JP2012070838A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】脚周り部の着用者の身体に対する装着性を向上させる。
【解決手段】吸収体3と、この吸収体が股下部7に固定された外装体2とを備えた紙おむつ100であって、外装体の股下部の長手方向X略中央部より背側部6側に幅方向に延在する第1背側直線状弾性部材71aが設けられ、外装体の幅方向側両縁部の各々に、着用者の脚周り方向に沿って配設される一対の脚周り部8、8が形成され、これら脚周り部の各々には、当該脚周り部の幅方向側両端部のめくれを防止するめくれ防止手段(例えば、第1背側脚周り弾性部材8a)が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、体液を吸収する紙おむつなどの吸収性物品に関する。
従来、吸収性物品には、吸収体が固定された外装体の股下部、特に、臀部側に弾性部材が配設されたものがある(例えば、特許文献1参照)。これにより、弾性部材の内側の吸収体が肌側に盛り上がった状態となって、臀部の割れ目にフィットした状態とすることができる。
特開2000−140021号公報
しかしながら、上記特許文献1のように、股下部に弾性部材が配設されていると、外装体が幅方向中央部側に引き付けられてしまい、当該外装体の幅方向端部側、即ち、着用者の脚周り方向に沿って配設される脚周り部がめくれ易くなって、紙おむつから臀部がはみ出してしまうといった問題がある。
そこで、本発明の課題は、脚周り部の着用者の身体に対する装着性を向上させることができる吸収性物品を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
吸収体と、前記吸収体が股下部に固定された外装体とを備えた吸収性物品であって、
前記外装体の前記股下部の長手方向略中央部より背側部側に幅方向に延在する第1弾性部材が設けられ、
前記外装体の幅方向側両縁部の各々に、着用者の脚周り方向に沿って配設される一対の脚周り部が形成され、
前記脚周り部の各々には、当該脚周り部の幅方向側両端部のめくれを防止するめくれ防止手段が設けられていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の吸収性物品において、
前記めくれ防止手段は、
前記脚周り部の幅方向側両端部の各々に設けられ、背側部側から前記股下部にかけて延在する第2弾性部材を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の吸収性物品において、
前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との間に、幅方向に延在する第3弾性部材が設けられ、
前記第3弾性部材は、前記第2弾性部材側の端部と前記第2弾性部材との間に所定間隔を空けて配設されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の吸収性物品において、
前記脚周り部の幅方向側両端部の各々に、腹側部側から前記股下部にかけて延在する第4弾性部材が設けられていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の吸収性物品において、
前記めくれ防止手段は、
前記脚周り部の幅方向側両端部の各々に設けられ、当該脚周り部の脚周り方向の長さを調整するための長さ調整部材を備えることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の吸収性物品において、
前記めくれ防止手段は、
前記脚周り部の幅方向側両端部の各々を脚周り方向に伸縮させることを特徴としている。
本発明によれば、着用者の脚周り方向に沿って配設される一対の脚周り部の幅方向側両端部のめくれを防止することができ、当該脚周り部の着用者の身体に対する装着性を向上させることができる。
