JP2012070415A - 電気機器 - Google Patents

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Toshihisa Ikeda
俊久 池田
Atsushi Nakamura
敦司 中村
Junichi Sakai
淳一 酒井
Keiji Ogawa
啓司 小川
Izumi Usuki
泉 薄木
Yosuke Wada
洋亮 和田
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Abstract

【課題】待機時(動作しない時)の電力消費をなくす。
【解決手段】受信部101は外部からの電磁波105を受信し、電力107を生成する。受信部101は例えば電磁波105を受信するアンテナと、電力107を生成するための整流器とを有している。なお、受信部101はこれら以外の部分を有していても構わない。受信部101で生成された電力107はスイッチ部102へ送られる。スイッチ部102に電力107が供給されると、スイッチ部102はその電力によって電源投入状態となり、搬送された装置識別情報が電気機器100の装置識別情報を一致するか否かに応じて外部電源104から供給される電流108を電流109として電気機器100の内部回路103へ導通させる。
【選択図】図1

Description

本特許出願に係る発明(以後、「本発明」という)は、遠隔制御装置により電源を制御される電気機器に関するものである。
従来の遠隔制御装置により電源を制御される電気機器及び、この電気機器の電源を制御する遠隔制御装置には、例えば下記特許文献1に記載の遠隔制御装置、特許文献2に記載の遠隔制御装置、特許文献3に記載の電源制御装置、などがあった。
特許文献1に記載の遠隔制御装置は、可視範囲や見通し範囲に拘束されない電磁波無線による遠隔制御装置で、遠隔制御のための初期起動時の電力を必要とせず、待機電力がほとんどゼロである遠隔制御装置である。
特許文献2に記載の遠隔制御装置は、高い周波数の微弱電波のエネルギーを効率よく取り出し、待機消費電力がゼロで安定的に遠隔制御可能な遠隔制御装置である。
特許文献3に記載の電源制御装置は、電源の投入、遮断を制御する電源制御装置で、リモコン操作とタイマー操作とが併用される場合に、使用者が期待する動作を実現することを目的とするものである。
この電源制御装置では、スイッチ部のON/OFFにより、主電源の電力の負荷側への投入あるいは遮断を制御する。
駆動信号生成部が、起動部から出力される起動信号に基づいて、スイッチ部のON/OFFを制御するための駆動信号を生成する。
待機電源は起動部及び駆動信号生成部に動作電力を供給し、停電監視部は主電源の出力を監視して通電信号を生成し、起動部に出力する。
起動部は、通電信号に基いて起動信号を出力する。
特開2001−197573号公報 特開2002−218679号公報 特開2005−072687号公報
しかしながら、遠隔制御装置により電源を制御される電気機器の一例である、例えば上記のような従来の電源制御装置では、常時、起動部と駆動信号生成部に動作電力を供給する必要があるため、待機時(動作しない時)にも電力を消費するという課題があった。
本発明では、上記課題を解決するため、下記のような手段を採る。
本特許出願に係る請求項1に記載の発明は、電磁波を受信し前記電磁波から電力を生成
する受信部を備える電気機器であって、前記電気機器に備わる内部回路を起動させる起動部を備え、前記起動部は、前記受信部が前記電磁波を受信した場合、前記受信部で生成された電力を供給され、前記電磁波によって搬送される装置識別情報に基づいて前記内部回路を起動させることを特徴とする電気機器を構成する。
この構成によって、待機時(動作しない時)には、電力を全く消費しないかあるいは少しの電力を消費するだけで、なおかつ遠隔制御装置からの指示によって装置識別情報の指定する機器ごとに、電気機器に備わる内部回路を起動することが可能となる。
本特許出願に係る請求項2に記載の発明は、記憶部をさらに備え、記憶部は、受信部が電磁波を受信した場合、受信部で生成された電力を供給され、電磁波によって搬送される第1の情報を記憶する請求項1に記載の電気機器を構成する。
この構成によって、待機時(動作しない時)であっても記憶部に第1の情報を記憶することが可能となり、電気機器に備わる内部回路の消費電力を抑えることができる。
本特許出願に係る請求項3に記載の発明は、記憶部をさらに備え、記憶部は、受信部が第2の情報を搬送する電磁波を受信した場合、受信部で生成された電力を供給され、記憶している情報を、電磁波を用いて他の装置に送り出す送信部へ出力する請求項1に記載の電気機器を構成する。
この構成によって、電気機器に備わる内部回路の消費電力を抑えることが可能になる。
本特許出願に係る請求項4に記載の発明は、計時部と、前記電磁波により搬送される時刻情報を前記計時部に設定する時刻設定部とを備える請求項2または3記載の電気機器を構成する。
この構成によって、電気機器が電流を投入させられた時に時刻情報を受信することができる。その結果、電気機器が電源を切断されている間は計時部が計時するために必要な電力を消費することなしに、電気機器が電源を投入されている間に時刻を利用した制御を行うことが可能になる。
本発明では、上記手段を採ることによって、待機時(動作しない時)には、電力を全く消費しないかあるいは少しの電力を消費するだけで、なおかつ遠隔制御装置からの指示によって電気機器の電源を投入することが可能となる。
本発明の一実施の形態である電気機器100のブロック構成図 本発明の実施例1である電気機器200と遠隔制御装置250のブロック構成図 本発明の実施例2である電気機器300のブロック構成図 本発明の実施例3である電気機器400のブロック構成図 本発明の実施例4である電気機器500と遠隔制御装置550のブロック構成図 本発明の実施例5である電気機器600のブロック構成図 本発明の実施例6である電気機器700のブロック構成図 本発明の実施例7である電気機器800と遠隔制御装置850とのブロック構成図 本発明の実施例8である電気機器900と遠隔制御装置950のブロック構成図 本発明の実施例9であるシステムのブロック図 本発明の実施例6における受信部701と送信部771の詳細構成図
図1に、本発明に係る電気機器を実施するための最良の形態の1つである電気機器100のブロック構成図を示す。なお、電気機器100の初期状態は、電気機器100に外部からの電流が導通されていない状態である。
電気機器100は、受信部101、スイッチ部102、及び内部回路103を有している。
受信部101は外部からの電磁波105を受信し、電力107を生成する。受信部101は例えば電磁波105を受信するアンテナ(図示せず)と、電力107を生成するための整流器(図示せず)とを有している。なお、受信部101はこれら以外の部分を有していても構わない。
受信部101で生成された電力107はスイッチ部102へ送られる。
スイッチ部102に電力107が供給されると、スイッチ部102はその電力によって電源投入状態となり、外部電源104から供給される電流108を電流109として電気機器100の内部回路103へ導通させる。
このように、スイッチ部102は、受信部101が電磁波105を受信した場合に、電気機器100に外部からの電流108を導通させるので、受信部101が電磁波105の受信を契機として、スイッチ部102を電源遮断状態から電源投入状態にすることができる。なお、ここでいう電源投入状態とは、電気機器100が外部からの電流を導通されている状態をいい、電源遮断状態とは、電気機器100が外部からの電流を導通されていない状態をいう。
