JP2012063299A - 電力計測作業の支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1台で三相3線、単相3線、単相2線が混在する回路の使用電力を計測できる多回路電力計測装置を設置する際に、事前に行う電力計測の計画策定作業の負担を軽減し効率化する。
【解決手段】多回路電力測定装置を用いて、三相3線、単相3線および単相2線の各種交流回路の消費電力を計測する際に、使用電力を測定したいと考える回路の名称と種類のリストに、各々の優先順位を付加して入力すると、各回路の種類、使用可能なCT個数、優先順位を勘案して自動的に回路の選定、結線表、計測装置の設定までの支援を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力計測作業の支援装置に関し、特に、多回路電力測定装置を用いて、三相3線、単相3線および単相2線の各種交流回路の消費電力を計測する際の、電力計測作業を支援する支援装置に関する。
電圧計測手段と電流計測手段を備え、これらによる計測結果から交流回路の電力を測定することができる電力計測装置が一般に知られている。これらの電力計測装置は分電盤付近に設置され、分電盤にて電圧と電流を計測する。電流検出手段としては変流器(CT)を使い、電力計測装置本体はCTを結線する端子を備えている形態が一般的である。このような形態では、分電盤内の主幹部分あるいは分岐して配電される系統のうち、計測対象となる回路の電線にCTを設置して、電流を検出することになる。
一般に使われる給電方式としては三相3線式と単相3線式があるが、いずれの方式でも電力を計測するには3線のうち、2線に流れる電流を測定する必要があるため、前記電力計測装置は2個の電流測定手段を備えている必要がある。
また、一般に単相3線給電方式では、3線のうちの2線に単相2線回路を結線し、単相負荷に給電する目的で使われる。単相2線回路の電力を計測する場合は、1線に流れる電流を測定すればよいため、電流計測手段も1個備えればよい。
これらの電力測定装置の中には1個の電圧計測手段に対し2個以上の電力計測手段を備え、同一系統から給電される2個以上の負荷の消費電力を個別に測定できる多回路電力計測装置もある。多回路電力計測装置では、機器の大きさ、用途、コストなどを勘案して搭載する電流計測手段の個数を設計者が決めることになる。
上述のように三相3線、単相3線では1回路の計測に2個の電流計測装置が必要であるため、これらの方式については、多回路電力計測装置が備える電流計測手段の個数の半分の回路数を計測できる。一方、単相2線を測定する場合、電力計測装置が備える電流計測手段の個数と、測定できる回路数は等しくなる。
多回路電力計測装置はすでに多数の商品が販売されているが、それらの多くは機種ごとに三相3線および単相3線の測定に使えるものと、単相2線専用のものがある。この背景には前者と後者とでは配電に使われる電線の本数が異なり、それに伴い、1回路の測定に必要な電流計測手段の個数も上述のように異なるためと考えられる。
ただし、前者のように1回路に2個の電流計測手段を使うように設計された電力計測装置でも、1回路あたり2個備える電流計測手段のうち片方だけの端子にCTをつなぎ、他方の端子を空き状態として使用することにより、単相3線と単相2線の両方が混じる多回路の測定に使用できる場合がある。この場合、電力計測装置が備える電流計測手段の一部が使われないことになる。
図13は多回路電力計測装置を用いて単相3線と単相2線とを混在して測定する構成の例である。図中1は多回路電力計測装置であり、4a〜4hは多回路電力計測装置1が備えるCT接続端子である。電力計測装置1に内蔵されている電流計測手段は図示していないが、端子ごとに対応する電流計測手段が内蔵されている。
CT接続端子は4aと4b、4cと4dのように2個1組で1個の回路を計測するときに使う。2R、2S、2Tは単相3線式の給電線であり2Sが中性線である。3a、3b、3cはそれぞれが給電を受けている負荷である。6r、6s、6tは多回路電力計測装置1が備える電圧計測端子であり、電線2R、2S、2Tに結線されている。電力計測装置1に内蔵されている電圧計測手段は図示していないが、2個の電圧計測手段が内蔵されており、2R−2S間、2T−2S間の電圧をそれぞれ測定できるようになっている。2R−2T間の電圧は、前記2個の電圧計測手段の出力の差として算出される。
負荷3aは100V交流電力を2Rと2Sより受電している。負荷3bは100V交流電力を2Tと2Sより受電している。負荷3cは200V交流電力を2Rと2Tより受電している。負荷3aと負荷3bは互いに位相が逆の交流を受電している。5a〜5fはCTである。CT5aと5bはそれぞれ端子4aと4bに結線されており、三相3線給電の主幹電力を計測するのに使われている。CT5cは端子4cに結線されており、負荷3aの使用電力を計測するのに使われている。
