JP2012059999A - 電子回路モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の端子を一体化してブロック状のコネクタとした場合であっても、余分なスペースを必要とせずにブロック状のコネクタの浮き上がりを防止することができる技術を提供する。
【解決手段】テレビチューナ(電子回路モジュール)10は、回路基板40と、回路基板40を囲う金属製のシールドケース20と、回路基板40に搭載されるコネクタ50とを備えている。コネクタ50は、複数の金属製の端子51と、その端子51の一部が埋め込まれて固定されるコネクタハウジング52と、コネクタハウジング52の上面に設けられ、シールドケース20の内面に接触又は近接して配置される上側突起54とを備えている。コネクタ50を浮き上げる力がコネクタ50自体に作用しても、シールドケース20の内面がその力を受け止めることとなり、コネクタ50の上下方向のズレを抑制し、コネクタ50の浮き上がりを簡単な構成で防止することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子部品等が実装される電子回路モジュールに関する。
従来、この種の電子回路モジュールは、配線パターンが形成された絶縁基板を有し、この配線パターン上には各種の電子部品が配置され、所望の電気回路が構成される。
そして、このような電子回路モジュールの先行技術として、金属製の筐体から絶縁基板に向けて脚部を突出させ、その脚部を絶縁基板に接地させるのみならず、金属製の筐体を貫通させてマザーボードにも接地させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この先行技術によれば、絶縁基板に接地される脚部を筐体の外部にまで延ばしてマザーボードにも直接に接地しているので、接地効果の高い電子回路モジュールを提供することができると考えられる。
ここで、絶縁基板には、絶縁基板に実装された各電子部品とマザーボードに形成された配線パターンとを接続するための複数の端子(コネクタピン)が設けられている。
特許文献1の技術では、このような複数の端子が、1本1本別々に絶縁基板に挿し込まれているため、製造時にはそれらの端子を1本1本絶縁基板に挿し込む必要があり、端子の数が多くなればなるほど、その作業は手間となる。
そこで、絶縁基板とマザーボードとを電気的に連結するこのような複数の端子を、1本1本別々に絶縁基板に挿し込むのではなく、複数の端子をまとめて絶縁基板に挿し込む技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
この先行技術によれば、複数の端子を樹脂で固めて一体化することにより、ブロック状のコネクタを形成しているので、絶縁基板に各端子を1本ずつ挿し込む必要はなくなり、作業性を向上させることができると考えられる。
特開2010−153415号公報 特開2003−17163号公報
上述した特許文献2の技術は、複数の端子を樹脂で固めて一体化することにより、作業の手間を軽減させることができる点に関しては優位性がある。
しかし、複数の端子を樹脂で固めて1つの樹脂ブロックとしているため、そのブロックが、何らかの外力を受けた場合に、ブロック自体が浮き上がってしまう可能性がある。
そこで、この浮き上がりの問題を解消するために、シールドケース等から爪状の突起を延ばして、この樹脂のブロックを押さえ込むことも考えられるが、近年の小型化が進む電子回路モジュールでは、そのような押さえ込み用の構造を配置するスペースを確保しずらい状況にある。
そこで本発明は、複数の端子を一体化してブロック状のコネクタとした場合であっても、余分なスペースを必要とせずにブロック状のコネクタの浮き上がりを防止することができる技術の提供を課題としたものである。
上記課題を解決するため、本発明は以下の解決手段を採用する。
本発明の電子回路モジュール(電子機器、電子回路ユニット、高周波モジュール等)は、絶縁基板と、絶縁基板を囲う金属製の筐体と、絶縁基板に搭載されるコネクタとを備えている。
ここで、コネクタは、複数の金属製の端子と、その端子の一部が埋め込まれて固定されるコネクタハウジングと、コネクタハウジングの上面に設けられ、筐体の内面に接触又は近接して配置される上側突起とを備えている。
