JP2012063310A - 欠陥寸法測定装置、欠陥寸法測定方法、及びプログラム - Google Patents

欠陥寸法測定装置、欠陥寸法測定方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2012063310A
JP2012063310A JP2010209422A JP2010209422A JP2012063310A JP 2012063310 A JP2012063310 A JP 2012063310A JP 2010209422 A JP2010209422 A JP 2010209422A JP 2010209422 A JP2010209422 A JP 2010209422A JP 2012063310 A JP2012063310 A JP 2012063310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
defect
unit
coordinate
spatial
plane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010209422A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5496033B2 (ja
Inventor
Kenta Nakao
健太 中尾
Keiichi Kenmochi
圭一 見持
Takeshi Maehara
猛 前原
Hiroyuki Nakayama
博之 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2010209422A priority Critical patent/JP5496033B2/ja
Publication of JP2012063310A publication Critical patent/JP2012063310A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5496033B2 publication Critical patent/JP5496033B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】撮像装置の光軸方向に対して高低差がある検査対象の欠陥の寸法を正確に測定する。
【解決手段】平面座標取得部302は、画像データに含まれる検査対象の欠陥を示す画素の平面座標を取得する。空間座標変換部305は、平面座標取得部302が取得した平面座標を、仮想空間に配置された検査対象の外観を表す3次元モデルの表面と平面座標が示す点に対応する仮想空間上の直線との交点を示す空間座標に変換する。仮想寸法算出部307は、空間座標変換部305が変換した複数の空間座標を用いて仮想空間における前記欠陥の寸法を算出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、検査対象の欠陥の寸法を測定する欠陥寸法測定装置、欠陥寸法測定方法、及びプログラムに関する。
従来、製品の外観検査により、検査対象にクラック等の欠陥が見つかった場合、検査員が目視によりその欠陥の寸法を測定していた。しかし、目視による寸法の測定には時間がかかり、かつ計測者によるばらつきが発生するため、欠陥の寸法の測定を自動化することが望まれている。
このような要望に対し、特許文献1や特許文献2に、検査対象の画像から欠陥の寸法を自動的に算出する方法が開示されている。
具体的には、以下の処理によって欠陥の寸法を算出する。
まず、寸法算出装置は、検査対象を撮像する撮像装置が撮像した画像データにおける欠陥の位置を示す情報の入力を受け付ける。次に、寸法算出装置は、入力した情報から、画像データ上の寸法(例えば画素数)を算出する。そして、寸法算出装置は、算出した寸法に情報撮像装置の画像分解能を乗算することで、欠陥の寸法を算出する。
特許第2978866号公報 特許第4158349号公報
ところで、撮像装置の画素分解能は、撮像装置の光軸から検査対象の面までの距離によって異なる。例えば、撮像装置と検査対象との距離が近いほど画素分解能は高くなり、撮像装置と検査対象との距離が遠いほど画素分解能は低くなる。そのため、撮像装置の光軸方向に対して高低差がある検査対象の欠陥の寸法を測定したい場合、特許文献1や特許文献2に開示された方法を用いても正確な寸法の測定ができないという問題がある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、検査対象の欠陥の寸法を測定する欠陥寸法測定装置であって、前記検査対象を撮像する撮像装置が撮像した画像データに含まれる前記検査対象の欠陥を示す画素の平面座標を取得する平面座標取得部と、前記平面座標取得部が取得した平面座標を、当該平面座標が示す点に対応する前記仮想空間上の直線と、仮想空間に配置された前記検査対象の外観を表す3次元モデルの表面との交点を示す空間座標に変換する空間座標変換部と、前記空間座標変換部が算出した複数の空間座標を用いて仮想空間における前記欠陥の寸法を算出する仮想寸法算出部を備えることを特徴とする。
また、本発明においては、前記検査対象を撮像する撮像装置が撮像した画像データを取得する画像取得部と、前記検査対象を基準としたときの前記撮像装置の視点位置及び視線方向に対応する、前記仮想空間における前記3次元モデルを基準としたときの視点位置及び視線方向を用いて前記3次元モデルのレンダリングを行い、画像を生成するレンダリング部と、前記レンダリング部が生成した画像に含まれる前記3次元モデルの輪郭と前記画像取得部が取得した画像データに含まれる前記検査対象の輪郭との誤差を最小にする補正部とを備え、前記空間座標変換部は、前記補正部による補正結果を用いて前記平面座標を前記空間座標に変換することが好ましい。