本発明を適用した吸収性物品として例示する一実施形態の紙おむつの展開図である。 図1のII−II線における紙おむつの要部断面図である。 図1の紙おむつを組み立てた状態を示す斜視図である。 図1の紙おむつの股下部の一部を拡大して示す図である。 変形例1の紙おむつを示す斜視図である。 変形例2の紙おむつを示す斜視図である。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1は、本発明を適用した一実施形態の紙おむつ100の展開図であり、図2は、図1のII−II線における紙おむつ100の要部断面図である。また、図3は、紙おむつ100を組み立てた状態を示す斜視図である。
本実施形態の紙おむつ100は、例えば、着用者の股下側を腹側から背側にかけて覆うパンツ形状に形成される紙おむつ100である(図3参照)。
なお、以下の説明にあっては、着用者の背側から股下を通って腹側に亘る方向を長手方向Xとし、長手方向Xに略直交する一の方向を幅方向Yとする。
具体的には、図1〜図3に示すように、紙おむつ100は、当該紙おむつ100の着用者の身体と接する接触面に配されるトップシート1と、使用装着時に外部側に設けられる外装体2と、トップシート1と外装体2との間に介装される吸収体3と、この吸収体3の幅方向Y両側縁部に設けられたギャザーシート4とを備えている。
トップシート1は、尿などの体液を速やかに透過させる透液性を有し、吸収体3の表面側(肌側)を覆う形状に形成されている。
また、トップシート1は、例えば、透液性の不織布等により形成されている。
トップシート1を形成する不織布の素材としては、天然繊維、合成繊維のいずれを用いても良い。天然繊維としては、例えば、綿、セルロース(木材パルプ)、羊毛、絹等が挙げられる。また、合成繊維としては、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ナイロン、ポリエステル(PET)、アクリル等が挙げられる。また、PE/PP混合不織布、PE/PET混合不織布、上記素材を適宜組み合わせたバイコンポーネント繊維(混合繊維)もトップシート1として用いることができる。
外装体2は、不透液性を有する不織布からなる外面シート2aと、この外面シート2aに貼設された透液性の内面シート2bとにより構成され、吸収体3の裏面側(装着時における外部側)を覆う形状に形成されている。
内面シート2bは、トップシート1と同様に、例えば、透液性の不織布等により形成されている。また、内面シート2bを形成する不織布の素材としては、例えば、トップシート1を形成する不織布と同様の素材が挙げられる。
外装体2の長手方向Xの一方の端部には、当該紙おむつ100の着用者の腹周りを被覆する腹側部5が形成され、他方の端部には、着用者の背周りを被覆する背側部6が形成されているとともに、腹側部5と背側部6との間に、着用者の股間部を被覆する股下部7が形成されている。
腹側部5及び背側部6は、ほぼ等しい幅を有する略矩形状に形成されている。そして、腹側部5の幅方向Y側の各端部と背側部6の幅方向Y側の各端部がそれぞれ固着されて脇部10を形成することで、紙おむつ100がパンツ型の形状に成形されるようになっている(図3参照)。
また、外装体2の幅方向Y側の両縁部の各々には、腹側部5の幅方向Y側の各端部から股下部7を通り背側部6の幅方向Y側の各端部に亘って、紙おむつ100の着用者の脚周りを囲む一対の脚周り部8、8が形成されている。
脚周り部8は、紙おむつ100を使用する着用者の脚周り方向に沿って配設されることで、当該着用者の脚周りを囲むようになっている。なお、脚周り方向とは、着用者の大腿骨を中心として大腿自体を囲む方向に限られず、少なくとも着用者の股下の大腿の付け根部分を通り、大腿や臀部やそけい部等の身体の外表面を覆うように延在する方向であれば良い。
また、脚周り部8には、着用者の脚周りに対応させて脚周り用開口部81が形成されている。
さらに、外装体2の外面シート2aと内面シート2bとの間の所定位置には、例えば、糸ゴムなどの弾性部材(例えば、背側胴周り弾性部材6a等)が複数本挟み込まれて固着されている。
なお、弾性部材の配置については、後述する。
吸収体3は、外装体2の股下部7、より具体的には、腹側部5の所定位置から股下部7を通って背側部6の所定位置に亘るように外装体2に固定されている(図1参照)。