このように、本発明の電子回路モジュールによれば、複数の端子は、コネクタハウジングに埋め込まれて固定されているので、複数の端子を一体化してブロック状のコネクタとすることができ、ハンドリング性(取り扱い性、作業性)に優れている。
また、コネクタハウジングの上面には、筐体の内面に接触又は近接して配置される上側突起が設けられているので、コネクタを浮き上げる力がコネクタ自体に作用しても、筐体の内面がその力を受け止めることとなり、コネクタの上下方向のズレを抑制し、コネクタの浮き上がりを簡単な構成で防止することができる。
その上、コネクタハウジングの上面に上側突起を設けるだけの簡単な構成としているため、余分なスペースを必要とせず、電子回路モジュールを小型化することができる。
本発明の電子回路モジュールの構成として、上側突起は、コネクタハウジングの上面の一部に形成されていることが好ましい。
本発明によれば、コネクタハウジングの上面の一部にのみ上側突起を形成するので、特定部分にのみ上側突起を形成することとなり、その分樹脂量を減らして材料費を抑制し、かつ回路面積(回路や配線用のスペース)を確保することができる。
本発明の電子回路モジュールの構成として、コネクタハウジングは、その側面に側方に突出する側方突起を備えることが好ましい。
本発明によれば、側方突起を形成することにより、側方突起を形成した部分に関しては幅広なコネクタとすることができるので、コネクタを絶縁基板に搭載した際の安定化を図ることができる。したがって、上側突起によってコネクタの浮き上がりを防止するのみならず、側方突起によってコネクタが左右方向に傾くことを抑制することができる。
本発明の電子回路モジュールの構成として、側方突起は、コネクタハウジングの側面の一部に形成されていることが好ましい。
本発明によれば、コネクタハウジングの側面の一部にのみ側方突起を形成するので、特定部分にのみ側方突起を形成することとなり、その分樹脂量を減らして材料費を抑制し、かつ回路面積を確保することができる。
本発明の電子回路モジュールの構成として、上側突起及び側方突起は、一体に設けられていることが好ましい。
本発明によれば、上側突起及び側方突起が一体に設けられているので、2つの機能を一箇所に集約することにより、一層省スペース化を図ることができる。
本発明の電子回路モジュールの構成として、上側突起及び側方突起は、コネクタハウジングと共に樹脂で一体に成形されていることが好ましい。
本発明によれば、上側突起及び側方突起がコネクタハウジングと共に樹脂で一体に成形されているので、製造が容易であり、製造コストも抑えることができる。また、コネクタ自体が小さなものであっても、製造しやすいコネクタとすることができる。
本発明の電子回路モジュールの構成として、上側突起及び側方突起は、複数の金属製の端子のうち、コネクタハウジングの一端に最も近い端子と、コネクタハウジングの一端から2番目の端子との間、及び、コネクタハウジングの他端に最も近い端子と、コネクタハウジングの他端から2番目の端子との間の2個所に設けられていることが好ましい。
基本的には、上側突起及び側方突起は、コネクタの設置を安定させるために、コネクタハウジングの両端に2箇所設けることが好ましい。
しかし、電子回路モジュールを小型化させるためには、コネクタハウジングの両端部分に上側突起及び側方突起を設置するスペースを確保できない場合、もしくはコネクタハウジングの両端部分に上側突起及び側方突起を設置するとかえって設置スペースが増大する場合がある。
そこで、本発明では、最も端部側の端子と端部側から2番目の端子との間に、上側突起及び側方突起を配置している。
したがって、間隔の離れた2個所に上側突起及び側方突起を設けることにより、コネクタが浮き上がることや傾くことをさらに抑制することができる。また、電子回路モジュールを小型化させるために、コネクタハウジングの最も端の端子より外側に上側突起及び側方突起を形成できるだけの長さ(余裕)がない場合に有効である。
本発明の電子回路モジュールの構成として、端子は、断面が正方形形状の部材であり、絶縁基板は、各端子が挿入される複数の孔を備え、コネクタの中央付近に設けられた端子が挿入される絶縁基板の孔の直径は、端子の対角線の長さと同一又は端子の対角線の長さよりも短く、コネクタの中央付近に設けられた端子以外の端子が挿入される絶縁基板の他の孔の直径は、端子の対角線の長さよりも長いことが好ましい。