また、本発明においては、前記空間座標変換部が変換した複数の空間座標が示す点を通る補間線を生成する補間部を備え、前記仮想寸法算出部は、前記補間部が生成した補間線の長さを、前記仮想空間における前記欠陥の寸法として算出することが好ましい。
また、本発明においては、前記空間座標変換部が変換した複数の空間座標が示す点のうち、連続する2つの点の間に存在する前記3次元モデルの面の全ての法線ベクトル同士の内積の最大値が所定の角度以上である場合に、前記3次元モデルの面上における前記2つの点の間の点を示す空間座標を算出する中間点座標算出部を備え、前記補間部は、前記空間座標変換部が変換した複数の空間座標及び前記中間点座標算出部が算出した空間座標を通る補間線を生成することが好ましい。
また、本発明においては、仮想空間に配置された前記検査対象の外観を表す3次元モデルの表面と前記平面座標取得部が取得した平面座標のうち前記欠陥の端部に相当する画素と、当該画素に隣接する画素との中点に対応する前記仮想空間上の直線との交点を示す空間座標を算出する端部座標算出部を備え、前記補間部は、前記空間座標変換部が変換した複数の空間座標及び前記端部座標算出部が算出した空間座標を通る補間線を生成することが好ましい。
また、本発明は、検査対象の欠陥の寸法を測定する欠陥寸法測定装置を用いた欠陥寸法測定方法であって、平面座標取得部は、前記検査対象を撮像する撮像装置が撮像した画像データに含まれる前記検査対象の欠陥を示す画素の平面座標を取得し、空間座標変換部は、前記平面座標取得部が取得した平面座標を、当該平面座標が示す点に対応する前記仮想空間上の直線と、仮想空間に配置された前記検査対象の外観を表す3次元モデルの表面との交点を示す空間座標に変換し、仮想寸法算出部は、前記空間座標変換部が変換した複数の空間座標を用いて仮想空間における前記欠陥の寸法を算出することを特徴とする。
また、本発明は、検査対象の欠陥の寸法を測定する欠陥寸法測定装置を、前記検査対象を撮像する撮像装置が撮像した画像データに含まれる前記検査対象の欠陥を示す画素の平面座標を取得する平面座標取得部、前記平面座標取得部が取得した平面座標を、当該平面座標が示す点に対応する前記仮想空間上の直線と、仮想空間に配置された前記検査対象の外観を表す3次元モデルの表面との交点を示す空間座標に変換する空間座標変換部、前記空間座標変換部が変換した複数の空間座標を用いて仮想空間における前記欠陥の寸法を算出する仮想寸法算出部として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、平面座標取得部が取得した平面座標を3次元モデルの表面の点を示す空間座標に変換し、当該空間座標を用いて欠陥の寸法を算出する。そのため、欠陥寸法測定装置は、撮像装置の光軸方向に対する高低差を加味して欠陥の寸法を算出することができる。これにより、欠陥寸法測定装置は、撮像装置の光軸方向に対して高低差がある検査対象の欠陥の寸法を正確に測定することができる。
本発明の一実施形態による欠陥寸法測定装置を含む欠陥寸法測定システムの構成を示す図である。 第1の実施形態による欠陥寸法測定装置の構成を示す概略ブロック図である。 マッピング情報記憶部が記憶するマッピング情報を説明する図である。 第1の実施形態による欠陥寸法測定装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態による欠陥寸法測定装置の構成を示す概略ブロック図である。 第3の実施形態による欠陥寸法測定装置の構成を示す概略ブロック図である。 補間線が中間点を通る場合と通らない場合の差を示す図である。 第4の実施形態による欠陥寸法測定装置の構成を示す概略ブロック図である。 補間線が端部を通る場合と通らない場合の差を示す図である。 第5の実施形態による欠陥寸法測定装置の構成を示す概略ブロック図である。
《第1の実施形態》
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態による欠陥寸法測定装置3を含む欠陥寸法測定システムの構成を示す図である。
欠陥寸法測定システムは、検査対象4に含まれるクラック(欠陥)の寸法を測定するシステムであり、撮像装置1、コントローラ2、欠陥寸法測定装置3を備える。
撮像装置1は、検査対象4を撮像する撮像部11と、撮像部11の位置及び視線方向を固定するアーム12と、コントローラ2から制御信号を受信し、当該制御信号に従ってアーム12の姿勢を制御する制御部とを備える。
コントローラ2は、撮像装置1のアーム12の姿勢を制御する制御信号をアーム12に出力する。また、コントローラ2は、アーム12の制御パターンを複数記憶しており、アーム12の姿勢を制御した制御パターンの識別情報を示すパターン信号を欠陥寸法測定装置3に出力する。
欠陥寸法測定装置3は、撮像装置1が撮像した画像データを取得し、当該画像データに含まれる検査対象4の欠陥の寸法を測定する。また、欠陥寸法測定装置3は、利用者から情報の入力を受け付ける入力装置31、及び情報の出力を行うディスプレイ32を備える。
図2は、第1の実施形態による欠陥寸法測定装置3の構成を示す概略ブロック図である。
欠陥寸法測定装置3は、画像取得部301、平面座標取得部302、マッピング情報記憶部303、パターン取得部304、空間座標変換部305、補間部306、仮想寸法算出部307、長さ情報記憶部308、実寸法算出部309を備える。
画像取得部301は、撮像装置1が撮像した画像データを取得し、当該画像データをディスプレイ32に表示させる。
