JP2012067853A - 回転体及び揺動体の制動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】至って簡単な構造で、一方向に回転又は揺動する回転体又は揺動体を制動する為の制動装置の提供。
【解決手段】回転軸又は揺動軸と中心に所定の半径をしたリブ4を設け、このリブ4には複数のリンク6,6・・・をピン7,7・・・を介してジグザグに屈曲連結したチェーン5を取付け、該チェーン5のピン7,7・・・は各リンク6,6・・・から延びて上記リブ4の外周面8及び内周面9に交互に接触させ、そしてチェーンの基部側は連結リンク11を介して軸受け側の固定端10に連結し、先端12は自由端とすると共にクランプ解除アーム13をチェーン先端12に接触可能としている。
【選択図】図1

Description

本発明は回転体、例えば車輪などの回転を制動する為の装置、並びに所定の範囲内で揺動することが出来る揺動体の揺動を制動する為の装置に関するものである。
高速で走行している車両を停止する為のブレーキとしては、車輪に制動装置が取付けられている。すなわち、車輪の回転を制動する為であり、該制動装置の形態はドラムブレーキとディスクブレーキが主であり、近年では制動機能により優れているディスクブレーキを装着している場合が多い。すなわち、ディスクブレーキは回転板を挟み込んで制動する為に、摩擦面が大きく取れると共に、回転板に無理がかからない。ところで、車両の制動装置に関しては多くの従来技術が存在している。
特開平5−112227号に係る「車両用制動装置」は、特に油圧・空気圧等の流体圧を用いない制動システムである。
特開2001−294143号に係る「車両の制動装置」は、制動距離を短縮化することが出来るように構成している。
特開2001−173690号に係る「電動ブレーキ装置」は、回転力を直線方向の力に変換する力伝達変換機構を介してブレーキパッドを被制動部材に押圧する際の、力伝達効率の向上を図ることができる電動式ディスクブレーキである。
このように、車両の車輪などの回転体を制動する為の制動装置は色々知られている。しかし、本発明が対象とする回転体の制動装置は、車両用車輪のブレーキを対象としたものではなく、ベビーカーやシルバーカーなどの簡易的な人動車両を対象として使うことが出来る。勿論、回転している回転体である限り車輪に限定するものではない。
特開2007−160994号に係る「シルバーカー等におけるブレーキ杆の操作装置」は、シルバーカーのハンドブレーキの握持により後輪の制動を利かせ、ハンドブレーキにストッパー部材を作用させて駐車時に後輪の転動を阻止するようにしたものである。
特開2002−211409号に係る「手押し車用制動装置」は、シルバーカーで長い坂道を下る際にブレーキ作動を行うためには常にブレーキレバーを牽引し続けることが必要であり、かかる動作は老齢者には大変苛酷なものであり、そのような長い下り坂等において、ブレーキレバーを牽引し続けることなくシルバーカーに連続的にブレーキを作動させながらゆっくり走行したり、また、そのような長い急峻な坂道の途中でシルバーカーをブレーキ装置によって停止させることが出来る。
特開平9−39800号に係る「ベビーカー等における車輪の自動制動装置」は、従来のベビーカー又はシルバーカー(老人車)等における走行中の安全性の向上を図るために成されたもので、一定以上の速度に対して自動的に制動装置が作動するようにしたベビーカー等における車輪の自動制動装置である。
特開平5−112227号に係る「車両用制動装置」 特開2001−294143号に係る「車両の制動装置」 特開2001−173690号に係る「電動ブレーキ装置」 特開2007−160994号に係る「シルバーカー等におけるブレーキ杆の操作装置」 特開2002−211409号に係る「手押し車用制動装置」 特開平9−39800号に係る「ベビーカー等における車輪の自動制動装置」
このように、車輪の回転を制動する為の制動装置は色々知られている。本発明は、車輪の制動に限定するものではないが、極めて簡単な構造で車輪に限らず一般的な回転体の回転運動を制動して停止することが出来る回転体の制動装置を提供する。一方、回転体のみならず揺動体の揺動を制動して所定の角度でクランプすることが出来る揺動体の制動装置を提供する。
本発明に係る回転体の制動装置は、ジグザグに屈曲したチェーンを使用し、該チェーンを回転体に設けたリング状リブに取付けている。上記チェーンは複数のリンクをピンによって連結し、そしてピンを介して屈曲可能としている。リンクはピンの中間位置に配置されて、ピンの両先端部はリンクの両側へ延びている。リンクから延びるピンがリブに係合する。また、ピンにローラを取着し、このローラをリブに係合させることも出来る。