本発明によれば、コネクタの中央付近に設けられた端子が挿入される絶縁基板の孔の直径は、端子の対角線の長さと同一又は端子の対角線の長さよりも短いので、コネクタの中央付近に設けられた端子は、他の端子よりもしっかりと固定されるようになり、コネクタの浮き上がりを防止することができる。
本発明の電子回路モジュールの構成として、絶縁基板は、各端子が挿入される複数の孔と、孔の周囲に形成された電極とを備え、電極と端子とは半田付けされることが好ましい。
本発明によれば、半田付けにより端子を固定するので、浮き上がり防止や傾き防止の効果を強化することができる。
本発明の電子回路モジュールの構成として、各端子は、その一端がコネクタハウジングの上面と同一面に位置していることが好ましい。
本発明によれば、各端子の一端がコネクタハウジングの上面と同一面に位置しているので、各端子の端部とコネクタハウジングの上面とがフラットな状態となり、省スペース化が図れ、その空いたスペースを配線スペース等として利用することができる。
本発明の電子回路モジュールの構成として、各端子は、それぞれ平行に設けられていることが好ましい。
本発明によれば、各端子は、それぞれ平行に設けられているので、取り付け作業が容易となり、作業性を向上させることができる。また、より実用的な構成としながらも、コネクタの浮き上がりや傾きを防止することができる。
本発明によれば、コネクタハウジングの上面には、筐体の内面に接触又は近接して配置される上側突起が設けられているので、コネクタの浮き上がりを防止することができる。また、コネクタハウジングの上面に上側突起を設けるだけの簡単な構成としているため、余分なスペースを必要とせず、小型化した電子回路モジュールに柔軟に対応することができる。
一実施形態に係るテレビジョン(以下、テレビと略称する。)チューナ10をマザーボート100と共に概略的に示す斜視図である。 テレビチューナ10がマザーボード100に固定された状態を示す斜視図である。 テレビチューナ10の全体的な構成を概略的に示す分解斜視図である。 コネクタ50の構成について説明する図である。 図3中のV−V線に沿うテレビチューナ10の部分断面図である。 図3中のVI−VI線に沿うテレビチューナ10の部分断面図である。 コネクタ50が回路基板40に組み込まれた状態において、回路基板40の底面側から見た図を示す図である。 比較例のコネクタ及び比較例のテレビチューナを示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、一実施形態に係るテレビチューナ10をマザーボート100と共に概略的に示す斜視図である。
〔テレビチューナ及びマザーボード〕
テレビチューナ10は、電子回路モジュールの一例として挙げるものであり、回路基板や電子部品等を含み、テレビ放送の信号を受信するための機器である。
マザーボード100は、外部基板の一例として挙げるものであり、例えば液晶テレビの主回路基板である。
テレビチューナ10のシールドケース20からは、複数の端子(コネクタピン)51が突出しており、これらの端子51に対応して、マザーボード100にはスルーホール102が形成されている。端子51の先端は、スルーホール102に挿入されて半田付けされる。
また、テレビチューナ10のシールドケース20からは、4つの脚部21dが突出しており(図1中では手前側の2つの脚部21dのみ示されている)、4つの脚部21dに対応して、マザーボード100にも4つの孔部104が形成されている。脚部21dの先端もまた、孔部104に挿入されて半田付けされる。
スルーホール102の壁面には、テレビチューナ10とマザーボード100との間での電源供給、制御信号の送信、及び、復調された信号の受信のための端子として、導体層が設けられており、端子51を介して、マザーボード100からテレビチューナ10への電源供給及び制御信号の送信が行われると共に、テレビチューナ10からマザーボード100への復調された信号の送信が行われる。
また、孔部104の側面には、グランド端子を構成するように導体層が設けられており、脚部21dを介して、シールドケース20はマザーボード100のグランド端子に電気的に接続される。これにより、シールドケース20は、シールド効果を発揮することができる。
図2は、テレビチューナ10がマザーボード100に固定された状態を示す斜視図である。