平面座標取得部302は、入力装置31を介して画像データに含まれる検査対象4の欠陥を示す画素の平面座標を取得する。例えば、入力装置31がマウス等のポインティングデバイスであった場合、利用者が入力装置31を用いて、ディスプレイ32に表示された画像データ上の欠陥の位置をポインタで選択することで、平面座標取得部302は、当該位置を示す平面座標を取得する。また、平面座標取得部302は、複数の平面座標を取得し、それぞれに取得順を示す識別番号を割り当てる。
マッピング情報記憶部303は、画像データが配置された仮想平面の座標(平面座標)と、検査対象4の外観を示す3次元モデルが配置された仮想空間の座標(空間座標)との対応関係を記憶する。なお、マッピング情報記憶部303は、コントローラ2によるアーム12の制御パターン毎に、当該制御パターンの識別情報に関連付けてマッピング情報を記憶する。
図3は、マッピング情報記憶部303が記憶するマッピング情報を説明する図である。
上記したように、マッピング情報は、平面座標と空間座標との対応関係を示す。具体的には、マッピング情報は、ある平面座標(Ix1,Iy1)を、当該平面座標(Ix1,Iy1)が示す点に対応する仮想空間上の直線と、仮想空間に配置された3次元モデルの表面との交点を示す空間座標(x1,y1,z1)に関連付けた情報である。これにより、マッピング情報を用いることで、画像データに含まれる検査対象4の点を、3次元モデルの表面の点に変換することができる。
パターン取得部304は、コントローラ2からパターン信号を取得し、当該パターン信号から制御パターンの識別情報を読み出す。
空間座標変換部305は、パターン取得部304が読み出した識別情報に関連付けられたマッピング情報をマッピング情報記憶部303から読み出す。そして、空間座標変換部305は、読み出したマッピング情報を用いて、平面座標取得部302が取得した平面座標を空間座標に変換する。
補間部306は、空間座標変換部305が変換した複数の空間座標が示す点同士を、識別番号順に直線で繋ぐことで、空間座標変換部305が変換した空間座標が示す点を通る補間線を生成する。
仮想寸法算出部307は、補間部306が生成した補間線の長さを、仮想空間における欠陥の寸法として算出する。
長さ情報記憶部308は、仮想空間の単位長と実空間における長さとの関係を示す長さ関係情報を記憶する。
実寸法算出部309は、長さ情報記憶部308が記憶する長さ関係情報を用いて、仮想寸法算出部307が算出した仮想空間における寸法から、欠陥の実寸法を算出する。
欠陥寸法測定装置3は、上記構成を有することで、以下に示す処理を行う。
平面座標取得部302は、検査対象4を撮像する撮像装置1が撮像した画像データに含まれる検査対象4の欠陥を示す画素の平面座標を取得する。空間座標変換部305は、平面座標取得部302が取得した平面座標を、平面座標が示す点に対応する仮想空間上の直線と、仮想空間に配置された検査対象4の外観を表す3次元モデルの表面との交点を示す空間座標に変換する。仮想寸法算出部307は、空間座標変換部305が変換した複数の空間座標を用いて仮想空間における前記欠陥の寸法を算出する。実寸法算出部309は、仮想空間の単位長と実空間における長さとの関係を示す長さ関係情報を用いて、仮想寸法算出部307が算出した仮想空間における寸法から欠陥の実寸法を算出する。
これにより、欠陥寸法測定装置3は、撮像装置1の光軸方向に対して高低差がある検査対象4の欠陥の寸法を正確に測定する。
次に、第1の実施形態による欠陥寸法測定装置3の動作を説明する。
図4は、第1の実施形態による欠陥寸法測定装置3の動作を示すフローチャートである。
コントローラ2が所定の制御パターンに基づいて撮像装置1のアーム12の姿勢を制御し、撮像装置1の撮像部11が所定の位置から検査対象4を撮像すると、欠陥寸法測定装置3の画像取得部301は、撮像装置1が撮像した画像データを取得し(ステップS1)、取得した画像データをディスプレイ32に表示させる(ステップS2)。
画像取得部301が画像データをディスプレイ32に表示させると、平面座標取得部302は、利用者による画像データ上の欠陥の位置の入力を待機する。このとき、ディスプレイ32には、画像データと欠陥の位置の入力を終了させる「選択終了ボタン」が表示される。
利用者が入力装置31を用いて、ディスプレイ32に表示された画像データ上の欠陥の位置を選択すると、平面座標取得部302は、入力装置31を介して当該位置の平面座標を取得する(ステップS3)。次に、平面座標取得部302は、取得した平面座標に取得順を示す識別番号を割り当てる(ステップS4)。
平面座標取得部302は、取得した平面座標に取得順を示す識別番号を割り当てると、利用者による次の欠陥の位置の入力を待機する(ステップS5)。利用者により次の欠陥の位置が入力された場合(ステップS5:YES)、ステップS3に戻り、当該欠陥の位置を示す平面座標を取得する。
他方、利用者がディスプレイ32に表示された「選択終了ボタン」を押下することで、欠陥の位置の入力処理が終了した場合(ステップS5:NO)、平面座標取得部302は、取得した複数の平面座標を空間座標変換部305に出力する。このとき、パターン取得部304は、コントローラ2からパターン信号を取得し、制御パターンの識別情報を読み出し(ステップS6)、空間座標変換部305に当該識別情報を出力する。
次に、空間座標変換部305は、パターン取得部304から入力した識別情報に関連付けられたマッピング情報を、マッピング情報記憶部303から読み出す(ステップS7)。次に、空間座標変換部305は、マッピング情報記憶部303から読み出したマッピング情報に従って、平面座標取得部302から入力した平面座標を空間座標に変換する(ステップS8)。なお、平面座標取得部302が平面座標に割り当てた識別番号は、空間座標変換部305によって変換された空間座標にも割り当てられる。