この吸収体3は、紙おむつ100の使用時に体液としての尿等の水様成分を吸収するものである。具体的には、吸収体3は、綿やパルプ等の吸収性素材や、繊維或いはフィルム等のシート状基材と高吸水性樹脂とが組み合わされて形成された吸収体コア3aと、吸収体コア3aを覆う透液性のクレープ紙等の被覆部材3bとを備えている。
吸収体コア3aは、例えば、その長手方向Xがおむつ本体1の長手方向Xと略等しくなるように腹側部5から股下部7を通って背側部6に亘って配設されている。
さらに、吸収体コア3aは、例えば、当該紙おむつ100の形状に対応させて、腹側部5側及び背側部6側に対して股下部7側が幅狭となるように内側に凹んで形成されている。
被覆部材3bは、吸収体コア3aを全体的に包装しており、透液性を有して体液を吸収する働きをなす。
吸収体3の外装体2側には、防水フィルム9が配設されている。
防水フィルム9は、遮水性を有し、被覆部材3bを通過した水様分が外装体2側に漏れることを防止する働きをなす。
ギャザーシート4は、紙おむつ100におけるトップシート1側において、吸収体3の幅方向Y両側縁部に、吸収体コア3aの腹側端部から背側端部にわたり、股下両端部に相当する位置に備えられている。
また、ギャザーシート4は、不透液性の不織布のシートを二つ折りにし、折り合わされた面を、例えば、ホットメルトや、ヒートシール、超音波シール等により固着させることにより形成されている。また、ギャザーシート4は、不織布のシートを二つ折りにした状態で、その基端部がトップシート1と外面シート2aとの間に挟まれるように固着されることにより固定されている。そして、不織布のシートが折り合わされた面間に、複数本の弾性部材(例えば、糸ゴム等)4a、…が挟み込まれている。
このような構造のギャザーシート4が紙おむつ100に固着されて備えられた状態において、当該ギャザーシート4の自由端部が起立することにより立体ギャザー4bが形成される。そして、ギャザーシート4は、弾性部材4aによって着用者の体型に合わせて伸縮自在に変形することで、着用者の身体に密着するようになっている。
なお、ギャザーシート4を形成する不織布は、上記したトップシート1及び外面シート2aを形成する不織布とほぼ等しい素材から構成され、また、これら不織布の製造方法もほぼ等しくなっている。
次に、外装体2の外面シート2aと内面シート2bとの間における弾性部材(例えば、背側胴周り弾性部材6a等)の配置状態について、図1及び図4を参照して説明する。
図4は、紙おむつ100の股下部7の一点鎖線Aで囲まれた一部分の領域を拡大して示す図である。なお、図1では、弾性部材を破線で表し、その切断箇所では破線の間隔(パターン)を変えて表している。また、図4では弾性部材を実線で表し、その切断箇所を破線で表している。
外装体2の背側部6には、幅方向Yに沿って略直線状の背側胴周り弾性部材6aが複数本配設されている(図1参照)。
同様に、外装体2の腹側部5には、幅方向Yに沿って略直線状の腹側胴周り弾性部材5aが複数本配設されている。
これら背側胴周り弾性部材6a及び腹側胴周り弾性部材5aは、紙おむつ100の使用の際に、着用者の胴周りや腰周りやそけい部等にて紙おむつ100を伸縮自在とするものである。また、これらの弾性部材5a、6aのうち、股下部7側の所定数の弾性部材は、幅方向Y略中央部側の所定位置、例えば、吸収体3と上下に重なる位置にて切断されている。これにより、背側胴周り弾性部材6a及び腹側胴周り弾性部材5aの収縮力によって、背側部6及び腹側部5が必要以上に中心側に引っ張られることが防止されている。
また、外装体2の股下部7の背側部6側には、幅方向Yに沿って略直線状の背側直線状弾性部材7aが複数本配設されている。
背側直線状弾性部材7aは、具体的には、股下部7の長手方向X略中央部より背側部6側に配設された第1背側直線状弾性部材71aと、背側部6に近接して配設された第2背側直線状弾性部材72aとを備えている。
第1背側直線状弾性部材71aは、股下部7の背側部6側の長手方向X略中央部にて幅方向Yに沿って、即ち、股下部7の幅方向Y側両縁部の各々の脚周り部8どうしを結ぶように複数延在している。