図2に示すように、テレビチューナ10の脚部21dが、マザーボード100の孔部104に挿入された状態で、テレビチューナ10は、マザーボード100に固定される。そして、この状態で、テレビチューナ10及びマザーボード100は、図示しない液晶テレビに内蔵され、液晶テレビの一部を構成する。
図3は、テレビチューナ10の全体的な構成を概略的に示す分解斜視図である。
〔シールドケース(筐体)〕
テレビチューナ10は、シールドケース20を有する。シールドケース20は、回路基板40やコネクタ50等を囲う金属製の箱形状の筐体である。例えば、シールドケース20の一辺(高さ)は他の二辺(縦及び横)に比べて短く、シールドケース20は、扁平若しくは薄型の箱形状を有する。
シールドケース20は、上枠21と、下枠22とを備えている。
上枠21は、金属板をプレス加工して形成されており、その形状は図3に示される状態で下端面が全体的に開放された略半箱形をなしている。具体的には、上枠21は、天板21aを有するほか、天板21aの4つの辺縁にそれぞれ連なる四方の側板21bを有している。側板21bは、天板21aの各辺縁にて折り曲げられ、図中下方に向けて延びている。
また、上枠21の側板21bには、適当な形状の複数の係合突起21cが一体に形成されている。
さらに、上枠21には、略4隅に脚部21dが一体に設けられ、脚部21dは、シールドケース20の高さ方向(図中下方向)に突出している。この脚部21dは、下枠22を通過して、マザーボード100の孔部104(図1参照)に挿入される。
下枠22は、金属板をプレス加工して形成されており、その形状は図3に示される状態で、上枠21とは逆に、上端面が全体的に開放された略半箱形をなしている。具体的には、下枠22は底板22aを有するほか、底板22aの4つの辺縁にそれぞれ連なる四方の側板22bを有している。側板22bは、底板22aの各辺縁にて折り曲げられ、図中上方に向けて延びている。
下枠22の側板22bには、適当な形状の複数の係合爪22cが一体に形成されている。そして、上枠21の係合突起21cと、下枠22の係合爪22cとを係合させることにより、上枠21と下枠22とが組み立てられ、箱型のシールドケース20となる。シールドケース20は、内部の回路基板40やコネクタ50を機械的及び電気的に保護する。
〔同軸型コネクタ〕
シールドケース20の天板21aには、取付孔21eが形成されており、同軸型コネクタ30の根元が固定される。
同軸型コネクタ30は、例えばF型のアンテナ入力端子であり、外部のアンテナと同軸ケーブルを介して電気的に接続される。同軸型コネクタ30は、シールドケース20の高さ方向(図中上方)に突出している。テレビチューナ10は、同軸型コネクタ30を通じて受信したテレビ放送の信号を復調し、マザーボード100に供給する。
〔回路基板(絶縁基板)〕
シールドケース20の内部には、上枠21及び下枠22に対して平行な状態で、回路基板40が設置されている。回路基板40は、上枠21及び下枠22よりも小さいサイズであり、回路基板40の外縁は、シールドケース20の側面に沿うように配置される。回路基板40は、シールドケース20の側面の一部を利用して形成された図示しない腕部材等により、シールドケース20の内部に位置決めされている。
回路基板40は、その表裏面(実装面)に図示しない電子部品(例えば、導体パターンやICチップ、コンデンサ等)が実装されている。これらの電子部品は、テレビ放送の信号を復調するための電気回路を構成し、この電気回路に、同軸型コネクタ30を通じてテレビ放送の信号が入力される。
また、回路基板40には、スルーホール41が形成されており、コネクタ50の端子51が挿入された状態で、端子51の根元が半田付けされ、端子51を介して、電気回路への電源供給、制御信号の入力、及び、復調された信号の出力が行われる。
スルーホール41の壁面には、電源端子、制御端子、及び、信号端子を構成するように導体層が設けられている。したがって、テレビチューナ10とマザーボード100との間では、端子51を介して電力供給及び制御信号の送受信が行われ、テレビチューナ10にて復調されたテレビ放送の信号も端子51を通じてマザーボード100に供給される。
〔コネクタ〕
回路基板40には、コネクタ50が取り付けられる。
