JP2012070838A - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】吸収体3と、この吸収体が股下部7に固定された外装体2とを備えた紙おむつ100であって、外装体の股下部の長手方向X略中央部より背側部6側に幅方向に延在する第1背側直線状弾性部材71aが設けられ、外装体の幅方向側両縁部の各々に、着用者の脚周り方向に沿って配設される一対の脚周り部8、8が形成され、これら脚周り部の各々には、当該脚周り部の幅方向側両端部のめくれを防止するめくれ防止手段(例えば、第1背側脚周り弾性部材8a)が設けられている。
【選択図】図1
Description
吸収体と、前記吸収体が股下部に固定された外装体とを備えた吸収性物品であって、
前記外装体の前記股下部の長手方向略中央部より背側部側に幅方向に延在する第1弾性部材が設けられ、
前記外装体の幅方向側両縁部の各々に、着用者の脚周り方向に沿って配設される一対の脚周り部が形成され、
前記脚周り部の各々には、当該脚周り部の幅方向側両端部のめくれを防止するめくれ防止手段が設けられていることを特徴としている。
前記めくれ防止手段は、
前記脚周り部の幅方向側両端部の各々に設けられ、背側部側から前記股下部にかけて延在する第2弾性部材を備えることを特徴としている。
前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との間に、幅方向に延在する第3弾性部材が設けられ、
前記第3弾性部材は、前記第2弾性部材側の端部と前記第2弾性部材との間に所定間隔を空けて配設されていることを特徴としている。
前記脚周り部の幅方向側両端部の各々に、腹側部側から前記股下部にかけて延在する第4弾性部材が設けられていることを特徴としている。
前記めくれ防止手段は、
前記脚周り部の幅方向側両端部の各々に設けられ、当該脚周り部の脚周り方向の長さを調整するための長さ調整部材を備えることを特徴としている。
前記めくれ防止手段は、
前記脚周り部の幅方向側両端部の各々を脚周り方向に伸縮させることを特徴としている。
なお、以下の説明にあっては、着用者の背側から股下を通って腹側に亘る方向を長手方向Xとし、長手方向Xに略直交する一の方向を幅方向Yとする。
また、トップシート1は、例えば、透液性の不織布等により形成されている。
トップシート1を形成する不織布の素材としては、天然繊維、合成繊維のいずれを用いても良い。天然繊維としては、例えば、綿、セルロース(木材パルプ)、羊毛、絹等が挙げられる。また、合成繊維としては、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ナイロン、ポリエステル(PET)、アクリル等が挙げられる。また、PE/PP混合不織布、PE/PET混合不織布、上記素材を適宜組み合わせたバイコンポーネント繊維(混合繊維)もトップシート1として用いることができる。
腹側部5及び背側部6は、ほぼ等しい幅を有する略矩形状に形成されている。そして、腹側部5の幅方向Y側の各端部と背側部6の幅方向Y側の各端部がそれぞれ固着されて脇部10を形成することで、紙おむつ100がパンツ型の形状に成形されるようになっている(図3参照)。
脚周り部8は、紙おむつ100を使用する着用者の脚周り方向に沿って配設されることで、当該着用者の脚周りを囲むようになっている。なお、脚周り方向とは、着用者の大腿骨を中心として大腿自体を囲む方向に限られず、少なくとも着用者の股下の大腿の付け根部分を通り、大腿や臀部やそけい部等の身体の外表面を覆うように延在する方向であれば良い。
また、脚周り部8には、着用者の脚周りに対応させて脚周り用開口部81が形成されている。
なお、弾性部材の配置については、後述する。
この吸収体3は、紙おむつ100の使用時に体液としての尿等の水様成分を吸収するものである。具体的には、吸収体3は、綿やパルプ等の吸収性素材や、繊維或いはフィルム等のシート状基材と高吸水性樹脂とが組み合わされて形成された吸収体コア3aと、吸収体コア3aを覆う透液性のクレープ紙等の被覆部材3bとを備えている。
さらに、吸収体コア3aは、例えば、当該紙おむつ100の形状に対応させて、腹側部5側及び背側部6側に対して股下部7側が幅狭となるように内側に凹んで形成されている。
防水フィルム9は、遮水性を有し、被覆部材3bを通過した水様分が外装体2側に漏れることを防止する働きをなす。