次に、補間部306は、空間座標変換部305が変換した空間座標のそれぞれを、識別番号順に直線で結んだ補間線を生成する(ステップS9)。次に、仮想寸法算出部307は、補間部306が生成した補間線の仮想空間における長さを算出する(ステップS10)。次に、実寸法算出部309は、長さ情報記憶部308が記憶する長さ関係情報を読み出す(ステップS11)。そして、実寸法算出部309は、長さ関係情報が示す仮想空間の単位長に対応する実空間における長さを、仮想寸法算出部307が算出した長さに乗じることで、欠陥の実寸法を算出する(ステップS12)。
このように、本実施形態によれば、平面座標取得部302が取得した平面座標を3次元モデルの表面の点を示す空間座標に変換し、当該空間座標を用いて欠陥の実寸法を算出する。そのため、欠陥寸法測定装置3は、撮像装置1の光軸方向に対する高低差を加味して欠陥の実寸法を算出することができる。これにより、欠陥寸法測定装置3は、撮像装置1の光軸方向に対して高低差がある検査対象4の欠陥の寸法を正確に測定することができる。
また、本実施形態によれば、空間座標が示す点を通る補間線を補間部306が生成し、当該補間線の長さを算出することで、欠陥の寸法を測定する。これにより、欠陥寸法測定装置3は、線状に発生するクラック等の欠陥の長さを測定することができる。
《第2の実施形態》
以下、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について詳しく説明する。
図5は、第2の実施形態による欠陥寸法測定装置3の構成を示す概略ブロック図である。
本発明の第2の実施形態は、第1の実施形態の補間部306及び仮想寸法算出部307の代わりに、異なる動作をする補間部311及び仮想寸法算出部312を備えるものである。なお、第2の実施形態において、第1の実施形態と同様の構成要素については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
補間部311は、多項式補間を用いて、空間座標変換部305が変換した空間座標が示す点を通る2次以上の曲線である補間線を示す数式を生成する。
仮想寸法算出部312は、補間部311が生成した数式を線積分することで、補間線の長さを算出する。
このように、本実施形態による欠陥寸法測定装置3は、空間座標変換部305が変換した空間座標のそれぞれを曲線で補間することができる。これにより、測定対象の表面に沿った補間線を作成することができるため、第1の実施形態よりさらに正確に欠陥の実寸法を測定することができる。
《第3の実施形態》
以下、図面を参照しながら本発明の第3の実施形態について詳しく説明する。
図6は、第3の実施形態による欠陥寸法測定装置3の構成を示す概略ブロック図である。
本発明の第3の実施形態は、第2の実施形態の構成に加え、3次元モデル記憶部322及び中間点座標算出部321を備えるものである。なお、第3の実施形態において、第2の実施形態と同様の構成要素については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
3次元モデル記憶部322は、検査対象4の外観を表す3次元モデルを示すモデルデータを記憶する。モデルデータは、3次元モデルの各頂点の座標、及び当該頂点が構成する面の法線の情報を含む。
中間点座標算出部321は、空間座標変換部305が変換した複数の空間座標が示す点のうち、連続する2つの点の間で3次元モデルの面の法線の向きが大きく変化する場合に、当該2つの点の中間点を抽出し、当該中間点の空間座標を算出する。
そして、補間部311は、空間座標変換部305及び中間点座標算出部321から空間座標を入力し、これらの空間座標が示す点を通る補間線を生成する。
なお、中間点座標算出部321は、2つの点の間に存在する3次元モデルの面の全ての法線ベクトル同士の内積の最大値を算出し、当該最大値が所定の角度(例えば40度)以上であるか否かを判定することで、3次元モデルの面の法線の向きが大きく変化しているか否かを判定する。
また、中間点座標算出部321が抽出する中間点は、空間座標変換部305が変換した空間座標が示す2つの点の一方の点と中間点の間に存在する3次元モデルの面の全ての法線ベクトル同士の内積の最大値と、他方の点と中間点の間に存在する3次元モデルの面の全ての法線ベクトル同士の内積の最大値との差が最小となる点である。
図7は、補間線が中間点を通る場合と通らない場合の差を示す図である。
図7(A)は、中間点座標算出部321が中間点を抽出しない場合に生成される補間線を示す図である。図7(A)に示す例では、空間座標変換部305が生成した点Bと点Cの間(点線で囲った部分)で3次元モデルの面の法線の向きが大きく変化している。このような場合に、補間部311が中間点を通らない補間線を生成すると、図7(A)に示すように、点Bと点Cとの間を結ぶ補間線は、3次元モデルの表面に沿わない。
これに対し、補間部311が中間点を通る補間線を生成することで、図7(B)に示すように、補間線は3次元モデルの表面に沿った形となる。これにより、第1、第2の実施形態よりさらに正確に欠陥の実寸法を測定することができる。
なお、本実施形態では、第2の実施形態と同様に、補間部311が、空間座標変換部305が変換した空間座標が示す点を通る2次以上の曲線である補間線を生成する場合を説明した。しかしこれに限られず、第1の実施形態と同様に、補間部311が、空間座標変換部305が変換した複数の空間座標が示す点同士を識別番号順に直線で繋ぐことで補間線を生成するようにしても良い。
《第4の実施形態》
以下、図面を参照しながら本発明の第4の実施形態について詳しく説明する。