コネクタ50は、回路基板40に搭載される部品であり、テレビチューナ10の電子部品とマザーボード100の電子部品とを電気的に接続する部品である。シールドケース20を組み立てた状態では、端子51は、回路基板40のスルーホール41を通過するのみならず、シールドケース20の下枠22に形成された円形状の開口孔22dを通過して、シールドケース20から下方に突出する状態となる(図1参照)。端子51の先端は、マザーボード100に設けられたスルーホール102(図1参照)に挿入されて半田付けされる。
次に、コネクタ50の詳細について説明する。
図4は、コネクタ50の構成について説明する図である。図4(A)は平面図であり、図4(B)は正面図であり、図4(C)は底面図であり、図4(D)は側面図である。
コネクタ50は、複数の金属製の端子51を備える。端子51は、回路基板40に実装された電子部品とマザーボード100に実装された電子部品とを電気的に接続するものである。各端子51は、それぞれ平行に設けられており、断面が正方形形状の部材である。
また、各端子51の先端部分は、先細りのテーパー形状となっている。本実施形態では、端子51は9本用いる例で説明するが、端子51の数はこれに限定されるものではない。
また、コネクタ50は、コネクタハウジング52を備える。
コネクタハウジング52は、コネクタ50の本体(土台)となる直方体形状の樹脂の部材であり、ブロック状に構成されている。
コネクタハウジング52には、9本の端子51の一部(先端部分とは反対側の後端部分)が埋め込まれて固定される。各端子51は、その一端(後端部分)がコネクタハウジング52の上面と同一面に位置している。すなわち、各端子51は、コネクタハウジング52の上面から出っ張らないように配置されている。
さらに、コネクタ50は、突起部53を備えている。
突起部53は、コネクタハウジング52から高さ方向及び幅方向に突出した部材であり、凹の字形状(門構え形状)の部材である。
突起部53は、上側突起54及び側方突起55により構成される。
上側突起54は、コネクタハウジング52の上面に設けられ、上方に(高さ方向に)突出しており、シールドケース20(図2参照)の内面に接触又は近接して配置される。
側方突起55は、コネクタハウジング52の両側面(左右の側面)に設けられ、側方に(幅方向に)突出している。ただし、側方突起55は、上側突起54とは異なり、シールドケース20(図2参照)の内面に接触して配置されるものではない。
ここで、上側突起54は、コネクタハウジング52の上面の一部に形成されており、側方突起55もまた、コネクタハウジング52の側面の一部に形成されている。そして、上側突起54及び側方突起55は、両者が一体に設けられており、上側突起54及び側方突起55(突起部53)は、コネクタハウジング52と共に樹脂で一体に成形されている。
突起部53は、コネクタ50の端子51のうち、コネクタハウジング52の一端に最も近い端子51と、コネクタハウジング52の一端から2番目の端子51との間、及び、コネクタハウジング52の他端に最も近い端子51と、コネクタハウジング52の他端から2番目の端子51との間の2個所に設けられている。
すなわち、本実施形態では、9本の端子51を用いているので、突起部53は、1本目の端子51(括弧書きで(1)を付した端子51)と2本目の端子51(括弧書きで(2)を付した端子51)の間、及び、8本目の端子51(括弧書きで(8)を付した端子51)と9本目の端子51(括弧書きで(9)を付した端子51)との間に配置されている。
基本的には、突起部53(上側突起54及び側方突起55)は、コネクタ50の設置を安定させるために、コネクタハウジング52の両端に2箇所設けることが好ましい。
しかし、テレビチューナ10を小型化させるためには、コネクタハウジング52の両端部分に上側突起54及び側方突起55を設置するスペースを確保できない場合、もしくはコネクタハウジング52の両端部分に上側突起54及び側方突起55を設置するとかえって設置スペースが増大する場合がある。本実施形態では、1本目の端子51(括弧書きで(1)を付した端子51)や、9本目の端子51(括弧書きで(9)を付した端子51)の外側には突起部53を形成するスペースがほとんどないので、後者の場合に該当する。
そこで、本実施形態では、1本目と2本目の端子51の間と、8本目と9本目の端子51の間に、突起部53を配置している。
これにより、間隔の離れた2個所に突起部53が設けられるので、コネクタ50が浮き上がることや傾くことをさらに抑制することができる。