外部電源104は、電気機器104に外部からの電流を供給するものである。なお、外部からの電流は、例えば家庭用電源から供給される交流電流であっても構わないし、例えば電池から供給される直流電流であっても構わない。
また、例えば、電気機器100は、テレビ、ビデオ、DVD、ポータブルオーディオ、懐中電灯、エアコン、洗濯機、掃除機、温水便座、給湯器、電子レンジ、冷蔵庫、炊飯器、ポット、電話、照明器、コンピュータ、ファックスなど、家庭用、業務用に用いられる電気機器であれば、何であってもよい。
本実施の形態における電気機器は、受信した電磁波から電力を生成し、生成された電力によって、スイッチ部を動作させることができる。その結果、電気機器100に待機電力を供給することなく、例えばリモコンなどの遠隔制御装置を使って電気機器100に外部からの電流を導通させることができる。
以下に、本発明を実施するためのその他の形態を、実施例として説明する。
図2に、本発明に係る実施例1における電気機器200及び遠隔制御装置250のブロック構成図を示す。なお、電気機器200の初期状態は、電気機器200に外部からの電流が導通されていない状態である。
電気機器200は、受信部201、スイッチ部202、及び内部回路203を有している。
受信部201は電磁波205を受信し、電力207を生成する。この電磁波205は、電気機器200に外部からの電流を導通させる指示情報である第1の情報206を搬送している。
受信部201は、例えば電磁波205を受信するアンテナ(図示せず)と、電力207を生成するための整流器(図示せず)と、第1の情報206を取り出すための復調部(図示せず)とを有している。なお、受信部201は、蓄電部など、他の部分を有していても構わない。整流器(図示せず)で生成された電力は、復調部(図示せず)やスイッチ部202などを動作させる電力となる。
受信部201で生成された電力207はスイッチ部202へ送られる。
受信部201の上記復調部は、電磁波205を復調し、第1の情報206を取り出す。受信部201の復調部が取り出した第1の情報206も、スイッチ部202へ送られる。
スイッチ部202に電力207が供給されると、スイッチ部202は、電気機器200に外部からの電流を導通させる指示情報である第1の情報206に基づいて、電源遮断状態から電源投入状態となる。
遠隔制御装置250は、電気機器200に外部からの電流を導通させる指示情報である第1の情報を搬送する電磁波を送信する第2の送信部254を有する。
電気機器200は、受信した電磁波205から電力207を生成し、生成された電力207によってスイッチ部202を動作させることができる。その結果、電気機器200に、待機電力を供給することなく、例えばリモコンなどの遠隔制御装置250を使って、電気機器200に外部からの電流を導通させることができる。
また、第1の情報206を搬送する電磁波205が装置識別情報をも搬送する場合は、スイッチ部202は、その装置識別情報に基づいて、電源投入状態となるか否かを判断する。例えば、電磁波205が搬送する装置識別情報が電気機器200の装置識別情報と一致するか否かによって、電源投入状態となるか否かを判断する。
装置識別情報とは、電気機器200を識別する情報である。例えば、電気機器200の名称、電気機器200のネットワークアドレス、または電気機器のリンクアドレスなどでも構わないし、電気機器200に貼布された無線タグの識別子や識別番号でも構わない。
このようにして、遠隔制御装置250から電磁波205の届く範囲に存在する電気機器の中で、電源投入状態にされる電気機器200を特定することができる。
例えば、1つの室内にテレビとエアコンが設置されている時、エアコンの識別番号を指定することでエアコンの電源だけをリモコンから投入することができ、テレビの識別番号を指定することでテレビの電源だけをリモコンから投入することができる。そのため、1台のリモコンでテレビとエアコンとの電源投入を切り替えることができる。
また、この時、遠隔制御装置250から複数の装置識別情報を搬送する電磁波205を送信することによって、複数の電気機器200のスイッチ部202を一斉に電源投入状態
とすることができる。つまり、複数の電気機器200をあたかも1台の電気機器であるかのように扱うことができる。
例えば、テレビとステレオオーディオとの電源を同時に投入し、音声は常にステレオオーディオから聞くこともできる。
あるいは、エアコンの電源と、扇風機の電源とを同時にオンすることもできる。
その他、ビデオとテレビ、照明器とコタツ、等々のように、同時に動作することで固有の効果を得ることのできるもの、あるいは連動して動作することで固有の効果を得ることのできるものであれば、何であっても構わない。
このようにして、スイッチ部202は電源投入状態となり、外部電源204から供給される電流208を電流209として電気機器200の内部回路203へ導通させる。
また、スイッチ部202が既に電源投入状態となっている場合、受信部201が第1の情報206を搬送する電磁波205を受信したときに、受信部201は電力207をスイッチ部202に供給しなくても構わない。従って、遠隔制御装置250において、電気機器200を電源投入状態にする操作以外の操作において、電磁波205の出力を比較的小さなものとすることができ、遠隔制御装置250の消費する電力を抑えることができる。また、電磁波205の出力と比べ、スイッチ部202の駆動に要する電力が大きい場合においては、受信部201に蓄電部を備え、電磁波205から生成された電力を所定の時間、蓄電部に蓄える方法が考えられる。このような方法を採用した場合に、遠隔制御装置250からの電源投入以外の操作において、蓄電部に電力を蓄える時間を要することなく、電気機器200を操作することができる。
さらにまた、電気機器200が所定の期間継続して何らの操作も行われない場合には、スイッチ部202が電源遮断状態になっても構わない。従って、電気機器200の電源の切り忘れを防止することで消費電力を抑えることができると共に、電気機器200から電源遮断スイッチをなくし、電気機器200の操作性を向上させることができる。
例えば、遠隔制御装置250が電話機、電気機器200がスピーカである場合において、電話機が電話の着信を受けたときに、電話機が電磁波をスピーカに送信することにより、スピーカの電源を投入する。所定時間、スピーカや電話機の操作が行われなければ、スピーカのスイッチ部202は電源遮断状態になる。これによって、スピーカにおいて、スピーカのスイッチ部202を電源遮断状態にする操作部が不要となる。
電気機器200は、例えば、テレビ、ビデオ、DVD、ポータブルオーディオ、懐中電池、エアコン、洗濯機、掃除機、温水便座、給湯器、電子レンジ、冷蔵庫、炊飯器、ポット、電話、照明器、コンピュータ、ファックスなど、家庭用、業務用の電気機器であれば、何であってもよい。
特に、電気機器200は、常時電源が入っている必要のない装置、例えば、エアコン、空気清浄機、テレビ、ビデオ(HDD、DVD、CD等を含む)、オーディオ、電子レンジ、給湯機、家庭用燃料電池、照明器、クッキングヒータ、ポット、洗濯機、乾燥機、食器洗浄機、温水便座、マッサージ機、カーナビ等であれば、より有効である。
また、電気機器200は、一定温度になれば電源を切ってもよい冷蔵庫、遮断状態となった時にも電源を入れることのできるブレーカ等であっても構わない。さらに、電池の寿命を延ばすことができる携帯オーディオやセンサタグ、アクチュエータタグ等であっても
