JP2012070032A - 表示装置、及び、表示方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示装置1は、入力映像の映像フォーマットを判別するフォーマット判別部52と、入力映像をフレームメモリー55に展開してフレームレート変換を行う映像処理部54と、所定の表示解像度で画像を表示する液晶ライトバルブ3と、フォーマット判別部52により判別した映像フォーマットに対応して、映像処理部54による処理後の映像を液晶ライトバルブ3の表示解像度に適合した映像に変換し、液晶ライトバルブ3に表示させる駆動制御部56と、を備えている。
【選択図】図1
Description
この時分割表示方式では、左右の映像が切り替わるタイミングで左右の映像が混ざって知覚される、いわゆるクロストークが発生することがあった。クロストークの解決策として、従来、表示装置を240Hz等の高フレームレートで駆動する方法が提案された(例えば、特許文献1参照)。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、映像を高フレームレートでスムーズに表示することができ、映像の高解像度化に対応可能な表示装置、及び、表示方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、右目用画像と左目用画像とを含む立体映像から右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを生成する処理では解像度の変換を行わず、表示部に表示を行わせる際に表示部の表示解像度に合わせて解像度を変換する。これにより、解像度を変換した後の映像をフレームメモリーに記憶して処理を行う段階がないので、解像度変換によって情報量が増加した後の映像を処理するためのリソースを節約できる。従って、表示解像度と異なる解像度の入力映像を表示する際の処理負荷を軽減し、高解像度の映像であっても高フレームレートでスムーズに表示できる。
上記表示装置において、前記映像処理部は、前記表示部の表示解像度より低い解像度の右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを生成し、これらのフレームを高解像度化することなく立体映像として出力してもよい。
また、上記表示装置において、前記映像処理部は、前記入力映像または前記入力映像をより低い解像度に変換した映像を処理して右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを生成してもよい。
本発明によれば、映像処理部が右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを生成する際に解像度変換を行わないので、解像度変換により高解像度となった映像を展開するためのメモリーを必要としない。このため、映像の解像度を変換して表示する一連の処理における負荷を軽減できる。
本発明によれば、表示制御部が水平ライン毎に解像度を変換する処理を行って、処理後のライン毎の画像を順次表示部に表示させることで、解像度変換した映像をフレームメモリーに展開する段階が不要になる。従って、高解像度の映像であっても高フレームレートでスムーズに表示できる。
本発明によれば、サイドバイサイド方式の立体映像から速やかに右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとの各々を生成し、水平方向の補間を行うことで生成したフレームの解像度を速やかに変換するとともに、変換した映像を水平ライン毎に逐次表示できる。これにより、立体映像のフレームレートの変換と解像度変換とを高速に行い、少ないリソースでスムーズに立体映像を表示できる。
本発明によれば、トップボトム方式の立体映像から右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとの各々を速やかに生成し、垂直方向の補間を行って解像度を変換するとともに変換後の映像を逐次表示できる。これにより、立体映像のフレームレートの変換と解像度変換とを高速に行い、少ないリソースでスムーズに立体映像を表示できる。
本発明によれば、ラインバイライン方式の立体映像から右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを速やかに生成し、垂直方向の補間を行って解像度を変換するとともに変換後の映像を逐次表示できる。これにより、立体映像のフレームレートの変換と解像度変換とを高速に行い、少ないリソースでスムーズに立体映像を表示できる。