図5は、図3中のV−V線に沿うテレビチューナ10の部分断面図である。この断面図では、上述した突起部53を切断するように切断面を設定している。
図5に示すように、コネクタ50は、シールドケース20の内部に収納されており、回路基板40に取り付けられている。
そして、突起部53の上側突起54は、シールドケース20(上枠21)の内面に接触又は近接して配置されている。
ここで、「接触又は近接」について説明する。
本実施形態では、回路基板40の上面からシールドケース20(上枠21)までのクリアランスを、突起部53を用いて埋めるようにしている。
この際、理想的には、突起部53の上側突起54がシールドケース20に接触(当接)することが好ましいが、このような設計にすると、製造時には極めて高い寸法精度が要求される。そこで、突起部53が回路基板40に接触しないまでも近接させることで(例えば、0〜0.15mmの隙間が空く程度の寸法公差に設定)、多少のぐらつきが発生しても、そのぐらつきを極力少なくして問題ない程度のぐらつきに抑えることとしている。
図6は、図3中のVI−VI線に沿うテレビチューナ10の部分断面図である。この断面図では、上述した端子51を切断するように切断面を設定している。
図6に示すように、コネクタ50は、シールドケース20の内部に収納されており、回路基板40に取り付けられている。
そして、端子51は、回路基板40のスルーホール41に挿入されている。ここで、回路基板40は、スルーホール41の周囲に図示しない電極(導体パターン等)が形成されており、その電極と端子51とは半田付けにより接続されている。この半田付けにより、端子51は固定されるので、浮き上がり防止や傾き防止の効果を強化することができる。
図7は、コネクタ50が回路基板40に組み込まれた状態において、回路基板40の底面側から見た図を示す図である。
図7に示すように、回路基板40は、コネクタ50の各端子51が挿入される複数のスルーホール41を備えている。
本実施形態では、回路基板40のスルーホール41は、コネクタ50の端子51の数に対応して、9つ設けられている。
そして、コネクタ50の中央付近に設けられた端子51(括弧書きで(5)を付した端子51)が挿入される回路基板40のスルーホール41(括弧書きで(5)を付したスルーホール41)の直径は、その端子51の対角線の長さと同一である。
また、コネクタ50の中央付近に設けられた端子51以外の端子51(括弧書きで(1)〜(4),(6)〜(9)を付した端子51)が挿入される回路基板40の他のスルーホール41(括弧書きで(1)〜(4),(6)〜(9)を付したスルーホール41)の直径は、端子51の対角線の長さよりも長い。
すなわち、コネクタ50の9個の端子51は、すべて同じ形状であるが、9個のスルーホール41は、中央のスルーホール41(括弧書きで(5)を付したスルーホール41)だけ他のスルーホール41と比較して小さな径のものとなっている。
このように、中央のスルーホール41の直径を、中央の端子51の対角線の長さと同一にすることにより、中央の端子51は、中央のスルーホール41に圧入されることになる。このため、中央の端子51は、他の端子51よりもしっかりと固定されるようになり、コネクタ50の浮き上がりやぐらつきを抑制することができる。
この点、全てのスルーホール41の径を小さくして、全ての端子51を圧入させることも考えられるが、そうすると今度はコネクタ50自体が取り付けづらくなるため、本実施形態では、必要最小限の圧入を実現するようにしている。
なお、回路基板40の中央のスルーホール41の直径は、端子51の対角線の長さよりも若干短く設定してもよい。このようにすれば、端子51は、スルーホール41により強く圧入されることになり、ぐらつきを抑制する効果を向上させることができる。
また、本実施形態では、端子の数が奇数(9個)であるため、中央のスルーホール41の径を小さくしているが、例えば端子の数が偶数(10個等)であれば、中央付近、例えば、5番目と6番目のスルーホール41の径を小さくしてもよい。
〔比較例〕
図8は、比較例のコネクタ及び比較例のテレビチューナを示す図である。
図8(A)に示すように、比較例のコネクタ50Aは、樹脂製のコネクタハウジング52Aに、10本の端子51Aが挿入されているものである。ただし、コネクタハウジング52Aには、上述した実施形態のように突起部53が形成されていない。