欠陥の寸法の測定を行う際、当該欠陥の寸法を小さめに見積もることは好ましくない。第4の実施形態によれば、欠陥の寸法を小さく見積もることを防止することができる。
図8は、第4の実施形態による欠陥寸法測定装置3の構成を示す概略ブロック図である。
本発明の第4の実施形態は、第2の実施形態の構成に加え、端部座標算出部331を備えるものである。なお、第4の実施形態において、第2の実施形態と同様の構成要素については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
端部座標算出部331は、マッピング情報記憶部303が記憶するマッピング情報を用いて、平面座標取得部302が取得した平面座標のうち前記欠陥の端部に相当する画素と、当該画素に隣接する画素との中点の空間座標を算出する。すなわち、端部座標算出部331は、3次元モデルの表面と平面座標取得部302が取得した平面座標のうち欠陥の端部に相当する画素と、当該画素に隣接する画素との中点に対応する仮想空間上の直線との交点を示す空間座標を算出する。
そして、補間部311は、空間座標変換部305及び端部座標算出部331から空間座標を入力し、それぞれの空間座標が示す点を通る補間線を生成する。
図9は、補間線が端部を通る場合と通らない場合の差を示す図である。
図9(A)は、端部座標算出部331が端部を抽出しない場合に生成される補間線を示す図である。画素は画像データを構成する最小単位であるが、1つの画素は厳密には3Dモデルの点ではなく面に相当する。そこで、マッピング情報は、当該画素の中央の点を示す平面座標と空間座標との対応関係を格納している。そのため、図9(A)に示すように、欠陥の端部が画素の中央より外側に存在する場合において、空間座標変換部305が変換した空間座標が示す点を通る補間線を生成したとき、実寸法算出部309は、実際の欠陥の寸法より小さめの寸法を算出することとなる。
そこで、図9(B)に示すように、端部座標算出部331が、欠陥の端部に相当する画素と、当該画素に隣接する画素との中点を欠陥の端部として抽出し、当該端部の空間座標を通る補間線を生成することで、実寸法算出部309は、欠陥の寸法を小さく見積もることを防止することができる。また、欠陥の端部に相当する画素に隣接する画素を欠陥の端部とせず、欠陥の端部に相当する画素と、当該画素に隣接する画素との中点を欠陥の端部とすることで、欠陥の寸法を過剰に大きく算出することを防止することができる。
なお、本実施形態では、第2の実施形態と同様に、補間部311が、空間座標変換部305が変換した空間座標が示す点を通る2次以上の曲線である補間線を生成する場合を説明した。しかしこれに限られず、第1の実施形態と同様に、補間部311が、空間座標変換部305が変換した複数の空間座標が示す点同士を識別番号順に直線で繋ぐことで補間線を生成するようにしても良い。
《第5の実施形態》
以下、図面を参照しながら本発明の第5の実施形態について詳しく説明する。
撮像装置1が検査対象4を撮像する際、検査対象4の配置のずれや、アーム12制御の微妙な誤差などの要因から、検査対象4と撮像装置1との位置関係を毎回同じにすることは難しい。
第5の実施形態によれば、検査対象4と撮像装置1との位置関係が初期設定と異なる場合にも、欠陥の寸法を正確に測定することができる。
図10は、第5の実施形態による欠陥寸法測定装置3の構成を示す概略ブロック図である。
本発明の第5の実施形態は、第1の実施形態のマッピング情報記憶部303の代わりに3次元モデル記憶部322、視点情報記憶部341、レンダリング部342、及び補正部343を備え、画像取得部301及び空間座標変換部305の代わりに動作の異なる画像取得部344及び空間座標変換部345を備えるものである。なお、第5の実施形態において、第2の実施形態と同様の構成要素については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
3次元モデル記憶部322は、検査対象4の外観を表す3次元モデルを示すモデルデータを記憶する。
視点情報記憶部341は、検査対象4を基準としたときの撮像装置1の視点位置及び視線方向に対応する、仮想空間における3次元モデルを基準としたときの視点位置及び視線方向を示す視点情報を記憶する。
レンダリング部342は、視点情報記憶部341が記憶する視点情報を用いて、3次元モデル記憶部322が記憶するモデルデータのレンダリングを行い、レンダリングの結果得られたレンダリング画像データを画像取得部301に出力する。
画像取得部344は、レンダリング部342から取得したレンダリング画像データと撮像装置1から取得した画像データとを重ね合わせてディスプレイ32に表示させる。
補正部343は、入力装置31から3次元モデルの姿勢(x軸方向の位置、y軸方向の位置、z軸方向の位置、x軸方向の回転角度、y軸方向の回転角度、z軸方向の回転角度)の補正量を入力し、当該補正量を用いて視点情報記憶部341が記憶する視点情報を書き換える。利用者は、入力装置31を用いて、ディスプレイ32に表示された3次元モデルの輪郭と画像データに含まれる検査対象4の輪郭との誤差を最小にするよう、補正量を調整する。
空間座標変換部345は、3次元モデル記憶部322が記憶するモデルデータ及び視点情報記憶部341が記憶する視点情報を用いて、平面座標取得部302が取得した平面座標を空間座標に変換する。まず、空間座標変換部345は、視点情報を用いて、平面座標取得部302が取得した平面座標を、仮想空間上の直線に変換する。そして、空間座標変換部345は、当該直線と3次元モデル記憶部322が記憶するモデルデータが示す3次元モデルの表面との交点の空間座標を算出する。これにより、当該算出した空間座標が、平面座標取得部302が取得した平面座標に対応する空間座標となる。