端子4cと4dは組になっているが、単相2線100Vの負荷を計測しているため、4dは空いている。CT5dは端子4fに結線されており、負荷3bの使用電力を計測するのに使われている。端子4eと4fは組になっているが、単相2線100Vの負荷を計測しているため、4fは空いている。CT5eと5fはそれぞれ端子4gと4hに結線されており、負荷3cを計測するのに使われている。負荷3cは単相2線負荷であるが、200V負荷なのでCTを2本使用する必要がある。
建物の分電盤は三相3線の分電盤と単相3線の分電盤が隣接して設置されている場合が多いが、一般的な多回路電力計測装置では電圧計測手段を1個しか持たないため、1台の装置で複数の系統を測定することはできない。よって、仮に電流計測手段の個数が余っていたとしても2台以上の多回路電力計測装置が必要となる。
以上に説明した多回路電力計測装置では、
(1)三相と単相の分電盤が隣接していて、かつ1台の電力計測装置が十分な電流計測手段を備えていたとしても、2台の電力計測装置を必要とする、
(2)1台の多回路電力計測装置で単相3線と単相2線を混在して測定する場合、使われない電流計測手段ができてしまう、という問題がある。
前記(1)の問題は、電力計測装置が1系統分の電圧計測手段しか備えていないために発生する。前記(2)の問題は、電力計測装置内部で電圧と電流から電力を算出する際、各CT接続端子から得られる各電流値と、電圧のR−S、T−S、R−Tの各相との対応が固定されているために発生する。
この問題(2)に対して、特許文献1が提案されている。図14は特許文献1に基づき、計測できる回路の構成を可変とした電力計測装置の例である。図14中で図13と重複しているものは同じ機能を持っている。端子4e以降および電流計測手段は省略している。
図中、多回路電力計測装置1aは、図13の多回路電力計測装置1に加えスイッチSW1、SW2を搭載しており、このスイッチを切り替えることによって、計測できる回路の種類と個数を切り替えられる。7r、7tは多回路電力計測装置1aが内蔵する電圧計測手段であり、それぞれR−S間、T−S間の電圧を計測し出力する。8a〜8dは電力演算部であり、対応するCT端子で検出される電流値と、電圧計測手段から出力される電圧値から各回路の使用電力を算出し、演算部9へと出力する。
電力演算部8aと8cに入力される電圧値は電圧計測手段7rの出力に固定されているが、8bと8dについては、SW1、SW2の状態により、それぞれ7r、7tのいずれかの出力を選択できる。モードスイッチ10abと10cdはそれぞれOnとOffの2状態を持つスイッチであり、端子4a−4bの組、端子4c−4dの組に対応する。端子の組で1個の200V回路を計測するときには、対応するモードスイッチをOnにする。端子の組で2個の100V回路を計測するときには、対応するモードスイッチをOffにする。演算部9は、各電力演算部が出力される電力値に適切に処置し、測定している回路の使用電力を算出する。
一般に演算部9はマイクロコントローラとその内部で実行されるプログラムとして実装される。演算部9はモードスイッチ10ab、10cdの状態を検知できるようになっており、各スイッチの状態によって、多回路電力計測装置1aが測定している回路の種類と個数を判断する。モードスイッチがOnのときには、対応する端子の組が1個の200V回路を計測していることになるので、両端子に連なる電力演算部の出力を加算して、回路の使用電力とする。
図15は多回路電力計測装置1aを用いて、4個の単相2線負荷の使用電力を計測する場合の、結線およびスイッチの状態である。2線のみの系統なので端子6tには何も結線されない。図中、多回路電力計測装置1aに内蔵されている構成物は省略している。モードスイッチ10ab、10cdはいずれもOffなので、演算部9は全ての電流計測手段が個別の単相2線100Vの回路を計測しているとみなす。また、SW1がa側に倒れているため、電力演算部へは端子6r−6s間の電圧が入力される。SW2についても同様である。
図16は多回路電力計測装置1aを用いて、単相3線給電系統の主幹と、そこから受電する2個の単相2線100V負荷の使用電力を計測する場合の、結線およびスイッチの状態である。図中、多回路電力計測装置1aに内蔵されている構成物は省略している。モードスイッチ10abはOnなので、端子4a、4bに連なる電流計測手段で1個の200V回路を計測しているとみなす。また、モードスイッチ10cdはOffなので、端子4c、4dに連なる電流計測手段は個別の単相2線100Vの回路を計測しているとみなす。また、SW1がa側に倒れているため、電力演算部へは端子6s−6t間の電圧が入力される。SW2についても同様である。