ところで、回転体は本体と蓋体の組み合わせで構成し、上記リブは本体と蓋体に同軸をもって形成され、両リブ間にはリンクが嵌る空間を設けている。そして、該チェーンの基部側は回転体の軸側に固定され、先端はフリーな自由端と成っている。従って、回転体と共にリブが回転するならば、ピンがリブの外周面及び内周面に係合して制動することが出来る。
制動装置にはロック解除部が設けられ、チェーンの先端と成る自由端に当ってチェーンが収縮するように作動し、該チェーンが収縮することでリンク両側へ延びるピンはリブの外周面及び内周面から離れてクランプが解除される。すなわち、チェーンがジグザグに屈曲することで、複数のリンクを中心に両側へ延びるピンは、リブの外周面と内周面に交互に接することになり、リブが回転するならば各ピンは外周面及び内周面との摩擦によってリブの回転に伴って移動し、その結果、チェーンは引き伸ばされる。
チェーンが引き伸ばされると外周面側と内周面側に配列する各ピン間距離が縮小し接触面圧は高くなり、各ピンによって外周面及び内周面との間に大きな摩擦力が発生する。その結果、リブの回転が制動され、ひいては回転体がクランプされて回転が停止する。ところが、クランプ解除部材によってチェーンの自由端と成る先端を押圧して固定端側へ圧縮するならばクランプは直ちに解除される。一方、本発明の回転制動装置は揺動体の揺動制動装置として適用され、所定の範囲内で揺動する揺動体を制動してある角度でクランプすることが出来る。
本発明は、回転体又は揺動体の中心軸と同心を成して設けたリブにジグザグ状に屈曲したチェーンの各ピンを係合させたものであり、チェーンの固定端側から自由端側への回転又は揺動を制動することが出来る。そして、クランプを解除して回転又は揺動を許容する時にはチェーンの先端を固定端側へ押圧して収縮すればよく、クランプ解除操作は至って簡単である。
そして、制動装置の構造は、複数のリンクを繋いで構成したチェーンのピンをリブに係合させるといった簡単なものであり、しかもクランプ力の大きさはリンク数を増減することで調整することが出来る。そして、2本のチェーンをリブに対してその向きを反対方向に組付けることで両方向への回転を制動することが可能となる。
車輪の制動装置を示す実施例。 制動装置を構成するチェーンの具体例。 リブにチェーンを取付けた本発明の制動装置の詳細図。 リブにチェーンを取付けた本発明の制動装置の詳細図。 チェーンを示す他の具体例。 車輪の制動装置を示す他の実施例。
図1は本発明に係る回転体の制動装置を示す概略図を示している。同図に示す回転体は車輪1を表しているが、中心には車軸2が設けられ、この車軸2に車輪1が軸受け3を介して回転自在に取付けられている。ここで、軸受け3は転がり軸受けであっても、滑り軸受けであっても構わないが、車輪外周にはゴム製のタイヤが装着されている。又は、幼児の乗り物であれば、プラスチック製のタイヤを装着する場合もある。
ところで、この車輪1には制動装置が取付けられ、回転する車輪1にブレーキをかけてその回転を停止するように成っている。一般的な車両の場合には、前記従来技術でも明らかなように、色々な制動装置が取付けられて車両の安全走行が実現されているが、幼児用の乗り物、シルバーカー、乳母車などにおいては制動機能が十分で操作が容易な制動装置が取付けられていない場合も多い。
上記軸受け3と同心を成してリブ4が設けられ、該リブ4は一定厚さのリング体であり、このリブ4は軸受け3を中心として回転することが出来る。同図に示すリブ4は外リブ4aと内リブ4bが一定間隔にて円周上に延びている。そして、該リブ4にはジグザグ状に屈曲したチェーン5が組み込まれていて、このチェーン5によってリブ4の回転を制動することが出来る。すなわち、チェーン5は複数のリンク6,6・・・がピン7,7・・・にて屈曲自在に連結したものであり、各ピン7,7・・・はリブ4の外周面8と内周面9に係合している。
チェーン5の基部側は車軸2に設けた固定端10に取着した連結リンク11に繋がれ、先端12はフリーな自由端と成っている。従って、車輪1が反時計方向に回転するならば、該チェーン5によってその回転が制動されて停止する。ただし、時計方向の回転は許容される。また、車輪1の車軸2にはクランプ解除アーム13が取付けられ、該クランプ解除アーム13は中心に設けた軸14から延び、軸14を回転するならばクランプ解除アーム13が揺動してチェーン5の先端12に当る。