構わない。
遠隔制御装置250は、リモコンや、携帯電話、携帯端末装置のように、各機器を操作するための操作パネルを有するものであっても構わないし、操作パネルを有さない電気機器であってもかまわない。
例えば、リモコン、携帯情報機器、携帯電話、ノート型パソコン、その他の携帯型電気機器、テレビ、ビデオ、DVD、エアコン、洗濯機、掃除機、炊飯器、ポット、電話、照明器、コンピュータ、ファックスなど、家庭用、業務用の電気機器であれば、何であってもよい。
なお、第1の情報206を搬送する電磁波の周波数は、100kHz以上10GHz以下が好ましい。第1の情報206を搬送する電磁波205が、100kHz以上であれば、電気機器200の受信部201が電磁波205から電力を十分に生成することができ、10GHz以下であれば、第1の情報206を搬送する電磁波205の伝送距離を確保できるからである。特に、電磁波205は、135kHz帯、13.56MHz帯、433MHz帯、860〜960MHz帯、2.45GHz帯、または5.8GHz帯であることが望ましい。第1の情報206を搬送する電磁波205が、これらの周波数帯であると、第1の情報206を搬送する電磁波の十分な伝送距離を確保できると共に、本実施例1におけるデータ通信と他の通信との混信を防止できるからである。また、第1の情報206を搬送する電磁波205の伝送可能距離は、10cmから100m程度が望ましいが、この範囲に限定されるものではない。
このような実施例1によって、例えば電気機器200に待機電力を供給することなく、例えば遠隔制御装置250から送信される上記第1の情報206によって、上記各種電気機器200の電源を制御することができる。
また、電気機器の実施例1は、受信した電磁波から電力を生成し、生成された電力によって、スイッチ部を動作させることができる。その結果、電気機器200に、待機電力を供給することなく、例えばリモコンなどの遠隔制御装置250を使って、電気機器200に外部からの電流を導通させることができる。
図3に、本発明に係る電気機器の実施例2である電気機器300のブロック構成図を示す。なお、特に説明しない限りは、本発明を実施するための形態及び実施例1と同じであるので、重複した説明は省略する。
電気機器300は、受信部301、スイッチ部302、内部回路303を有している。
内部回路303は、時刻設定部331と、計時部332とを有している。
電気機器300と内部回路303とは、これら以外の部分を有していても構わない。
受信部301は電磁波305を受信し、電力307を生成する。受信部301は例えば電磁波305を受信するアンテナ(図示せず)と、電力307を生成するための整流器(図示せず)と、第1の情報306を取り出すための復調部(図示せず)と、電力を一時的に蓄積するための蓄電部(図示せず)と、その他の部分とを有している。
受信部301で生成された電力307はスイッチ部302へ送られる。
受信部301は、電磁波305に含まれる第1の情報306を取り出し、この取り出した第1の情報306もスイッチ部302へ送られる。
スイッチ部302に電力307が供給されると、スイッチ部302はその電力によって電源投入状態となり、外部電源304から供給される電流308を電流309として、電気機器300の内部回路303へ導通させる。
従って、本実施例2における電気機器300は、受信した電磁波から電力を生成し、生成された電力によって、スイッチ部を動作させることができる。その結果、電気機器300に待機電力を供給することなく、例えばリモコンなどの遠隔制御装置を使って電気機器300に外部からの電流を導通させることができる。
また、本実施例2では、電磁波305には、時刻情報333が含まれている。この時刻情報333は、受信部301で復号・抽出され、内部回路303の時刻設定部331に送られ、計時部332に設定される。
計時部332とは、正確な周期のクロックに基づいて現在時刻を刻む部分であり、時刻設定部とは、受信部301で受信した時刻情報333を計時部332に設定する部分である。
スイッチ部302が電源遮断状態で、外部電源304からの電流308が電流309として内部回路303に供給されていない状態では、計時部332が現在時刻を計時することができない。
そこで、電磁波305によって外部電源304からの電流を内部回路303に供給するための指示情報を送信するのと同時に時刻情報333を送信し、計時部332に設定することができる。
例えば、リモコンが現在時刻を計時している時には、その計時している時刻情報333を電気機器300に対して送信し、計時部332に現在時刻として設定することができる。
図4に、本発明に係る電気機器の実施例3である電気機器400のブロック構成図を示す。なお、特に説明しない限りは、本発明を実施するための形態及び実施例1〜2と同じであるので、重複した説明は省略する。
電気機器400は、受信部401、スイッチ部402、内部回路403を有している。
内部回路403は、時刻設定部431と、計時部432と、時刻情報受信部434とを有している。
電気機器400と内部回路403とは、これら以外の部分を有していても構わない。
受信部401は電磁波405を受信し、電力407を生成する。受信部401は例えば電磁波405を受信するアンテナ(図示せず)と、電力407を生成するための整流器(図示せず)と、第1の情報406を取り出すための復調部(図示せず)と、電力を一時的に蓄積するための蓄電部(図示せず)と、その他の部分とを有している。
受信部401で生成された電力407はスイッチ部402へ送られる。
受信部401は、電磁波405に含まれる第1の情報406を取り出し、この取り出した第1の情報406もスイッチ部402へ送られる。
スイッチ部402に電力407が供給されると、スイッチ部402はその電力によって電源投入状態となり、外部電源404から供給される電流408を電流409として電気機器400の内部回路403へ導通させる。
従って、本実施例3における電気機器400は、受信した電磁波から電力を生成し、生成された電力によって、スイッチ部を動作させることができる。その結果、電気機器400に待機電力を供給することなく、例えばリモコンなどの遠隔制御装置を使って電気機器400に外部からの電流を導通させることができる。
また、本実施例3では、電気機器400の内部回路403は時刻情報受信部434を有し、この時刻情報受信部434は、放送受信部(図示せず)あるいは、ネットワークインタフェース(図示せず)を経由して、時刻情報433を受信する。
例えば、電気機器400が放送受信部を有する例では、デジタルテレビ放送や電波で放送されている時刻情報433を時刻情報受信部434が受信し、その時刻情報433を時刻設定部431が計時部432に設定する。
あるいは、電気機器400がネットワークインタフェースを有する例では、ネットワークに接続されている各種機器、例えば、ネットワーク時間サーバー(NTPサーバー)や、ホームルーター、リモコン、テレビ、ビデオ、電子レンジ、炊飯器、電話機、エアコン、及び、その他各種家庭用、業務用の電気機器で時刻情報を保持しているものから、時刻情報433を、ネットワークを経由して時刻情報受信部434が受信し、その時刻情報433を時刻設定部431が計時部432に、現在時刻として設定する。
計時部432とは、正確な周期のクロックに基づいて現在時刻を刻む部分であり、時刻設定部431とは、時刻情報受信部434で受信した時刻情報433を計時部432に設定する部分である。
スイッチ部402が電源遮断状態で、外部電源404からの電流408が電流409として内部回路403に供給されていない状態では、計時部432が現在時刻を記憶保持することができない。