図17は、接続できるCTを、三相、単相のいずれの方式の回路の測定にも割りあてられる多回路電力計測装置1bの概略図である。図17中において図14と重複しているものは同じ機能を持っている。端子4c以降および電流計測手段は省略している。多回路電力計測装置1bは電圧入力端子を2組持っており、端子6r1、6s1、6t1は三相3線方式の電圧入力専用として、端子6r2、6s2、6t2は単相3線方式の電圧入力専用として使用する。
多回路電力計測装置1aにおけるSW1、SW2 に相当する切り替え機能は、多回路電力計測装置1bではマルチプレクサMUXaおよびMUXbに置き換わっている。これらマルチプレクサは、演算部9からの制御により、三相3線のR−S間、T−S間、単相3線のR−S間、T−S間、R−T間のいずれかの電圧を出力する。また、モードスイッチ10ab、10cdに相当するスイッチは搭載しておらず、使用者は演算部9に接続された操作端末11を操作することによって、これらのモードスイッチの操作に相当する切り替え作業を行ない、その結果は演算部9内部の図示しないメモリに記憶される。
以上に述べた多回路電力計測装置は一般に、ある施設内の電力使用を監視する目的で使われる。図13、図14、図17のいずれの装置を使用するかに関わらず、計測対象とする回路の種類、個数に加え、費用、設置場所の広さ等を勘案し、多回路電力計測装置およびCTをそれぞれ何個導入するのかを事前に計画する必要がある。施設の分電盤内で分岐している回路の全て必ずしも計測する必要はなく、設置する装置の能力に応じて計測する回路を選択する場合もある。
特開2006−337193号公報
図17等に示した従来技術の多回路電力計測装置では、搭載する電流計測手段の計測対象となる回路の種類を自由に選べるため、電流計測手段を無駄なく使え、その結果、設置する多回路電力計測装置の台数を抑えられる利点があるものの、測定する回路の種類に応じて、1台あたりの多回路電力計測装置で計測できる回路数が変動するため、1台あたりで測定できる回路数が固定される図13等の多回路電力計測装置1に比べて、設置計画の作業が複雑になるという問題点があった。
また、設置計画を策定した後、その計画通りの計測ができるよう、多回路電力計測装置1bが備える電流計測端子と、計測対象となる回路の電線とをどのように結線するかを示す結線表を作る作業も、複雑になるという問題点があった。
さらに、多回路電力計測装置1bが備える電流計測端子の各々で計測する回路の種類が、前記結線表の内容によって変わるため、設置時に多回路電力計測装置1bに対して設定操作を行う必要がある。これは、多回路電力計測装置1bが柔軟性を持つが故に必要となる操作であるが、複雑で人為的ミスを招きやすい作業となるという問題点があった。
本発明の目的は、以上のような問題点を解消し、計測対象となる回路の種類を自由に選んで、電流計測端子に割りあてられる多回路電力計測装置1bを用いて、電力の計測を行う際に必要となる複雑な作業の一部を自動化し、使用者の負担と作業効率を向上させることである。
本発明の電力計測作業の支援装置は、多回路電力計測装置を用いて、三相3線、単相3線及び単相2線の各種交流回路の消費電力を計測する際の電力計測作業の支援装置において、使用電力の計測対象回路の名称あるいは識別子と、前記計測対象回路の種別、前記計測対象回路の計測優先順位を含む計測対象項目リストを記録するリスト記憶手段と、前記計測対象項目リストを入力するリスト入力手段と、多回路電力計測装置の台数記憶手段と、多回路電力計測装置の台数入力手段と、前記計測対象回路の測定に必要な電線数テーブルの記憶手段と、前記計測対象項目リストと前記多回路電力計測装置の設置台数と前記電線数テーブルとを入力として与えると、前記計測対象項目リスト中の各項目に対する計測可否を判定し、判定結果として計測可否リストを出力する計測可否判断手段とを備えており、計測時に設置する多回路電力計測装置の能力内で測定可能な計測対象回路を選抜する作業を行うことを特徴とする。
また、本発明の電力計測作業の支援装置は、更に、前記計測可否判断手段は前記計測可否リストと併せて、設置された多回路電力計測装置の電流計測端子と、前記計測対象項目リストに含まれる計測対象回路との接続関係を示す、計測端子−電線対応リストを出力する機能を備えることを特徴とする。
また、本発明の電力計測作業の支援装置は、更に、前記測定端子−電線対応リストを入力として、設置される各々の多回路電力計測装置が前記測定端子−電線対応リストの内容に対応した測定を設定するために必要な計測装置設定情報を出力する設定情報生成手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の電力計測作業の支援装置は、更に、前記計測可否リストを表示する表示手段を備え、前記計測対象項目リスト入力手段と前記計測装置台数入力手段は使用者による対話的な操作に応答して、前記計測対象項目リストを編集可能であり、使用者による計測対象項目リストの編集操作や、計測装置設置台数の変更操作に応答して、前記計測可否判断手段は直ちに計測可否を判定して、その判定結果として表示手段に表示される前記計測可否リストを更新し、使用者による計測可否を確認しながらの前記計測対象項目リスト及び前記計測装置設置台数の編集操作に応答可能であることを特徴とする。
