JP2012068624A - 液体レンズ及びこれを用いた機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 液体を収容するための容器と、該容器内に収容された電解液及び非電解液と、前記電解液に電圧を印加するための電圧印加手段と、を有し、前記電圧の印加により前記電解液と非電解液とがなす界面の形状を変化させる液体レンズであって、前記界面の端部が接する前記容器の内壁は、該内壁の位置に応じて前記非電解液に対する親和性に差異を有し、該親和性が前記電解液の位置する側よりも前記非電解液の位置する側で相対的に低い液体レンズ。
【選択図】 図1
Description
2液は密閉されているため、電解液と、絶縁層を挟んで配置された電極層と、の間に電圧が印加されると、両液体の体積は変化せず維持されたまま、界面端部の接触角が変化する。
COSθ=COSθ0−(ε/d/γwo/2)*V2 式(1)
ここで、
θ0:電圧が印加されていないV=0での接触角(初期接触角)
ε:絶縁層の誘電率(図1における絶縁層103の誘電率)
d:絶縁層の厚さ
γwo:電解液(W)と非電解液(O)の2液の界面エネルギー
である。
互いに混和しない電解液及び非電解液を収容する容器は、種々の容器が採用可能であるが、正から負への屈折力変化または負から正への屈折力変化が可能な円筒状の容器が好適である。
電解液としては塩を含有する水等を用いることができ、塩としては塩素化合物、臭素化合物等を挙げることができる。
非電解液に対する親和性に差異を有する容器の内壁の表面は、例えば、以下の形態から選択し得る。(i)容器内壁の表面に絶縁層をコーティングし、絶縁層表面に表面処理を施して位置に応じて親和性に差異を持たせたもの。(ii)容器内壁に絶縁層、更に薄膜をコーティングし、該薄膜に表面処理を施して親和性に差異を持たせたもの。(iii)容器自体を絶縁体で構成し、容器の内壁に表面処理を施し位置に応じて親和性に差異を持たせたもの(容器の外側には電極を構成する金属材料をコーティング)。
本発明を構成する容器の内壁は、液体レンズの光軸方向に親和性の差異を有するように構成することができる。こうすることにより、円筒テーパー電極型、円筒電極型でも、低電圧駆動小電圧変化での屈折力変化の敏感度を高めることが可能となる。このとき円筒の中心軸と光軸とを一致させることが好適である。この軸がずれていると、界面が完全な球面形状にならず、良好な光学性能が得られない。
図4に実施例1(円筒電極タイプ)の液体レンズの構成図(A)、V−θ特性グラフ(B)を示した。表1には、V−θ特性表を示した。
Δθ=θmax−θ00
Δθ0=θ0max−θ00
である。
図5に実施例2(円筒電極タイプ)の液体レンズの構成図(A)、V−θ特性グラフ(B)、を示した。V−θ特性表は表3に示した。
θ0変化膜106の特性について説明する。
θ0変化膜106上での界面105の端部がもっとも電解液101側にあるところでの、ぬれ特性(V=0での初期接触角θ0=θ00)は70度である。
θ0変化膜106上での界面105の端部がもっとも非電解液102側にあるところでの、ぬれ特性(V=0での接触角θ0=θ0max)は107.5度まで大きく(疎油性が強くなる)している。なおθ0変化膜106のぬれ性変化は、(B)のθ0曲線のように70度から107.5度まで線形で変化させた。またθ0変化膜106の下の絶縁膜103の厚さ、絶縁膜3の誘電率、2液の界面エネルギーγwoは実施例1と共通である。
図6に実施例3(円筒電極タイプ)の液体レンズの構成図(A)、V−θ特性グラフ(B)を示す。V−θ特性表は表4に示した。
θ0変化膜106上での界面105の端部がもっとも電解液101側にあるところでの、ぬれ特性(V=0での初期接触角θ0=θ00)は70度である。θ0変化膜106上での界面105の端部がもっとも非電解液102側にあるところでの、ぬれ特性(V=0での初期接触角θ0=θ0max)は115度まで大きく(疎油性が強くなる)している。なおθ0変化膜106のぬれ性変化は、(B)のθ0曲線のように70度から115度まで線形で変化させた。またθ0変化膜106の下の絶縁膜103の厚さ、絶縁膜103の誘電率、2液の界面エネルギーγwoは実施例1と共通である。