このため、図8(B)に示すように、テレビチューナ10Aのシールドケース20Aの一部を利用したL字状の曲げ構造60Aによって、コネクタ50Aを押さえ込み、コネクタ50Aの浮き上がりや傾きを抑制している。
このような構造であっても、コネクタ50Aの浮き上がりや傾きは抑制できると考えられるが、テレビチューナ10Aを薄型・小型化するに際して、このようなL字状の曲げ構造60Aは、省スペース化の妨げとなってしまう。
これに対して、本実施形態のテレビチューナ10によれば、以下のような効果がある。
(1)複数の端子51は、コネクタハウジング52に埋め込まれて固定されているので、複数の端子51を一体化してブロック状のコネクタ50とすることができ、ハンドリング性(取り扱い性、作業性)に優れている。また、コネクタハウジング52の上面には、シールドケース20の内面に接触又は近接して配置される上側突起54が設けられているので、コネクタ50を浮き上げる力がコネクタ50自体に作用しても、シールドケース20の内面がその力を受け止めることとなり、コネクタ50の上下方向のズレを抑制し、コネクタ50の浮き上がりを簡単な構成で防止することができる。その上、コネクタハウジング52の上面に上側突起54を設けるだけの簡単な構成としているため、余分なスペースを必要とせず、テレビチューナ10を小型化することができる。
(2)側方突起55を形成することにより、側方突起55を形成した部分に関しては幅広なコネクタ50とすることができるので、コネクタ50を回路基板40に搭載した際の安定化を図ることができる。したがって、上側突起54によってコネクタ50の浮き上がりを防止するのみならず、側方突起55によってコネクタ50が左右方向に傾くことを抑制することができる。
(3)コネクタハウジング52の上面の一部にのみ上側突起54を形成し、コネクタハウジング52の側面の一部にのみ側方突起55を形成するので、特定部分にのみ上側突起54や側方突起55を形成することとなり、その分使用する樹脂の量を減らして材料費を抑制し、かつ回路面積を確保することができる。この点、突起部53の樹脂部分が大きくなりすぎると、その部分はデッドスペースとなり回路等を配置できない部分になってしまう。しかし、本実施形態では特定部分にのみ突起部53(上側突起54及び側方突起55)を形成することにより、その他の電子部品の収納スペースを圧迫することがなくなり、回路等を配置するスペースを有効に確保することができる。
(4)上側突起54及び側方突起55が一体に設けられて突起部53を構成しているので、上側突起54と側方突起55との2つの機能を一箇所に集約することにより、一層省スペース化を図ることができる。
(5)上側突起54及び側方突起55がコネクタハウジング52と共に樹脂で一体に成形されているので、製造が容易であり、製造コストも抑えることができる。また、コネクタ50自体が小さなものであっても、製造しやすいコネクタ50とすることができる。
(6)比較例のテレビチューナ10Aとは異なり、本実施形態の各端子51は、その一端がコネクタハウジング52の上面と同一面に位置しているので、各端子51の端部とコネクタハウジング52の上面とがフラットな状態となり、省スペース化が図れ、その空いたスペースを配線スペース等として利用することができる。
本発明は、上述した一実施形態に制約されることなく、各種の変形や置換を伴って実施することができる。また、一実施形態で挙げたテレビチューナやマザーボードの構成はいずれも好ましい例示であり、これらを適宜変形して実施可能であることはいうまでもない。
上述した実施形態では、電子回路モジュールは、テレビチューナの例で説明したが、電子回路モジュールは、電子機器、電子回路ユニット、高周波モジュール等であってもよい。
上述した実施形態では、上側突起54と側方突起55とは、一体に形成する例で説明したが、別体に形成してもよい。例えば、上側突起54は、コネクタハウジング52の長手方向の両端部分に形成し、側方突起55は、コネクタハウジング52の中央部分の両脇に形成することもできる。
上述した実施形態では、各端子51は、その一端がコネクタハウジング52の上面と同一面に位置している例で説明したが、コネクタハウジング52の上面から突出して配置してもよい。この場合、上側突起54の高さは、突出して配置された端子51の高さよりも、高く設定する必要がある。このような配置でも、上述した実施形態と同様の効果が得られる。