本発明によれば、使用者は各々の回路について計測の必要性の高さのみを判断すればよく、計測回路の選定を行う作業は支援装置によって自動的になされるため使用者の負担が軽減され、作業効率が向上する。
また、本発明によれば、多回路電力計測装置1bが備える電流計測端子と、計測対象となる回路の電線とをどのように結線するかという対応を定める作業が支援装置によって自動的に行われるため、作業者の負担が軽減され、人為的ミスの可能性もなくなる。
また、本発明によれば、多回路電力計測装置1bに対して各々の電力計測端子で計測する回路の種類に応じた設定を行う作業が支援装置によって自動的に行われるため、作業者の負担が軽減され、人為的ミスの可能性もなくなる。
また、本発明によれば、前記の優先順位を含む計測対象項目リストを作成する作業を、多回路電力計測装置1bの性能による制限を照合しつつ、試行錯誤しながら作成できるようになる。作業者の負担が軽減され、より精度の高い優先順位付けを行える。
図1は、発明の実施形態の説明において例として示した、使用電力の測定の対象となる施設の分電盤と、設置する多回路電力計測装置の概略図である。 図2は、本発明の実施形態の一つとして示した支援ソフトの画面表示例である。 図3は、本発明の実施形態の一つとして示した支援ソフトの画面表示例である。 図4は、本発明の実施形態の一つとして示した支援ソフトの画面表示例である。 図5は、本発明の実施形態の一つとして示した支援ソフトの画面表示例である。 図6は、本発明の実施形態の一つとして示した支援ソフトの画面表示例である。 図7は、発明の実施形態の説明において、本発明によって作成された分電盤と多回路電力計測装置との結線図である。 図8は、回路種類パラメータ表である。 図9は、計測可否判断処理のフローチャートである。 図10は、計測装置設定テーブルの例である。 図11は、ソート済計測対象リストの例である。 図12は、計測装置設定テーブルを生成する処理のフローチャートである。 図13は、1台の多回路電力計測装置にて単相3線と単相2線の回路を混在して計測する場合の結線例である。 図14は、特開2006−337193特許文献1が提案している、計測対象となる回路の種類をより柔軟に選べる多回路電力計測装置の内部構造の概略図である。 図15は、図14の多回路電力計測装置を用いて4個の単相2線負荷の使用電力を計測する場合の結線例である。 図16は、図14の多回路電力計測装置を用いて単相3線給電の主幹と2個の単相2線負荷の使用電力を計測する場合の結線例である。 図17は、図14の多回路電力計測装置を発展させ、三相と単相を混在させて計測できるようにした多回路電力計測装置の内部構造の概略図である。
以下、図面を用いて本発明のある施設における電力使用を監視するための設備の設置計画を作成する作業の流れを説明する。
図1は使用者が使用電力を監視しようとする施設の分電盤と、使用する主な設備を示している。12は三相3線給電の分電盤であり、2R1、2S1、2T1は分電盤12にて給電される主幹回路の各相の電線である。分電盤12からは3a、3bという2個の負荷に給電している。3a、3bは共に空調設備であり、3aは空調A、3bは空調Bと呼ばれている。
13は単相3線給電の分電盤である。2R2、2S2、2T2は分電盤13にて給電される主幹回路の各相の電線であり、2S2が中性線である。分電盤13からは3c、3dという2個の負荷に給電している。3cは照明設備であり、200Vの単相回路となっている。3dは冷蔵設備であり、100Vの単相回路となっている。
多回路電力計測装置1bは図17にて示したものと同等の機能を持つ計測装置であり、三相3線と単相3線各1個の分電盤を計測できる。6r1、6s1、6t1は多回路電力計測装置1bの三相3線の電圧計測手段の接続端子である。6r2、6s2、6t2は多回路電力計測装置1bの単相3線の電圧計測手段の接続端子である。4a〜4hは多回路電力計測装置1bの電流計測手段に連なるCTの接続端子である。多回路電力計測装置1bは端子4a〜4hを、三相3線、単相3線とそこから分岐する単相2線の計測のために任意に割り振れる。
パソコン14は、図17における操作端末11の役割と、本発明が示す支援装置の機能を兼ねる役割を持つ。パソコン14は多回路電力計測装置1bと通信ケーブル15にて接続されており、互いに通信できる。また、パソコン14には、本発明が示す支援装置の機能をパソコン用ソフトウェアとして実装した支援ソフト16が予めインストールされている。
使用者は分電盤12、13の各々の主幹と、4個の負荷についてできるだけ多くの使用電力を監視したい。しかし、測定設備としては多回路電力計測装置1bを1台導入できるのみという制限がある。この制限の中でできるだけ詳細な監視を行うための、端子4a〜4hの使い方を決める作業を、パソコン14にインストールされた支援ソフト16を操作して行う。
ここで支援ソフト16はパソコン14にて、本発明の機能を実現するためのソフトウェアである。図2はパソコン14のディスプレイに表示される支援ソフト16のウィンドウである。使用者は、マウスやキーボードなど、パソコンが一般的に備える入力装置を用いて、支援ソフト16を操作する。
以下にウィンドウ内に表示されている構成部品について説明する。17は計測対象項目リスト表示部であり、計測対象項目リストを表形式で表示している。ここに表示される計測対象項目リストはパソコン14の搭載メモリ中の支援ソフト16が管理する領域に記憶されている。計測対象項目リスト表示部17内の行に対してマウスでドラッグアンドドロップ操作を行うことにより、使用者はリスト内の行の順序を容易に入れ替えることができる。
22は空きCT数表示部であり、その時点における計測対象項目リスト表示部17に従ってCTを割り当てたときに、未使用となるCTの個数を表示している。
28は計測装置台数入力部であり、使用する多回路電力計測装置1bの台数を表示している。計測可否表示部28はマウスでクリックすることにより編集可能な状態になる。編集可能な状態では、使用者がキーボードを操作することによって数値を書き換えることができる。
27は「保存」ボタンであり、使用者はこれをクリックすることにより、その時点での計測対象項目リストと計測装置台数入力部の状態をパソコン14が搭載するHDDなどの不揮発性記憶装置にファイルとして保存できる。
24は「結線図印刷」ボタンであり、パソコン14にプリンタ(図示していない)が接続されているときにクリックすると、その時点での計測対象項目リスト表示部17に従う計測を行うための、分電盤12と13内の電線、CT、多回路電力計測装置1bの各端子との結線図をプリントアウトする。
25は「装置を設定」ボタンであり、これをクリックすると支援ソフトは、その時点での計測対象項目リスト表示部17の内容に従う計測を行うために必要な、内部設定などを行うよう、通信ケーブル15を介して多回路電力計測装置1bに必要な情報を添えて指示する。
26は「終了」ボタンであり、これをクリックすると支援ソフトは動作を終了する。
18〜21は計測対象項目リスト表示部を構成する各列を示している。18は優先順位表示列であり、各行に表示される計測対象項目を測定する優先度を表示している。計測対象項目リストは必ず優先順位の高い順に表示されるため、優先順位表示列18は必ず最上行から1、2、3・・・という順に並ぶ。19は計測可否表示列である。ここには各行に表示された計測対象項目を測定できるか否かが○と×で表示される。
20は回路名入力列であり、各業の計測対象項目の名称が表示されている。回路名入力例20の各行は、マウスでクリックすることによって編集可能な状態となり、編集可能な状態ではキーボードを操作することによって名称を書き換えることができる。
21は回路種類表示列であり、各業の計測対象項目の回路の種類が表示されている。回路種類表示列21の各行をマウスでクリックすると、メニュー形式で全ての回路種類名が表示される。表示された回路種類名の一つをクリックすることにより、その行の回路の種類をクリックしたものに書き換えることができる。なお、選択できる回路の種類名は、「三相3線」、「単相3線」、「単相2線200V」、「単相2線100V/R側」、「単相2線100V/T側」の5種類である。
次に図2のウィンドウを操作して、使用者が多回路電力計測装置1bの端子4a〜4iの接続先を定める作業の内容を説明する。
使用者の判断によれば、監視の必要性は、三相3線分電盤の主幹、単相3線分電盤の主幹、空調A、照明、空調B、冷蔵の順に高い。これらの全てを、1台の多回路電力計測装置1bで監視できるかを判断するには、必要なCT数を見積もる必要があるが、支援ソフト16はその判断を支援する。
図2の状態では、使用者が優先順位の上位から3個までの計測対象項目を入力済みである。多回路電力計測装置1bでこれら3個の項目を全て計測できるため、計測可否表示列の上位3行には全て○が表示されている。すでに入力された3つの項目を全て計測するにはCTを6本使用する。一方、多回路電力計測装置1bにはCTを8本接続できるため、差し引き2という数値が空きCT数表示部22に表示されている。
