JP2012070870A - 収納ユニット及びスペーサ - Google Patents

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【課題】床面との境界をフラットにし、かつ、容易に組み立てることができる収納ユニット及びスペーサを提供する。
【解決手段】断面が凹状に形成され、開口部を有するスペーサ100の内面には、その両側部の開口部近傍にそれぞれ複数の緩衝凸部101aが形成され、また、スペーサ100内面の底部には、両側部近傍にそれぞれ複数の緩衝凸部101bが形成される。また、開口部には、スペーサ100の両側部から外側に延伸するようにつば部102が形成されており、つば部102の下面が平面形状を有し、上面がスペーサ100の側部から外側に向けてなだらかな傾斜状を有している。さらに、スペーサ100の断面において、スペーサ100内面の幅が底部より開口部の方がやや狭く形成されている。このスペーサ100がフローリングの溝に埋め込まれ、埋め込まれたスペーサ100の開口部に、収納ユニットを構成する側板の一辺が挿入される。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般家屋に施工される収納ユニット及び収納ユニットの設置に用いるスペーサに関する。
アパート及びマンションなどの集合住宅や、一戸建て住宅などの一般家屋では、スペースを有効利用した機能的な収納スペースのニーズが高まっている。このような機能的な収納スペースとして、部屋を間仕切る収納ユニットが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、図1に示すように、床面に配置した地板11に、2枚の側板12と1枚の背板13とを固定し、これらの側板12及び背板13に天板14を固定し、側板12に扉15を設けた収納ユニットAがある。
特開2001−152580号公報
しかしながら、上述した収納ユニットAでは、床面と地板11とに段差が生じ、重い荷物を収納する場合や、キャスターなどの車輪のついた荷物を収納する場合に、段差を越えなければならず、収納ユニットとしての使い勝手が悪いという問題がある。また、収納ユニットAでは、組み立てる際、作業に手間がかかるという問題がある。
本発明の目的は、床面との境界をフラットにし、かつ、容易に組み立てることができる収納ユニット及びスペーサを提供することである。
本発明の収納ユニットは、床面に所定の間隔を隔てて平行に形成された一対の溝にそれぞれ埋め込まれ、断面が凹状のスペーサと、前記スペーサに挟持され、起立配置される一対の側板と、前記側板上部を固定する天板と、を具備する構成を採る。
本発明のスペーサは、収納ユニットの側板に嵌合し、予め形成された床面の溝に埋め込まれる、断面が凹状に形成されたスペーサであって、底部と、前記底部に連なる側部と、前記側部の間に開口する開口部と、を有し、断面における内面の幅が底部より開口部の方が狭く形成される構成を採る。
本発明によれば、床面との境界をフラットにし、かつ、容易に組み立てることができる。
従来の収納ユニットを示す図 本発明の一実施の形態に係るスペーサの構成を示す斜視図 フローリングに埋め込まれたスペーサ及びスペーサに側板を挿入した様子を示す断面図 図3の点線で囲んだ部分を示す拡大図 本発明の一実施の形態に係る収納ユニットの概観を示す図 一方の扉をストッパによって固定した様子を示す図 扉を固定する構成を示す図 扉を固定した様子を示す拡大図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(一実施の形態)
図2は、本発明の一実施の形態に係るスペーサ100の構成を示す斜視図である。以下、図2を用いてスペーサ100の構成について説明する。スペーサ100は、樹脂製の押し出し成形部材であり、カッターなどの刃物で容易に切断及び加工しうるものである。
スペーサ100は、断面が凹状に形成され、開口部を有する。凹状に形成されたスペーサ100の内面には、その両側部の開口部近傍にそれぞれ複数の緩衝凸部101aが形成され、また、スペーサ100内面の底部には、両側部近傍にそれぞれ複数の緩衝凸部101bが形成されている。この緩衝凸部101bによって挟まれる領域には、スペーサ100を固定する固定用ネジを差し込むスルーホールが所定間隔で配置されている。
また、開口部には、スペーサ100の両側部から外側に延伸するようにつば部102が形成されており、つば部102の下面が平面形状を有し、上面がスペーサ100の側部から外側に向けてなだらかな傾斜状を有している。
さらに、スペーサ100の断面において、スペーサ100内面の幅が底部より開口部の方がやや狭く形成されている。
ここで、床面であるフローリングに予め所定の間隔を隔てて平行に2本(一対)の溝を形成しておき、上述した構成を有するスペーサ100をそれぞれの溝に埋め込み、埋め込まれたスペーサ100の開口部に、収納ユニットを構成する側板の一辺を挿入する。このときの様子を示した断面図を図3に示す。また、図3の点線で囲んだ部分を拡大した図を図4に示す。図3及び図4では、フローリング下面のレベリング部材に固定用ネジ201でスペーサ100を固定している。このとき、固定用ネジ201の頭が側板202と干渉しないように、緩衝凸部101bが形成されている。
また、このとき、スペーサ100内面の幅は底部より開口部の方がやや狭く形成されているため、挿入された側板をより強く挟持し、側板を起立配置することができる。また、スペーサ100の内面の開口部付近に形成された緩衝凸部101aは、挿入された側板202のずれ、主に縦ずれを防止すると共に、振動などの衝撃を緩和することができる。同様に、スペーサ100の内面の底部に形成された緩衝凸部101bは、挿入された側板202のずれ、主に横ずれを防止すると共に、振動などの衝撃を緩和することができる。このように、スペーサ100は、振動などを緩衝するため、下層階への防音を図ることができる。
さらに、スペーサ100の両側部に形成されたつば部102下面が平面形状を有することから、つば部102下面がフローリング上面と接して、側板202がフローリングの溝に必要以上に深く沈み込むことを防止することができる。また、つば部102の上面がなだらかな傾斜状を有することから、概観がきれいである上、角にたまりやすいゴミやホコリを容易に取り除くことができる。
図5は、本発明の一実施の形態に係る収納ユニットの概観を示す図である。図5は、3つの収納ユニットを部屋の中央に配置し、1つの部屋を2つの空間に仕切った様子を示しており、これらの収納ユニットの側板202は、図3及び図4に示したように、フローリングに埋め込まれたスペーサ100によって挟持されている。また、図5には明示していないが、側板202の上部は、天板で固定されているか、天井に直接固定されている。
ところで、本発明に係る収納ユニットを、部屋のいかなる位置に配置するかにより、施工の方法が異なる。つまり、フローリングに対して側板202が直交するよう配置する場合には、側板202の奥行き方向に亘る全てのフローリングを、スペーサ100に当接する長さで切断する。この工法によれば、それぞれ長さは異なるものの、フローリングを長さ方向に切断するだけなので、作業はより容易である。
また、フローリングに対して側板202が平行になるよう配置する場合には、側板202を固定する2枚のスペーサ100の形状に合わせて、2枚のフローリングを切り欠く必要がある。この工法によれば、加工するフローリング数が少ないため、部屋の施工全体としては、作業効率が向上する。
このように、フローリングを収納ユニットの一部とすることにより、床面と収納ユニットとの境界を同一面(フラット)とすることができ、重い荷物を引きずって収納したり、キャスターなどの車輪のついた荷物をスムーズに収納したりすることができる。
また、収納ユニットは、図5に示すように、側板202の前面と背面に開閉自在な扉203が取り付けられている。すなわち、この収納ユニットは、仕切られた2つの空間(部屋)から物を出し入れすることができる。また、前面と背面の扉203を開くことにより、仕切られた2つの空間を行き来することができる。
なお、前面又は背面のいずれか一方の扉203をストッパ301によって固定し、開かなくしてもよい。この様子を図6に示す。図6では、背面の扉203の下部にストッパ301を配置し、扉203を固定した様子を示している。扉203を固定する構成を図7に示す。ストッパ301は、その両端で2枚の側板202に接しており、両端でラフィックスボルト302及びラフィックス303によって側板202に固定される。扉203の内側下部には、上下動する棒鍵304が取り付けられており、ストッパ301中央に予め設けられた固定用穴部305に棒鍵304を下ろすことにより、扉203を固定することができる。参考のため、扉203を固定した様子を拡大して図8に示す。
ちなみに、扉203とフローリングとの間には、わずかながら隙間が空いており、ストッパ301はこの隙間を塞ぐため、隙間を通る光を遮ることができる。
このように本実施の形態によれば、収納ユニットの側板を挟持するスペーサをフローリングの溝に埋め込み、埋め込んだスペーサに側板を嵌め込むという簡易な作業により、収納ユニットを容易に組み立てることができ、また、フローリングを収納ユニットの一部とするため、床面と収納ユニットとの境界を同一面(フラット)とすることができる。これにより、重い荷物を引きずって収納したり、キャスターなどの車輪のついた荷物をスムーズに収納したりすることができる。
なお、本実施の形態では、スペーサを樹脂製の押し出し成形部材として説明したが、本発明はこれに限らず、他の材質でもよく、好ましくは、ゴムなどの弾性部材が挙げられる。
本発明にかかる収納ユニット及びスペーサは、床面との境界をフラットにし、かつ、容易に組み立てるのに好適である。
101a、101b 緩衝凸部
102 つば部
201 固定用ネジ
202 側板
203 扉
301 ストッパ
302 ラフィックスボルト
303 ラフィックス
304 棒鍵
305 固定用穴部