そこで、電磁波405によって外部電源404からの電流を内部回路403に供給するための指示情報を送信し、スイッチ部402が電源投入状態となり、外部電源404からの電流408が電流409として内部回路403に供給された状態となった後に、時刻情報433を受信し、計時部432に設定することができる。
例えば、ネットワークに接続された電話機が現在時刻を計時しているときには、電気機器400がリモコンにより電源を投入された後、その計時している時刻情報を、ネットワークを経由して時刻情報受信部434が受信し、計時部432に現在時刻情報として設定することができる。
図5に、本発明に係る電気機器の実施例4である電気機器500と遠隔制御装置850とのブロック構成図を示す。なお、特に説明しない限りは、本発明を実施するための形態及び実施例1〜3と同じであるので、重複した説明は省略する。
電気機器500は、受信部501、スイッチ部502、内部回路503、及び、第1のネットワークインタフェース542とを有している。
内部回路503は、第1の記憶部541を有している。
電気機器500と内部回路503とは、これら以外の部分を有していても構わない。
受信部501は電磁波505を受信し、電力507を生成する。受信部501は例えば電磁波505を受信するアンテナ(図示せず)と、電力507を生成するための整流器(図示せず)と、第1の情報506を取り出すための復調部(図示せず)と、電力を一時的に蓄積するための蓄電部(図示せず)と、その他の部分とを有している。
受信部501で生成された電力507はスイッチ部502へ送られる。
受信部501は、電磁波505に含まれる第1の情報506を取り出し、この取り出した第1の情報506もスイッチ部502へ送られる。
スイッチ部502に電力507が供給されると、スイッチ部502はその電力によって電源投入状態となり、外部電源504から供給される電流508を電流509として電気機器500の内部回路503へ導通させる。
従って、本実施例4における電気機器500は、受信した電磁波から電力を生成し、生成された電力によって、スイッチ部を動作させることができる。その結果、電気機器500に待機電力を供給することなく、例えばリモコンなどの遠隔制御装置を使って電気機器500に外部からの電流を導通させることができる。
また、本実施例4では、電気機器500の内部回路503は第1の記憶部541を有し、この第1の記憶部541は、第1のネットワークインタフェース542を経由して、ネットワーク560と接続されている。
また、ネットワーク560は、第三の機器である他の装置533と接続されており、第2のネットワークインタフェース555を介して遠隔制御装置550とも接続されている。
電気機器500のスイッチ部502が電源遮断状態の場合には、遠隔制御装置550もしくは他の装置533から、ネットワークを介して第1の記憶部541内のデータを読み取ることができない。
そこで、遠隔制御装置550から外部電源504からの電流を内部回路503に供給するための指示情報である第1の情報506を送信することにより、スイッチ部502が電源投入状態となる。そして、外部電源504からの電流508が電流509として内部回路503に供給された状態となった後に、遠隔制御装置550もしくは他の装置533から、電気機器500の第1のネットワークインタフェース542とネットワーク560等とを経由して、電気機器500の第1の記憶部541に保持されているデータを読み取ることができる。
また、電気機器500のスイッチ部502が電源遮断状態の場合には、遠隔制御装置550もしくは他の装置533から、ネットワークを介して第1の記憶部541内に情報を書き込むことができない。
そこで、遠隔制御装置550から外部電源504からの電流を内部回路503に供給するための指示情報である第1の情報506を送信することにより、スイッチ部502が電源投入状態となる。そして、外部電源504からの電流508が電流509として内部回路503に供給された状態となった後に、遠隔制御装置550もしくは他の装置533から、電気機器500の第1のネットワークインタフェース542と、ネットワーク560等とを経由して、電気機器500の第1の記憶部541内に情報を書き込むことができる。
例えば、電気機器500がテレビで、他の装置533がビデオであれば、電気機器500であるテレビで現在選択されているチャンネルを、他の装置533であるビデオから読み取ることができるし、他の装置533であるビデオで選択されているチャンネルを、電気機器500であるテレビに設定することもできる。あるいはまた、他の装置533であるビデオが保有する映像情報自体を、電気機器500であるテレビに送信することもできる。
また、例えば、電気機器500がテレビで、遠隔制御装置550がリモコンであれば、電気機器500であるテレビで現在選択されているチャンネルを、遠隔制御装置550であるリモコンで取得することができるし、遠隔制御装置550であるリモコンで現在選択されているチャンネルを、電気機器500であるテレビに設定することもできる。あるいはまた、電気機器500であるテレビが受信した映像情報自体を他の装置533であるビデオに送信し、録画することもできる。
また、例えば、電気機器500が有する第1の記憶部541が大容量のHDD(ハードディスク・ドライブ)であれば、この大容量のHDDを、他の装置533や遠隔制御装置550で共有することができる。
このようにして、電気機器500の電源の投入を例えば電磁波505により行うことで、電気機器500は大容量のデータをネットワーク560を経由して高速に通信できる機能を備えたまま、待機電力を消費しない機器とすることが可能となる。
また、例えば、電気機器500が携帯電話で第1の記憶部541がその画像メモリであれば、その携帯電話の画面にインターネットを経由して各種の画像データを送信することができる。
また、例えば、電気機器500が電子レンジで第1の記憶部541がその内部メモリであるならば、その電子レンジにインターネットのサーバを経由して各種の調理・食材情報を送信することができる。
さらにまた、例えば、電気機器500がテレビで、他の装置533がビデオで、遠隔制御装置550が照明機器であれば、ビデオが照明機器にテレビの電源の投入を依頼し、照明機器は電磁波505を送信してテレビの電源を投入し、ビデオは電源が投入されたテレビからネットワーク560を経由して映像情報を取得、あるいは送信することができる。
また、例えば、電気機器500がネットワークカメラで、他の装置533がビデオで、遠隔制御装置550が照明機器であれば、ビデオが照明機器にネットワークカメラの電源の投入を依頼し、照明機器は電磁波505を送信してネットワークカメラの電源を投入し、ビデオは電源が投入されたネットワークカメラからネットワーク560を経由して映像情報を取得することができる。
図6に、本発明に係る電気機器の実施例5である電気機器600のブロック構成図を示す。
電気機器600は、受信部601、スイッチ部602、内部回路603、及び、第2の記憶部641を有している。
電気機器600は、これら以外の部分を有していても構わない。
受信部601は電磁波605を受信し、電力607を生成する。受信部601は例えば電磁波605を受信するアンテナ(図示せず)と、電力607を生成するための整流器(図示せず)と、第1の情報606を取り出すための復調部(図示せず)と、電力を一時的に蓄積するための蓄電部(図示せず)と、その他の部分とを有している。