また、第1背側直線状弾性部材71aは、幅方向Yの所定位置にて切断されている。具体的には、第1背側直線状弾性部材71aは、その幅方向Y中央部を残すように、当該中央部の幅方向Y外側の二カ所で切断されている。これにより、第1背側直線状弾性部材71aの幅方向Y中央部の収縮力によって、股下部7の長手方向X略中央部より背側部6側の部分、即ち、股下部7の臀部側の部分が中心側に引っ張られ、外装体2の内側の吸収体3の対応する部分が肌側に盛り上がった状態となって、紙おむつ100を使用する着用者の臀部の割れ目に対するフィット性を向上させることができる。さらに、第1背側直線状弾性部材71aの収縮力によって、脚周り部8が必要以上に中心側に引っ張られることを防止することができる。
このように、第1背側直線状弾性部材71aの幅方向Y中央部は、外装体2の股下部7の長手方向X略中央部より背側部6側に幅方向Yに延在する第1弾性部材を構成している。また、第1背側直線状弾性部材71aの幅方向Y外側部は、幅方向Yに延在する第3弾性部材を構成している。
つまり、第1背側直線状弾性部材71aを所定位置で切断することで、第1弾性部材及び第3弾性部材の両方を構成している。
第2背側直線状弾性部材72aは、背側部6に近接して幅方向Yに沿って、即ち、股下部7の幅方向Y側両縁部の各々の脚周り部8どうしを結ぶように一本配設されている。
また、第2背側直線状弾性部材72aは、第1背側直線状弾性部材71aと同様に、当該第2背側直線状弾性部材72aの幅方向Y中央部を残すように、当該中央部の幅方向Y外側の二カ所で切断されている。これにより、第2背側直線状弾性部材72aの収縮力によって、脚周り部8が必要以上に中心側に引っ張られることを防止することができる。
なお、第1背側直線状弾性部材71a及び第2背側直線状弾性部材72aの本数は、一例であってこれに限られるものではなく、各々の本数は適宜任意に変更可能である。
また、脚周り部8の幅方向Y側両端部の各々には、背側部6側から股下部7にかけて延在する第1背側脚周り弾性部材8aが配設されている。
第1背側脚周り弾性部材8aは、外装体2の股下部7の背側部6側に設けられている。即ち、第1背側脚周り弾性部材8aは、背側部6の幅方向Yの一端部であって股下部7側の端部から幅方向Yの他端部であって股下部7側の端部に亘り、且つ、股下部7中央側に凸となるように曲線状に配設されている。具体的には、第1背側脚周り弾性部材8aは、例えば、脚周り部8の脚周り用開口部81に沿うように、当該脚周り部8の幅方向Y側両端部の各々から所定間隔(例えば、0〜15mm程度)を空けて配設されている。即ち、第1背側脚周り弾性部材8aが、脚周り部8の幅方向Y側両端部からあまりにも離れすぎると、当該脚周り部8の幅方向Y側両端部が着用者の身体から離れ(めくれ)易くなってしまうため、当該めくれの防止を考慮した間隔に調整されている。
また、第1背側脚周り弾性部材8aのうち、股下部7の長手方向X略中央部にて脚周り部8どうしを結ぶように幅方向Yに延在する部分(凸形状の先端部分)は、幅方向Y略中央部側の所定位置、例えば、吸収体3と上下に重なる位置にて切断されている。これにより、第1背側脚周り弾性部材8aの収縮力によって、脚周り部8の長手方向X中央部が必要以上に中心側に引っ張られることを防止することができる。
また、第1背側脚周り弾性部材8aは、第1背側直線状弾性部材71aと重ならないように配設されている(図4参照)。
即ち、第1背側脚周り弾性部材8aのうち、脚周り部8の幅方向Y側両端部(脚周り用開口部81)に沿って延在する部分と、第1背側直線状弾性部材71aの幅方向Y側両端部との間に所定間隔Sを空けて配設されている。これにより、第1背側直線状弾性部材71aの収縮力が第1背側脚周り弾性部材8aに伝達されることがなくなって、第1背側脚周り弾性部材8aが配設された脚周り部8の幅方向Y側両端部が中心側に引っ張られることを防止することができる。
このように、第1背側脚周り弾性部材8aは、脚周り部8の幅方向Y側両端部の各々に設けられ、背側部6側から股下部7にかけて延在する第2弾性部材を構成している。即ち、第1背側脚周り弾性部材8aは、めくれ防止手段として、脚周り部8の幅方向Y側両端部と着用者の身体とのフィット性を向上させることができ、脚周り部8の幅方向Y側両端部が着用者の身体から離れる方向にめくれることを防止することができる。