Claims (7)

  1. 床面に所定の間隔を隔てて平行に形成された一対の溝にそれぞれ埋め込まれ、断面が凹状のスペーサと、
    前記スペーサに挟持され、起立配置される一対の側板と、
    前記側板上部を固定する天板と、
    を具備する収納ユニット。
  2. 前記スペーサは、内部底面に、前記スペーサをレベリング部材に固定する固定用ネジ頭部を収容する凹部を設けてなる請求項1に記載の収納ユニット。
  3. 前記側板の前面及び背面にそれぞれ取り付けられた開閉自在な扉を具備する請求項1に記載の収納ユニット。
  4. 前記側板の前面及び背面に取り付けられた扉のいずれか一方の内側下部に配置され、前記側板に固定されたストッパと、
    前記一方の扉の内側に設けられ、前記ストッパと係止する鍵部材と、
    を具備する請求項3に記載の収納ユニット。
  5. 収納ユニットの側板に嵌合し、予め形成された床面の溝に埋め込まれる、断面が凹状に形成されたスペーサであって、
    底部と、
    前記底部に連なる側部と、
    前記側部の間に開口する開口部と、
    を有し、
    断面における内面の幅が底部より開口部の方が狭く形成されるスペーサ。
  6. 側部内面及び底部内面のそれぞれに、緩衝用の凸部を有する請求項5に記載のスペーサ。
  7. 両側部から外側に延伸するように形成され、上面が側部から外側に向けてなだらかな傾斜状を有し、下面が平面形状を有するつば部を具備する請求項5に記載のスペーサ。
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