図7に実施例4(円筒電極タイプ)の液体レンズの構成図(A)、V−θ特性グラフ(B)を示す。V−θ特性表は表5に示した。
θ0変化膜106上での界面105の端部がもっとも電解液101側にあるところでの、ぬれ特性(V=0での初期接触角θ0=θ00)は70度である。θ0変化膜106上での界面105の端部がもっとも非電解液102側にあるところでの、ぬれ特性(V=0での初期接触角θ0=θ0max)は88.5度まで大きく(疎油性が強くなる)している。なおθ0変化膜106のぬれ性変化は、(B)のθ0曲線のように70度から88.5度まで微分値単調増加で変化させた。またθ0変化膜106の下の絶縁膜103の厚さ、絶縁膜103の誘電率、2液の界面エネルギーγwoは実施例1と共通である。
図8に実施例5(円筒電極タイプ)の液体レンズの構成図(A)、V−θ特性グラフ(B)を示す。V−θ特性表は表6を示した。
θ0変化膜106上での界面105の端部がもっとも電解液101側にあるところでの、ぬれ特性(V=0での初期接触角θ0=θ00)は70度である。θ0変化膜106上での界面105の端部がもっとも非電解液102側にあるところでの、ぬれ特性(V=0での初期接触角θ0=θ0max)は107度まで大きく(疎油性が強くなる)している。なおθ0変化膜106のぬれ性変化は、(B)のθ0曲線のように70度から107度まで微分値単調増加で変化させた。またθ0変化膜106の下の絶縁膜103の厚さ、絶縁膜103の誘電率、2液の界面エネルギーγwoは実施例1と共通である。
図9に実施例6(円筒電極タイプ)の液体レンズの構成図(A)、V−θ特性グラフ(B)を示す。V−θ特性表を表7に示した。
θ0変化膜106上での界面105の端部がもっとも電解液101側にあるところでの、ぬれ特性(V=0での初期接触角θ0=θ00)は70度である。θ0変化膜106上での界面105の端部がもっとも非電解液102側にあるところでの、ぬれ特性(V=0での初期接触角θ0=θ0max)は113.6度まで大きく(疎油性が強くなる)している。なおθ0変化膜6のぬれ性変化は、(B)のθ0曲線のように70度から113.6度まで微分値単調増加で変化させた。またθ0変化膜106の下の絶縁膜103の厚さ、絶縁膜103の誘電率、2液の界面エネルギーγwoは実施例1と共通である。
実施例4乃至6は、実施例1乃至3のθ0変化膜106のぬれ性変化特性を、線形変化から微分値単調増加に変更したものである。全般的に線形変化のほうが、駆動電圧範囲約8割内でV−θ敏感度が高くなり好適である。
図10に実施例7(円筒電極タイプ)の液体レンズの構成図(A)、V−θ特性グラフ(B)を示す。V−θ特性表を表8に示した。
図11に実施例8(円筒電極タイプ)の液体レンズの構成図(A)、V−θ特性グラフ(B)を示す。V−θ特性表を表9に示した。
図12に本発明の実施例9(円筒電極タイプ)の構成図(A)、V−θ特性グラフ(B)を示す。V−θ特性表は表10に示した。
実施例7乃至9は、実施例1乃至3のθ0変化膜6のぬれ性変化特性を、線形変化から微分値単調減少に変更したものである。線形変化タイプに比べ、3つともV−θ敏感度が高い。
図13に実施例10(円筒電極タイプ)の液体レンズの構成図(A)、V−θ特性グラフを示す。V−θ特性表は表11に示した。
θ0変化膜106上での界面105の端部がもっとも電解液101側にあるところでの、ぬれ特性(V=0での初期接触角θ0=θ00)は70度である。θ0変化膜106上での界面105の端部がもっとも非電解液102側にあるところでの、ぬれ特性(V=0での初期接触角θ0=θ0max)は106.7度まで大きく(疎油性が強くなる)している。なおθ0変化膜6のぬれ性変化は、(B)のθ0曲線のように70度から106.7度の範囲で、低電圧と高電圧領域ではθ0変化膜のぬれ性変化敏感度が緩やかで、中電圧領域では高くなるような曲線にした。
図14に実施例11(円筒電極タイプ)の液体レンズの構成図(A)、V−θ特性グラフ(B)を示す。V−θ特性表(C)は表12に示した。
図15に実施例12(円筒テーパー電極タイプ)の液体レンズの構成図(A)、V−θ特性グラフ(B)を示す。V−θ特性表は、表13に示した。テーパー角度はα=30度である。
図16に実施例13(円筒テーパー電極タイプ)の液体レンズの構成図(A)、V−θ特性グラフ(B)を示す。V−θ特性表(C)は表15に示した。
θ0変化膜106上での界面5の端部がもっとも電解液101側にあるところでの、ぬれ特性(V=0での初期接触角θ0=θ00)は40度である。
θ0変化膜106上での界面105の端部がもっとも非電解液102側にあるところでの、ぬれ特性(V=0での初期接触角θ0=θ0max)は81度まで大きく(疎油性が強くなる)している。なおθ0変化膜6のぬれ性変化は、(B)のθ0曲線のように40度から81度の範囲で、グラフ(B)のθ0折れ線のように、低電圧領域と高電圧領域ではぬれ性変化敏感度が緩やかで、中電圧では高くなるような折れ線にした。
θ0変化膜106の下の絶縁膜103の厚さ、絶縁膜103の誘電率、2液の界面エネルギーは実施例12と同じである。この特性のθ0変化膜106では、印加電圧が0Vから5.5Vの変化で、実際の接触角θは40度(θ=θ00)から82度(θ=θmax)まで変化した(グラフ(B)のθ折れ線参照)。
図17に本発明の実施例14(円筒テーパー電極タイプ)の液体レンズの構成図(A)、V−θ特性グラフ(B)を示す。V−θ特性表を表16に示した。
θ0変化膜106上での界面105の端部がもっとも電解液101側にあるところでの、ぬれ特性(V=0での初期接触角θ0=θ00)は40度である。θ0変化膜106上での界面105の端部がもっとも非電解液2側にあるところでの、ぬれ特性(V=0での初期接触角θ0=θ0max)は80度まで大きく(疎油性が強くなる)している。なおθ0変化膜6のぬれ性変化は、(B)のθ0曲線のように40度から80度の範囲で、グラフ(B)のθ0折れ線のようになっている。V=0〜1.5Vまではθ0均一膜(θ0=40°)、V=1.5〜3.5Vまではθ0変化膜(θ0=40°〜80°の線形変化)、V=3.5〜5Vまではθ0均一膜(θ0=40°)としている。
図18と表17に本発明の14の実施例と2つの比較例におけるΔθ0/Δθと駆動電圧減少比:Vh/Vkの関係を示した。
Δθ=θmax−θ00
Δθ0=θ0max−θ00
Vh:θ0変化膜を使用し、接触角θがθmaxの時の駆動電圧値。
Vk: 従来のθ0均一膜で、接触角θがθmaxになる駆動電圧値
Δθ0/Δθ > 0.3
Δθ0の特性がこの条件式を満足する範囲内のθ0変化膜なら、従来θ0均一膜での駆動電圧を80%以下に減らすことができる。
Δθ0/Δθ > 0.7
Δθ0の特性がこの範囲内のθ0変化膜なら、従来θ0均一膜での駆動電圧を50%以下に減らすことができる。効果が大きい。このクラスになると10前後以下の駆動が可能なので、カメラや小型機器への搭載が好適である。
Δθ0/Δθ > 0.9
Δθ0の特性がこの範囲内のθ0変化膜なら、従来θ0均一膜での駆動電圧を30%以下に低減でき、更に効果が大きい。このクラスだと5V前後以下の駆動が可能なので、モバイル機器への搭載が好適である。
Δθ0/Δθ > 0.97
Δθ0の特性がこの範囲内のθ0変化膜なら、従来θ0均一膜での駆動電圧を十数%以下に低減でき、電圧をあまり印加しなくても作動する。このクラスだと2V前後以下の駆動が可能にあるので、モバイル機器、低電圧駆動機器への搭載が好適である。
本発明の液体レンズを他の光学部材や半導体部材とユニット化して用いる例について説明する。
本発明の液体レンズをデジタルカメラに適用した例について説明する。
本発明の液体レンズをカメラ付き携帯電話の撮影レンズに適用した例について説明する。
図22に示したカメラ付き携帯電話では、カメラ2234の撮影レンズ部2210に本発明の液体レンズ150を採用し、CCD等の撮像素子170に像の焦点が合うように構成した点が特徴である。