なお、第1背側脚周り弾性部材8aは、脚周り部8の着用者の身体に対するフィット性や締め付け過ぎの防止等を考慮して、所定の伸張率(例えば、110〜400%程度)に調整されているのが好ましい。
なお、伸張率とは、弾性帯を引き伸ばさない状態(自然長)の長さH0と弾性帯を引き伸ばした状態の長さH1との関係(=H1/H0)を示している。例えば、自然長10cmのものを20cmに伸張させた場合、伸張率は200%となる。
また、外装体2の背側部6側には、背側部6の幅方向Yの一端部から他端部に亘り、且つ、股下部7中央側に凸となるように曲線状に湾曲した第2背側脚周り弾性部材8bが複数本配設されている。
第2背側脚周り弾性部材8bは、紙おむつ100の使用の際に、着用者の背側部6、特に、臀部を包み込む部分にて紙おむつ100を伸縮自在とするものである。
また、複数の第2背側脚周り弾性部材8b、…のうち、最も股下部7側に配設される一の第2背側脚周り弾性部材8bは、その股下部7における幅方向Y略中央部側の所定位置、例えば、吸収体3と上下に重なる位置にて切断されている。これにより、第2背側脚周り弾性部材8bの収縮力によって、脚周り部8の長手方向X中央部が必要以上に中心側に引っ張られることを防止することができる。
また、残りの第2背側脚周り弾性部材8bは、その股下部7における幅方向Y中央部よりも外側の二カ所で切断されている。即ち、第1背側直線状弾性部材71aの近傍に配設されている第2背側脚周り弾性部材8bは、第1背側直線状弾性部材71aと同様に、その股下部7における幅方向Y中央部を残すように切断されている。これにより、第2背側脚周り弾性部材8bの幅方向Y中央部の収縮力によって、股下部7の背側部6側の長手方向X略中央部、即ち、股下部7の臀部側の部分が中心側に引っ張られ、外装体2の内側の吸収体3の対応する部分が肌側に盛り上がった状態となって、紙おむつ100を使用する着用者の臀部の割れ目に対するフィット性を向上させることができる。さらに、第2背側脚周り弾性部材8bの収縮力によって、脚周り部8の長手方向X中央部が必要以上に中心側に引っ張られることを防止することができる。
また、外装体2の股下部7の腹側部5側には、幅方向Yに沿って略直線状の腹側直線状弾性部材7bが複数本配設されている。
腹側直線状弾性部材7bは、紙おむつ100の使用の際に、着用者のそけい部等にて紙おむつ100を伸縮自在とするものである。また、腹側直線状弾性部材7bは、幅方向Y略中央部側の所定位置、例えば、吸収体3と上下に重なる位置にて切断されている。これにより、腹側直線状弾性部材7bの収縮力によって、脚周り部8が必要以上に中心側に引っ張られることを防止することができる。
また、脚周り部8の幅方向Y側両端部の各々には、腹側部5側から股下部7にかけて延在する第1腹側脚周り弾性部材8cが配設されている。
第1腹側脚周り弾性部材8cは、外装体2の股下部7の腹側部5側に設けられている。即ち、第1腹側脚周り弾性部材8cは、腹側部5の幅方向Yの一端部であって股下部7側の端部から幅方向Yの他端部であって股下部7側の端部に亘り、且つ、股下部7中央側に凸となるように曲線状に配設されている。具体的には、第1腹側脚周り弾性部材8cは、例えば、脚周り部8の脚周り用開口部81に沿うように、脚周り部8の幅方向Y側両端部の各々から所定間隔(例えば、0〜15mm程度)を空けて配設されている。即ち、第1腹側脚周り弾性部材8cが、脚周り部8の幅方向Y側両端部からあまりにも離れすぎると、当該脚周り部8の幅方向Y側両端部がめくれ易くなってしまうため、当該めくれの防止を考慮した間隔に調整されている。
また、第1腹側脚周り弾性部材8cのうち、股下部7の長手方向X略中央部にて脚周り部8どうしを結ぶように幅方向Yに延在する部分(凸形状の先端部分)は、幅方向Y略中央部側の所定位置、例えば、吸収体3と上下に重なる位置にて切断されている。これにより、第1腹側脚周り弾性部材8cの収縮力によって、脚周り部8の長手方向X中央部が必要以上に中心側に引っ張られることを防止することができる。
また、第1腹側脚周り弾性部材8cは、腹側直線状弾性部材7bと重ならないように配設されている(図4参照)。