このように、本実施形態によれば、空間座標変換部345は、補正部343による補正結果を用いて平面座標を空間座標に変換する。これにより、欠陥寸法測定装置3は、検査対象4と撮像装置1との位置関係が初期設定と異なる場合にも、欠陥の寸法を正確に測定することができる。
なお、本実施形態では、補正部343が入力装置31を介して利用者から補正量の入力を受け付ける場合を説明したが、これに限られず、例えば補正部343が自動処理によって補正量を算出しても良い。具体的には、補正部343が、x軸方向の位置、y軸方向の位置、z軸方向の位置、x軸方向の回転角度、y軸方向の回転角度、z軸方向の回転角度のそれぞれを所定の範囲内で変化させ、レンダリング部342が出力したレンダリング画像データに含まれる3次元モデルの輪郭と、画像取得部301が取得した画像データに含まれる検査対象4の輪郭との誤差が最小になったものを、補正量として採用する方法が挙げられる。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、上記したそれぞれの実施形態では、平面座標取得部302が入力装置31を介して利用者から欠陥の位置の入力を受け付ける場合を説明したが、これに限られず、例えば平面座標取得部302が自動処理によって欠陥の位置を割り出しても良い。この場合、上記したそれぞれの実施形態と異なり、取得順を示す情報を得ることができない。そのため、補間部306は、隣接する画素に対応する空間座標が示す点の間を補間する補間線を生成することとなる。
なお、上記したそれぞれの実施形態では、欠陥がクラックである場合に、その長さを測定する例を説明したが、これに限られず、欠陥寸法測定装置3は、例えば凹みなどの欠陥の外接四角形の寸法を測定しても良い。
また、欠陥寸法測定装置3は、複数種類の欠陥の寸法を算出してもよい。例えば、仮想寸法算出部307が入力装置31を介して欠陥の種類を入力し、当該種類に応じた測定方法で欠陥の寸法を測定する。また、上述したように平面座標取得部302が自動処理によって欠陥の位置を割り出す場合、平面座標取得部302は、欠陥の種類毎に異なるアルゴリズムを用いて欠陥の位置を割り出すこととなる。この場合、仮想寸法算出部307は平面座標取得部302が用いたアルゴリズムに応じた測定方法で欠陥の寸法を測定しても良い。
また、第1〜第4の実施形態では、欠陥寸法測定装置3がマッピング情報記憶部303を備え、空間座標変換部305がマッピング情報記憶部303に記憶されているマッピング情報を用いて平面座標を空間座標に変換する場合を説明したが、これに限られない。例えば、第5の実施形態のように、3次元モデル記憶部322及び視点情報記憶部341を備え、空間座標変換部が、モデルデータ及び視点情報を用いて平面座標から空間座標を算出することで変換処理を行っても良い。
なお、第1〜第4の実施形態では、欠陥寸法装置3が実寸法算出部309を備え、仮想空間における寸法から、欠陥の実寸法を算出する場合を説明したが、これに限られない。例えば、仮想空間における寸法が実空間における寸法と同じように設定されている場合、実寸法算出部309を備えずに、仮想寸法算出部が算出した寸法をそのまま実寸法として出力するようにしても良い。
上述の欠陥寸法測定装置3は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…撮像装置 2…コントローラ 3…欠陥寸法測定装置 4…検査対象 11…撮像部 12…アーム 31…入力装置 32…ディスプレイ 301、344…画像取得部 302…平面座標取得部 303…マッピング情報記憶部 304…パターン取得部 305、345…空間座標変換部 306、311…補間部 307、312…仮想寸法算出部 308…長さ情報記憶部 309…実寸法算出部 321…中間点座標算出部 322…3次元モデル記憶部 331…端部座標算出部 341…視点情報記憶部 342…レンダリング部 343…補正部

Claims (7)

  1. 検査対象の欠陥の寸法を測定する欠陥寸法測定装置であって、
    前記検査対象を撮像する撮像装置が撮像した画像データに含まれる前記検査対象の欠陥を示す画素の平面座標を取得する平面座標取得部と、
    前記平面座標取得部が取得した平面座標を、当該平面座標が示す点に対応する前記仮想空間上の直線と、仮想空間に配置された前記検査対象の外観を表す3次元モデルの表面との交点を示す空間座標に変換する空間座標変換部と、
    前記空間座標変換部が算出した複数の空間座標を用いて仮想空間における前記欠陥の寸法を算出する仮想寸法算出部と
    を備えることを特徴とする欠陥寸法測定装置。
  2. 前記検査対象を撮像する撮像装置が撮像した画像データを取得する画像取得部と、
    前記検査対象を基準としたときの前記撮像装置の視点位置及び視線方向に対応する、前記仮想空間における前記3次元モデルを基準としたときの視点位置及び視線方向を用いて前記3次元モデルのレンダリングを行い、画像を生成するレンダリング部と、
    前記レンダリング部が生成した画像に含まれる前記3次元モデルの輪郭と前記画像取得部が取得した画像データに含まれる前記検査対象の輪郭との誤差を最小にする補正部と
    を備え、
    前記空間座標変換部は、前記補正部による補正結果を用いて前記平面座標を前記空間座標に変換する
    ことを特徴とする請求項1に記載の欠陥寸法測定装置。
  3. 前記空間座標変換部が変換した複数の空間座標が示す点を通る補間線を生成する補間部を備え、
    前記仮想寸法算出部は、前記補間部が生成した補間線の長さを、前記仮想空間における前記欠陥の寸法として算出する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の欠陥寸法測定装置。