ここで、優先度が4番目の項目である照明を使用者が入力し、その種類として「単相2線200V」を入力すると表示は図3のようになる。空いていたCTを使って照明を計測することは可能であるため、計測可否表示部19の4行目には自動的に○が表示される。また、照明を追加することにより、使用するCT数が1個増えるため、空きCT数表示部22の表示は1減じられて1となる。
ここで優先度が5番目の項目である空調Bを使用者が入力し、その種類として「三相3線」を入力すると表示は図4のようになる。三相3線回路である空調Bを計測するには、CTがさらに2個必要だが、4番目の項目を入力した時点で空きCT数は1となっており、CT数が足りない。そのため、空調Bは計測不可と判断され、計測可否表示部19の5行目には自動的に×が表示される。使用されるCT数に変化はないため、空きCT数表示部22の表示は1のままである。
5番目の項目を入力した時点で、必要なCT数が、多回路電力計測装置1bの端子数を上回ったため、全ての項目を計測することはできないことがわかる。しかし、その後も使用者が6番目以降の項目を追加することは可能である。使用者が6番目の項目として冷蔵を追加すると、表示は図5のようになる。
冷蔵の回路は単相2線であり使用するCTは1個である。6番目の項目を追加する前の状態で、空きCT数が1であったため、冷蔵の使用電力を監視することは可能である。よって、計測可否表示部の6行目には自動的に○が表示される。使用するCT数が1個増えるため、空きCT数表示部22の表示は1減じられて0となる。
以上の操作により、多回路電力計測装置1bが1台では、監視したい回路の全てを計測することはできないことがわかった。ここで仮に、多回路電力計測装置1bの台数を1台増やして2台とする判断ができるならば、計測装置台数入力部28を操作して、台数を2に書き換えればよい。すると表示は図6のようになる。
しかし、上述のように多回路電力計測装置1bの設置台数は1台と制限されているため、使用者は空調Bの監視を断念し、これ以外の回路について使用電力を監視することになる。このときの分電盤12および13内の各電線、8本のCTと多回路電力計測装置1bの各端子との結線の例は、図7のようになる。
支援ソフト16の「結線図印刷」ボタン24をマウスでクリックすると図7のような図がプリントアウトされる。
図7による結線で多回路電力計測装置1bによる計測を行うには、多回路電力計測装置1b内部の演算部9が端子4a〜4hに連なるCTのうちどれとどれが同一の回路の別相を計測し、各電力演算部に、どの電圧計測手段の出力を入力するかを知った上で、端子4a〜4hの各々のために備わっている各マルチプレクサMUXの出力を適切に設定する必要がある。使用者が「装置を設定」ボタンをマウスでクリックすると、支援ソフト16は、演算部9が必要とする情報を、通信ケーブル15を介して、多回路電力計測装置1bへと送信し、必要な措置を行うように演算部9に指示する。
次に使用者が計測対象項目リスト表示部17の中の回路種類表示列21の内容を変更するのに連動して、支援ソフト16の内部処理として自動的に実行される計測可否判断処理について説明する。
支援ソフト16は内部データとして、回路種類パラメータ表30を保持している。回路種類パラメータ表30は回路の種類ごとに定まる値を表形式で表現するデータ構造であり、その内容は固定値である。図8は回路種類パラメータ表30の内容である。
以下に回路種類パラメータ表30の各列の説明をする。
「名称」列には回路種類の名称が入っている。これは、ウィンドウ内に表示される計測対象項目リスト17の回路種類表示列21に表示される名称と同じである。
「CT数」は該当する種類の回路の使用電力を計測するために電流を測らなければならない電線の個数を保持する。これは、使用電力を計測するために必要となるCTの個数と等しい。
「相1」列は、1個目のCTで電流を計測する電線の相を保持する。「電圧1」は、1個目のCTで計測された電流値が入力される電力演算部にどの端子間の電圧値を入力するかを保持する。
「相2」列は、2個目のCTで電流を計測する電線の相を保持する。なお、「CT数」が1である回路の種類では、この列は1意味を持たず、空欄となる。
「電圧2」は、2個目のCTで計測された電流値が入力される電力演算部にどの端子間の電圧値を入力するかを保持する。なお、「CT数」が1である回路の種類では、この列は1意味を持たず、空欄となる。
図9は計測可否判断処理の流れを示したフローチャートである。以下に図9の処理内容について説明する。
処理101では、使用する変数を初期化する。変数Iは計測対象項目リストを優先順位の順に順次処理する繰り返し処理のために使用する変数で、初期値は1である。Imaxは計測対象項目リストに登録されている項目数である。例えば図6の状態ならImaxは6になる。Lは使用できるCTの個数である。これは使用する多回路電力計測装置1bの台数で決まる。例えば図6の状態なら、多回路電力計測装置1bを1台だけ使うのでLの初期値は8である。以降の処理においてLは「まだ用途が割りあてられていないCTの個数」を保持する。