即ち、第1腹側脚周り弾性部材8cのうち、脚周り部8の幅方向Y側両端部(脚周り用開口部81)に沿って延在する部分と、腹側直線状弾性部材7bの幅方向Y側両端部との間に所定間隔を空けて配設されている。これにより、腹側直線状弾性部材7bの収縮力が第1腹側脚周り弾性部材8cに伝達されることがなくなって、第1腹側脚周り弾性部材8cが配設された脚周り部8の幅方向Y側両端部が中心側に引っ張られることを防止することができる。
このように、第1腹側脚周り弾性部材8cは、脚周り部8の幅方向Y側両端部の各々に設けられ、腹側部5側から股下部7にかけて延在する第4弾性部材を構成している。
なお、第1腹側脚周り弾性部材8cは、脚周り部8の着用者の身体に対するフィット性や締め付け過ぎの防止等を考慮して、所定の伸張率(例えば、110〜400%程度)に調整されているのが好ましい。
また、外装体2の腹側部5側には、腹側部5の幅方向Yの一端部から他端部に亘り、且つ、股下部7中央側に凸となるように曲線状に湾曲した第2腹側脚周り弾性部材8dが複数本配設されている。
第2腹側脚周り弾性部材8dは、紙おむつ100の使用の際に、着用者の腹側部5、特に、そけい部にて紙おむつ100を伸縮自在とするものである。
また、複数の第2腹側脚周り弾性部材8d、…は、その股下部7における幅方向Y略中央部側の所定位置、例えば、吸収体3と上下に重なる位置にて切断されている。これにより、第2腹側脚周り弾性部材8dの収縮力によって、脚周り部8の長手方向X中央部が必要以上に中心側に引っ張られることを防止することができる。
次に、上記の各弾性部材の外装体2に対する配設方法について説明する。
ここで、各弾性部材の外装体2に対する配設は、当該外装体2に対する吸収体3の取り付け以前に行われるようになっている。
各弾性部材は、所定の力で引っ張られた状態で例えばホットメルト接着剤が塗布された外面シート2a上に配設されるようになっている。具体的には、紙おむつ100を使用する着用者の胴周り、脚周り、腹側、背側等の各部位に応じて、背側胴周り弾性部材6a、腹側胴周り弾性部材5a、背側直線状弾性部材7a、第1背側脚周り弾性部材8a、第2背側脚周り弾性部材8b、腹側直線状弾性部材7b、第1腹側脚周り弾性部材8c、第2腹側脚周り弾性部材8d等の各弾性部材が所定の伸張率となるように外面シート2a上の所定位置に配設する。
そして、各弾性部材を覆うように外面シート2aに内面シート2bが重ね合わされて、これら外面シート2aと内面シート2bがヒートシールされる。
その後、背側胴周り弾性部材6a、腹側胴周り弾性部材5a、背側直線状弾性部材7a、第1背側脚周り弾性部材8a、第2背側脚周り弾性部材8b、腹側直線状弾性部材7b、第1腹側脚周り弾性部材8c、第2腹側脚周り弾性部材8dは、所定位置にて切断されるようになっている。
以上のように、本実施形態の紙おむつ100によれば、外装体2の股下部7の長手方向X略中央部より背側部6側に幅方向Yに延在する第1背側直線状弾性部材71aを設けて臀部の割れ目に対する装着性を向上させた構造であっても、着用者の脚周り方向に沿って配設される一対の脚周り部8、8の幅方向Y側両端部が着用者の身体から離れる方向にめくれることを防止することができ、当該脚周り部8の着用者の身体に対する装着性を向上させることができる。
即ち、脚周り部8の幅方向Y側両端部の各々に、背側部6側から股下部7にかけて延在する第1背側脚周り弾性部材8aが設けられているので、第1背側直線状弾性部材71aにより外装体2が幅方向Y中央部側に引き付けられても、第1背側脚周り弾性部材8aにより脚周り部8の背側における幅方向Y側両縁部を着用者の身体に密着させて当該着用者の身体との間に隙間を生じさせ難くすることができる。これにより、脚周り部8の幅方向Y側両端部のめくれを防止することができる。
また、第1背側直線状弾性部材71aは、第1背側脚周り弾性部材8a側の端部が第1背側脚周り弾性部材8aとの間に所定間隔Sを空けて配設されているので、第1背側直線状弾性部材71aの収縮力が第1背側脚周り弾性部材8aに伝達されることがなくなって、第1背側脚周り弾性部材8aが配設された脚周り部8の幅方向Y側両端部が中心側に引っ張られることを防止することができる。従って、第1背側脚周り弾性部材8aにより脚周り部8の着用者の身体に対する装着性を向上させることができる。