  4. 前記空間座標変換部が変換した複数の空間座標が示す点のうち、連続する2つの点の間に存在する前記3次元モデルの面の全ての法線ベクトル同士の内積の最大値が所定の角度以上である場合に、前記3次元モデルの面上における前記2つの点の間の点を示す空間座標を算出する中間点座標算出部を備え、
    前記補間部は、前記空間座標変換部が変換した複数の空間座標及び前記中間点座標算出部が算出した空間座標を通る補間線を生成する
    ことを特徴とする請求項3に記載の欠陥寸法測定装置。
  5. 仮想空間に配置された前記検査対象の外観を表す3次元モデルの表面と前記平面座標取得部が取得した平面座標のうち前記欠陥の端部に相当する画素と、当該画素に隣接する画素との中点に対応する前記仮想空間上の直線との交点を示す空間座標を算出する端部座標算出部を備え、
    前記補間部は、前記空間座標変換部が変換した複数の空間座標及び前記端部座標算出部が算出した空間座標を通る補間線を生成する
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の欠陥寸法測定装置。
  6. 検査対象の欠陥の寸法を測定する欠陥寸法測定装置を用いた欠陥寸法測定方法であって、
    平面座標取得部は、前記検査対象を撮像する撮像装置が撮像した画像データに含まれる前記検査対象の欠陥を示す画素の平面座標を取得し、
    空間座標変換部は、前記平面座標取得部が取得した平面座標を、当該平面座標が示す点に対応する前記仮想空間上の直線と、仮想空間に配置された前記検査対象の外観を表す3次元モデルの表面との交点を示す空間座標に変換し、
    仮想寸法算出部は、前記空間座標変換部が変換した複数の空間座標を用いて仮想空間における前記欠陥の寸法を算出する
    ことを特徴とする欠陥寸法測定方法。
  7. 検査対象の欠陥の寸法を測定する欠陥寸法測定装置を、
    前記検査対象を撮像する撮像装置が撮像した画像データに含まれる前記検査対象の欠陥を示す画素の平面座標を取得する平面座標取得部、
    前記平面座標取得部が取得した平面座標を、当該平面座標が示す点に対応する前記仮想空間上の直線と、仮想空間に配置された前記検査対象の外観を表す3次元モデルの表面との交点を示す空間座標に変換する空間座標変換部、
    前記空間座標変換部が変換した複数の空間座標を用いて仮想空間における前記欠陥の寸法を算出する仮想寸法算出部、
    として機能させるためのプログラム。
JP2010209422A 2010-09-17 2010-09-17 欠陥寸法測定装置、欠陥寸法測定方法、及びプログラム Expired - Fee Related JP5496033B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010209422A JP5496033B2 (ja) 2010-09-17 2010-09-17 欠陥寸法測定装置、欠陥寸法測定方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010209422A JP5496033B2 (ja) 2010-09-17 2010-09-17 欠陥寸法測定装置、欠陥寸法測定方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012063310A true JP2012063310A (ja) 2012-03-29
JP5496033B2 JP5496033B2 (ja) 2014-05-21

Family

ID=46059157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010209422A Expired - Fee Related JP5496033B2 (ja) 2010-09-17 2010-09-17 欠陥寸法測定装置、欠陥寸法測定方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5496033B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105091760A (zh) * 2014-05-12 2015-11-25 发那科株式会社 距离传感器的配置评价装置
JP2018077051A (ja) * 2016-11-07 2018-05-17 株式会社amuse oneself 移動体を用いたレーザ測量における誤差補正装置および誤差補正プログラム
CN112334760A (zh) * 2018-06-12 2021-02-05 杰艺科股份公司 用于在空间中的复杂表面上定位点的方法和设备

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000306096A (ja) * 1999-04-19 2000-11-02 Honda Motor Co Ltd 仮想カメラ画像形成方法
JP2005173336A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Olympus Corp 工業用内視鏡装置及びこれを用いた形状寸法測定方法
JP2010122218A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 General Electric Co <Ge> 2次元画像上で3次元計測を行なう方法及び装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000306096A (ja) * 1999-04-19 2000-11-02 Honda Motor Co Ltd 仮想カメラ画像形成方法