本発明によれば、フレームパッキング方式の立体映像のサイズを垂直方向または水平方向の解像度を圧縮してから、右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを生成し、各フレームを表示する際に、圧縮を補償するように補間を行って解像度を変換しながら表示を行うので、高解像度の立体映像を少ないリソースで処理し、スムーズに立体映像を表示できる。
本発明によれば、垂直方向または水平方向に圧縮された立体映像を、圧縮される前の映像を再現できるように圧縮状態に対応して補間することにより、解像度を高解像度に変換するので、高品位の立体映像を表示できる。
本発明によれば、右目用画像と左目用画像とを含む立体映像から右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを生成する処理では解像度の変換を行わず、表示部に表示を行わせる際に表示部の表示解像度に合わせて解像度を変換する。これにより、解像度を変換した後の映像をフレームメモリーに記憶して処理を行う段階がないので、解像度変換によって情報量が増加した後の映像を処理するためのリソースを節約できる。従って、表示解像度と異なる解像度の入力映像を表示する際の処理負荷を軽減し、高解像度の映像であっても高フレームレートでスムーズに表示できる。
図1は、本発明を適用した実施形態に係る表示装置1の機能的構成を示す図である。
図1に示す表示装置1は、スクリーンSCに3D(立体)映像を投射するプロジェクターであり、光源装置2と、光源装置2が発した光を変調する変調部としての液晶ライトバルブ3と、液晶ライトバルブ3で変調された光を集光及び拡散してスクリーンSCに投射する投射光学系4とを備えている。表示装置1がスクリーンSCに投射する立体映像は、右目用画像のフレームと左目用画像のフレームで構成される。表示装置1は、右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを交互にスクリーンSCに投射する時分割方式で、立体画像をスクリーンSCに投射する。この投射画像を見る人は、例えば液晶シャッターを備えたメガネ型のフィルターを装着する。このフィルターを装着した人には、右目に右目用画像のみが見え、左目に左目用画像のみが見える。このため、表示装置1が右目用画像と左目用画像とを十分に速い速度で切り換えて投射することにより、上記フィルターを装着した人は、右目と左目のそれぞれで滑らかな映像を見ることができ、立体的な映像を見ることができる。また、表示装置1が、投射光学系4によって右目用の画像と左目用の画像に逆方向の偏光または円偏光を与えてスクリーンSCに投射する構成であってもよい。この場合、投射画像を見る人は偏光レンズまたは円偏光レンズを備えたメガネ型のフィルターを使用すれば、立体的な映像を見ることができる。
液晶ライトバルブ3は、RGBの各色に対応した3枚の透過型液晶パネルを備え、これら透過型液晶パネル上に映像処理装置5によって処理された映像が描画される。なお、液晶ライトバルブ3は、3枚の透過型液晶パネルを備えた構成に限らず、例えば、1枚の透過型液晶パネルとカラーホイールを組み合わせた方式で構成することもできる。
投射光学系4は、液晶ライトバルブ3で変調されたRGB3色の変調光を合成するプリズム、プリズムで合成された投射画像をスクリーンSCに結像させるレンズ群等を備えている。なお、液晶ライトバルブ3が1枚の透過型液晶パネルで構成される場合、プリズムに相当する部材は不要である。
これらの光源装置2、液晶ライトバルブ3、及び投射光学系4を含む画像の表示に係る各構成部は、全体として本発明の表示部に相当するが、特に液晶ライトバルブ3が表示部に相当する。但し、表示部の構成は液晶ライトバルブ3に限定されず、画像を表示することが可能であれば、その一部または全部を上記のような各種機能部によって代替できる。
表示装置1は、表示装置1全体を制御する制御装置10、制御装置10の制御に従って、上記映像ソースまたは外部の画像供給装置から入力される映像信号をもとに、右目用画像データと左目用画像データとを交互に液晶ライトバルブ3に描画する映像処理装置5、及び、制御装置10の制御に従って光源装置2に対して駆動電流を供給し、光源装置2を点灯、消灯させる光源駆動装置11を備えている。制御装置10には、表示装置1の本体上面や背面に配置された操作パネル12が接続されている。操作パネル12は複数の操作子を備え、これら操作子の操作に対応する操作信号を生成して制御装置10に出力する。
フレームレート変換処理は、入力映像のフレームレートを、より高いフレームレートまたは低いフレームレートに変換する処理である。また、このフレームレート処理により、映像処理部54は、入力映像がサイドバイサイド方式やトップボトム方式で1フレームに右目用画像と左目用画像とを含んでいる場合に、これらの画像を分離して各々一つのフレームとする処理を行う。
例えば、サイドバイサイド方式の入力映像が入力された場合、IP変換部53が出力した映像の1フレームは、右半分が右目用画像であり、左半分が左目用画像である。この場合、映像処理部54は、IP変換部53が出力した映像の1フレームをフレームメモリー55に展開して左右に2分割し、その一方(右目用画像)と他方(左目用画像)とをそれぞれ1つのフレームとして抽出して、2フレームとする処理を行う。これにより1フレームが連続する2フレームとなり、右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとが個別に生成される。この処理ではフレームの数が2倍になるため、結果としてフレームレートが2倍になるので、フレームレート変換処理と呼ぶ。
これらの処理において、映像処理部54は解像度の変換処理を行わない。すなわち、映像処理部54が実行するOSD処理、キーストーン補正処理、及びフレームレート変換処理の各処理では、処理の前後で解像度が変化しない。例えば、上記のフレームレート変換処理では、サイドバイサイド方式の入力映像の1つのフレームを2つに分割して、それぞれを1つの独立したフレームにするが、各フレームの垂直ライン数及び水平解像度は、元の1フレームから切り出したときのままとなる。
この駆動制御部56は、画素データを補間する処理を行う補間処理部57と、補間処理部57が補間処理を行う際に1または複数ライン分の画像データを一時的に記憶するラインメモリー58とを有する。駆動制御部56は、液晶ライトバルブ3にライン毎にデータを出力する際に、補間処理部57によって画素データを補間する処理を合わせて実行する。この機能により、駆動制御部56は、各フレームの解像度を高めることができる。すなわち、映像処理部54が出力する映像データよりも液晶ライトバルブ3の表示解像度の方が高解像度である場合、駆動制御部56が、映像処理部54から出力された映像データの画素数を拡大するとともに、欠落する画素のデータを補間処理部57によって補間する。この処理は、駆動制御部56が液晶ライトバルブ3に描画するライン毎に行われるため、補間処理に際して1フレーム全体のデータをフレームメモリーに描画する必要がなく、高速に処理できるという利点がある。
図2は、映像処理装置5による処理を模式的に示す図である。図2中、aは映像処理装置5へ入力される入力データ、bは映像入力インターフェース51の出力データ、cはIP変換部53の出力データ、dは映像処理部54の出力データ、eは駆動制御部56が描画する描画データである。なお、この図2の例では、映像処理部54はOSD処理及びキーストーン補正処理は行わないものとする。
図2には、入力データaのフレームレートが60i(1秒当たり60フィールドのインターレース方式)の場合を例として示す。入力データaの解像度は、水平解像度X、ピクセル垂直方向のライン数Yと表す。例えば、入力データaの解像度が1080iの場合、X=1920、Y=1080である。この入力データaは、サイドバイサイド方式の立体映像データである。サイドバイサイド方式の立体映像データは、各フレームが、右目用の画像(R)と左目用の画像(L)とを水平方向に結合したものとなっている。このため入力データaの各フレームの水平方向の半分が右目用の画像(R)、残りの半分が左目用の画像(L)であり、右目用と左目用の各画像の水平解像度はX/2である。
映像処理部54は、IP変換部53の出力データcをフレームメモリー55に展開し、フレーム・オルタナティブの映像データに変換し、出力データdとして出力する。すなわち、映像処理部54は出力データcをフレームメモリー55に展開し、1フレームを左右に2分割し、右半分c1を1つのフレームd1とし、左半分c2を次の1つのフレームd2とする。この処理でフレーム数は2倍になるので、映像処理部54の出力データdのフレームレートは、出力データcのフレームレート60pの2倍の120Hzとなる。出力データdの各フレームのサイズは、水平解像度がX/2、垂直ライン数はYである。すなわち、映像処理部54は、水平解像度X、垂直ライン数Yの出力データcの半分を1つのフレームにした後、解像度を変更しない。このため、出力データdの各フレームd1、d2のサイズは、出力データcのフレームの半分c1、c2のサイズと同じ、X/2のままとなっている。
このように、映像処理部54によって入力データaの1フレームを左右に分割して右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとの各々を生成し、これらのフレームを含む立体映像である出力データdを出力し、駆動制御部56は、映像処理部54の出力データdの右目用画像のフレームd1及び左目用画像のフレームd2について、水平ライン毎に水平方向の画素を補間して水平方向の解像度を増大させる。このため、サイドバイサイド方式の立体映像から速やかに右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとの各々を生成し、水平方向の補間を行うことで生成したフレームの解像度を速やかに変換するとともに、変換した映像を水平ライン毎に逐次表示できる。これにより、立体映像のフレームレートの変換と解像度変換とを高速に行い、少ないリソースでスムーズに立体映像を表示できる。
ところで、サイドバイサイド方式には、右目用画像と左目用画像を合わせて1フレームまたは1フィールドとする際の圧縮方法が2種類知られている。一方は、水平方向に特定の位置の画素を間引く水平間引き方式であり、他方は、上下のラインで間引く画素の位置をずらす千鳥間引き方式である。フォーマット判別部52は、入力データaがサイドバイサイド方式の立体映像データである場合に、その圧縮方式が水平間引きか千鳥間引きかを判別する。駆動制御部56は、フォーマット判別部52が判別した方式に対応して画素データを補間する。
図3(A)に示すように、水平間引きされている出力データdのフレームでは、水平方向に一定の箇所の画素が欠けている。画素が欠けている場所は各ラインで共通であり、欠けている画素が縦方向に並ぶ。この出力データdを水平方向に伸長する場合、補間処理部57は、例えば、補間しようとする画素の前後(図中では左右)の画素のデータをもとに新たな画素データを生成して、図3(A)中右側に示すように欠落した画素を埋める。この場合、補間処理で演算するデータ量が少なく、高速に処理できるという利点がある。また、補間処理のためにラインメモリー58に記憶しておくデータが極めて少なくて済み、駆動制御部56または補間処理部57が1画素分のデータを保持可能な場合には、ラインメモリー58を使用することなく補間処理を行うことも可能である。
このように、駆動制御部56は、水平方向に圧縮された立体映像の各フレームのデータを、圧縮される前の映像を再現できるように、圧縮状態(例えば、水平間引きと千鳥間引き)に対応して補間することにより、解像度を高解像度に変換する。従って、高品位の立体映像を表示できる。また、その他の圧縮方式を採用した映像データについても、その圧縮方式に応じて、補間処理部57が異なる処理を使い分けて解像度を変換することで、違和感のない高品位の立体映像を表示できる。
図4(A)に示すように120Hzで液晶ライトバルブ3を駆動して立体映像を表示する場合、駆動制御部56は、1秒あたり60フレームの右目用画像と、60フレームの左目用画像とを液晶ライトバルブ3に描画する。このため1フレームの左目用画像を描画する時間(図中「L描画」)、右目用画像を描画する時間(図中「R描画」)は、いずれも1/120秒である。この場合、メガネ型フィルターのシャッターは、左目用画像を描画する間は左目用のシャッターが開かれ、右目用画像を描画する間は右目用のシャッターが開かれる。
この場合、メガネ型フィルターのシャッターの動作は以下のようになる。左目用のシャッターは、左目用画像の1回目の描画が完了した時点で開かれ、右目用画像の描画開始時に閉じられる。右目用のシャッターは、右目用画像の1回目の描画が完了した時点で開かれ、左目用画像の描画開始時に閉じられる。
駆動制御部56は液晶表示パネルを垂直方向に走査して描画を行うので、1画面全体の描画が完了するまでは、画面の一部に、前の画面の残像が見えることがある。図4(B)に示すように描画が完了してからシャッターを開き、次の画像の描画開始前にシャッターを閉じれば、前後の画像は全く見えない。このため、より鮮明に立体映像を見せることができる。
図5は、表示装置1により、右目用画像と左目用画像とを垂直方向に結合したフレームを含むトップボトム方式の入力データを処理する場合の、映像処理装置5の動作を模式的に示す図である。この図5中、fは映像処理装置5へ入力される入力データ、gは映像入力インターフェース51の出力データ、hは映像処理部54の出力データ、iは駆動制御部56が描画する描画データである。この図5の例では、映像処理部54はOSD処理及びキーストーン補正処理は行わないものとする。
図5に示す例では、入力データfがフレーム周波数60Hzのトップボトム方式の立体映像データである。入力データfの水平解像度はX、ピクセル垂直方向のライン数はYであり、例えば入力データfの解像度が720pの場合、X=1280、Y=720である。入力データfの各フレームは、垂直方向に右目用の画像と左目用が並んで構成され、上半分が左目用画像、下半分が右目用画像である。右目用画像と左目用画像は、それぞれ垂直方向のライン数が半分(Y/2)となるよう圧縮され、結合されて1つのフレームとなっている。
IP変換部53は、フォーマット判別部52が判別した入力データfの映像フォーマットがインターレース方式である場合に、この入力データfの各フィールドを合成してプログレッシブ方式のフレームを生成して映像処理部54に出力する。図5の例では出力データgはプログレッシブ方式であるため、IP変換部53は出力データgをそのまま映像処理部54に出力する。
映像処理部54は、IP変換部53の出力データをフレームメモリー55に展開し、フレーム・オルタナティブの映像データに変換し、出力データhとして出力する。具体的には、映像処理部54は出力データgをフレームメモリー55に展開し、この1フレームの上半分と下半分をそれぞれ1つのフレームとする。この処理でフレーム数は2倍になるので、映像処理部54の出力データhのフレームレートは、出力データgのフレームレート60pの2倍の120Hzとなる。ここで、上述したように、映像処理部54は240Hzの出力データhを生成してもよい。出力データhの各フレームのサイズは水平解像度がX、垂直ライン数はY/2である。これは、映像処理部54が、水平解像度X、垂直ライン数Yの出力データgの半分を1つのフレームにした後、解像度を変更しないためである。
駆動制御部56は、映像処理部54の出力データhを液晶ライトバルブ3の液晶表示パネルに描画する際に、補間処理部57により画素データを補間して高解像度化する。この結果、駆動制御部56は、伸長された描画データiを液晶ライトバルブ3に描画する。すなわち、液晶ライトバルブ3には、入力データfの状態で垂直方向に圧縮されていた右目用画像が伸長されたフレームと、同様に垂直方向に圧縮されていた左目用画像が伸長されたフレームとが、交互に描画される。
図6に示すように、トップボトム方式の立体映像データは、右目用画像と左目用画像のそれぞれについて、垂直方向のラインを1本おき、または数本おきに除いて圧縮したものである。このため、駆動制御部56は、補間処理部57の機能によってラインを補間する処理を行う。この処理では、映像処理部54の出力データhの1ラインまたは複数ラインのデータをラインメモリー58に格納し、補間対象のラインの上下の画素データをもとに、補間対象のラインの画素データを生成する。そして、駆動制御部56が、ラインメモリー58に格納されたラインと、補間されたラインとを順次液晶ライトバルブ3に描画する。この場合、図2に例示した場合と同様に、補間処理で演算するデータ量が少なく、高速に処理できるという利点がある。
このように、駆動制御部56は、垂直方向に圧縮された立体映像の各フレームのデータを、圧縮される前の映像を再現できるように、圧縮状態に対応して補間することにより、解像度を高解像度に変換する。
このラインバイライン方式の立体映像データを処理する場合、映像処理部54が右目用画像と左目用画像とを分離して独立した1つのフレームとする処理において、ラインバイライン方式に対応して交互にラインを抽出すれば、その他の処理はトップボトム方式と同様に行えば立体映像を表示できる。
すなわち、映像処理部54は、ラインバイライン方式の立体映像データの1フレームを、水平ライン毎に右目用画像と左目用画像とに振り分けて、右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとの各々を生成し、これらのフレームを含む立体映像データを出力する。駆動制御部56は、映像処理部54が出力した立体映像データの右目用画像のフレーム及び左目用画像のフレームについて、トップボトム方式の映像データと同様に水平ラインを補間して、垂直方向の解像度を増大させ、液晶ライトバルブ3に表示させる。これにより、ラインバイライン方式の立体映像から右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを速やかに生成し、垂直方向の補間を行って解像度を変換するとともに変換後の映像を逐次表示できる。これにより、立体映像のフレームレートの変換と解像度変換とを高速に行い、少ないリソースでスムーズに立体映像を表示できる。
これにより、解像度を変換した後の映像をフレームメモリーに記憶して処理を行う段階がないので、解像度変換によって情報量が増加した後の映像を処理するためのリソースを節約できる。従って、表示解像度と異なる解像度の入力映像を表示する際の処理負荷を軽減し、高解像度の映像であっても高フレームレートでスムーズに表示できる。また、高度な処理能力を有するハードウェアや大容量のメモリー等を用いることなく、立体映像をスムーズに表示可能な表示装置を安価な構成で実現できる。ここで、映像処理部54が右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを生成する際に解像度変換を行わないので、解像度変換により高解像度となった映像を展開するためのメモリーを必要としない。このため、映像の解像度を変換して表示する一連の処理における負荷を軽減できる。
さらに、駆動制御部56は、映像処理部54が生成した右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを、それぞれ水平ライン毎に処理して液晶ライトバルブ3に表示させるので、駆動制御部56により解像度変換した映像をフレームメモリーに展開する段階が不要である。従って、高解像度の映像であっても高フレームレートでスムーズに表示できる。
フレームパッキング方式の立体映像データは、右目用画像と左目用画像とがそれぞれ1つのフレームと同サイズであり、この右目用画像と左目用画像とを結合させて1フレームを構成している。このため、サイドバイサイド方式やトップボトム方式に比べて、入力データ自体が高解像度である。例えば、1920×1080ドットの正規の解像度の右目用画像と左目用画像とを水平方向に結合して、1920×2160ドットの1つの横長のフレームとした場合がある。フレームパッキング方式の入力データを表示する場合、表示装置1は、そのまま解像度を変更することなく液晶ライトバルブ3に描画することも可能であるが、映像処理部54が処理する映像データの解像度を低下させることで、処理負荷の軽減を図ることも可能である。この場合について図7を参照して説明する。図7中、jは映像処理装置5へ入力される入力データ、k及びlはIP変換部53の出力データ、m及びnは映像処理部54の出力データ、pは駆動制御部56が描画する描画データである。この図7の例では、映像処理部54はOSD処理及びキーストーン補正処理は行わないものとする。
IP変換部53は、フォーマット判別部52が判別した入力データjの映像フォーマットがインターレース方式である場合に、この入力データjの各フィールドを合成してプログレッシブ方式のフレームを生成して映像処理部54に出力する。また、IP変換部53は、フレームパッキング方式の入力データjを、水平方向または垂直方向に圧縮する処理を行う。例えば、フレームパッキング方式の入力データjの水平方向の解像度を半分に圧縮した出力データk、或いは、入力データjの垂直方向のライン数を半分に圧縮した出力データlを生成して、映像処理部54に出力する。
映像処理部54は、IP変換部53の出力データkまたは出力データlをフレームメモリー55に展開し、フレームレートを変換して120Hzまたは240Hzのフレーム・オルタナティブの映像データを出力する。IP変換部53から出力データkが入力された場合、映像処理部54は水平解像度が半分に圧縮された状態の出力データmを駆動制御部56に出力する。また、IP変換部53から出力データlが入力された場合、映像処理部54は垂直ライン数が半分に圧縮された状態の出力データnを駆動制御部56に出力する。
この場合、映像処理部54がフレームレートを変換する処理におけるデータを、水平解像度または垂直ライン数が圧縮されたデータにすることで、フレームメモリー55に展開されるデータ容量を低減できる。これにより、映像処理部54の処理負荷の軽減を図ることができ、高解像度の立体映像を少ないリソースで処理し、スムーズに立体映像を表示できる。
Claims (11)
- 右目用画像と左目用画像とを含む立体映像が入力されると、この入力映像の映像フォーマットを判別する判別部と、
前記判別部により判別した映像フォーマットに対応して、前記入力映像をフレームメモリーに展開して右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを生成し、これらのフレームを含む立体映像を出力する映像処理部と、
所定の表示解像度で画像を表示する表示部と、
前記映像処理部が出力した立体映像を構成する各フレームを前記表示部の表示解像度に合わせて解像度変換し、前記表示部に表示させる表示制御部と、
を備えたことを特徴とする表示装置。 - 前記映像処理部は解像度変換を伴わない処理によって右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを生成し、これらのフレームを含む立体映像を出力することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記映像処理部は、前記表示部の表示解像度より低い解像度の右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを生成し、これらのフレームを高解像度化することなく立体映像として出力することを特徴とする請求項2記載の表示装置。
- 前記映像処理部は、前記入力映像または前記入力映像をより低い解像度に変換した映像を処理して右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを生成することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の表示装置。
- 前記表示制御部は、前記映像処理部が生成した右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを、それぞれ水平ライン毎に処理して前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の表示装置。
- 前記映像処理部は、前記判別部が判別した前記入力映像の映像フォーマットが、右目用画像と左目用画像とを水平方向に結合したフレームを含むサイドバイサイド方式である場合に、前記入力映像の1フレームを左右に分割して右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとの各々を生成し、これらのフレームを含む立体映像を出力し、
前記表示制御部は、前記映像処理部が出力した立体映像の右目用画像のフレーム及び左目用画像のフレームについて、水平ライン毎に水平方向の画素を補間して水平方向の解像度を増大させることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の表示装置。 - 前記映像処理部は、前記判別部が判別した前記入力映像の映像フォーマットが、右目用画像と左目用画像とを垂直方向に結合したフレームを含むトップボトム方式の立体映像である場合に、前記入力映像の1フレームを上下に分割して右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとの各々を生成し、これらのフレームを含む立体映像を出力し、
前記表示制御部は、前記映像処理部が出力した立体映像の右目用画像のフレーム及び左目用画像のフレームについて、水平ラインを補間して垂直方向の解像度を増大させることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の表示装置。 - 前記映像処理部は、前記判別部が判別した前記入力映像の映像フォーマットが、右目用画像と左目用画像とを水平ライン毎に組み合わせて1フレームとしたフレームを含むラインバイライン方式である場合に、前記入力映像の1フレームを水平ライン毎に右目用画像と左目用画像とに振り分けて、右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとの各々を生成し、これらのフレームを含む立体映像を出力し、
前記表示制御部は、前記映像処理部が出力した立体映像の右目用画像のフレーム及び左目用画像のフレームについて、水平ラインを補間して垂直方向の解像度を増大させることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の表示装置。 - 前記判別部が判別した前記入力映像の映像フォーマットが、右目用画像と左目用画像とを結合して結合方向の解像度が2倍のフレームとなっているフレームパッキング方式である場合に、前記入力映像の垂直方向または水平方向の解像度を圧縮して出力するサイズ変換部をさらに備え、
前記映像処理部は、前記サイズ変換部が出力した映像の1フレームを左右に分割して右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとの各々を生成し、これらのフレームを含む立体映像を出力し、
前記表示制御部は、前記映像処理部が出力した立体映像の右目用画像のフレーム及び左目用画像のフレームについて、水平ライン毎に水平方向の画素を補間し、或いは水平ラインを補間し、前記サイズ変換部による圧縮を補償するよう解像度を増大させることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の表示装置。 - 前記表示制御部は、前記映像処理部が出力した映像の圧縮状態を判別し、判別した圧縮状態に対応する方法によって画素または水平ラインを補間することを特徴とする請求項6から9のいずれかに記載の表示装置。
- 右目用画像と左目用画像とを含む立体映像が入力された際に、この入力映像の映像フォーマットを判別し、
判別した映像フォーマットに対応して、前記入力映像をフレームメモリーに展開して右目用画像のフレームと左目用画像のフレームとを生成し、これらのフレームを含む立体映像を出力し、
出力した立体映像を構成する各フレームを所定の表示解像度に変換する解像度変換を行いながら、前記所定の表示解像度で画像を表示する表示部に解像度変換後の映像を表示させること、
を特徴とする表示方法。
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