JP2012063031A - 冷蔵庫 - Google Patents

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幸将 猿渡
Kazuaki Aoki
和昭 青木
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Abstract

【課題】据付け状態のまま制御基板の作業ができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
【解決手段】冷蔵庫本体の背面及び上面に跨って断熱材を窪ませるように設けられた収納部と、該収納部に設置して冷蔵庫の運転制御を行う電子部品,電源コード接続端子、及びテスト端子を有する制御基板と、前記収納部を覆う背面部及び上面部を有するカバー本体と、を備え、前記上面部は固定部材で前記冷蔵庫本体に固定して、前記背面部は前記冷蔵庫本体側に設けられた押さえ溝内に上方より差し込んで固定して、前記テスト端子は前記カバー本体の前記背面部に設けた補助カバーと対向させた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、冷蔵庫に関する。
従来冷蔵庫の温度制御等を行う制御基板は、使い勝手を落とさないために冷蔵庫の天井面と背面とに跨がる断熱材を削って構成した収納部に設置されている。
また、制御基板収納後には収納部への水の浸入や、虫の進入を阻止するために天井面と背面を覆うことができる保護カバーで収納部を覆っている。また、この保護カバー取り付けには密閉性を高めるためにネジ等を使用して固定していた。
ところが、冷蔵庫の一般的な据付けは背面を壁に押し付けて設置している。このため、サービスマンが制御基板の保守,点検を行う際には、一旦冷蔵庫を据付け場所より引き出さないと、保護カバーの背面部を固定するネジが外せなかった。
また、冷蔵庫の組立て完了後、制御基板の動作チェックは制御基板に設けられたテスト端子を用いて行う。このために、保護カバーには、当該保護カバーを外さなくても動作チェックができるように、テスト端子専用の補助カバーが設けられている。
制御基板の動作チェックは勿論、サービスマンは動作チェック時に補助カバーを外せば、制御基板の動作チェックは行えるものであった。
しかしながら、従来提案されている冷蔵庫において、冷蔵庫据付け状態のままで、制御基板の交換作業,制御ソフト,制御データの変更作業等を実施する場合には、冷蔵庫の電源を遮断した後に保護カバーを外さないと、上記作業は実施できなかった。
例えば、本技術分野の背景技術として、特開2009−36456号公報(特許文献1)がある。
このものは、制御基板と前記制御基板に配設した検査用端子と前記制御基板を保護する保護カバーを有する冷蔵庫に於いて、冷蔵庫本体の上面部に制御基板を配設し、この制御基板の検査用端子の対向位置で且つ、扉側もしくは側面側に開口した保護カバーを有し、前記保護カバー開口部に着脱可能な蓋部材を取り付けることでサービス性を向上させたものである。
また、保守,点検が容易な従来例としては、特開平5−60455号公報(特許文献2)がある。このものは電源回路ユニット周辺の耐熱性,放熱性を良くすると共に、庫内容積を拡大し、しかも組立てを容易にすると共に、電源回路ユニットの保守・点検も容易にしたものである。
特開2009−36456号公報 特開平5−60455号公報
しかしながら、特許文献1では、冷蔵庫上面部に制御基板を設置し、制御基板上に検査用端子を設置しているが、検査用端子では制御基板の制御ソフトや制御データの変更を行うことができないため、サービスマンによる保守,点検時には保護カバーを取り外す必要がある。
また、保護カバーを取り外すためには、冷蔵庫上面板と背面板に固定されたネジを外す必要があり、冷蔵庫を設置した部屋の壁から引き離さなければならないが、据え付け状態や冷蔵庫内部に貯蔵している食品量によっては、庫外に食品を取り出さなければ、冷蔵庫の重量で移動時に床面に傷を付けてしまう場合や、作業時間が長いと庫外に取り出した食品の鮮度を落としてしまう。
特許文献2では、冷蔵庫上面部前面に制御基板を設置しているため、冷蔵庫上面部より保護カバーを固定しているネジ等は外せるが、製品高さを高くしてしまい、上面部の制御基板保護カバーの無い場所がデッドスペースになってしまう。また、制御基板が冷蔵庫上部前面に配置されるため、保護カバーで保護されてはいるが、充電部に触れることができてしまう。