本発明の液体レンズをネットワークカメラに適用した例について説明する。
図23(A)において2301はレンズユニット部、2302は雲台ユニット部、2350はレンズユニット部を覆うカバーである。
図23(B)において、レンズユニット部2301を構成するレンズの一つとして本発明の液体レンズ150を組み込んだ点が本実施例の特徴である。図23(B)おいては、固体レンズ群160、液体レンズ150、撮像素子170が光軸に沿って並べられており、撮像素子の出力は増幅器2314を介して映像処理回路2315、フォーカス処理回路2316にそれぞれ接続されている。
CPU2324は液体レンズ駆動回路2317に接続されている。液体レンズ150は液体レンズ駆動回路2317により駆動され、焦点の調整を行う。
102 非電解液(オイル)
103 絶縁膜
104 電極
105 界面
106 θ0変化膜
107 電源
Claims (13)
- 液体を収容するための容器と、該容器内に収容された電解液及び非電解液と、前記電解液に電圧を印加するための電圧印加手段と、を有し、前記電圧の印加により前記電解液と非電解液とがなす界面の形状を変化させる液体レンズであって、前記界面の端部が接する前記容器の内壁は、該内壁の位置に応じて前記非電解液に対する親和性に差異を有し、該親和性が前記電解液の位置する側よりも前記非電解液の位置する側で相対的に低いことを特徴とする液体レンズ。
- 前記内壁は、前記液体レンズの光軸方向に前記親和性の差異を有することを特徴とする請求項1に記載の液体レンズ。
- 前記容器は円筒形状をなし、該円筒の中心軸と前記光軸とが一致することを特徴とする請求項2に記載の液体レンズ。
- 前記円筒の中心軸を含む平面で切断した前記円筒状の容器の断面が、テーパー形状をなすことを特徴とする請求項3に記載の液体レンズ。
- 前記界面が前記内壁と接触することで得られる前記非電解液側の接触角の最大値をθmax、該接触角の最大値が得られる位置における前記電圧を印加しない状態での前記接触角をθ0max、前記電圧を印加しない状態で且つ前記界面が最も前記電解液側に位置する状態における前記接触角θをθ00として、
Δθ0/Δθ=(θ0max−θ00)/(θmax−θ00)>0.3
を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかにに記載の液体レンズ。 - 前記液体レンズは、該レンズの屈折力が0となる位置近傍における、前記電圧印加手段より印加される電圧Vの微小変化をdV、前記電圧を印加しない状態で前記界面が前記内壁と接触することで得られる非電解液側の接触角をθ0としたときの該θ0の微小変化をdθ0として、
dθ0/dV
が最大となることを特徴とする請求項5に記載の液体レンズ。 - 前記液体レンズは、該レンズの正の屈折力が最大、または負の屈折力が最小、となる位置近傍で、前記電圧印加手段より印加される電圧Vの微小変化をdV、前記電圧を印加しない状態で前記界面が前記内壁と接触することで得られる非電解液側の接触角をθ0としたときの該θ0の微小変化をdθ0として、
dθ0/dV
が最小となることを特徴とする請求項5に記載の液体レンズ。 - 前記内壁は、膜を形成してなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の液体レンズ。
- 前記膜は、親油性材料からなる膜に照射するエネルギー線の照射量を位置に応じて変化させて構成されたことを特徴とする請求項8に記載の液体レンズ。
- 請求項1乃至9のいずれかに記載の液体レンズと、固体レンズとをユニット化したレンズ。
- 請求項1乃至9のいずれかに記載の液体レンズを備えたことを特徴とするカメラ。
- 前記カメラはネットワークカメラである請求項11に記載のカメラ。
- 請求項1乃至9のいずれかに記載の液体レンズを備えたことを特徴とするカメラ付き携帯電話。
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