上記リブ4にピン7,7・・・(又はピン7に取付けたローラ)が係合して制動状態にある場合、クランプ解除アーム13が先端12に当ってチェーン5が圧縮されると、各ピン7,7・・・はリブ4の外周面8及び内周面9から離れる。そして、クランプ状態が解除されて車輪1は回転することが出来る。
図2は上記チェーン5を示す具体例であり、外リンク6a,6a・・・、と内リンク6b,6b・・・とがピン7,7・・・によって繋がれている。両外リンク6a,6aにて内リンク6bが挟まれた状態で連結し、そして、各外リンク6aと内リンク6bは屈曲することが出来、図1に示すようにジグザグ状態と成る。ピン7,7・・・は外リンク6a,6aの両側へ延び、リブ4に係合することが出来るように成っている。勿論、チェーン5を構成するリンク枚数は図2に示す場合に限るものではない。例えば、両外リンク6a,6aの間に1枚の内リンク6bを繋いで構成することも可能である。
図3、図4はリブ4にチェーン5が取付けられた場合の詳細図を示している。リブ4は外リブ4aと内リブ4bにて構成され、同図に示すように、外リンク6a,6a・・・と内リンク6b,6b・・・を連結している各ピン7,7・・・は外リブ4aの外周面8と内リブ4bの内周面9に接している。チェーン5がジグザグに屈曲することで、ピン7,7・・・は所定の間隔をおいて2列に並び、この間隔にリブ4が嵌っている。そして、ピン7,7・・・は外リンク6a,6a・・・の両側へ延びているが、両側に設けたリブ4,4に係合することが出来る。
図1に示している車輪2は片側の本体を示しているが、該本体には同じリブ4を有す蓋体が取付けられ、外リンク6a,6a・・・の両側へ延びるピン7,7・・・は本体側のリブ4,4・・・と蓋体側のリブ4,4・・・に係合している。そのために、蓋体は車軸2と同心を成して取付けられ(必ずしも固定する必要はない)、両リブ4,4の中心軸は一致している。
図5はチェーン5を示す他の具体例である。基本的な構造は前記図2に示したチェーンと同じであって、外リンク6a,6a・・・、と内リンク6b,6b・・・とがピン7,7・・・によって繋がれ、両外リンク6a,6aにて内リンク6bが挟まれた状態で連結している。そして、同図に示すチェーン5の場合、ピン7,7・・・にはローラ15a,15b,15a,15b・・・が取付けられている。従って、リブ4の外周面8及び内周面9にはローラ15a,15a・・・、15b,15b・・・が係合することに成る。ここで、ローラ15aの外径はローラ15bに比較して大きくなっており、外径の大きなローラ15aは外周面8に係合し、外径の小さいローラ15bは内周面9に係合することが出来る。
該ローラ15a,15bの具体的な大きさ(外径)は問わないが、チェーン5がジグザグ状に屈曲してリブ4の外周面8及び内周面9に接することが出来る寸法と成っている。そこで、内周面9の周長は外周面8の周長より短い為に、上記のように内周面9に接するローラ15bは外周面8に接するローラ15aより小径としている。
ところで、図1に示した車輪1のクランプ解除アーム13は軸14を操作することで揺動して車輪1の回転を制動し、又は回転を許容することが出来る。そこで、シルバーカーや手押し車、又は乳母車などの場合、ハンドルと該クランプ解除アーム13を連動させることが出来る。例えば、ハンドルを前方へ押す場合には、軸14が時計方向に回転してチェーン5の先端12にクランプ解除アーム13が当たり、クランプが解除されて車輪1は自由に回転することが出来る。
しかし、ハンドルから手を離すならば軸14は反時計方向に回転してクランプ解除アーム13はチェーン5の先端12から離れて、該チェーン5にて車輪1は制動される。その為には、該ハンドルを前後方向に揺動出来るように取付け、前方へ移動する際に押圧力にて前方へ傾斜した際にはクランプが解除され、手を離した際には付勢したバネ力によって後方へ傾斜すると同時にクランプされるようにすることが出来る。
図6は車輪1の制動装置を示す他の実施例である。この制動装置は2本のジグザグに屈曲したチェーン5a,5bを使用し、リブ4に取付けている。そして、左側のチェーン5aは反時計方向の車輪回転を制動し、右側のチェーン5bは時計方向の車輪回転を制動することが出来る。また、軸14にはクランプ解除アーム13aとクランプ解除アーム13bが取付けられ、車輪1のクランプを解除することが出来る。
各クランプ解除アーム13a,13bは軸14に取付けられているが、それぞれが独立して揺動することが出来るようにしている。従って、両クランプ解除アーム13a,13bが共に両チェーン5a,5bの先端12a,12bから離れるならば、車輪1は何れの向きにもクランプされて回転することは出来ない。逆に両クランプ解除アーム13a,13bが共に両チェーン5a,5bの先端12a,12bに当って圧縮するならば、車輪1は何れの方向にも回転することが出来る。