上述した実施形態では、上側突起54や側方突起55は、コネクタハウジング52の上面の一部や側面の一部に形成する例で説明したが、上面や側面の全部に形成してもよい。
10 テレビチューナ(電子回路モジュール)
20 シールドケース(筐体)
21 上枠
22 下枠
30 同軸型コネクタ
40 回路基板(絶縁基板)
41 スルーホール
50 コネクタ
51 端子
52 コネクタハウジング
53 突起部
54 上側突起
55 側方突起
100 マザーボード
102 スルーホール
104 孔部

Claims (11)

  1. 絶縁基板と、
    前記絶縁基板を囲う金属製の筐体と、
    前記絶縁基板に搭載されるコネクタとを備え、
    前記コネクタは、
    複数の金属製の端子と、
    前記端子の一部が埋め込まれて固定されるコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングの上面に設けられ、前記筐体の内面に接触又は近接して配置される上側突起と
    を備える電子回路モジュール。
  2. 請求項1に記載の電子回路モジュールにおいて、
    前記上側突起は、
    前記コネクタハウジングの上面の一部に形成されていることを特徴とする電子回路モジュール。
  3. 請求項1又は2に記載の電子回路モジュールにおいて、
    前記コネクタハウジングは、
    その側面に側方に突出する側方突起を備えることを特徴とする電子回路モジュール。
  4. 請求項3に記載の電子回路モジュールにおいて、
    前記側方突起は、
    前記コネクタハウジングの側面の一部に形成されていることを特徴とする電子回路モジュール。
  5. 請求項3又は4に記載の電子回路モジュールにおいて、
    前記上側突起及び前記側方突起は、
    一体に設けられていることを特徴とする電子回路モジュール。
  6. 請求項3から5のいずれかに記載の電子回路モジュールにおいて、
    前記上側突起及び前記側方突起は、
    前記コネクタハウジングと共に樹脂で一体に成形されていることを特徴とする電子回路モジュール。
  7. 請求項3から6のいずれかに記載の電子回路モジュールにおいて、
    前記上側突起及び前記側方突起は、
    前記複数の金属製の端子のうち、前記コネクタハウジングの一端に最も近い端子と、前記コネクタハウジングの一端から2番目の前記端子との間、及び、前記コネクタハウジングの他端に最も近い端子と、前記コネクタハウジングの他端から2番目の端子との間の2個所に設けられていることを特徴とする電子回路モジュール。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の電子回路モジュールにおいて、
    前記端子は、
    断面が正方形形状の部材であり、
    前記絶縁基板は、
    前記各端子が挿入される複数の孔を備え、
    前記コネクタの中央付近に設けられた前記端子が挿入される前記絶縁基板の孔の直径は、前記端子の対角線の長さと同一又は前記端子の対角線の長さよりも短く、
    前記コネクタの中央付近に設けられた前記端子以外の端子が挿入される前記絶縁基板の他の孔の直径は、前記端子の対角線の長さよりも長いことを特徴とする電子回路モジュール。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載の電子回路モジュールにおいて、
    前記絶縁基板は、
    前記各端子が挿入される複数の孔と、
    前記孔の周囲に形成された電極とを備え、
    前記電極と前記端子とは半田付けされることを特徴とする電子回路モジュール。
  10. 請求項1から9のいずれかに記載の電子回路モジュールにおいて、
    前記各端子は、
    その一端が前記コネクタハウジングの上面と同一面に位置していることを特徴とする電子回路モジュール。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載の電子回路モジュールにおいて、
    前記各端子は、
    それぞれ平行に設けられていることを特徴とする電子回路モジュール。
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