また、ギャザーシート4は、不透液性の不織布のシートを二つ折りにし、折り合わされた面を、例えば、ホットメルトや、ヒートシール、超音波シール等により固着させることにより形成されている。また、ギャザーシート4は、不織布のシートを二つ折りにした状態で、その基端部がトップシート1と外面シート2aとの間に挟まれるように固着されることにより固定されている。そして、不織布のシートが折り合わされた面間に、複数本の弾性部材(例えば、糸ゴム等)4a、…が挟み込まれている。
図4は、紙おむつ100の股下部7の一点鎖線Aで囲まれた一部分の領域を拡大して示す図である。なお、図1では、弾性部材を破線で表し、その切断箇所では破線の間隔(パターン)を変えて表している。また、図4では弾性部材を実線で表し、その切断箇所を破線で表している。
同様に、外装体2の腹側部5には、幅方向Yに沿って略直線状の腹側胴周り弾性部材5aが複数本配設されている。
これら背側胴周り弾性部材6a及び腹側胴周り弾性部材5aは、紙おむつ100の使用の際に、着用者の胴周りや腰周りやそけい部等にて紙おむつ100を伸縮自在とするものである。また、これらの弾性部材5a、6aのうち、股下部7側の所定数の弾性部材は、幅方向Y略中央部側の所定位置、例えば、吸収体3と上下に重なる位置にて切断されている。これにより、背側胴周り弾性部材6a及び腹側胴周り弾性部材5aの収縮力によって、背側部6及び腹側部5が必要以上に中心側に引っ張られることが防止されている。
背側直線状弾性部材7aは、具体的には、股下部7の長手方向X略中央部より背側部6側に配設された第1背側直線状弾性部材71aと、背側部6に近接して配設された第2背側直線状弾性部材72aとを備えている。
また、第1背側直線状弾性部材71aは、幅方向Yの所定位置にて切断されている。具体的には、第1背側直線状弾性部材71aは、その幅方向Y中央部を残すように、当該中央部の幅方向Y外側の二カ所で切断されている。これにより、第1背側直線状弾性部材71aの幅方向Y中央部の収縮力によって、股下部7の長手方向X略中央部より背側部6側の部分、即ち、股下部7の臀部側の部分が中心側に引っ張られ、外装体2の内側の吸収体3の対応する部分が肌側に盛り上がった状態となって、紙おむつ100を使用する着用者の臀部の割れ目に対するフィット性を向上させることができる。さらに、第1背側直線状弾性部材71aの収縮力によって、脚周り部8が必要以上に中心側に引っ張られることを防止することができる。
つまり、第1背側直線状弾性部材71aを所定位置で切断することで、第1弾性部材及び第3弾性部材の両方を構成している。
また、第2背側直線状弾性部材72aは、第1背側直線状弾性部材71aと同様に、当該第2背側直線状弾性部材72aの幅方向Y中央部を残すように、当該中央部の幅方向Y外側の二カ所で切断されている。これにより、第2背側直線状弾性部材72aの収縮力によって、脚周り部8が必要以上に中心側に引っ張られることを防止することができる。
第1背側脚周り弾性部材8aは、外装体2の股下部7の背側部6側に設けられている。即ち、第1背側脚周り弾性部材8aは、背側部6の幅方向Yの一端部であって股下部7側の端部から幅方向Yの他端部であって股下部7側の端部に亘り、且つ、股下部7中央側に凸となるように曲線状に配設されている。具体的には、第1背側脚周り弾性部材8aは、例えば、脚周り部8の脚周り用開口部81に沿うように、当該脚周り部8の幅方向Y側両端部の各々から所定間隔(例えば、0〜15mm程度)を空けて配設されている。即ち、第1背側脚周り弾性部材8aが、脚周り部8の幅方向Y側両端部からあまりにも離れすぎると、当該脚周り部8の幅方向Y側両端部が着用者の身体から離れ(めくれ)易くなってしまうため、当該めくれの防止を考慮した間隔に調整されている。
即ち、第1背側脚周り弾性部材8aのうち、脚周り部8の幅方向Y側両端部(脚周り用開口部81)に沿って延在する部分と、第1背側直線状弾性部材71aの幅方向Y側両端部との間に所定間隔Sを空けて配設されている。これにより、第1背側直線状弾性部材71aの収縮力が第1背側脚周り弾性部材8aに伝達されることがなくなって、第1背側脚周り弾性部材8aが配設された脚周り部8の幅方向Y側両端部が中心側に引っ張られることを防止することができる。
なお、第1背側脚周り弾性部材8aは、脚周り部8の着用者の身体に対するフィット性や締め付け過ぎの防止等を考慮して、所定の伸張率(例えば、110〜400%程度)に調整されているのが好ましい。