ここで、チェーン5の先端とクランプ解除アーム13とを弱いコイルバネを介して連結することもある。該コイルバネを連結すると、クランプ解除アーム13がチェーン5の先端12から離れると同時に該コイルバネによって先端12は引張られてピン7,7・・・に取付けたローラ15a,15a・・・、15b、15b・・・はリブ4に係合し、スリップすることなく直ちに制動される。
ジグザグ状を成したチェーン5の各ピン7,7・・・、又はピン7,7・・・に取付けたローラ15a,15a・・・、15b、15b・・・が常にリブ4と係合状態にあるように、すなわち、クランプ解除アーム13が先端に当って圧縮する時以外は係合するように、ジグザグ状のチェーン5を引き伸ばす方向にバネ力を付勢している。
1 車輪
2 車軸
3 軸受け
4 リブ
5 チェーン
6 リンク
7 ピン
8 外周面
9 内周面
10 固定端
11 連結リンク
12 先端
13 クランプ解除アーム
14 軸
15 ローラ


Claims (10)

  1. 一方向に回転する回転体を制動する為の装置において、回転軸を中心に所定の半径をしたリブを設け、このリブには複数のリンクをピンを介してジグザグに屈曲連結したチェーンを取付け、該チェーンのピンは各リンクから延びて上記リブの外周面及び内周面に交互に接触させ、そしてチェーンの基部側は連結リンクを介して軸受け側の固定端に連結し、先端は自由端とすると共にクランプ解除アームをチェーン先端に接触可能としたことを特徴とする回転体の制動装置。
  2. 両方向に回転する回転体を制動する為の装置において、回転軸を中心に所定の半径をしたリブを設け、このリブには複数のリンクをピンを介してジグザグに屈曲連結した2本のチェーンを向きを反対に対を成して取付け、該チェーンのピンは各リンクから延びて上記リブの外周面及び内周面に交互に接触させ、そして両チェーンの基部側は連結リンクを介して軸受け側の固定端に連結し、先端は自由端とすると共にクランプ解除アームをチェーン先端に接触可能としたことを特徴とする回転体の制動装置。
  3. 上記チェーンのピンにはローラを取付けた請求項1、又は請求項2記載の回転体の制動装置。
  4. 上記ピンに取付けたローラの外径を、リブ外周面側を大きくし、内周面側を小さくした請求項3記載の回転体の制動装置。
  5. 回転体は本体と該本体に同心を成して取付けた蓋体で構成し、本体と蓋体に設けたリブの間には空間を設け、この空間にチェーンのリンクを配置すると共に、リンクの両側から延びるピン又はピンに取付けたローラを本体リブと蓋体リブに係合した請求項1、請求項2、請求項3、又は請求項4記載の回転体の制動装置。
  6. 一方向に揺動する揺動体を制動して所定の角度でクランプする為の装置において、揺動軸を中心に所定の半径をしたリブを設け、このリブには複数のリンクをピンを介してジグザグに屈曲連結したチェーンを取付け、該チェーンのピンは各リンクから延びて上記リブの外周面及び内周面に交互に接触させ、そしてチェーンの基部側は連結リンクを介して軸受け側の固定端に連結し、先端は自由端とすると共にクランプ解除アームをチェーン先端に接触可能としたことを特徴とする揺動体の制動装置。
  7. 両方向に揺動する揺動体を制動する為の装置において、揺動軸を中心に所定の半径をしたリブを設け、このリブには複数のリンクをピンを介してジグザグに屈曲連結した2本のチェーンを向きを反対に対を成して取付け、該チェーンのピンは各リンクから延びて上記リブの外周面及び内周面に交互に接触させ、そして両チェーンの基部側は連結リンクを介して軸受け側の固定端に連結し、先端は自由端とすると共にクランプ解除アームをチェーン先端に接触可能としたことを特徴とする揺動体の制動装置。
  8. 上記チェーンのピンにはローラを取付けた請求項6、又は請求項7記載の揺動体の制動装置。
  9. 上記ピンに取付けたローラの外径を、リブ外周面側を大きくし、内周面側を小さくした請求項8記載の揺動体の制動装置。
  10. 揺動体は本体と該本体に同心を成して取付けた蓋体で構成し、本体と蓋体に設けたリブの間には空間を設け、この空間にチェーンのリンクを配置すると共に、リンクの両側から延びるピン又はピンに取付けたローラを本体リブと蓋体リブに係合した請求項6、請求項7、請求項8、又は請求項9記載の揺動体の制動装置。









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