受信部601で生成された電力607はスイッチ部602へ送られる。
受信部601は、電磁波605に含まれる第1の情報606を取り出し、この取り出した第1の情報606もスイッチ部602へ送られる。
スイッチ部602に電力607が供給されると、スイッチ部602はその電力によって電源投入状態となり、外部電源604から供給される電流608を電流609として電気機器600の内部回路603へ導通させる。
従って、本実施例5における電気機器600は、受信した電磁波605から電力を生成し、生成された電力によって、スイッチ部602を動作させることができる。その結果、電気機器600に待機電力を供給することなく、例えばリモコンなどの遠隔制御装置を使って電気機器600に外部からの電流を導通させることができる。
また、本実施例5は、それ以外の部分については上記実施の形態及び実施例1〜4と同様であり、詳細な説明は省略する。
また、本実施例5では、電気機器600は第2の記憶部641を有している。
そして、受信部601は、電磁波622をも受信し、電力611を生成する。
受信部601で生成された電力611は、第2の記憶部641へ送られる。
第2の記憶部641は、受信部601から送られた電力611によって書き込み可能である。
また、電磁波622には第2の情報623が含まれ、受信部601は電磁波622と共にこの情報623を受信し、復調し、抽出して、第2の記憶部641に送る。
第2の記憶部641は、受信部601から送られた電力611を使って、受信部601から送られた第2の情報623を記憶する。
この第2の記憶部641による第2の情報623の記憶は、電気機器600の電源の状態とは無関係に行うことができる。
従って、電気機器600の電源が遮断されている時にも、電気機器600の電源を投入
することなく、第2の記憶部641に第2の情報623を記憶することができる。第2の記憶部641が記憶した第2の情報623は、電気機器600の電源が投入された後に利用することができる。
つまり、電気機器600の電源を投入することなく、第2の記憶部641に第2の情報623を記憶することができるため、電気機器600の電力消費を抑えることができる。
例えば、電気機器600が電子レンジであれば、例えば調理のための出力電力や加熱時間などの調理方法を第2の記憶部641に記憶しておき、電子レンジで加熱調理する時にこれらの情報を取り出して利用することができる。
また、例えば、電気機器600がビデオであれば、ビデオの録画予約チャンネルと録画予約時間とを、ビデオの電源が遮断された状態のままで第2の記憶部641に記憶しておき、ビデオの電源が投入されたときに予約された録画を行うことができる。
また、例えば、電気機器600がエアコンであれば、エアコンの設定温度を、エアコンの電源が遮断された状態のままで第2の記憶部641に記憶しておき、エアコンの電源が投入されたときに予約された温度設定に従ってエアコンの運転を行うことができる。
この電磁波622を送信する機器と電磁波605とを送信する機器とは、同一機器であっても構わないし、異なる機器であっても構わない。
例えば、電磁波605を送信するのはリモコンで、電磁波622を送信するのは照明機器であっても構わない。
このような例では、照明機器からビデオの録画チャンネルやエアコンの温度設定を行い、リモコンが予約時刻に電源を投入することができる。
図7に、本発明に係る電気機器の実施例6である電気機器700のブロック構成図を示す。
電気機器700は、受信部701、スイッチ部702、内部回路703、第3の記憶部741、及び、第3の送信部771とを有している。
電気機器700は、これら以外の部分を有していても構わない。
受信部701は電磁波705を受信し、電力707を生成する。受信部701は例えば電磁波705を受信するアンテナ(図示せず)と、電力707を生成するための整流器(図示せず)と、第1の情報706を取り出すための復調部(図示せず)と、電力を一時的に蓄積するための蓄電部(図示せず)と、その他の部分とを有している。
受信部701で生成された電力707はスイッチ部702へ送られる。
受信部701は、電磁波705に含まれる第1の情報706を取り出し、この取り出した第1の情報706もスイッチ部702へ送られる。
スイッチ部702に電力707が供給されると、スイッチ部702はその電力によって電源投入状態となり、外部電源704から供給される電流708を電流709として電気機器700の内部回路703へ導通させる。
従って、本実施例6における電気機器700は、受信した電磁波705から電力707を生成し、生成された電力707によってスイッチ部702を動作させることができる。その結果、電気機器700に待機電力を供給することなく、例えばリモコンなどの遠隔制御装置を使って電気機器700に外部からの電流を導通させることができる。
本実施例6は、それ以外の部分については上記実施の形態及び実施例1〜5と同様であり、詳細な説明は省略する。
図11には、実施例6における受信部701と送信部771の詳細構成図を示す。
受信部701は、電力707、電力711および電力715を生成する部分と、第1の情報706および第4の情報723を取り出す部分とに大別できる。
図11に示す通り、電力707、電力711および電力715を生成する部分は、アンテナとコンデンサとから構成される同調部1142と、整流ダイオードから構成される整流器1143と、コンデンサとコイルとから構成される平滑器1144と、ツェナーダイオードから構成される安定器1145とを有している。
但し、これはあくまでも極めて単純な一例であり、このような構成に限るものではないし、これら以外の種々の構成要素や部分を含んでいても構わない。
第1の情報706および第4の情報723を取り出す部分は、アンテナとの接続を入力と出力とに切り替えるサーキュレータ1102と、特定の周波数の電波を選択するバンドパスフィルタ1103と、検波を行う検波器1104と、低周波数成分を取り出すローパスフィルタ1105と、デジタル信号を取り出す復調器1106とから構成される。これらの各要素には上記電力生成部で生成された電力が供給される。
但し、これはあくまでも極めて単純な一例であり、このような構成に限るものではないし、これら以外の種々の構成要素や部分を含んでいても構わない。
第3の情報738を送出する送信部771は、図11に示す通り、高周波発振器1120と、高周波変調を行う変調器1122と、高周波成分を抽出するハイパスフィルタ1123と、出力信号の増幅を行う増幅器1124とから構成される。これらの各要素には上記電力生成部で生成された電力715が供給される。
但し、これはあくまでも極めて単純な一例であり、このような構成に限るものではないし、これら以外の種々の構成要素や部分を含んでいても構わない。
これらの構成は電磁波の周波数や変調方式等に応じて変更されても構わない。
また、本発明の実施するための最良の形態および実施例1〜実施例5、実施例7〜実施例9における、受信部101〜受信部1001の構成や、他の送信部の構成も、実施例6における受信部701や送信部771の構成と実質的に同様である。
また、本実施例6では、電気機器700は第3の記憶部741を有している。
そして、受信部701は、電磁波722をも受信し、電力711を生成する。
受信部701で生成された電力711は、第3の記憶部741へ送られる。
第3の記憶部741は、受信部701から送られた電力711によって読み出し可能となる。
第3の記憶部741には、電気機器700の電源が投入されている時に、内部回路703から第3の情報737が書き込まれる。