処理102〜110は計測対象項目リストの各行を上から順に処理する繰り返し処理になっている。処理102で変数Tに優先度Iの行に登録された回路の種類を識別する値が入る。これはすなわち、計測対象項目リスト表示部17の回路種類表示列21に表示されている種類名の識別子である。
処理103で、Tが示す回路の種類において使用電力を計測するために必要なCT数を変数Cに代入する。この処理において支援ソフト16は、回路種類パラメータ表30を参照する。回路種類パラメータ表30において、Tに該当する行の「CT数」がCの値となる。
処理104において、LとCを比較する。LがCよりも小さい場合は、優先順位Iの回路を計測するのに必要な個数のCTが残っていないことになるので、処理111において優先順位Iの項目は測定不可と判定する。
逆にLがC以上である場合は、優先順位Iの回路を計測するのに必要な個数のCTが残っていることになるので、処理105において優先順位Iの項目は測定可能と判定する。
L個あった空きCTの中のC個を優先順位Iの計測に割り当てることになるため、次の処理106において、LからCを減ずる。
その結果、L=0になった場合は、優先順位がIよりも下の項目を計測するために使えるCTはもはや1個も残っていないことになるので、処理112にて残りの項目を全て計測不可と判定して、繰り返し処理を中断する。
処理108では、計測対象項目リストの次の行へと処理対象を進めるためにIに1を加える。
処理109にて、計測対象項目リストに登録されている全ての行を処理し終えたかを判定し、未処理の行が残っていれば処理102に戻って処理を繰り返す。繰り返し処理を終えた後は、処理110にて表示内容を更新し、処理を終了する。
次に「装置を設定」ボタン25をクリックしたときに、支援ソフト16が行う処理について説明する。「装置を設定」ボタン25をクリックしたとき、支援ソフト16は、まず多回路電力計測装置1b内部の演算部9に送信する情報を表形式のデータ構造として表現した計測装置設定テーブルを、支援ソフト16が管理するメモリ領域上に作成し、その内容を演算部9に送信する。
その際、支援ソフト16と演算部9との間で指示とデータを送受するためのプロトコルが予め定められている必要があるが、本発明の主旨とは関係ないので、そのプロトコルについてここでは言及しない。
計測装置設定テーブルの内容は図10に示すようなものである。図10は、図7に示した結線における計測を行うのに適切な内容となっている。計測装置設定テーブルは、多回路電力計測装置1bが搭載する全てのCT接続端子(4a、4b…)について、そこで計測される電流をどのように処理すべきかを演算部9が判断するうえで必要な情報が並ぶ形式となっている。
次に支援ソフト16が計測装置設定テーブルを作成する処理について説明する。なお、以下の説明では支援ソフト16の表示が図5の状態になっているときに「装置を設定」ボタン25をクリックしたという想定の元に進める。
支援ソフト16はまず計測対象項目リストの各行から、計測可能と判定された行のみを抽出して、さらに「三相3線→単相3線→単相2線200V→単相2線100V/R側→単相2線100V/T側」の順に並べ替える。この並べ替え処理は必ずしも必要ではないが、このように並べ替えておいた方が、計測装置の設置時に結線ミスが起きにくくなると考えられる。この抽出、並べ替えの結果として生成される表形式のデータ構造をソート済計測対象リストと呼ぶことにする。ソート済計測対象リストは図11に示す内容となる。
図12はソート済計測対象リストを参照して、計測装置設定テーブルを生成する処理のフローチャートである。図中では便宜的に下記のような略記を用いている。
ソート済計測対象リストのI行目の「名称」欄の内容→対象[i].名称
計測装置設定テーブルのC行目の「相」欄の内容→CT[C].相
計測装置設定テーブルのC行目の「電圧」欄の内容→CT[C].電圧
処理201では、使用する変数を初期化する。
変数Iはソート済計測対象リストの各行を順次処理する繰り返し処理のために使用する変数で、初期値は1である。Imaxは、ソート済計測対象リストの行数である。図16では表の行数は5なので、Imaxは5になる。Cは以降の処理中で、計測対象を割り当てるCT接続端子(4a、4b…)の番号である。C=1は端子4aに、C=2は端子4bに対応するというように、1〜8の値がそれぞれの端子に対応する。
処理202〜207はソート済計測対象リストの各行を上から順に処理する繰り返し処理となっている。この中の各処理に置いて変数Iはその時点で着目しているソート済計測対象リストの行の番号を保持している。
処理202では番号Iの計測可否がいかなる種類の回路化であるかを調べ、その結果によって203の枠線に囲まれた各処理のいずれかに分岐する。