さらに、脚周り部8の幅方向Y側両端部の各々に、腹側部5側から股下部7にかけて延在する第1腹側脚周り弾性部材8cが設けられているので、第1腹側脚周り弾性部材8cにより脚周り部8の腹側における幅方向Y側両縁部を着用者の身体に密着させて当該着用者の身体との間に隙間を生じさせ難くすることができる。これにより、脚周り部8の幅方向Y側両端部のめくれを防止することができる。
以下に、紙おむつ100の変形例について説明する。
<変形例1>
図5は、変形例1の紙おむつ200を組み立てた状態を示す斜視図である。
なお、変形例1の紙おむつ200は、以下に説明する長さ調整部材201を備える以外の点で上記実施形態におけるものと同様であるので、その説明を省略する。
変形例1の紙おむつ200は、図5に示すように、脚周り部8の幅方向Y側両端部の各々に、当該脚周り部8の脚周り方向の長さを調整するための長さ調整部材201が設けられている。なお、図5にあっては、正面視にて右側に配設されている長さ調整部材201のみを図示している。
長さ調整部材201は、当該紙おむつ100の脇部10、即ち、腹側部5の幅方向Y側の各端部と背側部6の幅方向Y側の各端部がそれぞれ固着された部分の近傍に配設されている。
この長さ調整部材201は、脚周り部8の幅方向Y側両端部のめくれを防止するめくれ防止手段を構成し、例えば、Z折り状に形成された止着用のテープ等から構成されている。そして、当該長さ調整部材201の「Z」状を構成する下平面部が、脚周り部8の背側部6側の端部の所定位置に止着されており、着用者の身体の脚周り部8が囲む部分の寸法に応じて、「Z」状を構成する上平面部の止着位置を変更することで脚周り部8の脚周り方向の長さを調整可能となっている。
従って、変形例1の紙おむつ200によれば、長さ調整部材201により脚周り部8の脚周り方向の長さを調整することができ、着用者によって脚周りのサイズが異なる場合であっても、各々の着用者の脚周りと脚周り部8との隙間を少なくすることができる。これにより、脚周り部8の幅方向Y側両端部のめくれをさらに適正に防止することができ、当該脚周り部8の着用者の身体に対する装着性を向上させることができる。
また、長さ調整部材201に当該紙おむつ200の前後を表示する前後表示部を設けることで、着用者に紙おむつ200の前後を認識させ易くすることができる。
さらに、当該紙おむつ200を使用後に廃棄する際に、コンパクトに折り畳んだ状態の固定に長さ調整部材201を利用することもできる。
なお、上記変形例1にあっては、長さ調整部材201を、第2弾性部材としての第1背側脚周り弾性部材8aを具備する紙おむつ200に設けるようにしたが、一例であってこれに限られるものではなく、長さ調整部材201が設けられる紙おむつ200に第1背側脚周り弾性部材8a(第2弾性部材)を具備するか否かは適宜任意に変更可能である。
<変形例2>
図6は、変形例2の紙おむつ300を組み立てた状態を示す斜視図である。
なお、変形例2の紙おむつ300は、以下に説明する当該紙おむつ300の外形以外の点で上記実施形態におけるものと同様であるので、その説明を省略する。
変形例2の紙おむつ300は、図6に示すように、当該紙おむつ300の脇部10、即ち、腹側部5の幅方向Y側の各端部と背側部6の幅方向Y側の各端部がそれぞれ固着された部分の長さが、上記実施形態の紙おむつ100に比べて長いトランクス型の紙おむつ300である。
即ち、紙おむつ300は、背側部6及び腹側部5の長手方向Xの長さが上記実施形態の紙おむつ100に比べて長くなっており、着用者の身体の当該背側部6及び腹側部5により被覆される部分が大腿側に拡がっている。
これにより、紙おむつ300を使用する着用者の脚周り方向に沿って配設される脚周り部8を着用者の大腿と接触させるように配置して、脚周り部8の着用者の身体に対する装着性を向上させることができる。