電磁波722には、第4の情報723が含まれ、受信部701は電磁波722と共にこの情報723を受信し、復調し、抽出して、第3の記憶部741に送る。
この第4の情報723は、第3の記憶部741に記憶している情報の読み出し指示情報である。
第3の記憶部741は、受信部701から送られた電力711を使って、受信部701から送られた第4の情報723を受けとり、その内容を解読し、その指示内容に従って、第3の記憶部に記憶している情報を読み出し、第3の情報738として第3の送信部771へ送り出す。
第3の送信部771は、受信部701から送られた電力715を使って、第3の情報738を電磁波739を用いて他の装置に送り出す。
この第3の記憶部741に記憶された第3の情報738の読み出しと電磁波739による送出は、電気機器700の電源の状態に無関係に行うことができる。
従って、電気機器700の電源が遮断されている時にも、電気機器700の電源を投入することなく、第3の記憶部741から第3の情報738を読み出すことができるため、電気機器700の電源が投入されていない状態のままで、第3の記憶部741が記憶している第3の情報737の内容を知り、利用することができる。
第3の記憶部741から第3の情報738を読み出し、第3の情報737の内容を知る時にも、電気機器700の電源を投入する必要が無いため、電気機器700の消費電力を抑えることができる。
例えば、電気機器700が電子レンジであれば、例えば調理した時の出力電力や加熱時間などの調理経緯を第3の記憶部741に記憶しておき、電子レンジで加熱調理した後でその情報を取り出して利用することができる。
また、例えば、電気機器700がテレビであれば、テレビの視聴チャンネルを、テレビの電源が遮断された状態のままで、第3の記憶部741から取り出すことができる。
また、例えば、電気機器700がエアコンでれば、エアコンの作動予定時刻やその時の設定温度、現在あるいは最後の温度状態を、エアコンの電源が遮断された状態のままで第3の記憶部741から取り出して利用することができる。
この電磁波722を送信する機器と電磁波705とを送信する機器、電磁波739を受信する機器は、同一機器であっても構わないし、異なる機器であっても構わない。
例えば、電磁波705を送信するのはリモコンで、電磁波722を送信するのと電磁波739を受信するのは照明機器であっても構わない。
このような例では、照明機器でビデオの映像のカテゴリを読み出し、リモコンでビデオの電源を投入する前に、映像に合わせた明るさに照明機器を制御することができる。
図8に、本発明に係る電気機器の実施例7である電気機器800と遠隔制御装置850とのブロック構成図を示す。
電気機器800は、受信部801、スイッチ部802、内部回路803、及び、第1のネットワークインタフェース842を有している。
電気機器800は、これら以外の部分を有していても構わない。
受信部801は電磁波805を受信し、電力807を生成する。受信部801は例えば電磁波805を受信するアンテナ(図示せず)と、電力807を生成するための整流器(図示せず)と、第1の情報806を取り出すための復調部(図示せず)と、電力を一時的に蓄積するための蓄電部(図示せず)と、その他の部分とを有している。
受信部801で生成された電力807はスイッチ部802へ送られる。
受信部801は、電磁波805に含まれる第1の情報806を取り出し、この取り出した第1の情報806もスイッチ部802へ送られる。
スイッチ部802に電力807が供給されると、スイッチ部802はその電力によって電源投入状態となり、外部電源804から供給される電流808を電流809として電気機器800の内部回路803へ導通させる。
従って、本実施例7における電気機器800は、受信した電磁波805から電力807を生成し、生成された電力807によって、スイッチ部802を動作させることができる。その結果、電気機器800に待機電力を供給することなく、例えばリモコンなどの遠隔制御装置を使って電気機器800に外部からの電流を導通させることができる。
本実施例7は、それ以外の部分については上記実施の形態及び実施例1〜6と同様であり、詳細な説明は省略する。
また、本実施例7では、遠隔制御装置850は、第2のネットワークインタフェース855、第2の送信部854、判断部881、及び、第4の記憶部884を有している。
そして、遠隔制御装置850は、その第2のネットワークインタフェース855によって、第三の装置である他の装置833あるいはその他の装置が送信する第5の情報861であるアドレス解決要求を受信し、その第5の情報862であるアドレス解決要求を判断部881へ送る。
判断部881では、アドレス解決要求を受信し、その解決しようとしているネットワークアドレスと、第4の記憶部884が記憶しているネットワークアドレスとを比較して、そのアドレス解決要求の対象が電気機器800であるか否かを判断する。
そして、そのアドレス解決要求の対象が電気機器800であれば、電気機器800を特定する第5の情報863を第2の送信部854へ送り、第2の送信部854は電磁波805を電気機器800へ送信する。
電気機器800は上記のとおり、電磁波805を受信してスイッチ部802の電源を投入する。
電気機器800の電源が投入されるので、以降、第三の機器は電気機器800にネットワークを介してアクセス可能となる。
例えば、遠隔制御装置850がリモコン、電気機器800がテレビ、他の装置833が電話であれば、電話が送出したテレビのアドレス解決要求をリモコンが検知し、テレビの電源を投入することができる。
また、例えば、第三の電気機器がルータで、電気機器800がビデオで、遠隔制御装置850が照明器であれば、ルータが送信したビデオのアドレス解決要求を照明器が検知し、照明器がビデオに電源投入信号を送信し、ビデオの電源を投入することができる。
但し、照明器がビデオへのアクセスを検出し、ビデオのみの電源を投入するためには、照明器が事前にビデオのIPアドレスと識別子情報を対応付けて保持していることが条件になる。もし照明器がビデオのIPアドレスを保持しておらず、ビデオの識別子情報のみを保持しているのであれば、照明器はアドレス解決の対象となる機器にかかわらず、ビデオの電源を投入することが考えられる。また、もし照明器がビデオのIPアドレスのみを保持し、識別子情報を保持していないのであれば、照明器はネットワークを介したビデオへのアクセスを契機に、ビデオのみならず、照明器からの電磁波を受信する任意の装置の電源を投入することも考えられる。さらに、照明器がビデオのIPアドレスも識別子情報も保持しないのであれば、アドレス解決の対象となる機器にかかわらず、照明器からの電磁波を受信する任意の装置の電源を投入することも考えられる。
また、電気機器800の電源は、電気機器800に対するアドレス解決要求が送出された後に投入されるため、電気機器800は電源を投入される契機となったアドレス解決要求に対して応答することができない。しかしながら、一般に、アドレス解決要求は再送されるため、電気機器800は再送されたアドレス解決要求を受信し、応答することができる。
なお、電気機器800、遠隔制御装置850、及び、他の装置833は、必ずしも家庭用電気器に限る必要は無い。事務所、商業施設、工場を始めとする工業施設、その他の事業施設で使用される電気機器であっても、これらの施設で使用される装置の電源を制御することができる。
ここで、アドレス解決要求とは、ネットワーク層のアドレス(例えば、IPアドレス)からリンク層のアドレス(例えば、MACアドレス)を探索する要求パケットを言う。例えば、IPv6のNDP NS(Neighbor Discovery Protocol, Neighbor Soliciation)あるいは、IPv4 over Ethernet(登録商標)のARP request(Address Resolution Protocol, request)を利用することができる。
図9に、本発明に係る電気機器の実施例8である電気機器900と遠隔制御装置950とのブロック構成図を示す。
電気機器900は、受信部901、スイッチ部902、内部回路903、及び、第1のネットワークインタフェース942を有している。
電気機器900は、これら以外の部分を有していても構わない。
受信部901は電磁波905を受信し、電力907を生成する。受信部901は例えば電磁波905を受信するアンテナ(図示せず)と、電力907を生成するための整流器(図示せず)と、第1の情報906を取り出すための復調部(図示せず)と、電力を一時的に蓄積するための蓄電部(図示せず)と、その他の部分とを有している。
受信部901で生成された電力907はスイッチ部902へ送られる。
受信部901は、電磁波905に含まれる第1の情報906を取り出し、この取り出した第1の情報906もスイッチ部902へ送られる。
スイッチ部902に電力907が供給されると、スイッチ部902はその電力によって電源投入状態となり、外部電源904から供給される電流908を電流909として電気機器900の内部回路903へ導通させる。
本実施例8における電気機器900は、受信した電磁波905から電力907を生成し、生成された電力907によって、スイッチ部902を動作させることができる。その結果、電気機器900に待機電力を供給することなく、例えばリモコンなどの遠隔制御装置を使って電気機器900に外部からの電流を導通させることができる。
本実施例8は、それ以外の部分については上記実施の形態及び実施例1〜7と同様であり、詳細な説明は省略する。
また、本実施例8では、遠隔制御装置950は、第2のネットワークインタフェース955、第2の送信部954、第5の記憶部982、及び、第4の記憶部984を有している。
遠隔制御装置950は、その第2のネットワークインタフェース955によって、第三の装置である他の装置933あるいはその他の装置が送信する第5の情報961であるアドレス解決要求を受信し、その第5の情報962であるアドレス解決要求を第5の記憶部982へ送る。
第5の記憶部982では、受信したアドレス解決要求に含まれるネットワークアドレスと対応付けられて第4の記憶部984に記憶されているデータリンクアドレスを参照する。このデータリンクアドレスは、受信したアドレス解決要求に対するアドレス解決応答に含め、第5の情報962として第2のネットワークインタフェース955へと送られる。
第2のネットワークインタフェース955は、このアドレス解決応答である第5の情報962を受信し、第6の情報966として、アドレス解決要求を送信した第三の装置である他の装置933あるいはその他の装置にネットワーク960を経由して送信する。
これによって、電気機器900の電源が投入された状態でなく、本来ならばアドレス解決ができない時でも、他の装置933はアドレス解決を行うことができるため、他の装置933はアドレス解決要求を再送する必要が無い。そのため、アドレス解決要求を送信した第三の装置である他の装置933あるいはその他の装置は、電気機器900に外部電源904からの電流を導通させ、起動が完了する前に電気機器900のリンクアドレスを知ることができ、アドレス解決を高速化することが可能になる。
図10に、本発明の実施例9であるシステムブロック図を示す。
電気機器1000は、例えばビデオであり、受信部1001、スイッチ部1002、内部回路1003、及び、第1のネットワークインタフェース1042を有している。
電気機器1000は、ビデオ以外の機器であっても構わないし、これら以外の部分を有していても構わない。
受信部1001は電磁波1005を受信し、電力1007を生成する。受信部1001は例えば電磁波1005を受信するアンテナ(図示せず)と、電力1007を生成するための整流器(図示せず)と、第1の情報1006を取り出すための復調部(図示せず)と、電力を一時的に蓄積するための蓄電部(図示せず)と、その他の部分とを有している。
受信部1001で生成された電力1007はスイッチ部1002へ送られる。
受信部1001は、電磁波1005に含まれる第1の情報1006を取り出し、この取り出した第1の情報1006もスイッチ部1002へ送られる。
スイッチ部1002に電力1007が供給されると、スイッチ部1002はその電力によって電源投入状態となり、外部電源1004から供給される電流1008を電流1009として電気機器1000の内部回路1003へ導通させる。
本実施例9における電気機器1000は、受信した電磁波1005から電力1007を生成し、生成された電力1007によって、スイッチ部1002を動作させることができる。その結果、電気機器1000に待機電力を供給することなく、例えばリモコンなどの遠隔制御装置を使って電気機器1000に外部からの電流を導通させることができる。
本実施例9は、それ以外の部分については上記実施の形態及び実施例1〜8と同様であり、詳細な説明は省略する。
また、本実施例9では、遠隔制御装置1050は、例えばリモコンであり、第2のネットワークインタフェース1055、及び、第2の送信部1054を有している。
また、本実施例9では、第三の機器である他の装置1033は、例えばテレビであり、ネットワーク1060を経由して、例えば「コンテンツ探索」のマルチキャストを送信する。
この時、ビデオである電気機器1000は初期状態で電源遮断状態であるため、コンテンツ探索信号に対して応答することができない。
そこで、リモコンである遠隔制御装置1050は、このコンテンツ探索マルチキャストを第2のネットワークインタフェース1055で受信し、その内容がコンテンツ探索であることを認知して、第5の情報1063を第2の送信部1054へ送信する。
第5の情報1063を受信した第2の送信部1054は、電磁波1005をビデオである電気機器1000に送信する。
電気機器1000は、上記のように、電磁波1005を受信するとスイッチ部1002を電源投入状態とすることができる。
これによって、電気機器1000は電源投入状態となるので、コンテンツ探索マルチキャストの再送に対して応答することができる。
また、第三の機器である他の装置1033は、例えばテレビであり、ネットワーク1060を経由して、例えば「ポチ」という名前の電気機器1000(例えば、ビデオ)を探索するマルチキャストを送信する。
この名前とは、各機器に付けられた呼称であり、例えば上記のように「ポチ」や、「冷蔵庫」、「二階のテレビ」などである。
この時、ビデオである電気機器1000は初期状態で電源遮断状態であるから、この「ポチ」探索に対して応答することができない。
そこで、リモコンである遠隔制御装置1050は、この「ポチ」探索を第2のネットワークインタフェース1055で受信し、その内容が「ポチ」探索であることを認識して、第5の情報1063を第2の送信部1054へ送信する。
第5の情報1063を受信した第2の送信部1054は、電磁波1005を「ポチ」という名前のビデオである電気機器1000に送信する。
電気機器1000は、上記のように、電磁波1005を受信するとスイッチ部1002を電源投入状態とすることができる。
これによって、電気機器1000は電源投入状態となるので、「ポチ」探索マルチキャストの再送に対して応答することができる。