また、制御基板保護カバーとヒンジカバーを共用しているため、製品横幅と同寸法のカバーとなり、カバーサイズが大きくなり、コスト高になる他、冷蔵庫据付け状態によっては冷蔵庫を部屋の壁から引き離さなければコンセントが外せないため、作業スペースが無い場合はさらに回転させたりするため、保守,点検時の作業性が悪い。
また、例えば制御基板の交換や、制御ソフト変更,制御データ変更を行うためには電源コードをコンセントから外さなければならないが、冷蔵庫据付け状態によってはコンセントが冷蔵庫背面にあるため、冷蔵庫を室壁から引き離さなければならず、作業スペースが無い場合はさらに回転させたりするため、修理,点検時の作業性が悪い。
従来の冷蔵庫では、保守,点検時、冷蔵庫上面部に設置された制御基板保護カバー内の制御基板交換作業や、制御基板の制御ソフト変更作業,制御データ変更作業は、冷蔵庫の電源を遮断する必要があるため電源コードをコンセントから抜かなければならないが、冷蔵庫据付け状態によってはコンセントが冷蔵庫背面にあるため、冷蔵庫を室壁から引き離してから電源遮断作業を行う煩わしさがあった。
そこで本発明は、据付け状態のまま制御基板の作業ができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。一例として、冷蔵庫本体の背面及び上面に跨って断熱材を窪ませるように設けられた収納部と、該収納部に設置して冷蔵庫の運転制御を行う電子部品,電源コード接続端子、及びテスト端子を有する制御基板と、前記収納部を覆う背面部及び上面部を有するカバー本体と、を備え、前記上面部は固定部材で前記冷蔵庫本体に固定して、前記背面部は前記冷蔵庫本体側に設けられた押さえ溝内に上方より差し込んで固定して、前記テスト端子は前記カバー本体の前記背面部に設けた補助カバーと対向させた。
本発明によれば、据付け状態のまま制御基板の作業ができる冷蔵庫を提供することができる。
本発明の一例を示す冷蔵庫正面の斜視図である。 本発明の一例を示す冷蔵庫背面の斜視図である。 本発明の一例を示す冷蔵庫背面上部の斜視図である。 本発明の一例を示す冷蔵庫の部分側断面図である。 制御基板組品分解図である。 電源コード接続端子と中継コードを説明する図である。 図1とは異なる実施例を示す図で冷蔵庫の要部斜視図である。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
まず、図1から図4において、冷蔵庫本体1は外板2と背面を構成する背面板3と下板(図示せず)から構成される外箱4と、庫内(例えば冷凍室)を構成する内箱5と、この外箱4と内箱5との間に充填される断熱材6、それに冷凍サイクル,制御基板等より構成されている。
また、冷蔵庫本体1は、上から冷蔵室7,製氷室8,第1冷凍室9,第2冷凍室10,野菜室11等が設けられている。そしてこれら各室の前面は扉により閉塞されている。12は冷蔵室の扉を開閉するヒンジ(図示せず)をカバーするヒンジカバーである。
そして、冷蔵庫本体1の高さは通常1600mmから1800mmに作られている。このため、従来の如くテスト端子が天井面にあるものであった場合、冷蔵庫の組立て終了後に行う動作チェック(テスト端子を用いて)作業は効率が悪かった。そこで、本実施形態では、後述するようにこの点を考慮したものである。
通常、一般家庭への冷蔵庫の据付けは、冷蔵庫の背面を壁に押し付けて設置する。この時、冷蔵庫の天井面は冷蔵庫の放熱性能確保のために十分なスペースが確保されている。
符号13は外箱4と、内箱5と、断熱材6、等より構成された断熱箱体を示す、この断熱箱体13の背面と天井面に跨って断熱材を窪ませるように、制御基板を収納する収納部14が設けられている。
符号15はその収納部14を構成する容器である。この容器15は外板2の天井部2a及び背面板3を切り欠いた所に取り付けられるもので、図3に示す如く、断熱材6側に埋め込まれている。そして、発泡断熱材6は充填後に外板2と一体化されている。
符号16は制御基板である。この制御基板16は冷蔵庫の温度制御は勿論冷蔵庫の持つ各種機能を制御するもので、マイコンを始めとして各種の電子部品の他、電源コード接続端子,テスト端子等を備えている。
符号17は収納部14内に制御基板16を収納した後に、その上面を密封するように蓋をするカバー本体である。このカバー本体17は容器15の開口する天井と背面に蓋をすることができるように、天井部17aと背面部17bを有している。通常、このカバー本体17は難燃性の合成樹脂で成形されている。
また、容器15の底面は、傾斜しており冷蔵庫前面側を浅くし前記背面側を深くすることにより、冷蔵室7内の後方(背面近く)の、窪ませ量を少なくし、冷蔵室7の内容積減少を抑え冷蔵庫の使い勝手の向上を図っている。
そして、このカバー本体17の天井部17aは容器15側に設けられたボス18にネジ19等の固着具をもって固定されている。なお、この天井部17aのネジ19止め部は容器15でなく、断熱箱体13であっても良い。
また、このカバー本体17の背面部17bは冷蔵庫本体側に設けられた押さえ具20が構成する押さえ溝20aに、背面部17bの一部が上から差し込まれるようにして固定されている。
この時、背面部17bの差し込みを容易にするために押さえ具20が構成する押さえ溝20aは断熱箱体13との間に、入り口部が広く、奥部はカバー本体17と断熱箱体を密着挟持する寸方に構成されている。
換言すると上記カバー本体17は天井部のネジ19等の固着具を外した時にはカバー本体17を上方に持ち上げて外せるように取り付けられている。
符号31は、カバー本体17の背面部17bに設けられた補助カバーである。この補助カバー31は先のカバー本体17とは独立して設けられ単体で着脱できるようカバー本体17に設けられている。
そして、この補助カバー31は制御基板16側に設けられたテスト端子23(図5参照)に対向してもうけられている。
従って、冷蔵庫組立て完了後の動作チェックはこの補助カバー31を外せば、簡単にその作業ができるものである。
換言すると、高さのある冷蔵庫であっても作業者は冷蔵庫の天井まで体を乗り出すことなく、冷蔵庫の背面から動作チェックが行えると言うことである。
21は運搬取っ手である。この運搬取っ手21は、電源コードの電源プラグ部を差し込めるようになっており、運搬の際に電源コードが垂れさがらないようになっている。
また、この運搬取っ手21は外箱4と内箱5間に充填する発泡断熱材6の注入口(図示せず)を隠蔽し、注入口が見えないようにしている。
次に、上記した制御基板16に付いて図5,図6をもって説明する。制御基板16は基板16aとこの基板16aを支持固定する制御基板受け皿16bとからなるものである。そして、上記制御基板受け皿16bは、難燃性の合成樹脂材で成形されている。
図4に示す制御基板16は基板16aを制御基板受け皿16bに組込んだものであり、前記の制御基板受け皿16bには、コードを配線したとき散らばらないようにするためのリブ16cがある。前記リブ16cは、対になっていることでコードを挟み込み散らばらないようになっている。
一方、基板16aは、冷蔵庫の温度制御は勿論、冷蔵庫の有する各種機能を制御するマイコンを始め、各種の電子部品,電源コード接続端子22,テスト端子23等を備えている。
電源コード接続端子22には、図6に示すコネクタ26(中継コード25)が接続される。このコネクタ26は中継コード25の先端に設けられたもので、中継コード25の反対側には中継コードコネクタ27が設けられている。28は電源コード側コネクタで、この電源コード側コネクタ28が先の中継コードコネクタ27に抜き差し自在に接続されている。このコネクタ27,28の抜き差し部を接続部36という。
従って、サービスマンの冷蔵庫保守点検時にはカバー本体17を外し、収納部14内に制御基板16と共に収納されている中継コード25及び電源コード24を引き出し、上記電源コード側コネクタ28を先の中継コードコネクタ27から引き抜くだけで、電源コード24をコンセントから外さなくても、冷蔵庫の電源を遮断することができる。
尚、電源コード24は商用電源に接続するが、商用電源は100Vだけでなく、110V,220V地区でも同様に中継コード25を配置して、冷蔵庫の電源を遮断することができる構造としている。
また、この時接続部36となる電源コード側コネクタ28の導電部端子は露出させずに、中継コードコネクタ27側の導電部端子を露出させておくようにしておく。また、中継コード25が接続されている制御基板11に放電抵抗を実装しておき、中継コード25側の端子に触れても感電に至ることはないよう対策しておく。
以上の構成をとることにより、カバー本体17を外し、中継コード25の中継コードコネクタ27と電源コード側コネクタ28の抜き差しで、冷蔵庫の電源を遮断することで、冷蔵庫の前面から制御基板16を取り外して交換することもできる。
換言すると、保護カバー本体15を冷蔵庫の天井面だけのネジ19外しで、上方に外し、次いで中継コード25の中継コードコネクタ27と電源コード側コネクタ28の抜き差しで、冷蔵庫の電源を遮断し、制御基板16の保守,点検を行い、必要があれば制御ソフト端子29に外部検査機器を接続し、冷蔵庫の前面から冷蔵庫制御ソフトを制御基板に書き込むことができる。
なお、基板16a上に配設された制御ソフト端子29,制御データ読書き端子30とは電気的に接続されているが、サービス,修理等に用いるため、通常未結線のまま収納部14内に収納されている。
更には、制御基板16上に設けた制御データ端子30へ外部検査機器を接続することにより、冷蔵庫の前面から冷蔵庫の異常や、運転状態を読取ることができるものである。
一方、基板16aに設けられたテスト端子23は先にも説明した如く、この補助カバー31に対向してもうけられている。即ち、図2に示す補助カバー31をカバー本体17から取り外すと、上記テスト端子23はカバー本体17に設けられた窓(図示せず)より見え、テスト端子23に外部検査機器或いは電源側端子を接続することができる構成に作られている。
換言すると、冷蔵庫の組立て完了後に行う制御基板16の動作チェックは、補助カバー31をカバー本体17から取り外すことにより、高さのある冷蔵庫であっても作業者が冷蔵庫の天井まで体を乗り出すことなく、冷蔵庫の背面から行うことができるものである。
次に、図7に基づいて実施例2を説明する。尚、図7は、図1とは異なる実施例を示す図で冷蔵庫の要部斜視図である。
図において、1は冷蔵庫本体、12はヒンジカバー、17はカバー本体、24は電源コード、27は中継コードコネクタ、28は電源コードコネクタ、32は冷蔵室扉、33は扉ヒンジである。
図において、中継コード25の中継コードコネクタ27と電源コード側コネクタ28の抜き差しできる接続部36を扉ヒンジ33の近傍に設けた凹部35内に配設し、扉ヒンジ33を覆うヒンジカバー12で該凹部35を覆うようにしたものである。
尚、この時の中継コード25の長さは実施例1の時より長くしておくものである。即ち、中継コードの一方であるコネクタ25を基板16aに設けられた電源コード接続端子22に差し、他方は収納部14より離れた凹部35内で中継コードコネクタ27と電源コード側コネクタ28を接続(この部分を接続部36と言う)するためである。
また、中継コードコネクタ27と電源コード側コネクタ28の接続に当たり中継コードコネクタ27(基板側)の充電部は露出させておいても良いが電源コード側コネクタ28側の充電部は露出させない構造にしておくものである。これは先にも説明した如く、基板16a側には放電抵抗を実装させているので、中継コードをもって電源遮断した時、瞬時に放電させ、中継コードの端子に触れても感電に至らないようにしているためである。
こうすることにより、ヒンジカバー12を取り外すことで制御基板16への給電を簡単に遮断できるものである。
本発明は以上説明した如き構成を有するものであるから、次の如き効果が得られるものである。
即ち、冷蔵庫本体の背面及び上面に跨って断熱材を窪ませるように設けられた収納部と、該収納部に設置して冷蔵庫の運転制御を行う電子部品,電源コード接続端子、及びテスト端子を有する制御基板と、前記収納部を覆う背面部及び上面部を有するカバー本体と、を備え、前記上面部は固定部材で前記冷蔵庫本体に固定して、前記背面部は前記冷蔵庫本体側に設けられた押さえ溝内に上方より差し込んで固定して、前記テスト端子は前記カバー本体の前記背面部に設けた補助カバーと対向させた。
これにより、サービスマンの修理,点検時において、冷蔵庫据付け状態のままカバー本体を上方に外し、制御基板の交換,制御基板の制御ソフトや制御データ変更等の作業ができる冷蔵庫を提供することができる。
また、冷蔵庫組立て完了後に行う動作チェック等は高さのある冷蔵庫であっても作業者が補助カバーを外すだけで、冷蔵庫の上面まで体を乗り出すことなく、冷蔵庫の背面から行えるものである。
また、前記押さえ溝は入り口部が広く、奥部は前記カバー本体を密着挟持する大きさとして、前記固定部材を外した場合に前記カバー本体を上方に持ち上げて外せる。これにより、サービスマンは冷蔵庫を据付け場所より冷蔵庫を移動させることなく、空いている上面部のスペースを利用して固定部材ネジを外し、カバー本体を上方に持ち上げて容易に外せるものである。また、カバー本体の取り付けも、押さえ具の案内に従いカバー本体の一部を押さえ具が作る押さえ溝に差し込み固着させた後、上面部のネジ締めを行えば簡単に終了させることができるものである。
また、前記電源コード接続端子及び前記電源コードとの間に接続部を有する中継コードを設け、該中継コードを前記収納部内に設置した。これにより、冷蔵庫据付け状態のまま冷蔵庫を室壁から引き離さずに、冷蔵庫の電源遮断が可能となり、制御基板交換,制御基板ソフト変更,制御データ変更を実施することができるものである。
また、前記制御基板側に放電抵抗を実装し、前記中継コードで電源を遮断した場合、瞬時に放電させる。これにより、サービスマンは安心して保守,点検作業ができるものである。
また、前記電源コード接続端子及び前記電源コードとの間に中継コードを備え、該中継コード接続部はヒンジカバー内に設置した。これにより、ヒンジカバーを取り外すことで制御基板への給電を簡単に遮断できるものである。
また、前記中継コードにより電源を遮断した場合、前記制御基板の読込み及び書き込みが可能である。これにより、冷蔵庫据付け状態のまま冷蔵庫を部屋の壁から引き離さずに、冷蔵庫の電源遮断が可能となり、制御基板交換,制御基板ソフト変更,制御データ変更を実施することができるものである。
以上より、サービスマンの修理,点検時において、冷蔵庫据付け状態のまま、カバー本体を上方に外し、制御基板の交換,制御基板の制御ソフトや制御データ変更等の作業ができる冷蔵庫を提供することができる。
また、冷蔵庫組立て完了後に行う動作チェック等は高さのある冷蔵庫であっても作業者がカバー本体背面部に設けた補助カバーを外すだけで、冷蔵庫の天井まで体を乗り出すことなく、冷蔵庫の背面から行えるものである。
1 冷蔵庫本体
2 外板
3 背面板
4 外箱
5 内箱
6 断熱体
7 冷蔵室
8 製氷室
9 第1冷凍室
10 第2冷凍室
11 野菜室
12,34 ヒンジカバー
13 断熱箱体
14 収納部
15 容器
16 制御基板
16a 基板
16b 制御基板受け皿
16c リブ
17 カバー本体
17a 天井部(上面部)
17b 背面部
18 ボス
19 ネジ(固定手段)
20 押さえ具
20a 押さえ溝
21 運搬取っ手
22 電源コード接続端子
23 テスト端子
24 電源コード
25 中継コード
26 コネクタ(中継コード側)
27 中継コードコネクタ
28 電源コード側コネクタ
29 制御ソフト端子
30 制御データ読書き端子
31 補助カバー
32 冷蔵室扉
33 扉ヒンジ
35 凹部
36 接続部

Claims (6)

  1. 冷蔵庫本体の背面及び上面に跨って断熱材を窪ませるように設けられた収納部と、
    該収納部に設置して冷蔵庫の運転制御を行う電子部品,電源コード接続端子、及びテスト端子を有する制御基板と、
    前記収納部を覆う背面部及び上面部を有するカバー本体と、を備え、
    前記上面部は固定部材で前記冷蔵庫本体に固定して、前記背面部は前記冷蔵庫本体側に設けられた押さえ溝内に上方より差し込んで固定して、前記テスト端子は前記カバー本体の前記背面部に設けた補助カバーと対向させたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記押さえ溝は入り口部が広く、奥部は前記カバー本体を密着挟持する大きさとして、前記固定部材を外した場合に前記カバー本体を上方に持ち上げて外せることを特徴とする、請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記電源コード接続端子及び前記電源コードとの間に接続部を有する中継コードを設け、該中継コードを前記収納部内に設置したことを特徴とする、請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 前記制御基板側に放電抵抗を実装し、前記中継コードで電源を遮断した場合、瞬時に放電させることを特徴とする、請求項3記載の冷蔵庫。
  5. 前記電源コード接続端子及び前記電源コードとの間に中継コードを備え、該中継コード接続部は前記ヒンジカバー内に設置したことを特徴とする、請求項1記載の冷蔵庫。
  6. 前記中継コードにより電源を遮断した場合、前記制御基板の読込み及び書き込みが可能であることを特徴とする、請求項5記載の冷蔵庫。
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