なお、伸張率とは、弾性帯を引き伸ばさない状態(自然長)の長さH0と弾性帯を引き伸ばした状態の長さH1との関係(=H1/H0)を示している。例えば、自然長10cmのものを20cmに伸張させた場合、伸張率は200%となる。
第2背側脚周り弾性部材8bは、紙おむつ100の使用の際に、着用者の背側部6、特に、臀部を包み込む部分にて紙おむつ100を伸縮自在とするものである。
また、残りの第2背側脚周り弾性部材8bは、その股下部7における幅方向Y中央部よりも外側の二カ所で切断されている。即ち、第1背側直線状弾性部材71aの近傍に配設されている第2背側脚周り弾性部材8bは、第1背側直線状弾性部材71aと同様に、その股下部7における幅方向Y中央部を残すように切断されている。これにより、第2背側脚周り弾性部材8bの幅方向Y中央部の収縮力によって、股下部7の背側部6側の長手方向X略中央部、即ち、股下部7の臀部側の部分が中心側に引っ張られ、外装体2の内側の吸収体3の対応する部分が肌側に盛り上がった状態となって、紙おむつ100を使用する着用者の臀部の割れ目に対するフィット性を向上させることができる。さらに、第2背側脚周り弾性部材8bの収縮力によって、脚周り部8の長手方向X中央部が必要以上に中心側に引っ張られることを防止することができる。
腹側直線状弾性部材7bは、紙おむつ100の使用の際に、着用者のそけい部等にて紙おむつ100を伸縮自在とするものである。また、腹側直線状弾性部材7bは、幅方向Y略中央部側の所定位置、例えば、吸収体3と上下に重なる位置にて切断されている。これにより、腹側直線状弾性部材7bの収縮力によって、脚周り部8が必要以上に中心側に引っ張られることを防止することができる。
第1腹側脚周り弾性部材8cは、外装体2の股下部7の腹側部5側に設けられている。即ち、第1腹側脚周り弾性部材8cは、腹側部5の幅方向Yの一端部であって股下部7側の端部から幅方向Yの他端部であって股下部7側の端部に亘り、且つ、股下部7中央側に凸となるように曲線状に配設されている。具体的には、第1腹側脚周り弾性部材8cは、例えば、脚周り部8の脚周り用開口部81に沿うように、脚周り部8の幅方向Y側両端部の各々から所定間隔(例えば、0〜15mm程度)を空けて配設されている。即ち、第1腹側脚周り弾性部材8cが、脚周り部8の幅方向Y側両端部からあまりにも離れすぎると、当該脚周り部8の幅方向Y側両端部がめくれ易くなってしまうため、当該めくれの防止を考慮した間隔に調整されている。
即ち、第1腹側脚周り弾性部材8cのうち、脚周り部8の幅方向Y側両端部(脚周り用開口部81)に沿って延在する部分と、腹側直線状弾性部材7bの幅方向Y側両端部との間に所定間隔を空けて配設されている。これにより、腹側直線状弾性部材7bの収縮力が第1腹側脚周り弾性部材8cに伝達されることがなくなって、第1腹側脚周り弾性部材8cが配設された脚周り部8の幅方向Y側両端部が中心側に引っ張られることを防止することができる。
なお、第1腹側脚周り弾性部材8cは、脚周り部8の着用者の身体に対するフィット性や締め付け過ぎの防止等を考慮して、所定の伸張率(例えば、110〜400%程度)に調整されているのが好ましい。
第2腹側脚周り弾性部材8dは、紙おむつ100の使用の際に、着用者の腹側部5、特に、そけい部にて紙おむつ100を伸縮自在とするものである。
ここで、各弾性部材の外装体2に対する配設は、当該外装体2に対する吸収体3の取り付け以前に行われるようになっている。
そして、各弾性部材を覆うように外面シート2aに内面シート2bが重ね合わされて、これら外面シート2aと内面シート2bがヒートシールされる。
その後、背側胴周り弾性部材6a、腹側胴周り弾性部材5a、背側直線状弾性部材7a、第1背側脚周り弾性部材8a、第2背側脚周り弾性部材8b、腹側直線状弾性部材7b、第1腹側脚周り弾性部材8c、第2腹側脚周り弾性部材8dは、所定位置にて切断されるようになっている。
即ち、脚周り部8の幅方向Y側両端部の各々に、背側部6側から股下部7にかけて延在する第1背側脚周り弾性部材8aが設けられているので、第1背側直線状弾性部材71aにより外装体2が幅方向Y中央部側に引き付けられても、第1背側脚周り弾性部材8aにより脚周り部8の背側における幅方向Y側両縁部を着用者の身体に密着させて当該着用者の身体との間に隙間を生じさせ難くすることができる。これにより、脚周り部8の幅方向Y側両端部のめくれを防止することができる。
<変形例1>
図5は、変形例1の紙おむつ200を組み立てた状態を示す斜視図である。
なお、変形例1の紙おむつ200は、以下に説明する長さ調整部材201を備える以外の点で上記実施形態におけるものと同様であるので、その説明を省略する。
この長さ調整部材201は、脚周り部8の幅方向Y側両端部のめくれを防止するめくれ防止手段を構成し、例えば、Z折り状に形成された止着用のテープ等から構成されている。そして、当該長さ調整部材201の「Z」状を構成する下平面部が、脚周り部8の背側部6側の端部の所定位置に止着されており、着用者の身体の脚周り部8が囲む部分の寸法に応じて、「Z」状を構成する上平面部の止着位置を変更することで脚周り部8の脚周り方向の長さを調整可能となっている。
また、長さ調整部材201に当該紙おむつ200の前後を表示する前後表示部を設けることで、着用者に紙おむつ200の前後を認識させ易くすることができる。
さらに、当該紙おむつ200を使用後に廃棄する際に、コンパクトに折り畳んだ状態の固定に長さ調整部材201を利用することもできる。
図6は、変形例2の紙おむつ300を組み立てた状態を示す斜視図である。
なお、変形例2の紙おむつ300は、以下に説明する当該紙おむつ300の外形以外の点で上記実施形態におけるものと同様であるので、その説明を省略する。
即ち、紙おむつ300は、背側部6及び腹側部5の長手方向Xの長さが上記実施形態の紙おむつ100に比べて長くなっており、着用者の身体の当該背側部6及び腹側部5により被覆される部分が大腿側に拡がっている。
これにより、紙おむつ300を使用する着用者の脚周り方向に沿って配設される脚周り部8を着用者の大腿と接触させるように配置して、脚周り部8の着用者の身体に対する装着性を向上させることができる。
例えば、上記実施形態にあっては、脚周り部8の幅方向Y側両端部の各々を脚周り方向に伸縮させるような構造としても良く、これにより、脚周り部8と着用者の身体との隙間を少なくして、脚周り部8の着用者の身体に対する装着性を向上させることができる。
さらに、紙おむつ100が第3弾性部材を具備する構成においても、第1弾性部材とは異なる弾性部材から構成されても良い。
2 外装体
3 吸収体
5 腹側部
6 背側部
7 股下部
8 脚周り部
71a 第1背側直線状弾性部材(第1弾性部材、第3弾性部材)
8a 第1背側脚周り弾性部材(第2弾性部材、めくれ防止手段)
8c 第1腹側脚周り弾性部材(第4弾性部材)
201 長さ調整部材(めくれ防止手段)
Claims (6)
- 吸収体と、前記吸収体が股下部に固定された外装体とを備えた吸収性物品であって、
前記外装体の前記股下部の長手方向略中央部より背側部側に幅方向に延在する第1弾性部材が設けられ、
前記外装体の幅方向側両縁部の各々に、着用者の脚周り方向に沿って配設される一対の脚周り部が形成され、
前記脚周り部の各々には、当該脚周り部の幅方向側両端部のめくれを防止するめくれ防止手段が設けられていることを特徴とする吸収性物品。 - 前記めくれ防止手段は、
前記脚周り部の幅方向側両端部の各々に設けられ、背側部側から前記股下部にかけて延在する第2弾性部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の吸収性物品。 - 前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との間に、幅方向に延在する第3弾性部材が設けられ、
前記第3弾性部材は、前記第2弾性部材側の端部と前記第2弾性部材との間に所定間隔を空けて配設されていることを特徴とする請求項2に記載の吸収性物品。 - 前記脚周り部の幅方向側両端部の各々に、腹側部側から前記股下部にかけて延在する第4弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の吸収性物品。
- 前記めくれ防止手段は、
前記脚周り部の幅方向側両端部の各々に設けられ、当該脚周り部の脚周り方向の長さを調整するための長さ調整部材を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の吸収性物品。 - 前記めくれ防止手段は、
前記脚周り部の幅方向側両端部の各々を脚周り方向に伸縮させることを特徴とする請求項1に記載の吸収性物品。
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