また、DNSサーバが遠隔制御装置となり、「ポチ」の「DNS resolv」パケットを受信して「ポチ」の電源を投入しても構わないし、DNSサーバとリモコンが別の装置であっても構わない。
また、SIPサーバが遠隔制御装置となり、「ポチ」のアドレスを検索するパケットを受信して「ポチ」の電源を投入しても構わないし、SIPサーバとリモコンが別の装置であっても構わない。
あるいはまた、「ポチ」にアクセスしようとする第三の機器が送出したCode=1(名前からアドレスを探索)のNIQ(Node Information Query)のマルチキャストを受信して「ポチ」の電源を投入しても構わない。この時、電源の投入されていない「ポチ」はNIQに対する応答NIRを送信できないため、「ポチ」は第三の機器から再送されたNIQを受信し、応答することになる。リモコンが「ポチ」の代わりにNIRを送信すれば、第三の機器の再送を待つことなく名前解決が行われるため、名前解決を高速化することが可能となる。
他の装置1033が、例えば第三の機器(テレビ)である時、この第三の機器が「利用者通知」サービス機能を有する電気機器1000(例えばビデオ)を探索しても構わない。
このようなサービスには、例えば上記のように、「利用者通知」サービスや「受信したストリームを発音するサービス」などがあり、サービスを識別するサービス識別情報という名前が付与される。電気機器の提供するサービスは、このサービス識別情報を用いて探索される。
例えば、「利用者通知」サービスと電気機器1000(ビデオ)との対応表を有するサーバが、「利用者通知」サービスの検索を契機として、電気機器1000(ビデオ)を認知し、電気機器1000(ビデオ)の電源を投入することができる。このとき、サーバと遠隔制御装置1050(リモコン)とは、同じ装置であっても構わないし、別の装置であっても構わない。
また、例えば、「利用者通知」という名前のサービスを探索するマルチキャストを遠隔制御装置1050(例えばリモコン)が受信し、電磁波1005を電気機器1000(ビデオ)に送信し、電気機器1000(ビデオ)の電源を投入しても構わない。
他の装置1003が、例えば第三の電気機器(電子レンジ)である時、この第三の機器が「○○調理法」という名前のコンテンツを探索しても構わない。
「○○調理法」という名前のコンテンツとそれを保持する電気機器1000(ビデオ)との対応表を保持するサーバが、「○○調理法」の検索を指示された時に、電気機器1000(ビデオ)を認知し、電磁波1005を電気機器1000(ビデオ)に送信して電気機器1000(ビデオ)の電源を投入することができる。
あるいはまた、「○○調理法」という名前のコンテンツを探索するマルチキャストを遠隔制御装置1050(リモコン)が受信し、電磁波1005を電気機器1000(ビデオ)に送信して、電気機器1000(ビデオ)の電源を投入することができる。
コンテンツには、例えば上記のように、「○○調理法」や、「△△音楽」、「※※映画」、「××プログラム」などがあり、これらのコンテンツにコンテンツ識別情報という名前が付与される。電気機器の保持するコンテンツは、このコンテンツ識別情報を用いて探索される。このとき、サーバと遠隔制御装置1050(リモコン)とは、同じ装置であっても構わないし、別の装置であっても構わない。
また、電気機器1000の電源が投入される前に、あるいは、電気機器1000の電源を投入せずに、サーバあるいは遠隔制御装置1050が探索された内容に対して代理応答しても構わない。但し、このときは、遠隔制御装置1050(リモコン)あるいはサーバが、電気機器1000の名前(例えば「ポチ」)やサービス識別情報、あるいは、コンテンツ識別情報と、IPアドレスあるいは装置識別情報との対応表を保持していることが条件になる。
本発明によると、待機時(動作しない時)には、電力を全く消費しないかあるいは少しの電力を消費するだけで、なおかつ遠隔制御装置からの制御によって電気機器の電源を投入することが可能となるので、産業上の利用可能性は極めて大きなものがある。
100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000 電気機器(テレビ)
101,201,301,401,501,601,701,801,901,1001 受信部
102,202,302,402,502,602,702,802,902,1002 スイッチ部
103,203,303,403,503,603,703,803,903,1003 内部回路
104,204,304,404,504,604,704,804,904,1004 外部電源
105,205,305,405,505,605,622,705,722,739,805,905,1005 電磁波
107,207,307,407,507,607,611,707,711,715,807,907,1007 電力
108,109,208,209,308,309,408,409,508,509,608,609,708,709,808,809,908,909,1008,1009 電流
206,306,406,506,606,706,806,906,1006 第1の情報
250,550,850,950,1050 遠隔制御装置
254 第2の送信部
331,431 時刻設定部
332,432 計時部
333,433 時刻情報
434 時刻情報受信部
533,833,933,1033 他の装置
541 第1の記憶部
542,842,942,1042 第1のネットワークインタフェース
554,854,954,1054 第2の送信部
555,855,955,1055 第2のネットワークインタフェース
560,860,960,1060 ネットワーク
561,861,862,863,961,962,963,1063 第5の情報
623 第2の情報
641 第2の記憶部
723 第4の情報
737,738 第3の情報
741 第3の記憶部
771 第3の送信部
881 判断部
884,984 第4の記憶部
966 第6の情報
982 第5の記憶部
1102 サーキュレータ
1103 バンドパスフィルタ
1104 検波器
1105 ローパスフィルタ
1106 復調器
1120 高周波発振器
1122 変調器
1123 ハイパスフィルタ
1124 増幅器
1142 同調期
1143 整流器
1144 平滑器
1145 安定器

Claims (4)

  1. 電磁波を受信し前記電磁波から電力を生成する受信部を備える電気機器であって、
    前記電気機器に備わる内部回路を起動させる起動部を備え、
    前記起動部は、前記受信部が前記電磁波を受信した場合、前記受信部で生成された電力を供給され、前記電磁波によって搬送される装置識別情報に基づいて前記内部回路を起動させることを特徴とする電気機器。
  2. 記憶部をさらに備え、
    前記記憶部は、前記受信部が電磁波を受信した場合、前記受信部で生成された電力を供給され、前記電磁波によって搬送される第1の情報を記憶する、
    請求項1記載の電気機器。
  3. 記憶部をさらに備え、
    前記記憶部は、前記受信部が第2の情報を搬送する電磁波を受信した場合、前記受信部で生成された電力を供給され、記憶している情報を、電磁波を用いて他の装置に送り出す送信部へ出力する、
    請求項1記載の電気機器。
  4. 計時部と、
    前記電磁波により搬送される時刻情報を前記計時部に設定する時刻設定部と、
    を備える請求項2または3記載の電気機器。
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