで、擬似玉をより本物の玉に似せることができる。
したがって、LED46の消灯時、玉部45を構成するそれぞれの擬似玉は銀色に(つまり、本物の玉と同じように)見える。一方、LED46bが点灯しているとき、玉部45を構成するそれぞれの擬似玉は、円柱体部分から入ったLED46bの光の一部が球体部分から外部に抜けることで、LED46bの光の色に応じて銀色の擬似玉が美しく色付いて見える。なお、LED46a、46cも点灯することで、玉部45を構成するそれぞれの擬似玉が照らされ、遊技者は、擬似玉が美しく変色する演出を楽しむことができる。
次に、図5を参照して、出玉表示ユニット4の消灯状態、点灯状態の例、点滅状態の例について説明する。出玉表示ユニット4の消灯状態は、図5(a)に示す通りである。
図5(b)に示すように、出玉表示ユニット4の点灯状態の例として、ここでは、出玉表示部44fおよび44eのすべてのLED46と、出玉表示部44dの下半分のLED46(LED46bのうちの下4つと底面部分の4つのLED46c)とが点灯している場合を表している。6つの出玉表示部44それぞれが従来の玉箱1つに対応しているとすると、従来の玉箱で2.5箱分の出玉があったとき、出玉表示ユニット4は図5(b)に示すように点灯する。
図5(c)に示すように、出玉表示ユニット4の点滅状態の例として、ここでは、出玉表示部44の全体を点滅表示させている場合を表している。例えば、遊技機3において大当たりが発生した場合、所定時間、このように出玉表示部44の全体を点滅表示させることで、大当たりが発生したことを周囲に告知することができ、興趣のある演出を実現できる。
次に、図6を参照して、出玉表示ユニット4の処理の流れについて説明する(適宜図1〜図5参照)。図6に示すように、制御部41は、計数機49による玉の計数と、玉戻しボタン48の操作とに基づいて、遊技機3の出玉数を算出する(ステップS1)。
続いて、制御部41は、出玉数に応じて出玉表示ユニット4を点灯させる(ステップS2:図5(b)参照)。
次に、制御部41は、外部入力信号(例えば、大当たりした遊技機3からの入力信号)があったか否かを判定し(ステップS3)、Yesの場合(外部入力信号があった場合)はステップS4に進み、Noの場合(外部入力信号がなかった場合)はステップS5に進む。
ステップS4において、制御部41は、所定時間(例えば20秒程度)、出玉表示ユニット4を点滅させ(ステップS4:図5(c)参照)、ステップS5に進む。
ステップS5において、制御部41は、液晶タッチパネル43において遊技者による出玉書込みの操作があったか否かを判定し(ステップS5)、Yesの場合(遊技者がその遊技機3での遊技をやめる場合)はステップS6に進み、Noの場合(遊技を継続する場合)はステップS1に戻る。
ステップS6において、制御部41は、ICカードリーダライタ47を用いてICカード6に出玉数を書込み(ステップS6)、遊技者にICカード6の排出を気付かせるためにICカード挿入口403付近(例えば、出玉表示部44fにおけるLED46)を点滅させつつ、ICカード挿入口403からICカード6を排出し(ステップS7)、出玉表示ユニット4を消灯し(ステップS8)、処理を終了する。なお、ステップS6でICカード6に出玉数を書込む代わりに、出玉数に変化があるたびにICカード6の出玉数を書替えるようにしてもよい。
このように、本実施形態の出玉表示ユニット4によれば、複数の擬似玉(擬似遊技媒体)から構成される玉部45と複数のLED46とを上下方向に複数備えている出玉表示部44を用いて、遊技機3の出玉の量に応じてLED46を点灯させてその近隣の玉部45を明るくして出玉状況を表示させることで、出玉に関して迫力や臨場感のある演出をしつつ、軽量であるため島の設備などの補強工事を不要とできる。つまり、実際の玉と見た目が似ている擬似玉を使用することで迫力や臨場感が出る。また、遊技媒体よりも単位体積あたりの質量が小さい擬似玉を使用することで、出玉表示ユニット4の重さが軽く済み、島2の設備などの補強工事を不要とできる。
また、擬似玉を樹脂製とすることで、本物の玉に比べて重さを格段に軽くすることができる。
また、所定数(例えば50個程度)の擬似玉を一体成形して玉部45を製作することで、個別の擬似玉を製作して玉部45を製作するのに比べて、製作の手間を軽減することができる。
また、一体成形された所定数の擬似玉を上下方向に複数並べることで、従来の玉箱を積んでいるのと同様の迫力や臨場感を実現できる。
また、玉部45を構成するそれぞれの擬似玉の一部に銀色のハーフメッキがされていることで、本物の玉のように見せることができる。