従って、変形例2の紙おむつ300によれば、上記実施形態と同様に、着用者の脚周り方向に沿って配設される一対の脚周り部8、8の幅方向Y側両端部のめくれを防止することができ、当該脚周り部8の着用者の身体に対する装着性を向上させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記実施形態にあっては、脚周り部8の幅方向Y側両端部の各々を脚周り方向に伸縮させるような構造としても良く、これにより、脚周り部8と着用者の身体との隙間を少なくして、脚周り部8の着用者の身体に対する装着性を向上させることができる。
同様に、脚周り部8の幅方向Y側両端部の各々の着用者の肌側の面に、例えば、粘着テープ等の粘着性の部材を配設して、脚周り部8の幅方向Y側両端部の各々と着用者の肌とを密着させるようにしても良い。
また、上記実施形態にあっては、第1背側直線状弾性部材71aを股下部7の幅方向Y側両縁部の各々の脚周り部8どうしを結ぶように配設し、当該第1背側直線状弾性部材71aの幅方向Y中央部によって、第1弾性部材を構成し、第1背側直線状弾性部材71aの幅方向Y外側部によって、第3弾性部材を構成するようにしたが、第1背側直線状弾性部材71aは、少なくとも外装体2の股下部7の長手方向X略中央部より背側部6側にて幅方向Yに延在するような形状であれば良い。即ち、第1背側直線状弾性部材71aを、必ずしも股下部7の幅方向Y側両縁部の各々の脚周り部8どうしを結ぶように配設する必要はなく、紙おむつ100が第3弾性部材を具備するか否かは適宜任意に変更可能である。
さらに、紙おむつ100が第3弾性部材を具備する構成においても、第1弾性部材とは異なる弾性部材から構成されても良い。
また、上記実施形態にあっては、第4弾性部材としての第1腹側脚周り弾性部材8cを具備する構成を例示したが、一例であってこれに限られるものではなく、第1腹側脚周り弾性部材8cを具備するか否かは適宜任意に変更可能である。
100、200、300 紙おむつ(吸収性物品)
2 外装体
3 吸収体
5 腹側部
6 背側部
7 股下部
8 脚周り部
71a 第1背側直線状弾性部材(第1弾性部材、第3弾性部材)
8a 第1背側脚周り弾性部材(第2弾性部材、めくれ防止手段)
8c 第1腹側脚周り弾性部材(第4弾性部材)
201 長さ調整部材(めくれ防止手段)

Claims (6)

  1. 吸収体と、前記吸収体が股下部に固定された外装体とを備えた吸収性物品であって、
    前記外装体の前記股下部の長手方向略中央部より背側部側に幅方向に延在する第1弾性部材が設けられ、
    前記外装体の幅方向側両縁部の各々に、着用者の脚周り方向に沿って配設される一対の脚周り部が形成され、
    前記脚周り部の各々には、当該脚周り部の幅方向側両端部のめくれを防止するめくれ防止手段が設けられていることを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記めくれ防止手段は、
    前記脚周り部の幅方向側両端部の各々に設けられ、背側部側から前記股下部にかけて延在する第2弾性部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との間に、幅方向に延在する第3弾性部材が設けられ、
    前記第3弾性部材は、前記第2弾性部材側の端部と前記第2弾性部材との間に所定間隔を空けて配設されていることを特徴とする請求項2に記載の吸収性物品。
  4. 前記脚周り部の幅方向側両端部の各々に、腹側部側から前記股下部にかけて延在する第4弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の吸収性物品。
  5. 前記めくれ防止手段は、
    前記脚周り部の幅方向側両端部の各々に設けられ、当該脚周り部の脚周り方向の長さを調整するための長さ調整部材を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の吸収性物品。
  6. 前記めくれ防止手段は、
    前記脚周り部の幅方向側両端部の各々を脚周り方向に伸縮させることを特徴とする請求項1に記載の吸収性物品。
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