JP2005173336A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Olympus Corp 工業用内視鏡装置及びこれを用いた形状寸法測定方法
JP2010122218A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 General Electric Co <Ge> 2次元画像上で3次元計測を行なう方法及び装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105091760A (zh) * 2014-05-12 2015-11-25 发那科株式会社 距离传感器的配置评价装置
US9470515B2 (en) 2014-05-12 2016-10-18 Fanuc Corporation Arrangement evaluation apparatus for evaluating arrangement position of range sensor
CN105091760B (zh) * 2014-05-12 2017-01-18 发那科株式会社 距离传感器的配置评价装置
JP2018077051A (ja) * 2016-11-07 2018-05-17 株式会社amuse oneself 移動体を用いたレーザ測量における誤差補正装置および誤差補正プログラム
CN112334760A (zh) * 2018-06-12 2021-02-05 杰艺科股份公司 用于在空间中的复杂表面上定位点的方法和设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP5496033B2 (ja) 2014-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6412474B2 (ja) クラック幅計測システム
JP5548482B2 (ja) 位置姿勢計測装置、位置姿勢計測方法、プログラム及び記憶媒体
JP7373037B2 (ja) 映像検査機器を使用して特徴の寸法を測定するためのグラフィックオーバーレイ
JP6080407B2 (ja) 3次元計測装置及びロボット装置
US8654193B2 (en) Method for registering model data for optical recognition processing and optical sensor
JP6359868B2 (ja) 3次元データ表示装置、3次元データ表示方法、及び3次元データ表示プログラム
JP2012021958A (ja) 位置姿勢計測装置、その計測処理方法及びプログラム
JP6716996B2 (ja) 画像処理プログラム、画像処理装置、及び画像処理方法
KR100920225B1 (ko) 영상을 이용한 3차원 그래픽 모델의 정확도 측정 방법 및장치
US9974618B2 (en) Method for determining an imaging specification and image-assisted navigation as well as device for image-assisted navigation
JP2011118553A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータプログラム
JP2008070267A (ja) 位置姿勢計測方法及び装置
JP6966997B2 (ja) 対象上または対象の近くの特徴を測定するための方法および機器
US11232568B2 (en) Three-dimensional image display method, three-dimensional image display device, and recording medium
TW201514446A (zh) 三維量測模擬取點系統及方法
US20090289953A1 (en) System and method for adjusting view of a measuring report of an object
JP5496033B2 (ja) 欠陥寸法測定装置、欠陥寸法測定方法、及びプログラム
JP3932180B2 (ja) ティーチング方法、電子基板検査方法、および電子基板検査装置
JP2011155412A (ja) 投影システムおよび投影システムにおける歪み修正方法
JP4170469B2 (ja) 検査点位置取得方法および装置
JP2012255674A (ja) 位置合わせ方法
JP2019190962A (ja) 画像水平調整装置及びそのプログラム、並びに、図面生成システム
JP5481397B2 (ja) 3次元座標計測装置
WO2021044628A1 (ja) 変状検出システムおよび変状検出方法
JP5205643B2 (ja) 表面性状測定装置、その接触子モデル生成方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131227

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20140106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140304

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5496033

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees