JP2012061640A - 刻印機の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の刻印機にあっては、刻印しようとする文字情報が小さな表示面で表示されるが、被加工物の刻印面積の何れの部分に刻印されるかは試し打ちを行い、この試し打ちを行った被加工物を見て希望する刻印位置となるように被加工物を刻印機に対して位置決めして行う、あるいは文字等の大きさや位置情報を修正するといった面倒な作業が必要であった。
【解決手段】 被加工物2の刻印面積と略同じ刻印面積で打刻可能な刻印機1を選択し、キーボード6等の入力手段から入力した刻印すべき文字や符号等の表示情報を表示するためのディスプレイ4a上の方眼グラフの大きさを前記選択された刻印面積となし、また、前記表示情報の少なくも大きさや刻印開始位置の修正を可能とし、前記方眼グラフで修正した表示情報を刻印機で打刻することで被加工物の刻印面積内で刻印が行われることを特徴とする刻印機の制御装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ソレノイドや空圧シリンダによって刻印歯を被加工物に対して上下方向および左右方向に移動させて刻印する刻印機に対して、各種の入力手段からの文字等の表示情報をコンピュータのディスプレイを見ながら作成し、予め設定されている前記被加工物の刻印範囲内に刻印することが可能な刻印機の制御装置に関する。
従来における刻印機を制御して被加工物に刻印するものとしては、例えば、http ://www.telesis.com/pdf/30353.pdf のホームページに記載された制御装置がある。
この制御装置は、筐体の表面にアルファベット用のキーボードが配置されると共に、該キーボードによって文字等を入力することで内蔵されている記憶装置に記憶されている単語やマークが前記キーボードの上方に設けられた5×7ドットのLCD画面である表示面に表示されるようになっている。そして、制御装置にて選択された単語等の文字情報を刻印機の刻印歯を上下および左右方向に制御して刻印するものであった。
http://www.telesis.com/pdf/30353.pdf のホームページ
ところで、前記した従来の制御装置にあっては、刻印しようとする文字情報が小さな表示面で表示されるが、被加工物の刻印面積の何れの部分に刻印されるかは試し打ちを行い、この試し打ちを行った被加工物を見て希望する刻印位置となるように被加工物を刻印機に対して位置決めして行う、あるいは文字等の大きさや位置情報を修正するといった面倒な作業が必要であった。
本発明は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、刻印機で刻印可能となる予め製造者が作成した文字や符号をメモリに記憶しておいてコンピュータのキーボートを操作し、あるいは手入力描画パッドを使用して描いた文字等の表示情報をコンピュータのディスプレイを見ながら作成し、予め設定されている前記被加工物の刻印範囲内に刻印可能とした刻印機の制御装置を提供せんとするにある。
本発明の刻印機の制御装置は前記した目的を達成せんとするもので、請求項1の手段は、被加工物の刻印面積と略同じ刻印面積で打刻可能な刻印機を選択し、キーボード等の入力手段から入力した刻印すべき文字や符号等の表示情報を表示するためのディスプレイ上の方眼グラフの大きさを前記選択された刻印面積となし、また、前記表示情報の少なくも大きさや刻印開始位置の修正を可能とし、前記方眼グラフで修正した表示情報を刻印機で打刻することで被加工物の刻印面積内で刻印が行われることを特徴とする。
請求項2の手段は、前記した請求項1において、前記キーボードを使用して表示情報を入力して刻印可能な編集画面が、X軸方向と平行な横書き表示情報のみのらくらく編集画面と、前記横書き表示情報と縦書き、斜め書き、円弧書き等の編集表示情報や2次元バーコードの表示情報を編集可能なスタンダード編集画面の選択を可能とし、前記2つの編集画面で作成した表示情報によって刻印機を制御して被加工物への打刻が行えるようにしたことを特徴とする。
請求項3の手段は、前記した請求項2において、前記らくらく編集画面、スタンダード編集画面に、手書き描画パッドによって専用ペンあるいは指先でタッチして入力した文字や符号および画像を編集するための手書き編集画面を追加して、前記3つの編集画面で作成した表示情報によって刻印機を制御して被加工物への打刻が行えるようにしたことを特徴とする。
請求項4の手段は、前記した請求項2または3において、前記らくらく編集画面およびスタンダード編集画面に表示されているPC(パソコン),MB(刻印機)のM0を選択し、かつ、メニューアイコンバーのstart(刻印開始)を操作すると、前記PCのメモリに記憶されている表示情報は刻印機内のコンピュータのメモリに記憶され、表示情報を作成するためのコンピュータを切り離すことができて刻印機単独で被加工物の刻印が可能としたことを特徴とする。
本発明は前記したように、修正した表示情報を刻印機で打刻することで被加工物の刻印面積内で刻印が行われるようにしたので、表示情報の入力画面の大きさが被加工物の刻印エリアの大きさと一致して、入力画面の表示情報がそのまま被加工物に刻印されることで、試し刻印を行うことなく入力画面を見ることで刻印が行われた結果のイメージが得られるものである。
また、キーボードを使用して表示情報を入力して刻印可能な編集画面を初心者でも簡単に操作が可能ならくらく編集画面と、文字や記号を多彩な表示形式で表示したり、2次元バーコードを編集して専門的な表示が行えるようにしたスタンダード編集画面の選択を可能としたことにより、刻印機の使用用途が大幅に広くなって多様な分野での使用が可能となった。
さらに、前記らくらく編集とスタンダード編集に加え、手書き描画パッドによって入力した文字や符号および画像を編集するための手書き編集画面を追加して、前記3つの編集画面で作成した表示情報によって刻印機を制御して被加工物への打刻が行えるようにしたので、より多様な分野での使用が可能となった。
また、表示情報を作成するコンピュータのメモリに記憶されている表示情報を刻印機内のコンピュータのメモリに移転記憶可能としたことで、表示情報を作成するコンピュータから独立して刻印機を遠隔位置に移動して被加工物に刻印作業を行うことができる等の効果を有するものである。
本発明の刻印機の制御装置を示す構成図である。 制御装置の回路ブロック図である。 制御装置によって表示情報である「らくらく編集」「スタンダード編集」「手書き編集」の何れかを選択するまでの動作を示すフローチャートである。 らくらく編集を選択して表示情報の作成から被加工物への刻印までを示すフローチャートである。 スタンダード編集を選択して表示情報の作成から被加工物への刻印までを示すフローチャートである。 手書き編集を選択して表示情報の作成から被加工物への刻印までを示すフローチャートである。 機種選択画面である。 簡易操作によって1行の表示情報を刻印するためのらくらく編集画面である。 標準操作によって文字や記号と2次元バーコードの表示情報を刻印するためのスタンダード編集画面である。 手書き操作によって表示情報を刻印するための手書き編集画面である。
以下、本発明に係る刻印機の制御装置の実施例を図面と共に説明する。
図1において、1は刻印機にして、ソレノイドや空圧シリンダ1aによって刻印歯1bがZ軸方向に変位しながら上下動あるいは引っ掻き動作によって被加工物2に文字等の表示情報を刻印し、また、前記ソレノイドや空圧シリンダ1aは図示しないX−Y軸方向に変位するX−Y軸テーブルによってX−Y軸方向に移動して表示情報を刻印するものである。また、本体1c内には後述するコンピュータ4によって作成した表示情報を記憶すると共に、該記憶された表示情報に基づいて刻印機1を制御するためのコンピュータが内蔵されている。
3はコンピュータ4よりの表示情報が入力されると刻印機1に対して機械的な信号に変換して出力して刻印動作を行わせる刻印機駆動回路、4は汎用コンピュータにして、図2に示すようにCPUである中央制御回路4aと、ROM4bには製造者が作成した文字や記号等の表示情報が記憶され、また、前記刻印機1の大きさによって被加工物2に刻印可能な面積を予め記憶され、さらに、後述する手書き描画パッド7にペン7aによって描画した移動軌跡を後述するディスプレイ4dに表示させるソフトや、図3に示すフローチャートの動作を制御するプログラムが記憶されている。また、4cはコンピュータの動作のためのRAMである。
なお、図1にあっては、刻印機駆動回路3と刻印機1とは有線で接続されているが、刻印機駆動回路3より無線で刻印機1を制御するようにすれば、遠隔位置でコンピュータ4で表示情報を作成し刻印機駆動回路3にデータを送ることで、刻印機1による刻印作業を離れた位置で行うことが可能となる。
前記コンピュータ4の入力側には、キーボード5、マウス6および手書き描画パッド7が接続されている。また、出力側にはディスプレイ8や前記した刻印機駆動回路3が接続されている。なお、7aは手書き描画パッド7に文字等を書き込むための専用ペンである。なお、表示部にタッチ操作機能を持つスクリーンを接続して、直接指先でデータを入力することも可能である。
次に、動作の説明を図3〜図7のフローチャートと共に説明する。
図3はコンピュータ4を起動して1行分の文字や記号等を入力し、かつ、1行分の文字や符号のみの表示情報をX軸上に刻印を可能とした簡単操作で行える「らくらく編集」、1行以上の文字や符号の表示情報をY軸上に削除刻印したり斜め方向あるいは円弧状に表示して刻印し、あるいは、2次元バーコードを刻印するための「スタンダード編集」、手書き描画ボードを使用して手書きした文字や絵等を刻印するための「手書き編集」を選択するまでのフローチャートである。
先ず、パソコンの電源を入れて起動すると(ステップS1)、図7に示す刻印機1の機種選択画面が表示される(ステップS2)。これは、刻印機1によって刻印エリアが異なるので、ディスプレイに表示される表示情報を入力画面の大きさを変える必要を無くすためである。
すなわち、本発明にあっては、刻印情報の表示画面の大きさが刻印可能エリアに一致するように表示させ、入力画面の表示位置、大きさ、形状等の情報がそのまま被加工物に刻印されることで、試し刻印を行うことなく入力画面を見ることで刻印が行われた結果のイメージが得られるようにした。
次いで、刻印機選択画面から使用する刻印機を選択したか否かの判断が中央制御回路4aにて行われ(ステップS3)、選択が行われたと判断すると「らくらく編集」「スタンダード編集」「手書き編集」の画面が表示される(ステップS4)。そして、中央制御回路4aにおいて「らくらく編集」「スタンダード編集」「手書き編集」の何れが選択されたかを監視する(ステップS5〜7)。
ここで、「らくらく編集」が選択されたと判断すると図4のフローチャートに進み、ディスプレイ上にらくらく編集画面(図8参照)が表示される(ステップS501)。ここで、操作者はテキストの欄をクリックしてキーボード6から文字や記号を入力すると(ステップS502)、ミリ単位の目盛りが施された刻印エリア方眼グラフ(以下、単に方眼グラフという)に表示される(ステップS503)。
そして、前記方眼グラフに表示された表示情報を文字設定画面における専用スライドバーを操作して文字の大きさを調整する(ステップS504)。次いで、被加工物に打刻を開始する位置(上下、左右方向)を矢印ボタンを操作して調整する(ステップS505)。さらに、必要ならば打刻強さ(刻印の深さ)と、打刻の速さを選択ボタンで選択する(ステップS506)。
前記文字の大きさの変更や刻印エリアの状態イメージは方眼グラフにリアルタイムで表示され、かつ、方眼グラフに目盛りが刻まれているので、実際に刻印されるレイアウトイメージを直感的に認識できる
上記した文字設定画面での設定が終了し、方眼グラフの表示を見て打刻の状態をイメージして良いと確認したら、メニューアイコンバーのstartアイコンをクリックすることで(ステップS507)、表示情報はコンピュータ4から刻印機駆動回路3に送出され刻印機1のソレノイドや空圧シリンダ1aを制御して刻印歯1bを駆動して方眼グラフに表示された状態で被加工物2の打刻開始位置から刻印が開始されることとなる(ステップS508)。従って、方眼グラフで見た通りに刻印が行われることとなる。
次に、前記したステップS4の編集選択画面においてスタンダード編集(ステップS6)が選択された場合の動作について図5のフローチャートと共に説明する。
スタンダード編集が選択されるとディスプレイ4aには図9に示すスタンダード編集画面が表示される。
このスタンダード編集画面には、文字や符号のみを刻印するためのテキストフィールド1〜n個の画面(図面では1〜4個が表示されている)と、2次元バーコードを刻印するための2次元バーコードフィールド画面が表示されている。
ここで、テキストフィールドを利用して表示情報を作成てる場合には、画面上のテキストフィールドの1〜nの何れかのテキスト欄をチェック(例えば、テキストフィールド1を選択)して希望する文字や記号を入力し(ステップS602)、この入力した文字等で良いと判断して当該テキストフィールド1のアイコンをクリックすると、画面上の方眼グラフに表示される(ステップS603)。
次いで、形式メニューから希望する表示形式を選択する(ステップS604)。この形式メニューにはテキストフィールド1の欄における図面の「1ねん3くみ」である縦書きX軸方向(その他として縦書きY軸方向等がある。)、テキストフィールド2,3の欄における図面の「tokyo chokoku marking」や「コクインシテミル???」である固定文字、およびテキストフィールド4の欄における図面の下側に湾曲した「2010.08.15」である内円弧(その他として上円弧)等を選択することが可能である。
次に、文字等の高さ(2.5)、幅(70)、間隔(2.5)、刻印開始位置(左端から4.5)、(上端から10.0)を操作する(ステップS605)。また、必要に応じてメニューから刻印速度(3)、刻印強さ(5)を操作する(ステップS606)。
以上の操作が終了したなら、メニューアイコンバーからstartアイコンをクリックすることで(ステップS607)、表示情報はコンピュータ4から刻印機駆動回路3は送出され刻印機1のソレノイドや空圧シリンダ1aを制御して刻印歯1bを駆動して方眼グラフに表示された状態で被加工物2の打刻開始位置から刻印が開始されることとなる(ステップS610)。従って、方眼グラフで見た削除イメージ通りに刻印が行われることとなる。
また、テキストフィールドを使用しての表示情報の作成と、2次元バーコードフィールドを使用しての2次元バーコードを作成した場合や、2次元バーコードのみを作成した場合には、2次元バーコード作成画面上のテキストフィールドのテキスト欄に希望する文字や記号を入力する(ステップS609)。次いで、データマトリックスの欄のプルダウンメニューからデータマトリックスかQRコードの何れかを選択する(ステップS610)。
さらに、データマトリックスやQRコードの正方形の一辺の長さ(図面における5.0)と傾斜角度(図面における0.0)を選択する(ステップS611)。次いで、2次元バーコードのタイトルボタンをクリックすると方眼グラフに表示される(ステップS612)。以降の操作は前記したステップS606に移行して前記した操作を行うことで、文字や符号の刻印と2次元バーコードとを刻印することができる。
なお、当然にテキストフィールドのみを選択すれば文字や符号のみを少なくとも1つを刻印でき、また、2次元バーコードのみを選択すればデータマトリックスかQRコードを刻印することが可能となる。
前記した実施例にあっては、コンピュータで作成した表示情報を刻印機駆動回路3に有線または無線で送信し、刻印機駆動回路3を介して刻印機1を動作させて被加工物2に刻印を行うものであるが、メニューアイコンバーにあるPCのチェックを外してMB(刻印機)にチェックすると、メニューアイコンバーにあるstartの表示がsend(送る)に変更されて、作成した表示情報が刻印機1に内蔵されたコンピュータに転送され記憶される。従って、コンピュータ4とは独立して刻印機1を切り離して遠隔位置に移動して被加工物に刻印作業を行うことが可能となる。
次に、前記したステップS4の編集選択画面において手書き編集(ステップS7)が選択された場合の動作について図5のフローチャートと共に説明する。
手書き編集が選択されるとディスプレイ4aには図10に示す手書き編集画面が表示される(ステップS701)。
コンピュータ4に接続されている付属の手書き描画ボード7に専用ペン7aによって文字や画像等を書く。この操作において修正の必要が生じた場合には画面の下部に有る部分修正を操作して不要な部分を修正する(ステップS702)。これらの文字や画像等の作成状態は常に方眼グラフ上に表示されている。
次いで、図形移動のアイコンを操作して全体の描画を左端と上端からの位置を調整して刻印開始位置を設定する(ステップS703)。そして、手書き画像の作成が完了したなら、マーキングデータ取り込みのアイコンをクリックするとコンピュータ4において刻印可能なデータに変換されてファイル名で記載された状態でメモリに記憶される(ステップS704)。
次に、前記した操作と同じように刻印速度と刻印強さを操作して必要な数値を設定する(ステップS705)。この操作が終了した後に、メニューアイコンバーのstartアイコンをクリックすると(ステップS706)、 表示情報はコンピュータ4から刻印機駆動回路3は送出され刻印機1のソレノイドや空圧シリンダ1aを制御して刻印歯1bを駆動して方眼グラフに表示された状態で被加工物2の打刻開始位置から刻印が開始されることとなる(ステップS707)。
なお、この実施例において、作成した表示情報(刻印開始位置や刻印速度、刻印強さを含む)を刻印機1のコンピュータに記憶させるには、メニューアイコンバーのsaveをクリックして適宜ファイル名を入力してコンピュータ4に記憶させる。読み出す場合は、手書き編集画面で設定したファイル名をファイル欄に打ち込むことで再表示できるので、修正その他操作を行ない打刻できる。
1 刻印機
1a ソレノイドや空圧シリンダ
1b 刻印歯
2 被加工物
3 刻印機駆動回路
4 コンピュータ
4a ディスプレイ
5 マウス
6 キーボード
7 手書き描写ボード
7a 専用ピン

Claims (4)

  1. 被加工物の刻印面積と略同じ刻印面積で打刻可能な刻印機を選択し、キーボード等の入力手段から入力した刻印すべき文字や符号等の表示情報を表示するためのディスプレイ上の方眼グラフの大きさを前記選択された刻印面積となし、また、前記表示情報の少なくも大きさや刻印開始位置の修正を可能とし、前記方眼グラフで修正した表示情報を刻印機で打刻することで被加工物の刻印面積内で刻印が行われることを特徴とする刻印機の制御装置。
  2. 前記キーボードを使用して表示情報を入力して刻印可能な編集画面が、X軸方向と平行な横書き表示情報のみのらくらく編集画面と、前記横書き表示情報と縦書き、斜め書き、円弧書き等の編集表示情報や2次元バーコードの表示情報を編集可能なスタンダード編集画面の選択を可能とし、前記2つの編集画面で作成した表示情報によって刻印機を制御して被加工物への打刻が行えるようにしたことを特徴とする請求項1記載の刻印機の制御装置。
  3. 前記らくらく編集画面、スタンダード編集画面に、手書き描画パッドによって専用ペンあるいは指先でタッチして入力した文字や符号および画像を編集するための手書き編集画面を追加して、前記3つの編集画面で作成した表示情報によって刻印機を制御して被加工物への打刻が行えるようにしたことを特徴とする請求項2記載の刻印機の制御装置。
  4. 前記らくらく編集画面およびスタンダード編集画面に表示されているPC(パソコン),MB(刻印機)のM0を選択し、かつ、メニューアイコンバーのstart(刻印開始)を操作すると、前記PCのメモリに記憶されている表示情報は刻印機内のコンピュータのメモリに記憶され、表示情報を作成するためのコンピュータを切り離すことができて刻印機単独で被加工物の刻印が可能としたことを特徴とする請求項2または3記載の刻印機の制御装置。
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