また、LED46bが、玉部45の後側に配置されていることで、玉部45においてハーフメッキされていない部分から入ったLED46bからの光がハーフメッキされている部分から出ることになり、遊技者に擬似玉の色の変化を楽しんでもらうことができる。
また、遊技機3において大当たりが発生した場合、所定時間、LED46を用いた当該遊技機3の出玉状況の表示を中断して、複数のLED46の少なくとも一部を点滅表示させることで大当たりが発生したことを周囲に告知することで、遊技者や周囲の者の興趣を高める演出を実現することができる。なお、この点滅として、光が走るような点滅のさせ方をしてもよい。
以上で本実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこれに限定されるものではない。
例えば、LED46は、発光手段の一例であり、寿命や消費電力の点で好ましいが、白熱球や蛍光灯などの別の発光手段で代用してもよい。
また、カバー461は、透明でなくても、玉部45と同様に、銀色にハーフメッキされたものであってもよい。そうすれば、出玉表示ユニット4の消灯時に玉部45が見えにくくなり、カバー461が透明の場合に比べて、出玉表示ユニット4の点灯時に玉部45が見えることがより強調される。
また、出玉表示ユニット4における点灯や点滅のパターンや色によって、遊技者が一時的に離席していることを表してもよい。例えば、青の点滅が一時離席と決めておけばよい。
また、LED46の光の強度を複数設けてもよい。
また、LED46a、46cが遊技者に直接見えないように、すりガラス状の部材でそれらを覆うようにしてもよい。
また、玉部45は、樹脂以外のガラスなどによって製造してもよい。
また、前記した各場面において、出玉表示ユニット4における点灯や点滅というのは発光方法の一例であって、発光方法はそれらに限定されない。
また、擬似玉やカバー461に施されるハーフメッキの色は、銀色でなくても、一部または全部が金色などの他の色であってもよい。
その他、ハードウェアやフローチャートなどの具体的な構成について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
1 サーバ
2 島
3 遊技機
4 出玉表示ユニット
5 ICカードリーダライタ装置
6 ICカード
7 LAN
8 POSシステム
9 ホールコンピュータ
11 演算部
12 記憶部
31 遊技盤
32 上皿
33 下皿
34 レバー
35 ハンドル
36 玉受け手段
37 玉通路
41 制御部
42 状態表示ランプ
43 液晶タッチパネル
44 出玉表示部
45 玉部(擬似遊技媒体)
46 LED(発光手段)
47 ICカードリーダライタ
48 玉戻しボタン
49 計数機
401 紙幣挿入口
403 ICカード挿入口
404 鍵穴
405 取っ手
406 紙幣識別部
407 通気孔
408 玉通路
409 玉部固定板
461 カバー
S 遊技システム

Claims (7)

  1. 遊技機の隣に設置され、当該遊技機における出玉を計数する計数機からの出玉数を含む計数情報に基づいて、前記遊技機の出玉状況を表示する出玉表示ユニットであって、
    複数の擬似遊技媒体、および、複数の発光手段が配置されている出玉表示部と、
    前記計数情報に基づいて当該遊技機の出玉があると判定した場合、その出玉数に応じて、前記複数の発光手段を発光させて、その近隣の前記擬似遊技媒体を明るくすることで、当該遊技機の出玉状況を表示させる制御部と、
    を備えることを特徴とする出玉表示ユニット。
  2. 前記擬似遊技媒体は、樹脂製であることを特徴とする請求項1に記載の出玉表示ユニット。
  3. 前記複数の擬似遊技媒体は、一体成形された所定数の擬似遊技媒体が上下方向に複数並べられて構成されていることを特徴とする請求項2に記載の出玉表示ユニット。
  4. 前記擬似遊技媒体は、少なくとも前面にハーフメッキがされていることを特徴とする請求項3に記載の出玉表示ユニット。
  5. 前記複数の擬似遊技媒体を前方から覆い、ハーフメッキされたカバーを、さらに備えることを特徴とする請求項4に記載の出玉表示ユニット。
  6. 前記複数の発光手段は、複数のLED(Light Emitting Diode)であり、少なくともその一部が、前記複数の擬似遊技媒体の後側に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の出玉表示ユニット。
  7. 前記制御部は、
    外部入力信号に応じて前記複数の発光手段を発光させることを特徴とする請求項1に記載の出玉表示ユニット。
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