枠203内の各処理では、回路の種類に応じて、CT接続端子を割り当てる処理を行う。この割り当ては、計測装置設定テーブルの欄内に値を書き込むことによって行う。2個のCTを要する三相3線と単相3線では、番号CおよびC+1の2本のCTを割り当てる。その後処理204にてCに2を加算する。これ以外の単相2線では、番号Cの1本のCTを割り当てる。その後処理205にてCに1を加算する。
処理206では、ソート済計測対象リストの次の行へと処理を進めるため、Iに1を加算する。
処理207では、ソート済計測対象リストの全ての行を処理し終えたかを調べ、未処理の行が残っていれば処理202に戻る。すべての行を処理し終えたら、終了する。
以上の処理が終了すれば、図10のような計測装置設定テーブルが完成する。
なお、上記の実施形態では、支援装置の機能を兼ね備えるものとして、パソコン用ソフトウェアを用いていたが、これに限定されない。支援装置の機能を備えた単独の装置を用いてもよい。
1 多回路電力計測装置
2R,2S,2T 交流給電線
3a,3b,3cなど 交流負荷
4a,4b,4cなど CT接続端子
5a,5b,5cなど CT
6r,6s,6t 電圧計測端子
1a 特許文献1の多回路電力計測装置
7r,7r 電圧計測手段
8a,8b,8cなど 電力演算部
9 演算部
10ab,10cd モードスイッチ
11 操作端末
SW1,SW2 スイッチ
1b 特許文献1を発展させた多回路電力計測装置
2R1,2S1,2T1 三相3線給電線
2R2,2S2,2T2 単相3線給電線
6r1,6s1,6t1 三相3線用電圧計測端子
6r2,6s2,6t2 単相3線用電圧計測端子
12 三相3線分電盤
13 単相3線分電盤
14 パソコン
15 通信ケーブル
16 支援ソフト
17 計測対象項目リスト表示部
18 優先順位表示列
19 計測可否表示列
20 回路名入力例
21 回路種類表示列
22 空きCT表示部
24 「結線図印刷」ボタン
25 「装置を設定」ボタン
26 「終了」ボタン
27 「保存」ボタン
28 計測装置台数入力部

Claims (4)

  1. 配電系統に接続された複数の負荷回路の消費電力又は電力量を測定する多回路電力計測装置を用いて、三相3線、単相3線及び単相2線の各種交流回路の消費電力を計測する際の電力計測作業の支援装置において、
    使用電力の計測対象回路の名称あるいは識別子と、前記計測対象回路の種別、前記計測対象回路の計測優先順位を含む計測対象項目リストを記録するリスト記憶手段と、
    前記計測対象項目リストを入力するリスト入力手段と、
    多回路電力計測装置の台数記憶手段と、
    多回路電力計測装置の台数入力手段と、
    前記計測対象回路の測定に必要な電線数テーブルの記憶手段と、
    前記計測対象項目リストと前記多回路電力計測装置の設置台数と前記電線数テーブルとを入力として与えると、前記計測対象項目リスト中の各項目に対する計測可否を判定し、判定結果として計測可否リストを出力する計測可否判断手段とを備えており、
    計測時に設置する多回路電力計測装置の能力内で測定可能な計測対象回路を選抜する作業を行うことを特徴とする電力計測作業の支援装置。
  2. 請求項1に記載の電力計測作業の支援装置において、
    前記計測可否判断手段は前記計測可否リストと併せて、設置された多回路電力計測装置の電流計測端子と、前記計測対象項目リストに含まれる計測対象回路との接続関係を示す、計測端子−電線対応リストを出力する機能を備えることを特徴とする電力計測作業の支援装置。
  3. 請求項2に記載の電力計測作業の支援装置において、
    前記測定端子−電線対応リストを入力として、設置される各々の多回路電力計測装置が前記測定端子−電線対応リストの内容に対応した測定を設定するために必要な計測装置設定情報を出力する設定情報生成手段を備えることを特徴とする電力計測作業の支援装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電力計測作業の支援装置において、
    前記計測可否リストを表示する表示手段を備え、
    前記計測対象項目リスト入力手段と前記計測装置台数入力手段は使用者による対話的な操作に応答して、前記計測対象項目リストを編集可能であり、
    使用者による計測対象項目リストの編集操作や、計測装置設置台数の変更操作に応答して、前記計測可否判断手段は直ちに計測可否を判定して、その判定結果として表示手段に表示される前記計測可否リストを更新し、
    使用者による計測可否を確認しながらの前記計測対象項目リスト及び前記計測装置設置台数の編集操作に応答可能であることを特徴とする電力計測作業の支援装置。
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